JP2015066005A - 活動支援装置、携帯端末、及び、活動支援システム - Google Patents

活動支援装置、携帯端末、及び、活動支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】活動量計測装置を所有していないユーザの所有する携帯端末に対して、所定のエクササイズを行った際に実際に得られる活動量に即した正確な活動量を提供することのできる活動支援装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係るサーバ(30)は、ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、ユーザの所有する携帯端末(20B)に対して、所定のエクササイズに関連付けられている活動量情報を提供する活動量抽出部(323)と、他のユーザの活動量を計測する活動量計(10)に対応する他の携帯端末(20A)から他の活動量情報を取得する活動量管理部(322)を備えており、活動量抽出部(323)は、活動量管理部(322)において取得した他の活動量情報を、活動量情報として提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、活動支援装置、携帯端末、及び、活動支援システムに関する。
従来、歩数、消費カロリー、歩行距離などのユーザの運動量を計測する活動量計が広く普及している。例えば、特許文献1には、ユーザの運動のデータ(ゆっくり歩行、不通歩行など)を計測し、運動強度(METs)及び消費カロリーなどを算出する技術が開示されている。
一方で、活動量計はユーザが容易に身に着けられるよう、小型かつ軽量であることが望まれる。しかし、活動量計を小型かつ軽量にすると、演算能力、メモリ、及び、バッテリーなどの機能が限られてしまうため、ユーザの運動量を高精度で提示することが難しい。
これに対し、近年では、ユーザの歩行距離から消費カロリーなどを算出するアプリケーションを実行することにより、疑似的に活動量計と同様の機能を発揮することのできる携帯端末やシステムも広がってきている。
例えば、特許文献2には、GPSを利用して取得したユーザの位置情報などから活動量を算出するシステムが開示されている。
特開2009−28312号公報(2009年2月12日公開) 特開2013−126586号公報(2013年6月27日公開)
しかし、活動量計を所有していないユーザに対して、一般的に定められたパラメータを用いて自動的に算出した活動量を提示する従来の技術では、ユーザは自身の活動量を正確に知ることはできないという問題がある。例えば、出発地点から到達地点まで歩いた場合の活動量を出発地点から到達地点までの距離と時間から算出した場合、坂道などの高低差などが加味されず、正確な活動量を算出することはできない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、活動量計測装置を所有していないユーザの所有する携帯端末に対して、所定のエクササイズを行った際に実際に得られる活動量に即した正確な活動量を提供することのできる活動支援装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る活動支援装置は、対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、当該対象ユーザの所有する携帯端末に対して、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報を提供する提供手段を備えた活動支援装置であって、他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末から取得する取得手段を備えており、上記提供手段は、上記取得手段によって取得された活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供する。
本発明の一態様に係る活動支援装置の活動量提供方法は、対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、当該対象ユーザの所有する携帯端末に対して、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報を、活動量支援装置が提供する活動量提供方法であって、他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末から取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて取得された活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供する提供ステップと、を含んでいる。
本発明の一態様に係る携帯端末は、対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、上記所定のエクササイズに応じた活動量を提示する提示手段を備えた携帯端末であって、他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末から活動支援装置を介して受信する受信手段を備えており、上記提示手段は、上記受信手段によって受信された活動量情報の示す活動量を、上記所定のエクササイズに応じた活動量として提示する。
本発明の一態様に係る活動支援システムは、対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、上記所定のエクササイズに対応する活動量を提示する携帯端末と、他のユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末と、上記携帯端末及び上記他の携帯端末と通信を行う活動支援装置と、を備えた活動支援システムであって、上記活動支援装置は、上記他の携帯端末から取得した、上記他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を上記携帯端末に送信し、上記携帯端末は、上記活動支援装置から送信された活動量情報の示す活動量を、上記所定のエクササイズに対応する活動量として提示する。
上記の構成によれば、上記活動支援装置は、活動量計測装置を所有していない上記ユーザの所有する上記携帯端末に対して、上記所定のエクササイズを行った際に実際に得られる活動量に即した正確な活動量を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る活動支援システムの備える活動量計、携帯端末、及び、サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る活動支援システムの外観を示す外観図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末からサーバに送信される活動量補助情報の示すデータの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末の表示部に表示される、ウォーキングルートを含む地図の一例を模式的に示す図であり、(a)は出発地点がE地点、到着地点がF地点であって、距離が1kmの経路となるルート条件が設定されている場合の地図の一例を示し、(b)は出発地点がG地点、到着地点がH地点であって、地点Iを通るルート条件が設定されている場合の地図の一例を示している。 本発明の一実施形態に係る活動量管理テーブルの一例を示す図であり、(a)は活動量管理テーブルのうちの固定データテーブルの一例を示し、(b)は活動量管理テーブルのうちの変動データテーブルの一例を示している。 本発明の一実施形態に係る活動支援システムにおける、活動量計を使用するユーザに対する活動量提示処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る活動支援システムにおける、活動量計を使用しないユーザに対する活動量提示処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末の表示部に表示される、ウォーキングルートを含む地図の一例を模式的に示す図である。
