JP2015055731A - 光プラグコネクタ - Google Patents

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太 吉田
鈴木 雄一郎
Yuichiro Suzuki
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伸治 牧迫
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伸治 牧迫
弘志 河岸
Hiroshi Kawagishi
弘志 河岸
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Abstract

【課題】プラグハウジング内にケーブル保持体を係止させるための係止量(係止領域)を大きく確保することができる光プラグコネクタを提供する。【解決手段】光ファイバケーブル100を保持するケーブル保持体200と、ケーブル保持体200を内部に収容するプラグハウジング300から構成される光プラグコネクタにおいて、光ファイバケーブル100を保持する保持爪206をケーブル保持体200の側壁内側に設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル機器や自動車などの分野において、主に短距離通信用途で用いられる光ファイバケーブル用の光プラグコネクタに関する。特に、光プラグコネクタの光ファイバケーブルの保持構造に関する。
一般に、光ファイバは、光信号を伝送するコアと、該コアを覆うクラッドと、該クラッドを覆う被覆とから構成される。ここでは、コアにアクリル等を用いた光ファイバをプラスチック製の光ファイバと呼び、コアに石英ガラス等を用いた光ファイバをガラス製の光ファイバと呼ぶことにする。ガラス製の光ファイバの直径(クラッド径)は、約0.125mmであるのが一般的であるのに対し、プラスチック製の光ファイバの直径(クラッド径)は、約1mmが主流である。プラスチック製の光ファイバは、ガラス製の光ファイバに比べて、大口径であり、軽くて曲げに強く折れにくいという特徴を有する。そのため、プラスチック製の光ファイバは、デジタル機器による家庭内通信、自動車内通信といった短距離通信だけでなく、装飾・照明など様々な用途に用いられている。
家庭内や自動車内で短距離通信のために用いられるプラスチック製の光ファイバは、光プラグコネクタに保持されて接続される。従来技術では、例えば、特開2000−292653号公報(特許文献1)に記載の光コネクタは、中心軸に沿って貫通孔21を備える略円錐形のケーブル保持部2と、コネクタ部3とから構成される。ケーブル保持部2は、中心軸に沿って二つ割りした形状の2つの部材からなり、その内側の貫通孔21に凸状のリブ部24a,24bを備える。ケーブル保持部2の2つの部材で光ファイバケーブルを挟み込んで、コネクタ部3に挿入することで、光ファイバケーブルを保持することができる。
この際に、ケーブル保持部2の先端内側に備えられた凸状のリブ部24aは、光ファイバケーブルの一次被覆層12に食い込み、後端内側に備えられた凸状のリブ部24bは、光ファイバケーブルの二次被覆層13に食い込むので、光ファイバケーブルはケーブル保持部2にしっかりと固定される。また、ケーブル保持部2の外周面に設けられた爪状の返し27と、これと対応するようにコネクタ部3の内面に設けられた係合穴32とを嵌合させることで、ケーブル保持部2をコネクタ部3内に固定することができる。
特開2000−292653号公報
しかしながら、ケーブル保持部2の外周面上の爪状の返し27が設けられた位置のちょうど裏側(ケーブル保持部2の内側)には、凸状のリブ部24bが設けられているので、コネクタ部3の所定の寸法の範囲内で、爪状の返し27及び凸状のリブ部24bは、確実な係止量(係止領域)を確保できない。例えば、爪状の返し27を大きく形成して係止量を確保すると、所定の寸法のコネクタ部3内にケーブル保持部2を収めるためには、凸状のリブ部24bの係止量を十分に確保することができない。一般に、光ファイバは小型の機器の内部配線にも用いられるため、小型な機器に収まるように、光プラグコネクタ自体も小型化する必要があるが、光プラグコネクタの小型化によって、ますます、光プラグコネクタを構成する部材をその内部に係止するための領域を確保することが困難となる。確実な係止量を確保できなければ、光ファイバケーブルはしっかりと固定されず、光ファイバケーブルを引っ張る力が加わった場合に、光プラグコネクタから抜け落ちてしまう。
