JP2015060277A - 機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラム - Google Patents

機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015060277A
JP2015060277A JP2013191872A JP2013191872A JP2015060277A JP 2015060277 A JP2015060277 A JP 2015060277A JP 2013191872 A JP2013191872 A JP 2013191872A JP 2013191872 A JP2013191872 A JP 2013191872A JP 2015060277 A JP2015060277 A JP 2015060277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
unit
salary
devices
users
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013191872A
Other languages
English (en)
Inventor
朋弘 池田
Tomohiro Ikeda
朋弘 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013191872A priority Critical patent/JP2015060277A/ja
Publication of JP2015060277A publication Critical patent/JP2015060277A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】より経費削減に繋がる最適配置を提案することができる機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラムを提供する。【解決手段】1以上の機器と当該1以上の機器を利用する複数のユーザの複数の作業領域との配置を示す配置情報を取得し、取得した配置情報に基づいて1以上の機器それぞれと複数の作業領域それぞれとの距離を示す距離情報を算出する距離情報算出部155と、集計期間に1以上の機器で実行されたジョブのジョブ情報を取得し、取得したジョブ情報に基づいて、1以上の機器それぞれのユーザ毎のジョブ数を算出するジョブ数算出部157と、複数のユーザの給与情報を取得し、取得した給与情報に基づいて、複数のユーザそれぞれの単位給を算出する単位給算出部159と、距離情報、ジョブ数、及び単位給に基づいて、複数の作業領域に複数のユーザを最適配置した最適配置情報を生成する最適配置情報生成部161と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラムに関する。
近年、企業などの多くの事業体では経費削減や作業の効率化が求められており、その対応策の1つとして、オフィス環境のレイアウト変更が挙げられる。
例えば特許文献1には、ユーザ毎の移動経路に基づいて、いずれのユーザの移動経路に対しても近くなるように画像形成装置を配置するように推奨する技術が提案されている。
このような技術によれば、ユーザの機器への移動時間が短くなり、ユーザの作業時間をより多く確保できるため、経費削減及び作業の効率化に繋がる。
しかしながら、上述したような従来技術では、ユーザの対価が考慮されていないため、経費削減という観点からは改善の余地がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、より経費削減に繋がる最適配置を提案することができる機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる機器管理装置は、集計期間を示す期間情報の入力を受け付ける受付部と、1以上の機器と当該1以上の機器を利用する複数のユーザそれぞれが作業を行う複数の作業領域との配置を示す配置情報を取得し、取得した前記配置情報に基づいて前記1以上の機器それぞれと前記複数の作業領域それぞれとの距離を示す距離情報を算出する距離情報算出部と、前記期間情報が示す前記集計期間に前記1以上の機器で実行されたジョブに関するジョブ情報を取得し、取得した前記ジョブ情報に基づいて、前記1以上の機器それぞれの前記ユーザ毎のジョブ数を算出するジョブ数算出部と、前記複数のユーザの給与に関する給与情報を取得し、取得した前記給与情報に基づいて、前記複数のユーザそれぞれの単位時間当たりの単位給を算出する単位給算出部と、前記距離情報、前記ジョブ数、及び前記単位給に基づいて、前記複数の作業領域に前記複数のユーザを最適配置した最適配置情報を生成する最適配置情報生成部と、前記最適配置情報を出力する出力部と、を備える。
