JP2015059044A - 物流システム - Google Patents

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Abstract

【課題】到着予測時刻の予測精度を向上し、設備や作業者の稼働効率の低下を抑制することが可能な物流システムを実現する。
【解決手段】搬送車両が物流拠点に実際に到着した時刻である実到着時刻を取得する実到着時刻取得部と、到着時刻予測処理にて算出された当該搬送車両の到着予測時刻と実到着時刻取得部にて取得された当該搬送車両の実到着時刻との差に基づいて算出される実績差異情報を記憶する記憶部と、が設けられ、制御部が、到着時刻予測処理において予測した到着予測時刻を、記憶部に記憶された実績差異情報に基づいて補正する予測時刻補正処理を実行し、かつ、予測時刻補正処理にて補正された到着予測時刻に基づいて、荷揃計画処理及び荷揃指令処理を実行するように構成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、搬送車両の位置を検出する位置検出部、及び、前記位置検出部によって検出された前記搬送車両の位置に基づいて設定時間間隔ごとに前記搬送車両の位置情報を更新する形態で前記搬送車両の位置情報を管理する位置管理部を備える搬送車両位置管理システムと、前記搬送車両位置管理システムより取得した前記搬送車両の位置情報、及び、当該搬送車両の位置情報の時間的変化に基づいて、前記搬送車両に積載する予定の物品を用意する物流拠点と前記物流拠点に向かう前記搬送車両との距離が起算用設定距離よりも小さくなったときの時刻を起算時刻として、前記搬送車両が前記物流拠点に到着すると予測される到着予測時刻を算出する到着時刻予測処理を実行する制御部とを備え、前記制御部が、前記到着予測時刻に基づいて、当該物流拠点における前記搬送車両に積載する物品を準備するための荷揃計画を作成する荷揃計画処理と、前記荷揃計画処理にて作成した荷揃計画に基づいて前記物流拠点における物品の荷揃作業を指令する荷揃指令処理とを実行するように構成された物流システムに関する。
上記のような物流システムとして、従来、制御部が、物流拠点と当該物流拠点に向かう搬送車両との距離が起算用設定距離よりも小さくなったとき(起算用設定距離通過時点と称する)の時刻を起算時刻として、搬送車両が起算用設定距離通過時点以前の平均移動速度を維持して走行した場合に当該搬送車両が物流拠点に到着すると予測される到着予測時刻を算出し、算出した到着予測時刻に物品の荷揃えが完了するように荷揃計画を作成する荷揃計画処理を実行し、かつ、その荷揃計画に基づいて物流拠点における物品の荷揃作業を指令する荷揃指令処理を実行するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
ちなみに、搬送車両に積載する予定の物品の荷揃えは、当該搬送車両が物流拠点に到着する前に完了していることが好ましいが、荷揃作業の完了時刻と搬送車両の到着時刻とが乖離すると、その間、当該搬送車両に積載すべき物品を待機させているトラックバースのスペースを搬送車両に積載する予定の物品が占めることになり、当該搬送車両が使用する予定であったトラックバースの停車エリアを他の搬送車両による積載作業に用いることができないため、設備の稼働効率が低下する。このため、荷揃作業の完了時刻を極力搬送車両の実際の到着時刻に合わせることが求められる。
特開2002−321829号公報
しかしながら、物流拠点と当該物流拠点に向かう搬送車両との距離が起算用設定距離よりも小さくなった時点以降も、搬送車両が上記平均移動速度を維持して走行できるとは限らない。すなわち、起算用設定距離通過時点よりも後に走行する経路の状況(例えば、交通渋滞や工事による迂回等)により、起算用設定距離通過時点よりも後の搬送車両の走行速度が上記平均走行速度を維持できなくなる場合もあり得る。このような場合、上記特許文献1の物流システムでは、搬送車両が物流拠点に実際に到着した時刻である実到着時刻と上記到着予測時刻との間にずれが生じる虞がある。
