JP2015072526A - 金額算出装置、金額算出方法、およびプログラム - Google Patents

金額算出装置、金額算出方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが保有している電子クーポンを、当該ユーザに効率よく利用させる。【解決手段】電子商取引サーバ20は、ユーザが利用可能な電子クーポンの中から、当該ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出するクーポン抽出部206と、クーポン抽出部206によって抽出された電子クーポン毎に、ユーザによって選択された商品に適用した場合の値引額を算出する値引額算出部207と、値引額算出部207によって算出された電子クーポン毎の値引額に基づいて、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせを特定する組合せ特定部208と、組合せ特定部208によって特定された電子クーポンの組合せが適用された、選択された商品の合計金額を、当該組合せに係る電子クーポンの情報と共に出力する出力部209とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、金額算出装置、金額算出方法、およびプログラムに関する。
オンラインショッピングにおいて、ショッピングサイトを運営する店舗が電子クーポンをユーザに配布し、ユーザがこの店舗のサイトで商品を購入する場合に、当該電子クーポンを適用して商品を値引きすることにより、商品の販売促進が行われている。しかし、多くの店舗が電子クーポンを配布すると、ユーザが獲得する電子クーポンの数も多くなり、その管理が煩雑になる。
これを回避するため、下記の特許文献1では、オンラインショッピングにおいてユーザが商品を購入する場合に、ユーザが既に保有している電子クーポンを、購入商品への利用可否の情報と共に、注文画面に表示する。これにより、ユーザは、保有している電子クーポンの中で、購入商品に対して利用できる電子クーポンを選択して利用することができる。
特開2012−27739号公報
ところで、電子クーポンには、対象商品や対象店舗が限定されているもの、他の電子クーポンと併用できないものなど、様々な種類が存在する。そのため、ユーザが保有している電子クーポンの種類が多い場合や、一度に購入する商品の種類が多い場合には、ユーザは、どの電子クーポンを利用すべきか迷う場合がある。特に、支払い金額を最も低くするための電子クーポンの組合せを考えることは、電子クーポンの種類や購入する商品の種類が多くなればなるほど難しくなる。そのため、ユーザは、電子クーポンを積極的に利用しなくなる場合があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、ユーザが保有している電子クーポンを、当該ユーザに効率よく利用させるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の第一の態様は、例えば、ユーザが利用可能な電子クーポンの中から、当該ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出するクーポン抽出部と、前記クーポン抽出部によって抽出された電子クーポン毎に、ユーザによって選択された商品に適用した場合の値引額を算出する値引額算出部と、前記値引額算出部によって算出された電子クーポン毎の値引額に基づいて、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせを特定する組合せ特定部と、前記組合せ特定部によって特定された電子クーポンの組合せが適用された、前記選択された商品の合計金額を、当該組合せに係る電子クーポンの情報と共に出力する出力部とを備えることを特徴とする金額算出装置を提供する。
また、本発明の第二の態様は、例えば、コンピュータが、ユーザが利用可能な電子クーポンの中から、当該ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出するクーポン抽出工程と、前記クーポン抽出工程において抽出した電子クーポン毎に、ユーザによって選択された商品に適用した場合の値引額を算出する値引額算出工程と、前記値引額算出工程において算出した電子クーポン毎の値引額に基づいて、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせを特定する組合せ特定工程と、前記組合せ特定工程において特定した電子クーポンの組合せが適用された、前記選択された商品の合計金額を、当該組合せに係る電子クーポンの情報と共に出力する出力工程とを実行することを特徴とする金額算出方法を提供する。
また、本発明の第三の態様は、例えば、コンピュータに、ユーザが利用可能な電子クーポンの中から、当該ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出するクーポン抽出手順と、前記クーポン抽出手順において抽出された電子クーポン毎に、ユーザによって選択された商品に適用した場合の値引額を算出する値引額算出手順と、前記値引額算出手順において算出された電子クーポン毎の値引額に基づいて、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせを特定する組合せ特定手順と、前記組合せ特定手順において特定された電子クーポンの組合せが適用された、前記選択された商品の合計金額を、当該組合せに係る電子クーポンの情報と共に出力する出力手順とを実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
本発明によれば、ユーザが保有している電子クーポンを、当該ユーザに効率よく利用させることができる。
図1は、第1の実施形態における処理の概略の一例を説明するための概念図である。 図2は、第1の実施形態における電子商取引システムの一例を示すシステム構成図である。 図3は、電子商取引サーバの機能構成の一例を示すブロック図である。 図4は、商品情報格納部に格納されるデータの構造の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態においてクーポン情報格納部に格納されているデータの構造の一例を示す図である。 図6は、ショッピングカートに含まれるデータの構造の一例を示す図である。 図7は、ショッピングカートに含まれるデータの構造の一例を示す図である。 図8は、値引額テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図9は、注文確認画面の構成の一例を示す概念図である。 図10は、電子商取引サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、値引額の算出処理(S200)の一例を示すフローチャートである。 図12は、第2の実施形態における処理の概略の一例を説明するための概念図である。 図13は、組合せテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図14は、注文確認画面の構成の他の例を示す概念図である。 図15は、電子商取引サーバまたはクーポン管理サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[処理の概略]
