JP2015070174A - 増設用架台 - Google Patents

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JP2015070174A JP2013204565A JP2013204565A JP2015070174A JP 2015070174 A JP2015070174 A JP 2015070174A JP 2013204565 A JP2013204565 A JP 2013204565A JP 2013204565 A JP2013204565 A JP 2013204565A JP 2015070174 A JP2015070174 A JP 2015070174A
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安田 拡二
Kouji Yasuda
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Abstract

【課題】軽量で搬送しやすく、設置作業も簡略化することができる増設用架台を提供する。
【解決手段】2本の縦ビーム12、12と2本の横ビーム13、13とを矩形フレーム状に組み付けた増設用架台11に、脚部を備えない。したがって、基礎架台2よりも軽量であり、搬送等にコストがかからない上、取り扱いやすい。また、2つの基礎架台2、2の間に配する際に、設置面へ直接的に固定する必要がなく、設置作業も簡易となる。さらに、各縦ビーム12に、外側へ突出する突片14を設けた。したがって、2つの基礎架台2、2の間に配するにあたり、基礎架台2、2間に架け渡すことができるため、設置作業が非常に簡易となる。加えて、突片14を縦ビーム12からの切り起こしにより設けた。したがって、別途部材を縦ビームに取り付けて突片を設ける場合と比べて、突片14の形成にも手間がかからない。
【選択図】図3