本発明によれば、より経費削減に繋がる最適配置を提案することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の機器管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の機器管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態のジョブ情報記憶部に記憶されているジョブ情報の一例を示す図である。 図4は、本実施形態の配置情報の一例を示す図である。 図5は、図4の配置をノード及びエッジ化したグラフ図である。 図6は、図5のグラフ図における座席と機器との最短経路の算出結果の一例を示す図である。 図7は、機器それぞれのユーザ毎のジョブ数の算出結果の一例を示す図である。 図8は、ユーザ毎の単位給の算出結果の一例を示す図である。 図9は、y=p(x)の全パターンを示す図である。 図10は、本実施形態の機器管理装置で実行される最適配置提案処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、変形例の機器管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図12は、本実施形態及び各変形例の機器管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の機器管理システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、機器管理システム1は、ユーザ端末10−1〜10−N(N≧2)と、機器20−1〜20−M(M≧1)と、機器管理装置30と、管理者端末40とを、備える。ユーザ端末10−1〜10−N、機器20−1〜20−M、機器管理装置30、及び管理者端末40は、ネットワーク2を介して接続されている。ネットワーク2は、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネットなどにより実現できる。
なお、以下の説明では、ユーザ端末10−1〜10−Nを各々区別する必要がない場合は、単にユーザ端末10と称する場合があり、機器20−1〜20−Mを各々区別する必要がない場合は、単に機器20と称する場合がある。
ユーザ端末10は、ユーザが作業を行う際に利用する端末装置であり、例えば、PC(Personal Computer)などが挙げられる。本実施形態では、ユーザ端末10−1〜10−Nは、それぞれ、複数のユーザに割り当てられており、各ユーザは、割り当てられたユーザ端末10を利用して自身の作業領域などで作業を行う。本実施形態では、作業領域は、各ユーザの座席であるものとするが、これに限定されるものではない。
機器20は、各ユーザが利用する機器である。機器20は、ネットワーク2に接続可能な機器であればよく、例えば、印刷装置、複写機、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)、スキャナ装置、及びファクシミリ装置等の画像形成装置、プロジェクタ、カメラ、エアコン、冷蔵庫、蛍光灯、自販機、及びハンドヘルド型端末等の各種電子機器、並びにPC(Personal Computer)やタブレットなどが挙げられる。複合機は、複写機能、印刷機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有するものである。本実施形態では、機器20が印刷装置である場合を想定して説明するが、機器20はこれに限定されるものではない。
機器管理装置30は、管理対象の機器を管理するものであり、機器管理プログラムがインストールされたコンピュータなどにより実現できる。図1では、機器管理装置30の管理対象の機器として、機器20−1〜20−Mを例示しているが、機器管理装置30の管理対象の機器はこれに限定されるものではない。
管理者端末40は、機器管理装置30の管理者が使用する装置であり、例えば、PCなどにより実現できる。
図2は、本実施形態の機器管理装置30の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、機器管理装置30は、通信部110と、操作部120と、表示部130と、記憶部140と、制御部150とを、備える。
通信部110は、ネットワーク2を介して、機器20などの外部装置と通信するものであり、NIC(Network Interface Card)などの通信装置により実現できる。
操作部120は、各種操作の入力を行うものであり、キーボード、マウス、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部130は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイ及びタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部140は、機器管理装置30で実行される機器管理プログラムなど各種プログラム、及び機器管理装置30で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、及び電気的に記憶可能な記憶装置の少なくともいずれかにより実現できる。記憶部140は、ジョブ情報記憶部141、配置情報記憶部143、及び給与情報記憶部145を含む。なお、ジョブ情報記憶部141、配置情報記憶部143、及び給与情報記憶部145の詳細については、後述する。
制御部150は、機器管理装置30の各部を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置により実現できる。制御部150は、取得部151と、受付部153と、距離情報算出部155と、ジョブ数算出部157と、単位給算出部159と、最適配置情報生成部161と、出力部163とを、含む。ここで、制御部150は、記憶部140に記憶されている機器管理プログラムを起動(実行)することにより、取得部151、受付部153、距離情報算出部155、ジョブ数算出部157、単位給算出部159、最適配置情報生成部161、及び出力部163をソフトウェアとして実現する。