図1は、第1の実施形態における処理の概略の一例を説明するための概念図である。まず、ユーザ13は、ユーザ端末12を操作して、ユーザ13のユーザIDを用いて電子商取引サーバ20にログインし、電子商取引サーバ20によって提供されるショッピングサイトにおいて希望する商品を検索する。そして、希望商品が見つかった場合、ユーザ13は、ユーザ端末12を操作して、ユーザ端末12に表示された商品画面30内のボタン300を押下し、その商品および数量を選択する。
ユーザ端末12は、選択された商品の識別情報および数量を含む選択情報を、ユーザのユーザIDと共に電子商取引サーバ20へ送信する。電子商取引サーバ20は、選択された商品の識別情報および数量を、ユーザIDに対応付けたショッピングカート40で管理する。
ユーザ13が、ユーザ端末12を操作して、いくつかの商品を選択した後に、例えば商品画面30内のボタン301を押下した場合、ユーザ端末12は、ユーザのユーザIDと共に、注文確認画面を電子商取引サーバ20に要求する。注文受付部205は、ユーザ端末12から注文確認画面を要求された場合に、当該ユーザ端末12から送信されたユーザIDをクーポン特定部204へ送る。また、注文受付部205は、ユーザ端末12から送信されたユーザIDに対応付けて管理しているショッピングカート40のデータをクーポン抽出部206へ送る。
クーポン情報格納部203には、ユーザID毎に、当該ユーザIDに対応するユーザ13が保有する電子クーポンが格納されている。クーポン登録部202は、ユーザ13のユーザIDと共に、当該ユーザ13が獲得した電子クーポンを、当該ユーザ13のユーザ端末12から受け取った場合に、受け取ったユーザIDに対応付けて、受け取った電子クーポンをクーポン情報格納部203に登録する。電子クーポンには、当該電子クーポンを識別するクーポンIDと、当該電子クーポンによって得られる特典の内容と、当該電子クーポンが適用されるための適用条件とが含まれる。
本実施形態において、電子クーポンによって得られる特典としては、例えば、一定額を値引く(値引クーポン)、一定割合の金額を値引く(割引クーポン)、送料を無料にする(送料無料クーポン)などがある。また、電子クーポンの適用条件としては、例えば、対象商品を購入すること、対象店舗の商品を購入すること、合計金額が所定額以上であること、商品の購入数が所定数以上であること、他の電子クーポンと併用しないことなどがある。
クーポン特定部204は、注文受付部205から受け取ったユーザIDに対応付けられている電子クーポンを、クーポン情報格納部203内で特定する。そして、クーポン特定部204は、特定した電子クーポンを、クーポン情報格納部203から抽出してクーポン抽出部206へ送る。
クーポン抽出部206は、注文受付部205から受け取ったショッピングカート40のデータを参照し、クーポン特定部204から受け取った電子クーポンの中から、ショッピングカート40内の商品に適用可能な電子クーポンを抽出する。そして、クーポン抽出部206は、抽出した電子クーポンを、ショッピングカート40のデータと共に値引額算出部207へ送る。
値引額算出部207は、クーポン抽出部206から受け取ったショッピングカート40のデータを参照し、クーポン抽出部206から受け取った電子クーポンを適用した場合の値引額を、クーポン抽出部206から受け取った電子クーポン毎に算出する。そして、値引額算出部207は、電子クーポン毎に算出した値引額を、ショッピングカート40のデータと共に組合せ特定部208へ送る。
組合せ特定部208は、値引額算出部207から受け取った電子クーポン毎の値引額に基づいて、値引額が最大となる電子クーポンの組合せを特定する。そして、組合せ特定部208は、特定した電子クーポンの組合せと、当該組合せに含まれるそれぞれ電子クーポンの値引額と、ショッピングカート40のデータとを出力部209へ送る。
出力部209は、値引額が最大となる電子クーポンの組合せを適用した場合の合計金額を含む注文確認画面31のデータを作成し、作成した注文確認画面31のデータをユーザ端末12へ送信する。注文確認画面31には、例えば、ショッピングカート40のデータに含まれるそれぞれの商品の値引前の価格と、値引額が最大となる電子クーポンの組合せに含まれるそれぞれ電子クーポンの値引額と、値引後の商品の合計金額とが含まれる。
ここで、ユーザ13が保有する電子クーポンが、他の電子クーポンと併用可能な電子クーポンのみであれば、保有している全ての電子クーポンを適用させれば値引額が最大となる。しかし、電子クーポンの中には、他の電子クーポンと併用できないものが存在する。そのため、ユーザ13が、併用可能な電子クーポンと、併用できない電子クーポンとをそれぞれ保有している場合、それぞれを適用した場合の値引額を比較しないと、値引額が最大になる電子クーポンの組合せを特定することはできない。
さらに、ユーザ13が、他の電子クーポンと併用できない電子クーポンを複数保有しており、それぞれの電子クーポンにおいて対象商品が限定されている場合に、どの電子クーポンを適用した場合に、値引額が最大になるかをユーザ13が即座に判断することは難しい場合がある。
例えば、単価の高い商品に割引率の低い電子クーポンを適用した場合と、単価の低い商品に割引率の高い電子クーポンを適用した場合とでは、ユーザ13が、値引額が最大になる方を即座に判断することが難しい場合がある。特に、商品および電子クーポンの種類が多くなると、値引額が最大になる電子クーポンをユーザ13が即座に判断することは難しい。
最大の値引額となる電子クーポンの組合せを見つけることが難しいと、ユーザ13は、よく考えずに保有している電子クーポンを選択して適用してしまい、電子クーポンを適用した場合のお得感をあまり得られない。そのため、ユーザ13は、電子クーポンの獲得に対しても積極的になれず、電子クーポンが対象とする商品等の販売促進が図れない。
これに対して、本実施形態における電子商取引サーバ20は、ユーザ13が選択した商品について、ユーザ13が保有する電子クーポンの中で、値引額が最大になる電子クーポンの組合せを算出して、ユーザ13に提示する。これにより、ユーザ13は、値引額が最大になる電子クーポンの組合せを検討する必要がなくなり、ユーザ13にとって利便性の高く、お得感が得られる電子商取引を実現することができる。これにより、ユーザ13は、電子クーポンを積極的に獲得するようになり、電子商取引サーバ20は、電子クーポンが対象とする商品等の販売促進を図ることができる。
