JP2015059371A - ガス導管用遮断バルブピットの構築方法 - Google Patents

ガス導管用遮断バルブピットの構築方法 Download PDF

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Abstract

【課題】道路幅方向の作業空間を小さくでき、かつピットの外周面に防水シートを貼ることのできるガス導管用遮断バルブピットの構築方法を提供する。【解決手段】ガス導管1に沿う方向の両側に矢板を打設し、上端部に腹起材を設置してピット用の溝3を掘削する工程と、掘削された溝の底に底部を形成する工程と、矢板の内側に壁面を形成する工程と、底部及び壁面に防水シートを貼り付ける第1防水シート貼付工程と、既設のガス導管に接続される配管を保持した有底枠状の鉄筋籠を溝内に設置する工程と、設置した鉄筋籠の内側及び鉄筋籠の外側であってガス導管直交面に型枠を設置して鉄筋籠にコンクリートを打設する型枠設置及びコンクリート打設工程と、型枠を撤去する工程と、構築されたピットの外周壁におけるガス導管直交面に防水シートを貼り付ける第2防水シート貼付工程とを備えたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば道路下などの地中に埋設された既設のガス導管にガス遮断バルブを設けるためのピットを構築するガス導管用遮断バルブピットの構築方法に関する。
地中に埋設されている既設のガス導管に遮断バルブを設ける場合、ガス導管を予め遮断して、ピット用の溝を掘り、該溝にコンクリートによってガス導管用遮断バルブピット(以下、単に「ピット」という場合あり)を構築し、該ピット内に遮断バルブを設けるようにする。
ピット内に設置する遮断バルブがアクチュエータによって作動する自動制御弁の場合、ピット内に水が浸入するのを防止するためピットを防水構造にする必要がある。
ピットを防水構造にしたものとして、例えば特許文献1の「ガス遮断用バルブの防護ピット」には、ピットの内面に沿って防水シートを貼る技術が提案されている。
実公平7−7389号公報
特許文献1のように、防水シートをピットの内面に貼った場合、地中の水がピットの壁面から浸み込み、水圧が防水シートの外側から作用するので、防水シートがめくれてしまい十分な防水効果が得られないという問題がある。
他方、防水シートをピットの外周面に貼った場合には、地下の水圧で防水シートがピットの外周面に押し付けられ、ピットの壁面からの水の浸入が防止される。
したがって、防水シートはピットの外周面に貼る必要がある。
一般的に、ピットを現地で構築して、構築されたピットの外周面に防水シートを貼る場合には、ピットの外周面の外側に作業スペースを確保する必要がある。
ところが、ガス導管は道路下に埋設されている場合が多く、道路幅方向には大きな作業空間を取ることができない。何故なら、道路幅方向に大きな作業空間を取ることになると、一般国道の場合には、2車線を通行止めにすることになり、車の迂回による周辺住民の生活への影響、緊急車両の到着の遅れ、輸送時間増加に伴う経済的損失、渋滞による排気ガスの排出量増加等、社会的影響が甚大となるからである。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、道路幅方向の作業空間を小さくでき、かつピットの外周面に防水シートを貼ることのできるガス導管用遮断バルブピットの構築方法を提供することを目的としている。
(1)本発明に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法は、ガス導管に沿う方向の両側に矢板を打設して、該矢板の上端部に腹起材を設置してピット用の溝を掘削する溝掘削工程と、掘削された溝の底に底部を形成する底部形成工程と、掘削された溝における前記矢板の内側に壁面を形成する壁面形成工程と、前記底部及び前記壁面に防水シートを貼り付ける第1防水シート貼付工程と、前記既設のガス導管に接続される配管を保持した有底枠状の鉄筋籠を前記溝内に設置する鉄筋籠設置工程と、設置した前記鉄筋籠の内側及び前記鉄筋籠の外側であって前記ガス導管直交面に型枠を設置して前記鉄筋籠にコンクリートを打設する型枠設置及びコンクリート打設工程と、前記型枠を撤去する型枠撤去工程と、構築されたピットの外周壁における前記ガス導管直交面に防水シートを貼り付ける第2防水シート貼付工程とを備えたことを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記矢板の内側に形成する壁面の材料として発泡プラスチック系材料を用いることを特徴とするものである。
