JP2015056810A - アンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような大容量の通信を行うためには、無線機に到達する受信レベルが大きい程よい。これは、受信機の入力点においてSNR(Signal to Noise Ratio)を向上させることで、多値化された信号をエラーなく受信できるからである。
他の無線による干渉を防ぐ方法の一つとして偏波ダイバシティーがある。
これは偏波面が直交する2つの偏波のうち、受信状態のよい方向の偏波を選択して受信する方法である。しかし、通常のアンテナは、最適な偏波が固定となっているため、2つの偏波の異なるアンテナを用いる必要があった。
このため、給電点を1箇所にして、偏波を変更する偏波切替アンテナの方式が提案されている。
そこで、本発明は、簡易な構成で、偏波の方向を変更可能で、アンテナ利得の低下を抑制することが可能なアンテナ装置を提供することを目的としている。
[1]第1実施形態
図1Aは、第1実施形態のアンテナ装置の平面図である。
図1Bは、第1実施形態のアンテナ装置の構造説明断面図である。
図1Cは、第1実施形態の放射素子の構成説明図である。
図1Dは、第1実施形態のアンテナ装置の底面図である。
放射素子2は、図1Cに示すように、1辺の長さがaの正方形状を有しており、給電点4は、対角線上に設けられている。
この場合に、長さaは、送信あるいは受信の対象となる電波の波長λの略1/2の長さとされている。波長λは、誘電体基板1内における電波の波長の長さである。
給電点4の位置は、放射素子2の対角線上のいずれの位置でも設定可能であるが、通常は無線機の出力インピーダンスに整合する位置に設定するのが好ましい。
短絡/開放点5は、短絡時と、開放時とで、Z軸を回転軸として、偏波(偏波面)を切り替えることとなる。
また、誘電体基板1は、印刷基板材としてのガラスエポキシ以外の材料でもよく、単なる空気層を誘電体基板1に代えて用いることも可能である。単なる空気層を誘電体基板1に代えて用いる場合には、放射素子2を地導体板3に対して所定距離を介して固定するための支持部が必要であるが、これらを非導電性の材料で放射素子2の一点、または、複数点で支持するように構成すればよい。
図2Aは、短絡/開放点を設けない場合のアンテナ装置の誘電体基板内のZ軸方向の電界状態の模式図である。
短絡/開放点5がX軸上にあるため、この付近の電界は著しく小さくなる。このため、X軸方向の電界の位置による振幅が小さくなるが、Y軸方向の電界は比較的変化が小さいため、TM01モードの動作に近づく。
このため、放射素子2から放射される電波の偏波面は、TM01モードと同じY軸及びZ軸を含む平面(Y−Z平面)と平行となる。
共振器モデルによる誘電体基板1内のZ軸方向の電界Ezは(1)式で表現することが可能である。
式(1)で表される電界Ezを3次元的に表現した図が図3Aであり、図3AにおけるZ軸方向は、電界Ezの電界振幅を表している。
これに対して、短絡/開放点5をX軸上に設け、放射素子2を地導体板3と短絡した場合には、短絡点(短絡状態の短絡/開放点5)が拘束条件に加わることとなる。
したがって、拘束条件を加味して共振器モデルの条件も含めて最小二乗法を用いてとくと、電界Ezは、(2)式で表現できる。
ただし、0<γ≦0.5である。
すなわち、短絡/開放点5の位置は、(aγ,0)で表すことができる。
図3Aに示した場合と比較して、X=a/2上の電界の振幅が抑圧されていることがわかる。
このため、X軸方向の偏波は抑圧され、Y軸方向の偏波は抑圧が少ないため、結果として、偏波面を45°回転した状態(ほぼY−Z平面と平行な偏波面)に変更することができる。
すなわち、図3Cは、短絡/開放点5を放射素子2の端部(辺上)においた時の誘電体基板1内のZ軸方向の電界Ezの電界の振幅を示している。
