JP2015068364A - 吐水チューブ振動抑制用ブッシュおよび吐水パイプユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】
吐水パイプ内に確実に固定可能である一方で、吐水パイプへの取り付けおよび吐水パイプからの取り外しも容易とすることができ、振動抑制用ブッシュ自体または周辺の部品を傷つけるおそれを低減すること。
【解決手段】
吐水チューブ32を内蔵する吐水パイプ11の下端開口部25内に挿嵌されて、吐水チューブ32の振動を抑制可能な吐水チューブの振動抑制用ブッシュ1において、筒状に形成されるとともに、その軸心方向に沿って切り欠かれた切欠き50と、切欠き50方向からその径方向内側を向いて切欠き50の左右に設けられた左半円筒部60と右半円筒部62とを備えた筒状本体部52を有し、筒状本体部52における切欠き50よりも径方向内側の位置には、吐水チューブ32を挿嵌可能な挿嵌孔54が、切欠き50に連設され、筒状本体部52は、その外径が縮径されるように弾性変形可能に設けられた。
【選択図】 図8

Description

本発明は、吐水チューブ振動抑制用ブッシュおよび吐水パイプユニットに関する。
従来、水栓の止水時に、弁体の閉止により水流が急に締め切られることにより水の慣性で衝撃と高水圧が発生するいわゆる「ウォーターハンマー」と呼ばれる不快な振動・衝撃音が生じることが知られている。また一方、先端から水等が吐水される吐水パイプに引き込まれるとともに、水栓本体に接続されて水等が通水される吐水チューブが内部に備えられている水栓がある。このような水栓の場合には、前述のような振動が吐水チューブに伝わり、吐水パイプの先端付近に配置された吐水チューブの先端が振動音などを発したり、吐水チューブの振動が吐水パイプに伝わって異音などが生じることがある。
このため、吐水チューブが内部に備えられた水栓では、吐水チューブのこのような振動を抑制するために、吐水チューブを固定する吐水チューブ振動抑制用ブッシュが用いられている。このような吐水チューブ振動抑制用ブッシュは、例えば、洗面台に立設される吐水パイプの下端開口部内に取り付けられるとともに、吐水チューブをその内部の貫通孔に挿通させて支持し振動を抑制するものが知られている。この吐水チューブ振動抑制用ブッシュは、吐水パイプの下端開口部内に圧入されて堅固に取り付けられている(特許文献1参照)。
特開2013−72236号公報(図1から図3)
このような従来の吐水チューブ振動抑制用ブッシュは、吐水パイプのメンテナンスなどの目的で、一旦取り付けられた吐水パイプから取り外すことがある。従来の吐水チューブ振動抑制用ブッシュでは、圧入された振動抑制用ブッシュを取り外す作業の際に、取り外すことが困難であったり、工具を用いて無理に取り外そうとすると、振動抑制用ブッシュ自体または周辺の吐水チューブなどの部品を傷つけてしまうおそれがあった。
本発明は前述した従来技術の問題点を解決しようとするものであり、吐水パイプ内に確実に固定可能である一方で、吐水パイプへの取り付けおよび取り外しも容易とすることができ、振動抑制用ブッシュ自体または周辺の部品を傷つけるおそれを低減することができる吐水チューブ振動抑制用ブッシュおよび吐水パイプユニットを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段を以下に説明する。本発明の第一の手段の吐水チューブの振動抑制用ブッシュは、
水などが通水される吐水チューブを内蔵する吐水パイプの下端開口部内に挿嵌されて、前記吐水チューブの振動を抑制可能な筒状本体部を備えた吐水チューブの振動抑制用ブッシュであって、
前記筒状本体部は筒状に形成されるとともに、その軸心方向に沿って切り欠かれた切欠きと、前記切欠き方向からその径方向内側を向いて前記切欠きの左右に設けられた左半円筒部と右半円筒部とを備え、
前記切欠きよりも径方向内側の位置には、前記吐水チューブを挿嵌可能な挿嵌孔が切欠きに連設して設けられ、