以上に示したような仕組みを実現するための詳細な構成について、以下に説明する。
[電子商取引システム10の構成]
図2は、第1の実施形態における電子商取引システム10の一例を示すシステム構成図である。本実施形態にける電子商取引システム10は、電子商取引サーバ20および複数のユーザ端末12−1〜nを備える。電子商取引サーバ20は、通信回線11に通信可能に接続されている。
それぞれのユーザ13−1〜nが操作するユーザ端末12−1〜nは、最寄りの基地局15と無線通信し、基地局15および通信回線11を介して、電子商取引サーバ20と通信する。本実施形態において、それぞれのユーザ端末12は、例えばタブレット型の携帯情報端末である。なお、ユーザ端末12は、これ以外に、携帯型PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォンなどのスマートデバイスであってもよく、デスクトップPCなどの据置型のコンピュータであってもよい。
[電子商取引サーバ20の構成]
図3は、電子商取引サーバの機能構成の一例を示すブロック図である。電子商取引サーバ20は、商品情報格納部200、商品情報提供部201、クーポン登録部202、クーポン情報格納部203、クーポン特定部204、注文受付部205、クーポン抽出部206、値引額算出部207、組合せ特定部208、および出力部209を有する。
図4は、商品情報格納部に格納されるデータの構造の一例を示す図である。商品情報格納部200には、それぞれの商品を識別する商品ID2000に対応付けて、当該商品の商品名2001、当該商品を販売している店舗を識別する店舗ID2002、および、当該商品の単価2003等が格納される。
なお、商品情報格納部200には、これ以外にも、それぞれの商品について、商品説明や商品の画像等、商品の検索や選択において参照される情報が格納されている。また、本実施形態において、商品とは、物理的な物品に限られず、商取引の対象となるものであれば、例えば、プログラム、映像、もしくは音楽などの情報、または、保険もしくは施設の利用などのサービスなども含まれる。
図4に例示した商品情報格納部200では、例えば、「A」の商品ID2000に、「***ワイン」の商品名2001、「a」の店舗ID2002、および、「1000円」の単価2003が対応付けられている。
図5は、第1の実施形態においてクーポン情報格納部に格納されているデータの構造の一例を示す図である。本実施形態におけるクーポン情報格納部203には、それぞれのユーザ13を識別するユーザID2030に対応付けて、クーポンテーブル2031が格納される。それぞれのクーポンテーブル2031には、それぞれの電子クーポンを識別するクーポンID2032に対応付けて、当該電子クーポンによる特典の内容2033、当該電子クーポンが適用される場合の適用条件2034、および、当該電子クーポンの利用可能数2035が格納される。
内容2033には、対象商品、所定額の値引の場合にはその金額、所定割合の値引の場合にはその割合、送料無料などの情報が含まれる。適用条件2034には、他の電子クーポンとの併用の可否、金額条件、個数条件、適用対象期間、同時購入条件等が含まれる。金額条件とは、例えば、ショッピングカート40内の商品の合計金額が所定額以上である場合に適用可能となるという条件である。個数条件とは、例えば、ショッピングカート40内の商品数が所定数以上である場合に適用可能となるという条件である。同時購入条件とは、例えば、複数の対象商品が指定されており、指定された商品がショッピングカート40内に全て含まれている場合に適用可能となるという条件である。この場合、複数の対象商品は、同一の店舗で販売されている商品だけでなく、異なる店舗で販売されている商品が指定されてもよい。
また、内容2033に対象商品の記載が含まれている電子クーポンは、対象商品が限定されている電子クーポンである。適用条件2034に対象店舗の記載が含まれている電子クーポンは、対象店舗が限定されている電子クーポンである。
図5に例示したクーポン情報格納部203では、例えば、「U001」のユーザID2030にクーポンテーブル2031が対応付けられており、当該クーポンテーブル2031には、「C001」のクーポンID2032に、「商品A 500円引き」の内容2033、「併用可」の適用条件2034、および、「1」の利用可能数2035が対応付けられている。
図3に戻って説明を続ける。クーポン登録部202は、通信回線11を介してユーザ端末12から、ユーザ13が獲得した電子クーポンと、当該ユーザ13のユーザIDとを受信した場合に、クーポン情報格納部203を参照して、受信したユーザIDに対応付けられているクーポンテーブルに、受信した電子クーポンを登録する。
商品情報提供部201は、通信回線11を介してユーザ端末12から受信した要求に応じて、商品情報格納部200を参照して商品を検索し、検索した商品の情報を掲載した画面(例えば図1の商品画面30)のデータをユーザ端末12に提供する。ユーザ13は、所望の商品が検索された場合に、ユーザ端末12を操作して、商品および希望数量を選択する。ユーザ端末12は、選択された商品の商品ID、当該商品の商品名、当該商品の単価、当該商品の数量、および当該商品を販売している店舗の店舗ID等の情報を、ユーザ13のユーザIDと共に、通信回線11を介して電子商取引サーバ20へ送る。
注文受付部205は、ユーザID毎にショッピングカート40のデータを管理する。注文受付部205は、通信回線11を介してユーザ端末12から、ユーザIDと共に、商品ID、商品名、単価、数量、および店舗ID等の情報を受信した場合に、受信したユーザIDに対応付けて管理しているショッピングカート40に、受信した商品ID、商品名、単価、数量、および店舗ID等の情報を登録する。
ユーザ13が、ユーザ端末12を操作して、例えば商品画面30(図1参照)内のボタン301を押下した場合、ユーザ端末12は、ユーザのユーザIDと共に、注文確認画面を、通信回線11を介して電子商取引サーバ20に要求する。注文受付部205は、当該要求を受信した場合に、受信したユーザIDをクーポン特定部204へ送る。また、注文受付部205は、受信したユーザIDに対応付けて管理しているショッピングカート40のデータを、対応するユーザIDと共にクーポン抽出部206へ送る。
図6は、ショッピングカートに含まれるデータの構造の一例を示す図である。ショッピングカート40には、例えば図6に示すように、ユーザ13によって選択された商品の商品ID41に対応付けて、当該商品を販売している店舗ID42、当該商品の商品名43、当該商品の単価44、当該商品の数量45、および、当該商品の種別毎の小計46が含まれる。また、ショッピングカート40には、ショッピングカート40内の商品の金額の合計47、および、ショッピングカート40内の商品を発送する場合の送料48が含まれる。
