JP2015057535A5 - 車両用シート係合装置及び車両用シート係合装置の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、車両用シート係合装置及び車両用シート係合装置の製造方法に係るものである。
前記公知例は、本出願人による先願であり、複数段の係合溝にストライカを係合させることができる優れたものではあるが、公知例のラッチ装置は、単に、ボディの周縁にフランジを設けているだけであるから、ラッチ装置全体の剛性が充分でないという課題がある。
また、公知例は、ボディの周縁にフランジを設けているので、組立も面倒であるという課題がある。
本願は、ボディとカバーの構成を工夫し、ラッチ装置の剛性を向上させつつ、組立も容易にしたものである。
また、公知例は、ボディの周縁にフランジを設けているので、組立も面倒であるという課題がある。
本願は、ボディとカバーの構成を工夫し、ラッチ装置の剛性を向上させつつ、組立も容易にしたものである。
請求項1の発明は、車体側に固定のストライカと、シート側のボディに係合部材取付軸により回動自在に軸着され、前記ストライカと係合する複数の溝を長さ方向に並設した係合部材とを有し、該係合部材には、前記係合部材取付軸の軸心方向と平行方向に突き出る係合体を設け、該係合体は、他端を任意の操作部材に連結した操作伝達部材の一端に連結した開放用部材の係合面の回動軌跡線上に配置し、前記ボディには所定間隔を置いてカバーが設けられ、前記係合部材をラッチ位置に付勢するバネが、前記係合部材を取り付ける係合部材取付軸に挿通するコイル部と、前記係合部材の取付溝に係止する一端と、前記カバーの係合突起に係合する他端とを有して設けられ、シートが着座位置にあるときに、前記カバーのうち、前記係合突起は前記係合部材取付軸と上下方向において異なる位置に配置され、かつ、前記係合突起よりも上下方向において前記係合部材取付軸側にある部分には切欠部が形成され、前記ボディにおいて前記切欠部に対向する部分には、後側フランジ部が設けられた車両用シート係合装置である。
請求項2の発明は、前記ボディのうち、前記係合突起に対向する部分には、フランジ部分が設けられた車両用シート係合装置である。
請求項3の発明は、前記フランジ部分は、前記後側フランジ部に連続して配置された車両用シート係合装置である。
請求項4の発明は、前記係合突起の突出高さは、前記ボディと前記カバーの間の前記所定間隔よりも小さくした車両用シート係合装置である。
請求項5の発明は、前記係合突起及び前記後側フランジ部は、それぞれ前記カバー及び前記ボディの外周部分に沿って延出しており、前記係合突起の延出長さは、前記後側フランジ部において前記切欠部に対向する部分の延出長さよりも短くした車両用シート係合装置である。
請求項6の発明は、前記係合突起は、前記シートが着座位置にあるときに前記コイル部と上下方向において重ならない位置に配置された車両用シート係合装置である。
請求項7の発明は、前記係合突起及び前記後側フランジ部は、それぞれ前記ボディと前記カバーの間の隙間のうち、前記バネに対向する隙間部分を覆っている車両用シート係合装置である。
請求項8の発明は、前記カバーのうち、前記シートが着座位置にあるときに前記係合部材取付軸よりも下方位置にある部分には、前記係合部材の下端部分の一部と当接するストッパー面が形成され、該ストッパー面は、前記係合部材の長さ方向に延びており、かつ、前記長さ方向において前記当接する部分から前記係合突起に向かって一部が下方傾斜している車両用シート係合装置である。
請求項9の発明は、前記係合突起は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合部材取付軸に対して上下方向において前記係合体側に配置されている車両用シート係合装置である。
請求項10の発明は、前記係合部材は、前記ストライカが係合する第一段係合溝と第二段係合溝を有し、前記第二段係合溝は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合体と上下に重なる位置に配置されている車両用シート係合装置である。
