JP2015072513A - タッチパネルセンサ、タッチパネル装置および表示装置 - Google Patents

タッチパネルセンサ、タッチパネル装置および表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】導電体メッシュ間の隙間を形成する断線部の幅を十分に狭幅化する。
【解決手段】タッチパネルセンサ30は、基材シート35と、基材シート上に設けられ互いから離間した複数の導電体メッシュ50と、を備える。各導電体メッシュは、二つの分岐点67の間を延びて開口領域51を画成する複数の接続要素66から形成された参照メッシュパターン65を、分岐点上を通過する断線部60で断線していくことによって、互いから切り離されるようにして画成された複数のメッシュパターンの一つと、同一なパターンで延びる導線55を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電極を有したタッチパネルセンサ、タッチパネルセンサを含むタッチパネル装置、並びに、タッチパネルセンサまたはタッチパネル装置を含む表示装置に関する。
今日、入力手段として、タッチパネル装置が広く用いられている。タッチパネル装置は、多くの場合、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の画像表示機構が組み込まれた種々の装置等(例えば、券売機、ATM装置、携帯電話、ゲーム機)に対する入力手段として、画像表示機構とともに用いられている。このような装置において、タッチパネルセンサは画像表示機構の表示面上に配置され、これにより、タッチパネル装置は表示装置に対する極めて直接的な入力を可能にする。タッチパネルセンサのうちの画像表示機構の表示領域に対面する領域は透明になっており、タッチパネルセンサのこの領域が、接触位置(接近位置)を検出し得るアクティブエリアを構成するようになる。
タッチパネル装置は、タッチパネルセンサ上への接触位置(接近位置)を検出する原理に基づいて、種々の形式に区別され得る。昨今では、種々の利点から、投影型容量結合方式のタッチパネル装置が普及している。投影型の容量結合方式のタッチパネル装置は、アクティブエリア内に配置された一対の検出電極群を含んでいる。例えば特許文献1に開示されたタッチパネルセンサでは、アクティブエリア内に位置する検出電極が、金属材料からなる導線で形成されている。このタッチパネルセンサでは、金属材料の導電率が高いことから、面抵抗率(単位:Ω/□)を十分小さくすることができる。その一方で、導電性に優れた金属材料は、不透明である。したがって、各検出電極は、多数の開口領域を画成する金属導線を用いて形成された導電体メッシュとして、構成さ、アクティブエリアでのタッチパネルセンサの可視光透過性を確保している。
タッチパネルセンサは、多数の検出電極を含んでいる。各検出電極をなす導電体メッシュの導線は、それぞれ、一つの参照メッシュパターンを多数の断線部で断線させることによって他の部分から切り離すようにして形成された多数のメッシュ部分の一つと、同一パターンで延びている。参照メッシュパターンは、複数の開口領域を画成し、且つ、二つの分岐点の間を延びて開口領域を画成する多数の接続要素を含んでいる。そして、断線部は、導線の接続要素に対応する部分に形成されている。
通常、検出電極をなす導電体メッシュは、フォトリソグラフィー技術を用いたパターニングにより、金属膜から作製される。具体的には、まず、金属膜上にレジストパターンを形成し、レジストパターンをマスクとして、エッチング液で金属膜をエッチングすることにより、導電体メッシュが得られる。ただし、エッチング液による金属膜のエッチングは、所謂サイドエッチングにより、金属膜の厚み方向だけでなく厚み方向に直交する面方向にも進む。したがって、図11に示すように、最終的に得られる導線102は、レジストパターン101よりも幅狭となる。通常、レジストパターンの平面形状は、サイドエッチングを見込んで設計されている。
特許第5224203号
