JP6325308B2 - 手洗装置 - Google Patents

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本発明は、トイレや洗面所等に設置される手洗装置に関する。
従来より、トイレの室内空間を有効利用するため、洋風大便器とキャビネットを一体化したトイレユニットが提案されている。このユニットでは、大便器の後部にキャビネットが設置される。キャビネットには、物品の収納部の他に、ロータンクの収納部が設けられ、物品の収納空間を確保しつつすっきりとした外観が得られる。
キャビネットの上部には、トイレの利用後にユーザが手洗いできるように、手洗装置が設置される場合がある(特許文献1参照)。手洗装置は、鉢部を有する手洗器に貫通孔が形成され、吐水部材の一部が貫通孔に挿通された状態で固定される。吐水部材から吐き出された水は手洗器の排水口を通してロータンク内に落下し、手洗用の水を便器の洗浄水として再利用できる。
特開2006−000402号公報
特許文献1に記載の構造では、手洗器が便器の後方に設置されるが、ユーザが手洗いするときに便器が邪魔となり、手洗器に手が届き難くなってしまう。このため、その設置位置を便器の斜め後方にずらす場合がある。この場合、ロータンクから離れた位置に手洗器が設置されるため、手洗器と吐水部材の間がシールされていないと、貫通孔を通してキャビネット内に漏水しかねない。
この対策として、パッキン等のシール部材の利用が考えられる。しかし、シール部材を利用すると、部品点数の増加により装置全体の外観に影響しうる。住宅設備等のユーザは設備の使い易さとともに洗練された意匠を求める傾向が強くなっており、その両者を実現できる構造が求められる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、手洗器と吐水部材の間をシールしつつ、高い意匠性を実現できる手洗装置を提供することにある。
上述の課題を解決するための本発明のある態様は、手洗装置に関する。手洗装置は、鉢部を有する手洗器と、鉢部に吐水するための吐水口が形成され、手洗器に起立した状態で設けられる本体部と、本体部の基端側に設けられ、手洗器に形成される貫通孔に挿通される挿通軸部と、本体部と挿通軸部の間に形成される係止段部と、を有する吐水部材と、手洗器と係止段部の間に挟み込まれ、弾性を有するシール部材と、を備え、係止段部と対向する貫通孔の周縁部又は係止段部の少なくとも一方には凹部が設けられ、シール部材は、凹部内に配置されることを特徴とする。
この態様によれば、手洗器の貫通孔と吐水部材の間をシール部材によりシールできる。また、シール部材が凹部内に配置されるため、手洗器の外観においてシール部材の露出が抑えられ、意匠性が良好となる。
また、前述の態様において、シール部材は、弾性変形していない状態において、凹部の深さ寸法より大きい厚さ寸法を有し、その厚さ方向に弾性変形するように手洗器と係止段部の間に挟み込まれてもよい。
この態様によれば、手洗器に吐水部材を取り付けたとき、手洗器と係止段部の間でシール部材を確実に潰し易くなる。
また、前述の態様において、吐水部材は、手洗器に設けられる座面に段部が着座した状態で固定されてもよい。
この態様によれば、シール部材の潰れ量が過度に大きくならないため、その弾性反発力による吐水部材の位置ずれが抑えられ、組み立て時の作業性が良好となる。
また、この態様において、シール部材は、挿通軸部の軸方向周りに延びるように環状に形成されてもよい。
この態様によれば、シール部材の周方向での潰れ量が過度に大きくならないため、その弾性反発力による座面に対する本体部の傾きを抑えられ、本体部と座面の間で周方向の一部に大きい隙間ができにくくなる。
また、前述の態様において、本体部は、シール部材を覆い隠すように設けられてもよい。
この態様によれば、手洗器の外観においてシール部材の露出がより抑えられ、意匠性がより良好となる。
本発明によれば、手洗器と吐水部材の間をシールしつつ、高い意匠性を実現できる。
第1実施形態に係る手洗装置が用いられるトイレユニットを示す斜視図である。 第1実施形態に係るキャビネットに設置される手洗装置を示す側面断面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB部の拡大図である。 手洗器から吐水部材を取り外したときの凹部とシール部材を示す側面断面図である。 第2実施形態に係る手洗装置を示す拡大側面断面図である。
[第1の実施の形態]
図1は第1実施形態に係る手洗装置10が用いられるトイレユニット100を示す斜視図である。トイレユニット100は、キャビネット110と、便器120と、手洗装置10を備える。
キャビネット110には、洗浄水タンク130が収容されるタンク収納部(図示せず)が設けられ、タンク収納部の前方には前板111が設けられる。前板111の前方には便器120が設置される。前板111の左右方向Xの両側には側板113が開閉可能に設けられ、側板113の奥側には物品収納部(図示せず)が設けられる。キャビネット110の上部にはカウンター115が設置され、カウンター115の左右方向Xの一端側には手洗装置10が設置される。