図3に示すように、図3Bの場合と比較して、X=a/2の点における電界Ezの振幅がさらに抑圧されていることがわかる。
この場合において、式2から明らかなように、γ=O、つまり(X,Y)=(0,0)である)の放射素子2の中心位置では、(1)式のTM11モードと同一動作となるため、直線偏波成分の抑圧効果を得ることができない。
このような構成を採ることにおり、様々な偏波特性(偏波面の向き等)を得ることが可能となる。
図4Bは、図4Aの放射素子近傍の詳細説明図である。
図4Cは、図4Aの底面図である。
図4、図4B、図4Cの例の場合、X軸正方向に短絡/開放点5−1を設け、X軸負方向に短絡/開放点5−2を設けているが、X軸正方向のみ、あるいは、X軸負方向のみに複数の短絡/開放点を設けるように構成したり、X軸正方向及びX軸負方向の双方にそれぞれ複数の短絡/開放点を設けるように構成したりすることも可能である。
これに対し、短絡/開放点5による短絡点をγ=0.3あるいはγ=0.5となる位置に設けることで、X軸方向の偏波が抑圧され、X軸方向の電界強度と、Y軸方向の電界強度との比が大きくなることがわかる。
以上の説明においては、給電点4を放射素子2の対角線上に配置していたが、X軸上あるいはY軸上を除く場所であれば、いずれであっても設置することが可能である。
上記第1実施形態においては、短絡/開放点をX軸上に設けていたが、本第2実施形態は、短絡/開放点をY軸上に設けた場合の実施形態である。
第1実施形態と、同様の考え方で、短絡/開放点5の位置を、Y軸上に配置すれば、今度はTM10を疑似した偏波特性を得ることが可能となる。
図5Bは、図5Aの放射素子近傍の詳細説明図である。
図5Cは、図5Aの底面図である。
本第2実施形態の動作は、原理的に第1実施形態と同様であり、短絡/開放点5を短絡点とすることにより、短絡/開放点5がY軸上にあるため、この付近の電界は著しく小さくなる。このため、Y軸方向の電界の位置による振幅が小さくなるが、X軸方向の電界は比較的変化が小さいため、TM10モードの動作に近づく。
このため、放射素子2から放射される電波の偏波面は、TM10モードと同じX軸及びZ軸を含む平面(X−Z平面)と平行となる。
次に第3実施形態について説明する。
図6Aは、第3実施形態のアンテナ装置の平面図である。
図6Bは、第3実施形態のアンテナ装置の構造説明断面図である。
図6Cは、第3実施形態の放射素子の構成説明図である。
図6Dは、第3実施形態のアンテナ装置の底面図である。
なお、X軸上に短絡/開放点5を設け、Y軸上に短絡/開放点6を設けたが、複数設けても良い。その場合は、各軸上にある開放/短絡点をまとめて、短絡/開放設定を行うことで、切替を行うことが出来る。
このような解放/短絡の機能を電子的に制御することで、自由に偏波方向(偏波面)を変えることが可能となる。
本第4実施形態は、上記各実施形態で示したスイッチ素子7を具体的に実現する場合の実施形態である。
図7Aは、スイッチ素子をダイオードで実現した場合の等価回路説明図である。
図7Aにおいて、スイッチ素子7として機能するダイオード7Aは、高周波遮断素子として機能するコイル9及び制御スイッチ10を介して、高電位側電源11と接続されている。
この場合において、これらの回路の短絡/開放点5への電気的接続は、誘電体基板1にスルーホールを設けてコンデンサ8と短絡/開放点5と、を接続する。
そして、トランジスタ等として構成された制御スイッチ10を閉状態(オン状態)とすることで、スイッチ素子7としてのダイオード7Aを導通状態(オン状態)とする。
この結果、短絡/開放点5と、地導体板3とを、高周波的に短絡状態とすることができる。
トランジスタ(FET)12Aのドレインは、高周波遮断素子として機能するコイル9とトランジスタ等として構成された制御スイッチ10を介して、高電位側電源11に電気的に接続されている。