そして、上記のように搬送車両の実到着時刻が到着予測時刻からずれると、例えば当該搬送車両への物品の積込を行うために予約されているトラックバースや、物品の積込作業のために待機していた作業者が遊休状態となり、設備及び作業者の稼働効率が低下する虞があった。
このような事態を回避する為、到着予測時刻の予測精度を向上し、設備や作業者の稼働効率の低下を抑制することが可能な物流システムの実現が望まれる。
上記課題を解決するための本発明にかかる物流システムは、搬送車両の位置を検出する位置検出部、及び、前記位置検出部によって検出された前記搬送車両の位置に基づいて設定時間間隔ごとに前記搬送車両の位置情報を更新する形態で前記搬送車両の位置情報を管理する位置管理部を備える搬送車両位置管理システムと、前記搬送車両位置管理システムより取得した前記搬送車両の位置情報、及び、当該搬送車両の位置情報の時間的変化に基づいて、前記搬送車両に積載する予定の物品を用意する物流拠点と前記物流拠点に向かう前記搬送車両との距離が起算用設定距離よりも小さくなったときの時刻を起算時刻として、前記搬送車両が前記物流拠点に到着すると予測される到着予測時刻を算出する到着時刻予測処理を実行する制御部とを備え、前記制御部が、前記到着予測時刻に基づいて、当該物流拠点における前記搬送車両に積載する物品を準備するための荷揃計画を作成する荷揃計画処理と、前記荷揃計画処理にて作成した荷揃計画に基づいて前記物流拠点における物品の荷揃作業を指令する荷揃指令処理とを実行するように構成された物流システムであって、
前記搬送車両が前記物流拠点に実際に到着した時刻である実到着時刻を取得する実到着時刻取得部と、前記到着時刻予測処理にて算出された当該搬送車両の前記到着予測時刻と前記実到着時刻取得部にて取得された当該搬送車両の前記実到着時刻との差に基づいて算出される実績差異情報を記憶する記憶部と、が設けられ、前記制御部が、前記到着時刻予測処理において予測した前記到着予測時刻を、前記記憶部に記憶された前記実績差異情報に基づいて補正する予測時刻補正処理を実行し、かつ、前記予測時刻補正処理にて補正された前記到着予測時刻に基づいて、前記荷揃計画処理及び前記荷揃指令処理を実行するように構成されている点にある。
従来、到着予測時刻は、物流拠点と当該物流拠点に向かう搬送車両との距離が起算用設定距離よりも小さくなるまでのある区間での搬送車両の位置情報の時間的変化(すなわち、ある区間での搬送車両の平均移動速度)に基づいて所要時間を算出し、その所要時間を起算時刻に加算することで算出していた。
しかしながら、起算用設定距離通過時点以降に搬送車両が上記平均移動速度を維持できない場合、搬送車両が物流拠点に実際に到着した時刻である実到着時刻と到着予測時刻との間にずれが生じる虞がある。
そこで、到着時刻予測処理にて算出された当該搬送車両の到着予測時刻と、搬送車両が物流拠点に実際に到着した時刻である実到着時刻との差に基づいて、算出される実績差異情報を記憶部に記憶しておき、到着予測時刻をその実績差異情報に基づいて補正するようにしている。
すなわち、実績差異情報は、起算用設定距離通過時点から当該搬送車両が物流拠点に到達するまでにかかる実際の時間を反映したものとなるため、到着予測時刻を実績差異情報に基づいて補正することで、到着予測時刻と実到着時刻との差を極力小さくすることができる。
このように、本構成によれば、到着予測時刻の予測精度を向上し、設備や作業者の稼働効率の低下を抑制することが可能な物流システムを実現することができる。
本発明に係る物流システムにおいては、前記記憶部が、前記実績差異情報として、前記搬送車両が前記物流拠点に到達するまでに通過することが予定される予定移動経路の状況を複数の状況因子ごとに分類した複数の状況毎実績差異情報を記憶するように構成され、
前記制御部が、前記予測時刻補正処理として、前記到達時刻予測処理において予測した前記到達予測時刻を、前記記憶部に記憶された複数の前記状況毎実績差異情報のうちの1つ又は複数に基づいて補正するように構成されていることが好ましい。