図2はキャビネット110に設置される手洗装置10の側面断面図を示す。図2では図1の左右方向Xに沿った方向から見た断面図を示す。手洗装置10は、手洗器20と、吐水部材40と、固定具70と、シール部材80を備える。
手洗器20は、鉢部21と、周壁部29を備える。手洗器20は、樹脂材料を素材として各部位が一体成形されるが、セラミックス等を素材としてもよい。鉢部21は、吐水部材40から吐き出される水を受ける鉢面23を上面に有する。鉢部21の底部には排水口25が形成され、鉢面23は排水口25に向けて下向きに傾斜して設けられる。鉢部21の底部には下方に突出する排水筒部27が設けられ、排水筒部27には排水管131の一端部が接続される。排水管131は可撓性を有し、その他端部(図示せず)が洗浄水タンク130内に配置される。排水筒部27と排水管131の内側には排水路132が形成され、鉢面23で受けた水が排水路132を通して洗浄水タンク130に排水される。
周壁部29は、鉢部21の上端縁部21aから下方に延びて形成され、鉢部21を側方から取り囲むように設けられる。手洗器20の背面側の周壁部29には固定具70を出し入れするための切欠孔30が形成される。
手洗器20には、吐水部材40の係止段部57(後述する)が着座すべき座面31が設けられる。座面31は、鉢面23の一部として設けられ、水平面に対して傾斜して形成される。手洗器20には、座面31と反対側の裏面から下方に突き出る筒状の突設部33が設けられ、座面31とともに突設部33を貫通する貫通孔35が形成される。
吐水部材40は、本体部41と、挿通軸部43を有する。本体部41は、樹脂、金属等を素材とする管体により構成され、手洗器20の座面31に起立した状態で設けられる。挿通軸部43は、筒状に形成され、本体部41の基端側に設けられる。挿通軸部43は、手洗器20の貫通孔35に挿通され、その先端側が手洗器20の裏面24側に突き出る。
本体部41の先端部には鉢面23に臨む吐水口47が形成される。本体部41と挿通軸部43の内側には流入路45が形成される。挿通軸部43の先端部には導水管133の一端部が接続される。導水管133は可撓性を有し、その他端部(図示せず)が給水装置としてのボールタップに接続される。導水管133の内側には導水路が形成され、吐水部材40の流入路と導水管133の導水路により給水路134が形成される。吐水口47には給水装置から給水路134を通して水が供給され、鉢部21の鉢面23に向けて吐水される。なお、ボールタップは、洗浄水タンク130内に設けられ、洗浄水タンク130内の水位に連動して給水の有無が切り替えられる。
図3は図2のA−A線断面図である。挿通軸部43は、その軸方向の一部において被装着部49が設けられる。被装着部49には、その基端側と先端側に径方向外側に張り出す基端側段部50と先端側段部51が設けられる。
固定具70は、手洗器20に吐水部材40を固定するクリップである。固定具70は、基部71と、基部71から延びる一対の差込部73を備える。差込部73は、被装着部49の各段部50、51の間に差し込まれる。吐水部材40の挿通軸部43が貫通孔35から抜けようとしたとき、基部71や差込部73が、先端側段部51と突設部33の裏面33aに係合することにより抜け止めされる。
図4は図2のB部の拡大図である。挿通軸部43は、その基端側に径方向外側に張り出すつば部53が設けられ、つば部53の外周部には上方に突き出る筒状の嵌合部55が設けられる。挿通軸部43は、本体部41の基端部内に嵌合部55を嵌め合わせた状態で一体化される。
吐水部材40は、つば部53の軸方向端面53aと、本体部41の軸方向端面41aとが面一となるように設けられる。吐水部材40には、これら端面53a、41aにより、本体部41と挿通軸部43の間に係止段部57が形成される。吐水部材40は、係止段部57が座面31に着座した状態で固定具70により固定される。
手洗器20には、吐水部材40の係止段部57と対向する貫通孔35の周縁部37において、座面31より窪む凹部39が設けられる。凹部39は、環状の凹底面39aと、筒状の凹側面39bとを含む。凹底面39aは、凹部39の底部に設けられ、座面31と略平行に形成される。凹側面39bは、吐水部材40の挿通軸部43の軸方向に沿って形成される。
シール部材80は、パッキンであり、ゴム等の弾性を有する素材により構成される。シール部材80は、挿通軸部43の軸方向周りに延びるように環状に形成される。シール部材80は、吐水部材40の係止段部57と、手洗器20の凹部39との間に挟み込まれ、手洗器20の貫通孔35と吐水部材40の間での漏水が規制される。
シール部材80は、その全体が凹部39内に配置される。吐水部材40の本体部41は、手洗器20の表面側から本体部41の基端部を見たときに、シール部材80を覆い隠すように設けられる。