本発明においては、掘削された溝における前記矢板の内側に壁面を形成する壁面形成工程と、底部及び前記壁面に防水シートを貼り付ける第1防水シート貼付工程とを有することによって、溝に設置された鉄筋籠にコンクリートを打設したときにコンクリート外側面に防水シートが貼付されるようにしたので、ピットにおけるガス導管に沿う方向の面に防水シートを貼り付けるに際して大きな作業空間を必要とせず、それ故に一般道路の下方にガス導管が埋設されている場合であっても、片側通行止めで対応することができる。
また、ピット用の溝を掘削する作業と溝に設置する有底枠状の鉄筋籠を製作する作業を同時に並行して行えるため、現地工事期間を大幅に短縮することもできる。
本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法を概説する説明図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程の説明図であって、溝掘削工程を説明する説明図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程の説明図であって、底部形成工程の説明図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程の説明図であって、壁面形成工程の説明図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程の説明図であって、第1防水シート貼付工程の説明図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程の説明図であって、鉄筋籠設置工程の説明図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法に用いる鉄筋籠の説明図であって、フレームと配管のみを示した図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法に用いる鉄筋籠の説明図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法に用いる鉄筋籠の説明図であって、フレームと配管のみを示した図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法に用いる鉄筋籠の説明図であって、配管の取付部の詳細を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、型枠設置及びコンクリート打設工程における外型枠を設置した状態の平面図である。 図11の矢視A−A断面図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、型枠設置及びコンクリート打設工程における鉄筋籠の底部にコンクリートを打設した状態を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、型枠設置及びコンクリート打設工程における内型枠を設置した状態を示す図である。 図14の矢視A−A断面図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、型枠設置及びコンクリート打設工程における鉄筋籠の周壁部にコンクリートを打設した状態を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、型枠撤去工程を説明する平面図である。 図17の矢視A−A断面図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、頂版を形成した状態を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、第2防水シート貼付工程を説明する平面図である。 配管の取付部の詳細を説明する説明図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、第2防水シート貼付工程の細部の処理を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係るガス導管用遮断バルブピットの構築方法の各工程を説明する図であって、頂版に防水シートを貼り付けた状態を示す図である。
ガス導管用遮断バルブピットは、図1に示すように、地中に埋設されている既設のガス導管1におけるピット構築位置の両側に相当する位置を掘削し(図1(a)参照)、掘削した位置においてガス導管1を遮断し(図1(b)参照)、遮断されたガス導管1の間にピット用の溝3を掘削してコンクリート製のガス導管用遮断バルブピット5を構築し、その内部に遮断弁7を設置する(図1(c)参照)。
