JP2015059373A - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
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Abstract
Description
[A]第1実施形態(図1〜図8)
図1は、本発明に係る車両用ドアハンドル装置の第1実施形態を示す正面図である。また、図2は、(A)が、図1の車両用ドアハンドル装置を裏面側から目視した斜視図であり、(B)が図2(A)のIIB矢視拡大図である。これらの図1及び図2に示す車両用ドアハンドル装置10は、自動車用ドア等の車両用ドア(不図示)を主に開操作する際に使用されるものであり、ハンドル本体11、ケース12、スプリング13、及び移動規制機構としてのスライド規制機構14を有して構成される。
(1)図2及び図3に示すように、ケース12に第1軸部21及び第2軸部22が一体成形され、ハンドル本体11に、第1軸部21が係合する第1係合穴16Aを備えた第1係合部16と、第2軸部22が係合する第2係合穴17Aを備えた第2係合部17とがそれぞれ一体成形され、これらの第1軸部21と第1係合穴16A、第2軸部22と第2係合穴17Aとの係合により、ハンドル本体11がケース12に回動自在に支持される。このため、ハンドル本体11とケース12を金属シャフト(不図示)で回動自在に連結する必要がないので、部品点数を削減でき、部品コスト及び製造コスト、並びに重量を低減できる。
図9は、(A)が、本発明に係る車両用ドアハンドル装置の第2実施形態を裏面側から目視して示す斜視図であり、(B)が、図9(A)のIXB−IXB線に沿う断面図である。この第2実施形態において、第1実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
(4)第2実施形態の車両用ドアハンドル装置30では、ケース12の第1軸部21に、ハンドル本体11の第1係合穴16Aを貫通する小径部33が設けられ、この第1係合穴16Aを貫通し第1係合部16から突出した小径部33に嵌合されたEリング32と、このEリング32を係止する前記第1係合部16とにより、スライド規制機構31が構成されている。この結果、ハンドル本体11とケース12とが組み付けられた状態では、Eリング32が第1係合部16に係止されることで、ハンドル本体11とケース12との幅方向A、Bのスライドが規制されるので、ハンドル本体11とケース12とを一体化できる。
図11は、(A)が、本発明に係る車両用ドアハンドル装置の第3実施形態におけるハンドル本体を裏面側から目視して示す斜視図であり、(B)が、図11(A)のハンドル本体に組み付けられるケースを示す裏面図であり、(C)が、図11(A)のハンドル本体と図11(B)のケースとの組付状態におけるスライド規制機構を示す拡大図である。この第3実施形態において、第1実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
(5)第3実施形態では、ケース12の第2軸部22に爪部42が設けられ、ハンドル本体11の第2係合穴17Aにおける内周面に、爪部42が噛み合う段差部42が形成されている。この結果、ハンドル本体11とケース12とが組み付けられた状態で爪部42が段差部43に噛み合うことで、ハンドル本体11とケース12との幅方向A、Bのスライドが規制されるので、ハンドル本体11とケース12とを一体化できる。
11 ハンドル本体
12 ケース
13 スプリング
13A 一端
13B 他端
14 スライド規制機構(移動規制機構)
16 第1係合部
16A 第1係合穴
17 第2係合部
17A 第2係合穴
21 第1軸部
22 第2軸部
26 係止凹部
30 車両用ドアハンドル装置
31 スライド規制機構(移動規制機構)
32 Eリング(抜止め部材)
33 小径部
40 車両用ドアハンドル装置
41 スライド規制機構(移動規制機構)
42 爪部
43 段差部
A、B 幅方向
Claims (5)
- 車両用ドアを開閉操作する際に用いられるハンドル本体と、前記車両用ドアに装着されて本体を前記ケース側へ付勢する付勢力を発生するスプリングと、を有する車両用ドアハンドル装置において、
前記ハンドル本体と前記ケースのいずれか一方に、前記ハンドル本体または前記ケースの幅方向に離間して複数の軸部が同一軸心状態で一体成形され、前記ハンドル本体と前記ケースの他方に、前記軸部が係合する係合穴を備えた係合部が複数一体成形され、前記ハンドル本体は、前記ケースに対し幅方向に相対移動して前記軸部が前記係合穴に係合して前記ケースに組み付けられることで、前記ケースに回動自在に支持され、
前記軸部及び前記係合穴は、前記ハンドル本体と前記ケースとの組付状態で、前記ハンドル本体の投影面積内に収まる位置に配置されたことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - ハンドル本体と前記ケースの少なくとも一方に、前記ハンドル本体の前記ケースに対する幅方向の相対移動を規制する移動規制機構が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記スプリングは、一端がケースに、他端がハンドル本体にそれぞれ係止されて、前記ハンドル本体を前記ケース側へ付勢する付勢力を発生し、
前記移動規制機構は、前記スプリングの前記他端と、この他端を係止する前記ハンドル本体の係止凹部と、を有して構成されたことを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置。 - 前記移動規制機構は、ハンドル本体とケースのいずれか一方の軸部が、前記ハンドル本体と前記ケースの他方における係合部の係合穴に貫通し、この貫通した軸部の先端に設けられて前記係合穴よりも大径の抜止め部材と、この抜止め部材を係止する前記係合部と、を有して構成されたことを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記移動規制機構は、ハンドル本体とケースのいずれか一方の軸部に設けられ、この軸部よりも大径の爪部と、前記ハンドル本体と前記ケースの他方における係合部の係合穴に設けられて前記爪部が噛み合う段差部と、を有して構成されたことを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置。
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JP2013194837A JP2015059373A (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 車両用ドアハンドル装置 |
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JP2013194837A Pending JP2015059373A (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 車両用ドアハンドル装置 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2013
- 2013-09-20 JP JP2013194837A patent/JP2015059373A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131009 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170222 |
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