<実施形態1>
本発明に係る活動支援システムの一実施形態について、図1から図8を参照して説明する。但し、この実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
〔活動支援システムの構成〕
まず、本実施形態に係る活動支援システムについて、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る活動支援システム1の外観を示す外観図である。
図2に示すように、活動支援システム1は、活動量計(活動量計測装置)10、携帯端末20、及び、サーバ(活動支援装置)30を含んで構成されている。また、本実施形態に係る活動支援システム1には、図2に示すように、活動量計10及び携帯端末20が複数含まれている。図2では、活動量計10に対応する携帯端末20、すなわち、活動量計10と近距離無線通信を行う携帯端末20(活動量計10を所有するユーザ(他のユーザ)が所有する携帯端末20)を携帯端末20Aと表している。また、活動量計10と近距離無線通信を行わない携帯端末20(活動量計10を使用していないユーザ(対象ユーザ)が使用する携帯端末20)を携帯端末20Bと表している。
本実施形態においては、活動量計10と携帯端末20Aとの間の近距離無線通信に、低消費電力型の近距離無線通信を用いる。低消費電力型の近距離無線通信としては、例えば、Bluetooth(登録商標)4.0(いわゆる、Bluetooth Low Energy)やANTなどが挙げられる。
活動量計10は、ユーザの活動量を計測すると共に、計測した活動量を示す活動量情報を携帯端末20Aを介してサーバ30に送信する。
ここで、活動量とは、ユーザの活動の激しさを定量化した数値であり、歩数、運動量(METs、Metabolic equivalents)、エクササイズ(EX)量、歩行距離、歩行ペース、消費カロリー、ウォーキング歩数(3METs以上の運動量を有する歩数)、ジョギング歩数(6METs以上の運動量を有する歩数)、活動時間(3METs以上の運動量を有して活動した時間)などがこれに該当する。これらの活動量は、センサ(例えば、加速度センサ)の出力から逐次検出される1次活動量(例えば、歩数)と、1次活動量から随時算出される2次活動量(例えば、歩数以外の各活動量)とに分類される。本明細書において、「活動量の計測」とは、主に、1次活動量から2次活動量を算出することを指す。
携帯端末20においては、活動量をユーザに提示するアプリケーション、例えば、ウォーキングを支援するウォーキングアプリケーションが実行される。ウォーキングアプリケーションを実行すると、携帯端末20は、ウォーキングルートを示した地図(後述する図4及び図8)を表示すると共に、幾つかの活動量(例えば、EX量、歩数、歩行距離、及び、消費カロリーなど)を表示する。
なお、本実施形態においては、図2に示すように、活動量計10として、ユーザの手首に装着可能なリストバンド型の活動量計を用いる。ただし、活動量計10は、直接的または間接的にユーザの身体に装着可能なものであればよく、その形態はリストバンド型に限定されない。例えば、ユーザの首に装着可能なネックレス型の活動量計、着衣を介してユーザの身体に装着可能なクリップ型の活動量計などを、活動量計10として用いても良い。
また、本実施形態においては、図2に示すように、携帯端末20として、スマートフォンを用いる。ただし、携帯端末20は、携帯可能な情報処理装置であればよく、スマートフォンに限定されない。例えば、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット型PC(Personal Computer)などを、携帯端末20として用いてもよい。
本実施形態に係る活動支援システム1の備える活動量計10、携帯端末20、及び、サーバ30の構成の概要について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る活動支援システム1の備える活動量計10、携帯端末20、及び、サーバ30の構成を示すブロック図である。
〔活動量計〕
活動量計10は、当該活動量計10を身に着けているユーザの活動量を計測するための装置であり、計測した活動量を示す活動量情報を携帯端末20に送信する。活動量計10は、図1に示すように、センサ部101、計時部102、通信部103、制御部104、及び、記憶部105を備えている。
(センサ部)
センサ部101は、少なくとも加速度センサを含み、検出した加速度を示すセンサ信号を制御部104に出力する。なお、本実施形態においては、3軸加速度センサをセンサ部101に含めているが、3軸加速度センサの代わりに2軸加速度センサまたは1軸加速度センサをセンサ部101に含めてもよい。また、加速度センサに加えて、ジャイロセンサ、高度(気圧)センサ、温度センサ、湿度センサなどをセンサ部101に含めてもよい。これらのセンサから出力されるセンサ信号を参照することによって、ユーザの姿勢や周辺環境に依存する活動量をより正確に算出することが可能になる。
(計時部)
計時部102は、制御部104により指定された時間の経過を制御部104に通知するタイマーである。具体的には、計時部102は、所定の時間が経過したか否かを判定し、所定の時間が経過したと判定した場合に、所定の時間が経過したことを制御部104に通知する。そして、計時部102は、所定の時間が経過したかの判定から、所定の時間が経過した旨の通知までの一連の処理を繰り返し実行する。
所定の時間は、例えば、1時間であってもよいし、10分であってもよいし、1分であってもよいし、特に限定されるものではない。また、所定の時間は、ユーザが任意に設定可能であってもよい。この場合には、所定の時間は、活動量計10の備える操作部(不図示)を操作することによって設定可能であってもよいし、後述する携帯端末20の備える操作部204を操作することによって設定可能であってもよい。
計時部102は、更に、時計を備えていてもよい。この場合には、計時部102は、制御部104に対して時刻を通知してもよい。
(通信部)
通信部103は、携帯端末20との間で近距離無線通信を行う。通信部103は、制御部104から供給された活動量情報を携帯端末20に送信すると共に、携帯端末20から送信される報知指示を受信する(なお、活動量情報および報知指示の詳細については、後述する)。
(制御部)
制御部104は、活動量計10の各部を統括的に制御する。制御部104は、例えば、CPU(central processing unit)などによって実現される。また、制御部104は、図1に示すように、センサ出力解析部141、活動量計測部142、及び、転送データ生成部143を備えている。
センサ出力解析部141は、センサ部101から出力されるセンサ信号を参照することによって歩数(1次活動量)をカウントする。加速度を示すセンサ信号に基づく歩数のカウントには、公知のアルゴリズムを用いることができる。センサ出力解析部141によりカウントされた歩数は、活動量情報として記憶部105に記憶される。
活動量計測部142は、記憶部105に記憶された歩数から各種活動量(2次活動量)を算出する。歩数に基づく各種活動量の算出には、公知のアルゴリズムを用いることができる。活動量計測部142により算出された活動量は、活動量情報として記憶部105に記憶される。