Description

本発明は、たとえば通信機器や電子機器等を収納するラックを複数並べて設置する際に使用する増設用架台に関するものである。
従来、たとえば通信機器や電子機器等を収納するラックをOAフロア等の設置面に設置する際、まず設置面にラック設置用架台を固定し、当該ラック設置用架台上にラックを設置するといった方法をとることがある。このラック設置用架台は、4本のビームを矩形フレーム状に組み付けたラック設置部と、ラック設置部の4隅に立設された脚部とからなる(たとえば特許文献1)。そして、ラックを複数設置するにあたっては、ラックと同数のラック設置用架台を準備し、各ラック設置用架台上にラックを1つずつ設置していた。
特開2012−244127号公報
しかしながら、1つのラックに対し1つのラック設置用架台を準備するとなると、たとえばデータセンター等において大量のラックを設置する場合、ラック設置用架台も大量に必要となるため、ラック設置用架台の搬送にコストがかかるし、設置面への設置作業にも手間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、軽量で搬送しやすく、設置作業も簡略化することができる増設用架台を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、矩形フレーム状のラック設置部と、設置面に固定するため前記ラック設置部の四隅に立設された脚部とを有して横方向へ並ぶ2つのラック設置用架台の間に配され、上面にラックを設置することができる増設用架台であって、2本の縦ビームと2本の横ビームとを矩形フレーム状に組み付けてなる増設用設置部を有しており、前記増設用設置部の上面にラックを設置可能とする一方、前記縦ビームに、外側へ突出する突片を切り起こしにより形成し、前記2つのラック設置用架台の間に配する際に、前記突片を前記ラック設置部の上面に載置することで、前記2つのラック設置用架台間に架け渡し可能とするとともに、前記増設用設置部に脚部を立設せず、前記2つのラック設置用架台の間に配する際に、前記設置面へ直接的には固定しないことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、矩形フレーム状のラック設置部と、設置面に固定するため前記ラック設置部の四隅に立設された脚部とを有して横方向へ並ぶ2つのラック設置用架台の間に配され、上面にラックを設置することができる増設用架台であって、2本の縦ビームと2本の横ビームとを矩形フレーム状に組み付けるとともに、前記横ビームの中央部同士を連結するように仕切りビームを組み付けることで、前記仕切りビームを挟んで2つの増設用設置部を有しており、各前記増設用設置部の上面にラックを設置可能とする一方、前記縦ビームに、外側へ突出する突片を切り起こしにより形成し、前記2つのラック設置用架台の間に配する際に、前記突片を前記ラック設置部の上面に載置することで、前記2つのラック設置用架台間に架け渡し可能とするとともに、前記横ビームの中央部にのみ、前記設置面に固定するための脚部を立設したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、従来のラック設置用架台と異なり脚部を備えていない。したがって、ラック設置用架台よりも軽量であり、搬送等にコストがかからない上、取り扱いやすい。また、2つのラック設置用架台の間に配する際に、設置面へ直接的に固定する必要がなく、設置作業も簡易となる。さらに、各縦ビームに、外側へ突出する突片を設けており、2つのラック設置用架台の間に配するにあたり、ラック設置用架台間に架け渡すことができるため、設置作業が非常に簡易となる。加えて、突片を縦ビームからの切り起こしにより設けているため、別途部材を縦ビームに取り付けて突片を設ける場合と比べて、突片の形成にも手間がかからない。
また、請求項2に記載の発明によれば、仕切りビームを挟んで2つの増設用設置部を有しているため、ラック設置数が同数となる2つのラック設置用架台と比較することになるが、2つのラック設置用架台と比べると、脚部の数が大幅に少なくなる。したがって、請求項1に記載の発明と同様、軽量化されていると言うことができ、搬送等にコストがかからない上、取り扱いやすい。また、2つのラック設置用架台の間に配する際に、脚部を固定する回数が減るため、設置作業も簡易となる。さらに、各縦ビームに、外側へ突出する突片を設けており、2つのラック設置用架台の間に配するにあたり、ラック設置用架台間に架け渡すことができるため、設置作業が非常に簡易となる。加えて、突片を縦ビームからの切り起こしにより設けているため、別途部材を縦ビームに取り付けて突片を設ける場合と比べて、突片の形成にも手間がかからない。
基礎架台と増設用架台とを横方向に並設した架台列を示した斜視説明図である。 架台列を基礎架台や増設用架台毎にばらして示した説明図である。 第1増設用架台を示した説明図である。 第2増設用架台を示した説明図である。 第1増設用架台や第2増設用架台と基礎架台との連結部の断面を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる増設用架台について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、基礎架台2と第1増設用架台11や第2増設用架台21とを横方向に並設した架台列1を示した斜視説明図であり、図2は、架台列1を基礎架台2や第1増設用架台11、第2増設用架台21毎にばらして示した説明図である。図3は、第1増設用架台11を示した説明図であり、図4は、第2増設用架台21を示した説明図である。
基礎架台2は、従来同様のラック設置用架台であって、4本のビームを矩形フレーム状に組み付けてなるラック設置部3と、ラック設置部3の四隅に立設された脚部4、4・・とを備えてなり、1つのラックをラック設置部3に設置可能としたものである。そして、ラック設置部3の上面には、ラックを設置するための設置孔5、5・・が設けられている。また、ラック設置部3の側面(特に、縦ビームの外側の側面)には、複数の基礎架台2や第1増設用架台11、第2増設用架台21を横方向に並設する際に、基礎架台2、2同士、若しくは、基礎架台2と第1増設用架台11や第2増設用架台21とを連結するためのボルトを挿通可能な連結孔7、7が設けられている。一方、各脚部4には、基礎架台2を設置面に固定するための固定孔6、6・・が設けられている。
第1増設用架台11は、2本の縦ビーム12、12と2本の横ビーム13、13とを矩形フレーム状に組み付けてなる増設用設置部のみを有しており、基礎架台2等に備えられている脚部を有していない。そして、当該第1増設用架台11は、基礎架台2同様、1つのラックを設置することができる。また、各縦ビーム12には、フレーム外側へ突出する突片14が切り起こしにより形成されており、後述するように、2つの基礎架台2、2間に配する際に、隣りの基礎架台2のラック設置部3の上面(特に、縦ビームの上面)に載置可能となっている。さらに、第1増設用架台11の上面には、ラックを設置するための設置孔15、15・・が設けられている。加えて、第1増設用架台11の側面(特に、各縦ビーム12の外側の側面)には、2つの基礎架台2、2間に配する際に、隣りの基礎架台2と連結するためのボルトを挿通可能な連結孔16、16が設けられている。
第2増設用架台21は、2本の縦ビーム22、22と、基礎架台2や第1増設用架台11の横ビームの略2倍の長さを有する2本の横ビーム23、23とを矩形フレーム状に組み付けるとともに、横ビーム23、23の中央部同士を連結するように仕切りビーム24を組み付けてなる。そして、仕切りビーム24を中心として一方側の矩形フレーム部が第1増設用設置部25、他方側の矩形フレーム部が第2増設用設置部26となっており、第2増設用架台21は、各増設用設置部25、26に夫々1つのラックを設置可能、すなわち合計2つのラックを設置可能となっている。また、各縦ビーム22には、フレーム外側へ突出する突片27が切り起こしにより形成されており、後述するように、2つの基礎架台2、2間に配する際に、隣りの基礎架台2のラック設置部3の上面(特に、縦ビームの上面)に載置可能となっている。さらに、第1増設用設置部25や第2増設用設置部26の上面には、ラックを設置するための設置孔28、28・・が設けられている。加えて、第2増設用架台21の側面(特に、各縦ビーム22の外側の側面)には、2つの基礎架台2、2間に配する際に、隣りの基礎架台2と連結するためのボルトを挿通可能な連結孔29、29が設けられている。一方、各横ビーム23の中央部(すなわち、仕切りビーム24の連結部)には、脚部30が立設されており、各脚部30の下端部には、第2増設用架台21を設置面に固定するための固定孔31が設けられている。
上述したような第1増設用架台11や第2増設用架台21は図1に示すような架台列1を形成するに際し、基礎架台2と基礎架台2との間に配される。このとき、たとえば第1増設用架台11については、縦ビーム12、12の突片14、14を隣りの基礎架台2、2のラック設置部3の上面に載置することにより、基礎架台2、2間に第1増設用架台11を一旦架け渡す。それから、図5に示す如く、ボルト40で第1増設用架台11と基礎架台2、2とを連結する。すなわち、第1増設用架台11は、設置面へ直接的に固定しない。一方、第2増設用架台21についても、縦ビーム22、22の突片27、27を隣りの基礎架台2、2のラック設置部3の上面に載置することにより、基礎架台2、2間に一旦架け渡す。それから、ボルト40で第2増設用架台21と基礎架台2、2とを連結するとともに、アンカー(図示しない)等で第2増設用架台21を設置面に固定すればよい。なお、図5中の41は、基礎架台2や第1増設用架台11、第2増設用架台21に設置されたラックである。
以上のような構成を有する第1増設用架台11によれば、基礎架台2と異なり脚部を備えていない。したがって、基礎架台2よりも軽量であり、搬送等にコストがかからない上、取り扱いやすい。また、2つの基礎架台2、2の間に配する際に、設置面へ直接的に固定する必要がなく、設置作業も簡易となる。さらに、各縦ビーム12に、外側へ突出する突片14を設けており、2つの基礎架台2、2の間に配するにあたり、基礎架台2、2間に架け渡すことができるため、設置作業が非常に簡易となる。加えて、突片14を縦ビーム12からの切り起こしにより設けているため、別途部材を縦ビームに取り付けて突片を設ける場合と比べて、突片14の形成にも手間がかからない。
一方、以上のような構成を有する第2増設用架台21については、仕切りビーム24を挟んで2つの増設用設置部25、26を有しているため、ラック設置数が同数となる2つの基礎架台2、2と比較することになるが、2つの基礎架台2、2と比べると、脚部の数が大幅に少ない。したがって、第1増設用架台11と同様、軽量化されていると言うことができ、搬送等にコストがかからない上、取り扱いやすい。また、2つの基礎架台2、2の間に配する際に、脚部を固定する回数が減るため、設置作業も簡易となる。さらに、各縦ビーム22に、外側へ突出する突片27を設けており、2つの基礎架台2、2の間に配するにあたり、基礎架台2、2間に架け渡すことができるため、設置作業が非常に簡易となる。加えて、突片27を縦ビーム22からの切り起こしにより設けているため、別途部材を縦ビームに取り付けて突片を設ける場合と比べて、突片27の形成にも手間がかからない。
なお、本発明に係る増設用架台は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、増設用架台の全体的な構成や突片の形状等について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
1・・架台列、2・・基礎架台(ラック設置用架台)、3・・ラック設置部、4・・脚部、11・・第1増設用架台(増設用架台、増設用設置部)、12・・縦ビーム、13・・横ビーム、14・・突片、21・・第2増設用架台(増設用架台)、22・・縦ビーム、23・・横ビーム、24・・仕切りビーム、25・・第1増設用設置部(増設用設置部)、26・・第2増設用設置部(増設用設置部)、27・・突片、30・・脚部。