このような課題を解決するために、光ファイバケーブルを保持するケーブル保持体と、該ケーブル保持体を内部に収容するプラグハウジングから構成される光プラグコネクタにおいて、プラグハウジング内部において十分な係止量を確保するために、光ファイバケーブルを固定するケーブル保持爪の位置、及び、プラグハウジング内部に収容されたケーブル保持体を固定する保持体係止部の位置を互いに離して、それぞれ側壁内側と側壁外側に配置したケーブル保持体を含む光プラグコネクタを提供する。
本発明に係る光プラグコネクタの1つの実施形態では、光プラグコネクタは、
少なくとも2つの側壁と1つの底壁と前記2つの側壁から延出した2本の弾性腕とからなるケーブル保持体であって、
前記2つの側壁の内側に、光ファイバケーブルを保持するための保持爪と、
前記2本の弾性腕の外側先端に保持体係止部と
を備えたケーブル保持体と、
嵌合溝を内部に有するプラグハウジングと
を含み、
前記プラグハウジングは、前記ケーブル保持体を内部にケーブル延出方向から収容した際に、前記嵌合溝に前記保持体係止部を嵌め込むことで、前記ケーブル保持体を固定することを特徴とする。
本発明に係る光プラグコネクタの好ましい実施形態として、前記保持爪は、前記2つの側壁の内側に少なくとも1つずつ設けられていることを特徴とする。
本発明に係る光プラグコネクタの好ましい実施形態として、前記保持爪は、2つ1組で互いに向かい合わせになるように、それぞれの側壁の内側に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る光プラグコネクタの好ましい実施形態として、前記保持爪は、それぞれの側壁の内側に一定間隔で2つ以上設けられ、互いに向かい合わせにならないように交互に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る光プラグコネクタの好ましい実施形態として、前記ケーブル保持部の底壁の内側には、光ファイバケーブルを保持するための突起部を備えることを特徴とする。
本発明に係る光プラグコネクタは、プラグハウジングの嵌合溝に嵌め込まれるケーブル保持体の保持体係止部を弾性腕の先端に設け、光ファイバケーブルを保持する保持爪を側壁内側に設けたことによって、プラグハウジングの所定の寸法の範囲内であっても、プラグハウジング内にケーブル保持体を係止させるための係止量(係止領域)を大きく確保することができる。これにより、従来技術に比べて、確実な係止量を確保できるので、光ファイバケーブルはしっかりと固定され、光ファイバケーブルを引っ張る力が加わったとしても、光プラグコネクタから抜け落ちることを防ぐことができる。
また、本発明に係る光プラグコネクタは、ケーブル保持体をプラグハウジングに収容するという単純な構成であり、従来技術に比べて、部品の数は少なく取り扱いも容易である。
光ファイバのプラグの構成を示す図である。 ケーブル保持体を示す三面図である。 アダプタに光ファイバのプラグを接続した状態を示す図である。 図3中のA−Aの線に沿って水平方向に切断した断面図である。 レセプタクルに光ファイバのプラグを接続した状態を示す図である。 図5中のB−Bの線に沿って水平方向に切断した断面図である。
以下に図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。なお、実施の形態を説明するための全ての図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光ファイバのプラグの構成を示す。光ファイバのプラグ(以下、単に「光プラグコネクタ」とも呼ぶ。)は、光ファイバケーブル100の被覆104を挟み込んで保持するケーブル保持体200と、ケーブル保持体200を内部に収容するプラグハウジング300から構成される。光ファイバケーブル100は、その先端側にベアファイバ102と、ベアファイバ102の周囲を被覆104で覆った光ファイバケーブル100から構成される。ベアファイバ102の先端部分は、光ファイバケーブル100の被覆104が除去されている。
