JP2015069838A - 金属部品と樹脂部品との係止構造 - Google Patents

金属部品と樹脂部品との係止構造 Download PDF

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雅和 長岡
Masakazu Nagaoka
雅和 長岡
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Abstract

【課題】金属部品の係止ランス部と、樹脂部品の係止段部とが係止するために必要な係り代を確実に確保することができる金属部品と樹脂部品との係止構造を提供すること。
【解決手段】金属部品10に金属部品10の外表面10aから突出する方向に弾性変形自在な係止ランス部21を設け、かつ、金属部品10を内部に保持する樹脂部品30に金属部品10が離脱方向に移動した場合に係止ランス部21の突出端部21aが当接する係止段部50を設けた金属部品と樹脂部品との係止構造1において、外表面10aを形成する金属壁20aの係止ランス部21を含む部分を周辺の外表面10aに対して出没するように弾性変形自在に構成した弾性変形自在壁部22と、係止段部50の底面50aに向かい合う樹脂部品30の内壁30aに挿入方向内方に向けて底面50aに漸次近づくように傾斜し、かつ、弾性変形自在壁部22に摺接するように設けた傾斜ガイド面部60と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、金属部品に設けた係止ランス部と、樹脂部品に設けた係止段部とが係止する金属部品と樹脂部品との係止構造に関する。
従来、金属部品と樹脂部品との係止構造として、例えば、発光バルブの電極に接続する金属部品としての端子と、端子を内部に保持する樹脂部品としてのソケットとの係止構造がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載した金属部品と樹脂部品との係止構造は、端子(金属部品)に端子の外表面から突出する方向に弾性変形自在な係止ランス部を設け、かつ、端子を内部に保持するソケット(樹脂部品)に端子がソケットから離脱する方向に移動した場合に係止ランス部の突出端部が当接する係止段部を設けている。
このような係止ランス部310と係止段部410を設けた金属部品と樹脂部品との係止構造200は、図10に示すように、端子300の係止ランス部310が弾性変形しながらソケット400の係止段部410の段差上面をのり越えた後に後弾性復元することによって、係止ランス部310と係止段部410とが係止する。
特開2001−273959号公報
しかしながら、上述した従来の金属部品と樹脂部品との係止構造200は、端子(金属部品)300、あるいはソケット(樹脂部品)400の寸法誤差、組付けガタ、あるいは係止ランス部310のへたりが原因となり、係止ランス部310と係止段部410との係り代Tが減少し、端子(金属部品)300がソケット(樹脂部品)400から離脱するおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、金属部品の係止ランス部と、樹脂部品の係止段部とが係止するために必要な係り代を確実に確保することができる金属部品と樹脂部品との係止構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係る金属部品と樹脂部品との係止構造は、金属部品に該金属部品の外表面から突出する方向に弾性変形自在な係止ランス部を設け、かつ、前記金属部品を内部に保持する樹脂部品に前記金属部品が離脱方向に移動した場合に前記係止ランス部の突出端部が当接する係止段部を設けた金属部品と樹脂部品との係止構造において、前記外表面を形成する金属壁の前記係止ランス部を含む部分を周辺の前記外表面に対して出没するように弾性変形自在に構成した弾性変形自在壁部と、前記係止段部の底面に向かい合う前記樹脂部品の内壁に前記金属部品の挿入方向内方に向けて前記底面に漸次近づくように傾斜し、かつ、前記弾性変形自在壁部に摺接するように設けた傾斜ガイド面部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る金属部品と樹脂部品との係止構造は、上記の発明において、前記係止ランス部は、前記金属壁の一部を斜めに切り起こして形成し、前記弾性変形自在壁部は、前記金属壁の前記係止ランス部の周囲にスリットを形成するとともに、前記スリットの非形成部分を撓み変形する可撓部として弾性変形自在に構成することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る金属部品と樹脂部品との係止構造は、上記の発明において、前記係止段部は、アーム先端部における前記金属部品の挿入方向への移動空間を拡げるように弾性変形自在な弾性アーム部と、前記アーム先端部に形成した凸部とを有すること特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る金属部品と樹脂部品との係止構造は、上記の発明において、前記金属部