前記筒状本体部は、その外径が縮径されるように弾性変形可能に設けられたことを特徴とするものである。
本発明の吐水チューブの振動抑制用ブッシュでは、挿嵌孔によって吐水チューブを抑え込むことができる。よって、吐水パイプの下端開口部内に挿入されて吐水チューブが挿嵌孔に嵌め込まれた状態において、水栓本体から伝わる振動を、この挿嵌孔の部位において抑制することができる。よって、吐水チューブの先端寄りの部位や吐水パイプに伝わる振動を抑制することができる。そして、切欠きに連設されて挿嵌孔が設けられているので、吐水チューブに振動抑制用ブッシュを取り付ける作業および吐水チューブから振動抑制用ブッシュを取り外す作業においては、吐水パイプへの振動抑制用ブッシュの取り付け位置付近において、切欠きから挿嵌孔に吐水チューブを挿通させるようにして振動抑制用ブッシュを吐水チューブの側方からはめ込むだけの簡単な作業ですませることができる。よって、吐水チューブの基端を振動抑制用ブッシュ内に挿通した上で吐水パイプへの取り付け位置まで吐水チューブに沿って振動抑制用ブッシュを移動させる必要は無い。そしてまた、メンテナンスなどのために吐水パイプの下端開口部内から振動抑制用ブッシュを取り外す作業においては、本振動抑制用ブッシュは切欠きを備えた上で、筒状本体部の外径が縮径されるように弾性変形可能に設けられているので、吐水パイプの下端開口部内からの取り外しが容易となる。筒状本体部を縮径されるように弾性変形可能とするためには、筒状本体部を構成する種々の材料に応じてその径方向の厚みを適宜設定すればよい。筒状本体部は、例えばポリアセタール樹脂などの合成樹脂で構成することができる。
また、本発明の第二の手段の吐水チューブの振動抑制用ブッシュは、前述した吐水チューブの振動抑制用ブッシュであって、前記筒状本体部の前記左半円筒部および前記右半円筒部の下端に、前記筒状本体部の軸心を挟んで対向する位置に、前記吐水パイプの前記下端開口部から突出可能に突設された脚部がそれぞれ備えられたことを特徴とするものである。
このように、筒状本体部の左半円筒部および右半円筒部の下端に、筒状本体部の軸心を挟んで対向する位置に、吐水パイプの下端開口部から突出可能に突設された脚部を備えることにより、吐水パイプに挿嵌された状態の振動抑制用ブッシュについて、下端開口部から突出されたそれぞれの脚部の間隔を狭めるように押圧することにより、その筒状本体部を縮径させるように弾性変形させることができる。すなわち脚部を利用して、振動抑制用ブッシュの取り外しを容易に行うことができる。
また、本発明の第三の手段の吐水チューブの振動抑制用ブッシュは、前述した吐水チューブの振動抑制用ブッシュであって、前記筒状本体部の前記左半円筒部および前記右半円筒部には、前記吐水パイプの下端開口部内に形成された抜け止め用溝または抜け止め用突起のいずれか一方と軸心方向において係止可能に抜け止め用溝または抜け止め用突起の他方が形成されたことを特徴とするものである。
これらの抜け止め用突起と抜け止め用溝を形成することにより、吐水パイプ内に挿嵌された振動抑制用ブッシュの抜け止めを確実にすることができる。一方、このような抜け止め用突起と抜け止め用溝を形成しても、前述の通り、筒状本体部が縮径されるように弾性変形可能とされているので、前述のように筒状本体部を縮径することにより、抜け止め用突起と抜け止め用溝の係止を解除することは可能である。抜け止め用突起と抜け止め用溝とは、振動抑制用ブッシュ側に一方を、吐水パイプ側に他方を形成すれば、抜け止め用突起と抜け止め用溝のいずれを形成するかは選択可能である。
また、本発明の第四の手段の吐水チューブの振動抑制用ブッシュは、前述した吐水チューブの振動抑制用ブッシュであって、前記筒状本体部に、その径方向外側に向けて位置決め用フランジ部が備えられたことを特徴とするものである。
このような位置決め用フランジ部が備えられることにより、吐水パイプの下端開口部内への振動抑制用ブッシュの最大挿入量を適切に定めることができる。特に吐水パイプの下端開口部からの脚部の突出量を適切に定める場合に好適である。
