JP2015069226A - 文字入力装置、文字入力プログラム及び画像形成装置 - Google Patents

文字入力装置、文字入力プログラム及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】接触を検知する精度が低い機器であっても、操作者による接触が示すジェスチャー操作を正確に認識して誤動作を軽減する。【解決手段】画像形成装置1は、タッチパネル部102によって接触位置が順次検知されているとき、別接触位置判定部105は、最終の接触位置に連続しない座標位置の接触位置が検知されると、当該連続しない接触位置が検知された後の所定時間内に別の接触位置が検出されたか否かを判定し、操作検出部104は、距離判定部106によって上記最終の接触位置までの距離が短いと判定された方の接触位置を、上記最終の接触位置に続く接触位置として認識して操作者によるジェスチャー操作を検出する。【選択図】図5

Description

本発明は、文字入力装置、文字入力プログラム及び画像形成装置に関する。
スマートフォンやタブレットPCなどを筆頭に、タッチパネル機能を備えたタッチパネルデバイスが普及している。このようなタッチパネルデバイスには、いわゆるシングルタッチ操作に対応したデバイスだけではなく、複数のタッチに基づくマルチタッチ操作に対応したデバイスも提案されている。マルチタッチ操作が加わると、タッチパネル上で検知する座標位置が増加するため、デバイスの検出精度によっては、接触位置として検出される座標のズレや誤検知が発生しやすい。例えば、ピンチインやピンチアウト等のピンチ操作により表示対象の拡大又は縮小を行うときに、操作者が意図しない拡大率で表示されたり、また、ドラッグ操作によって表示対象の移動を行うときに、意図しない場所に表示が移動するおそれがある。
このため、ジェスチャー操作のアルゴリズムを改善することにより、ユーザーの操作性を向上させる技術が提案されている。下記特許文献1には、検知座標の位置関係と、検知座標が移動した方向を検出することにより、ユーザーが意図したジェスチャー操作の認識率を向上させる技術が示されている。また、下記特許文献2には、用紙サイズなど、定形でサイズが決まっている場合の拡大・縮小に対して、定型サイズ毎に拡大縮小のステップを区切ることにより、ユーザーが、定型サイズに拡大するための微調整を行う必要をなくし、拡大又は縮小を指示する際のジェスチャー操作の操作性を改善する技術が示されている。
特開2012−203440号公報 特開2012−121179号公報
タッチパネルデバイスにおける操作指示の誤入力は、デバイスの検出精度によることが多い。例えば、操作者がタッチパネル上でドラッグ操作やピッチ操作を行う場合、時間経過に伴って順次に接触位置を検出することが必要になるが、例えば圧力方式で接触を感知するタッチパネルは、このような連続して移動する接触位置をシームレスに検出するには精度に乏しいため、ドラッグ操作やピッチ操作を正確に検出できないこともあり得る。上記特許文献1及び2に示される技術は、ユーザーによる操作ミスを補うことは可能であるが、デバイスの検出精度によるズレや誤検知を補正することはできない。このため、圧力方式等の安価なタッチパネルデバイス上では、ユーザーの意図したジェスチャー操作が検出されず、ユーザーが意図しない処理が行われるおそれがある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、接触を検知する精度が低い機器であっても、操作者による接触が示すジェスチャー操作を正確に認識して誤動作を軽減することを目的とする。
本発明の一局面に係る文字入力装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部の表示画面上における操作者による接触及びその接触位置を検知する接触検知部と、前記接触検知部により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する操作検出部と、前記接触検知部によって、時間経過に伴って前記接触位置が連続して検知されているときに、当該検知されている最終の接触位置に連続しない座標位置の接触位置が検知された場合、当該連続しない接触位置が検知された後の予め定められた時間内に別の接触位置が検出されたか否かを判定する別接触位置判定部と、前記別接触位置判定部により前記予め定められた時間内に前記別の接触位置が検出されたと判定された場合に、当該別の接触位置と、前記連続しない接触位置のいずれが、前記最終の接触位置までの距離が短いかを判定する距離判定部とを備え、前記操作検出部は、前記距離判定部によって前記最終の接触位置までの距離が短いと判定された方の接触位置を、前記最終の接触位置に続く接触位置として認識して前記ジェスチャー操作を検出するものである。
