JP2015065707A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロータの位置検出素子と被回転位置検出部をモータに搭載し、モータの軸方向の厚みを低減可能なモータを提供する。
【解決手段】モータ1は、回転部と静止部3とを有する。回転部は、シャフト21と、シャフト21に固定されたロータホルダ22と、ロータホルダ22に固定されたロータマグネット23と、を有する。静止部3は、取付板31と、取付板31の径方向外側で、取付板31に直接的あるいは間接的に保持される電機子32と、取付板32の径方向内側で保持される軸受部材33と、電機子32の下側に配置された回路基板とを有する。回路基板は、回転位置検出素子を備え、回転位置検出素子は、ロータマグネット33の軸方向下端部よりも下側に配置される。シャフト21の出力部213は、ロータホルダ22の上側から突出し、シャフト21は、軸方向下端部に被回転位置検出部を収容する収容部214を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータドアの開閉駆動装置等、動力伝達装置に使用されるモータに関するものである。
従来、動力伝達装置は、主に動力伝達用の送り用ベルトと、駆動プーリーと、モータによって、主として構成される。例えば、エレベータドアの開閉駆動においては、モータの出力は、送り用ベルトと駆動プーリーによって減速され、その減速比によりエレベータドア開閉用のタイミングベルトが駆動される。モータは、駆動源としてインナーロータ型あるいはアウターロータ型のモータが用いられている。アウターロータ型のモータとして、例えば、特開2004−001982号公報に記載されるようなモータがある。エレベータのドア駆動装置用のモータは、モータの外径がステータコアの軸方向高さよりも大きな扁平型ブラシレスモータが用いられる。
特開2004−001982号公報
例えば、エレベータドア駆動装置の場合においては、ドアの細かな開閉動作を実現するため、モータの動きを正確に把握することが必要である。したがって、ホールセンサに加えてさらにエンコーダ等といった位置検出素子をモータに搭載して、モータの位置を正確に検出することが求められている。また、エレベータドアの開閉駆動装置では、モータを薄型化することで、装置全体の軸方向の長さを小さくすることも求められている。
特開2004−001982号公報に記載されているアウターロータ型モータにおいて、以下の構成が開示されている。ステータは放射状のスロットを有する鉄心にコイルが巻かれ、その鉄心の内周側には、軸方向前方側から突出したブラケットの円筒壁が一体に結合されている。一方、ロータはステータの外周側に所定隙間をもって対峙する永久磁石を具備した円筒状の周壁部と、ステータの内側の円筒壁に軸受を介して支持される軸部を有するとともに、周壁部からステータの軸方向後面側を回りこんで軸部に連結される連結壁を有する。軸部はステータと円筒壁を貫通し、先端が円筒壁の前方側に突出している(段落0017)。
特開2004-001982号公報に記載されているモータにおいて、エンコーダを取り付ける場合、エンコーダの配置スペースを確保するために、ステータの鉄心の軸方向高さを大きくする必要がある。したがって、モータの軸方向高さも大きくなるという制約がある。
そこで、本発明の目的は、ロータ位置を正確に検出するための位置検出素子と被回転位置検出部をモータに搭載する際に、シャフトの収容部に被回転位置検出部を収容させ、被回転位置検出部と軸受部材が径方向において重なることによって、モータの軸方向の厚みを低減することができるモータを提供することである。
上記の課題を解決するモータは、静止部と、前記静止部に対して、上下に延びる中心軸を中心として回転可能に支持される回転部と、を備え、前記静止部は、前記シャフトを回転可能に支持する軸受部材と、前記軸受部材を径方向外側から保持する取付板と、前記軸受部材の径方向外側において、前記取付板に直接的あるいは間接的に保持される電機子と、前記電機子の下側に配置された回路基板と、を有し、前記回転部は、前記中心軸に沿って配置されたシャフトと、前記シャフトに固定されたロータホルダと、前記ロータホルダに固定されたロータマグネットと、を有し、回路基板は、前記回転部の回転位置を検出する回転位置検出素子を備え、回転位置検出素子は、前記ロータマグネットの軸方向下端部よりも下側に配置され、軸受部材と、前記ロータマグネットおよび電機子の少なくとも一方とは、径方向において重なっており、前記シャフトの出力側の端部は、前記ロータホルダの上側から突出し、前記シャフトは、軸方向下端部に被回転位置検出部を収容する収容部を有する。
本発明の例示的な第1発明によれば、ロータ位置を正確に検出するための位置検出素子を搭載するモータにおいて、軸受部材と、ロータマグネット及び電機子の少なくとも一方が径方向において重なることによって、回転位置検出素子を搭載するための配置スペースを確保しつつ、モータの軸方向の厚みを低減することができる。