ケーブル保持体200は、2つの側壁と1つの底壁を有し、上部が開放された長方形状の部材であり、上部から光ファイバケーブル100を挟み込むようにして収容し、側壁の内側で光ファイバケーブル100の被覆104を押さえることができる。それぞれの側壁は、その先端側(つまり、プラグハウジング300へのケーブル保持体200の挿入方向)に延出した弾性腕202を有する。弾性腕202の縁端には、突出した形状の保持体係止部204を有する。保持体係止部204は、ケーブル保持体200がプラグハウジング300に挿入された際に、プラグハウジング300内に設けられた嵌合溝312に嵌め込まれる。ケーブル保持体200の各側壁の内側には、光ファイバケーブル100の被覆104を挟み込んで押さえるための保持爪206を有する。保持爪206は、2つの側壁と1つの底壁が連結されている部位に形成されることが好ましい。また、保持体係止部204は、弾性腕202の幅の全域に亘って形成されている。そして、嵌合溝312は、保持体係止部204に対応する範囲に設けられている。
プラグハウジング300は、ケーブル保持体200を内部に収容する長方形状の部材である。プラグハウジング300の上部には、光プラグコネクタの接続を解除して取り外す際に使用するラッチ302を有する。ラッチ302の上面中央部には、突出した形状のプラグ係止部304を有する。押下部306は、ラッチ302の端部を階段状に加工して形成される。光アダプタ又は光レセプタクルコネクタとの接続時に、ラッチ302の押下部306を指で押しながら、ラッチ302の端部を階段状に加工した際に、ラッチ302と押下部306との間に形成された側面を指又は指の爪で引っ掛けて、プラグハウジング300を引っ張ることで、光アダプタ又は光レセプタクルコネクタから光プラグコネクタを引き抜くことができる。
プラグハウジング300の後端側には、光ファイバケーブル100を保持したケーブル保持体200を挿入するための開口部308を有する。一方、プラグハウジング300の先端側には、ベアファイバ102を収納して保持するファイバ保持部310を有する。ベアファイバ102が長すぎてファイバ保持部310の先端から露出した場合には、露出した部分を切断することができる。ベアファイバ102の先端とファイバ保持部310の先端は、同一面とし適宜、接着剤にて接着することができる。
図2(a)から(c)は、本発明の一実施形態に係るケーブル保持体200を示す三面図である。ケーブル保持体200の底壁内側に、光ファイバケーブル100の被覆104を押さえるための突起部208を、必要に応じて設けることができる。図2(a)又は(c)を参照すると、保持爪206の上部には、ケーブル保持体200の上方から光ファイバケーブル100を収容する際に、光ファイバケーブル100を誘い込むための斜面を形成していることがわかる。図2(b)を参照すると、ケーブル保持体200の側壁が底壁よりも先端方向に延出して弾性腕202を形成していることがわかる。また、ケーブル保持体200の側壁のそれぞれの内側には、3つずつ保持爪206が設けられ、一方の側壁の保持爪206が他方の側壁の保持爪206と2つ1組で互いに向かい合わせとなるように配置されていることが分かる。それぞれの側壁内側に設けられる保持爪206は、1つ以上であれば良く、光ファイバケーブル100を保持するために必要な数だけ設けることができる。
ケーブル保持体の側壁内側に配置される保持爪206の別の実施形態として、それぞれの側壁の内側に一定間隔で保持爪206を2つ以上設けられ、互いに向かい合わせにならないように交互に配置することができる。つまり、一方の側壁の2つの保持爪206の間の内面に対向して、他方の側壁内面に保持爪206を配置するように構成することができる。
図3は、本発明の一実施形態に係るアダプタ400に、光ファイバのプラグを接続した状態を示す図である。アダプタ400は、上壁、側壁、底壁から構成される長方形状の部材であり、その内部に光プラグコネクタのプラグハウジング300を収容できる空間を有する。アダプタ400は、その両端に基本的に同じ構造を対称に備えており、それぞれ光プラグコネクタを接続することができる。
アダプタ400の上部に設けられたラッチ収容部402は、その上部にプラグ係止口404を備える。光プラグコネクタの接続時には、ラッチ収容部402は、プラグハウジング300の上部に設けられたラッチ302を収容し、プラグ係止口404に、ラッチ302の上面中央部のプラグ係止部304が嵌め込まれる。基板実装金具406は、アダプタ400を基板上に固定する際に用いる金具である。具体的には、基板実装金具406は、略コの字型であり、上方からアダプタ400に設けられた金具取付孔に、脚部407を挿入して装着される。アダプタ400を基板に実装する際には、それぞれの脚部407を結ぶ基板実装金具406の天上部分で、アダプタ400を押さえることができる。