クーポン特定部204は、注文受付部205からユーザIDを受け取った場合に、当該ユーザIDに対応付けられている電子クーポンをクーポン情報格納部203内で特定する。そして、クーポン特定部204は、特定した電子クーポンを、クーポン情報格納部203から取得し、取得した電子クーポンを、注文受付部205から受け取ったユーザIDと共にクーポン抽出部206へ送る。
クーポン抽出部206は、注文受付部205から受け取ったショッピングカート40のデータを参照し、クーポン特定部204から受け取った電子クーポンの中から、ショッピングカート40内の商品に適用可能な電子クーポンを抽出する。そして、クーポン抽出部206は、抽出した電子クーポンを、ショッピングカート40のデータと共に値引額算出部207へ送る。
クーポン抽出部206は、例えば、クーポン特定部204から受け取ったそれぞれの電子クーポンの内容や適用条件を参照して、ショッピングカート40内に対象商品がない電子クーポンや、適用条件を満たさない電子クーポンを、クーポン特定部204から受け取った電子クーポンの中から除外し、残った電子クーポンを、適用可能な電子クーポンとして抽出する。
適用条件を満たさない電子クーポンとしては、例えば、適用対象期間外、ショッピングカート40内の商品の合計金額が金額条件を満たさない、ショッピングカート40内の商品の個数が個数条件を満たさない、対象店舗の商品がショッピングカート40内に存在しない、同時購入条件で指定されているいずれかの商品がショッピングカート40内に存在しない等の電子クーポンが考えられる。
値引額算出部207は、クーポン抽出部206から電子クーポンおよびショッピングカート40のデータを受け取った場合に、受け取ったショッピングカート40のデータを参照して、受け取った電子クーポンを適用した場合の値引額を、電子クーポン毎に算出する。
例えば、値引額算出部207は、図7に示すように、ショッピングカート40内の各商品のデータを、単価が降順になるようにソートする。そして、値引額算出部207は、クーポン抽出部206から受け取った電子クーポンを1つずつ選択する。
そして、選択した電子クーポンが、対象商品が限定されている電子クーポンであれば、値引額算出部207は、ショッピングカート40内の対象商品に当該電子クーポンを適用した場合の値引額を算出する。電子クーポンは、大きく分けて、対象商品が限定されている電子クーポン、対象店舗内の商品に限定されている電子クーポン、または送料無料の電子クーポンの3種類が存在する。
例えば、選択した電子クーポンが、図5に例示したクーポンテーブル2031における「C001」のクーポンIDを有する電子クーポンである場合、値引額算出部207は、当該電子クーポンを、図7に例示したショッピングカート40内の商品IDが「A」の商品に適用し、値引額を「500円」と算出する。
また、選択した電子クーポンが、対象店舗内の商品に限定されている電子クーポンであれば、値引額算出部207は、ショッピングカート40内の商品であって、選択した電子クーポンで指定されている店舗で販売されている商品に当該電子クーポンを適用した場合の値引額を算出する。
例えば、選択した電子クーポンが、図5に例示したクーポンテーブル2031における「C003」のクーポンIDを有する電子クーポンである場合、値引額算出部207は、当該電子クーポンを、図7に例示したショッピングカート40内の商品のうち、選択した電子クーポンで指定されている店舗で販売されている全ての商品(すなわち、「a」の店舗IDが対応付けられている商品)に適用し、値引額を「1120円」と算出する。
なお、選択した電子クーポンが、例えば、複数種類の商品を対象商品とする電子クーポンである場合、値引額算出部207は、当該電子クーポンを、ショッピングカート40内の対象商品のうち、単価が最も高い商品に適用して値引額を算出する。これにより、値引額算出部207は、商品の価格の所定割合を値引く電子クーポンについて、最も高い値引額を算出することができる。
例えば、選択した電子クーポンが、図5に例示したクーポンテーブル2031における「C007」のクーポンIDを有する電子クーポンである場合、値引額算出部207は、当該電子クーポンを、図7に例示したショッピングカート40内で、選択した電子クーポンで指定されている店舗で販売されている商品(すなわち、「a」の店舗IDが対応付けられている商品)のうち、単価が最も高い商品(すなわち、商品IDが「D」の商品)に適用し、値引額を「1000円」と算出する。
また、選択した電子クーポンが、商品の送料が無料になる電子クーポンであれば、値引額算出部207は、ショッピングカート40内の商品の送料を値引額として算出する。例えば、選択した電子クーポンが、図5に例示したクーポンテーブル2031における「C005」のクーポンIDを有する電子クーポンである場合、値引額算出部207は、当該電子クーポンを、図7に例示したショッピングカート40内の商品の送料に適用し、当該送料である「500円」を値引額として算出する。
そして、値引額算出部207は、電子クーポン毎に算出した値引額を、電子クーポンのクーポンIDと、当該電子クーポンの併用可否の情報とに対応付けて、値引額テーブルに格納する。そして、値引額算出部207は、値引額テーブルのデータを、ショッピングカート40のデータと共に、組合せ特定部208へ送る。
図8は、値引額テーブルのデータ構造の一例を示す図である。値引額テーブル50には、例えば図8に示すように、それぞれの電子クーポンを識別するクーポンID51に対応付けて、当該電子クーポンの併用可否52、および、当該電子クーポンについて算出された値引額53が格納される。図8に例示した値引額テーブル50では、例えば、「C001」のクーポンID51に、他の電子クーポンとの併用が可能であることを示す「併用可」の併用可否52、および、「500円」の値引額53が対応付けられている。
組合せ特定部208は、値引額テーブル50およびショッピングカート40のデータを値引額算出部207から受け取った場合に、値引額テーブル50を参照し、値引額が最大となる電子クーポンの組合せを特定する。そして、組合せ特定部208は、特定した電子クーポンの組合せと、当該組合せに含まれるそれぞれ電子クーポンの値引額と、ショッピングカート40のデータとを出力部209へ送る。
具体的には、例えば、組合せ特定部208は、値引額算出部207から受け取った値引額テーブル50を参照し、他の電子クーポンと併用可能である旨が対応付けられた電子クーポンの値引額を合計する。そして、組合せ特定部208は、合計した値引額、および、他の電子クーポンと併用できない旨が対応付けられたそれぞれの電子クーポンの値引額の中で、最大の値引額を特定する。そして、組合せ特定部208は、特定した値引額に対応する電子クーポンの組合せを特定する。なお、最大の値引額が、他の電子クーポンと併用できない電子クーポンの値引額である場合、最大の値引額となる電子クーポンの組合せとは、1つの電子クーポンを意味することになる。