しかしながら、図11にエッチング液の流れを矢印で示すように、断線部に隣接する金属導線102の端部は、サイドエッチングにより、三方からエッチングされる。したがって、断線部102を形成するためのレジストパターンの隙間Syを解像限界近傍まで狭くしたとしても(例えば15〜25μm)、この隙間の下方に形成される断線部Sxの幅は、非常に大きくなってしまう(例えば50〜80μm)。断線部の幅が大きくなることは、アクティブエリア内に設けられた導電体メッシュの間隔が広がることを意味している。導電体メッシュの間隔が大きくなると、当該導電体メッシュからなる電極が視認されやすくなる。アクティブエリア内に電極が視認されると、画像表示機構によって表示される画像の画質を著しく劣化させてしまうことになる。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、導電体メッシュ間の隙間を形成する断線部の幅を十分に狭幅化することを目的とする。
本発明によるタッチパネルセンサは、
基材シート
基材シート上に設けられ互いから離間した複数の導電体メッシュと、を備え、
各導電体メッシュは、二つの分岐点の間を延びて開口領域を画成する複数の接続要素から形成された参照メッシュパターンを、前記分岐点上を通過する断線部で断線していくことによって、互いから切り離されるようにして画成された複数のメッシュパターンの一つと、同一なパターンで延びる導線を有する。
本発明によるタッチパネルセンサにおいて、各断線部は、対応する分岐点上を線状に延びていてもよい。
本発明によるタッチパネルセンサにおいて、前記導線は、前記参照メッシュパターンの各接続要素に沿って延びる複数の接続ライン部を有し、前記断線部に隣接する接続ライン部は、当該断線部に隣接する位置に幅広部を含むようにしてもよい。
本発明によるタッチパネルセンサにおいて、前記導線は、前記参照メッシュパターンの各接続要素に沿って延びる複数の接続ライン部を有し、少なくとも一つの断線部に対応する分岐点で、四つの接続要素が接続され、当該断線部の一方の側に、当該断線部に隣接する位置で繋がっている二つの接続ライン部が配置され、当該断線部の他方の側に、当該断線部に隣接する位置で繋がっている他の二つの接続ライン部が配置されていてもよい。
本発明によるタッチパネルセンサにおいて、前記導線は、前記参照メッシュパターンの各接続要素に沿って延びる複数の接続ライン部を有し、少なくとも一つの切断部に対応する分岐点で、三つの接続要素が接続され、当該断線部の一方の側に、当該断線部に隣接する位置で繋がっている二つの接続ライン部が配置され、当該断線部の他方の側に、断線部に隣接する位置に幅広部を含む一つの接続ライン部が配置されていてもよい。
本発明によるタッチパネル装置は、上述した本発明によるタッチパネルセンサのいずれかを備える。
本発明による表示装置は、上述した本発明によるタッチパネルセンサのいずれか、或いは、上述した本発明によるタッチパネル装置のいずれかを含む。
本発明によれば、導電体メッシュ間の隙間を形成する断線部の幅を十分に狭幅化することができる。したがって、導電体メッシュが視認化されることを効果的に防止することができる。
図1は、本発明の一実施の形態を説明するための図であり、表示装置及びタッチパネル装置を模式的に示す図である。 図2は、タッチパネル装置のタッチパネルセンサを示す平面図である。 図3は、図1のX部分を示す拡大図であって、導電体メッシュを示す平面図である。 図4は、導電体メッシュの断線部を示す拡大平面図である。 図5は、タッチパネルセンサの製造方法を説明するための図である。 図6は、タッチパネルセンサの製造方法を説明するための図である。 図7は、タッチパネルセンサの製造方法を説明するための図である。 図8は、タッチパネルセンサの製造方法を説明するための図である。 図9は、図4に対応する図であって、導電体メッシュの一変形例を説明するための図である。 図10は、断線部の幅の調査結果を示すグラフである。 図11は、従来の断線部の製造方法を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
なお、本明細書において、「板」、「シート」、「フィルム」の用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「基材シート」はシートやフィルムと呼ばれ得るような部材も含む概念であり、したがって、「基材シート」は、「基材板(基板)」や「基材フィルム」と呼ばれる部材と呼称の違いのみにおいて区別され得ない。