すなわち、到達予測時刻を、搬送車両が物流拠点に到達するまでに通過することが予定される予定移動経路の状況を複数の状況因子(例えば、曜日、月、五十日(ごとび)、休日か否か、又は天候等)ごとに分類した複数の状況毎実績差異情報のうちの1つ又は複数に基づいて補正することになる。
すなわち、同一の予定移動経路であっても、状況因子における状況(例えば、天候であれば晴れか雨か雪か等)によって搬送車両の走行速度が異なる可能性がある。そこで、複数の状況因子ごとに分類した複数の状況毎実績差異情報のうちの1つ又は複数に基づいて到達予測時刻を補正することで、搬送車両が走行する経路の実際の状況に即した状態で到着予測時刻を補正することができ、到着予測時刻の予測精度の向上が図れるものとなる。
本発明に係る物流システムにおいては、前記記憶部が、前記実績差異情報として、前記物流拠点を中心とした異なる複数の方面ごとに、当該方面に位置する前記搬送車両の前記到着予測時刻と前記実績到着時刻との差異である方面毎実績差異情報を各別に記憶するように構成され、前記制御部が、前記予測時刻補正処理として、前記搬送車両の到着予測時刻を、当該搬送車両の存在する方面に対応する前記方面毎実績差異情報に基づいて補正するように構成されていることが好ましい。
すなわち、搬送車両が走行する道路(例えば一般道か高速道か等)、又は、搬送車両が通過する地域の条件(例えば広く整備された道路がある地域か、細い道路しかない地域か等)によって、渋滞の発生頻度やその道路に対して規定された最高速度等が異なる。このため、起算用設定距離通過時点から当該搬送車両が物流拠点に到達するまでの時間は、物流拠点を中心とした異なる複数の方面ごとに異なる可能性がある。
そこで、物流拠点を中心とした異なる複数の方面ごとに、当該方面に位置する搬送車両の到着予測時刻と実績到着時刻との差異である方面毎実績差異情報を各別に記憶しておき、搬送車両の到着予測時刻を該搬送車両の存在する方面に対応する方面毎実績差異情報に基づいて補正することで、到着予測時刻の予測精度の一層の向上が図れるものとなる。
本発明に係る物流システムにおいては、前記制御部が、前記起算用設定距離として複数の異なる距離を選択的に設定自在に構成されていることが好ましい。
例えば、起算用設定距離通過時点の時刻を起算時刻として到着予測時刻を算出したときに、到着予測時刻までの時間が荷揃えに必要な時間よりも短くなるような場合もあり得る。このような事態を回避するためには、起算用設定距離を大きくすればよいが、起算用設定距離が大きすぎると、その間に搬送車両が走行すべき距離が長くなり、渋滞等の不確定要素の発生確率が大きくなるため、到着予測時刻の予測精度が低下する虞がある。
そこで、起算用設定距離として複数の異なる距離の何れかを選択的に設定できるように構成することで、到着予測時刻までの時間として荷揃えに必要な時間を確保しつつ、到着予測時刻の予測精度を極力低下させない起算用設定距離を選択することができるものとなる。
本発明に係る物流システムにおいては、前記制御部が、前記起算用設定距離を、前記搬送車両に積載する物品の荷揃えに要する時間に基づいて設定自在に構成されていることが好ましい。
すなわち、起算用設定距離を搬送車両に積載する物品の荷揃えに要する時間に基づいて設定するものであるから、起算時刻から到着予測時刻までの時間が荷揃えに必要な時間よりも短くなるような事態を極力回避することができるものとなる。
物流システムの全体構成図 物流拠点の要部構成図 表示装置に表示される地図上の搬送車両の位置を示す画面の例 表示装置に表示されるタイムチャートの例 表示装置に表示されるタイムチャートの例 算出された補正用係数の例 算出された補正用係数の例 制御部が実行する制御を説明するフローチャート
本発明の物流システムの実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態の物流システムは、物品を保管する倉庫を備える物流拠点1と、当該物流拠点1から他所に物品を搬送すべく当該物流拠点1に物品を受け取りに向かう搬送車両10の位置を管理する搬送車位置管理システムGとを備えている。