転送データ生成部143は、未送信の活動量情報を記憶部105から読み出し、読みだした活動量情報を含む転送データを生成する。転送データ生成部143により生成された転送データは、通信部103を介して携帯端末20に送信される。なお、転送データ生成部143が転送データの生成を実行するタイミング、すなわち、活動量情報が携帯端末20に送信されるタイミングは、計時部102によって制御されればよい。また、記憶部105の容量を有効に使用するため、転送データ生成部143は、送信するために読み出した活動量情報を、記憶部105から削除することが好ましい。
(記憶部)
記憶部105には、通信部103が受信したデータや制御部104の備える活動量計測部142において算出された活動量情報などが格納される。
〔携帯端末〕
携帯端末20は、活動量計10と連携して、ユーザの活動量を計測する装置である。携帯端末20は、図1に示すように、通信部(受信手段)201、補助情報取得部202、制御部203、操作部204、記憶部205、及び、表示部(提示手段)206を備えている。なお、本実施形態では、携帯端末20A及び携帯端末20Bの備える構成は同じであるため、携帯端末20として説明する。
(通信部)
通信部201は、活動量計10との間で近距離無線通信を行うと共に、サーバ30との間で無線通信を行う。なお、通信部201におけるサーバ30との無線通信は、例えば、インターネットなどのネットワークを介した無線通信であればよく、特に限定されるものではない。
(補助情報取得部)
補助情報取得部202は、ユーザの活動量に関する補助的な情報(活動量補助情報)を取得する。本実施形態では、補助情報取得部202は、例えば、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)によって実現されていればよい。この場合には、補助情報取得部202は、活動量補助情報として、ユーザの位置を緯度及び経度の値により取得する。
(操作部)
操作部204は、ユーザ操作を受け付け、受け付けたユーザ操作を示す操作情報を制御部203に出力する。操作部204は、例えば、物理的な複数のボタンなど(ハードウェアキー)によって実現されていてもよいし、タッチパネルなどによって実現されていてもよいし、特に限定されない。
また、操作部204は、活動(例えば、ウォーキング、ジョギングなど)するための活動用ルートを生成する旨のユーザ指示を受け付ける。操作部204は、ルートを生成する旨のユーザ指示として、例えば、ユーザの活動の出発地点、到着地点、及び、ユーザが所望するルートの条件(ルート条件)などのルート情報の入力を受け付ける。
(制御部)
制御部203は、携帯端末20の各部を統括的に制御する。制御部203は、例えば、CPU(central processing unit)などで実現される。
制御部203は、活動量計10から取得したユーザの活動量情報、及び、補助情報取得部202において取得された活動量補助情報を、通信部201を介してサーバ30に送信する。より具体的には、制御部203は、活動量情報および活動量補助情報を記憶部205に格納しておき、所定の期間(例えば、1秒、1分又は10分など)が経過する度に、当該所定の期間の間に記憶部205に格納した活動量情報および活動量補助情報をサーバ30に送信する。
また、制御部203は、操作部204を介して受け付けた、活動用ルートを生成する旨のユーザ指示に基づき、活動用ルートの生成をサーバ30に要求するためのルート要求指示を通信部301を介してサーバ30に送信する。なお、ルート要求指示には、上述したルート情報が含まれる。
更に、制御部203は、ルート要求指示に従って生成されたルートを含む地図を示す地図情報に従い、ルート要求指示に従って生成されたルートを含む地図を表示するよう、表示部206を制御する。
(記憶部)
記憶部205には、活動量計10から取得されたユーザの活動量情報、及び、補助情報取得部202において取得された活動量補助情報が、制御部203により一時的に格納される。
(表示部)
表示部206は、制御部203から供給される活動量情報の示す活動量を表示する。表示部206には、バックライトを有した透過型の液晶パネルを用いることができるが、これに限定されるものではなく、有機ELディスプレイなど、他のディスプレイも用いることができる。
〔サーバ〕
サーバ30は、活動量計10及び携帯端末20における、活動量のユーザへの提示に関する処理を統合的に制御する装置である。サーバ30は、図1に示すように、通信部301、制御部302、及び、記憶部303を備えている。なお、本実施形態では、サーバ30が1つのサーバによって実現されている場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、上記各部の少なくとも何れかの機能が異なるサーバによって実現されていてもよい。
(通信部)
通信部301は、例えば、インターネットなどのネットワークを介して、携帯端末20と無線通信を行う。
(制御部)
制御部302は、サーバ30の備える各部を統括的に制御する。また、制御部302は、ルート生成部321、活動量管理部(取得手段、記録手段、環境情報取得手段)322、及び、活動量抽出部(提供手段)323を備えている。
ルート生成部321は、携帯端末20から送信されたルート要求指示に基づいて、ユーザが活動時に参照するための活動用ルートを生成する。本実施形態では、ユーザの活動がウォーキングであって、活動用ルートとしてウォーキングルートを生成する場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ユーザの活動がジョギングである場合には、ルート生成部321はジョギングコースを生成すればよい。
ルート条件としては、例えば、出発地点から到着地点までの所要時間が約1時間になるという条件、出発地点から到着地点までの距離が約1kmになるという条件、及び、出発地点から到着地点まで歩く間に指定の店を通過するという条件など挙げることができる。
ルート生成部321は、生成したウォーキングルートを含む地図を示す地図情報を、通信部301を介して携帯端末20に送信する。
活動量管理部322は、活動量計10を使用するユーザが所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報、及び、携帯端末20において取得された活動量補助情報を通信部301を介して携帯端末20Aから取得する。ここで、本明細書においては、「所定のエクササイズ」とは、例えば、ヨガ、体操および水泳などの運動、ジョギング及びサイクリングなどの所定のルートに沿った移動、並びに、家事などの日常生活における活動などの総称である。なお、本実施形態では所定のエクササイズとして所定のルートに沿った移動を行う場合を例に挙げて説明する。
また、活動量管理部322は、取得した活動量情報、及び、活動量補助情報を、ルートに関連付けた活動量管理テーブルとして記憶部303に格納する。活動量管理テーブルについては後述する。
なお、ルートに沿った移動の一例としては、ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどを挙げることができる。
活動量抽出部323は、記憶部303から活動量管理テーブルを読み出すと共に、読み出した活動量管理テーブルから運動量情報を読み出すことにより、活動量計10を使用していない(携帯端末20Bを使用する)ユーザに対して活動量を提示する処理を行う。
具体的には、活動量抽出部323は、まず、携帯端末20Bから送信されたルート要求指示に含まれるルート情報と同じルート情報が登録されており、携帯端末20Bのユーザのユーザ情報(ユーザ属性情報)に類似するユーザ情報が登録されている活動量管理テーブルを読み出す。そして、活動量抽出部323は、読み出した活動量管理テーブルから、携帯端末20Bから送信される運動量補助情報の示す位置情報に類似する位置情報に関連付けられている活動量情報を抽出する。なお、活動量抽出部323における処理の詳細については、後述する。
(記憶部)
記憶部303は、種々の管理情報が格納される記憶手段である。図1に示すように、記憶部303には、活動量管理テーブルが格納されている。なお、活動量管理テーブルの詳細については、後述する。