本発明の特徴は、コンクリート製のピットを構築する工程にあるので、図1(a)、(b)の前処理工程後の各工程について説明する。なお、ガス導管1が道路下に埋設されている場合、ガス導管1の軸方向は車の走行方向となり、かかる方向は溝の掘削に関して大きな制限がなく、十分な作業空間を取って一般的な作業を行うことができるので、以下の説明では詳細な説明を省略している。
本実施の形態のガス導管用遮断バルブピットの構築方法は、既設のガス導管1を遮断する等の前処理工程を行った後、ガス導管1に並行に矢板を打設して、ピット用の溝3を掘削する溝掘削工程と、掘削された溝3の底に底部を形成する底部形成工程と、掘削された溝3における前記矢板の内側に壁面を形成する壁面形成工程と、底部及び壁面に防水シートを貼り付ける第1防水シート貼付工程と、既設のガス導管1に接続される配管を保持した有底枠状の鉄筋籠を溝3内に設置する鉄筋籠設置工程と、設置した鉄筋籠の内側及び鉄筋籠の外側であってガス導管直交面に型枠(外型枠、内型枠)を設置して鉄筋籠にコンクリートを打設する型枠設置及びコンクリート打設工程と、型枠を撤去する型枠撤去工程と、構築されたピットの外周壁におけるガス導管直交面に防水シートを貼り付ける第2防水シート貼付工程とを備えたものである。
以下、各工程を図面に基づいて詳細に説明する。
<溝掘削工程>
溝掘削工程はピット用の溝3を掘削する工程であり、具体的には、図2に示すように、既設のガス導管1に沿う方向の両側に矢板9を打設して、矢板9の上端部に腹起材11、切梁材13を設置してピット用の溝3を掘削する工程である。
本実施の形態では、ガス導管に沿う方向の作業空間は狭くてよいため、対向する矢板9の間隔は、構築するピットの幅に腹起材11の幅を加えた程度でよく、一般道路の片側車線以下でよい。
<底部形成工程>
底部形成工程は、図3に示すように、掘削された溝3の底に砕石15を敷きつめ、その上に均しコンクリート17を打設して溝3の底部19を形成する工程である。
<壁面形成工程>
壁面形成工程は、図4に示すように、掘削された溝3における矢板の内側に壁面21を形成する工程である。形成された壁面21は、第1防水シート貼付工程において防水シート23を支持するための支持部材として機能すると共に、鉄筋籠27にコンクリートを打設する際の型枠としても機能する。さらに、打設されたコンクリート壁面と矢板との隙間を埋める部材としても機能する。
このような機能を兼ね備える壁面21の材料としては、EPS(Expanded Poly-Styrene)等の発泡プラスチック系材料を用いることが望ましい。発泡プラスチック系材料であれば、木材のように腐ることがなく、長期に亘って強度を保持できるからである。
EPSで壁面21を形成する場合、所定の大きさのEPSの矩形片を矢板9に貼り付けるようにする。
上記のように、矢板9の内側に壁面21を形成し、該壁面21を、防水シート支持部材、型枠及び隙間を埋める部材として機能させたことで、ガス導管直交方向すなわち道路幅方向には作業員が入って作業するための作業空間が不要となる。また、従来技術での管と並行な面の型枠を外す作業や防水シートを貼るための足場を設置・撤去する作業が減ることで、作業の効率化を実現できる。
<第1防水シート貼付工程>
第1防水シート貼付工程は、図5に示すように、底部19及び壁面21に防水シート23を貼り付ける工程である。具体的には、防水シート23を底部19及び壁面21に接着剤で貼り付ける。
防水シート23を壁面21に貼り付けるのは、後に打設されるコンクリートの壁面を覆うことを目的として、その前処理として防水シート23を支持するものである。
したがって、第1防水シート貼付工程では、防水シート23は壁面21に接着剤等でしっかりと貼り付けることを必須とするものではなく、コンクリートが打設されたときにコンクリートと壁面21との間に防水シート23が挟まれるような状態で支持できればよい。
<鉄筋籠設置工程>
鉄筋籠設置工程は、図6に示すように、既設のガス導管1に接続される配管25を保持した有底枠状の鉄筋籠27を溝3内に設置する工程である。なお、鉄筋籠27を設置するに際して、防水シート23を養生するために底部19に鉄板24を載置するのが好ましい。
鉄筋籠27は、図7に示すように、直方体状の枠部材29に配管25を保持させた状態で、図8に示すように枠部材29に鉄筋31を配筋したものであり、あらかじめ地上で製作しておけばよい。
枠部材29の形状は、溝3の大きさに合わせて設定すればよく、例えば図9に示すように、図7のものよりも幅が大きくて長さが短いものでもよい。
なお、配管25は、図9に示すように、中央で切断して切断したそれぞれを枠部材29の外方に移動させ、間に遮断バルブ7(図1参照)を設置するようにしてもよいし、あるいは最初から配管25の中央に遮断バルブ7を設置するためのスペースを設けておくようにしてもよい。