また、本発明の他の一局面に係る文字入力プログラムは、コンピューターを、表示部の表示画面上における操作者による接触及びその接触位置を検知する接触検知部と、前記接触検知部により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する操作検出部と、前記接触検知部によって、時間経過に伴って前記接触位置が連続して検知されているときに、当該検知されている最終の接触位置に連続しない座標位置の接触位置が検知された場合、当該連続しない接触位置が検知された後の予め定められた時間内に別の接触位置が検出されたか否かを判定する別接触位置判定部と、前記別接触位置判定部により前記予め定められた時間内に前記別の接触位置が検出されたと判定された場合に、当該別の接触位置と、前記連続しない接触位置のいずれが、前記最終の接触位置までの距離が短いかを判定する距離判定部として機能させ、更に、当該コンピューターを、前記操作検出部が、前記距離判定部によって前記最終の接触位置までの距離が短いと判定された方の接触位置を、前記最終の接触位置に続く接触位置として認識して前記ジェスチャー操作を検出するように、機能させるものである。
例えば、操作者による表示画面上への接触に基づいて、連続した接触位置が時間経過に伴って次々に検知されている場合、最後に検知された最終の接触位置の次に検知される位置は、当該最終の接触位置に連続する座標位置のものであるか、近傍位置のものである可能性が高い。本発明によれば、操作者がピンチ操作やドラック操作を行い、接触検知部が時間経過に伴って変化する接触位置を順次検知しているときに、当該検出されている最終の接触位置に連続しない座標位置の接触位置が検出された場合、当該連続しない接触位置が検出された後の予め定められた時間内に別の接触位置が検出されると、当該別の接触位置と上記連続しない接触位置のうち、上記最終の接触位置までの距離が短いと判定された方の接触位置を、最終の接触位置に続く連続した接触位置として認識する。このため、本発明によれば、接触検知部が、操作者の意図しない位置で接触位置を誤検出したとしても、操作者による操作に基づく本来の接触位置が示すジェスチャー操作を正確に検出することが可能になる。すなわち、本発明によれば、操作者は、接触検知部の性能や精度の如何を問わず、操作者が入力したい本来のジェスチャー操作を入力することが可能になる。
また、本発明の他の一局面に係る文字入力装置は、画像を表示する表示部と、
前記表示部の表示画面上における操作者による接触及びその接触位置を検知する接触検知部と、
前記接触検知部により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する操作検出部とを備え、
前記操作検出部は、前記接触検知部によって、時間経過に伴って前記接触位置が順次検知されているときに、前記最終の接触位置と同時期に、それまでに検知されている接触位置とは連続しない座標位置の接触位置が検知された場合であって、これら最終の接触位置及び連続しない接触位置のいずれからも、連続する座標位置の接触位置が、時間経過に伴って同様の軌跡で検知されていると判断したときは、前記最終の接触位置及び連続しない接触位置の両方から連続して検知されている接触位置の中点を、前記最終の接触位置に続く接触位置として認識して前記ジェスチャー操作を検出するものである。
また、本発明の他の一局面に係る文字入力装置は、画像を表示する表示部と、
前記表示部の表示画面上における操作者による接触及びその接触位置を検知する接触検知部と、
前記接触検知部により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する操作検出部と、
前記接触検知部によって、時間経過に伴って前記接触位置が連続して順次検知されているときに、当該接触位置の順次の検出が停止した場合は、予め定められた時間内に別の接触位置が検出されたか否かを判定する別接触位置判定部と、
前記第2別接触位置判定部により予め定められた時間内に前記別の接触位置が検知されたと判定された場合に、当該別の接触位置が、前記接触検知部により連続して検知された最終の接触位置に対して、予め定められた一定距離内にあるか否かを判定する距離判定部とを備え、
前記操作検出部は、前記距離判定部により前記別の接触位置が前記予め定められた一定距離内にあると判定されたとき、当該別の接触位置を、前記最終の接触位置に続く接触位置として認識して前記ジェスチャー操作を検出するものである。
