JP2015055783A - ライトトンネル、画像投射装置、及び調整方法 - Google Patents

ライトトンネル、画像投射装置、及び調整方法 Download PDF

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公昭 斉藤
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Abstract

【課題】ライトトンネルの位置調整を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】複数の光を反射する板状部材6aを組み合わせて構成されたライトトンネルであって、ライトトンネルを保持するカバー部6bと、カバー部6bに設けられ、板状部材6aの端面を押さえるツメ部6cと、を備え、ツメ部6cは、端部の位置が、板状部材6aの内側の位置と一致するように設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、ライトトンネル、画像投射装置、及び調整方法に関する。
従来より、パソコンやビデオカメラ等からの画像データをもとに、光源から出射される光を用いて画像形成部において投影用の画像を生成し、生成した画像をスクリーンなどの被照射面に照射して表示する画像投射装置が知られている。画像投射装置においては、大画面に画像を投影できること、及び画像投射装置と、被照射面との間の距離を可能な限り短くできることが望まれており、短投影距離に対応した画像投射装置が開示されている。
画像投射装置には、光源から照射された光が、画像形成素子へと至るまでの経路にはライトトンネルが設けられている。ライトトンネルは光源からの光の照度分布を均一化する。ライトトンネルは、光を反射するガラスを中空となるようボックス状に組み合わせることで構成されており、ライトトンネル内の中空の空間を反射しながら光が進行していく。ライトトンネルの画像形成素子への照明位置調整においては、照明光は画像形成素子によって規定される有効表示領域外の照明幅が均一になるように調整することが望ましいが、有効表示領域外の照明領域が直接視認できないため、調整ネジの回転角度を規定するなどして間接的な照明位置確認での調整方法が既に知られている。
しかしながら、今までのプロジェクタのライトトンネルの照明位置調整において、直接照明領域の全体が視認できていないので、画像形成素子に対する照明位置がずれてしまい、照明ムラ、照明ケラレが発生するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ライトトンネルの位置調整をする際に、位置調整を容易にすることのできるライトトンネル、画像投射装置、及び調整方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の光を反射する板状部材を組み合わせて構成されたライトトンネルであって、前記ライトトンネルを保持するカバー部と、前記カバー部に設けられ、前記板状部材の端面を押さえるツメ部と、を備え、前記ツメ部は、前記ツメ部は、端部の位置が、前記板状部材の内側の位置と一致するように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ライトトンネルの位置調整をする際に、直接照明領域の全体を視認することができるようにして、位置調整を容易にすることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態のプロジェクタの斜視図である。 図2は、実施形態のプロジェクタの側面図である。 図3は、実施形態の光学装置、及び光源装置を示す内部断面図である。 図4は、実施形態の画像形成部と照明領域の位置関係を説明する図である。 図5は、実施形態のライトトンネルの構成を示す正面図である。 図6は、実施形態のライトトンネルを通じた照射領域の概要を示す図である。 図7は、実施形態のライトトンネルの変形例の構成を示す正面図である。 図8は、実施形態のライトトンネルの変形例の構成を示す正面図である。
以下、本発明が適用される画像投射装置としてのプロジェクタの実施形態について説明する。図1はプロジェクタ1の斜視図、図2は、プロジェクタ1の側面図である。なお、図2ではプロジェクタ1の照射レンズ10から発した照射光が被照射面であるスクリーン2に照射されている状態が示されている。
また、図3は、配置された光学装置3、及び光源装置4の断面図である。
図3に示されるように、光学装置3は、照明機構3a、及び照射機構3bを備える。光学装置3は、カラーホイール5、ライトトンネル6、リレーレンズ7、平面ミラー8、凹面ミラー9を備えている。また、光学装置3には、DMD素子によって形成された画像形成部11が設けられている。
円盤状のカラーホイール5は、光源装置4からの白色光を単位時間毎にRGBの各色が繰り返す光に変換してライトトンネル6に向けて出射する。ライトトンネル6は、板ガスを張り合わせて筒状に構成されており、カラーホイール5から出射された光をリレーレンズ7へと導出する。リレーレンズ7は、二枚のレンズを組み合わせて構成されており、ライトトンネル6から出射される光の軸上色収差を補正しつつ集光する。平面ミラー8、及び凹面ミラー9は、リレーレンズ7により出射される光を反射して、画像形成部11へと案内して、集光させる。画像形成部11は、複数のマイクロミラーからなる矩形状のミラー面を有し、映像や画像のデータに基づいて各マイクロミラーが時分割駆動されることにより、所定の画像データを形成するように照射光を加工して反射するDMD素子(画像形成素子)を備えている。
また、光源装置4は、高圧水銀ランプを光源として備えている。光源装置4は光学装置3の照明機構3aに向けて白色光を照射する。照明機構3a内においては、光源装置4から照射された白色光がRGBに分光され、画像形成部11へと導出される。そして、画像形成部11は、変調信号に応じて画像形成を行い、照射機構3bが形成された画像を拡大照射する。