取得部151は、機器20それぞれから、当該機器20に蓄積されているジョブ情報を取得し、ジョブ情報記憶部141に記憶する。例えば本実施形態では、機器20として印刷装置を想定しているため、各機器20には、各ユーザ端末10から送信された印刷ジョブに関するジョブ情報が蓄積されている。なお取得部151は、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)などのプロトコルを用いた通信を各機器20との間で行い、ジョブ情報を取得する。
ジョブ情報は、機器20に対する処理要求に対して実行された処理(以下、ジョブ)に関する情報であり、本実施形態では、少なくとも、ジョブを識別するジョブ識別情報と、ユーザを識別するユーザ識別情報と、ジョブを実行した日時情報とを、含んでいればよい。本実施形態では、前述したように、機器20として印刷装置を想定しており、各ユーザ端末10から送信された印刷ジョブにユーザ識別情報が含まれているため、機器20は、ジョブ情報にユーザ識別情報を含めて蓄積しておくことができる。なお、機器20が複写機などスタンドアロン形式で使用する機器の場合、ログイン機能を使用するようにすれば、機器20は、ジョブ情報にユーザ識別情報を含めて蓄積しておくことができる。
図3は、本実施形態のジョブ情報記憶部141に記憶されているジョブ情報の一例を示す図であり、機器20−1のジョブ情報を示している。図3に示す例では、ジョブ情報は、ジョブ識別情報であるID、ユーザ識別情報であるuser、及び日時情報であるdateを含んでいる。なお、ジョブ情報記憶部141には、機器20毎にジョブ情報が記憶されており、機器20−2〜20−Mのジョブ情報についても、機器20−1のジョブ情報と同様の態様で記憶されている。
受付部153は、集計期間を示す期間情報の入力を受け付ける。例えば、受付部153は、管理者端末40から期間情報の入力を受け付ける。期間情報は、集計期間を示す情報であればよく、例えば、集計開始日時(例えば、2012/3/19 16:30)と集計終了日時(例えば、2013/3/19 16:30)とを示す情報などとすることができる。
距離情報算出部155は、機器20−1〜20−Mと、当該機器20−1〜20−Mを利用する複数のユーザそれぞれの作業領域との配置を示す配置情報を取得し、取得した配置情報に基づいて機器20−1〜20−Mそれぞれと複数の作業領域それぞれとの距離を示す距離情報を算出する。
本実施形態では、配置情報記憶部143が配置情報を記憶しているため、距離情報算出部155は、配置情報記憶部143から配置情報を取得する。図4は、本実施形態の配置情報の一例を示す図である。図4に示す例では、配置情報は、オフィスなどのレイアウト図を示しており、S1〜S15が、各ユーザの座席を示しており、D1が、機器20(機器20の配置位置)を示している。
そして距離情報算出部155は、取得した配置情報が示す機器20−1〜20−Mと複数の作業領域との配置をノード及びエッジ化し、当該ノード及び当該エッジに基づいて、距離情報として、機器20−1〜20−Mそれぞれと複数の作業領域それぞれとの最短経路を算出する。
図5は、図4の配置をノード及びエッジ化したグラフ図である。距離情報算出部155は、図4に示す配置上に格子を重畳し、格子の交差点をノード、格子の線分をエッジとすることで、図5に示すグラフ図を生成する。これにより、図5に示すグラフ図では、図4の座席部分及び機器の配置位置部分には、ノードが割り当てられ、図4の通路部分には、エッジが割り当てられている。なお図5に示す例では、距離情報算出部155は、エッジの重みを通常は1とするが、座席が向かい合う部分については通路に該当しないため、当該部分に相当するエッジの重みを∞としている。
そして距離情報算出部155は、図5に示すグラフ図に対する最短経路問題として、例えばダイクストラ法などを適応することで、座席と機器との最短経路を求める。図6は、図5のグラフ図における座席と機器との最短経路の算出結果の一例を示す図である。例えば、座席S1と機器D1との最短経路は、2となっている。
ジョブ数算出部157は、受付部153により受け付けられた期間情報が示す集計期間に機器20−1〜20−Mで実行されたジョブに関するジョブ情報を取得し、取得したジョブ情報に基づいて、機器20それぞれのユーザ毎のジョブ数を算出する。
本実施形態では、ジョブ情報記憶部141がジョブ情報を記憶しているため、ジョブ数算出部157は、ジョブ情報記憶部141から、日時情報が示す日時が、期間情報が示す集計期間に含まれるジョブ情報を機器20毎に取得する。そしてジョブ数算出部157は、機器20毎に取得したジョブ情報のユーザ識別情報を集計することで、機器20それぞれのユーザ毎のジョブ数を算出する。図7は、機器20それぞれのユーザ毎のジョブ数の算出結果の一例を示す図である。例えば、機器D1におけるユーザU1のジョブ数は、4となっている。