出力部209は、電子クーポンの組合せと、当該組合せに含まれるそれぞれ電子クーポンの値引額と、ショッピングカート40のデータとを組合せ特定部208から受け取った場合に、当該組合せに係る電子クーポンを適用した場合のショッピングカート40内の商品の合計金額を算出する。
そして、出力部209は、例えば図9に示すような注文確認画面31のデータを作成し、作成したデータを、通信回線11を介してユーザ端末12へ送信する。図9は、注文確認画面の構成の一例を示す概念図である。注文確認画面31内の領域310には、ショッピングカート40のデータに含まれるそれぞれの商品の商品ID、商品名、単価、数量、および小計、ならびに、値引前の商品価格の合計および送料が表示される。
また、注文確認画面31内の領域311には、値引額が最大となる電子クーポンの組合せに含まれる電子クーポン毎の値引の内容および値引額、ならびに、値引額の合計が表示される。また、領域312には、電子クーポンを適用した後の金額の合計および送料が表示される。注文確認画面31には、この他に、支払方法、発送方法、発送先等の情報が含まれていてもよい。
ユーザ端末12は、電子商取引サーバ20から送信されたデータに基づいて注文確認画面31を表示する。そして、ユーザ13によって注文確定ボタン314が操作された場合、ユーザ端末12は、画面31のデータを、ユーザIDと共に、通信回線11を介して決済サーバ(図示せず)へ送信する。
[電子商取引サーバ20の動作]
図10は、電子商取引サーバの動作の一例を示すフローチャートである。電子商取引サーバ20は、通信回線11を介してユーザ端末12から、ユーザIDと共に注文確認画面の要求を受信した場合に、本フローチャートに示す動作を開始する。なお、本フローチャートに先立って、クーポン情報格納部203内には、ユーザ13毎に、当該ユーザ13が保有する電子クーポンが登録されているものと仮定する。
まず、注文受付部205は、ユーザ端末12から受信したユーザIDをクーポン特定部204へ送る。また、注文受付部205は、受信したユーザIDに対応付けて管理しているショッピングカート40のデータをクーポン抽出部206へ送る。
クーポン特定部204は、注文受付部205から受け取ったユーザIDに対応付けられている電子クーポンを、クーポン情報格納部203内で特定する。そして、クーポン特定部204は、特定した電子クーポンを、クーポン情報格納部203から取得する(S100)。そして、クーポン特定部204は、取得した電子クーポンを、注文受付部205から受け取ったユーザIDと共にクーポン抽出部206へ送る。
次に、クーポン抽出部206は、注文受付部205から受け取ったショッピングカート40のデータを参照し、クーポン特定部204から受け取った電子クーポンの中から、ショッピングカート40内の商品に適用可能な電子クーポンを抽出する(S102)。そして、クーポン抽出部206は、抽出した電子クーポンを、ショッピングカート40のデータと共に値引額算出部207へ送る。
次に、値引額算出部207は、クーポン抽出部206から受け取ったショッピングカート40内の各商品のデータを、単価が降順になるようにソートする(S104)。そして、値引額算出部207は、後述する値引額の算出処理を実行して、クーポン抽出部206から受け取った電子クーポンをショッピングカート40内の商品に適用した場合の値引額を、電子クーポン毎に算出する(S200)。そして、値引額算出部207は、電子クーポン毎の値引額を含む値引額テーブル50を、ショッピングカート40のデータと共に組合せ特定部208へ送る。
次に、組合せ特定部208は、値引額算出部207から受け取った値引額テーブル50を参照し、値引額が最大となる電子クーポンの組合せを特定する(S106)。そして、組合せ特定部208は、算出した電子クーポンの組合せと、当該組合せに含まれるそれぞれ電子クーポンの値引額と、ショッピングカート40のデータとを出力部209へ送る。
次に、出力部209は、組合せ特定部208から受け取った電子クーポンの組合せに基づいて、当該組合せに係る電子クーポンを適用した場合のショッピングカート40内の商品の合計金額を算出する。そして、出力部209は、例えば図9に示した注文確認画面31のデータを作成する(S108)。そして、出力部209は、作成したデータを、通信回線11を介してユーザ端末12へ送信し(S110)、電子商取引サーバ20は、本フローチャートに示した動作を終了する。
図11は、値引額の算出処理(S200)の一例を示すフローチャートである。
まず、値引額算出部207は、クーポン抽出部206から受け取った、適用可能な電子クーポンの中で、未選択の電子クーポンを1つ選択する(S202)。そして、値引額算出部207は、選択した電子クーポンが、対象商品が限定されている電子クーポンか否かを判定する(S204)。
選択した電子クーポンが、対象商品が限定されている電子クーポンである場合(S204:Yes)、値引額算出部207は、ショッピングカート40内の対象商品に当該電子クーポンを適用した場合の値引額を算出する(S206)。そして、値引額算出部207は、算出した値引額を、当該電子クーポンのクーポンID、および、当該電子クーポンの併用可否の情報に対応付けて、値引額テーブル50に格納する(S208)。そして、値引額算出部207は、適用可能な電子クーポンを全て選択したか否かを判定する(S210)。
適用可能な電子クーポンの中に未選択の電子クーポンがある場合(S210:No)、値引額算出部207は、再びステップS202に示した処理を実行する。一方、適用可能な電子クーポンを全て選択した場合(S210:Yes)、値引額算出部207は、値引額テーブル50を、ショッピングカート40のデータと共に組合せ特定部208へ送り、本フローチャートに示した値引額の算出処理を終了する。
選択した電子クーポンが、対象商品が限定されている電子クーポンではない場合(S204:No)、値引額算出部207は、選択した電子クーポンが、対象店舗が限定されている電子クーポンであるか、または、送料無料の電子クーポンであるかを判定する(S212)。選択した電子クーポンが、対象店舗が限定されている電子クーポンである場合(S212:対象店舗限定)、値引額算出部207は、ショッピングカート40内の商品であって、選択した電子クーポンで限定されている店舗で販売されている商品に当該電子クーポンを適用した場合の値引額を算出し(S214)、ステップS208に示した処理を実行する。
選択した電子クーポンが、送料無料の電子クーポンである場合(S212:送料無料)、値引額算出部207は、ショッピングカート40内の商品の送料を値引額として算出し(S216)、ステップS208に示した処理を実行する。
以上、本発明の第1の実施形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態の電子商取引システム10によれば、ユーザが保有している電子クーポンを、当該ユーザに効率よく利用させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[処理の概要]
