JP2015072302A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ニップ部材と定着ベルトとの間に潤滑剤を留めることができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、回転可能な無端状の定着ベルト110と、定着ベルト110の内側に配置され、定着ベルト110の内側で発熱するように構成された発熱体と、定着ベルト110の内側に配置されたニップ板130(ニップ部材)と、ニップ板130との間で定着ベルト110を挟む加圧ローラ150とを備え、ニップ板130は、潤滑剤を介して定着ベルト110の内周面に摺接可能な摺接面135と、定着ベルト110の端113よりも外側に設けられ、摺接面135に対して定着ベルト110側に向けて突出する突出部136とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録シートに現像剤像を熱定着するための定着装置に関する。
用紙などの記録シートに現像剤像を熱定着するための定着装置として、無端状の定着ベルトや、定着ベルトの内側に配置されたニップ部材、ニップ部材との間で定着ベルトを挟む加圧ローラなどのバックアップ部材を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような構成の定着装置では、ニップ部材と回転する定着ベルトとの摺動性を高めるため、定着ベルトとニップ部材との間に潤滑剤が配置されている。
特開2012−53105号公報
ところで、ニップ部材と定着ベルトとの間(潤滑剤)には、定着ベルトがニップ部材とバックアップ部材とにより挟まれていることで一定の押圧力がかかるため、潤滑剤が定着ベルトの端に移動してニップ部材と定着ベルトとの間から流出する可能性がある。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、ニップ部材と定着ベルトとの間に潤滑剤を留めることができる定着装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の定着装置は、回転可能な無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内側に配置され、前記定着ベルトの内側で発熱するように構成された発熱体と、前記定着ベルトの内側に配置されたニップ部材と、前記ニップ部材との間で前記定着ベルトを挟むバックアップ部材と、を備える。
前記ニップ部材は、潤滑剤を介して前記定着ベルトの内周面に摺接可能な摺接面と、前記定着ベルトの端よりも外側に設けられ、前記摺接面に対して前記定着ベルト側に向けて突出する突出部と、を有する。
このような構成によれば、摺接面に対して突出する突出部により、摺接面(ニップ部材)と定着ベルトとの間からの潤滑剤の流出を規制することができるので、ニップ部材と定着ベルトとの間に潤滑剤を留めることができる。
前記した定着装置において、前記突出部は、前記定着ベルトの回転方向に沿って長く延びている構成とすることができる。
これによれば、突出部によって潤滑剤の流出をより規制することが可能となるので、ニップ部材と定着ベルトとの間に潤滑剤をより確実に留めることができる。
前記した定着装置において、前記突出部は、前記定着ベルトの端と接触可能に配置されている構成とすることができる。
これによれば、突出部と定着ベルトの端との間隔を最小限とすることができるので、突出部によって潤滑剤の流出をより規制することが可能となり、ニップ部材と定着ベルトとの間に潤滑剤をより確実に留めることができる。また、定着ベルトの端が突出部に当接したときには、突出部によって定着ベルトの幅方向への移動(定着ベルトの寄り)を規制することができる。
前記した定着装置は、前記定着ベルトの幅方向両側に配置され、前記定着ベルトの端と接触可能な規制面を有する規制部材を備え、前記突出部は、前記幅方向内側の面が、前記幅方向において、前記規制面と同じ位置または前記規制面よりも外側に配置されている構成とすることができる。
これによれば、規制部材により定着ベルトの寄りを規制することができる。また、突出部の前記幅方向内側の面が前記幅方向において規制面と同じ位置または規制面よりも外側に配置されているので、言い換えれば、突出部の前記幅方向内側の面が規制面よりも内側(定着ベルト側)に配置されていないので、規制部材の機能を妨げることなく、ニップ部材と定着ベルトとの間に潤滑剤を留めることができる。
前記した定着装置において、前記突出部は、前記ニップ部材に一体に形成されている構成とすることができる。
これによれば、別部品を取り付けることで突出部が設けられる構成と比較して、突出部とニップ部材の本体との間に潤滑剤が入り込み可能な隙間ができないため、突出部により潤滑剤の移動を規制することができる。
前記した定着装置において、前記バックアップ部材は、ローラであり、前記ニップ部材は、前記定着ベルトを介して前記バックアップ部材と対向する凹曲面を有し、前記摺接面は、前記凹曲面の少なくとも一部である構成とすることができる。
これによれば、窪み状の摺接面と定着ベルトとの間に潤滑剤を保持しやすくすることができる。