また、「シート面(板面、フィルム面)」とは、対象となるシート状(板状、フィルム状)の部材を全体的かつ大局的に見た場合において対象となるシート状部材(板状部材、フィルム状部材)の平面方向と一致する面のことを指す。
さらに、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同一」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。
図1〜図8は、本発明による一実施の形態を説明するための図である。このうち図1はタッチパネル装置及び表示装置を概略的に示す図であり、図2はタッチパネル装置のタッチパネルセンサを示す平面図であり、図3及び図4はタッチパネルセンサの導電体メッシュを示す平面図であり、図5〜図8はタッチパネルセンサの製造方法を説明するための図である。
図1に示すように、タッチパネル装置20は、画像表示機構(例えば液晶表示装置)12とともに組み合わせられて用いられ、表示装置10を構成している。画像表示機構12は、画像を表示することができる表示領域A1と、表示領域A1を取り囲むようにして表示領域A1の外側に配置された非表示領域(額縁領域とも呼ばれる)A2と、を含んでいる。タッチパネル装置20は、タッチパネルセンサ30を含む積層構造体20aを有している。タッチパネルセンサ30を含む積層構造体20aは、画像表示機構12の表示面12aに対面する位置に配置されている。タッチパネル装置20は、例えば投影型容量結合方式のタッチパネル装置として構成されており、情報を入力する入力装置としての役割を担っている。
図2に示された例において、タッチパネルセンサ30は、基材シート35と、基材シート35の一方の側の面上に設けられた第1電極40と、基材シートの他方の側の面上に設けられた第2電極45と、を含んでいる。
基材シート35は、電極40,45を支持する基材として機能し、且つ、タッチパネルセンサ30における誘電体としても機能する。図2に示すように、基材シート35は、タッチ位置を検出され得る領域に対応するアクティブエリアAa1と、アクティブエリアAa1に隣接する非アクティブエリアAa2と、を含んでいる。図1に示すように、タッチパネルセンサ30のアクティブエリアAa1は、画像表示機構12の表示領域A1に対面する領域を占めている。一方、非アクティブエリアAa2は、矩形状のアクティブエリアAa1を四方から周状に取り囲むように、言い換えると、額縁状に形成されている。この非アクティブエリアAa2は、画像表示機構12の非表示領域A2に対面する領域に形成されている。
アクティブエリアAa1を介して画像表示機構12の画像を観察することができるよう、基材シート35は、透明または半透明となっている。基材シート35は、可視光領域における透過率が80%以上であることが好ましく、84%以上であることがより好ましい。なお、基材シート35の可視光透過率は、分光光度計((株)島津製作所製「UV−3100PC」、JISK0115準拠品)を用いて測定波長380nm〜780nmの範囲内で測定したときの、各波長における透過率の平均値として特定される。
基材シート35は、例えば、誘電体として機能し得るガラスや樹脂フィルムから構成され得る。樹脂フィルムとしては、光学部材の基材として使用されている種々の樹脂フィルムを好適に用いることができる。一例として、複屈折性を有さない光学等方性のフィルム、典型的には、トリアセチルセルロースに代表されるセルロースエステルからなるフィルムを、基材シート35として用いることができる。その一方で、複屈折性を有さない光学等方性のフィルムも、基材シート35として用いることができる。例えば、安価で安定性に優れたポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステルフィルムを、基材シート35として用いることができる。ポリエステルフィルムは、吸湿性が低く、高温多湿の環境化においても変形等が生じ難いといった利点を、有している。