また、本発明の第五の手段の吐水チューブの振動抑制用ブッシュは、前述した吐水チューブの振動抑制用ブッシュであって、前記筒状本体部に、前記挿嵌孔に連設されるとともにセンサーコードなどのコードを挿嵌可能なコード用挿嵌孔が備えられたことを特徴とするものである。
吐水チューブのみならずコードが内蔵される吐水パイプなどについても挿嵌可能な振動抑制用ブッシュとすることができる。
また、本発明の第六の手段の吐水パイプユニットは、前述したいずれかの吐水チューブの振動抑制用ブッシュが前記吐水パイプの前記下端開口部内に取り付けられたことを特徴とするものである。
また、本発明の第七の手段の吐水パイプユニットは、前述した吐水パイプユニットであって、前記吐水パイプの先端付近に、前記吐水チューブの先端が配置されていることを特徴とするものである。
本発明の吐水チューブの振動抑制用ブッシュおよび吐水パイプユニットは前述のように構成されているので、吐水パイプ内に確実に固定可能である一方で、吐水パイプへの取り付けおよび吐水パイプからの取り外しも容易とすることができ、振動抑制用ブッシュ自体または周辺の部品を傷つけるおそれを低減することができる。
図1は、本発明の吐水チューブ振動抑制用ブッシュを取り付けた吐水パイプユニットの正面視一部縦断面図である。 図2は、図1の吐水パイプユニットの側面視一部破断面図である。 図3は、本発明の吐水チューブ振動抑制用ブッシュの斜視図である。 図4は、図3の吐水チューブ振動抑制用ブッシュの平面図である。 図5は、図3の吐水チューブ振動抑制用ブッシュの正面図である。 図6は、図3の吐水チューブ振動抑制用ブッシュの底面図である。 図7は、吐水パイプに取り付けた状態を示す吐水チューブ振動抑制用ブッシュ周辺の正面視拡大縦断面図である。 図8は、吐水パイプから取り外す際の状態を示す吐水チューブ振動抑制用ブッシュ周辺の正面視拡大縦断面図である。
次に、本発明の実施の形態について図を参考にして詳細に説明する。図1および図2に示されるように、本発明の吐水チューブ32の振動抑制用ブッシュ1は、トイレの洗面台のデッキXに立設される吐水パイプユニット10に取り付けられており、吐水パイプユニット10の一部を構成する吐水パイプ11の下端開口部25内に挿嵌されて用いられるものである。この吐水パイプユニット10は、その内部に配設された吐水チューブ32を介して、デッキX下方に配設された水栓本体(図示省略)に連通接続されている。また、吐水パイプユニット10の内部には、使用者の手などを検知して水栓本体内の電磁弁を駆動操作するための検知センサーユニット40が内蔵されており、吐水パイプユニット10から延出されたセンサーコード43が電磁弁に接続されている。本発明の吐水チューブ32の振動抑制用ブッシュ1は、この吐水チューブ32をその内側に挿通嵌合して吐水チューブ32の振動を抑制するものであり、特に、吐水パイプ11の先端まで配置された吐水チューブ32の振動を抑制することにより、異音や振動を抑制し、また、振動による検知センサーユニット40の誤作動を防止するものである。なお、本発明は検知センサー42を備えた水栓や、電磁弁を備えた水栓に限られるものではなく、これら以外の水栓に用いられる吐水パイプユニットにも適用可能である。また、トイレ以外の種々の設置場所における水栓に用いられる吐水パイプユニットにも適用可能である。
吐水パイプユニット10は、吐水パイプ11と吐水チューブユニット30と検知センサーユニット40とを備えている。そして、吐水パイプ11は、パイプ本体12と、このパイプ本体12の下端に取り付けられたパイプフランジ20とを備えている。デッキXに設置された吐水パイプ11のパイプ本体12は、図1および図2に示されるように、デッキXからほぼ垂直に立ち上がり、その正面側斜め下方に向けて緩やかに屈曲され、側面視において「く字」状の筒状に形成されている。パイプ本体12の先端付近内部には、吐水チューブ32の先端部34と、検知センサーユニット40の先端に備えられた検知センサー42とが配置されている。