(活動量補助情報の一例)
ここで、携帯端末20Aからサーバ30に送信される活動量補助情報の具体的なデータの一例について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る携帯端末20Aからサーバ30に送信される活動量補助情報の示すデータの一例を示す図である。
図3に示すように、携帯端末20Aから送信される活動量補助情報には、時刻情報、緯度、経度、標高、及び、精度(図3における、timestamp、latitude、longitude、altitude、及び、accuracy)が含まれている。そして、図3に示す例では、時刻情報(timestamp)に示すように、活動量補助情報は1秒毎に携帯端末20Aから送信されている。
〔ルート生成処理〕
ここで、活動支援システム1(より具体的には、サーバ30の備える制御部302のルート生成部321)におけるウォーキングルートのルート生成処理について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る携帯端末20の表示部206に表示される、サーバ30のルート生成部321において生成されたルートを含む地図の一例を模式的に示す図である。図4(a)は、出発地点がE地点、到着地点がF地点であり、地点EからFまでの距離が1kmの経路となるルート条件が設定されている場合の地図の一例を示している。また、図4(b)は、出発地点がG地点、到着地点がH地点であり、地点Iを通るルート条件が設定されている場合の地図の一例を示している。
まず、活動支援システム1は、携帯端末20の備える操作部204において、ユーザが所望する出発地点、到着地点、及び、ルート条件などのルート情報の入力を受け付ける。例えば、出発地点として地点E、到着地点として地点F、ルート条件として出発地点から到着地点までの距離が約1kmとなるよう経路を決定する旨の入力を受け付けると、携帯端末20は、受け付けたルート情報をサーバ30に送信する。
サーバ30の備える制御部302のルート生成部321は、携帯端末20からルート情報を受信すると、まず、出発地点E及び到着地点Fを設定する。そして、ルート生成部321は、出発地点Eと到着地点Fとを結ぶ経路のうち、ルート条件を満たす経路(つまり、出発地点Eから到着地点Fまでの距離が約1kmとなるような経路)を選択する。
このとき、ルート生成部321は、ルート条件を満たす経路が複数存在する場合には、複数の経路から自動的に1つの経路を選択する構成を採用してもよいし、各経路を携帯端末20の表示部206に表示してユーザに選択させる構成であってもよい。
ルート生成部321は、出発地点及び到着地点として設定した地点E及びFを、ルート条件を満たす経路で結んだウォーキングルートを生成する。そして、ルート生成部321は、図4(a)に示すように、生成したウォーキングルートが強調された(例えば、他のルートと異なる色でハイライトされた)地図を示すルートデータを生成する。
また、ルート生成部321は、携帯端末20の備える操作部204において、出発地点として地点G、到着地点として地点H、ルート条件として地点Iを経由する旨の入力を受け付けた場合には、図4(b)に示すように、出発地点及び到着地点として設定した地点E及びFを、地点Iを経由するルートで結んだウォーキングルートを生成する。
〔活動量管理テーブル〕
次に、活動量管理テーブルについて、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る活動量管理テーブルの一例を示す図である。図5(a)は、活動量管理テーブルのうちの固定データテーブルの一例を示す図であり、(b)は、活動量管理テーブルのうちの変動データテーブルの一例を示す図である。
活動量テーブルには、図5(a)及び(b)に示すように、ルート情報など逐次値が変化しない固定データを管理する固定データテーブルと、歩数や位置情報など逐次値が変化する変動データを管理する変動データテーブルとが含まれる。
固定データテーブルには、図5(a)に示すように、活動量計10を使用(携帯端末20Aを使用)するユーザの身長、体重、年齢、性別および歩幅などのユーザ情報、出発地点、到着地点およびルート条件などのルート情報、並びに、天候、気温および湿度などの環境情報などが含まれる。環境情報には、更に、METs表(国立健康・栄養研究所が公開している、活動内容と活動量とを対応付けた表)においてMETsを知ることのできる情報(例えば、道のぬかるみ状態、及び、荷物の有無など)が含まれていてもよい。
また、変動データテーブルには、図5(b)に示すように、時刻情報、時刻情報の示す各時刻に対応する歩数、運動量、EX量および消費カロリーなどの活動量情報、並びに、各時刻に対応する緯度、経度および標高などの活動量補助情報などが含まれる。また、活動量補助情報には、図5(b)に示すように、携帯端末20Aの補助情報取得部202において取得した緯度、経度および標高の精度を示す値が含まれていてもよい。
なお、本実施形態では、所定のエクササイズとして所定のルートに沿った移動を行う場合を例に挙げて説明しているが、所定のエクササイズがヨガである場合には、ルート情報に変えて、ヨガのポーズや該ポーズの継続時間などの情報を活動量管理テーブルに登録してもよい。
(活動量管理テーブル生成処理)
次に、サーバ30の備える制御部302の活動量管理部322における活動量管理テーブルの生成処理について説明する。
活動量管理部322は、携帯端末20Aからルート要求指示を受信すると、ルート要求指示の送信元である携帯端末20Aを使用するユーザのユーザ情報を取得する。ユーザ情報は、例えば、ルート要求指示と共に携帯端末20Aから取得してもよいし、予めサーバ30の記憶部303に登録されていてもよい。活動量管理部322は、ルート要求指示に含まれるルート情報と、取得したユーザ情報とを関連づけて、図5(a)に示すように活動量管理テーブルの固定データテーブルとして記憶部303に格納する。
また、活動量管理部322は、ルート生成部321においてルート要求指示に従って生成されたウォーキングルートの存在する地域の環境情報を、例えばネットワークなどを介してインターネットから取得する。活動量管理部322は、取得した環境情報を、ルート情報及びユーザ情報に関連づけて、図5(a)に示すように活動量管理テーブルの固定データテーブルとして記憶部303に格納する。
更に、活動量管理部322は、ユーザのウォーキングに関する活動量情報、及び、活動量補助情報を、携帯端末20Aから所定の期間毎に取得する。活動量管理部322は、取得した活動量情報および活動量補助情報を、当該活動量情報および活動量補助情報を取得した時刻を示す時刻情報と共に、記憶部303に一時的に格納する。そして、活動量管理部322は、ユーザのウォーキングが終了した場合(ユーザが到着地点に到着した場合)に、記憶部303に一時的に格納していた時刻情報、活動量情報および活動量補助情報を、活動量管理テーブルの変動データテーブルとして、上述した固定データテーブルに関連付けて記憶部303に格納する。
なお、本実施形態では、ユーザが到着地点に到着した場合に、記憶部303に一時的に格納していた時刻情報、活動量情報および活動量補助情報をまとめて活動量管理テーブルに記録する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、活動量管理部322は、時刻情報、活動量情報および活動量補助情報を、携帯端末20Aから取得する都度、活動量管理テーブルに記録する構成を採用することもできる。
また、本実施形態では、ユーザ毎に活動量管理テーブルを生成する構成を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ユーザ情報が所定の範囲内であるユーザ同士の活動量情報の示す活動量を平均することによって、活動量管理テーブルを生成してもよい。なお、ユーザ情報が所定の範囲内であるとは、例えば、身長が165cm〜174cmである場合、体重が65kg〜74kgである場合などをいう。