単位給算出部159は、複数のユーザの給与に関する給与情報を取得し、取得した給与情報に基づいて、複数のユーザそれぞれの単位時間当たりの単位給を算出する。本実施形態では、給与情報記憶部145が給与情報を記憶しているため、単位給算出部159は、給与情報記憶部145から、複数のユーザの給与情報を取得する。そして単位給算出部159は、取得した複数のユーザの給与情報が示す給与を単位時間当たりの単位給に換算することで、複数のユーザそれぞれの単位給を算出する。単位給算出部159は、例えば、月給を単位給である時給に換算する。図8は、ユーザ毎の単位給の算出結果の一例を示す図である。例えば、ユーザU1の単位給である時給は、1300円となっている。
最適配置情報生成部161は、距離情報算出部155により算出された距離情報、ジョブ数算出部157により算出されたジョブ数、及び単位給算出部159により算出された単位給に基づいて、複数の作業領域に複数のユーザを最適配置した最適配置情報を生成する。
具体的には、最適配置情報生成部161は、複数の作業領域に対する複数のユーザの配置毎に、距離情報、ジョブ数、及び単位給に基づいて、複数のユーザによる機器20−1〜20−Mの利用に伴う総費用を算出する。総費用は、例えば、機器20−1〜20−Mそれぞれに対するユーザ毎の距離、ジョブ数、及び単位給を乗じた値の合計値である。そして最適配置情報生成部161は、最適配置情報として、算出した総費用が最も小さくなる複数の作業領域に対する複数のユーザの配置を示す情報を生成する。
例えば、最適配置情報生成部161は、座席SのユーザUが機器Dを利用した場合の費用cost(x,y,z)を、数式(1)により求める。
Figure 2015060277
ここで、JobDz(U)は、機器DにおけるユーザUのジョブ数であり、ジョブ数算出部157により算出される。DistSy,Dzは、座席Sと機器Dとの最短経路であり、距離情報算出部155により算出される。SalaryUxは、ユーザUの単位給であり、単位給算出部159により算出される。
そして、全ユーザと座席との組合せをy=p(x)とすると、最適配置情報生成部161は、cost(x,y,z)の合計値、即ち、総費用total_cost(i)を、数式(2)により求める。
Figure 2015060277
ここで、x_maxは、ユーザ数であり、z_maxは、機器数であり、iは、全座席に対する全ユーザの配置の組合せを識別するIDであり、最大値は、x_maxy_maxであり、y_maxは、座席数である。
そして最適配置情報生成部161は、全てのiについてtotal_cost(i)を算出し、total_cost(i)が最小となる場合のy=p(x)を、全ユーザと座席との最適な組合せ、即ち最適配置とする。例えば、最適配置情報生成部161は、図9に示すy=p(x)の全パターンのうち、total_cost(i)が最小となる場合のy=p(x)、即ち、total_cost(i)が最小となる場合のiの行のxの組合せパターンを、全ユーザと座席との最適な組合せとする。
そして最適配置情報生成部161は、total_cost(i)が最小となる場合のy=p(x)が示す全ユーザと座席との最適な組合せを、例えば、図4の配置情報にマッピングし、図4の配置情報が示す座席に最適配置となるようにユーザがマッピングされた最適配置情報を生成する。
出力部163は、最適配置情報生成部161により生成された最適配置情報を出力する。例えば出力部163は、最適配置情報を管理者端末40の図示せぬディスプレイなどに出力する。
図10は、本実施形態の機器管理装置30で実行される最適配置提案処理の一例を示すフローチャートである。
まず、受付部153は、管理者端末40から期間情報の入力を受け付ける(ステップS101)。
続いて、距離情報算出部155は、機器20−1〜20−Mと、当該機器20−1〜20−Mを利用する複数のユーザそれぞれの作業領域との配置を示す配置情報を取得し、取得した配置情報に基づいて機器20−1〜20−Mそれぞれと複数の作業領域それぞれとの距離を示す距離情報を算出する(ステップS103)。
続いて、ジョブ数算出部157は、受付部153により受け付けられた期間情報が示す集計期間に機器20−1〜20−Mで実行されたジョブに関するジョブ情報を取得し、取得したジョブ情報に基づいて、機器20それぞれのユーザ毎のジョブ数を算出する(ステップS105)。
続いて、単位給算出部159は、複数のユーザの給与に関する給与情報を取得し、取得した給与情報に基づいて、複数のユーザそれぞれの単位時間当たりの単位給を算出する(ステップS107)。
続いて、最適配置情報生成部161は、複数の作業領域に対する複数のユーザの配置毎に、距離情報、ジョブ数、及び単位給に基づいて、複数のユーザによる機器20−1〜20−Mの利用に伴う総費用を算出する(ステップS109)。
続いて、最適配置情報生成部161は、算出した総費用が最も小さくなる複数の作業領域に対する複数のユーザの配置を抽出し(ステップS111)、当該配置を示す最適配置情報を生成する(ステップS113)。
続いて、出力部163は、最適配置情報生成部161により生成された最適配置情報を管理者端末40に出力する(ステップS115)。
以上のように本実施形態では、ユーザの機器への移動経路、移動回数だけでなく、ユーザの対価を考慮して、作業領域に対するユーザの最適配置を求める。このため本実施形態によれば、機器への移動回数が多くかつ対価が高いユーザほど、当該機器への移動経路が少なくなる作業領域に配置されるため、より経費削減に繋がる最適配置を提案することができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(変形例1)