吐水チューブ32の先端部34は、図1に示されるように、パイプ本体12の先端面14の下方寄りに開口して露呈されており、吐水チューブ32内を流通される水等がこの先端部34から吐出されるように構成されている。また、パイプ本体12の先端面14の上方寄りには、検知センサー42の受光部44が露呈されており、この受光部44において使用者の手などが検知された際に、吐水チューブ32の先端部34からの吐水が開始されるように構成されている。本例の吐水パイプ11では、このように検知センサー42を吐水パイプ11の先端に収容しているため、吐水パイプ11自体の内側に水等が直接流通されるのではなく、別途配置された吐水チューブ32内に水等を流通させ、吐水パイプ11のパイプ本体12の先端に配置された吐水チューブ32の先端部34から吐水をするように構成している。そして、図2に示されるように、この先端部34は、その外周面から突設された突起36が、吐水パイプ11のパイプ本体12の先端下部に開口された係止孔16に係止されてパイプ本体12に固定されている。
前述の通り、吐水パイプ11のパイプ本体12の下端には、パイプフランジ20が備えられている。パイプフランジ20は、上下に直線的に形成された筒状に設けられ、その上部寄りの外周面には、径方向外側に向けてフランジ部21が周設されている。フランジ部21よりも上方の上側筒部22は、パイプ本体12内に水密に挿嵌されるとともに、接着固定されている。フランジ部21よりも下方の下側筒部23の外周面には雄ねじ24が設けられている。そして、下側筒部23に開口された下端開口部25内には、後述するように振動抑制用ブッシュ1の抜け止め用突起53が係止可能な抜け止め用溝26が周設されている。抜け止め用溝26は、パイプフランジ20の長手方向に沿う幅が約1.3mm、パイプフランジ20の径方向における深さが約0.5mmの縦断面略四角形状に形成されている。
このように構成された吐水パイプ11は、パイプ本体12に接着固定されたパイプフランジ20を介して、デッキXに対して以下のように固定されている。下側筒部23の外径はデッキXに開口された取付孔Yよりも小径に設けられる一方、フランジ部21の外径は取付孔Yよりも大径に形成されており、下側筒部23をデッキXの上方から取付孔Yに挿通した上で、フランジ部21を取付孔Y周辺のデッキX上面に載置可能とするように構成されている。そして、フランジ部21の下面とデッキXの上面との間には、シールパッキン2が介在されている。また、取付孔YのデッキXの下面には、デッキXの下面側から順にパッキン3、座金4が下側筒部23周りに装着された状態で、ナット5が下側筒部23の雄ねじ24に螺着され、パッキン3および座金4をデッキX下面に圧着するように締め付けられている。このようにして、フランジ部21とナット5によりデッキXをその表側・裏側から挟持することにより、吐水パイプ11が、デッキXに固定されている。このように固定された吐水パイプ11の下端開口部25内に、後述するように振動抑制用ブッシュ1が取り付けられている。そして、筒状の振動抑制用ブッシュ1の内側に、前述した吐水チューブ32およびセンサーコード43が挿嵌されて、水栓本体側に延出されている。本例では、吐水パイプ11の正面側に吐水チューブ32が配置され、吐水パイプ11の背面側にセンサーコード43が配置されて、それぞれが吐水パイプ11の下方に延出されている。
つぎに振動抑制用ブッシュ1の詳細について説明する。図3から図6に示されるように、振動抑制用ブッシュ1は、概ね円筒状に全体が形成されるとともに切欠き50を備えており、平面視において、概ね「U字」状に形成されている。本例では、振動抑制用ブッシュ1はポリアセタール樹脂製とされており、後述するように、押圧されることにより外径が縮径されるように弾性変形可能に構成されている。この振動抑制用ブッシュ1には、筒状本体部52と、筒状本体部52の下端から延設された二つの脚部70が備えられている。また、筒状本体部52の下端外周面には、径方向外側に向けて周設された位置決め用フランジ部58が設けられている。本例では、振動抑制用ブッシュ1全体の軸心方向の高さは約14mmに、筒状本体部52の外径は約14.9mmに、位置決め用フランジ部58の外径は約17mmに設けられている。よって筒状本体部52外周面からの位置決め用フランジ部58の突出高さは約1mmに設けられている。また、筒状本体部52の軸心方向の高さは約9mmに、同様に、位置決め用フランジ部58の高さは約1mmに、脚部70の高さは約4mmに設けられている。