〔活動量提示処理〕
次に、本実施形態に係る活動支援システム1において、ユーザにウォーキングのルートを提示すると共に、提示したルートに沿ったウォーキングに係る活動量を提示するための処理(活動量提示処理)の流れについて、図6及び図7を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る活動支援システム1における、活動量計10を使用するユーザに対する活動量提示処理の流れを示すシーケンス図である。また、図7は、活動量計10を使用しないユーザに対する活動量提示処理の流れを示すシーケンス図である。
(活動量計を使用するユーザに対する活動量提示処理)
まず、活動量計10を使用するユーザに対する活動量提示処理の流れについて、図6を参照して説明する。
図6に示すように、まず、携帯端末20Aは、操作部204において、出発地点、到着地点、及び、ルート条件などのルート情報の入力を受け付ける(ステップS101)。ルート情報の入力を受け付けると、携帯端末20Aの制御部203は、受け付けたルート情報を含むルート要求指示を通信部201を介してサーバ30に通知する。
サーバ30の制御部302の備えるルート生成部321は、ルート要求指示を取得すると、取得したルート要求指示に含まれるルート情報に応じたウォーキングルートを生成する(ステップS102)。ルート生成部321は、生成したウォーキングルートを含む地図を示す地図情報を、通信部301を介して携帯端末20Aに送信する。
携帯端末20Aの制御部203は、サーバ30から地図情報を取得すると、取得した地図情報の示す地図を表示部206に表示することにより、携帯端末20Aのユーザに当該ユーザの所望するウォーキングルートを提示する(ステップS103)。また、携帯端末20Aの制御部203は、活動量計10に対し、ユーザの活動量の計測を開始する旨の計測開始指示を通知する。
携帯端末20Aは、ウォーキングルート上におけるユーザの現在位置を示す活動量補助情報を補助情報取得部202において取得する。
計測開始指示を取得すると、活動量計10の制御部104の備えるセンサ出力解析部141及び活動量計測部142は、ユーザのウォーキングに係る活動量の計測を開始する(ステップS104)。そして、転送データ生成部143は、所定の期間が経過する度に転送データを生成し、生成した転送データを通信部103を介して随時携帯端末20Aに送信する。
携帯端末20Aの制御部203は、転送データを受信する度に、受信した転送データに含まれる活動量情報の示す活動量を表示部206に表示する(ステップS105)。また、携帯端末20Aは、取得した転送データ、及び、補助情報取得部202において取得した活動量補助情報を、通信部201を介してサーバ30に送信する。
サーバ30の備える制御部302の活動量管理部322は、受信した転送データの示す活動量情報及び活動量補助情報を、記憶部303に一時的に格納する(ステップS106)。
また、制御部302は、受信した活動量補助情報の示すユーザの現在位置に基づき、ユーザが到着地点に到着したか否かを判定する(ステップS107)。制御部302は、例えば、到着地点として設定されている地点の緯度及び経度の値と活動量補助情報に含まれる緯度及び経度の値を比較することによって、ユーザが到着地点に到着したか否かを判定すればよい。
ユーザが到着地点に到着していないと判定した場合(ステップS107においてNO)、サーバ30は、再びステップS106における処理を実行する。換言すれば、サーバ30は、制御部302においてユーザが到着地点に到着したと判定するまで(ステップS107においてYES)、ステップS106〜S107の処理を繰り返す。
ユーザが到着地点に到着したと判定すると(ステップS107においてYES)、サーバ30の制御部302は、活動量計10におけるユーザの活動量の計測を停止する停止指示を携帯端末20Aを介して活動量計10に送信する。停止指示を受信すると、活動量計10は活動量の計測を停止し、携帯端末20Aは活動量補助情報の取得を停止する。
また、制御部302の活動量管理部322は、ユーザが出発地点から到着地点に到着するまでの間に取得した活動量情報及び活動量補助情報を、取得した時刻を示す時刻情報と関連づけた活動量管理テーブルを、記憶部303に記録する(ステップS108)。このとき、活動量管理部322は、活動量管理テーブルにおいて、ステップS101において入力されたルート条件などのルート情報、携帯端末20Aのユーザ情報、及び、ウォーキングを行った時刻の天候などの環境情報をさらに関連付けて記録する。
なお、本実施形態では、活動量管理部322は、ユーザがウォーキングルートから外れた場合には、外れた経路を歩いている最中の活動量は記録しなくてもよい。これによって、携帯端末20Aのユーザがウォーキングルート以外のルートにおける活動量が、ルート生成部321において生成されたウォーキングルートに沿って歩いた場合の活動量として記録されてしまうことを防ぐことができる。
また、本実施形態では、携帯端末20Aが、サーバ30に対して、転送データ及び活動量補助情報を所定の期間毎に定期的に送信する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、携帯端末20Aは、転送データ及び活動量補助情報を記憶部205に一時的に格納しておき、ウォーキングが終了した後に、記憶部205に格納した転送データ及び活動量補助情報をまとめてサーバ30に送信してもよい。この構成によれば、携帯端末20Aは、例えば、当該携帯端末20Aとサーバ30との間の通信状態が悪い(通信ができない)ウォーキングルートに沿ってウォーキングを行った場合であっても、該ウォーキングに係る活動量をサーバ30に提供することができる。
(活動量計を使用していないユーザに対する活動量提示処理)
次に、活動量計10を使用していないユーザに対する活動量提示処理の流れについて、図7を参照して説明する。
図7に示すように、まず、携帯端末20Bは、ルート情報の入力を受け付ける(ステップS201)。ルート情報の入力を受け付けると、携帯端末20Bの制御部203は、受け付けたルート情報を含むルート要求指示を通信部201を介してサーバ30に通知する。
サーバ30の制御部302の備えるルート生成部321は、ルート要求指示を取得すると、取得したルート要求指示に含まれるルート情報に従ってウォーキングルートを生成する(ステップS202)。ルート生成部321は、生成したウォーキングルートを含む地図を示す地図情報を、通信部301を介して携帯端末20Bに送信する。
また、サーバ30の備える制御部の活動量抽出部323は、記憶部303に格納されている複数の活動量管理テーブルのうち、ステップS201において受け付けたルート要求指示に含まれるルート情報と同じルート情報を含む活動量管理テーブルであって、携帯端末20Bのユーザのユーザ情報に類似するユーザ情報を含む活動量管理テーブルを読み出す(ステップS203)。
ここで、活動量抽出部323は、例えば、携帯端末20Bのユーザの身長が170cmである場合に、165cm〜174cmなど活動量管理テーブルに登録されているユーザ情報の示す身長が所定の範囲内である場合に、ユーザ情報が類似すると判定すればよい。
携帯端末20Bの制御部203は、サーバ30から地図情報を取得すると、取得した地図情報の示す地図を表示部206に表示することによって、携帯端末20Bのユーザに当該ユーザの所望するウォーキングルートを提示する(ステップS204)。
また、携帯端末20Bは、所定の期間(例えば、1秒、1分など)が経過する度に、補助情報取得部202において、ウォーキングルート上におけるユーザの現在位置を示す活動量補助情報を取得する(ステップS205)。携帯端末20Bは、補助情報取得部202において取得した活動量補助情報を、当該活動量補助情報を取得する度に通信部201を介してサーバ30に送信する。