本発明によれば、接触を検知する精度が低い機器であっても、操作者による接触が示すジェスチャー操作を正確に認識して誤動作を軽減することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る文字入力装置を備える画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 画像形成装置による操作検出処理の第1実施形態を示すフローチャートである。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 画像形成装置による操作検出処理の第2実施形態を示すフローチャートである。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 画像形成装置による操作検出処理の第3実施形態を示すフローチャートである。 表示部の表示画面の一例を示す図である。 表示部の表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る文字入力装置、文字入力プログラム及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る文字入力装置を備える画像形成装置の構造を示す正面断面図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機である。画像形成装置1は、装置本体11Aに、操作部47、画像形成部12、定着部13、給紙部14、原稿給送部6、及び原稿読取部5等を備えて構成されている。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や原稿読取動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。
画像形成装置1が原稿読取動作を行う場合、原稿給送部6により給送されてくる原稿、又はコンタクトガラス(原稿載置ガラス)161に載置された原稿の画像を原稿読取部5が光学的に読み取り、画像データを生成する。原稿読取部5により生成された画像データは内蔵HDD又はネットワーク接続されたコンピューター等に保存される。
画像形成装置1が画像形成動作を行う場合は、上記原稿読取動作により生成された画像データ、又はネットワーク接続されたコンピューターやスマートフォン等のユーザー端末装置から受信した画像データ、又は内蔵HDDに記憶されている画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての記録紙Pにトナー像を形成する。画像形成部12の画像形成ユニット12M、12C、12Y、及び12Bkは、感光体ドラムと、感光体ドラムへトナーを供給する現像装置122と、トナーを収容するトナーカートリッジ(不図示)と、帯電装置123と、露光装置124と、1次転写ローラー126とをそれぞれ備えている。
給紙部14は、複数の給紙カセットを備える。制御部(不図示)は、操作者による指示で指定されたサイズの記録紙が収容された給紙カセットのピックアップローラー145を回転駆動させて、各給紙カセットに収容されている記録紙Pを上記ニップ部Nに向けて搬送させる。
カラー印刷を行う場合、画像形成部12のマゼンタ用の画像形成ユニット12M、シアン用の画像形成ユニット12C、イエロー用の画像形成ユニット12Y及びブラック用の画像形成ユニット12Bkは、それぞれに、画像データを構成するそれぞれの色成分からなる画像に基づいて、帯電、露光及び現像の工程により感光体ドラム121上にトナー像を形成し、トナー像を1次転写ローラー126により、駆動ローラー125a及び従動ローラー125bに張架されている中間転写ベルト125上に転写させる。
中間転写ベルト125は、その外周面にトナー像が転写される像担持面が設定され、感光体ドラム121の周面に当接した状態で駆動ローラー125aによって駆動される。中間転写ベルト125は、各感光体ドラム121と同期しながら、駆動ローラー125aと従動ローラー125bとの間を無端走行する。
中間転写ベルト125上に転写される各色のトナー画像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。2次転写ローラー210は、中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像を、中間転写ベルト125を挟んで、対向ローラとしての駆動ローラー125aとのニップ部Nにおいて、給紙部14から搬送路190を搬送されてきた記録紙Pに転写させる。この後、定着部13が、記録紙P上のトナー像を熱圧着により記録紙Pに定着させる。定着処理の完了したカラー画像形成済みの記録紙Pは、排出トレイ151に排出される。
次に、画像形成装置1の電気的構成を説明する。図2は画像形成装置1の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
画像形成装置1は、制御ユニット10を備える。制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。
制御ユニット10は、原稿読取部5、画像処理部31、画像メモリー32、用紙搬送部411、画像形成部12、操作部47、ファクシミリ通信部71、ネットワークインターフェイス部91、HDD(ハードディスクドライブ)81等と接続されている。制御ユニット10は、接続されている上記各機構の動作制御や、各機構との間での信号又はデータの送受信を行う。