図4は、光ファイバケーブル100を保持したケーブル保持体200とプラグハウジング300とからなる光プラグコネクタをアダプタ400の両端に接続した状態で、図3中のA−Aの線に沿って水平方向に切断した断面図を示す。それぞれのプラグハウジング300のファイバ保持部310を、アダプタ400内のファイバ挿入孔408に挿入して、それらファイバ保持部310の位置を固定することによって、ベアファイバ102の先端面を互いに正確に向かい合わせることができ、光信号の伝送効率の低下を防ぐことができる。
ケーブル保持体200は、弾性腕202先端の保持体係止部204を、プラグハウジング300内部の嵌合溝312に嵌め込むことで、プラグハウジング300内に固定される。ケーブル保持体200のそれぞれの側壁の保持爪206は、光ファイバケーブル100の被覆104に食い込んで光ファイバケーブル100を保持することができる。ファイバ保持部310内部の円筒状の孔の入口は、ベアファイバ102をファイバ保持部310内部の孔に挿入し易いように幅広く形成され、さらに円筒状の孔は、入口から奥に向かうにつれて徐々に幅が狭くなるように形成されている。
図4に示されるように、ケーブル保持体200は、保持体係止部204をプラグハウジング300内の嵌合溝312に嵌め合わせることよってしっかりと固定されている。また、光ファイバケーブル100も、ケーブル保持体200の側壁内面の保持爪206が光ファイバケーブル100の被覆104に食い込むことによってしっかりと固定されている。ケーブル保持体200の保持爪206に光ファイバケーブル100の被膜100を食い込ませた際に、ケーブル保持体200の側壁が外側に広がったとしても、弾性腕202の先端からプラグハウジング300にケーブル保持体200を挿入することで、ケーブル保持体200の側壁はプラグハウジング300の内壁によって支持されてしっかりと固定される。
保持体係止部204が弾性腕202の先端にその幅全域に亘って形成され、保持爪206が保持体係止部204からケーブル延出方向に離れた位置に形成されるといった構造のケーブル保持体200によって、プラグハウジング300の所定の寸法の範囲内であっても、プラグハウジング300内にケーブル保持体200を係止させるための係止量を大きく確保することができる。その結果、光ファイバケーブル100が引っ張られても、ケーブル保持体200は、プラグハウジング300にしっかりと固定することができる。つまり、保持体係止部204は、弾性腕202の幅全域に亘って形成され、嵌合溝312と係止するため、ケーブル保持体200はプラグハウジング300にしっかりと固定することができる。
また、保持体係止部204を弾性腕202の先端に設け、保持爪206を保持体係止部204から離れた位置に設けることによって、保持体係止部204に加わる押す力は保持爪206には伝わらず、保持爪206が光ファイバケーブル100の被覆104に過剰に食い込み、光ファイバの破損等を引き起こすことを防止することができる。
例えば、光ファイバケーブル100を保持したケーブル保持体200をプラグハウジング300に挿入し、プラグハウジング300内の嵌合溝312に、保持体係止部204を嵌め込んだ状態で、ケーブル保持体200に保持された光ファイバケーブル100が不意に引っ張られても、保持体係止部204は、弾性腕202の縁端に形成されているため、嵌合溝312に係止している保持体係止部204から余計な力が加わることなく、傷や破損等から光ファイバを保護することができる。
図5は、本発明の一実施形態に係るレセプタクル500に、光ファイバのプラグを接続した状態を示す図である。基本的に、レセプタクル500の構造は、アダプタ400の一端の構造と同じである。具体的には、レセプタクル500は、上壁、側壁、底壁から構成される長方形状の部材であり、アダプタ400のラッチ収容部402、プラグ係止口404及び基板実装金具406と、同様の機能を有するラッチ収容部502、プラグ係止口504及び基板実装金具506を備える。基板実装金具506は、略コの字型であり、上方からレセプタクル500に設けられた金具取付孔に、脚部507を挿入して装着される。レセプタクル500を基板に実装する際には、それぞれの脚部507を結ぶ基板実装金具506の天上部分で、レセプタクル500を押さえることができる。