サーバ30の備える制御部302の活動量抽出部323は、携帯端末20Bから取得した活動量補助情報の示すユーザの現在位置と略同じ位置を示す活動量補助情報に関連づけられている活動量情報を、ステップS203において読み出した活動量管理テーブルから抽出する(ステップS206)。活動量抽出部323は、活動量管理テーブルから抽出した活動量情報を、通信部301を介して携帯端末20Bに送信する。
携帯端末20Bの制御部203は、受信した活動量情報の示す活動量を表示部206に表示する(ステップS207)。
また、サーバ30の備える制御部302は、抽出した活動量情報を携帯端末20Bに送信すると、携帯端末20Bから取得した活動量補助情報の示すユーザの現在位置に基づき、ユーザが到着地点に到着したか否かを判定する(ステップS208)。
ユーザが到着地点に到着していないと判定した場合(ステップS208においてNO)、サーバ30は、再びステップS206における処理を実行する。換言すれば、サーバ30は、制御部302においてユーザが到着地点に到着したと判定するまで(ステップS208においてYES)、ステップS206及びS208の処理を繰り返す。
ユーザが到着地点に到着したと判定すると(ステップS208においてYES)、サーバ30の制御部302は、活動量計10におけるユーザの活動量の計測を停止する停止指示を携帯端末20Bに通知する。そして、携帯端末20Bは、停止指示を受信すると、補助情報取得部202における活動量補助情報の取得を停止する。
以上のようにして、携帯端末20Bのユーザが、図8に示すように出発地点Gから出発地点Hまで、地点Iを経由してウォーキングする場合には、図4(b)に示すウォーキングルートをウォーキングした際の活動量管理テーブルであって、携帯端末20のユーザのユーザ情報に類似するユーザ情報が関連付けられている活動量管理テーブルを参照して、携帯端末20Bに対して活動量を提供することになる。
図8は、本実施形態に係る携帯端末20Bの表示部206に表示される、ウォーキングルートを含む地図の一例を模式的に示す図である。
ここで、サーバ30の備える制御部302の活動量抽出部323は、携帯端末20Bのユーザが図8に示す中間地点(中間点)Xを通過する場合には、参照している活動量管理テーブルから活動量補助情報のうち中間地点Xを示す活動量補助情報に関連付けられている活動量情報を抽出し、携帯端末20Bに送信すればよい。これにより、携帯端末20Bのユーザは、活動量計10を使用していなくても、ウォーキングルートの地点Xにおける正確な活動量を知ることができる。
なお、本実施形態では、携帯端末20Bが、ウォーキングにおける活動量情報をサーバ30から所定の期間毎に定期的に取得する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、携帯端末20Bは、ウォーキングにおいて所定の期間毎に取得した活動量補助情報を、記憶部205に一時的に格納しておき、ウォーキングが終了した後に、記憶部205に格納した活動量補助情報をまとめてサーバ30に送信し、その応答としてウォーキングに係る全運動量を取得してもよい。この構成によれば、携帯端末20Bは、例えば、当該携帯端末20Bとサーバ30との間の通信状態が悪い(通信ができない)ウォーキングルートに沿ってウォーキングを行った場合であっても、該ウォーキングに係る活動量の提供をサーバ30から受けることができる。
なお、活動量管理テーブルに登録されている中間地点Xにおける活動量が、出発地点Gから中間地点Xまでの活動量である場合、活動量抽出部323は、活動量管理テーブルに登録されている中間地点Xにおける活動量を示す活動量情報を携帯端末20Bに送信すればよい。
一方、活動量管理テーブルに登録されている中間地点Xにおける活動量が、中間地点Xの直前の中間地点から中間地点Xまでの活動量である場合、活動量抽出部323は、活動量管理テーブルに登録されている出発地点Gから中間地点Xまでの各活動量を抽出し、抽出した各活動量の総計を出発地点Gから中間地点Xまでの活動量を示す活動量情報として携帯端末20Bに送信する。
上述の構成によれば、サーバ30は、活動量計10を所有していないユーザがウォーキングルートに沿ってウォーキングする場合に、当該ユーザの所有する携帯端末20Bに対して、実際に他のユーザが同じウォーキングコースをウォーキングした際に計測された活動量を提供することができる。これにより、サーバ30は、活動量計10を所有していないユーザの所有する携帯端末20Bに対して、一般的に定められたパラメータから自動的に算出された活動量ではなく、実際に他のユーザの所有する活動量計10において計測された活動量に即した正確な活動量を提供することができる。
また、サーバ30は、複数の携帯端末20Aの各々から取得した活動量情報のうち、携帯端末20Bのユーザのユーザ属性情報に類似するユーザ属性情報に関連付けられた活動量情報を、携帯端末20Bに提供している。したがって、サーバ30は、活動量計10を所有していないユーザがウォーキングルートを行う場合に、当該ユーザの所有する携帯端末20Bに対してより正確な活動量を提供することができる。
これによって、活動量計10を所有していないユーザも、活動量計10を所有しているユーザと同様に、ウォーキングにおける正確な活動量を知ることができる。
なお、本実施形態では、活動量抽出部323が、ウォーキングルート上の各地点に対応する地点を示す位置情報に関連づけられた活動量情報を活動量管理テーブルから抽出して携帯端末20Bに送信する構成を採用しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、活動量管理テーブルでは、ウォーキングルート全体を移動した際の全活動量を示す活動量情報を管理しており、ウォーキングルート上の各地点における活動量を全活動量から算出する構成を採用することもできる。
この場合には、図8に示す地点Xにおける活動量は、例えば、
地点Xにおける活動量(つまり、地点Gから地点Xまでの活動量)=地点Gから地点Hまでの全活動量×地点Gから地点Xまでの距離/地点Gから地点Hまでの距離
により算出することができるが、算出方法は特に限定されるものではない。
<ソフトウェアによる実現例>
活動量計10、携帯端末20、及び、サーバ30の各部は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、活動量計10、携帯端末20、及び、サーバ30は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
<まとめ>
本発明の態様1に係る活動支援装置(サーバ30)は、対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、当該対象ユーザの所有する携帯端末(携帯端末20B)に対して、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報を提供する提供手段(活動量抽出部323)を備えた活動支援装置であって、他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置(活動量計10)に対応する他の携帯端末(携帯端末20A)から取得する取得手段(活動量管理部322)を備えており、上記提供手段は、上記取得手段によって取得された活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供する。
本発明の態様9に係る活動支援装置の活動量提供方法は、対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、当該対象ユーザの所有する携帯端末に対して、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報を、活動量支援装置が提供する活動量提供方法であって、他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末から取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて取得された活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供する提供ステップと、を含んでいる。