品は、端子であり、前記樹脂部品は、前記金属部品を保持するソケットであることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る金属部品と樹脂部品との係止構造は、前記係止ランス部が前記係止段部に摺接すると、前記弾性変形自在壁部が前記係止段部から受ける押圧力を低減するように撓むため、前記係止ランス部の変形量を小さいくしてへたりを抑えるとともに、前記係止ランス部が前記係止段部の段差上面をのり越えて前記係止ランス部が弾性復元した後、前記傾斜ガイド面部に摺接しながら移動し、前記係止ランス部の突出端部と前記係止段部の底面との距離がさらに近づくことによって、前記係止ランス部と前記係止段部との係り代が増加するので、金属部品の係止ランス部と、樹脂部品の係止段部とが係止するために必要な係り代を確実に確保することができる。
本発明の請求項2に係る金属部品と樹脂部品との係止構造は、前記金属壁の一部を斜めに切り起こすことによって前記係止ランス部を形成し、前記金属壁にスリットを形成することによって前記弾性変形自在壁部を形成するため、前記係止ランス部と前記弾性変形自在壁部とを簡易な構成にすることができる。
本発明の請求項3に係る金属部品と樹脂部品との係止構造は、前記金属部品が前記係止段部の段差上面をのり越える際、前記金属部品の移動空間が拡がるので、前記係止ランス部の変形量をより小さく抑えることができ、前記係止ランス部のへたりをより小さく抑えることができる。
本発明の請求項4に係る金属部品と樹脂部品との係止構造は、金属部品としての前記端子が樹脂部品としての前記ソケットから離脱することを防止することができる。
図1は、本発明の実施例に係る金属部品と樹脂部品との係止構造を組み込んだソケットユニットの斜視図である。 図2は、図1に示したソケットユニットを矢印A方向から視た図である。 図3は、(a)が端子をソケットに挿入する前のソケットユニットの斜視図であり、(b)が(a)の破線で示した部分を断面で示したソケットユニットの一部断面図である。 図4は、図3(b)に示したソケットの傾斜ガイド面部周辺を拡大した図である。 図5は、(a)が図2に示したソケットユニットのA−A線断面図であり、(b)が(a)に示した金属部品と樹脂部品との係止構造周辺を拡大した図である。 図6は、(a)および(b)が端子をそれぞれ異なる方向から視た図である。 図7は、端子の係止ランス部周辺を拡大した図である。 図8は、係止ランス部と係止段部とが係止するまでの金属部品と樹脂部品との係止構造の各部の動作を説明するための図である。 図9は、係止ランス部と係止段部とが係止するまでの金属部品と樹脂部品との係止構造の各部の動作を説明するための図である。 図10は、従来技術の問題点を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る金属部品と樹脂部品との係止構造の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る金属部品と樹脂部品との係止構造を組み込んだソケットユニット100の斜視図である。図2は、図1に示したソケットユニット100を矢印A方向から視た図である。図3は、(a)が端子10をソケット30に挿入する前のソケットユニット100の斜視図であり、(b)が(a)の破線で示した部分を断面で示したソケットユニット100の一部断面図である。図4は、図3(b)に示したソケット30の傾斜ガイド面部60周辺を拡大した図である。図5は、(a)が図2に示したソケットユニット100のA−A線断面図であり、(b)が(a)に示した金属部品と樹脂部品との係止構造1周辺を拡大した図である。図6は、(a)および(b)が端子10をそれぞれ異なる方向から視た図である。図7は、端子10の係止ランス部21周辺を拡大した図である。
本発明の実施例に係る金属部品と樹脂部品との係止構造1は、金属部品10に金属部品10の外表面10aから突出する方向に弾性変形自在な係止ランス部21を設け、かつ、金属部品10を内部に保持する樹脂部品30に金属部品10が樹脂部品30から離脱する方向に移動した場合に係止ランス部21の突出端部21aが当接する係止段部50を設けたものである。
また、金属部品と樹脂部品との係止構造1は、弾性変形自在壁部22と、傾斜ガイド面部60と、を有する。
なお、この実施例では、金属部品と樹脂部品との係止構造1は、発光バルブの電極に接続する金属部品としての端子10と、端子10を内部に保持する樹脂部品30としてのソケット30との係止構造であり、ソケット30に端子10を保持したソケットユニット100に組み込む。このため、ソケットユニット100の構成を説明しつつ、ソケットユニット100に組み込んだ金属部品と樹脂部品との係止構造1の各部について説明する。
まず、端子10について説明する。
端子10は、ソケット30に取り付ける不図示の発光バルブの正負2極の各電極に接続するように一対設ける。
各端子10は、板状の金属部材を曲げあるいは打ち抜き等のプレス加工によって成形する。