上記実施形態では、集計期間が単一の期間である例について説明したが、例えば、半年毎や1年毎などのように所定の単位期間の繰り返しとしてもよい。この場合、ジョブ数算出部157は、所定の単位期間毎に、機器20−1〜20−Mそれぞれのユーザ毎のジョブ数を算出すればよい。
このようにすれば、所定の単位期間が経過する毎に、作業領域に対するユーザの最適配置が求められる、即ち、作業領域に対するユーザの最適配置の算出を自動化することができるため、より利便性に富む。
(変形例2)
上記実施形態では、機器管理装置30が、ジョブ情報、配置情報、及び給与情報を記憶している例について説明したが、これらの情報を、例えば、データベースなどの外部装置が記憶するようにしてもよい。例えば、図11に示す機器管理システム1001のように、給与情報を管理する給与管理システム1050が存在する場合には、機器管理装置1030は、自身からではなく、給与管理システム1050から給与情報を取得するようにすればよい。
(変形例3)
上記実施形態では、機器管理装置30が、配置情報を記憶している例について説明したが、例えば、機器管理装置30が、期間情報とともに配置情報を管理者装置40から取得するようにしてもよい。
(ハードウェア構成)
図12は、上記実施形態及び各変形例の機器管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。上記実施形態及び各変形例の機器管理装置は、CPUなどの制御装置801と、ROMやRAMなどの記憶装置802と、HDDなどの外部記憶装置803と、ディスプレイなどの表示装置804と、キーボードやマウスなどの入力装置805と、通信インタフェースなどの通信装置806と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上記実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラム(機器管理プログラム)は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態及び各変形例の機器管理装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがHDDからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
1、1001 機器管理システム
2 ネットワーク
10−1〜10−N(10) ユーザ端末
20−1〜20−M(20) 機器
30、1030 機器管理装置
40 管理者端末
110 通信部
120 操作部
130 表示部
140 記憶部
141 ジョブ情報記憶部
143 配置情報記憶部
145 給与情報記憶部
150 制御部
151 取得部
153 受付部
155 距離情報算出部
157 ジョブ数算出部
159 単位給算出部
161 最適配置情報生成部
163 出力部
1050 給与管理システム
特開2012−113620号公報

Claims (8)

  1. 集計期間を示す期間情報の入力を受け付ける受付部と、
    1以上の機器と当該1以上の機器を利用する複数のユーザそれぞれが作業を行う複数の作業領域との配置を示す配置情報を取得し、取得した前記配置情報に基づいて前記1以上の機器それぞれと前記複数の作業領域それぞれとの距離を示す距離情報を算出する距離情報算出部と、
    前記期間情報が示す前記集計期間に前記1以上の機器で実行されたジョブに関するジョブ情報を取得し、取得した前記ジョブ情報に基づいて、前記1以上の機器それぞれの前記ユーザ毎のジョブ数を算出するジョブ数算出部と、
    前記複数のユーザの給与に関する給与情報を取得し、取得した前記給与情報に基づいて、前記複数のユーザそれぞれの単位時間当たりの単位給を算出する単位給算出部と、
    前記距離情報、前記ジョブ数、及び前記単位給に基づいて、前記複数の作業領域に前記複数のユーザを最適配置した最適配置情報を生成する最適配置情報生成部と、
    前記最適配置情報を出力する出力部と、
    を備える機器管理装置。
  2. 前記距離情報算出部は、前記1以上の機器と前記複数の作業領域との配置をノード及びエッジ化し、当該ノード及び当該エッジに基づいて、前記距離情報として、前記1以上の機器それぞれと前記複数の作業領域それぞれとの最短経路を算出する請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 前記最適配置情報生成部は、前記複数の作業領域に対する前記複数のユーザの配置毎に、前記距離情報、前記ジョブ数、及び前記単位給に基づいて、前記複数のユーザによる前記1以上の機器の利用に伴う総費用を算出し、前記最適配置情報として、算出した前記総費用が最も小さくなる前記複数の作業領域に対する前記複数のユーザの配置を示す情報を生成する請求項1又は2に記載の機器管理装置。
  4. 前記総費用は、前記1以上の機器それぞれに対する前記ユーザ毎の距離、ジョブ数、及び単位給を乗じた値の合計値である請求項3に記載の機器管理装置。
  5. 前記集計期間は、所定の単位期間の繰り返しであり、
    前記ジョブ数算出部は、前記所定の単位期間毎に、前記1以上の機器それぞれの前記ユーザ毎のジョブ数を算出する請求項1〜4のいずれか1つに記載の機器管理装置。
  6. 集計期間を示す期間情報の入力を受け付ける受付部と、