次に、基材シート35上に設けられたタッチパネルセンサ30の第1電極40及び第2電極45について説明する。図2に示すように、基材シート35の一方の側の面上には、多数の第1電極40が設けられている。また、基材シート35の他方の側の面上には、多数の第2電極45が設けられている。各電極40,45は、位置検出に用いられる検出電極41,46と、検出電極41,46に接続された取出電極(取出配線)42,47と、を有している。検出電極41,46は、パターンをなすようにしてアクティブエリアAa1内に配置されている。一方、取出電極42,47は、非アクティブエリアAa2内に配置されている。
取出電極42,47は、検出電極41,46の各々に対し、接触位置の検出方法に応じて一つまたは二つ設けられている。各取出電極42,52は、対応する検出電極41,46に接続されて配線を形成している。取出電極42,52は、基材シート35の非アクティブエリアAa2内を、対応する検出電極41,46から基材シート35の端縁まで延びている。そして、取出電極42,47の検出電極41,46とは反対側の端部に、端子部42a,47aが形成されている。取出電極42,47は、その端子部42a,47aにて、図示しない外部接続配線(例えば、FPC)を介し、制御回路(図示せず)に接続される。
第1検出電極41は、基材シート35の一方の側の面上に所定のパターンで配置されている。また、第2検出電極46は、基材シート35の他方の側の面上に、第1検出電極41とは異なるパターンで配置されている。図示された例において、第1検出電極41は、ストライプ状に配列され、且つ、その配列方向に直交する方向に直線状に延びている。また、第2検出電極46も、ストライプ状に配列され、且つ、その配列方向に直交する方向に直線状に延びている。第1検出電極41の配列方向と第2検出電極46の配列方向とは直交している。
検出電極41,46は、外部導体がタッチパネルセンサ30に接近した際に生じる、電磁的な変化または静電容量の変化を検知するために設けられるものである。従って、検出電極41,46には、電磁的な変化または静電容量の変化に起因する電流を検知可能なレベルで流すことができる程度の導電性が求められる。このような検出電極41,46を構成するための材料として、優れた導電性を有する金属材料、例えば、金、銀、銅、白金、アルミニウム、クロム、モリブデン、ニッケル、チタン、パラジウム、インジウム、及び、これらの合金の一以上を用いることができる。
一方、これらの金属材料は、可視光に対して遮光性を有している。そこで、検出電極41,46は、導線55が多数の開口領域51を画成するメッシュパターンにて配置されてなる導電体メッシュ50を含んでいる。とりわけ図2に示された例においては、各検出電極41,46が、細長い領域に形成された導電体メッシュ50から形成されている。
各検出電極41,46をなす導電体メッシュ50は、アクティブエリアAa1の全域に導電体メッシュが設けられ、各検出電極41,46の輪郭に対応して、導電体メッシュをなす導線41,46を断線させることにより、形成されている。すなわち、導電体メッシュ50は、参照メッシュパターン65を断線部60で断線していくことによって画成される複数のメッシュパターンの各々に対応している。参照メッシュパターン65は、多数の開口領域51を画成している。そして、参照メッシュパターン65は、二つの分岐点67の間を延びて開口領域51を画成する多数の接続要素66から形成されている。各導電体メッシュ50は、互から切り離された複数のメッシュパターンの一つと、同一なパターンで延びる導線55を有している。したがって、導線55は、各接続要素66上を延びる接続ライン部56を有している。二以上の接続ライン部56は、分岐点67上に位置する分岐位置57で接続している。この導線55が、遮光性を有し導電性に優れる上述の金属材料から形成されている。
図3及び図4に示された例において、参照メッシュパターン65及び導電体メッシュ50は、格子配列状の規則的なメッシュパターンを有している。ただし、参照メッシュパターン65及び導電体メッシュ50は、格子配列以外の規則的なメッシュパターンを有していてもよいし、不規則的なメッシュパターンを有していてもよい。
このような導電体メッシュ50を含むタッチパネルセンサ30を作製する典型的な方法について説明する。なお、以下に説明する方法では、理解の容易を図り、基材シート35の一方の側の面上のみに導電体メッシュ50を含む電極40を作製する。基材シート35の両側の面上に、電極40,45をそれぞれ作製する場合には、以下に説明する方法にて、基材シート35の両側に同時並行して電極40,45を形成することができる。