請求項11の発明は、前記係合部材取付軸は、前記係合部材の長さ方向において前記係合体よりも前記係合突起側の端部分に配置され、前記シートが着座位置にあるときに、前記係合体は前記係合部材取付軸よりも上方に配置され、かつ、前記係合部材の上端部分が前記長さ方向において前記係合体側から前記係合部材取付軸側に向かって下方傾斜している車両用シート係合装置である。
請求項12の発明は、前記カバーのうち、前記係合突起の周辺部分には、該係合突起の突出方向に屈曲した段差部分が設けられ、該段差部分は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合突起と上下方向において重なる位置に配置され、かつ、前記係合部材の長さ方向に延びている車両用シート係合装置である。
請求項13の発明は、前記バネの前記コイル部を前記係合部材取付軸に挿通する工程と、前記バネの一端を前記係合部材の前記取付溝に係止する工程と、前記バネの一端が係止された状態で、前記係合部材を前記カバーに取り付ける工程と、前記バネの他端を前記カバーに設けられた前記係合突起に係合させる工程と、を備えた上記の車両用シート係合装置の製造方法である。
請求項2の発明は、前記ボディのうち、前記係合突起に対向する部分には、フランジ部分が設けられた車両用シート係合装置である。
請求項3の発明は、前記フランジ部分は、前記後側フランジ部に連続して配置された車両用シート係合装置である。
請求項4の発明は、前記係合突起の突出高さは、前記ボディと前記カバーの間の前記所定間隔よりも小さくした車両用シート係合装置である。
請求項5の発明は、前記係合突起及び前記後側フランジ部は、それぞれ前記カバー及び前記ボディの外周部分に沿って延出しており、前記係合突起の延出長さは、前記後側フランジ部において前記切欠部に対向する部分の延出長さよりも短くした車両用シート係合装置である。
請求項6の発明は、前記係合突起は、前記シートが着座位置にあるときに前記コイル部と上下方向において重ならない位置に配置された車両用シート係合装置である。
請求項7の発明は、前記係合突起及び前記後側フランジ部は、それぞれ前記ボディと前記カバーの間の隙間のうち、前記バネに対向する隙間部分を覆っている車両用シート係合装置である。
請求項8の発明は、前記カバーのうち、前記シートが着座位置にあるときに前記係合部材取付軸よりも下方位置にある部分には、前記係合部材の下端部分の一部と当接するストッパー面が形成され、該ストッパー面は、前記係合部材の長さ方向に延びており、かつ、前記長さ方向において前記当接する部分から前記係合突起に向かって一部が下方傾斜している車両用シート係合装置である。
請求項9の発明は、前記係合突起は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合部材取付軸に対して上下方向において前記係合体側に配置されている車両用シート係合装置である。
請求項10の発明は、前記係合部材は、前記ストライカが係合する第一段係合溝と第二段係合溝を有し、前記第二段係合溝は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合体と上下に重なる位置に配置されている車両用シート係合装置である。
請求項11の発明は、前記係合部材取付軸は、前記係合部材の長さ方向において前記係合体よりも前記係合突起側の端部分に配置され、前記シートが着座位置にあるときに、前記係合体は前記係合部材取付軸よりも上方に配置され、かつ、前記係合部材の上端部分が前記長さ方向において前記係合体側から前記係合部材取付軸側に向かって下方傾斜している車両用シート係合装置である。
請求項12の発明は、前記カバーのうち、前記係合突起の周辺部分には、該係合突起の突出方向に屈曲した段差部分が設けられ、該段差部分は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合突起と上下方向において重なる位置に配置され、かつ、前記係合部材の長さ方向に延びている車両用シート係合装置である。
請求項13の発明は、前記バネの前記コイル部を前記係合部材取付軸に挿通する工程と、前記バネの一端を前記係合部材の前記取付溝に係止する工程と、前記バネの一端が係止された状態で、前記係合部材を前記カバーに取り付ける工程と、前記バネの他端を前記カバーに設けられた前記係合突起に係合させる工程と、を備えた上記の車両用シート係合装置の製造方法である。