筒状本体部52は、前述の通りほぼ円筒状に形成され、軸心方向に沿って一部が切り欠かれている。そして、切欠き50方向から径方向内側を向いて左側に左半円筒部60が、右側に右半円筒部62が備えられている。筒状本体部52の外周面のうち、軸心方向における中間付近には突条形状の抜け止め用突起53が二つ設けられている。抜け止め用突起53は、図4および図6に示されるように、切欠き50を正面とした場合の筒状本体部52の軸心を挟んで、左半円筒部60と右半円筒部62の外周面にそれぞれ設けられている。抜け止め用突起53は、切欠き50方向から見た縦断面形状が頂点を約90度とした三角形状に形成されている。本例では、抜け止め用突起53は筒状本体部52外周面からの高さが約0.5mmに設けられ、平面視においては、筒状本体部52の軸心周りに約3mmの長さに設けられている。
また筒状本体部52の下端外周面に設けられた位置決め用フランジ部58は、図4および図6に示されるように、平面視において抜け止め用突起53周辺を除くようにして突設されており、抜け止め用突起53は、振動抑制用ブッシュ1の平面視において、これらの位置決め用フランジ部58が突設されていないフランジ部切欠き59の中に位置するように設けられている。本例では、二つのフランジ部切欠き59は、筒状本体部52の軸心周りにおける抜け止め用突起53の中央部を中心にして、筒状本体部52の軸心周りに、抜け止め用突起53の中央部の両側に約15度ずつ、すなわち筒状本体部52の軸心周りにおいて合計約30度の範囲にそれぞれ形成されている。
筒状本体部52の切欠き50は、図5に示されるように、軸心方向に沿って、一定の幅で形成されている。本例では、この切欠き50の幅は後述する挿嵌孔54と同じ幅に設けられている。また、図4および図6に示されるように、筒状本体部52における切欠き50よりも径方向内側の位置には、吐水チューブ32を挿嵌可能な挿嵌孔54が設けられている。この挿嵌孔54と切欠き50とは連設されている。また、切欠き50方向からみて挿嵌孔54よりも奥側には、センサーコード43を挿嵌可能なコード用挿嵌孔56が設けられている。挿嵌孔54の横断面形状は、奥側の角部が湾曲されて徐々に狭められるように形成され、さらにコード用挿嵌孔56に連なるように形成されている。コード用挿嵌孔56の横断面形状は、奥側が半円状に湾曲された「U字」状に形成されている。そして、切欠き50方向から見たコード用挿嵌孔56の幅は、挿嵌孔54の幅よりも小さく設けられている。本例では、コード用挿嵌孔56の幅は約5.2mmに、挿嵌孔54の幅は約8.6mmに設けられている。本例においては、コード用挿嵌孔56の幅は、吐水チューブ32の外径よりも小さく設けられているので、コード用挿嵌孔56に吐水チューブ32が嵌り込まれることは無い。前述の通り、吐水パイプ11の正面側に配置された吐水チューブ32と吐水パイプ11の背面側に配置されたセンサーコード43に対して、振動抑制用ブッシュ1は、切欠き50および挿嵌孔54を吐水パイプ11の正面側に向け、コード用挿嵌孔56を吐水パイプ11の背面側に位置するよう向けて、吐水パイプ11に取り付けられており、挿嵌孔54内に吐水チューブ32を挿嵌し、コード用挿嵌孔56内にセンサーコード43を挿嵌している。