搬送車位置管理システムGは、搬送車両10に取り付けたGPS端末Gtと、当該GPS端末GtがGPS衛星G2からの電波によって検出した位置情報を取得して管理する位置管理装置G1とを備えている。位置管理装置G1は、GPS端末Gtが検出した搬送車両10の位置を設定時間間隔(例えば10秒)ごとに最新の位置に更新する形態で、搬送車両10の位置情報を管理するように構成されている。また、位置管理装置G1と物流拠点1に備える制御部Hとがネットワーク経由で相互に通信自在に接続されており、制御部Hは、位置管理装置G1から搬送車両10の位置情報を取得することができるようになっている。
物流拠点1は、図2に示すように、複数の物品Bを収納する収納棚2と、収納棚2の前面の走行路3を走行自在で且つ物品を収納棚2と出庫コンベヤ52の端部52aとの間で搬送自在なスタッカークレーン51とを備えた自動倉庫J、自動倉庫Jから出庫された物品Bのうち、パレットやケースに収容された複数の物品のうちの一部を取り出すピッキング箇所56p、物品をピッキング箇所56pに搬送するピッキング用コンベヤ56、ピッキング後の物品Bをトラックバース1Tの物品待機箇所58に搬送する出荷コンベヤ57、出庫コンベヤ52の端部52bとピッキング用コンベヤ56との間で物品を搬送すべく走行路4上を走行自在な搬送台車50、等を備えている。
物流拠点1におけるトラックバース1Tは、複数の停車エリア(図では1Ta〜1Tcの3つを記載しているが、停車エリアの数はさらに多くても、逆に少なくてもよい。)を備えている。この停車エリアは、搬送車両10の大きさ(たとえば積載荷重4tのトラックや2tのトラック等)によって使い分けられるように構成されている。
また、物流拠点1には、制御部Hと、搬送装置制御部Hhとが備えられている。
制御部Hと搬送装置制御部Hhとの夫々は、演算部と記憶部とを備えたプログラム蓄積方式のコンピュータにて構成され、各種の制御プログラムを実行可能に構成されている。
搬送装置制御部Hhは、上述の搬送台車50、スタッカークレーン51、出庫コンベヤ52、ピッキング用コンベヤ56、出荷コンベヤ57の作動を各別に制御自在に構成されるとともに、ピッキング箇所56pでピッキング作業を行う作業者にピッキングすべき物品を指令するピッキング指令装置59の作動を制御するようになっている。
そして、制御部Hは、後述する荷揃計画処理にて作成した荷揃計画に基づいて搬送車両10に積載される予定の複数の物品Bを用意するべく、搬送装置制御部Hhに対して上記搬送台車50、スタッカークレーン51、出庫コンベヤ52、ピッキング用コンベヤ56、出荷コンベヤ57、及びピッキング指令装置59の夫々を作動させる作動指令を当該複数の物品の荷揃えが完了するまで順次指令する荷揃指令処理を実行する。
すなわち、制御部Hは、物流拠点1における物品Bの荷揃作業を指令する荷揃指令処理を実行するように構成されている。
また、トラックバース1Tには、当該トラックバース1Tに搬送車両10が到着した時刻である実到着時刻を取得する実到着時刻取得部Hjが設けられている。
制御部Hには、ディスプレイ等の表示装置Hdと、キーボード及びマウス等の入力装置Hmが接続されている。
図3に示すように、制御部Hは、Webサービスとしてインターネットを介して提供される地図表示サービスを利用して、表示装置Hdに地図を表示することができる。さらに、制御部Hは、表示装置Hdに表示した地図に重畳して、搬送車位置管理システムGから取得した搬送車両10の同地図上での位置をアイコンで表示するようになっている。
なお、アイコンは、そのアイコンに対応する搬送車両10が物流拠点1に到達するまでの所要時間に基づいて色分けされるようになっている。
また、地図上には、物流拠点1を中心として、後述する起算用設定距離MCに相当する円が描画される。これは、起算用設定距離MCを視覚化したものである。起算用設定距離MCとして複数の距離(図3のMC1で表す円、及び、MC2で表す円に対応)が設定できるようになっており、指定された起算用設定距離MCが制御部Hに記憶されるようになっている。