トランジスタ12Aのソースは、地導体板3に接続され、ゲートは、プルアップ抵抗15を介して、第1分圧抵抗13及び第2分圧抵抗14で分圧された高電位側電源11の電圧が印加されている。
MEMSスイッチ16Aの一端は、電気的に直接短絡/開放点5に接続し、他端に接続する。また、スイッチの駆動端子は、制御スイッチ10を介して、高電位側電源11に接続する。
なお、MEMSスイッチ16Aを、高周波リレーに置き換えてもよい。
本第4実施形態の構成によれば、電子的に偏波の方向(偏波面の向き)を変更することが出来る。
以上の各実施形態は、偏波の方向(偏波面の向き)を変更可能な実施形態であったが、本第5実施形態は、さらにアンテナ装置の指向性を変更可能とした実施形態である。
図8Aは、第5実施形態のアンテナ装置の平面図である。
図8Bは、第5実施形態のアンテナ装置の構造説明断面図である。
図8Cは、第5実施形態の放射素子の構成説明図(誘電体基板は不図示)である。
図8Dは、第3実施形態のアンテナ装置の底面図である。
第1の無給電素子17−1は、線状の素子であり、放射素子2の各辺に平行に、誘電体基板1の上面に設けられている。さらに4つの第1の無給電素子17−1は、図8Bに示すように、放射素子2の中心点Oからそれぞれ長さh1だけ離れた位置に配置されている。
本実施形態においては、給電点4は、放射素子2の対角線上にあるため、TM11モードが励振される。
したがって、X軸方向に分配される電力及びY軸方向に分配される電力は、給電点4に入力された電力の1/2となる。
しかし、第1の短絡/開放点5及び第2の短絡/開放点6により、無給電素子17を励振する電界を強くすることが可能である。
この結果、第1の短絡/開放点5を短絡し、かつ、Y軸に平行な無給電素子17の長さを略1/2λとすることにより、X軸方向に沿ってアンテナ装置の指向性を変更することができ、X軸方向に沿って電波の放射方向を傾けることができる。
表3は、無給電素子を反射器として動作させた場合の指向性の方向を説明する表である。
上記第5実施形態では、誘電体基板1の上面に設けた第1の無給電素子17-1と、誘電体基板1の下面に設けた第2の無給電素子17−2と、を電気的に接続/切断することで無給電素子17の実効長を切り替えていた場合であったが、本第6実施形態は、誘電体基板1の上面に設けた無給電素子17を電気的に分割することにより無給電素子の長さを変更する場合の実施形態である。
図9Bは、第6実施形態の放射素子の構成説明図である。
本第6実施形態は、無給電素子の長さを略1/2λ(励振状態)と、略1/4λ(非励振状態)と、で切り替える場合を例として説明する。
第1の無給電素子17−11及び第2の無給電素子17−12は、無給電素子長変更部18bを介して電気的に接続/切断可能とされている。
このとき、第1の無給電素子17−11及び第2の無給電素子17−12は、それぞれ略1/4λの長さとされている。
これにより、第5実施形態と同様に、アンテナ装置の指向性を変更することができ、電波の放射方向を傾けることができる。
本第7実施形態は、第5実施形態における無給電素子17を放射素子2の各辺に対しそれぞれ一対ずつ設け、指向性をより水平方向に向けるようにした実施形態である。
図10Aは、第7実施形態のアンテナ装置の平面図である。
図10Bは、第7実施形態のアンテナ装置の構造説明断面図である。
図10Cは、第7実施形態のアンテナ装置の平面透視図である。
図10Dは、第7実施形態のアンテナ装置の底面図である。
a/2<(a/2)+h2<h3
図11は、第8実施形態のアンテナ装置の平面図である。
本第8実施形態は、第6実施形態の無給電素子17を放射素子2の辺毎に二つ設けた場合の実施形態である。
本第9実施形態は、第5実施形態、第6実施形態、第7実施形態及び第8実施形態で用いた無給電素子長変更部18bを具体的に実現する場合の実施形態である。