本発明によれば、ニップ部材と定着ベルトとの間に潤滑剤を留めることができる。
第1実施形態に係る定着装置を備えたレーザプリンタの断面図である。 定着装置を左右方向に直交する面で切断した断面図である。 定着装置の正面図である。 摺接面側から見たニップ板の斜視図である。 定着装置のニップ板の一端部付近を前後方向に直交する面で切断した拡大断面図である。 第2実施形態に係る定着装置を左右方向に直交する面で切断した断面図である。 第2実施形態に係る定着装置の一端部を拡大して示す正面図である。 第3実施形態に係る定着装置を左右方向に直交する面で切断した断面図(a)と、摺接面側から見たニップ板の斜視図(b)である。 第1の変形例に係るニップ板の一端部付近を前後方向に直交する面で切断した拡大断面図である。 第2の変形例に係る定着装置を前後方向に直交する面で切断した断面図(a)と、ニップ板の一端部付近の拡大断面図(b)である。 第3の変形例に係る定着装置を左右方向に直交する面で切断した断面図である。
[第1実施形態]
次に、第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、実施形態に係る定着装置100を備えたレーザプリンタ1の概略構成について説明した後、定着装置100の詳細な構成について説明する。また、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。具体的には、ユーザから見て手前側である図1の右側を「前」とし、ユーザから見て奥側である図1の左側を「後」とし、図1の紙面手前側を「左」、紙面奥側を「右」とする。また、図1の上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、用紙P(記録シート)を供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上のトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ31と、用紙Pの前側を持ち上げる用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、給紙パット34と、紙粉取りローラ35,36と、レジストローラ37とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Pは、用紙押圧板32によって給紙ローラ33に寄せられ、給紙ローラ33と給紙パット34によって1枚ずつ分離され、紙粉取りローラ35,36およびレジストローラ37を通ってプロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ発光部と、回転駆動するポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45,46とを主に備えている。露光装置4では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44,45、レンズ43、反射鏡46の順に反射または通過して、感光体ドラム61の表面で高速走査される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とから構成されている。
ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナーを収容するトナー収容部74とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置100は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられている。用紙P上に転写されたトナー像は、定着装置100を通過することで用紙P上に熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ23,24によって排紙トレイ22上に排出される。
<定着装置の詳細構成>
図2に示すように、定着装置100は、定着ベルト110と、発熱体の一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ部材の一例としてのニップ板130と、反射部材140と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ150と、ステイ160と、フレーム部材170とを主に備えている。
定着ベルト110は、耐熱性と可撓性を有する無端状のベルトであり、ステンレス鋼などの金属から形成された素管と、素管の表面に形成されたフッ素樹脂などからなるコート層とを主に有して構成されている。定着ベルト110は、フレーム部材170に設けられた内周ガイド171,172などによって案内されることで、ニップ板130と加圧ローラ150との間を前から後ろに向けて移動するように、図示時計回りに回転可能に設けられている。定着ベルト110が回転すると、その内周面111がニップ板130に摺接し、外周面112が加圧ローラ150(または用紙P)に接触する。