制御ユニット10は、上述した画像形成装置1の全体的な動作制御を司る制御部100と、表示部473の表示制御を司る表示制御部103とを備える。制御部100は、ユーザーから操作部47又はネッワーク接続されたパーソナルコンピューター等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナー機能、プリンター機能、コピー機能及びファクシミリ機能の各機能についての動作制御を実行するために必要な各機構部の駆動及び処理を制御する。
原稿読取部5は、画像照射ランプ511及びCCD(電荷結合素子:Charge Coupled Device)センサー512を有する上記の読取機構163からなるスキャナー部51を備える。原稿読取部5は、画像照射ランプ511により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサー512で受光することにより、原稿から画像を読み取る。
画像処理部31は、原稿読取部5で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部31は、原稿読取部5により読み取られた画像が画像形成部12により画像形成された後の品質を向上させるために、予め定められた画像処理を行う。
画像メモリー32は、上記原稿読取部5で読み取られた画像データ等を記憶する。
用紙搬送部411は、図1に示したピックアップローラー145及び搬送ローラー192等から構成され、手差しトレイ141,給紙カセット142,143に収納されている記録紙を画像形成部12及び排出トレイ151まで搬送する。
画像形成部12は、上述したように、画像形成ユニット12M、12C、12Y、12Bkと、駆動ローラー125aに張架された中間転写ベルト125と、2次転写ローラー210とを備えている。画像形成部12による出力対象となる画像データは、原稿読取部5で読み取られた画像データ、ネットワークインターフェイス部91を介してローカルエリア内のクライアントコンピューター等から送信されてきた画像データ等から送信されてきた画像データ等である。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部102及び操作キー部を備える。タッチパネル部(接触検知部)102は、操作部47が備える表示部473のディスプレイ部分に設けられており、表示部473の表示画面上における操作者による接触を接触位置(座標位置)と共に検知する。タッチパネル部102は、操作者による当該接触を検知すると、当該接触位置を示す検知信号を、後述する操作検出部104等に出力する。タッチパネル部102の構成は、特に限定されないが、例えば圧力式の検知機構が用いられる。
ファクシミリ通信部71は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行うものである。ファクシミリ通信部71は、例えば原稿読取部5によって読み取られた原稿の画像データを、電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信したり、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信する。
HDD(画像記憶部)81は、原稿読取部5によって読み取られた画像データ等を記憶する。HDD81に記憶されている画像データは、画像形成部12による画像形成に用いることが可能である。また、HDD81は、表示部473に表示させる文字画像を記憶している。
ネットワークインターフェイス部91は、LANボード等の通信モジュールから構成され、当該ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内の装置(パーソナルコンピューター等)と種々のデータの送受信を行う。
また、制御ユニット10は、更に、操作検出部104、別接触位置判定部105、及び距離判定部106を備えている。制御ユニット10は、内蔵するメモリー又はROM、或いはHDD81に記憶された本発明の一実施形態である文字入力プログラムに従ってCPUが動作することで、操作検出部104、別接触位置判定部105、及び距離判定部106として機能する。或いは、操作検出部104、別接触位置判定部105、及び距離判定部106に対応する専用のハードウェア回路等を備えることにより、当該操作検出部104、別接触位置判定部105、及び距離判定部106として機能するようにしてもよい。
操作検出部104は、タッチパネル部102により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する。操作検出部104は、本実施形態では、表示部473の表示画面(タッチパネル)における接触がタッチパネル部102によって検知されたとき、当該接触についての時間経過に伴う接触位置の移動に基づいて、操作者によるジェスチャー操作が、ドラッグ、ピンチイン、又はピンチアウトのいずれであるか、更には、ドラッグ、ピンチイン、又はピンチアウトの示す内容を検出する。