そして、図5に示されるように、位置決め用フランジ部58の下方には、筒状本体部52の左半円筒部60および右半円筒部62の下端から、脚部70がそれぞれ突設されている。二つの脚部70は、振動抑制用ブッシュ1の軸心を挟んで対向する位置に設けられており、さらには、切欠き50方向から見て、振動抑制用ブッシュ1の軸心を挟んで対称となる位置から突設されている。図5および図6に示されるように、脚部70はそれぞれ薄板状に形成されており、二つの脚部70が平行となる向きとされて左半円筒部60および右半円筒部62からそれぞれ突設されている。そして、対向する二つの脚部70のそれぞれの外側面71は、互いに平行な「二面幅」に形成されており、二つの脚部70の間隔を狭めるようにペンチなどの工具によって挟み込む際に、工具が滑り難く作業を確実におこなえるように構成されている。
以上のように構成された吐水パイプユニット10においては、振動抑制用ブッシュ1を以下のように取り付けまたは取り外す。振動抑制用ブッシュ1を吐水パイプ11に取り付けるには、図2,3に示すように、まず、吐水パイプ11のすぐ下方の位置において、センサーコード43および吐水チューブ32に振動抑制用ブッシュ1を取り付ける。振動抑制用ブッシュ1の筒状本体部52には切欠き50が設けられているので、完全に円筒状とされる従来の振動抑制用ブッシュのように、センサーコード43および吐水チューブ32の基端を振動抑制用ブッシュ内に挿通してから吐水パイプ11の下方までセンサーコード43および吐水チューブ32に沿って移動させる必要は無い。本振動抑制用ブッシュ1では、吐水パイプ11の下方において、センサーコード43および吐水チューブ32の径方向に沿って、切欠き50内に挿通させるようにして、それぞれコード用挿嵌孔56、挿嵌孔54にはめ込むだけの作業で足りる。具体的には本例では、吐水パイプ11の背面側から、センサーコード43、吐水チューブ32の順に、筒状本体部52の切欠き50を通じて振動抑制用ブッシュ1内のコード用挿嵌孔56、挿嵌孔54内に取り付ける。前述の通り、コード用挿嵌孔56の幅は吐水チューブ32の外径よりも狭く設けられているので、吐水パイプ11の正面側から吐水チューブ32およびセンサーコード43に振動抑制用ブッシュ1を取り付けようとしても、完全に取り付けることはできない。よって、振動抑制用ブッシュ1の吐水パイプ11に対するその軸心周りの向き(本例の場合においては、切欠き50を吐水パイプ11の正面側とする向き)を特定する必要がある場合には好適である。
吐水パイプ11の下方において、センサーコード43および吐水チューブ32に振動抑制用ブッシュ1を取り付けた後に、振動抑制用ブッシュ1を吐水パイプ11の下端開口部25内に圧入して取り付ける。取り付けの際には、センサーコード43および吐水チューブ32を挿通したまま振動抑制用ブッシュ1をスライドさせるようにして圧入する。図7に示されるように、筒状本体部52の抜け止め用突起53が、吐水パイプ11の下端開口部25内の抜け止め用溝26に達する位置まで振動抑制用ブッシュ1が圧入されると、振動抑制用ブッシュ1の位置決め用フランジ部58が吐水パイプ11の下端開口部25の開口端面に当接されて、吐水パイプ11に対して、振動抑制用ブッシュ1がそれ以上圧入されないように規制されるとともに、抜け止め用突起53が抜け止め用溝26に係止されて、吐水パイプ11に対して振動抑制用ブッシュ1の抜け止めがなされる。このような状態において振動抑制用ブッシュ1は、位置決め用フランジ部58および脚部70のみが吐水パイプ11の下端開口部25の外部に露出している。
このように取り付けられた振動抑制用ブッシュ1は、吐水チューブ32を挿嵌孔54内に嵌合しておくことにより、水栓本体から吐水チューブ32を介して伝わる振動を抑制することができる。よって、吐水パイプユニット10の先端に配置・収容されている吐水チューブ32の先端部34ががたついたり、不快な振動音を発生することを抑制することができる。特に本例の場合には、吐水パイプ11の先端に収容された検知センサー42が誤作動をおこさないように振動を抑制する点で有効である。