ハロゲンランプ120は、ニップ板130や定着ベルト110を加熱することで用紙P上に転写されたトナーを加熱する発熱体であり、定着ベルト110の内側において定着ベルト110の内周面111から所定の間隔を隔てて配置されている。ハロゲンランプ120は、左右方向に長いガラス管121と、螺旋状に巻かれてガラス管121内に配置されたフィラメント122とを主に有し、フィラメント122への通電によって定着ベルト110の内側で発熱するように構成されている。
ニップ板130は、ハロゲンランプ120からの輻射熱を受ける板状の部材であり、定着ベルト110の内側で、ハロゲンランプ120と所定の間隔を隔てて、かつ、定着ベルト110の内周面111に摺接するように配置されている。ニップ板130は、略平板状のベース部131と、ベース部131の前端から前斜め上方に湾曲するように延びる湾曲部132と、ベース部131の後端から上方に延びる屈曲部133とを主に有している。ニップ板130は、ハロゲンランプ120から受けた輻射熱を定着ベルト110を介して用紙P上のトナーに伝達するため、後述するスチール製のステイ160よりも熱伝導率が大きい、例えば、アルミニウム板などの金属板から形成されている。なお、ニップ板130は、その表面に金属酸化膜やフッ素樹脂層などを有していてもよい。ニップ板130の詳細な構成については後述する。
反射部材140は、ハロゲンランプ120からの輻射熱をニップ板130に向けて反射する部材であり、定着ベルト110の内側で、ハロゲンランプ120と所定の間隔を隔てて、かつ、ハロゲンランプ120を取り囲むように配置されている。反射部材140は、赤外線および遠赤外線の反射率が大きい、例えば、アルミニウム板などを折り曲げることで形成されている。反射部材140は、断面視略U字形状をなす反射部141と、反射部141の両端部から前後方向外側に向けて延びるフランジ部142とを主に有している。なお、熱反射率を高めるため、反射部材140は、鏡面仕上げを施したアルミニウム板などを用いて形成してもよい。
加圧ローラ150は、定着ベルト110を介してニップ板130との間で用紙Pを搬送するローラであり、ニップ板130との間で定着ベルト110を挟むようにしてニップ板130の下方に配置されている。加圧ローラ150は、金属製のシャフト151と、シャフト151の外周に設けられた弾性を有するローラ本体152とを主に有して構成され、ローラ本体152の一部が弾性変形した状態でニップ板130との間で定着ベルト110を挟むことで、定着ベルト110との間でニップNPを規定する。なお、加圧ローラ150およびニップ板130は、一方が他方に対して押圧された状態で配置されている。
加圧ローラ150は、本体筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されることで回転駆動するように構成されており、回転駆動することで定着ベルト110(または用紙P)との摩擦力により定着ベルト110を従動回転させる。トナー像が転写された用紙Pは、加圧ローラ150と加熱された定着ベルト110との間を搬送されることでトナー像が熱定着されることとなる。
ステイ160は、反射部材140のフランジ部142を介してニップ板130を支持することで加圧ローラ150から荷重が加わるニップ板130の剛性を確保する部材であり、定着ベルト110の内側で反射部材140を取り囲むように配置されている。ステイ160は、反射部材140(反射部141)の外面形状に沿った断面視略U字形状を有している。ステイ160は、比較的剛性が大きい、例えば、鋼板などを折り曲げることで形成されている。
フレーム部材170は、ハロゲンランプ120やステイ160などの左右方向両端部を支持する部材であり、定着ベルト110の内側でステイ160を取り囲むように配置され、ステイ160に固定されている。フレーム部材170は、耐熱性の樹脂などから形成され、定着ベルト110の回転を案内するための内周ガイド171,172を主に有している。
<ニップ板の詳細構成>
図2および図3に示すように、ニップ板130は、回転する定着ベルト110の内周面111に摺接可能な摺接面135と、摺接面135の左右両側に設けられた突出部136とを有している。
摺接面135は、ベース部131から湾曲部132の略中央部に亘る、ニップ板130の定着ベルト110側の面である。摺接面135と定着ベルト110の内周面111との間には、摺接面135と内周面111との摺動性を高めるために潤滑剤の一例としてのグリスG(図5参照)が配置されている。これにより、摺接面135は、グリスGを介して内周面111に摺接可能となっている。
図4に示すように、突出部136は、摺接面135に対して定着ベルト110側に向けて突出する形状の凸部であり、定着ベルト110の端113よりも外側に設けられている。本実施形態において、突出部136は、金属板をプレス加工するなどしてニップ板130を製造する際にニップ板130の一部としてニップ板130に一体に形成されている。
より詳しく説明すると、突出部136は、摺接面135の左右両側の位置から定着ベルト110の径方向外側に向け、当該径方向における定着ベルト110の外周面112よりも外側まで突出するように設けられている。摺接面135からの突出部136の突出量(突出部136の高さH(図5参照))は、定着ベルト110の厚さの1/2以上であることが望ましい。