配管25を支持する支持部には、図10に示すように、配管25を保護する保護板33と、止水板35とが設けられている。
<型枠設置及びコンクリート打設工程>
型枠設置及びコンクリート打設工程は、設置した鉄筋籠27の内側及び鉄筋籠27の外側であってガス導管直交面に型枠を設置して前記鉄筋籠27にコンクリートを打設する工程である。
具体的には、図11、図12に示すように、鉄筋籠27の外側であってガス導管直交面に外型枠37を設置し、図13に示すように、鉄筋籠27の底の部分にコンクリートを打設してピット底部39を形成する。
次に、図14、図15に示すように、鉄筋籠27の内側面に沿って内型枠41を設置し、図16に示すように、鉄筋籠27の周壁の部分にコンクリートを打設して、ピット周壁部43を形成する。
<型枠撤去工程>
型枠撤去工程は、打設したコンクリートが固化した後、外型枠37及び内型枠41を撤去する工程である。外型枠37及び内型枠41を撤去した状態が図17、図18に示されている。図17、図18に示すように、防水シート23が矢板9の内側に形成した壁面21とコンクリート壁面との間に挟まれて、コンクリートの外壁面を覆う。
型枠撤去工程の後、鉄筋籠27に保持させている配管25に遮断弁7や該遮断弁7を遠隔操作するアクチュエータ等の取付を行い、さらに配管25と既設のガス導管1との接続を行う。
その後、図19に示すように、別途製作していたピットの頂版45を頂部に設置して、ピットの全周囲を形成するコンクリート壁が完成する。
<第2防水シート貼付工程>
第2防水シート貼付工程は、図20に示すように、構築されたピットの外周壁におけるガス導管直交面に防水シート23を貼り付ける工程である。防水シート23の貼り付けに際しては、図21に示すように、配管25の外周面に防食ゴムシート47を貼り付けて、防水シート23が防食ゴムシート47の一部を覆うようにするのが好ましい。
また、図22に示すように、ピット底部におけるガス導管直交面おいて、防水シート23が重なるようにするのが好ましい。
第2防水シート貼付工程の後、図23に示すように、ピットの頂版45にも防水シート23を貼り付ける。
以上のように、本実施の形態においては、既設のガス導管1に並行に打設した矢板9の内面に防水シート23を貼り付けるための壁面21を形成し、壁面21に防水シート23を貼付した状態でコンクリートを打設するようにしたので、ガス導管1に直交する側すなわち道路幅方向には型枠設置や防水シート貼付のための作業空間を設ける必要がない。そのため、道路の片側の通行止めでの作業を実現することができる。また、ピット用の溝を掘削する作業と溝に設置する有底枠状の鉄筋籠を製作する作業を同時に並行して行えるため、現地工事期間も大幅に短縮できる。
このように、本実施の形態によれば、道路の通行止めを片側のみにすることに加えて、片側の通行止めの時間も短くすることができ、周辺住民の生活への影響、緊急車両の到着の遅れ、輸送時間増加に伴う経済的損失、渋滞による排気ガスの排出量増加等の社会的影響を最小限に抑えることが可能となる。
1 ガス導管
3 溝
5 ガス導管用遮断バルブピット
7 遮断弁
9 矢板
11 腹起材
13 切梁材
15 砕石
17 均しコンクリート
19 底部
21 壁面
23 防水シート
24 鉄板
25 配管
27 鉄筋籠
29 枠部材
31 鉄筋
33 保護板
35 止水板
37 外型枠
39 ピット底部
41 内型枠
43 ピット周壁部
45 頂版
47 防食ゴムシート

Claims (2)

  1. ガス導管に沿う方向の両側に矢板を打設して、該矢板の上端部に腹起材を設置してピット用の溝を掘削する溝掘削工程と、掘削された溝の底に底部を形成する底部形成工程と、掘削された溝における前記矢板の内側に壁面を形成する壁面形成工程と、前記底部及び前記壁面に防水シートを貼り付ける第1防水シート貼付工程と、前記既設のガス導管に接続される配管を保持した有底枠状の鉄筋籠を前記溝内に設置する鉄筋籠設置工程と、設置した前記鉄筋籠の内側及び前記鉄筋籠の外側であって前記ガス導管直交面に型枠を設置して前記鉄筋籠にコンクリートを打設する型枠設置及びコンクリート打設工程と、前記型枠を撤去する型枠撤去工程と、構築されたピットの外周壁における前記ガス導管直交面に防水シートを貼り付ける第2防水シート貼付工程とを備えたことを特徴とするガス導管用遮断バルブピットの構築方法。
  2. 前記矢板の内側に形成する壁面の材料として発泡プラスチック系材料を用いることを特徴とする請求項1に記載のガス導管用遮断バルブピットの構築方法。
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