吐水パイプユニット10のメンテナンスの必要がある場合などには、吐水パイプ11から振動抑制用ブッシュ1を取り外すことが必要になる場合がある。このような場合の吐水パイプ11からの振動抑制用ブッシュ1の取り外し方について説明する。図8に示されるように、二つの脚部70間の間隔を狭めるように、両脚部70の外側面71を押圧する。本例の場合にはペンチなどの工具を用いて押圧作業をすることができる。振動抑制用ブッシュ1は両脚部70の外側面71が押圧されてその間隔が狭められるように変位するのに伴い、筒状本体部52も併せて縮径されるよう弾性変形される。このように両脚部70の外側面71の押圧により筒状本体部52が縮径されると、図8に示されるように、筒状本体部52外周面から突設された抜け止め用突起53が、振動抑制用ブッシュ1の径方向内側に向けて移動し、抜け止め用溝26から外れやすくなる。この状態で振動抑制用ブッシュ1を吐水パイプ11から取り外す方向に引っ張ると、振動抑制用ブッシュ1は吐水パイプ11から容易に取り外すことができる。この際には、圧入状態から強引に引き抜くような強い力を掛けなくても振動抑制用ブッシュ1を取り外すことができるので、振動抑制用ブッシュ1の取り外し作業が容易となるだけではなく、工具などにより振動抑制用ブッシュ1を傷つけたり、吐水チューブ32やセンサーコード43を傷つけるおそれを低減することもできる。
本発明の実施の形態は前述のように構成されているが、本発明はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の主旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、前述した振動抑制用ブッシュ1では、ポリアセタール樹脂製として、両脚部70への押圧により筒状本体部52が縮径するよう弾性変形可能に構成したが、両脚部70への押圧により筒状本体部52が縮径するよう弾性変形可能であれば良く、他の樹脂により構成しても良い。また、同様に弾性変形可能であれば金属製など他の材質であっても良い。例えば、切欠き50と反対側の左半円筒部60と右半円筒部62との連設箇所の厚みを一定以下に薄く形成してもよく、左半円筒部60および右半円筒部62自体を屈曲可能に一定以下に薄く形成することとしてもよい。すなわち、本発明の吐水チューブ32の振動抑制用ブッシュ1は、その材質と筒状本体部52の厚みなどの種々の組み合わせにより、「脚部70への押圧により筒状本体部52が縮径するよう弾性変形可能に構成」されれば足りる。そして、本発明の切欠き50を備えることにより、このような弾性変形は一層容易となる。
また、振動抑制用ブッシュ1では筒状本体部52の外周面に設けられて振動抑制用ブッシュ1の吐水パイプ11に対して係止される抜け止め用突起53は、筒状本体部52の軸心周りに約3mmの長さの「突条」形状とされており、振動抑制用ブッシュ1の吐水パイプ11からの抜け止めをより確実にしようとしているが、これに限られず、より短い形状などに変更することもできる。特に、筒状本体部52の弾性変形量が小さくなるように設けられた振動抑制用ブッシュ1では、短い形状の抜け止め用突起であっても一定の抜け止め効果を期待できる。
また振動抑制用ブッシュ1の両脚部70は筒状本体部52の下端から、底面視において矩形状に形成されて突出されているが、これに限られず脚部70の外側面71を押圧することにより筒状本体部52が縮径するように弾性変形可能な他の形状の脚部70としてもよい。また、筒状本体部52が縮径するように弾性変形可能であれば、例えば、前述した振動抑制用ブッシュ1の位置決め用フランジ部58の下方に、筒状本体部52をそのまま延設するような全体形状の振動抑制用ブッシュ1としてもよい。この態様においては、延設された部位が脚部の役割を果たす。
また、振動抑制用ブッシュ1では、筒状本体部52の軸心を挟んで対向する位置に脚部70を設けることにより、押圧時の二つの脚部70の変位量が少なくても、筒状本体部52の二つの抜け止め用突起53の間隔を小さくすることができるようにしており、吐水パイプ11からの振動抑制用ブッシュ1の取り外し作業をより容易としているが、これに限らず、振動抑制用ブッシュ1の取り外しが可能な程度に二つの抜け止め用突起53の間隔を小さくできるのであれば、筒状本体部52の軸心を挟んで対向する位置以外の左半円筒部60および右半円筒部62のそれぞれのいずれかの位置に脚部70を設けることとしてもよい。