また、突出部136は、図4に破線の矢印で示す定着ベルト110の回転方向に沿って長く延びている。より具体的に言えば、突出部136は、その後側部分がベース部131に沿って略前後方向に延び、前側部分が湾曲部132に沿って前斜め上方に湾曲しながら延びている。
図5に示すように、突出部136は、左右方向に多少移動する定着ベルト110の端113と接触可能に配置されている。定着ベルト110の端113と突出部136との間隔D1は、5mm以下であることが望ましく、3mm以下であることがより望ましい。言い換えると、左右の突出部136の間隔と、定着ベルト110の幅(左右方向の長さ)との差は、10mm以下であることが望ましく、6mm以下であることがより望ましい。また、間隔D1の下限値は、定着ベルト110の回転を妨げなければ特に限定されないが、例えば、0.2mm程度とすることができる。
なお、本実施形態において、加圧ローラ150のローラ本体152の幅は、定着ベルト110の幅よりも小さくなっている。加圧ローラ150のローラ本体152の端153と突出部136との間隔D0は、15mm以下であることが望ましく、8mm以下であることがより望ましい。言い換えると、左右の突出部136の間隔と、加圧ローラ150(ローラ本体152)の幅との差は、30mm以下であることが望ましく、16mm以下であることがより望ましい。
一例として、定着ベルト110の幅を238mm、定着ベルト110の厚さを0.05mm、ニップ板130(摺接面135の部分)の厚さを0.6mmとしたとき、突出部136は、高さHを0.05〜0.1mm、定着ベルト110の端113からの間隔D1を0.2〜3.0mmなどとすることができる。
以上説明した本実施形態によれば、摺接面135に対して突出する突出部136により、ニップ板130と定着ベルト110との間からのグリスGの流出を規制することができるので、ニップ板130と定着ベルト110との間にグリスGを留めることができる。
特に本実施形態では、図2や図4に示したように、突出部136が定着ベルト110の回転方向に沿って長く延びているので、いわば壁状の突出部136によってグリスGの流出をより確実に規制でき、ニップ板130と定着ベルト110との間にグリスGをより確実に留めることができる。
また、突出部136が定着ベルト110の端113と接触可能に配置されているので、突出部136と端113との間隔D1を最小限とすることができる。これによっても、突出部136によってグリスGの流出をより確実に規制可能となるので、ニップ板130と定着ベルト110との間にグリスGをより確実に留めることができる。また、定着ベルト110の端113が突出部136に当接したときには、突出部136によって定着ベルト110の幅方向(左右方向)への移動、言い換えれば、定着ベルト110の寄りを規制することができる。
また、突出部136がニップ板130に一体に形成されているので、例えば、別部品を取り付けることで突出部が設けられる構成と比較して、突出部136とニップ板130の本体部分との間にグリスGが入り込み可能な隙間ができない。これにより、突出部136によりグリスGの移動を良好に規制することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。なお、本実施形態を含む以下で説明する形態では、先に説明した形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、適宜説明を省略することとする。
図6および図7に示すように、定着装置100は、定着ベルト110と、ハロゲンランプ120と、ニップ板130と、反射部材140と、加圧ローラ150と、ステイ160と、フレーム部材170と、規制部材180とを主に備えている。
規制部材180は、定着ベルト110の左右方向への移動量を規制するための部材であり、定着ベルト110の左右方向両側に配置され(一方のみ図示)、フレーム部材170に取り付けられている。規制部材180は、樹脂(例えば、ポリフェニレンスルファイド(PPS)樹脂)などから略U字形の板状に形成され、左右方向内側の面が定着ベルト110の端113と接触可能な規制面181となっている。なお、規制部材180は、フレーム部材170に一体に形成されていてもよい。
ニップ板130の突出部136は、摺接面135の左右両側に設けられており(一方のみ図示)、左右方向内側の面である内側端面136Aが、左右方向において、規制面181と同じ位置または規制面181よりも外側に配置されている。より詳細に、定着ベルト110の端113と突出部136との間隔D2は、端113と規制面181との間隔D3以上となっている。
間隔D3は、5mm以下であることが望ましく、1mm以下であることがより望ましい。言い換えると、左右の規制面181の間隔と定着ベルト110の幅との差は、10mm以下であることが望ましく、2mm以下であることがより望ましい。また、間隔D3の下限値は、定着ベルト110の回転を妨げなければ特に限定されないが、例えば、0.2mm程度とすることができる。
一方、間隔D2は、前記したとおり間隔D3以上(D2≧D3)である必要がある。例えば、定着ベルト110の端113と規制面181との間隔D3を5mmとしたとき、定着ベルト110の端113と突出部136との間隔D2は、5〜6mmなどとすることができる。また、間隔D3を1mmとしたとき、間隔D2は、2mmなどとすることができる。