    1以上の機器と当該1以上の機器を利用する複数のユーザそれぞれが作業を行う複数の作業領域との配置を示す配置情報を取得し、取得した前記配置情報に基づいて前記1以上の機器それぞれと前記複数の作業領域それぞれとの距離を示す距離情報を算出する距離情報算出部と、
    前記期間情報が示す前記集計期間に前記1以上の機器で実行されたジョブに関するジョブ情報を取得し、取得した前記ジョブ情報に基づいて、前記1以上の機器それぞれの前記ユーザ毎のジョブ数を算出するジョブ数算出部と、
    前記複数のユーザの給与に関する給与情報を取得し、取得した前記給与情報に基づいて、前記複数のユーザそれぞれの単位時間当たりの単位給を算出する単位給算出部と、
    前記距離情報、前記ジョブ数、及び前記単位給に基づいて、前記複数の作業領域に前記複数のユーザを最適配置した最適配置情報を生成する最適配置情報生成部と、
    前記最適配置情報を出力する出力部と、
    を備える機器管理システム。
  7. 集計期間を示す期間情報の入力を受け付ける受付ステップと、
    1以上の機器と当該1以上の機器を利用する複数のユーザそれぞれが作業を行う複数の作業領域との配置を示す配置情報を取得し、取得した前記配置情報に基づいて前記1以上の機器それぞれと前記複数の作業領域それぞれとの距離を示す距離情報を算出する距離情報算出ステップと、
    前記期間情報が示す前記集計期間に前記1以上の機器で実行されたジョブに関するジョブ情報を取得し、取得した前記ジョブ情報に基づいて、前記1以上の機器それぞれの前記ユーザ毎のジョブ数を算出するジョブ数算出ステップと、
    前記複数のユーザの給与に関する給与情報を取得し、取得した前記給与情報に基づいて、前記複数のユーザそれぞれの単位時間当たりの単位給を算出する単位給算出ステップと、
    前記距離情報、前記ジョブ数、及び前記単位給に基づいて、前記複数の作業領域に前記複数のユーザを最適配置した最適配置情報を生成する最適配置情報生成ステップと、
    前記最適配置情報を出力する出力ステップと、
    を含む最適配置提案方法。
  8. 集計期間を示す期間情報の入力を受け付ける受付ステップと、
    1以上の機器と当該1以上の機器を利用する複数のユーザそれぞれが作業を行う複数の作業領域との配置を示す配置情報を取得し、取得した前記配置情報に基づいて前記1以上の機器それぞれと前記複数の作業領域それぞれとの距離を示す距離情報を算出する距離情報算出ステップと、
    前記期間情報が示す前記集計期間に前記1以上の機器で実行されたジョブに関するジョブ情報を取得し、取得した前記ジョブ情報に基づいて、前記1以上の機器それぞれの前記ユーザ毎のジョブ数を算出するジョブ数算出ステップと、
    前記複数のユーザの給与に関する給与情報を取得し、取得した前記給与情報に基づいて、前記複数のユーザそれぞれの単位時間当たりの単位給を算出する単位給算出ステップと、
    前記距離情報、前記ジョブ数、及び前記単位給に基づいて、前記複数の作業領域に前記複数のユーザを最適配置した最適配置情報を生成する最適配置情報生成ステップと、
    前記最適配置情報を出力する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2013191872A 2013-09-17 2013-09-17 機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラム Pending JP2015060277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013191872A JP2015060277A (ja) 2013-09-17 2013-09-17 機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013191872A JP2015060277A (ja) 2013-09-17 2013-09-17 機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015060277A true JP2015060277A (ja) 2015-03-30

Family

ID=52817784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013191872A Pending JP2015060277A (ja) 2013-09-17 2013-09-17 機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015060277A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003022309A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Hitachi Ltd 動線情報を基にした施設管理装置
JP2004302652A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Seiko Epson Corp 設置場所決定装置及び設置場所決定プログラム並びに設置場所決定方法、共用機器及びプリンタ
JP2010191526A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Ricoh Co Ltd オフィス環境評価システム、オフィス環境評価方法、プログラム及び記録媒体