図5は、手洗器20から吐水部材40を取り外したときの凹部39とシール部材80を示す側面断面図である。凹部39は、その深さ寸法としてL1[mm]を有する。ここでの深さ寸法とは、座面31と接する仮想平面Pから凹底面39aまでの、仮想平面Pの法線方向での寸法をいう。なお、図5では仮想平面Pと凹部39の開口縁が重なっている。
シール部材80は、弾性変形していない状態において、その厚さ寸法としてL2[mm]を有する。シール部材80の厚さ寸法L2は、凹部39の深さ寸法L1より大きくなるように定められる。
シール部材80は、図4に示すように、その厚さ方向に弾性変形するように、手洗器20の凹部39と吐水部材40の係止段部57との間に挟み込まれる。このとき、シール部材80は、その周方向全周に亘る部位が弾性変形し、その径方向側面81が凹部の凹側面39bに全周に亘り密着するように接触する。
次に、手洗器20に吐水部材40を取り付ける方法を説明する。まず、シール部材80の貫通孔83に吐水部材40の挿通軸部43を挿通させる。シール部材80は吐水部材40の係止段部57に係合するまで移動させる。
吐水部材40の挿通軸部43を手洗器20の座面31側から貫通孔35に挿入する。吐水部材40は、その係止段部57が手洗器20の座面31に着座するまで移動させる。これにより、手洗器20の裏面側に貫通孔35から挿通軸部43が突き出る。
このとき、挿通軸部43の挿入方向に沿ってシール部材80が移動する。ここで、凹部39の凹側面39bが座面31に対して垂直に設けられていると、その挿入方向に沿って移動するシール部材80に、凹部39の高位置にある開口縁39c(図5参照)が引っかかってしまう。この点、本実施形態では、凹部39の凹側面39bが挿通軸部43の軸方向に沿って形成されるため、凹部39の開口縁39cに対するシール部材80の引っかかりを抑えられる。よって、凹部39の底側までシール部材80を安定して移動でき、手洗装置10の組み立て時の作業性が良好となる。
この後、吐水部材40の基端側段部50と先端側段部51の間に固定具70の差込部73を差し込み、手洗器20に吐水部材40を固定する。
以上の実施形態に係る手洗装置10によれば、手洗器20の貫通孔35と吐水部材40の間をシール部材80によりシールできる。特に、シール部材80は、その径方向側面81が凹部39の凹側面39bに接触するため、凹部39内に配置しない場合よりもシールに寄与する表面積が増大し、シール性が良好となる。また、シール部材80が凹部39内に配置されるため、手洗器20の外観においてシール部材80の露出が抑えられ、意匠性が良好となる。
また、シール部材80の厚さ寸法L2は、凹部39の深さ寸法L1より大きい。よって、手洗器20に吐水部材40を取り付けたとき、手洗器20と係止段部57の間でシール部材80を確実に潰し易くなる。
また、吐水部材40は係止段部57が座面31に着座した状態で固定されるため、シール部材80の潰れ量が過度に大きくならない。かりに、凹部39がない場合、手洗器20の座面31と吐水部材40の係止段部57の間にシール部材80が挟み込まれたとき、その潰れ量の調整が困難になる。この潰れ量が過度に大きい場合、シール部材80による弾性反発力が大きくなる。よって、固定具70により吐水部材40を手洗器20に固定しようとしたとき、シール部材80の弾性反発力により貫通孔35から抜け出る方向P1(図4参照)に吐水部材40が位置ずれし易くなり、固定具70を取り付けにくくなる。この点、本実施形態によれば、シール部材80の潰れ量が過度に大きくならないため、その弾性反発力による吐水部材40の位置ずれが抑えられ、手洗装置10の組み立て時の作業性が良好となる。
また、吐水部材40は係止段部57が座面31に着座した状態で固定されるうえ、シール部材80が環状に形成されるため、シール部材80の周方向での潰れ量を過度に大きくせずに均等に調整できる。この潰れ量が周方向で均等でない場合、シール部材80の弾性反発力により吐水部材40の本体部41が手洗器20の座面31に対して傾き易くなる。この点、本実施形態によれば、シール部材80の弾性反発力による本体部41の傾きを抑えられ、本体部41と座面31の間で周方向の一部に大きい隙間ができ難くなり、外観品位が良好となる。
また、吐水部材40の本体部41は、シール部材80を覆い隠すように設けられるため、手洗器20の外観においてシール部材80の露出がより抑えられ、意匠性がより良好になる。
[第2の実施の形態]
図6は第2実施形態に係る手洗装置10を示す拡大側面断面図である。なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態で説明した要素と同一の要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