また、振動抑制用ブッシュ1内において、吐水チューブ32を完全に嵌合せず、吐水チューブ32を単に挿通させて支持するだけでも所望の振動抑制を期待できるのであれば、振動抑制用ブッシュに設ける挿嵌孔54に代えて、吐水チューブ32を挿通させて支持する挿通孔を備えるものとしてもよい。
本発明は、吐水チューブ振動抑制用ブッシュおよび吐水チューブ振動抑制用ブッシュを取り付けた吐水パイプユニットについて、広く利用することができる。
1;振動抑制用ブッシュ、2;シールパッキン、3;パッキン、4;座金、5;ナット、10;吐水パイプユニット、11;吐水パイプ、12;パイプ本体、14;先端面、16;係止孔、20;パイプフランジ、21;フランジ部、22;上側筒部、23;下側筒部、24;雄ねじ、25;下端開口部、26;抜け止め用溝、30;吐水チューブユニット、32;吐水チューブ、34;先端部、36;突起、40;検知センサーユニット、42;検知センサー、43;センサーコード、44;受光部、50;切欠き、52;筒状本体部、53;抜け止め用突起、54;挿嵌孔、56;コード用挿嵌孔、58;位置決め用フランジ部、59;フランジ部切欠き、60;左半円筒部、62;右半円筒部、70;脚部、71;外側面、X;デッキ、Y;取付孔。


Claims (7)

  1. 水などが通水される吐水チューブを内蔵する吐水パイプの下端開口部内に挿嵌されて、前記吐水チューブの振動を抑制可能な筒状本体部を備えた吐水チューブの振動抑制用ブッシュであって、
    前記筒状本体部は筒状に形成されるとともに、その軸心方向に沿って切り欠かれた切欠きと、前記切欠き方向からその径方向内側を向いて前記切欠きの左右に設けられた左半円筒部と右半円筒部とを備え、
    前記切欠きよりも径方向内側の位置には、前記吐水チューブを挿嵌可能な挿嵌孔が切欠きに連設して設けられ、
    前記筒状本体部は、その外径が縮径されるように弾性変形可能に設けられたことを特徴とする吐水チューブの振動抑制用ブッシュ。
  2. 前記筒状本体部の前記左半円筒部および前記右半円筒部の下端に、前記筒状本体部の軸心を挟んで対向する位置に、前記吐水パイプの前記下端開口部から突出可能に突設された脚部がそれぞれ備えられたことを特徴とする請求項1に記載の吐水チューブの振動抑制用ブッシュ。
  3. 前記筒状本体部の前記左半円筒部および前記右半円筒部には、前記吐水パイプの下端開口部内に形成された抜け止め用溝または抜け止め用突起のいずれか一方と軸心方向において係止可能に抜け止め用溝または抜け止め用突起の他方が形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吐水チューブの振動抑制用ブッシュ。
  4. 前記筒状本体部に、その径方向外側に向けて位置決め用フランジ部が備えられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の吐水チューブの振動抑制用ブッシュ。
  5. 前記筒状本体部に、前記挿嵌孔に連設されるとともにセンサーコードなどのコードを挿嵌可能なコード用挿嵌孔が備えられたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の吐水チューブの振動抑制用ブッシュ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の吐水チューブの振動抑制用ブッシュが前記吐水パイプの前記下端開口部内に取り付けられたことを特徴とする吐水パイプユニット。
  7. 前記吐水パイプの先端付近に、前記吐水チューブの先端が配置されていることを特徴とする請求項6に記載の吐水パイプユニット。
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