図12は、第2の実施形態における処理の概略の一例を説明するための概念図である。本実施形態におけるクーポンシステム60では、顧客によって注文された商品がPOS端末14に入力されると、POS端末14は、注文された商品の商品名、単価、数量、および合計金額を含む注文情報80を、通信回線を介してクーポン管理サーバ70へ送信する。このとき、POS端末14は、顧客から提示された会員カード等のから取得した会員IDも併せて送信する。
クーポン管理サーバ70の注文受付部205は、POS端末14から注文情報80および会員IDを受信すると、受信した注文情報80をクーポン抽出部206へ送り、受信した会員IDをクーポン特定部204へ送る。
クーポン情報格納部203には、それぞれの電子クーポンを識別するクーポンIDに対応付けて、当該電子クーポンの特典の内容、および、適用条件が格納されている。本実施形態における電子クーポンは、ユーザ毎に利用可能な電子クーポンが定められているものではなく、適用条件を満たせば、誰でも使用できるものである。適用条件としては、例えば、顧客の属性、天候、気温、曜日、時間帯、または特定のイベントの発生などがある。
クーポン特定部204は、注文受付部205から会員IDを受け取った場合に、会員ID毎に、会員の属性情報(例えば、年齢、性別、職業、住所、および家族構成など)を管理する会員データベース(図示せず)を参照して、受け取った会員IDに対応付けられている属性情報を取得する。
そして、クーポン特定部204は、クーポン情報格納部203内のそれぞれの電子クーポンの適用条件を参照して、当該適用条件を満たす電子クーポンを特定する。そして、クーポン特定部204は、特定した電子クーポンをクーポン情報格納部203から抽出してクーポン抽出部206へ送る。例えば、女性限定の適用条件を有する電子クーポンについては、クーポン特定部204は、会員IDに基づいて取得した属性情報を参照して、適用条件が満たされているか否かを判定する。また、例えば、適用条件に天候や気温が含まれている場合、クーポン特定部204は、天候や気温の情報を提供している外部のサーバから、現在の天候や気温の情報を取得して、適用条件が満たされているか否かを判定する。
クーポン抽出部206は、注文受付部205から受け取った注文情報80を参照し、クーポン特定部204から受け取った電子クーポンの中から、注文情報80内の商品に適用可能な電子クーポンを抽出する。そして、クーポン抽出部206は、抽出した電子クーポンを、注文情報80と共に値引額算出部207へ送る。
値引額算出部207は、クーポン抽出部206から受け取った注文情報80を参照し、クーポン抽出部206から受け取った電子クーポンを適用した場合の値引額を、クーポン抽出部206から受け取った電子クーポン毎に算出する。そして、値引額算出部207は、電子クーポン毎に算出した値引額を、注文情報80と共に組合せ特定部208へ送る。
組合せ特定部208は、値引額算出部207から受け取った電子クーポン毎の値引額を参照し、値引額が最大となる電子クーポンの組合せを特定する。そして、組合せ特定部208は、特定した電子クーポンの組合せと、当該組合せに含まれるそれぞれ電子クーポンの値引額と、注文情報80とを出力部209へ送る。
出力部209は、値引額が最大となる電子クーポンの組合せを適用した場合の合計金額を含む注文確認画面81のデータを作成し、作成した注文確認画面81のデータを、通信回線を介してPOS端末14へ送信する。注文確認画面81には、例えば、注文情報80に含まれるそれぞれの商品の値引前の価格と、値引額が最大となる電子クーポンの組合せに含まれるそれぞれ電子クーポンの値引額と、値引後の商品の合計金額とが含まれる。
POS端末14は、通信回線を介してクーポン管理サーバ70から、値引額が最大となる電子クーポンの組合せを適用した場合の合計金額を含む注文確認画面81のデータを受信した場合に、受信したデータに基づいて注文確認画面81を表示する。そして、POS端末14は、オペレータの操作に従って、注文商品の精算を行う。
これにより、顧客は、商品の注文時に電子クーポンの適用を申し出なくても、その時点で使用可能な電子クーポンの中で、値引額が最大になる電子クーポンを適用することができる。これにより、本実施形態のクーポン管理サーバ70は、顧客の購買意欲を増進させることができる。
以上、本発明の第2の実施形態について説明した。
[変形例]
なお、上記した第1の実施形態において、電子商取引サーバ20は、値引額が最大になる電子クーポンの組み合わせを特定し、特定した組み合わせの電子クーポン、および、それらの電子クーポンをショッピングカート40内の商品に適用した場合の合計金額をユーザに提示するが、本発明はこれに限られない。
例えば、電子商取引サーバ20は、値引額が大きい順に、電子クーポンの組み合わせを複数特定し、特定した電子クーポンの組み合わせのそれぞれについて、ショッピングカート40内の商品に適用した場合の合計金額を算出し、値引額の大きい順にソートしてユーザに提示してもよい。
この場合、組合せ特定部208は、値引額算出部207から受け取った値引額テーブル50を参照し、ショッピングカート40内の商品に適用可能な電子クーポンの組合せを複数特定し、それぞれの組み合わせについて、値引額の合計を算出する。このとき、組合せ特定部208は、併用可能な電子クーポンについて、全てを適用する組合せ以外にも、その中のいくつかを組合せたものについて値引額を算出してもよい。そして、組合せ特定部208は、値引額の合計の大きい順に順位を割り当て、順位毎に、電子クーポンの組み合わせをまとめた組合せテーブル55を作成する。そして、組合せ特定部208は、作成した組合せテーブル55を、ショッピングカート40のデータと共に出力部209へ送る。
図13は、組合せテーブルのデータ構造の一例を示す図である。組合せテーブル55には、順位56に対応付けて個別テーブル57が格納される。それぞれの個別テーブル57には、それぞれの電子クーポンを識別するクーポンID58に対応付けて、当該電子クーポンをショッピングカート40に適用した場合の値引額59が格納される。図13に例示した組合せテーブル55では、例えば、「1」の順位56に個別テーブル57が対応付けられており、当該個別テーブル57には、「C001」のクーポンID58に、「500円」の値引額59が対応付けられている。
出力部209は、組合せテーブル55と、ショッピングカート40のデータとを組合せ特定部208から受け取った場合に、組合せテーブル55を参照して、順位毎に、当該順位の組合せに係る電子クーポンを適用した場合のショッピングカート40内の商品の合計金額をそれぞれ算出する。そして、出力部209は、値引額が大きい順に電子クーポンの組合せを適用した場合の合計金額を含む注文確認画面31のデータを作成する。それぞれの合計金額には、注文確定ボタンが表示される。出力部209は、作成したデータを、通信回線11を介してユーザ端末12へ送信する。