Claims (2)

  1. 矩形フレーム状のラック設置部と、設置面に固定するため前記ラック設置部の四隅に立設された脚部とを有して横方向へ並ぶ2つのラック設置用架台の間に配され、上面にラックを設置することができる増設用架台であって、
    2本の縦ビームと2本の横ビームとを矩形フレーム状に組み付けてなる増設用設置部を有しており、前記増設用設置部の上面にラックを設置可能とする一方、
    前記縦ビームに、外側へ突出する突片を切り起こしにより形成し、前記2つのラック設置用架台の間に配する際に、前記突片を前記ラック設置部の上面に載置することで、前記2つのラック設置用架台間に架け渡し可能とするとともに、
    前記増設用設置部に脚部を立設せず、前記2つのラック設置用架台の間に配する際に、前記設置面へ直接的には固定しないことを特徴とする増設用架台。
  2. 矩形フレーム状のラック設置部と、設置面に固定するため前記ラック設置部の四隅に立設された脚部とを有して横方向へ並ぶ2つのラック設置用架台の間に配され、上面にラックを設置することができる増設用架台であって、
    2本の縦ビームと2本の横ビームとを矩形フレーム状に組み付けるとともに、前記横ビームの中央部同士を連結するように仕切りビームを組み付けることで、前記仕切りビームを挟んで2つの増設用設置部を有しており、各前記増設用設置部の上面にラックを設置可能とする一方、
    前記縦ビームに、外側へ突出する突片を切り起こしにより形成し、前記2つのラック設置用架台の間に配する際に、前記突片を前記ラック設置部の上面に載置することで、前記2つのラック設置用架台間に架け渡し可能とするとともに、
    前記横ビームの中央部にのみ、前記設置面に固定するための脚部を立設したことを特徴とする増設用架台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017118033A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 日東工業株式会社 電気電子機器収納用箱の基台増設構造

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