図1は、第1実施形態に係るモータの縦断面図である。 図2は、第1実施形態に係る取付板の斜視図である。 図3は、第1実施形態に係るモータの底面図である。 図4は、変形例に係るシャフトと軸受部材の縦断面図である。 図5は、第2実施形態に係るモータの縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について説明する。なお、本願では、モータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、回転部に対して軸受部材側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係るモータの製造時および使用時の向きを限定する意図はない。
また、本願において「平行な方向」とは、略平行な方向も含む。また、本願において「直交する方向」とは、略直交する方向も含む。
<1.第1実施形態>
図1及び図2を用いて説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るモータ1の縦断面図である。図2は、取付板31の斜視図である。モータ1は、例えば、エレベータドアの駆動装置等の一般産業機器の駆動源として用いられるブラシレスモータである。図1に示すようにモータ1は、回転部2と静止部3と、を有する。
回転部2は、上下に延びる中心軸J1を中心として、回転可能に支持されている。回転部2は、シャフト21、ロータホルダ22、ロータマグネット23を有する。シャフト21は、中心軸J1に沿って配置され、軸受部材33により回転可能に支持される。シャフト21の材料には、例えば、ステンレス等の金属が用いられる。シャフト21は、中径部211と大径部212と、出力部213と、収容部214とを有する。中径部211は、シャフト21の下端を有しており、後述する軸受部材33に支持される。大径部212は、中径部211よりも軸方向上側に位置する。大径部212の外径は、中径部211の外径よりも大きい。出力部213は、大径部212よりも軸方向上側に位置する。出力部213は大径部212よりも外径が小さい。出力部213は、後述するロータホルダ22の蓋部222から突出する。中径部211は、軸方向上端に向かって窪む収容部214を有する。収容部214には、後述する被回転位置検出部500が配置される。
出力部213の径方向外側には、例えば、駆動プーリー80が装着される。モータの駆動トルクは回転部2からシャフト21を介して駆動プーリー80に伝達される。駆動プーリー80を回転させることによって送り用ベルト(図示せず)を送り移動させ、発生トルクに応じた方向及び速度によって、例えば、エレベータドアを開閉駆動する。
ロータホルダ22は、シャフト21の軸方向上側に取り付けられる。ロータホルダ22は、シャフト固定部221と、蓋部222と、円筒部223とを有する。シャフト固定部221は、蓋部222の中央からシャフト21に沿って軸方向上側に延びる、円筒形状である。シャフト固定部221は、シャフト21の大径部212に固定される。蓋部222は、シャフト固定部221の下端から径方向外方へと広がる円盤形状である。円筒部223は、蓋部222の外縁から下方へと延びる。
例えば、エレベータ装置においては減速比を大きくして、動力伝達装置のトルクを大きくする必要がある。そのため、シャフト21に対するロータホルダ22の固定強度を向上させる必要がある。したがって、ロータホルダ22と接するシャフト21の大径部212の外径は大きくすることで、大径部212とシャフト固定部221との接触面積を大きくすることができる。これにより、シャフト21に対するロータホルダ22の固定強度をより大きくできる。
本実施例では、大径部212の外径が出力部213の外径よりも大きいので、減速比を大きくできる。モータ1はロータホルダ22の蓋部222から突出する出力部213の外径が大径部212の外径と等しいモータと比較して、減速比が大きくなる。その結果、駆動プーリー、送り用ベルトを介して、エレベータドアの開閉駆動に必要な大きなトルクが得られる。
すなわち、本実施例のモータ1によれば扁平型のモータにおいて、モータ1の軸方向高さを低くしつつ、エレベータドアの開閉駆動に必要な減速比を得ることができ、シャフト固定部221に対するロータホルダ22の固定強度も大きくすることができる。
ここで、扁平型とは、ステータコア321の軸方向高さよりも、ロータホルダ22の外径が大きいことをいう。
ロータマグネット23は、円筒部223の径方向内側に固定される。ロータマグネット23は、円筒状であってもよく、複数のマグネットが周方向に配列されたものであっても良い。
回転部2は、シャフト21にロータホルダ22を固定した後、ロータホルダ22の内周面にロータマグネット23を装着し、シャフト21の収容部214に被回転位置検出部500を装着することにより組み立てられる。ホールセンサに加えて、さらにエンコーダ等といった回転位置検出素子をモータに搭載する際、シャフト21の収容部214には、後述するエンコーダマグネット501が収容される。したがって、収容部214は、エンコーダマグネット501の少なくとも一部を挿入可能な内寸を有する。