図12Aは、第5実施形態、第6実施形態、第7実施形態及び第8実施形態で用いた無給電素子長変更部をダイオードで実現した場合の等価回路説明図である。
また、ダイオード7Aのカソードは、第2の無給電素子17−2、または、17−12、高周波遮断素子として機能するコイル9Bを介して地導体板3とは異なる低電位3Aに接続されている。
そして、トランジスタ等として構成された制御スイッチ10を閉状態(オン状態)とすることで、無給電素子長変更部18bとしてのダイオード7Bを導通状態(オン状態)とする。
この結果、第1の無給電素子17−1と、第2の無給電素子17−2とを、または、第1の無給電素子17−11と、第2の無給電素子17−12とを、電気的に接続して、無給電素子17の実効長を長くすることができる。
トランジスタ(FET)12Bのドレインは、第1の無給電素子17−11及び高周波遮断素子として機能するコイル9Aを介して高電位側電源11に電気的に接続されている。
また、トランジスタ12Bのソースは、第2の無給電素子17−12及び高周波遮断素子として機能するコイル9Bを介して地導体板3とは異なる低電位3Aに接続されている。
MEMSスイッチ16の一端は、第1の無給電素子17−1、または第1の無給電素子17−11に電気的に接続されている。
さらにMEMSスイッチ16の駆動端子は、制御スイッチ10を介して、高電位側電源11に接続する。また、駆動のための基準電位を地導体板3とは異なる低電位側電源3Aに接続する。
本第9実施形態の構成によれば、電子的に指向性の方向を変更することが出来る。
図13Aにおいて、ダイオード7Bのアノード側は、直接コイル9Aを介して高電位側電源11に接続されている。
この結果、第1の無給電素子17−1と、第2の無給電素子17−2とを高周波的に電気的に接続することにより、あるいは、第1の無給電素子17−11と、第2の無給電素子17−12とを高周波的に電気的に接続することにより無給電素子17の実効長を長くすることができる。
図13Bにおいて、トランジスタ(FET)12Bのドレインは、コイル9Aを介して高電位側電源11に電気的に接続されている。また、トランジスタ12Bのソースは、コイル9Bを介して低電位側電源3Aに電気的に接続されている。
この結果、第1の無給電素子17−1と、第2の無給電素子17−2とを高周波的に電気的に接続することにより、あるいは、第1の無給電素子17−11と、第2の無給電素子17−12とを高周波的に電気的に接続することにより、無給電素子17の実効長を長くすることができる。
上記各実施形態によれば、簡易な構成で、偏波の方向(偏波面の向き)を変更可能で、変更するための構成及び変更に伴うアンテナ利得の低下を抑制することができる。また、指向性をX軸方向及びY軸方向に沿って、天頂から水平方向に変更することが出来る。
以上の説明においては、短絡/開放点をX軸上あるいはY軸上に設けていたが、電位レベルが地導体板3の電位レベル(グランドレベル)と実効的に同電位であると見なせる領域内(位置)であれば、X軸近傍あるいはY軸近傍に短絡/開放点を設けるように構成することも可能である。したがって、本明細書においては、これらもX軸上あるいはY軸上にあるものとして取り扱うものとする。
2 放射素子
3 地導体板
4 給電点
5、5b、5−1、5−1b、5−2、5−2b (第1の)短絡/開放点
6、6b 第2の短絡/開放点
7 スイッチ素子
7A ダイオード(スイッチ素子)
7B ダイオード(無給電素子長変更部)
8 コンデンサ
9、9A、9B コイル
10 制御スイッチ
11 高電位側電源
12 トランジスタ(スイッチ素子)
12B トランジスタ(無給電素子長変更部)
13 第1分圧抵抗
14 第2分圧抵抗
15 プルアップ抵抗
16 MEMSスイッチ(スイッチ素子)
16B MEMSスイッチ(無給電素子長変更部)
17 無給電素子