また、図3で示される画像形成部11の図中手前側となる鉛直方向上方には、画像形成部11に入射した光のうち、照射光としては使用しない不要な光を受光するOFF光板が設けられている。画像形成部11に光が入射すると、DMD素子の働きにより時分割で映像データに基づいて複数のマイクロミラーが作動し、このマイクロミラーによって使用する光は照射レンズ10へと反射され、捨てる光はOFF光板へと反射される。画像形成部11では、照射画像に使用する光は照射機構3bへと反射され、複数の照射レンズ10を通って拡大され、拡大された映像光が照射される。
図4(a)に示されるように、ライトトンネル6の位置によって決定される開口照明領域50b内に、画像形成部11が位置する必要がある。ライトトンネル6は、光源装置4からの光を均一化して、画像形成部11へと導くものである。ライトトンネル6によって規定される開口照明領域50bのサイズが画像形成部11と比較して、十分に大きければ位置調整をすることなく、開口照明領域50b内に画像形成部11が位置するように配置することは容易である。しかしながらその場合、明るさが相対的に低下してしまう。したがって、ライトトンネル6は、図4におけるX方向(装置本体内における上下方向)、及びY方向(装置本体内における左右方向)の位置を調整することにより、適切な照明エリア200の位置を決定することができるように構成されている。なお、位置調整にあたっては、ライトトンネル6が図示しない弾性部材によって支持されており、弾性部材と反対側から位置調整用のネジなどを操作することによって、位置の調整が行われる。ここで、例えば図4(b)や、図4(c)のように、左右にずれると、照明のムラなどの要因になってしまう。
図5は、ライトトンネル6の詳細な構成を示したライトトンネル6を正面から見た図である。ライトトンネル6は、4つの板状部材であるミラー部6aと、カバー部6bとを備えている。ミラー部6aは、内面側が照射光を反射するように加工がなされている。カバー部6bは、ミラー部6aのx、y軸方向を固定するために板金等でライトトンネル6の周囲を覆ってライトトンネル6を保持している。また、カバー部6bは、ミラー部6aをz軸方向を固定するためにミラー部6aの端面を押さえるツメ部6cを備えている。ツメ部6cは、4つのミラー部6bそれぞれを個別に押さえるべく4つ設けられている。
図6は、このライトトンネル6を通じて投影された照明領域の概要を示す図である。図6に示されるように、照明領域としては、破線で囲まれた画像形成素子に相当する画像形成素子照射領域50a、ライトトンネル6の内側の大きさに相当し、画像形成素子照射領域50aとの間の差分の領域である、開口照明領域50b、及びライトトンネル6の端面に相当し、迷光がうつりこむ迷光領域50cとを含んでいる。画像形成素子照射領域50aは、照射光が画像形成素子を透過した領域である。本実施形態では、ライトトンネル6の位置調整用の画像を投影する際には、暗い画像例えば、グレー系や黒色の画像が投影される。
また、迷光領域50cには、上述したツメ部6cによって遮られて光が映りこまない非投影領域50dが含まれている。通常、開口照明領域50bは僅かながら反射があるが、照明位置調整をする際に白色系の明るい画像を投影するため、開口照明領域50b外のマージン部分は、明るい投射画像に飽和して直接視認することはできない。
また、迷光領域50cにあっては、ミラー端面からの透過光は微量である。そこで、本実施形態では位置を把握しやすいようにツメ部6cの位置に工夫がなされている。すなわち、ツメ部6cの位置をライトトンネル6の開口寸法、すなわちミラー部6aの内側に合わせる。このとき、ミラー端面を抜けてくる透過光は押さえツメ部6cによりライトトンネル開口幅分が影になる。つまり、画像形成素子照射領域50aに対するマージン位置である開口照明領域50bがミラー端面透過光によって明確に視認できることになる。
すなわち、ライトトンネル6の位置あわせにあっては、まずライトトンネル6を仮の位置に設けた状態で、白系の位置調整用の画像データを投影する。画像データが投影されると、開口照明領域50bと、迷光領域50cとの境界が、非投影領域50dの位置によって視認することができるようになる。そして、画像形成素子照射領域50aと、開口照明領域50bとの位置を確認しながら、図中のa=b、c=dとなる位置にライトトンネル6の位置を調整することで、画像形成素子照射領域50aにバランス良く光を照明することができるようになり、位置調整を容易にできるようになる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について説明する。図7、図8はそれぞれライトトンネルの変形例を示している。図7では、ツメ部6cの中央部分に切り欠けが形成されている。この場合、非投影領域50dの中央部分にも、影ではなく迷光が投影される領域が存在するため、ライトトンネルの位置あわせの際に、左右上下のマージンの幅だけでなく、中央の位置も目印として、見ることができるため、位置調整をより行いやすくすることができるようになる。
また、図8では、ツメ部6cの長さを、ライトトンネル6の開口の大きさ、すなわちミラー部6aの内側に合わせるのではなく、画像形成素子の大きさとあわせて、画像形成素子照射領域50aの端部と一致するようにしている。この場合、ライトトンネル6の位置あわせでは、マージンを基準にするのではなく、最も明るく投影されている画像形成素子照射領域50aが非投影領域50dとそろうようにライトトンネルの位置調整を行えばよい。
1 プロジェクタ
2 スクリーン
3 光学装置
3a 照明機構
3b 照射機構
4 光源装置
5 カラーホイール
6 ライトトンネル
7 リレーレンズ
8 平面ミラー
9 凹面ミラー
10 照射レンズ
11 画像形成部
特開2006−91045号公報