操作者が表示部473の表示画面上に1つの指を接触させた状態で指を表示画面上でスライド移動させると、タッチパネル部102は、時間経過に伴って各移動位置を示す検知信号を操作検出部104に出力する。操作検出部104は、タッチパネル部102からの検知信号が、連続する座標位置で順次移動する接触位置を示すときは、操作者による操作がドラッグ操作であると検出する。ドラッグ操作の検出方法は、これに限られない。当該ドラッグ操作の検出については公知の技術を用いることが可能である。
また、表示画面上において操作者が複数の箇所に接触している場合には、タッチパネル部102は、当該複数の箇所についてそれぞれ接触を検知し、上記接触位置を示す検知信号を操作検出部104等に出力する。操作検出部104は、当該複数の接触についてタッチパネル部102から上記接触位置を示す検知信号が同時期に送られてくると、上記複数の接触が表示画面上で移動する方向を判別する。操作検出部104は、例えば(1)2つの接触を示す接触位置(座標位置)の移動方向が互いに近付く方向に移動する場合は、ピンチインとして検出し、(2)2つの接触を示す接触位置(座標位置)の移動方向が互いに離れる方向に移動する場合は、ピンチアウトとして検出する。なお、ピンチイン及びピンチアウトの検出方法は、これに限られない。当該ピンチイン及びピンチアウトの検出については公知の技術を用いることが可能である。
別接触位置判定部105は、上記のようにしてタッチパネル部102により、時間経過に伴って変化する接触位置が順次検知されているときに、当該検知されている最終の接触位置に連続しない座標位置の接触位置が検知された場合、当該連続しない接触位置が検知された後、予め定められた時間内に、別の接触位置が検出されたか否かを判定する。なお、別接触位置判定部105は、後述する各実施形態において示す処理も行う。
距離判定部106は、別接触位置判定部105により上記予め定められた時間内に上記別の接触位置が検出されたと判定された場合に、当該別の接触位置と、タッチパネル部102により検知された上記連続しない接触位置のいずれが、タッチパネル部102により検知された上記最終の接触位置までの距離が短いかを判定する。
距離判定部106により、上記別の接触位置と、上記連続しない接触位置のいずれかが、上記最終の接触位置までの距離が短いと判定されると、操作検出部104は、当該最終の接触位置までの距離が短いと判定された方の接触位置を、上記最終の接触位置に続く連続した接触位置として認識して、操作指示を検出する。
なお、距離判定部106は、後述する各実施形態において示す処理も行う。
本発明の一実施形態に係る文字入力装置は、例えば、上記表示部473、タッチパネル部(接触検知部)102、操作検出部104、別接触位置判定部105、及び距離判定部106を備えてなる。
次に、画像形成装置1による操作検出処理の第1実施形態を説明する。図3は画像形成装置1による操作検出処理の第1実施形態を示すフローチャートである。図4〜図7は表示部473の表示画面の一例を示す図である。
操作者が、画像形成装置1に操作指示を入力する際、表示部473の表示画面(タッチパネル)上に1つの指を接触させてスライド移動させると、タッチパネル部102が、当該移動に伴って移動する各接触位置を示す検知信号を操作検出部104に出力する。操作検出部104は、当該検知信号により、連続した座標位置となる各接触位置を予め定められた一定数連続して受信する状態となっているとき(S1でYES)、別接触位置判定部105は、タッチパネル部102から新たに取得される接触位置が、タッチパネル部102により検出された最後の接触位置に連続する座標位置であるか否かを判断する(S2)。
ここで、別接触位置判定部105が、新たに取得した接触位置が最終の接触位置に連続する座標位置であると判断した場合は(S2でYES)、操作検出部104は、当該接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する(S6)。
一方、S2において、別接触位置判定部105が、新たに取得した接触位置が最終の接触位置に連続しない座標位置であると判断した場合(S2でNO)、別接触位置判定部105は、更に次の接触位置がタッチパネル部102から出力されてくるのを予め定められた時間だけ待機する(S3)。すなわち、操作検出部104は、連続した座標位置となる接触位置が続けて検出されなくなっても、操作者による上記スライド動作に基づく接触位置の入力が終了したとは即座には判断しない。なお、S1でNOの場合は、処理はS1に戻る。
ここで、別接触位置判定部105が、上記予め定められた時間内に、新たな別の接触位置が検出されたと判定した場合(S4でYES)、距離判定部106は、当該新たな別の接触位置と、タッチパネル部102により検知された上記連続しない接触位置のいずれが、タッチパネル部102により検知された上記最終の接触位置までの距離が短いかを判定する(S5)。
操作検出部104は、上記新たな別の接触位置と、上記連続しない接触位置のうち、距離判定部106により上記最終の接触位置までの距離が短いと判定された方の接触位置を、上記最終の接触位置に続く接触位置として認識して、操作者によるジェスチャー操作を検出する(S6)。