ユーザ13は、値引額が大きい順に電子クーポンの組合せを適用した場合の合計金額を含む注文確認画面31を閲覧することにより、他の組合せを確認した上で値引額が最大の電子クーポンの組み合わせを認識することができ、お得感を高めることができる。また、値引額の異なる電子クーポンの組み合わせがいくつか表示されることにより、ユーザ13は、別な買い物で使用するために残しておきたい電子クーポンを除外した組み合わせを迅速に確認することができる。そして、ユーザ13は、ユーザ端末12を操作して、希望する電子クーポンの組み合わせに対応する注文確定ボタンを押下することで、希望する電子クーポンの組み合わせを適用して商品を購入することができる。これにより、電子商取引サーバ20は、ユーザ13にとって利便性の高い電子商取引を実現することができる。
なお、電子クーポンの中には、所定額を値引く値引クーポンと、所定割合の額を値引く割引クーポンとがあるが、別な機会に高額の商品を購入しようと考えているユーザ13は、割引クーポンを別な機会の買い物のために残しておきたい場合がある。そこで、他の例として、組合せ特定部208は、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせの他に、当該組合せの中に割引クーポンが含まれている場合に、当該割引クーポンを除外した電子クーポンの中で、値引額が最大になる電子クーポンの組み合わせをさらに特定してもよい。
この場合、組合せ特定部208は、値引額が最大になる電子クーポンの組み合わせに係る値引額に加えて、割引クーポンを除外した電子クーポンの中で値引額が最大になる電子クーポンの組み合わせに係る値引額を、ショッピングカート40のデータと共に出力部209へ送る。なお、組合せ特定部208は、割引率が最も高い電子クーポンを少なくとも除外することが好ましい。
そして、出力部209は、値引額が最大になる電子クーポンの組み合わせに係る値引額に加えて、割引クーポンを除外した電子クーポンの中で値引額が最大になる電子クーポンの組み合わせに係る値引額を表示する注文確認画面31(例えば図14参照)のデータを作成し、作成したデータを通信回線11を介してユーザ端末12へ送信する。
図14は、注文確認画面の構成の他の例を示す概念図である。図14に例示した注文確認画面31の領域310には、ショッピングカート40のデータに含まれるそれぞれの商品の商品ID、商品名、単価、数量、および小計、ならびに、値引前の商品価格の合計および送料が表示される。
領域311−1には、値引額が最大となる電子クーポンの組合せに含まれる電子クーポン毎の値引の内容および値引額、ならびに、値引額の合計が表示される。また、領域312−1には、値引額が最大になる組合せの電子クーポンを適用した後の金額の合計および送料が表示される。
領域311−2には、割引クーポン(領域311−1の欄315に記載された割引クーポン)を除外した電子クーポンの中で値引額が最大となる電子クーポンの組合せに含まれる電子クーポン毎の値引の内容および値引額、ならびに、値引額の合計が表示される。また、領域312−2には、割引クーポンを除外した電子クーポンの中で値引額が最大となる組合せの電子クーポンを適用した後の金額の合計および送料が表示される。これにより、電子商取引サーバ20は、ユーザ13にとって利便性の高い電子商取引を実現することができる。
また、上記した第1の実施形態では、電子商取引サーバ20について、1台の装置を用いて実現される例を用いて説明したが、本発明はこれに限られず、電子商取引サーバ20内のそれぞれの機能を、複数の装置に分散配置させ、これらの装置が通信回線11を介して互いに協調動作して、全体として電子商取引サーバ20の機能を実現するように構成してもよい。この場合、クーポン特定部204、注文受付部205、クーポン抽出部206、値引額算出部207、組合せ特定部208、および出力部209が、1台の金額算出装置として実現されてもよい。第2の実施形態におけるクーポン管理サーバ70についても同様である。
[ハードウェア構成]
なお、上記第1の実施形態における電子商取引サーバ20または第2の実施形態におけるクーポン管理サーバ70は、例えば図15に示すような構成のコンピュータ90によって実現される。図15は、電子商取引サーバまたはクーポン管理サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ90は、CPU(Central Processing Unit)91、RAM(Random Access Memory)92、ROM(Read Only Memory)93、HDD(Hard Disk Drive)94、通信インターフェイス(I/F)95、入出力インターフェイス(I/F)96、およびメディアインターフェイス(I/F)97を備える。
CPU91は、ROM93またはHDD94に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM93は、コンピュータ90の起動時にCPU91によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ90のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD94は、CPU91によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス95は、通信回線11を介して他の機器からデータを受信してCPU91へ送り、CPU91が生成したデータを、通信回線11を介して他の機器へ送信する。
CPU91は、入出力インターフェイス96を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU91は、入出力インターフェイス96を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU91は、生成したデータを、入出力インターフェイス96を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス97は、記録媒体98に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM92を介してCPU91に提供する。CPU91は、当該プログラムを、メディアインターフェイス97を介して記録媒体98からRAM92上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体98は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ90が第1の実施形態における電子商取引サーバ20として機能する場合、コンピュータ90のCPU91は、RAM92上にロードされたプログラムを実行することにより、商品情報格納部200、商品情報提供部201、クーポン登録部202、クーポン情報格納部203、クーポン特定部204、注文受付部205、クーポン抽出部206、値引額算出部207、組合せ特定部208、および出力部209の各機能を実現する。また、HDD94には、商品情報格納部200およびクーポン情報格納部203内のデータが格納される。