静止部3は、取付板31と、電機子32と、軸受部材33と、回路基板40と、を備える。取付板31は、基部311、軸受支持部312と、を有する。基部311は、電機子32を支持する。基部311は、取付板31の上面に凹部313を有する。軸受支持部312は、中心軸J1と同軸に配置される。軸受支持部312は、基部311から軸方向上側に延び、内側面にて軸受部材33を支持する。
取付板31と電機子32は、互いに軸受部材33の径方向外側において直接的または間接的に保持される。本実施形態においては、取付板31と電機子32は電機子締結部材34を介して互いに固定される。電機子締結部材34は、後述する軸受部材33の径方向外側で、第1の軸受部材331の最上端と回路基板40の軸方向下面との間の軸方向範囲内に位置する。これにより、モータの軸方向高さを低減することができる。なお、本実施形態では、電機子締結部材34は取付板31と電機子32を固定するものであれば、ねじに限らず、ハトメ、リベット等の部材を用いても良い。
電機子32は、ステータコア321と、インシュレータ323と、コイル322と、を備える。ステータコア321は、中心軸J1と略同軸に配置された環状のコアバックと、コアバックから径方向外方に向けて突出する複数のティースを有する。ステータコア321は、複数の磁性鋼板を上下方向に積層して形成される。ステータコア321のティースは、ロータマグネット23と対向する。インシュレータ323は、ステータコア321における内周面を除く部分を覆う。各ティースには、インシュレータ323を介して導線が巻回され、回転部2に磁界を与えるコイル322が構成される。なお、インシュレータ323は、ステータコア321におけるコイル322が巻回される部分を覆うものであればどのような形状でも良い。
軸受部材33は、ボールベアリングである。軸受部材33は、ロータホルダ22の蓋部222に対して軸方向下側に配置される。また、軸受部材33はロータホルダ22の径方向内側に配置される。軸受部材33とロータマグネット23は、径方向において重なっている。なお、軸受部材33は、ロータマグネット23と電機子22のいずれとも径方向において重なっていると、モータの軸方向高さを低減することができるため、より好ましいが、少なくともいずれか一方と重なっていればよい。
軸受部材33は、第1の軸受部材331と第2の軸受部材332を有する。第1の軸受部材331は、第2の軸受部材332よりも上側に位置する。第1の軸受部材331の上端の内輪は、シャフト21の大径部212の下端面と接する。シャフト21の大径部212の外径は第1の軸受部材331の内輪の内径、外径よりも大きく、かつ、外輪の内径よりも小さい。大径部212の下端面は第1の軸受部材331の内輪と接する。大径部212の外径を第1の軸受部材331の内輪の内径、外径よりも大きくすることで、シャフト21に対するロータホルダ22の固定強度を大きくすることができる。さらに、大径部212の下端面が第1の軸受部材331の内輪と接することで、モータ1の軸方向の高さを低減することができる。また、モータ1の軸方向高さを低減したい場合には、図4に示すように大径部212の下端面には径方向内側に窪む段部212Aが構成されてもよい。図4において、大径部212は、段部212Aとロータホルダ固定部212Bを有する。ロータホルダ固定部212Bは、ロータホルダ22のシャフト固定部221と接する。段部212Aの外径は第1の軸受部材331の内輪の内径、外径よりも大きく、かつ、外輪の内径よりも小さい。ロータホルダ221Bの外径は、段部212Aの外径よりも大きい。また、段部212Aの下端面は第1の軸受部材331の内輪と接する。段部212Aの外径は第1の軸受部材331の内輪の内径、外径よりも大きいことにより、段部212Aよりも外径が大きいロータホルダ固定部212Bとシャフト固定部221との接触面積は大きくなるため、シャフト21に対するロータホルダ22の固定強度を大きくすることができる。
第1の軸受部材331と第2の軸受部材332は軸方向に接する。第1の軸受部材331の上端は、ロータマグネット23の上端部231よりも軸方向上側に位置する。第2の軸受部材332の下端は、ロータマグネット23の下端部232よりも軸方向下側に位置する。第2の軸受部材332は、取付板31の軸受支持部312と接することによって、第2の軸受部材332の軸方向の位置決めがされる。第1の軸受部材331の外輪は、固定部材60によって支持される。固定部材60の上端面は、軸受支持部312と接する。固定部材60は、例えば金属製のCリングが用いられる。シャフト21の下端には、第2の軸受部材332を支持する軸受押え61が取り付けられる。軸受押え61は、例えば金属製のCリングである。これにより、第1の軸受部材331と第2の軸受部材332の位置決め精度が良くなる。第1の軸受部材331の内輪と第2の軸受部材332の内輪はシャフト21の中径部211に支持される。第1の軸受部材331の内輪と第2の軸受部材332の内輪とは接しなくても良い。第1の軸受部材331と第2の軸受部材332との軸方向位置に間隙がある場合、その間隙は、各軸受部材33の径方向外径よりも小さい。したがって、モータ1の軸方向高さをよりおさえることができる。