制御部Hは、表示装置Hdに対して、図4又は図5に示すようなタイムチャートを表示することも可能に構成されている。なお、上記地図と、図4又は図5のタイムチャートとの夫々は、各別に表示領域(ウィンドウ)内に描画され、何れを表示させるか、又は双方を表示するか等については操作者が任意に切換えることができるようになっている。
また、制御部Hは、搬送車位置管理システムGから取得した搬送車両10の位置情報の時間的変化に基づいて、搬送車両10の平均走行速度Vを算出し、設定時間ごとに、最新の平均走行速度Vに更新する形態で記憶するように構成されている。
また、制御部Hは、搬送車位置管理システムGより取得した搬送車両10の位置情報に基づいて、搬送車両10と物流拠点1との距離が起算用設定距離MCよりも小さくなったとき(起算用設定距離通過時点)の時刻を起算時刻として、搬送車両10が平均走行速度Vを維持して走行した場合に当該搬送車両10が物流拠点1に到着すると予測される時刻を算出する(具体的には、起算用設定距離MCを平均走行速度Vで除して算出した時間を上記起算時刻に加算する)。
すなわち、制御部Hは、搬送車位置管理システムGより取得した搬送車両10の位置情報、及び、当該搬送車両10の位置情報の時間的変化に基づいて、起算用設定距離通過時点の時刻を起算時刻として、搬送車両10が物流拠点1に到着すると予測される到着予測時刻を算出する到着時刻予測処理を実行するように構成されている。
図4(a)は、搬送車両10としてのトラックに付された番号ごとの到着予定時刻と荷揃えに要する時間、及び使用するトラックバースの対応関係を示したものである。
図4(a)におけるC1〜C7のバーチャートは、当日に予定される荷揃作業の予定を示している。そして、この予定は、起算用設定距離通過時点に算出される搬送車両10の到着予測時刻が、上記到着予定時刻と異なる場合には修正されることになる(図4(b)のバーチャートC5を参照)。
上記のような予定の修正が、本発明における荷揃計画処理に相当する。すなわち、制御部Hが、到着時刻予測処理にて算出された到着予測時刻に基づいて、当該物流拠点1における搬送車両10に積載する物品Bを準備するための荷揃計画を作成する荷揃計画処理を実行する。
なお、同バーチャートC1〜C7において、荷揃作業開始時刻(バーチャートの左端部の時刻)が未だ経過していないものについては、作業者が入力装置Hmとしてのマウス等でスライドさせることで変更することが可能となっている。
また、図5は、図4の図に示すタイムチャートを使用するトラックバースの番号ごとに表示したものである。なお、以降、図4及び図5のタイムチャートを荷揃計画チャートと称する。
また、制御部Hに備える記憶部Hkではデータベースプログラムが実行されている。このデータベースプログラムによって作成されたデータベースには、到着時刻予測処理にて算出された当該搬送車両10の到着予測時刻と実到着時刻取得部Hjにて取得された当該搬送車両10の実到着時刻との差に基づいて算出される実績差異情報が記憶されるようになっている。
表1に、制御部が備える記憶部Hkにおけるデータベースに蓄積される実績差異情報の具体例を示す。データベースには、搬送作業に個別に付与される作業コードに対応付けて、起算時刻から到着予測時刻までの時間(到着予測時間S)[分]、到着予測時刻と搬送車両10の実到着時刻との差に基づいて算出される実績差異情報としての実績時間差[分]、(予測到着時間+実績時間差)/予測到着時間として算出される係数Kが記録されている。
また、データベースには、状況因子として、作業コードに対応する搬送が行われた月、曜日、時間帯(9時〜12時、12時〜15時、15時〜18時等の区分)、その日が休日か否か、その日が五十日(ごとび)か否か、その日の天候、及び、その作業コードに対応する搬送において搬送車両10が通過した経路の方面番号とが、作業コードに対応付けて記録されている。
すなわち、到着時刻予測処理にて算出された搬送車両10の到着予測時刻と実到着時刻取得部Hjにて取得された搬送車両10の実到着時刻との差に基づいて算出される実績差異情報を記憶する記憶部が設けられている。