シール部材80が配置される凹部39は、手洗器20ではなく吐水部材40の係止段部57に設けられる。凹部39は、係止段部57を構成するつば部53の軸方向端面53aより窪んで設けられる。凹部39は、第1実施形態と同様に、凹底面39aと凹側面39bを含む。凹底面39aは、つば部53の軸方向端面53aと略平行に形成される。凹側面39bは、手洗器20の座面31と略直交するように形成される。
シール部材80は、第1実施形態と同様に、その厚さ方向に弾性変形するように、吐水部材40の係止段部57の凹部39と、手洗器20の座面31との間に挟み込まれる。シール部材80は、その全体が凹部39内に配置される。吐水部材40の本体部41は、手洗器20の表面側から本体部41の基端部を見たときに、シール部材80を覆い隠すように設けられる。
本実施形態に係る手洗装置10によれば、第1実施形態に係る手洗装置10と同様の作用効果が得られる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示すにすぎない。また、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
手洗装置10は、トイレユニット100のキャビネット110の上部に設置される例を説明したが、その用途はこれに限られず、洗浄水タンク130の蓋として用いられてもよい。また、手洗装置10は、トイレユニット100の他に、洗面台等に用いられてもよい。
手洗器20、吐水部材40は、それらの形状について特に限られず、公知の形状に形成されてもよい。手洗器20の座面31は、鉢面23の一部として設けられたが、鉢面23とは異なる位置に設けられてもよい。座面31は、水平面に対して傾斜して設けられたが、水平面と平行に設けられてもよい。
吐水部材40は、本体部41と挿通軸部43が別体の部材により構成された例を説明したが、これらが一体の単一の部材により構成されてもよい。また、吐水部材40は、その係止段部57が座面31に着座した例を説明したが、係止段部57が座面31に着座せずにシール部材80に載置された状態で固定されてもよい。この場合、シール部材80の厚さ寸法L2が凹部39の深さ寸法L1より大きくなくともよい。この場合でも、手洗器20の外観においてシール部材80の露出が抑えられる。
固定具70は、クリップを例に説明したが、手洗器20に吐水部材40を固定できればよく、ナット等により構成されてもよい。固定具70がナットにより構成される場合、手洗器20の貫通孔35から裏面側に突き出る挿通軸部43に雌ねじ部を設け、雌ねじ部にナットを螺合して、手洗器20に吐水部材40が固定される。
凹部39は、手洗器20の貫通孔35の周縁部37と、吐水部材40の係止段部57の少なくとも何れか一方に形成されていればよく、これらの両方に形成されていてもよい。
シール部材80は、環状に形成されなくともよく、周方向の一部を切り欠いたC字状等に形成されてもよく、その形状は特に限られない。
10・・・手洗装置、20・・・手洗器、21・・・鉢部、31・・・座面、35・・・貫通孔、37・・・周縁部、39・・・凹部、40・・・吐水部材、41・・・本体部、43・・・挿通軸部、47・・・吐水口、57・・・段部、80・・・シール部材。

Claims (5)

  1. 鉢部を有する手洗器と、
    前記鉢部に吐水するための吐水口が形成され、前記手洗器に起立した状態で設けられる本体部と、前記本体部の基端側に設けられ、前記手洗器に形成される貫通孔に挿通される挿通軸部と、前記本体部と前記挿通軸部の間に形成される係止段部と、を有する吐水部材と、
    前記手洗器と前記係止段部の間に挟み込まれ、弾性を有するシール部材と、を備え、
    前記係止段部と対向する前記貫通孔の周縁部又は該係止段部の少なくとも一方には凹部が設けられ、
    前記シール部材は、前記凹部内に配置され、
    前記手洗器には、前記係止段部が着座する座面が水平面に対して傾斜して形成され、
    前記挿通軸部の軸方向は、鉛直方向に沿って設けられ、
    前記凹部の凹側面は、前記挿通軸部の軸方向に沿って形成されることを特徴とする手洗装置。
  2. 前記シール部材は、弾性変形していない状態において、前記凹部の深さ寸法より大きい厚さ寸法を有し、その厚さ方向に弾性変形するように前記手洗器と前記係止段部の間に挟み込まれることを特徴とする請求項1に記載の手洗装置。
  3. 前記吐水部材は、前記手洗器に設けられる座面に前記係止段部が着座した状態で固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の手洗装置。
  4. 前記シール部材は、前記挿通軸部の軸方向周りに延びるように環状に形成されることを特徴とする請求項3に記載の手洗装置。
  5. 前記本体部は、前記シール部材を覆い隠すように設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の手洗装置。
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