JP2012113620A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Konica Minolta Business Technologies Inc レイアウト支援装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003022309A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Hitachi Ltd 動線情報を基にした施設管理装置
JP2004302652A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Seiko Epson Corp 設置場所決定装置及び設置場所決定プログラム並びに設置場所決定方法、共用機器及びプリンタ
JP2010191526A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Ricoh Co Ltd オフィス環境評価システム、オフィス環境評価方法、プログラム及び記録媒体
JP2012113620A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Konica Minolta Business Technologies Inc レイアウト支援装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9571680B2 (en) Image forming apparatus that displays setting values of another image forming apparatus selected in advance, and image forming system therefor
JP6244838B2 (ja) 提案支援システム及び提案支援方法
JP5167662B2 (ja) ワークフロー管理システム
JP2016082332A (ja) 画像処理装置、情報処理システム、プログラム、情報処理方法
JP6171682B2 (ja) 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、及び情報出力プログラム
JP2012185740A (ja) レポート作成装置、レポート作成システム、レポート作成方法、レポート作成プログラム及び記憶媒体
JP2010201814A (ja) 画像形成装置および画像形成システムおよび画面表示制御プログラム
JP6123472B2 (ja) 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラム
JP6645233B2 (ja) 機器管理システム、機器管理装置およびプログラム
JP2021005372A (ja) 情報処理装置、ダッシュボードアプリケーションプログラム及び画像形成装置管理システム
US9596364B2 (en) Information processing apparatus, information processing system, information processing method, and recording medium
JP2015060277A (ja) 機器管理装置、機器管理システム、最適配置提案方法及びプログラム
US9268516B2 (en) Gathering analytic data using print drivers
JP6455013B2 (ja) 機器管理システム、機器管理装置、提案方法、及びプログラム
JP2015219533A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、提案方法及びプログラム
JP5790863B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP2017174374A (ja) 機器管理システム、機器管理方法、サーバ装置及びプログラム
JP2017220160A (ja) 情報処理装置、プログラム、使用量予測方法及び情報処理システム
JP6191342B2 (ja) 管理装置および管理システム
JP2015215639A (ja) 障害管理システム、障害管理装置、機器、障害管理方法、及びプログラム
JP2014170440A (ja) 処理制御システム、データ処理システム、処理制御方法及びプログラム
JP2014170294A (ja) 出力制御システム、出力制御装置及びプログラム
US20160277630A1 (en) Information processing apparatus, charge processing method, and computer-readable recording medium
KR102490808B1 (ko) 다중 회선 복합기의 사용 로그 데이터 수집 시스템, 및 다중 회선 복합기의 사용 로그 데이터 수집 방법
JP2008020995A (ja) 機器管理装置、機器管理システム、機器管理プログラム、機器管理方法及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180320