また、記憶部Hkは、実績差異情報として、物流拠点を中心とした異なる複数の方面D(図3ではD1〜D12の12の方面に分割)ごとに、当該方面Dに位置する搬送車両10の到着予測時刻と実績到着時刻との差異である方面毎実績差異情報を各別に記憶するように構成されている。
Figure 2015059044
作業者は、制御部Hに備える入力装置Hmにより、上記の状況因子のうち時刻補正に使用する状況因子を選択する。
制御部Hは、選択された状況因子に対応する複数の係数Kの平均値を算出して補正用係数Khとするようになっている。補正用係数Khの一例を図6及び図7に示す。図6は方面毎かつ曜日ごとの補正用係数Khを集計したものであり、図7は、方面毎かつ天候ごとの補正用係数Khを集計したものである。
制御部Hは、補正用係数Khに基づいて算出された到着予測時刻Tを補正する。具体的には、到着予測時間Sに補正用係数Khを掛け、搬送車両10と物流拠点1との距離が起算用設定距離MCと等しくなった時刻に加算することで得られる。この処理が、予測時刻補正処理に相当する。
なお、状況因子を複数選択することもできる。この場合、状況因子ごとに補正用係数Khを算出し、さらにそれらの平均値を算出したものを補正用係数Khとして使用する。
すなわち、制御部Hが、到着時刻予測処理において予測した到着予測時刻Tを、記憶部Hkに記憶された実績差異情報に基づいて補正する予測時刻補正処理を実行する。
また、記憶部Hkが、実績差異情報として、搬送車両10が物流拠点1に到達するまでに通過することが予定される予定移動経路の状況を複数の状況因子ごとに分類した複数の状況毎実績差異情報を記憶するように構成され、制御部Hが、予測時刻補正処理として、到達時刻予測処理において予測した到達予測時刻を、記憶部Hkに記憶された複数の状況毎実績差異情報のうちの1つ又は複数に基づいて補正するように構成されている。
また、制御部Hは、予測時刻補正処理として、搬送車両10の到着予測時刻を、当該搬送車両10の存在する方面Dに対応する方面毎実績差異情報に基づいて補正するように構成されている。
そして、制御部Hは、上記の予測時刻補正処理にて補正された到着予測時刻に基づいて、荷揃計画処理及び荷揃指令処理を実行するように構成されている。
次に、制御部Hが実行する制御について、図8のフローチャートに基づいて説明する。
まず、制御部Hは、複数の起算用設定距離MC(図3における距離MC1及びMC2)のうち、作業者によって事前に選択された起算用設定距離MCを読み込み(ステップ#11)、その後、搬送車両10の平均走行速度Vを算出する(ステップ#12)。
続いて、搬送車両10と物流拠点1との距離が起算用設定距離MCより小さくなったか否かを判別する(ステップ#13)。
ステップ#13にて搬送車両10と物流拠点1との距離が起算用設定距離MCより小さくなったと判別した場合、制御部Hは、起算用設定距離MCを平均走行速度Vで除して搬送車両10の到着予測時刻Tを算出する(ステップ#14)。
続いて、制御部Hは、補正用係数Khを読み込み(ステップ#15)、補正用係数Khで補正した補正時刻THを算出する(ステップ#16)。
制御部Hは、ステップ#16で補正した補正時刻THに基づいて、当該搬送車両10について荷揃計画を作成し、図4又は図5に示すような荷揃計画チャートを表示する(ステップ#17、ステップ#18)。
ここで、作業者が荷揃計画チャートに表示されるバーチャートをスライド操作する形態で荷揃計画を変更した場合(ステップ#19:Yes)には、制御部Hは荷揃計画を上記作業者による変更操作に従って変更する(ステップ#20)。なお、この変更操作は、過去の時刻にさかのぼっては行えないようになっている。
続いて、制御部Hは、荷揃指令処理を開始する時刻となったか否かを判別し(ステップ#21)、荷揃指令処理を開始する時刻となったと判別すると荷揃指令処理の開始を指令する(ステップ#22)。
ステップ#13にて搬送車両10と物流拠点1との距離が起算用設定距離MCより大きいと判別した場合、ステップ#21にて未だ荷揃指令処理を開始する時刻となっていないと判別した場合、及び、ステップ#22を実行すると、本フローを終了する。