まず、基材シート35上に、第1電極40を形成するようになる金属膜91を成膜する。金属膜91の成膜は、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、CVD法等の気相法(ドライプロセス)や、金属箔の積層等により行うことができる。
その後、フォトリソグラフィー技術を用いて、基材シート35上の金属膜91を所望のパターンにてパターニングする。具体的には、まず、図5に示すように、金属膜91上にレジスト膜92を設ける。レジスト膜の成膜は、例えば、ドライフィルムレジストの積層により行うことができる。次に、図6に示すように、レジスト膜92上にフォトマスク93を配置した状態にて、レジスト膜92をパターン露光する。その後、図7に示すように、露光されたレジスト膜92を現像することにより、レジスト膜92をパターニングしてなるレジストパターン94が金属膜91上に得られる。
次に、図8に示すように、パターニングされたレジストパターン94をマスクとして、塩化第2鉄水溶液、塩酸等のエッチング液を用いて金属膜91をエッチングする。これにより、金属膜91から導電体メッシュ50を含む電極40が形成される。以上のようにして、基材シート35上に、導電体メッシュ50が、所望のパターンで形成される。その後、第1電極40上のレジストパターン94を除去することによって、タッチパネルセンサ30が得られる。
ところで、以上のようなフォトリソグラフィー技術を用いたパターニング法でのエッチング工程では、エッチング液による金属膜91のエッチングは、所謂サイドエッチングにより、金属膜の厚み方向だけに進むのではなく厚み方向に直交する面方向にも進む。このため、図4及び図11、さらには後に言及する図9からも理解され得るように、レジストパターン94下に形成される導電体メッシュ50の平面視における輪郭は、レジストパターン94の平面視における輪郭から大きくずれる。とりわけこのような現象は、線幅が極めて狭い導電体メッシュ50の導線55においてより顕著に生じる。このため、図11に示す従来技術では、断線部に隣接する金属導線102の端部が、サイドエッチングにより、三方からエッチングされていた。この結果、断線部を形成するためのレジストパターンの隙間Syを解像限界近傍まで狭くしたとしても(例えば15〜25μm)、この隙間の下方に形成される断線部Sxの幅は、非常に大きくなってしまっていた(例えば50〜80μm)。断線部の幅が大きくなることは、アクティブエリア内に設けられた導電体メッシュの間隔が広がることを意味している。導電体メッシュの間隔が大きくなると、当該導電体メッシュからなる電極が視認されやすくなる。
一方、図4に示すように、ここで説明する導電体メッシュ50において、断線部60は、参照メッシュパターン65の分岐点67上に位置している。とりわけ、図3に示された例では、全ての断線部60が、参照メッシュパターン65のいずれかの分岐点67上に位置している。
一般に、フォトリソグラフィー技術を用いて金属膜をパターニングすることによって形成された導電体メッシュ50では、導線55の幅が、分岐位置57において太くなってしまう。そして、幅広となる部位は、そもそもサイドエッチングの影響を比較的に受け難い部位である。例えば、図4における矢印Aaの方向へのエッチング液の流れは活発とはならない。このため、分岐位置57となるべき位置に断線部60を配置することで、サイドエッチングによって断線部の幅daが広くなってしまうことを効果的に回避することができる。
この結果、図4に示すように、断線部60は、導線55が幅広となる分岐位置57を横切るように線状に延びることができる。断線部60に隣接する接続ライン部56は、当該断線部60に隣接する位置に幅広となっている幅広部を含んでいる。また、この参照メッシュパターン65において、断線部60に対応する分岐点67で、四つの接続要素66が接続されている。図4に示すように、当該断線部60の一方の側に、当該断線部60に隣接する位置で繋がっている二つの接続ライン部56が配置されている。一方、当該断線部60の他方の側に、当該断線部60に隣接する位置で繋がっている他の二つの接続ライン部56が配置されている。断線部60の一方側の二つの接続ライン部56と、当該断線部60の他方側の二つの接続ライン部56は、隣り合う二つの異なる導電体メッシュ50の一部分をそれぞれ形成するようになる。