図3は、本実施形態におけるモータ1の底面図である。図1から図3を参照して、回路基板40は、電機子32の下側に配置される。回路基板40、取付板31の基部311に固定され、軸受部材33と軸方向において対向する。回路基板40は、中心軸J1を中心とする環状であり、基部311に回路基板締結部材341によって固定される。回路基板40からコイル322に電流を流すことにより、電機子32とロータマグネット23との間にトルクが発生する。これにより、回転部2が中心軸J1を中心として回転する。
回路基板40は、エンコーダ基板400とセンサ基板401を有する。センサ基板401は、略円弧状であり、センサ基板締結部材42を介してインシュレータ323の軸方向下端部と固定される。なお、センサ基板締結部材42の下端部は取付板31の凹部313に収容される。したがって、凹部313がない取付板31を採用したモータと比較して、モータ1の軸方向の高さが低減できる。センサ基板締結部材42はねじであるが、センサ基板401とインシュレータ323は固定されるものであれば、ネジに限られず、ハトメやリベット等の部材であっても良い。
センサ基板401の上面には、ロータマグネット23の近傍にホールセンサ(ホール素子やホールIC、不図示)が実装される。ホールセンサは、ロータマグネット23から生じる磁界を検出する。これにより、回転部2の回転位置が検出される。
エンコーダ基板400は略円形の基板である。エンコーダ基板400は、ロータマグネット23の下端部231よりも軸方向下側に配置される。エンコーダ基板400は、回転位置検出素子70を有する。回転位置検出素子70は、後述するエンコーダマグネット501と軸方向において対向する。回転位置検出素子70は、エンコーダマグネット501と協動して、回転部2の回転数や回転位置検出を行うことが可能になる。回転位置検出素子70は、例えばホールセンサである。
被回転位置検出部500は、シャフト21の収容部214に収容される。被回転位置検出部500は、シャフト21の回転角度や回転速度を検出するエンコーダマグネット501とエンコーダマグネット501を保持するマグネットホルダ502を有する。エンコーダ基板400とエンコーダマグネット501とは、軸方向において対向して配置される。エンコーダマグネット501の軸方向位置は、軸受部材33と径方向において重なっている。マグネットホルダ502は、略円筒形状である。本実施例では、エンコーダマグネット502は1個であり、マグネットホルダ502は1個で構成される。
モータ1では、シャフト21の出力部213をロータホルダ22の蓋部222から突出させ、エンコーダマグネット501と軸受部材33とが径方向において重なっていることによって、モータ1内に回転位置検出素子70を搭載するための配置スペースを確保しつつ、かつ、シャフト21の収容部214にエンコーダマグネット501を収容し、モータ1の軸方向の厚みを低減することが実現される。
<2.他の実施形態>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。図5は、本発明の他の実施形態に係るモータの構成を示す図面である。
図5に示されるように、本発明のモータは、インナーロータ型のモータ1Aであってもよい。インナーロータ型のモータの場合、ロータマグネット23Aは、ステータコア321Aの径方向内側に配置される。
回転位置検出素子70はLED等の発光素子であってもよく、被回転位置検出部500は、フォトダイオード等の受光素子であってもよい。また、回路基板40は、1枚であってもよく、3枚以上でも良い。
出力部213Aは、大径部212Aよりも外径が小さく、かつ、中径部211Aよりも外径が大きくてもよい。
その他、モータの細部の構成については、本発明の各図に示された構成と相違してもいても良い。また、上記実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせても良い。
本発明は、モータに利用できる。
1、1A モータ
2 回転部
3 静止部
21 シャフト
211、211A 中径部
212、212A 大径部
213、213A 出力部
214 収容部
22 ロータホルダ
221 シャフト固定部
222 蓋部
223 円筒部
23、23A ロータマグネット
31 取付板
311 基部
312 軸受支持部
313 凹部
32 電機子
321、321A ステータコア
322 巻線
323 インシュレータ
33 軸受部材
34 電機子締結部材
40 回路基板
400 エンコーダ基板
401 センサ基板
500 被回転位置検出部
501 エンコーダマグネット
502 マグネットホルダ
60 固定部材