Claims (5)

  1. 複数の光を反射する板状部材を組み合わせて構成されたライトトンネルであって、
    前記ライトトンネルを保持するカバー部と、
    前記カバー部に設けられ、前記板状部材の端面を押さえるツメ部と、
    を備え、
    前記ツメ部は、端部の位置が、前記板状部材の内側の位置と一致するように設けられている
    ことを特徴とするライトトンネル。
  2. 複数の光を反射する板状部材を組み合わせて構成されたライトトンネルであって、
    前記ライトトンネルを保持するカバー部と、
    前記カバー部に設けられ、前記板状部材の端面を押さえるツメ部と、
    を備え、
    前記ツメ部は、端部の位置が画像形成素子を経由する照射光が通過する領域の端部の位置と一致するように設けられている
    ことを特徴とするライトトンネル。
  3. 前記ツメ部の中央には切り欠けが設けられている
    ことを特徴とする請求項1、又は2に記載のライトトンネル。
  4. 光を照射する光源装置と、
    光源装置から照射された光を均一化して、画像形成素子へと導く複数の板状部材を組み合わせて構成されたライトトンネルと、
    前記ライトトンネルを通過した光が導かれ、画像を形成する画像形成素子と、
    を備えた画像投射装置であって、
    前記ライトトンネルは、
    前記ライトトンネルを保持するカバー部と、
    前記カバー部に設けられ、前記板状部材の端面を押さえるツメ部と、
    を備え、
    前記ツメ部は、端部の位置が前記板状部材の内側の位置と一致するように設けられている
    ことを特徴とする画像投射装置。
  5. 複数の光を反射する板状部材を組み合わせて構成されたライトトンネルの調整方法であって、
    前記ライトトンネルは、
    前記ライトトンネルを保持するカバー部と、
    前記カバー部に前記板状部材の内側と一致する位置に端部がくるように設けられ、前記板状部材の端面を押さえるツメ部と、
    を備え、
    位置調整用の画像データを照射する照射ステップと、
    照射された前記画像データにおいて、前記ツメ部によって生じる影の端部と、画像形成素子を透過した照射光の端部との端部との間隔が、左右、及び上下方向において一致するように前記ライトトンネルの位置を調整する調整ステップと、
    を含むことを特徴とする調整方法。
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