制御部Hは、このフローチャートにて示した処理を、同日に物流拠点1に到達することが予定されている全ての搬送車両10について設定時間ごと(例えば30秒ごと)に実行する。
このようにして、本実施形態の物流システムは、搬送車両10が物流拠点1に到着すると予測される到着予測時刻Tを過去の実績データに基づいて補正することで到着予測時刻Tの予測精度を向上し、トラックバース等の設備や作業者の稼働効率の低下を抑制することが可能な物流システムを実現することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、搬送車位置管理システムとして、GPS式の位置管理システムを使用する例を説明したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、PHS式の位置管理システム等、他の位置管理システムを用いてもよい。
(2)上記実施形態では、記憶部Hkを制御部Hと同じハードウェアに備える構成としたが、記憶部Hkと制御部Hとを異なるハードウェアに備える構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、搬送装置制御部Hhが、搬送台車50、スタッカークレーン51、出庫コンベヤ52、ピッキング用コンベヤ56、出荷コンベヤ57、及びピッキング指令装置59の作動を制御するように構成したが、これら夫々の装置に対して装置制御部を各別に備える構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、予測時刻補正処理として、到着予測時間Sに補正用係数Khを掛けた時間を起算時刻に加算する形態で到着予測時刻Tを補正する構成を説明したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、蓄積された複数の到着予測時間Sの中央値を抽出し、その中央値の到着予測時間Sを起算時刻に加算する形態で到着予測時刻Tを補正する構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、記憶部Hkが、物流拠点1を中心として12に分割した方面D(D1〜D12)ごとに、方面毎実績差異情報を記憶するように構成したが、方面Dの分割数は12を超える数であっても、12未満であってもよい。また、方面を分割しないようにしてもよい。また、図3では、12分割した方面の夫々が物流拠点1を中心として中心角が等しい扇型状となるように設定したが、方面毎に中心角を異ならせるように設定することもできる。
(6)上記実施形態では、起算用設定距離MCとして複数の距離(MC1、MC2)が設定できるように構成され、作業者によって事前に指定された起算用設定距離MCが制御部Hに記憶される構成を例示したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、制御部Hが、起算用設定距離MCを、搬送車両10の到着予測時間Sが搬送車両10に積載する物品Bの荷揃えに要する時間よりも長くなるような距離に自動的に設定するように構成してもよい。
(7)上記実施形態では、状況因子として、作業コードに対応する搬送が行われた月、曜日、時間帯(9時〜12時、12時〜15時、15時〜18時等の区分)、その日が休日か否か、その日が五十日(ごとび)か否か、その日の天候、及び、その作業コードに対応する搬送において搬送車両10が通過した経路の方面番号を設定したが、状況因子の種別は上記に限定されるものではなく任意に設定可能である。例えば、例えば六曜等を追加したり、あるいは上記の状況因子のうちの何れかを削除することもできる。
(8)上記実施形態では、荷揃作業を、搬送台車50、スタッカークレーン51、出庫コンベヤ52、ピッキング用コンベヤ56、出荷コンベヤ57等の装置と、作業者によるピッキング作業とによって行う構成を例示したが、荷揃作業の全工程を作業者が行うように構成してもよい。この場合、制御部Hは、荷揃指令処理として、作業伝票の出力や作業支持端末への指令情報の表示等を行うことになる。