以上説明した本実施形態によれば、前記した第1実施形態と同様に、突出部136によってグリスの流出を規制できるので、ニップ板130と定着ベルト110との間にグリスを留めることができる。
また、本実施形態によれば、規制部材180により定着ベルト110の寄りを規制することができる。また、突出部136の内側端面136Aが左右方向において規制面181と同じ位置または規制面181よりも外側に配置されているので、言い換えれば、突出部136の内側端面136Aが規制面181よりも定着ベルト110側に配置されていないので、規制部材180の機能を妨げることなく、ニップ板130と定着ベルト110との間にグリスを留めることができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。
図8(a),(b)に示すように、定着装置100は、定着ベルト110と、ハロゲンランプ120と、ニップ板230と、反射部材140と、加圧ローラ150と、ステイ160と、フレーム部材170とを主に備えている。
ニップ板230は、左右方向(定着ベルト110の幅方向)から見て、定着ベルト110を介して加圧ローラ150と対向する凹曲面234を有している。凹曲面234は、加圧ローラ150の外周面に略沿うように、加圧ローラ150が配置された下側から、ハロゲンランプ120が配置された上側に向けて断面視略円弧状に凹む形状を有する面であり、定着ベルト110の内周面111に摺接可能な摺接面235となっている。
また、ニップ板230は、摺接面235(凹曲面234)の左右両側に、凹み形状の摺接面235に対して定着ベルト110側(加圧ローラ150側)に突出する突出部236を有している。
より詳細に、ニップ板230は、凹曲面234の前縁から前方に向けて延びる平面状の前平面部237と、凹曲面234の後縁から後方に向けて延びる平面状の後平面部238と、凹曲面234の左右に配置された平面状の横平面部239とを有している。前平面部237、後平面部238および横平面部239は、互いに面一な面として形成されており、凹曲面234を取り囲む枠状の前後左右方向に略平行な平面を構成している。
突出部236は、凹曲面234の左右の縁と横平面部239とをつなぐ、横平面部239に対して略直交する方向に延びる面である。定着ベルト110および加圧ローラ150は、左右方向の幅が凹曲面234の左右方向の長さよりも小さくなっており、凹曲面234に入り込んだ状態で配置されている。この状態において、定着ベルト110の端と突出部236とは、互いに対向している。
以上説明した本実施形態によれば、前記した第1実施形態や第2実施形態と同様に、摺接面235に対して突出する突出部236によってニップ板230と定着ベルト110との間からのグリスの流出を規制できるので、ニップ板230と定着ベルト110との間にグリスを留めることができる。
また、摺接面235が凹曲面形状を有しているので、摺接面が平面形状である場合と比較して、窪み状の摺接面235と定着ベルト110との間にグリスを保持しやすくすることができる。
なお、本実施形態において、突出部は、前平面部237や後平面部238に対して突出していてもよい。また、本実施形態では、凹曲面234の略全体が摺接面235となっているが、これに限定されるものではない。例えば、図8(a)を参考に説明すると、凹曲面234の曲率が加圧ローラ150の外周面の曲率よりも小さい場合、摺接面は、凹曲面234の一部であってもよい。
以上、実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、突出部136が定着ベルト110の回転方向に沿って連続的に長く延びる形状であったが、これに限定されるものではない。例えば、突出部は、短いリブ状であってもよいし、ボス状であってもよい。また、突出部は、複数が、定着ベルトの回転方向に沿って並ぶように設けられていてもよい。このような構成であっても、潤滑剤が突出部にいわば引っ掛かることでニップ部材と定着ベルトとの間から流出しにくくなるため、ニップ部材と定着ベルトとの間に潤滑剤を留めることができる。
前記実施形態では、突出部136がニップ板130に一体に形成されていたが、これに限定されず、突出部は、ニップ板とは別の部品として形成されていてもよい。例えば、図9に示すように、突出部136は、ニップ板130の摺接面135の左右両側(一方のみ図示)に形成された穴139に、ピン状の突出部形成部材190を嵌め込むことで形成されていてもよい。また、図示は省略するが、突出部は、ニップ板の摺接面の左右両側に、ニップ板とは別の部材を接着剤などで接着することで形成されていてもよい。なお、突出部形成部材190のような別部品として構成される突出部136は、耐熱性の樹脂、例えば、PPS樹脂などから形成することができる。