なお、別接触位置判定部105が、上記予め定められた時間内に、新たな別の接触位置が検出されなかったと判定した場合(S4でNO)、この時点までの各接触位置が示す情報に基づいて操作者によるジェスチャー操作を検出する。
例えば、図4に例を示すように、操作者が表示部473の表示画面上でドラッグ操作をしており、タッチパネル部102により、時間経過に伴って接触位置が順次に検出されているときに、当該検出された接触位置群とは離れた座標位置に接触位置が検出された場合、従来技術によれば、この時点でドラッグ操作が終了したと判断されるが、本実施形態では、操作検出部104は、この時点ではドラッグ操作が終了したとは即座に判断しない。図5に例を示すように、予め定められた一定時間内に、上記離れた座標位置の接触位置よりも、上記接触位置群における最終の接触位置に近い接触位置が検出されると、操作検出部104は、ドラッグ操作は終了しておらず継続しているものとする。
また、図6に例を示すように、操作者が表示部473の表示画面上でピンチアウト操作をしており、タッチパネル部102により、時間経過に伴って接触位置が順次に検出されているときに、当該検出された接触位置群とは離れた座標位置に接触位置が検出された場合、従来技術によれば、この時点でピンチアウト操作が終了したと判断されるが、本実施形態では、操作検出部104は、この時点ではピンチアウト操作が終了したとは即座に判断しない。図7に例を示すように、予め定められた一定時間内に、上記離れた座標位置の接触位置よりも、上記接触位置群における最終の接触位置に近い接触位置が検出されると、操作検出部104は、当該ピンチアウト操作は終了しておらず継続しているものとする。
例えば、操作者による表示画面上への接触に基づいて、連続した座標位置の接触位置が時間経過に伴って次々に検知されている場合、最後に検知された最終の接触位置の次に検知される位置は、当該最終の接触位置に連続した座標位置であるか、近傍の位置である可能性が高い。この第1実施形態によれば、タッチパネル部102が、誤って操作者の意図しない位置で接触位置を検出したとしても、操作者による操作がドラッグ操作又ピンチ操作であるか、またドラッグ操作又ピンチ操作の内容を正確に検出することが可能になる。すなわち、第1実施形態によれば、操作者は、接触検知部の性能や精度の如何を問わず、操作者が入力したい本来の操作指示を入力することが可能になる。これにより、接触を検知する精度が低い機器であっても、操作者による接触が示すジェスチャー操作を正確に認識して誤動作を軽減することが可能になる。
次に、画像形成装置1による操作検出処理の第2実施形態を説明する。図8は画像形成装置1による操作検出処理の第2実施形態を示すフローチャートである。図9及び図10は表示部473の表示画面の一例を示す図である。
操作者が、画像形成装置1に操作指示を入力する際、表示部473の表示画面(タッチパネル)上に1つの指を接触させてスライド移動させると、タッチパネル部102が、当該移動に伴って移動する各接触位置を示す検知信号を操作検出部104に出力する。操作検出部104は、当該検知信号により、連続した座標位置となる各接触位置を予め定められた一定数順次受信する状態となっているとき(S11でYES)、操作検出部104は、タッチパネル部102により検出された最終の接触位置と同時期に、それまでに検知されている接触位置とは連続しない座標位置の接触位置が検知されたか否かを判断する(S12)。
ここで、操作検出部104が、上記連続しない座標位置の接触位置が検知されたと判断した場合は(S12でYES)、タッチパネル部102からの検知信号に基づいて、これら最終の接触位置及び連続しない接触位置のいずれからも、連続する座標位置の接触位置が時間経過に伴って順次検出され、順次検出される接触位置のなす軌跡が同様であるかを判断する(S13)。なお、S11でNO,S12でNOの場合は、処理はS1に戻る。
操作検出部104は、上記最終の接触位置及び連続しない接触位置に続いて順次検出される各接触位置のなす軌跡が同様であると判断した場合は(S13でYES)、上記最終の接触位置及び連続しない接触位置に続いて順次検出される各接触位置同士の中点を、上記最終の接触位置に続く接触位置として認識して、操作者によるジェスチャー操作を検出する(S14,S15)。
一方、操作検出部104は、上記最終の接触位置及び連続しない接触位置に続いて順次検出される各接触位置のなす軌跡が同様ではないと判断した場合は(S13でNO)、最終の接触位置に続いて検出される接触位置を用いて、操作者によるジェスチャー操作を検出する(S16,S15)。