(9)上記実施形態では、実到着時刻を、トラックバース1Tに備える実到着時刻取得部Hjにて取得する構成を例示したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば搬送車両10が物流拠点1の入門ゲートに到着したときに、当該搬送車両10の運転手、又は、入門ゲートの警備担当者が実到着時刻を手動にて入力するように構成してもよい。
1 物流拠点
10 搬送車両
B 物品
D 方面
G 搬送車位置管理システム
G1 位置管理装置
H 制御部
Hj 実到着時刻取得部
Hk 記憶部
MC 起算用設定距離
T 到着予測時刻

Claims (5)

  1. 搬送車両の位置を検出する位置検出部、及び、前記位置検出部によって検出された前記搬送車両の位置に基づいて設定時間間隔ごとに前記搬送車両の位置情報を更新する形態で前記搬送車両の位置情報を管理する位置管理部を備える搬送車両位置管理システムと、
    前記搬送車両位置管理システムより取得した前記搬送車両の位置情報、及び、当該搬送車両の位置情報の時間的変化に基づいて、前記搬送車両に積載する予定の物品を用意する物流拠点と前記物流拠点に向かう前記搬送車両との距離が起算用設定距離よりも小さくなったときの時刻を起算時刻として、前記搬送車両が前記物流拠点に到着すると予測される到着予測時刻を算出する到着時刻予測処理を実行する制御部とを備え、
    前記制御部が、前記到着予測時刻に基づいて、当該物流拠点における前記搬送車両に積載する物品を準備するための荷揃計画を作成する荷揃計画処理と、前記荷揃計画処理にて作成した荷揃計画に基づいて前記物流拠点における物品の荷揃作業を指令する荷揃指令処理とを実行するように構成された物流システムであって、
    前記搬送車両が前記物流拠点に実際に到着した時刻である実到着時刻を取得する実到着時刻取得部と、
    前記到着時刻予測処理にて算出された当該搬送車両の前記到着予測時刻と前記実到着時刻取得部にて取得された当該搬送車両の前記実到着時刻との差に基づいて算出される実績差異情報を記憶する記憶部と、が設けられ、
    前記制御部が、前記到着時刻予測処理において予測した前記到着予測時刻を、前記記憶部に記憶された前記実績差異情報に基づいて補正する予測時刻補正処理を実行し、かつ、前記予測時刻補正処理にて補正された前記到着予測時刻に基づいて、前記荷揃計画処理及び前記荷揃指令処理を実行するように構成された物流システム。
  2. 前記記憶部が、前記実績差異情報として、前記搬送車両が前記物流拠点に到達するまでに通過することが予定される予定移動経路の状況を複数の状況因子ごとに分類した複数の状況毎実績差異情報を記憶するように構成され、
    前記制御部が、前記予測時刻補正処理として、前記到達時刻予測処理において予測した前記到達予測時刻を、前記記憶部に記憶された複数の前記状況毎実績差異情報のうちの1つ又は複数に基づいて補正するように構成された請求項1に記載の物流システム。
  3. 前記記憶部が、前記実績差異情報として、前記物流拠点を中心とした異なる複数の方面ごとに、当該方面に位置する前記搬送車両の前記到着予測時刻と前記実績到着時刻との差異である方面毎実績差異情報を各別に記憶するように構成され、
    前記制御部が、前記予測時刻補正処理として、前記搬送車両の到着予測時刻を、当該搬送車両の存在する方面に対応する前記方面毎実績差異情報に基づいて補正するように構成された請求項1又は2に記載の物流システム。
  4. 前記制御部が、前記起算用設定距離として複数の異なる距離を選択的に設定自在に構成されている請求項1〜3の何れか1項に記載の物流システム。
  5. 前記制御部が、前記起算用設定距離を、前記搬送車両に積載する物品の荷揃えに要する時間に基づいて設定自在に構成されている請求項4に記載の物流システム。
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