17−1、17−11 第1の無給電素子
17−2、17−12 第2の無給電素子
18、18b 無給電素子長変更部
20 配線
T4 給電端子
Claims (14)
- 方形形状を有し、対角線上に給電点が設けられた放射素子と、
前記放射素子上の電位レベルがグランドレベルと見なせる位置に設けられた短絡/開放点と、
前記短絡/開放点をグランドに電気的に接続/切断する短絡/開放部と、
を備えたアンテナ装置。 - 前記前記放射素子上の電位レベルがグランドレベルと見なせる位置は、放射素子の中心点を通り、前記放射素子の交差する2本の辺に平行な直線上であって、前記中心点を除く位置である、
請求項1記載のアンテナ装置。 - 1辺の長さが前記放射素子の1辺の長さよりも長い方形形状を有し、前記放射素子が一方の面上に形成された誘電体基板を備えた、
請求項1又は請求項2記載のアンテナ装置。 - 1辺の長さが前記放射素子の1辺の長さよりも長い方形形状を有し、前記誘電体基板の前記放射素子が形成されていない面上に形成された地導体板を備えた、
請求項3記載のアンテナ装置。 - 前記地導体板の電位レベルは、前記グランドレベルとされている、
請求項4記載のアンテナ装置。 - 前記短絡/開放点は、複数箇所に設けられている、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のアンテナ装置。 - 前記短絡/開放部は、前記短絡/開放点を前記誘電体基板に設けられたスルーホールを介して電気的に前記地導体板と接続/切断可能に構成されている、
請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のアンテナ装置。 - 前記短絡/開放点を前記地導体板と電気的に接続するための素子として、ダイオード、トランジスタあるいはMEMSスイッチのいずれかを用いている、
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のアンテナ装置。 - 前記放射素子の各辺と平行で所定距離離間した直線上のそれぞれに複数の無給電素子をそれぞれ配置し、
同一の直線上の複数の無給電素子を互いに電気的に接続/切断する複数の無給電素子長変更部を備えた、
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のアンテナ装置。 - 電位レベルが低電位側電源レベルとされた地導体板を備え、
前記放射素子の放射面と平行な仮想平面上への、前記地導体板の正射影は、前記放射素子の前記仮想平面上への正射影を含み、前記複数の無給電素子の前記仮想平面上への正射影を含まない、
請求項9記載のアンテナ装置。 - 前記放射素子の各辺と平行で所定距離離間した直線上のそれぞれに二つの前記無給電素子を配置し、
電気的に接続した状態における複数の無給電素子全体の長さを3/4放射波長とし、いずれか一方の無給電素子の長さを1/2放射波長とした、
請求項9または請求項10記載のアンテナ装置。 - 前記放射素子の各辺と平行で所定距離離間した直線上のそれぞれに二つの前記無給電素子を配置し、
電気的に接続した状態における複数の無給電素子全体の長さを1/2放射波長とし、いずれか一方の無給電素子の長さを1/4放射波長とした、
請求項9または請求項10記載のアンテナ装置。 - 前記放射素子の各辺と平行でそれぞれ所定距離離間した複数の直線上にそれぞれ複数の前記無給電素子を配置した、
請求項9乃至請求項12のいずれかに記載のアンテナ装置。 - 無給電素子長変更部を構成し、同一の直線上の複数の無給電素子を互いに電気的に接続/切断する素子として、ダイオード、トランジスタあるいはMEMSスイッチのいずれかを用いている、
請求項9乃至請求項13のいずれかに記載のアンテナ装置。
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