すなわち、以上のように図示された導電体メッシュ50では、参照メッシュパターン65の分岐点67上に断線部60を形成することにより、断線部60の幅が十分に狭幅化されている。これにより、隣り合う導電体メッシュ50間の隙間を目立たなくすることができ、結果として、導電体メッシュ50によってなされる電極40,45が視認されることが効果的に抑制される。また、この導電体メッシュ50を含むタッチパネルセンサ30と組み合わせて使用される画像表示機構12によって表示される画像の画質劣化を効果的に回避することができる。
また、図4から理解され得るように、断線部60は、仮に当該断線部60が形成されていなかったとして、当該断線部60が設けられている位置に形成された分岐位置57の中心となる中心位置(すなわち、参照メッシュパターン65における分岐点67の直上となる位置)59aを通過している。さらに、断線部60は、仮に当該断線部60が形成されていなかったとして、当該断線部60が設けられている位置に形成された分岐位置57において接続する複数の接続ライン部56のうちの隣り合う二つの接続ライン部56によって画成される平面視での外輪郭OC1上で中心位置59aに最も近接する近接位置59bと、中心位置59aとを結ぶ方向d1に延びている。加えて、断線部60は、仮に当該断線部60が形成されていなかったとして、当該断線部60が設けられている位置に形成された分岐位置57において接続する複数の接続ライン部56のうちの上述した二つの接続ライン部56とは別の組み合わせからなる別の隣り合う二つの接続要素56によって画成される平面視での外輪郭OC1上で中心位置59aに最も近接する第2近接位置59cと、中心位置59aとを結ぶ方向d2に延びている。このような断線部60によれば、断線部60が、最も幅広となる導線55の部位を、当該導線55の長手方向に対して大きな角度をなす方向に横切るようになる。したがって、この断線部60は、サイドエッチングによる影響を受けにくくなる。結果として、断線部60は、エッチング液によって主として厚み方向に浸食されることにより形成された幅狭の線状溝となり、視認されにくくなる。
ここで、本件発明者らが行った実験結果の一例を説明する。
まず、図5〜図8を参照しながら説明した方法により、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムからなる厚さ100μmのフィルム上に、厚さ12μmの銅膜を積層した。この銅膜を、フォトリソグラフィー技術によりパターニングし、図3のような格子配列状のメッシュパターンを形成した。メッシュパターンをなす導線の幅は10μmとした。メッシュパターンの正方形状の開口領域の一辺の長さ、すなわち、参照メッシュパターンにおける接続要素の長さを500μmとした。一方、断線部の位置は、サンプル1において図3及び図4に示すように分岐点上とし、サンプル2において接続要素の中点とし、サンプル3において接続要素の中点と当該接続要素の端部との中心位置(つまり、接続要素の端部から接続要素の長さの1/4だけずれた位置)とした。また、レジスト層を露光する際に用いるフォトマスクにおける、断線部を形成するための開口幅を15〜25〔μm〕の範囲で変更した。そして、製造された各サンプルについて、断線部の幅waを測定した。結果を図10に示す。
図10に示すように、断線部が分岐点上を通過するようにした場合、断線部の幅waは、フォトマスクの開口幅と同程度またはフォトマスクの開口幅よりも若干広くなった。すなわち、断線部が分岐点上を通過するようにした場合には、図4及び後に参照する図9に示すように、断線部の幅waは、断線部を形成するためのレジストパターンの開口幅wbと同程度またはレジストパターンの開口幅wbよりも若干だけ広くなる。結果として、導電体メッシュ50を十分に不可視化できる程度にまで断線部の幅waを狭くすることができた。なお、サンプル1において、フォトマスクの開口幅を15μmまで狭くすると、分岐点67上を通過する断線部60を形成することができなかった。