この端子10は、図6に示すように、発光バルブの電極に接続するバルブ電極接続部11と、発光バルブに電源を供給する不図示の電源供給元に接続する電源接続部12と、バルブ電極接続部11と電源接続部12との間を構成する中間部20と、を有する。
中間部20は、ソケット30に保持される部分であり、係止ランス部21と、弾性変形自在壁部22と、を有する。
係止ランス部21は、外表面を形成する端子10の金属壁20aの一部を斜めに切り起こして形成する。
より具体的には、係止ランス部21は、中間部20の金属壁20aをコの字の開口を端子10の挿入方向前方に向けるように切り込み、切り込みに沿って金属壁20aの一部を切り起こすことによって形成している。
弾性変形自在壁部22は、端子10の外表面を形成する金属壁20aの係止ランス部21を含む部分を周辺の外表面に対して出没するように弾性変形自在に構成する。
この弾性変形自在壁部22は、図7に示すように、金属壁20aの係止ランス部21の周囲にスリット23を形成するとともに、スリット23の非形成部分を弾性的に撓み変形する可撓部22aとして弾性変形自在に構成する。
より具体的には、スリット23は、一対のL字状の切り込みによって形成し、L字状の各スリット23を、L字の長寸直線部分が係止ランス部21を間にして中間部20の挿入方向前端から後方に向けて延在するように、かつL字の短寸直線部分の端部が可撓部22aを残して向かい合うように配置する。
このようなスリット23を中間部20に形成することによって、弾性変形自在壁部22が中間部20の挿入方向前端側を自由端として係止ランス部21とともに周辺の外表面10aに対して出没するように弾性変形できるようになっている。
次に、ソケット30について説明する。
ソケット30は、合成樹脂等の絶縁材からなる筒状部材であり、軸方向の一端側に設けたバルブ取付部40と、他端側に設けたコネクタ嵌合部70と、フランジ部80と、を有する。
バルブ取付部40は、発光バルブを取り付ける部分であり、一対の端子10の各端子10を内部に保持する二つの端子収容室41を有する。
各端子収容室41は、係止段部50と、傾斜ガイド面部60と、を有する。
係止段部50は、アーム先端部51aにおける端子10の挿入方向への移動空間を拡げるように弾性変形自在な弾性アーム部51と、アーム先端部51aに形成した凸部52と、を有する。
弾性アーム部51は、端子収容室41内に端子10の挿入方向に沿ってアーム状に突設した部分である。この弾性アーム部51のアーム先端部51aに凸部52を形成することによって、凸部52が段差上面50bを形成するとともに、凸部52から挿入移動方向前方に延びる部分が係止段部50の底面50aを形成するようになっている。
傾斜ガイド面部60は、係止段部50の底面50aに向かい合うソケット30の内壁30aに端子10の挿入方向内方に向けて底面50aに漸次近づくように傾斜し、かつ、弾性変形自在壁部22に摺接するように設けた面である。
この傾斜ガイド面部60は、端子10を端子収容室41の取付完了位置に配置した場合、係止ランス部21と係止段部50との係り代Tが所定の幅になるように、傾斜ガイド面部60の挿入移動方向終端と底面50aとの距離を調整する。
コネクタ嵌合部70は、電源供給もとに接続する不図示の相手コネクタが嵌合する部分である。このコネクタ嵌合部70の凹部底面から端子10の電源接続部12が突出する。
フランジ部80は、ソケット30の外周に沿って突出し、不図示の取付パネルに固定する部分である。
次に、図8および図9を用いて係止ランス部21と係止段部50とが係止完了するまでの金属部品と樹脂部品との係止構造1の各部の動作について説明する。
図8および図9は、係止ランス部21と係止段部50とが係止するまでの金属部品と樹脂部品との係止構造1の各部の動作を説明するための図である。
まず、端子10を端子収容室41に挿入開始する(図8(a)参照)。端子10を端子収容室41に挿入開始すると、中間部20の金属壁20aが凸部52と凸部52に向かい合う端子収容室41の内壁との間に挿入開始する。
その後、さらに端子10を挿入方向に移動することによって、係止ランス部21が凸部52に摺接開始する(図8(b)参照)。ここで、弾性変形自在壁部22が可撓部22aを起点として凸部52から受ける押圧力を低減するように撓む。これにより係止ランス部21の変形量を小さく抑える。
その後、さらに端子10を挿入方向に移動することによって、中間部20の先端部が傾斜ガイド面部60に摺接開始する(図8(c)参照)。ここで、係止ランス部21と弾性変形自在壁部22とが撓み変形した状態で端子10が移動する。なお、弾性アーム部51は、アーム先端部51aにおける端子10の挿入方向への移動空間を拡げるように弾性変形する。
その後、さらに端子10を挿入方向に移動することによって、係止ランス部21が凸部52、すなわち係止段部50の段差上面50bをのり越える(図9(d)参照)。ここで、係止ランス部21と弾性変形自在壁部22とが中立位置に弾性復元し、係止ランス部21と係止段部50とが係止する。なお、この状態では、端子10はまだ傾斜ガイド面部60の終端に到達していない。