上記の構成によれば、上記活動支援装置は、上記対象ユーザが上記所定のエクササイズを行う場合に、上記ユーザの所有する上記携帯端末に対して、上記他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、上記対象ユーザの活動量を示す活動量情報として提供することができる。つまり、上記活動支援装置は、上記対象ユーザが上記所定のエクササイズを行う場合に、当該対象ユーザに対し、一般的に定められたパラメータから自動的に算出された活動量ではなく、実際に他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際に計測された活動量を示す活動量情報を提供することができる。
したがって、上記活動支援装置は、活動量計測装置を所有していない上記対象ユーザの所有する上記携帯端末に対して、上記所定のエクササイズを行った際に実際に得られる活動量に即した正確な活動量を示す活動量情報を提供することができる。
なお、本明細書では、「活動量計測装置に対応する携帯端末」とは、例えば、その活動量計測装置(活動量計10)と近距離無線通信可能な携帯端末(携帯端末20A)のことを指す。
本発明の態様2に係る活動支援装置は、上記態様1において、上記取得手段は、複数のユーザの各々が上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末から取得し、当該活動支援装置は、上記複数のユーザの各々が上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの属性を示すユーザ属性情報(ユーザ情報)と関連付けて記憶部(記憶部303)に記録する記録手段(活動量管理部322)を更に備え、上記提供手段は、上記記憶部に記録された活動量情報のうち、上記対象ユーザの属性と類似する属性を示すユーザ属性情報に関連付けられている活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供してもよい。
上記の構成によれば、上記活動支援装置は、上記複数のユーザの携帯端末の各々から、活動量情報と共に、そのユーザの属性を示すユーザ属性情報を取得し、取得した活動量情報及びユーザ属性情報を関連付けて記憶部に記録している。そして、上記活動支援装置は、上記携帯端末に対し、上記記憶部に記録されている活動量情報のうち、上記対象ユーザの属性と類似する属性を示すユーザ属性情報に関連付けられている活動量情報を、上記対象ユーザの活動量を示す活動量情報として提供している。
これにより、上記活動支援装置は、活動量計測装置を所有していない上記対象ユーザの所有する上記携帯端末に対して、当該対象ユーザの属性と類似する属性を有する他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際に実際に得られた活動量を示す活動量情報を提供することができる。したがって、上記活動支援装置は、上記所定のエクササイズを行う場合に、活動量計測装置を所有していない上記ユーザの所有する上記携帯端末に対して、より正確な活動量を提供することができる。
なお、ユーザ属性情報の一例としては、例えば、ユーザの身長、体重、性別、及び、年齢などを挙げることができる。
本発明の態様3に係る活動支援装置は、上記態様1において、複数のユーザの各々が上記所定のエクササイズを行った際に、そのユーザの周囲の環境を示す環境情報を取得する環境情報取得手段(活動量管理部322)と、上記複数のユーザの各々が上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、上記環境情報取得手段によって取得された環境情報と関連づけて記憶部(記憶部303)に記録する記録手段(活動量管理部322)と、を更に備え、上記提供手段は、上記記憶部に記録された活動量情報のうち、上記対象ユーザの周囲の環境と類似する環境を示す環境情報に関連付けられている活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供してもよい。
上記の構成によれば、上記活動支援装置は、活動量計測装置を所有していない上記対象ユーザの所有する上記携帯端末に対して、当該対象ユーザが上記所定のエクササイズを行う場合の周囲の環境と類似する環境において上記所定のエクササイズが行われた際に得られた活動量に即した活動量を示す活動量情報を提供することができる。したがって、上記活動支援装置は、上記所定のエクササイズを行う場合に、活動量計測装置を所有していない上記対象ユーザの所有する上記携帯端末に対して、より正確な活動量を提供することができる。
なお、環境情報の一例としては、例えば、天気、気候、及び、湿度などを挙げることができる。
本発明の態様4に係る活動支援装置において、上記態様1から3における上記所定のエクササイズは、所定のルートに沿った移動であり、上記取得手段は、上記他のユーザが上記所定のルートに沿って移動した際の活動量を示す活動量情報を取得し、上記提供手段は、上記取得手段によって取得された活動量情報を、上記対象ユーザが行う上記所定のルートに沿った移動に応じた活動量を示す活動量情報として提供してもよい。
上記の構成によれば、上記活動支援装置は、上記対象ユーザが上記所定のルートに沿った移動を行う場合に、上記他のユーザが上記所定のルートに沿って移動した際の活動量を示す上記他の活動量情報を、上記対象ユーザの活動量を示す活動量情報として上記携帯端末に提供することができる。
なお、上記所定のルートに沿った移動の一例としては、ウォーキング、ジョギング、及び、サイクリングなどが挙げられる。
本発明の態様5に係る活動支援装置において、上記態様2から4における上記取得手段は、上記他のユーザが上記所定のルートの複数の中間点の各々まで移動した際の活動量を示す活動量情報を取得し、上記提供手段は、上記対象ユーザが上記所定のルートの各中間点まで移動した際の活動量を示す活動量情報として、上記取得手段が取得した活動量情報であって、上記他のユーザが上記所定のルーツの当該中間点まで移動した際の活動量を示す活動量情報を提供してもよい。
本発明の態様6に係る活動支援装置において、上記態様2から4における上記提供手段は、上記他のユーザが上記所定のルートの終点まで移動した際の活動量から上記所定のルートの中間点まで移動した際の活動量を算出すると共に、上記対象ユーザが上記所定のルートの上記中間点まで移動した際の活動量を示す活動量情報として、上記算出された活動量を示す活動量情報を提供してもよい。
上記の構成によれば、上記活動支援装置は、上記ユーザが上記所定のルートに沿った移動の途中であっても、当該途中である中間点まで移動した際の活動量を示す活動量情報を上記携帯端末に提供することができる。
本発明の態様7に係る携帯端末(携帯端末20B)は、対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、上記所定のエクササイズに応じた活動量を提示する提示手段(表示部206)を備えた携帯端末であって、他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置(活動量計10)に対応する他の携帯端末(携帯端末20A)から活動支援装置(サーバ30)を介して受信する受信手段(通信部201)を備えており、上記提示手段は、上記受信手段によって受信された活動量情報の示す活動量を、上記所定のエクササイズに応じた活動量として提示する。