また、コンピュータ90が第2の実施形態におけるクーポン管理サーバ70として機能する場合、コンピュータ90のCPU91は、RAM92上にロードされたプログラムを実行することにより、クーポン情報格納部203、クーポン特定部204、注文受付部205、クーポン抽出部206、値引額算出部207、組合せ特定部208、および出力部209の各機能を実現する。また、HDD94には、クーポン情報格納部203内のデータが格納される。
コンピュータ90のCPU91は、これらのプログラムを、記録媒体98から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信回線11を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 電子商取引システム
12 ユーザ端末
13 ユーザ
20 電子商取引サーバ
202 クーポン登録部
203 クーポン情報格納部
204 クーポン特定部
205 注文受付部
206 クーポン抽出部
207 値引額算出部
208 組合せ特定部
209 出力部
30 商品画面
300 ボタン
301 ボタン
31 注文確認画面
40 ショッピングカート

Claims (8)

  1. ユーザが利用可能な電子クーポンの中から、当該ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出するクーポン抽出部と、
    前記クーポン抽出部によって抽出された電子クーポン毎に、ユーザによって選択された商品に適用した場合の値引額を算出する値引額算出部と、
    前記値引額算出部によって算出された電子クーポン毎の値引額に基づいて、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせを特定する組合せ特定部と、
    前記組合せ特定部によって特定された電子クーポンの組合せが適用された、前記選択された商品の合計金額を、当該組合せに係る電子クーポンの情報と共に出力する出力部と
    を備えることを特徴とする金額算出装置。
  2. 前記組合せ特定部は、
    値引額が大きい順に、電子クーポンの組み合わせを複数特定し、
    前記出力部は、
    値引額の大きい順に、前記組合せ特定部によって特定された電子クーポンの組合せが適用された、前記選択された商品の合計金額を、当該組合せに係る電子クーポンの情報と共に出力することを特徴とする請求項1に記載の金額算出装置。
  3. 前記電子クーポンの中には、
    商品の金額から所定の金額を引く値引クーポンと、商品の金額から所定の割合の金額を引く割引クーポンとがあり、
    前記組合せ特定部は、
    前記合計金額が最小となる電子クーポンの組合せの中に割引クーポンが存在する場合に、ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンの中から、当該割引クーポンを除外し、残った電子クーポンの中で、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせを特定することを特徴とする請求項1に記載の金額算出装置。
  4. 前記組合せ特定部は、
    値引額が最大となる電子クーポンの組合せの中に割引クーポンが存在する場合に、割引率が最も大きい割引クーポンを、ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンの中から除外することを特徴とする請求項3に記載の金額算出装置。
  5. ユーザ毎に、当該ユーザによって獲得された電子クーポンを格納するクーポン格納部と、
    ユーザが商品を選択した場合に、前記クーポン格納部を参照して、当該ユーザによって獲得された電子クーポンを、利用可能な電子クーポンとして特定するクーポン特定部とをさらに備え、
    前記クーポン抽出部は、
    前記クーポン特定部によって特定された電子クーポンの中から、ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の金額算出装置。
  6. 前記電子クーポンには、
    利用可能なユーザの属性、利用可能な時間帯、または利用可能な天候の、少なくともいずれかの情報が、利用条件として対応付けられており、
    当該金額算出装置は、
    ユーザが商品を選択した場合に、利用条件を満たす電子クーポンを、利用可能な電子クーポンとして特定するクーポン特定部をさらに備え、
    前記クーポン抽出部は、
    前記クーポン特定部によって特定された電子クーポンの中から、ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の金額算出装置。
  7. コンピュータが、
    ユーザが利用可能な電子クーポンの中から、当該ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出するクーポン抽出工程と、
    前記クーポン抽出工程において抽出した電子クーポン毎に、ユーザによって選択された商品に適用した場合の値引額を算出する値引額算出工程と、
    前記値引額算出工程において算出した電子クーポン毎の値引額に基づいて、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせを特定する組合せ特定工程と、
    前記組合せ特定工程において特定した電子クーポンの組合せが適用された、前記選択された商品の合計金額を、当該組合せに係る電子クーポンの情報と共に出力する出力工程と
    を実行することを特徴とする金額算出方法。
  8. コンピュータに、
    ユーザが利用可能な電子クーポンの中から、当該ユーザによって選択された商品について適用することができる電子クーポンを抽出するクーポン抽出手順と、
    前記クーポン抽出手順において抽出された電子クーポン毎に、ユーザによって選択された商品に適用した場合の値引額を算出する値引額算出手順と、
    前記値引額算出手順において算出された電子クーポン毎の値引額に基づいて、値引額が最大となる電子クーポンの組み合わせを特定する組合せ特定手順と、
    前記組合せ特定手順において特定された電子クーポンの組合せが適用された、前記選択された商品の合計金額を、当該組合せに係る電子クーポンの情報と共に出力する出力手順と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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