請求項1の発明では、例えば、カバーにおいて係合突起が係合部材取付軸より上方に設けられ、係合突起の下方部分には切欠部が形成されることで、係合突起の周辺に他端を係止させるスペースを充分に広く確保でき、組立作業を頗る容易にできる。また、バネの他端を係合突起へ係合させる際に他端を大きく弾性変形させることができ、しかも切欠部により弾性変形させるスペースも充分にあって、他端の係止作業を容易にできる。
また、例えば、係合突起をカバーよりボディ側に屈曲形成させ、かつ、ボディの後側フランジ部をボディよりカバー側に屈曲形成させることで、係合部材取付軸周辺のラッチ装置の剛性を向上できる。
請求項2、3の発明では、ボディに上記フランジ部分が設けられることで、ボディを含むラッチ装置の剛性を向上できる。
請求項4、5、6の発明では、バネの他端を係合突起へ係止させる係止作業を一層容易にできる。
請求項7の発明では、係合突起及び後側フランジ部によってバネに対向する隙間部分を覆うことでバネを保護することができ、かつ、当該覆われた部分以外の隙間部分からバネの組み付けを目視確認することも当然にできる。
請求項8の発明では、カバーの形状を上記のように工夫することで、係合部材の回転移動に伴ってカバーと係合部材とが干渉することを当然に抑制できる。
請求項11の発明では、係合部材の形状を上記のように工夫することで、当然に係合部材を軽量化できる。
請求項12の発明では、カバーのうち、係合突起の周辺部分に上記段差部分が設けられることで、係合突起周辺の剛性を当然に向上できる。
請求項13の発明では、ラッチ装置においてバネの組立作業を頗る容易にできる。
また、例えば、係合突起をカバーよりボディ側に屈曲形成させ、かつ、ボディの後側フランジ部をボディよりカバー側に屈曲形成させることで、係合部材取付軸周辺のラッチ装置の剛性を向上できる。
請求項2、3の発明では、ボディに上記フランジ部分が設けられることで、ボディを含むラッチ装置の剛性を向上できる。
請求項4、5、6の発明では、バネの他端を係合突起へ係止させる係止作業を一層容易にできる。
請求項7の発明では、係合突起及び後側フランジ部によってバネに対向する隙間部分を覆うことでバネを保護することができ、かつ、当該覆われた部分以外の隙間部分からバネの組み付けを目視確認することも当然にできる。
請求項8の発明では、カバーの形状を上記のように工夫することで、係合部材の回転移動に伴ってカバーと係合部材とが干渉することを当然に抑制できる。
請求項11の発明では、係合部材の形状を上記のように工夫することで、当然に係合部材を軽量化できる。
請求項12の発明では、カバーのうち、係合突起の周辺部分に上記段差部分が設けられることで、係合突起周辺の剛性を当然に向上できる。
請求項13の発明では、ラッチ装置においてバネの組立作業を頗る容易にできる。
10はラッチ装置Lのボディであり、その上下中間部に車体3に固定したストライカ11が進入するボディ側ストライカ進入溝12を形成する。なお、ストライカ11は車体3に固定されているが、理解を容易にするため、ラッチ装置Lに対してストライカ11が進入する等の表現を用いて説明することもある。
ストライカ11は、金属製のベース部材13と、一対の前側ロッド14および後側ロッド15と、前側ロッド14と後側ロッド15とを連結する連結部16を有する。
ボディ10にはフック形状の係合部材(作動部材・ラッチ)20を係合部材取付軸21により取付ける。係合部材20は、その先端下面側に先端に至るに従い高くなる傾斜の傾斜案内面22を形成する。傾斜案内面22はストライカ11が進入して当接すると、係合部材20を上方回動させるように作用する傾斜面に形成する。
ストライカ11は、金属製のベース部材13と、一対の前側ロッド14および後側ロッド15と、前側ロッド14と後側ロッド15とを連結する連結部16を有する。
ボディ10にはフック形状の係合部材(作動部材・ラッチ)20を係合部材取付軸21により取付ける。係合部材20は、その先端下面側に先端に至るに従い高くなる傾斜の傾斜案内面22を形成する。傾斜案内面22はストライカ11が進入して当接すると、係合部材20を上方回動させるように作用する傾斜面に形成する。
しかして、ラッチ装置Lは、ボディ10とカバー40との間に係合部材20を挟持させて、ボディ10とカバー40と係合部材20とは、夫々係合部材取付軸21により組立て構成する。