一方、サンプル2及びサンプル3では、フォトマスクの開口幅が15〜25μmであるのに対して、形成された断線部の幅waは40〜80μm程度と大幅に広がった。また、サンプル2及びサンプル3の作製において、フォトマスクの開口幅を15μm未満まで狭くすると、断線部60を形成することができなかった。すなわち、サンプル2及びサンプル3では、作製し得る最も狭い断線部の幅waが40μm程度であったと言える。以上のように、サンプル1は、サンプル2及びサンプル3とは全く異なる傾向を示した。すなわち、断線部が分岐点上を通過するようにすることで、従来の技術常識では予測不可能な異質な作用効果が得られたと言える。
以上のような本実施の形態によれば、各導電体メッシュ50をなす導線55は、二つの分岐点67の間を延びて開口領域51を画成する多数の接続要素66から形成された参照メッシュパターン65を、分岐点67上を通過する断線部60で断線していくことにより、互いから切り離すようにして画成された複数のメッシュパターンの一つと、同一なパターンで延びている。断線部60がサイドエッチングの影響を受けにくい分岐点67上に形成されるので、導電体メッシュ50間の隙間を形成する断線部60の幅waを十分に狭幅化することができる。したがって、導電体メッシュ50が視認化されることを効果的に防止することができる。これにより、この導電体メッシュ50を含むタッチパネル装置20と組み合わせて使用される画像表示機構12によって表示される画像の画質劣化を効果的に回避することができる。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、図面を参照しながら、変形の一例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。
上述した実施の形態において、参照メッシュパターン65及び導電体メッシュ50が、格子配列状の規則的なメッシュパターンを有している例を示したが、参照メッシュパターン65及び導電体メッシュ50のパターンは適宜変更可能である。参照メッシュパターン65及び導電体メッシュ50のパターンは、格子配列状以外の規則的なパターンであってもよいし、不規則的なパターンであってもよい。
一例として、図9には、例えばハニカム配列のように、参照メッシュパターン65の一つの分岐点67で、三つの接続要素66が接続されている。この分岐点67上を、断線部60が通過している。この例では、断線部60の一方の側に、当該断線部60に隣接する位置で繋がっている二つの接続ライン部56が配置され、当該断線部60の他方の側に、断線部60に隣接する位置に幅広部を含む一つの接続ライン部56が配置されている。このような例においても、上述した実施の形態と同様に、断線部60がサイドエッチングの影響を受けにくい分岐点67上に形成されるので、導電体メッシュ50間の隙間を形成する断線部60の幅waを十分に狭幅化することができる。
なお、図9に示された例においても、上述した実施の形態と同様に、断線部60は、仮に当該断線部60が形成されていなかったとして、当該断線部60が設けられている位置に形成された分岐位置57の中心となる中心位置(すなわち、参照メッシュパターン65における分岐点67の位置)59aを通過している。さらに、断線部60は、仮に当該断線部60が形成されていなかったとして、当該断線部60が設けられている位置に形成された分岐位置57において接続する複数の接続ライン部56のうちの隣り合う二つの接続ライン部56によって画成される平面視での外輪郭OC1上で中心位置59aに最も近接する近接位置59bと、中心位置59aとを結ぶ方向d1に延びている。加えて、断線部60は、仮に当該断線部60が形成されていなかったとして、当該断線部60が設けられている位置に形成された分岐位置57において接続する複数の接続ライン部56のうちの上述した二つの接続ライン部56とは別の組み合わせからなる別の隣り合う二つの接続要素56によって画成される平面視での外輪郭OC2上で中心位置59aに最も近接する第2近接位置59cと、中心位置59aとを結ぶ方向d2に延びている。このような断線部60によれば、断線部60が、最も幅広となる導線55の部位を、当該導線55の長手方向に対して大きな角度をなす方向に横切るようになる。したがって、この断線部60は、サイドエッチングによる影響をさら受けにくくなる。結果として、断線部60は、エッチング液によって主として厚み方向に浸食されることにより形成された幅狭の線状溝となり、視認されにくくなる。