その後、端子10を端子収容室41の取付完了位置まで挿入することによって、係止ランス部21と係止段部50とを係止完了する(図9(e)参照)。ここで、端子10は傾斜ガイド面部60に摺接しながら傾斜ガイド面部60の終端に到達する。このため、係止ランス部21が段差上面50bをのり越えて係止ランス部21と弾性変形自在壁部22とが弾性復元した後、係止ランス部21の突出端部21aと係止段部50の底面50aとの距離がさらに近づくことによって、係止ランス部21と係止段部50との係り代Tが増加する。
本発明の実施例に係る金属部品と樹脂部品との係止構造1は、係止ランス部21が係止段部50に摺接すると、弾性変形自在壁部22が係止段部50から受ける押圧力を低減するように撓むため、係止ランス部21の変形量を小さくしてへたりを抑えるとともに、係止ランス部21が係止段部50の段差上面50bをのり越えて係止ランス部21が弾性復元した後、傾斜ガイド面部60に摺接しながら移動し、係止ランス部21の突出端部21aと係止段部50の底面50aとの距離がさらに近づくことによって、係止ランス部21と係止段部50との係り代Tが増加するので、端子10の係止ランス部21と、樹脂部品30の係止段部50とが係止するために必要な係り代Tを確実に確保することができる。
また、本発明の実施例に係る金属部品と樹脂部品との係止構造1は、金属壁20aの一部を斜めに切り起こすことによって係止ランス部21を形成し、金属壁20aにスリット23を形成することによって弾性変形自在壁部22を形成するため、係止ランス部21と弾性変形自在壁部22とを簡易な構成にすることができる。
また、本発明の実施例に係る金属部品と樹脂部品との係止構造1は、端子10が係止段部50の段差上面50bをのり越える際、端子10の移動空間が拡がるので、係止ランス部21の変形量をより小さく抑えることができ、係止ランス部21のへたりをより小さく抑えることができる。
なお、本発明の実施例に係る金属部品と樹脂部品との係止構造1は、係止段部50が弾性アーム部51と、アーム先端部51aに形成した凸部52とを有するものを例示したが、これに限らず、係止段部50は、係止ランス部21に係止する段部を形成するものであればその他の形状であっても構わない。例えば、溝底面が係止段部の底面になる溝であってもよい。
また、本発明の実施例に係る金属部品と樹脂部品との係止構造1は、金属部品が端子10であり、樹脂部品がソケット30であるものを例示したが、これに限らず、金属部品10および樹脂部品30はその他のものであっても構わない。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 金属部品と樹脂部品との係止構造
10 端子(金属部品)
10a 外周面
11 バルブ電極接続部
12 電源接続部
20 中間部
20a 金属壁
21 係止ランス部
21a 突出端部
22 弾性変形自在壁部
22a 可撓部
23 スリット
30 ソケット(樹脂部品)
30a 内壁
40 バルブ取付部
41 端子収容室
50 係止段部
50a 底面
50b 段差上面
51 弾性アーム部
51a アーム先端部
52 凸部
60 傾斜ガイド面部
70 コネクタ嵌合部
80 フランジ部
100 ソケットユニット

Claims (4)

  1. 金属部品に該金属部品の外表面から突出する方向に弾性変形自在な係止ランス部を設け、かつ、前記金属部品を内部に保持する樹脂部品に前記金属部品が離脱方向に移動した場合に前記係止ランス部の突出端部が当接する係止段部を設けた金属部品と樹脂部品との係止構造において、
    前記外表面を形成する金属壁の前記係止ランス部を含む部分を周辺の前記外表面に対して出没するように弾性変形自在に構成した弾性変形自在壁部と、
    前記係止段部の底面に向かい合う前記樹脂部品の内壁に前記金属部品の挿入方向内方に向けて前記底面に漸次近づくように傾斜し、かつ、前記弾性変形自在壁部に摺接するように設けた傾斜ガイド面部と、
    を有することを特徴とする金属部品と樹脂部品との係止構造。
  2. 前記係止ランス部は、
    前記金属壁の一部を斜めに切り起こして形成し、
    前記弾性変形自在壁部は、
    前記金属壁の前記係止ランス部の周囲にスリットを形成するとともに、前記スリットの非形成部分を撓み変形する可撓部として弾性変形自在に構成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の金属部品と樹脂部品との係止構造。
  3. 前記係止段部は、
    アーム先端部における前記金属部品の挿入方向への移動空間を拡げるように弾性変形自在な弾性アーム部と、
    前記アーム先端部に形成した凸部と
    を有すること特徴とする請求項1または2に記載の金属部品と樹脂部品の係止構造。
  4. 前記金属部品は、
    端子であり、
    前記樹脂部品は、
    前記金属部品を保持するソケットである
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の金属部品と樹脂部品との係止構造。
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