例えば、指の太い人がタッチパネル操作を行う場合に、圧力式のタッチパネルだと、1つの指での表示画面への接触によるドラッグ操作であっても、2点での接触位置が検出されることがある。この場合、図9に示すように、上記最終の接触位置と共に、当該最終の接触位置とは離れた座標位置に接触位置がタッチパネル部102により検出される。このとき、操作者がドラッグ操作を続けると、図10に実線で示すように、上記最終の接触位置と、これとは離れた座標位置の別の接触位置の両方に続いて、それぞれ接触位置がタッチパネル部102により順次検出される。本実施形態によれば、上記中点となる接触位置を、最終の接触位置に続いて検出される接触位置として認識し、操作者によるジェスチャー操作を検出するので、指の太い人等のドラッグ操作に基づいて2つの接触位置が同時に検出されるような場合であっても、操作者が当該指により入力されるべき接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出することができる。
次に、画像形成装置1による操作検出処理の第3実施形態を説明する。図11は画像形成装置1による操作検出処理の第3実施形態を示すフローチャートである。図12〜図13は表示部473の表示画面の一例を示す図である。
操作者が、画像形成装置1に操作指示を入力する際、表示部473の表示画面(タッチパネル)上に1つの指を接触させてスライド移動させると、タッチパネル部102が、当該移動に伴って移動する各接触位置を示す検知信号を操作検出部104に出力する。操作検出部104は、当該検知信号により、連続した座標位置となる各接触位置を予め定められた一定数順次受信する状態となっているとき(S21でYES)、新たな接触位置をタッチパネル部102から受信しない状態になると(S22でNO)、別接触位置判定部105は、更に次の接触位置がタッチパネル部102から出力されてくるのを予め定められた時間だけ待機する(S23)。このとき、操作検出部104は、連続した座標位置となる接触位置が続けて検出されなくなっても、操作者による上記スライド動作に基づく接触位置の入力が終了したとは即座には判断しない。なお、S21でNO,S22でYESの場合は、処理はS1に戻る。
ここで、別接触位置判定部105が当該予め定められた時間内に別の接触位置が検知されたと判定した場合(S24でYES)、距離判定部106は、当該当該別の接触位置が、タッチパネル部102によって検知された最終の接触位置から、予め定められた一定距離内にあるか否かを判定する(S25)。
距離判定部106によって上記別の接触位置が上記予め定められた一定距離内にあると判定されたとき(S25でYES)、操作検出部104は、当該別の接触位置を、上記最終の接触位置に続く接触位置として認識して、操作者によるジェスチャー操作を検出する(S26)。
一方、S24でNOのときと、距離判定部106によって上記別の接触位置が上記予め定められた一定距離内にないと判定されたときは(S25でNO)、操作検出部104は、上記最終の接触位置までで得た各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する(S27)。
特許請求の範囲における第2別接触位置判定部及び第2距離判定部は、第3実施形態における別接触位置判定部105及び距離判定部106がその一例となる。但し、第2別接触位置判定部及び第2距離判定部が、別接触位置判定部105及び距離判定部106とは別個に設けられる構成であっても本発明に含まれるものとする。
例えば、図12に示すように、表示部473の表示画面で操作者がピンチ操作を行っているときに、圧力式のタッチパネルの精度により、連続した座標位置での接触位置の検出が不可能となった場合であっても、図13に示すように、上記予め定められた時間内に検知された新たな接触位置が、上記最終に検知された接触位置から予め定められた一定距離内、例えば近接する座標位置である場合には、操作検出部104は、当該ピンチ操作は終了しておらず継続しているものとする。
これにより、圧力式のタッチパネルの精度により、連続した座標位置での接触位置の検出が不可能となる箇所があっても、操作者によるスライド動作で本来検出されるべきであった接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。本発明に係る画像形成装置は上記に限られず、コピー機、ファクシミリ装置、スキャナー装置等であっても構わない。また、本発明に係る文字入力装置は、画像形成装置だけではなく、他の電子機器、医療機器やモバイル通信端末等に広く適用が可能である。
なお、図1乃至図13を用いて上記各実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
12 画像形成部
100 制御部
102 タッチパネル部
103 表示制御部
104 操作検出部
105 別接触位置判定部
106 距離判定部
473 表示部

Claims (6)

  1. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部の表示画面上における操作者による接触及びその接触位置を検知する接触検知部と、
    前記接触検知部により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する操作検出部と、
