JP2015062466A - 包丁仮置きスタンド - Google Patents

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強仁 村上
Kyoji Murakami
強仁 村上
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Abstract

【課題】調理中に一時的に包丁を仮置きする器具において、肉や魚などを切った包丁をそのまま載置すると、仮置き器具に刃板の脂や血が付着してしまい、包丁を使用する度に他の食材にその汚れが間接的に付着してしまうといった衛生面の課題があった。また、包丁を持ち上げる際に意図せず切っ先や刃先に手指が触れて切創を負う危険がある。【解決手段】本発明は、包丁の刃と柄の間の柄元部を載置フレーム5に嵌入し、また、柄尻下面をベース1の端部に成形した載置台2の天面に設けた載置溝3に載置することで二箇所のみでの包丁の保持を可能とし、仮置き器具と刃板との接触部が無くなり包丁の汚れの付着が無く衛生的である。また、包丁の載置姿勢は水平で、柄の下に空間をもたせたことで柄が掴み易く、かつ載置した刃板の側面に位置するベース1両端に保護カバーを立設することで手指を刃先等から保護し、包丁を安全に取扱うことができる。【選択図】図1

Description

本発明は、調理の際に包丁を一時的に仮置きするための台所用品に関するものである。
調理中に包丁を仮置きしておく器具の提案は既に成されており、下記の先行技術に示す特許文献はその一例である。
特開 2003−339559号 特開 2010−284472号
先行技術文献で挙げた調理中に一時的に包丁を仮置きする器具において、肉や魚などを切った後の刃板に付いた脂や血などの汚れを洗い落とさないまま載置すると、仮置き器具が刃板と当接する部分にその汚れがどうしても付着してしまい、仮置き器具を汚れたままにしておくと包丁を使用する度に他の食材にその汚れが間接的に付着して不衛生となることから包丁の保持手段に課題があった。
また、先行技術文献では手指の切創防止のためのカバーを刃板両側面に設ける形態が提案されているが、載置の際には包丁を溝の直上まで持ち上げ、汚れた刃板がカバー内面に接触しないように注意しながら下げ降ろすといった慎重な取扱いが必要となることから刃板とカバーの接触を如何にして無くすかという課題がある。
柄元部を嵌入させる凹部としてM字状の載置フレームを設け、載置フレームの下部を柄の方向へL字状に曲折させ、柄尻下面を載置させる載置台を設け、載置台の天面に円弧上の載置溝を設ける。
載置する包丁の刃板側の側面両端に前後で高さの異なる保護カバーを設ける。
本発明は、包丁の柄元部を載置フレームで、また柄尻下面を載置台に成形した載置溝でそれぞれ保持する構造であり、この二箇所のみで包丁をほぼ水平に保持することが可能である。これにより仮置き器具と刃板が接触していた箇所が完全に無くなるため仮置き器具に包丁の汚れが全く付着しない。よって課題であった他の食材への間接的な付着を無くして衛生的に調理を行うことができる。また、このような載置方法とすることで柄元付近の柄の下に空間が効果的にうまれて柄が掴み易くなり、手から包丁を取り落すことによって起こる事故を防止することができる。
手指の切創防止策として、載置した包丁の刃板に沿うようにベース上の側面両端に保護カバーを立設することで刃先や切っ先との手指の接触を防ぎ、包丁を安全に取り扱うことができる。
また、載置フレームに柄元部を嵌入してしっかりと保持するため刃板先端の切っ先は左右に振れず、刃板が両端の保護カバーに接触したり包丁の汚れが付着したりすることなく載置することが可能となる。
保護カバーの柄元部近くの高さを低く成形することで、載置のために包丁を横移動させる過程で保護カバーと突き出ている包丁のアゴとの接触による転倒を防止する効果がある。
包丁載置時の使用形態を示す柄尻側からの斜視図。 本発明の形態を示す柄尻側からの斜視図。 包丁の部位を示す側面図。 包丁の柄元部の特徴を示す側面図。 載置フレームの形状による包丁の保持例を示す側面図。 包丁載置時の使用形態を示す側面図。 本発明の形態を示す背面からの斜視図。
図1または図2において、1は土台となるベース、2および3は柄尻下面を保持する載置台と載置溝、5は柄元部を保持する載置フレーム、4は載置フレーム5を立設するためのフレーム基台、6は刃先から手指を保護するための保護カバーである。