レセプタクル500の上部に設けられたラッチ収容部502は、その上部にプラグ係止口504を備える。光プラグコネクタの接続時には、ラッチ収容部502は、プラグハウジング300の上部に設けられたラッチ302を収容し、プラグ係止口504に、ラッチ302の上面中央部のプラグ係止部304が嵌め込まれる。基板実装金具506は、レセプタクル500を基板上に固定する際に用いる金具である。具体的には、基板実装金具506は、略コの字型であり、上方からレセプタクル500に設けられた金具取付孔に、脚部507を挿入して装着される。レセプタクル500を基板に実装する際には、それぞれの脚部507を結ぶ基板実装金具506の天上部分で、レセプタクル500を押さえることができる。光プラグコネクタ接続時に、ラッチ収容部502に収容されないラッチ302の押下部306を含む端部を露出した部分のレセプタクル500の側壁の高さは、プラグハウジング300の一部側面を露出させる高さである。
図6は、図5中のB−Bの線に沿って水平方向に切断した断面図を示す。ケーブル保持体200の構成及びファイバ保持部310内部の円筒状の孔の構成等は、図4に示す実施形態と同じであり、重複する説明は省略する。
ファイバ保持部310は、レセプタクル500内のファイバ挿入孔508に挿入されて位置決めされる。ファイバ保持部310をファイバ挿入孔508で固定することで、ファイバ保持部310内のベアファイバ102の先端面を、正確に受光素子410の正面と向かい合わせることができる。受光素子510は、レセプタクル500と一体に形成された係止片512によってレセプタクル500内に固定される。なお、図6に示される実施形態では、係止片512は、レセプタク500と一体に形成されているが、レセプタクル500とは別体で形成されても良く、例えば、基板実装金具506と一体に形成されても良い。
本発明に係る光プラグコネクタは、デジタル機器内部における通信、自動車内の機器間の通信など、主に短距離通信を必要とする分野において利用することができる。
100 光ファイバケーブル
102 ベアファイバ
104 被覆
200 ケーブル保持体
202 弾性腕
204 保持体係止部
206 保持爪
208 突起部
300 プラグハウジング
302 ラッチ
304 プラグ係止部
306 押下部
308 開口部
310 ファイバ保持部
312 嵌合溝
400 アダプタ
402 ラッチ収容部
404 プラグ係止口
406 基板実装金具
407 脚部
408 ファイバ挿入孔
500 レセプタクル
502 ラッチ収容部
504 プラグ係止口
506 基板実装金具
507 脚部
508 ファイバ挿入孔
510 受光素子
512 係止片

Claims (5)

  1. 少なくとも2つの側壁と1つの底壁と前記2つの側壁から延出した2本の弾性腕とからなるケーブル保持体であって、
    前記2つの側壁の内側に、光ファイバケーブルを保持するための保持爪と、
    前記2本の弾性腕の外側先端に保持体係止部と
    を備えたケーブル保持体と、
    嵌合溝を内部に有するプラグハウジングと
    を含み、
    前記プラグハウジングは、前記ケーブル保持体を内部にケーブル延出方向から収容した際に、前記嵌合溝に前記保持体係止部を嵌め込むことで、前記ケーブル保持体を固定すること
    を特徴とする光プラグコネクタ。
  2. 前記保持爪は、前記2つの側壁の内側に少なくとも1つずつ設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の光プラグコネクタ。
  3. 前記保持爪は、2つ1組で互いに向かい合わせになるように、それぞれの側壁の内側に配置されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の光プラグコネクタ。
  4. 前記保持爪は、それぞれの側壁の内側に一定間隔で2つ以上設けられ、互いに向かい合わせにならないように交互に配置されていること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光プラグコネクタ。
  5. 前記ケーブル保持部の底壁の内側には、光ファイバケーブルを保持するための突起部を備えること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光プラグコネクタ。
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