組み立てたラッチ装置Lは、ボディ10とカバー40の夫々に設けた数カ所の取付孔72を止着具73により車体3に設けた車両用シート1の背凭シート6の側面に取付ける。
カバー40は、ボディ10に対して所定間隔を有するように、ストライカ進入溝12を形成したベース縦板部61の上部にボディ10側に屈曲させてボディ10と平行となる上側取付部75を、ストライカ進入溝12の下方に下側取付部76を夫々設ける(図2)。
組み立てたラッチ装置Lは、ボディ10とカバー40の夫々に設けた数カ所の取付孔72を止着具73により車体3に設けた車両用シート1の背凭シート6の側面に取付ける。
カバー40は、ボディ10に対して所定間隔を有するように、ストライカ進入溝12を形成したベース縦板部61の上部にボディ10側に屈曲させてボディ10と平行となる上側取付部75を、ストライカ進入溝12の下方に下側取付部76を夫々設ける(図2)。
例えば、バネ55の他端59を、切欠部62から係合部材取付軸21の軸芯方向に移動させて、係合突起60へ係合させることができ、係止作業を容易にする。
切欠部62に対向する部分のボディ10には、後側フランジ部63を設けているので、ボディ10とカバー40とを合わせたとき、後側フランジ部63は切欠部62内に位置して、カバー40のベース縦板部61に当接または近接し、バネ55の一端57の外れ防止の作用を奏する。
しかして、ラッチ装置Lは、ボディ10とカバー40との間に係合部材20を挟持して構成し、ボディ10とカバー40と係合部材20とは、夫々係合部材取付軸21により組立てるから、組立てが非常に容易である。
ボディ10とカバー40の夫々のストライカ進入溝12の周辺所定位置には周辺リブ65を設けているので、ボディ10とカバー40の剛性を向上させる。
切欠部62に対向する部分のボディ10には、後側フランジ部63を設けているので、ボディ10とカバー40とを合わせたとき、後側フランジ部63は切欠部62内に位置して、カバー40のベース縦板部61に当接または近接し、バネ55の一端57の外れ防止の作用を奏する。
しかして、ラッチ装置Lは、ボディ10とカバー40との間に係合部材20を挟持して構成し、ボディ10とカバー40と係合部材20とは、夫々係合部材取付軸21により組立てるから、組立てが非常に容易である。
ボディ10とカバー40の夫々のストライカ進入溝12の周辺所定位置には周辺リブ65を設けているので、ボディ10とカバー40の剛性を向上させる。
即ち、ケーブル係止部105の係合板部116の回動軌跡に対する接線方向にアウタ係止部103を配置しているので、ケーブル係止部105は軸39中心に円弧移動するが、ケーブル係止部105の移動方向をインナーケーブル101の移動方向と略平行方向な方向に近づけることができ、二本のインナーケーブル101が絡む事態の発生を未然に防止する。
即ち、前記アウタ係止部103は、作動部材20がラッチ状態からアンラッチ状態に移動するときの、作動伝達手段36のケーブル係止部105の移動方向に対して交差方向の上方位置のボディ10またはカバー40に設けているので、一方側操作部材42Aまた他方側操作部材42Bを操作すると、インナーケーブル101は上方に牽引され、インナーケーブル101の上方移動によりケーブル係止部105の係合板部116の下面に当接している先端係合部104は上方移動し、先端係合部104の上方移動によりケーブル係止部105は作動伝達手段36を上方回動させる。
即ち、前記アウタ係止部103は、作動部材20がラッチ状態からアンラッチ状態に移動するときの、作動伝達手段36のケーブル係止部105の移動方向に対して交差方向の上方位置のボディ10またはカバー40に設けているので、一方側操作部材42Aまた他方側操作部材42Bを操作すると、インナーケーブル101は上方に牽引され、インナーケーブル101の上方移動によりケーブル係止部105の係合板部116の下面に当接している先端係合部104は上方移動し、先端係合部104の上方移動によりケーブル係止部105は作動伝達手段36を上方回動させる。
Claims (13)
- 車体側に固定のストライカと、シート側のボディに係合部材取付軸により回動自在に軸着され、前記ストライカと係合する複数の溝を長さ方向に並設した係合部材とを有し、
該係合部材には、前記係合部材取付軸の軸心方向と平行方向に突き出る係合体を設け、該係合体は、他端を任意の操作部材に連結した操作伝達部材の一端に連結した開放用部材の係合面の回動軌跡線上に配置し、
