JP2015069067A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バイアス印加ローラー112aは、用紙Pの上面に設けられ、用紙Pに電圧を印加する。第1の電流リターンローラー116bは、用紙Pの下面であってバイアス印加ローラー112aに対して直交方向に離間して設けられる。第1の電流検出部130は、用紙Pの直交方向に流れる第1の電流を検出する。第2の電流リターンローラー118bは、用紙Pの下面であってバイアス印加ローラー112aに対して用紙進行方向に離間して設けられる。第2の電流検出部140は、用紙Pの用紙進行方向に流れる第2の電流を検出する。制御部150は、第1の電流から第1の抵抗値を算出すると共に第2の電流から第2の抵抗値を算出し、算出した第1および第2の抵抗値に基づいて用紙Pの紙目方向を判断した後、各抵抗値や紙目方向を転写条件等の制御に反映させる。
【選択図】図4
Description
[画像形成装置の構成例]
図1は、本発明に係る画像形成装置100の構成の一例を示している。図1に示すように、画像形成装置100は、タンデム型の画像形成装置と称されるものであり、自動原稿搬送部80と、装置本体102とを備えている。装置本体102は、操作表示部70と、画像読取部90と、画像形成部10と、中間転写ベルト8と、給紙部20と、紙目検出部160と、定着部200と、自動用紙反転搬送ユニット60(Auto Duolex Unit:以下ADUという)とを有している。
次に、紙目検出部160の構成例について説明する。図2および図3は、紙目検出部160の構成の一例を示し、特に、紙目検出部160を構成するローラー部材112等の配置の一例を示している。なお、図3では、一対のローラーから構成されるローラー部材112等の配置構成を分かり易くするために、下側のローラーを上側のローラーに対して平面的にずらして図示している。
次に、紙目検出部160のブロック構成例について説明する。図4は、紙目検出部160のブロック構成の一例を示している。図4に示すように、紙目検出部160は、バイアス印加ローラー112aと、第1の電流リターンローラー116bと、第2の電流リターンローラー118bと、高圧電源部120と、第1の電流検出部130と、第2の電流検出部140と、制御部150とを備えている。
次に、第1の電流検出部130の回路構成例について説明する。図5は、第1の電流検出部130は、第1の電流検出部130の回路構成の一例を示している。図5に示すように、第1の電流検出部130は、検出抵抗R1と、積分回路132と、増幅回路134とを備えている。検出抵抗R1は、一端がオペアンプOP1の反転入力端子に接続されると共に、他端が接地されている。
次に、画像形成装置100の動作例について説明する。図6は、用紙Pの紙目方向を判断する場合における画像形成装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図7Aは用紙Pの紙目方向が用紙Pの進行方向D1である場合を示し、図7Bは用紙Pの紙目方向が用紙Pの進行方向D1に直交する直交方向D2である場合を示している。
第2の実施の形態では、第1の電流リターンローラー212bをバイアス印加ローラー212aの真裏側に配置して用紙Pの体積抵抗率を検出し、この検出した体積抵抗率を用いて用紙Pの紙目方向を判断する点において上記第1の実施の形態と相違している。なお、その他の画像形成装置100や紙目検出部260の構成や機能は、上記第1の実施の形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
まず、画像形成装置100を構成する紙目検出部260の構成例について説明する。図8は、紙目検出部260の構成の一例を示し、特に、紙目検出部260を構成する各ローラー部材212等の配置の一例を示している。なお、図8では、一対のローラーから構成されるローラー部材212等の配置構成を分かり易くするために、下側のローラーを上側のローラーに対して平面的にずらして図示している。
次に、紙目検出部260のブロック構成例について説明する。図9は、紙目検出部260のブロック構成の一例を示している。図9に示すように、紙目検出部260は、バイアス印加ローラー212aと、第1の電流リターンローラー212bと、第2の電流リターンローラー214bと、高圧電源部220と、第1の電流検出部230と、第2の電流検出部240と、制御部250とを備えている。
次に、画像形成装置100の動作例について説明する。図10は、用紙Pの紙目方向を判断する場合における画像形成装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
ここで、上記(1)式の「3」は、ローラー部材212,214間の距離の関係から第2の抵抗値が第1の抵抗値の何倍となるかを示すための距離係数である。具体的には、本例では、図8に示したように、搬送ローラー角が1cmで構成されると共に、バイアス印加ローラー212aと第2の電流リターンローラー214bとの間が1cm離れていることから、第1の抵抗値は通常の抵抗値の積み上げだと第2の抵抗値の3倍となる。そのため、本例では、距離係数として「3」が設定される。
112a,212a バイアス印加ローラー(第1のローラー)
116b,212b 第1の電流リターンローラー(第2のローラー)
118b,214b 第2の電流リターンローラー(第3のローラー)
130,230 第1の電流検出部
132 積分回路
140,240 第2の電流検出部
150,250 制御部
160,260 紙目検出部
P 用紙
Claims (5)
- 用紙の第1の面に設けられ、当該用紙にバイアス電圧を印加するための第1のローラーと、
前記用紙の前記第1の面とは反対側の第2の面であって互いに異なる位置に設けられ、前記用紙に流れる電流を検出するための第2のローラーおよび第3のローラーと、
前記第1のローラーと前記第2のローラーとの間の前記用紙に流れる第1の電流を検出する第1の電流検出部と、
前記第1のローラーと前記第3のローラーとの間の前記用紙に流れる第2の電流を検出する第2の電流検出部と、
前記第1の電流検出部により検出された前記第1の電流から得られる第1の抵抗値と、前記第2の電流検出部により検出された前記第2の電流から得られる第2の抵抗値との比較結果に基づいて前記用紙の紙目方向を判断する制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2のローラーは、前記第1のローラーに対して用紙進行方向に直交する直交方向に所定の間隔を隔てて設けられ、
前記第3のローラーは、前記第1のローラーに対して用紙進行方向に所定の間隔を隔てて設けられ、
前記制御部は、前記第1の抵抗値が前記第2の抵抗値よりも大きい場合に前記用紙の紙目方向が用紙進行方向であると判断し、前記第1の抵抗値が前記第2の抵抗値よりも小さい場合に前記用紙の紙目方向が用紙進行方向に直交する直交方向であると判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2のローラーは、前記第1のローラーに対向した位置に設けられ、
前記第3のローラーは、前記第1のローラーに対して用紙進行方向または用紙進行方向に直交する直交方向に所定の間隔を隔てて設けられ、
前記制御部は、前記第1の抵抗値を前記用紙の体積抵抗率とし、前記第1のローラーと前記第3のローラーとの間の距離に応じた係数を距離係数とし、前記用紙の紙目方向を判断する際に用いる係数を紙目方向係数としたとき、下記式を演算し、
第2の抵抗値=距離係数×紙目方向係数×第1の抵抗値(体積抵抗率)
前記演算により得られた前記紙目方向係数と設定された基準係数との比較結果に基づいて前記用紙の紙目方向を判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1および第2の電流検出部の少なくとも一方は、積分回路を有し、
前記制御部は、前記積分回路の応答速度に応じて前記用紙の搬送速度を調整する
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記第1から第3のローラーは、前記用紙の抵抗特性を反映すべき機能部よりも用紙進行方向の上流側に設けられ、
前記制御部は、用紙の紙目方向および前記第1および第2の抵抗値を前記機能部による処理条件に反映させる
ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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