また、上述した実施の形態において、導電体メッシュ50が、タッチパネルセンサ30の検出電極40,45を形成する例を示したが、これに限られない。導電体メッシュ50が、検出電極40,45又はダミー電極として形成されていてもよい。ここでダミー電極は、外部導体(例えば、指)の位置検出に用いられることなく、検出電極40,45の視認化防止のために基材シート35上に設けられた導電体のことである。
また、上述した実施の形態において、タッチパネルセンサ30の基材シート35の両側に、電極40,45が設けられている例を示したが、これに限られない。タッチパネルセンサ30の基材シート35の片側のみに電極が設けられていてもよい。この例において、二枚のタッチパネルセンサ30を積層して用いることにより、投影型容量結合方式のタッチパネル装置20を構成することができる。
なお、以上において上述した例に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
10 表示装置
12 画像表示機構
20 タッチパネル装置
20a 積層構造体
30 タッチパネルセンサ
35 基材シート
40 第1電極
41 検出電極
42 取出電極
42a 端子部
45 第2電極
46 検出電極
47 取出電極
47a 端子部
50 導電体メッシュ
51 開口領域
55 導線
56 接続ライン部
57 分岐位置
59a 中心位置
59b 近接位置
59c 近接位置
60 断線部
65 参照メッシュパターン
66 接続要素
67 分岐点
91 金属膜
92 レジスト膜
93 フォトマスク
94 レジストパターン

Claims (7)

  1. 基材シート
    基材シート上に設けられ互いから離間した複数の導電体メッシュと、を備え、
    各導電体メッシュは、二つの分岐点の間を延びて開口領域を画成する複数の接続要素から形成された参照メッシュパターンを、前記分岐点上を通過する断線部で断線していくことによって、互いから切り離されるようにして画成された複数のメッシュパターンの一つと、同一なパターンで延びる導線を有する、タッチパネルセンサ。
  2. 各断線部は、対応する分岐点上を線状に延びている、請求項1に記載のタッチパネルセンサ。
  3. 前記導線は、前記参照メッシュパターンの各接続要素に沿って延びる複数の接続ライン部を有し、
    前記断線部に隣接する接続ライン部は、当該断線部に隣接する位置に幅広部を含む、請求項1または2に記載のタッチパネルセンサ。
  4. 前記導線は、前記参照メッシュパターンの各接続要素に沿って延びる複数の接続ライン部を有し、
    少なくとも一つの断線部に対応する分岐点で、四つの接続要素が接続され、
    当該断線部の一方の側に、当該断線部に隣接する位置で繋がっている二つの接続ライン部が配置され、当該断線部の他方の側に、当該断線部に隣接する位置で繋がっている他の二つの接続ライン部が配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタッチパネルセンサ。
  5. 前記導線は、前記参照メッシュパターンの各接続要素に沿って延びる複数の接続ライン部を有し、
    少なくとも一つの切断部に対応する分岐点で、三つの接続要素が接続され、
    当該断線部の一方の側に、当該断線部に隣接する位置で繋がっている二つの接続ライン部が配置され、当該断線部の他方の側に、断線部に隣接する位置に幅広部を含む一つの接続ライン部が配置されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のタッチパネルセンサ。に記載のタッチパネルセンサ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のタッチパネルセンサを備える、タッチパネル装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のタッチパネルセンサ、或いは、請求項6に記載のタッチパネル装置を備える、表示装置。
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