61 軸受押え
70 回転位置検出素子
80 駆動プーリー

Claims (12)

  1. 静止部と、
    前記静止部に対して、上下に延びる中心軸を中心として回転可能に支持される回転部と、
    を備え、
    前記静止部は、
    取付板と、
    前記取付板の径方向外側で、前記取付板に直接的あるいは間接的に保持される電機子と、
    前記取付板の径方向内側で保持される軸受部材と、
    前記電機子の下側に配置された回路基板と、
    を有し、
    前記回転部は、
    前記軸受部材を回転可能に支持し、前記中心軸に沿って配置されたシャフトと、
    前記シャフトに固定されたロータホルダと、
    前記ロータホルダに固定されたロータマグネットと、
    を有し、
    前記回路基板は、前記回転部の回転位置を検出する回転位置検出素子を備え、
    前記回転位置検出素子は、前記ロータマグネットの軸方向下端部よりも下側に配置され、
    前記軸受部材と、前記ロータマグネットおよび電機子の少なくとも一方とは、径方向において重なっており、
    前記シャフトの出力側の端部は、前記ロータホルダの上側から突出し、
    前記シャフトは、軸方向下端部に被回転位置検出部を収容する収容部を有するモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記被回転位置検出部と前記軸受部材とは、径方向において重なることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
    前記ロータホルダは、有蓋略円筒状であり、
    前記ロータマグネットは、前記ロータホルダの円筒部に保持され、
    前記軸受部材は、前記ロータホルダの蓋部に対して、軸方向下側に配置されることを特徴とするモータ。
  4. 請求項3に記載のモータにおいて、
    前記軸受部材は、前記ロータホルダの径方向内側に配置されることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記軸受部材は、第1の軸受部材と第2の軸受部材を有し、
    前記電機子または前記ロータマグネットの上端よりも第1の軸受部材の上端が軸方向下側に位置し、
    前記電機子または前記ロータマグネットの下端よりも第2の軸受部材の下端が軸方向上側に位置することを特徴とするモータ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のモータにおいて、
    前記軸受部材は、第1の軸受部材と第2の軸受部材を有し、
    前記軸受部材の径方向外径よりも、前記第1の軸受部材と第2の軸受部材との軸方向の距離が小さいことを特徴とするモータ。
  7. 請求項6に記載のモータにおいて、
    前記第1の軸受部材は、前記第2の軸受部材よりも上側に位置し、
    前記第1の軸受部材は、前記第2の軸受部材は軸方向に接していることを特徴とするモータ。
  8. 請求項1乃至7に記載のモータにおいて、
    前記取付板は、基部と、前記基部から軸方向上側に延びる軸受支持部と、を有し、
    前記軸受支持部は、前記第1の軸受部材の軸方向上端面と接触する固定部材を保持し、
    前記固定部材により前記第1の軸受部材を保持することを特徴とするモータ。
  9. 請求項1乃至8に記載のモータにおいて、
    前記回転検出素子と前記被回転検出部とは、軸方向に対向して配置されていることを特徴とするモータ。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載のモータにおいて、
    前記電機子は、環状のコアバックと、
    前記コアバックから径方向に突出するティースと、
    を有するステータコアと、
    前記ティースに対して巻線が巻回されて構成されるコイルと、
    前記ティースの表面を部分的に覆うインシュレータと、
    を有し、
    前記回路基板は、センサ基板を有し、
    前記センサ基板は、基板締結部材を介して、前記インシュレータの軸方向下側に固定され、
    前記取付板は、軸方向上面に凹部を有し、
    前記凹部に前記基板締結部材の下端部が収容されることを特徴とするモータ。
  11. 請求項3または4に記載のモータであって、
    前記ロータマグネットは、前記ロータホルダの径方向内側に配置され、
    前記電機子は、前記ロータマグネットの径方向内側に配置されることを特徴とするモータ。
  12. 請求項11に記載のモータにおいて、
    前記取付板は、前記電機子と電機子締結部材で固定され、
    前記電機子締結部材は、前記軸受部材の径方向外側で、前記第1の軸受部材の最上端と前記回路基板の軸方向最下端との軸方向範囲内に位置することを特徴とするモータ。
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