前記実施形態(第3実施形態)では、ニップ板230が左右方向から見て凹み状に湾曲する凹曲面234を有していたが、これに限定されるものではない。例えば、図10(a)に示すように、ニップ板330は、前後方向(用紙の搬送方向)から見て、凹み状に湾曲する凹曲面334を有していてもよい。補足すると、図10(a),(b)に示すように、ニップ板330は、凹曲面334の一部であってグリスGを介して定着ベルト110の内周面111に摺接可能な摺接面335と、摺接面335に対して突出する突出部336とを有している。加圧ローラ150は、定着ベルト110を介してニップ板330に押圧された状態で配置されている。また、加圧ローラ150のローラ本体152の両端153は、凹曲面334の両端334Eよりも左右方向内側に配置されている。言い換えれば、左右方向において、加圧ローラ150のローラ本体152は、凹曲面334よりも短くなるように形成されている。このような構成によれば、前記した第1実施形態などと同様に、突出部336によってグリスGの流出を規制できるので、ニップ板330と定着ベルト110との間にグリスGを留めることができる。また、加圧ローラのローラ本体が凹曲面よりも長い構成と比較して、摺接面335と加圧ローラ150との間のニップ幅を確保することができる。
前記実施形態では、ハロゲンランプ120によりニップ板130を加熱することでニップ板130を介して定着ベルト110を加熱するように構成された定着装置100を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、定着装置は、ハロゲンランプ120により定着ベルト110を直接加熱するように構成されていてもよい。補足すると、図11において、ニップ板430は、断面視略U字形状の板状に形成され、定着ベルト110の内側でハロゲンランプ120と間隔を隔てて配置されている。また、ニップ板430は、グリスを介して定着ベルト110に摺接可能な摺接面435と、定着ベルト110の端よりも左右方向外側で摺接面435に対して突出する左右一対の突出部436(一方のみ図示)とを有している。ハロゲンランプ120とニップ板430との間には、反射部材440と、支持部材460と、断熱部材470が配置されている。反射部材440は、ハロゲンランプ120からの熱を定着ベルト110に向けて反射する部材であり、支持部材460は、ニップ板430や反射部材440を支持する部材である。断熱部材470は、液晶ポリマーなどの樹脂から形成され、ハロゲンランプ120からの熱がニップ板430に直接伝わることを抑制する。
前記実施形態では、発熱体としてハロゲンランプ120を例示したが、これに限定されず、例えば、発熱体は、カーボンヒータなどであってもよい。
前記実施形態では、ニップ部材として、板状のニップ板130などを例示したが、これに限定されず、例えば、ニップ部材は、板状ではない厚めの形状であってもよい。
前記実施形態では、バックアップ部材として加圧ローラ150を例示したが、これに限定されず、例えば、バックアップ部材は、ベルト状の加圧部材などであってもよい。
前記実施形態では、本発明の定着装置を備えた画像形成装置として、用紙Pにモノクロ画像を形成するレーザプリンタ1を例示したが、これに限定されず、例えば、用紙にカラー画像を形成可能なプリンタであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。
100 定着装置
110 定着ベルト
111 内周面
113 端
120 ハロゲンランプ
130 ニップ板
135 摺接面
136 突出部
150 加圧ローラ
G グリス

Claims (6)

  1. 回転可能な無端状の定着ベルトと、
    前記定着ベルトの内側に配置され、前記定着ベルトの内側で発熱するように構成された発熱体と、
    前記定着ベルトの内側に配置されたニップ部材と、
    前記ニップ部材との間で前記定着ベルトを挟むバックアップ部材と、を備え、
    前記ニップ部材は、潤滑剤を介して前記定着ベルトの内周面に摺接可能な摺接面と、前記定着ベルトの端よりも外側に設けられ、前記摺接面に対して前記定着ベルト側に向けて突出する突出部と、を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記突出部は、前記定着ベルトの回転方向に沿って長く延びていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記突出部は、前記定着ベルトの端と接触可能に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記定着ベルトの幅方向両側に配置され、前記定着ベルトの端と接触可能な規制面を有する規制部材を備え、
    前記突出部は、前記幅方向内側の面が、前記幅方向において、前記規制面と同じ位置または前記規制面よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  5. 前記突出部は、前記ニップ部材に一体に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記バックアップ部材は、ローラであり、
    前記ニップ部材は、前記定着ベルトを介して前記バックアップ部材と対向する凹曲面を有し、
    前記摺接面は、前記凹曲面の少なくとも一部であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
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