以下、本発明の実施形態の詳細を各図に基づいて説明する。
(イ)載置フレームの形態
図1または図2に示すように載置フレーム5はM字状を成しており、上部をV字状の空間となるような形態とし、広い空間の上部から下へと徐々に空間を狭め、下半分は非常に狭いU字状の空間とする。また、フレーム下端を柄の方向へL字に曲折させる。
載置フレーム5の上部をV字状の空間にすることにより、空間の広い上部から包丁の柄元部を載置フレームの内へと容易に導入することができる。また、下半分のU字状の空間幅を包丁の柄元部の厚みより僅かに広くすることで、嵌入した柄元部が載置フレーム5内でガタつくことなく確実に包丁を保持する。
図4に包丁の柄元部の特徴を示す。包丁は柄元部が長い包丁Aと、柄元部が短い、或いは全くない包丁Bとに大別される。包丁Bのような柄元部が短い、或いは柄元部が全く無い包丁を載置するにあたり、図5の保持例1は載置フレーム5が鉛直である場合の保持、保持例2は載置フレーム5の下端を柄方向にL字に曲折させた場合の保持をそれぞれ示した例である。保持例1の場合、柄の端部ときり刃が載置フレーム5の下端の前後にそれぞれ当接するため包丁を水平に保持することができない。一方、本発明の特徴を示す保持例2では、載置フレーム5の下部をL字に曲折させることによりその直下は空間となり、載置フレーム5ときり刃が当接せずに柄元部を嵌入できるため切っ先が上向きになることがない。
(ロ)載置台および載置溝の形態
図2に示すようにベース1上の一端に柄尻下面を載置させる載置台2を設け、載置台の天面に円弧状の載置溝3を設ける。
載置台2は、載置した包丁の柄を容易に掴むことができる十分な空間を確保するためベース1の端部から載置フレーム5までの長さの半分以下の長さで成形する。
載置溝3を円弧状とすることで載置時に包丁の自重で中心となる円弧の底に柄が収まる効果があり、また、柄が左右へズレるのを防止する効果もある。
柄尻下面を支持する載置溝3の底の高さを、図6のように包丁の載置姿勢が水平となるような高さにすることで重心の低い安定した状態で包丁を載置することができる。
(ハ)保護カバーの形態
図1または図2に示すように、載置する包丁の刃板が位置するベース1上の側面両端に保護カバー6を立設する。
保護カバーの高さは、図6の側面図に示すように切っ先側は切っ先が十分に隠れる程度とする一方、柄元側は載置フレーム5の下端よりやや低く成形する。これにより載置の際に包丁を意識的に高く持ち上げる必要がなく、低く持ち上げた状態のまま横移動させたとしても保護カバー6と刃板で最も出っ張ったアゴの部分との接触を防ぎ、仮置きスタンドを転倒させることなくスムーズに載置することができる。
(二)構成部材の材質
載置フレーム5の材質は耐食性に優れた硬質のステンレス鋼が好適である。
また、ベース1、載置台2、フレーム基台4、保護カバー6は一体成形とし、材質は合成樹脂が好適で、ポリカーボネイトのような耐候性、耐熱性に優れた材質であることが望ましい。
図7に示すように、ベース1の裏面の3か所に凹部を形成して滑り止め用ゴム7を埋設すると、包丁載置時において他物の接触や振動などによる転倒や横ズレなどの抑止効果がある。
切っ先が位置するベース1の端部に掛け穴8を開孔すると収納に便利である。
1 ベース
2 載置台
3 載置溝
4 フレーム基台
5 載置フレーム
6 保護カバー
7 滑り止め用ゴム
8 掛け穴

Claims (2)

  1. 柄元部を嵌入させる凹部としてM字状の載置フレームを設け、載置フレームの下部を柄の方向へL字状に曲折させ、柄尻部下面を載置させる載置台を設け、載置台の天面に円弧上の載置溝を設けた包丁仮置きスタンド。
  2. 載置する包丁の刃板側の側面両端に前後で高さの異なる保護カバーを設けた請求項1記載の包丁仮置きスタンド。
JP2013196788A 2013-09-24 2013-09-24 包丁仮置きスタンド Pending JP2015062466A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5802352B1 (ja) * 2015-06-29 2015-10-28 株式会社アワビレッジ 包丁支持具
JP6474927B1 (ja) * 2018-01-19 2019-02-27 株式会社レーベン ハンドツール用スタンド

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