前記ボディには所定間隔を置いてカバーが設けられ、
前記係合部材をラッチ位置に付勢するバネが、前記係合部材を取り付ける係合部材取付軸に挿通するコイル部と、前記係合部材の取付溝に係止する一端と、前記カバーの係合突起に係合する他端とを有して設けられ、
シートが着座位置にあるときに、前記カバーのうち、前記係合突起は前記係合部材取付軸と上下方向において異なる位置に配置され、かつ、前記係合突起よりも上下方向において前記係合部材取付軸側にある部分には切欠部が形成され、
前記ボディにおいて前記切欠部に対向する部分には、後側フランジ部が設けられていることを特徴とする車両用シート係合装置。 - 請求項1において、前記ボディのうち、前記係合突起に対向する部分には、フランジ部分が設けられていることを特徴とする車両用シート係合装置。
- 請求項2において、前記フランジ部分は、前記後側フランジ部に連続して配置されていることを特徴とする車両用シート係合装置。
- 請求項1乃至3において、前記係合突起の突出高さは、前記ボディと前記カバーの間の前記所定間隔よりも小さいことを特徴とする車両用シート係合装置。
- 請求項1乃至4において、前記係合突起及び前記後側フランジ部は、それぞれ前記カバー及び前記ボディの外周部分に沿って延出しており、
前記係合突起の延出長さは、前記後側フランジ部において前記切欠部に対向する部分の延出長さよりも短いことを特徴とする車両用シート係合装置。 - 請求項1乃至5において、前記係合突起は、前記シートが着座位置にあるときに前記コイル部と上下方向において重ならない位置に配置されていることを特徴とする車両用シート係合装置。
- 請求項1乃至6において、前記係合突起及び前記後側フランジ部は、それぞれ前記ボディと前記カバーの間の隙間のうち、前記バネに対向する隙間部分を覆っていることを特徴とする車両用シート係合装置。
- 請求項1乃至7において、前記カバーのうち、前記シートが着座位置にあるときに前記係合部材取付軸よりも下方位置にある部分には、前記係合部材の下端部分の一部と当接するストッパー面が形成され、
該ストッパー面は、前記係合部材の長さ方向に延びており、かつ、前記長さ方向において前記当接する部分から前記係合突起に向かって一部が下方傾斜していることを特徴とする車両用シート係合装置。 - 請求項1乃至8において、前記係合突起は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合部材取付軸に対して上下方向において前記係合体側に配置されていることを特徴とする車両用シート係合装置。
- 請求項1乃至9において、前記係合部材は、前記ストライカが係合する第一段係合溝と第二段係合溝を有し、
該第二段係合溝は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合体と上下に重なる位置に配置されていることを特徴とする車両用シート係合装置。 - 請求項1乃至10において、前記係合部材取付軸は、前記係合部材の長さ方向において前記係合体よりも前記係合突起側の端部分に配置され、
前記シートが着座位置にあるときに、前記係合体は前記係合部材取付軸よりも上方に配置され、かつ、前記係合部材の上端部分が前記長さ方向において前記係合体側から前記係合部材取付軸側に向かって下方傾斜していることを特徴とする車両用シート係合装置。 - 請求項1乃至11において、前記カバーのうち、前記係合突起の周辺部分には、該係合突起の突出方向に屈曲した段差部分が設けられ、
該段差部分は、前記シートが着座位置にあるときに前記係合突起と上下方向において重なる位置に配置され、かつ、前記係合部材の長さ方向に延びていることを特徴とする車両用シート係合装置。 - 請求項1乃至12の車両用シート係合装置の製造方法であって、
前記バネの前記コイル部を前記係合部材取付軸に挿通する工程と、
前記バネの一端を前記係合部材の前記取付溝に係止する工程と、
前記バネの一端が係止された状態で、前記係合部材を前記カバーに取り付ける工程と、
前記バネの他端を前記カバーに設けられた前記係合突起に係合させる工程と、を備えた車両用シート係合装置の製造方法。
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