上記の構成によれば、上記携帯端末は、上記対象ユーザが上記所定のエクササイズを行う場合に、上記他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際に上記活動量計測装置において計測された活動量を、上記対象ユーザの活動量として提示することができる。
したがって、上記携帯端末は、活動量計測装置を所有していない上記対象ユーザに対して、上記所定のエクササイズを行った際に実際に得られる活動量に即した正確な活動量を提示することができる。
本発明の態様8に係る活動支援システム(活動支援システム1)は、対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、上記所定のエクササイズに対応する活動量を提示する携帯端末(携帯端末20B)と、他のユーザの活動量を計測する活動量計測装置(活動量計10)に対応する他の携帯端末(携帯端末20A)と、上記携帯端末及び上記他の携帯端末と通信を行う活動支援装置(サーバ30)と、を備えた活動支援システムであって、上記活動支援装置は、上記他の携帯端末から取得した、上記他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を上記携帯端末に送信し、上記携帯端末は、上記活動支援装置から送信された活動量情報の示す活動量を、上記所定のエクササイズに対応する活動量として提示する。
上記の構成によれば、上記活動支援システムは、上記活動支援装置において取得した、上記他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、上記対象ユーザが上記所定のエクササイズを行う場合に上記携帯端末に提供することができる。
したがって、上記活動支援システムは、活動量計測装置を所有していない上記対象ユーザに対して、上記所定のエクササイズを行った際に実際に得られる活動量に即した正確な活動量を提示することができる。
本発明の各態様に係る情報共有支援装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記情報共有支援装置が備える各手段として動作させることにより上記情報共有支援装置をコンピュータにて実現させる情報共有支援装置のプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
なお、ある着目した請求項に記載された構成と、その他の請求項に記載された構成との組み合わせが、その着目した請求項で引用された請求項に記載された構成との組み合わせのみに限られることはなく、本発明の目的を達成できる限り、その着目した請求項で引用されていない請求項に記載された構成との組み合わせが可能である。
本発明は上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、上記実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる他の実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る活動支援装置は、スマートフォン、携帯電話、PDA及びタブレット型PCなどの携帯端末、並びに、活動量計を統合的に管理するサーバなどに好適に適用することができる。
1 活動支援システム
10 活動量計(活動量計測装置)
20 携帯端末
30 サーバ(活動支援装置)
101 センサ部
102 計時部
103 通信部
104 制御部
105 記憶部
141 センサ出力解析部
142 活動量計測部
143 転送データ生成部
201 通信部(受信手段)
202 補助情報取得部
203 制御部
204 操作部
205 記憶部
206 表示部(提示手段)
301 通信部
302 制御部
303 記憶部
321 ルート生成部
322 活動量管理部(取得手段、記録手段、環境情報取得手段)
323 活動量抽出部(提供手段)

Claims (5)

  1. 対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、当該対象ユーザの所有する携帯端末に対して、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報を提供する提供手段を備えた活動支援装置であって、
    他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末から取得する取得手段を備えており、
    上記提供手段は、上記取得手段によって取得された活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供する、
    ことを特徴とする活動支援装置。
  2. 上記取得手段は、複数のユーザの各々が上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末から取得し、
    当該活動支援装置は、上記複数のユーザの各々が上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの属性を示すユーザ属性情報と関連付けて記憶部に記録する記録手段を更に備え、
    上記提供手段は、上記記憶部に記録された活動量情報のうち、上記対象ユーザの属性と類似する属性を示すユーザ属性情報に関連付けられている活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の活動支援装置。
  3. 複数のユーザの各々が上記所定のエクササイズを行った際に、そのユーザの周囲の環境を示す環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    上記複数のユーザの各々が上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、上記環境情報取得手段によって取得された環境情報と関連づけて記憶部に記録する記録手段と、を更に備え、
    上記提供手段は、上記記憶部に記録された活動量情報のうち、上記対象ユーザの周囲の環境と類似する環境を示す環境情報に関連付けられている活動量情報を、上記所定のエクササイズに応じた活動量を示す活動量情報として提供する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の活動支援装置。
  4. 対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、上記所定のエクササイズに応じた活動量を提示する提示手段を備えた携帯端末であって、
    他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を、そのユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末から活動支援装置を介して受信する受信手段を備えており、
    上記提示手段は、上記受信手段によって受信された活動量情報の示す活動量を、上記所定のエクササイズに応じた活動量として提示する、
    ことを特徴とする携帯端末。
  5. 対象ユーザが所定のエクササイズを行う場合に、上記所定のエクササイズに対応する活動量を提示する携帯端末と、
    他のユーザの活動量を計測する活動量計測装置に対応する他の携帯端末と、
    上記携帯端末及び上記他の携帯端末と通信を行う活動支援装置と、を備えた活動支援システムであって、
    上記活動支援装置は、上記他の携帯端末から取得した、上記他のユーザが上記所定のエクササイズを行った際の活動量を示す活動量情報を上記携帯端末に送信し、
    上記携帯端末は、上記活動支援装置から送信された活動量情報の示す活動量を、上記所定のエクササイズに対応する活動量として提示する、
    ことを特徴とする活動支援システム。
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