    前記接触検知部によって、時間経過に伴って前記接触位置が連続して検知されているときに、当該検知されている最終の接触位置に連続しない座標位置の接触位置が検知された場合、当該連続しない接触位置が検知された後の予め定められた時間内に別の接触位置が検出されたか否かを判定する別接触位置判定部と、
    前記別接触位置判定部により前記予め定められた時間内に前記別の接触位置が検出されたと判定された場合に、当該別の接触位置と、前記連続しない接触位置のいずれが、前記最終の接触位置までの距離が短いかを判定する距離判定部とを備え、
    前記操作検出部は、前記距離判定部によって前記最終の接触位置までの距離が短いと判定された方の接触位置を、前記最終の接触位置に続く接触位置として認識して前記ジェスチャー操作を検出する文字入力装置。
  2. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部の表示画面上における操作者による接触及びその接触位置を検知する接触検知部と、
    前記接触検知部により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する操作検出部とを備え、
    前記操作検出部は、前記接触検知部によって、時間経過に伴って前記接触位置が順次検知されているときに、前記最終の接触位置と同時期に、それまでに検知されている接触位置とは連続しない座標位置の接触位置が検知された場合であって、これら最終の接触位置及び連続しない接触位置のいずれからも、連続する座標位置の接触位置が、時間経過に伴って同様の軌跡で検知されていると判断したときは、前記最終の接触位置及び連続しない接触位置の両方から連続して検知されている接触位置の中点を、前記最終の接触位置に続く接触位置として認識して前記ジェスチャー操作を検出する文字入力装置。
  3. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部の表示画面上における操作者による接触及びその接触位置を検知する接触検知部と、
    前記接触検知部により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する操作検出部と、
    前記接触検知部によって、時間経過に伴って前記接触位置が連続して順次検知されているときに、当該接触位置の順次の検出が停止した場合は、予め定められた時間内に別の接触位置が検出されたか否かを判定する別接触位置判定部と、
    前記別接触位置判定部により予め定められた時間内に前記別の接触位置が検知されたと判定された場合に、当該別の接触位置が、前記接触検知部により連続して検知された最終の接触位置に対して、予め定められた一定距離内にあるか否かを判定する距離判定部とを備え、
    前記操作検出部は、前記距離判定部により前記別の接触位置が前記予め定められた一定距離内にあると判定されたとき、当該別の接触位置を、前記最終の接触位置に続く接触位置として認識して前記ジェスチャー操作を検出する文字入力装置。
  4. 前記操作検出部は、前記接触検知部により検出される前記時間経過に伴う接触位置の移動が示す前記ジェスチャー操作が、ピンチ操作又はドラッグ操作のいずれを示すかを検出する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の文字入力装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の文字入力装置と、
    記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置。
  6. コンピューターを、
    表示部の表示画面上における操作者による接触及びその接触位置を検知する接触検知部と、
    前記接触検知部により時間経過に伴って順次検知される各接触位置に基づいて、操作者によるジェスチャー操作を検出する操作検出部と、
    前記接触検知部によって、時間経過に伴って前記接触位置が連続して検知されているときに、当該検知されている最終の接触位置に連続しない座標位置の接触位置が検知された場合、当該連続しない接触位置が検知された後の予め定められた時間内に別の接触位置が検出されたか否かを判定する別接触位置判定部と、
    前記別接触位置判定部により前記予め定められた時間内に前記別の接触位置が検出されたと判定された場合に、当該別の接触位置と、前記連続しない接触位置のいずれが、前記最終の接触位置までの距離が短いかを判定する距離判定部として機能させ、更に、当該コンピューターを、
    前記操作検出部が、前記距離判定部によって前記最終の接触位置までの距離が短いと判定された方の接触位置を、前記最終の接触位置に続く接触位置として認識して前記ジェスチャー操作を検出するように、機能させる文字入力プログラム。
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