JP2015055260A - 車両用ディスクブレーキ - Google Patents

車両用ディスクブレーキ Download PDF

Info

Publication number
JP2015055260A
JP2015055260A JP2013187053A JP2013187053A JP2015055260A JP 2015055260 A JP2015055260 A JP 2015055260A JP 2013187053 A JP2013187053 A JP 2013187053A JP 2013187053 A JP2013187053 A JP 2013187053A JP 2015055260 A JP2015055260 A JP 2015055260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
disc
pad
pair
bridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013187053A
Other languages
English (en)
Inventor
大樹 熱田
Daiki Atsuta
大樹 熱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP2013187053A priority Critical patent/JP2015055260A/ja
Publication of JP2015055260A publication Critical patent/JP2015055260A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】摩擦パッドのガタ付きを抑制すると共に、摩擦パッドのスライド性を確保したピストン対向型の車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3に、ディスク回出側ブリッジ部3bと、ディスク回入側ブリッジ部3cと、中央ブリッジ部3dとを備え、中央ブリッジ部3dとディスク回入側ブリッジ部3cとの間に第1天井開口部7aを、中央ブリッジ部3dとディスク回出側ブリッジ部3bとの間に第2天井開口部7bを形成する。パッドスプリング5は、本体部5aと、第1天井開口部7aのディスク回入側のディスク軸方向両端部に支持される第1支持片5bと、第2天井開口部7bのディスク回出側のディスク軸方向両端部に当接する第2支持片5cと、本体部5aの中央部両側面からディスク軸方向に突出し、摩擦パッド4にそれぞれ当接して、摩擦パッド4をディスク半径方向内側に付勢する押圧部5dとを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車や自動二輪車等の走行車両に用いられるディスクブレーキに関し、詳しくは、ディスクロータ側に開口するシリンダ孔を有する一対の作用部を備えたピストン対向型の車両用ディスクブレーキに関する。
従来、ピストン対向型の車両用ディスクブレーキでは、摩擦パッドを吊持するハンガーピンを省略して、摩擦パッドの裏板のディスク回入側と回出側とに一対の耳片を形成し、該耳片をキャリパボディに形成したパッドガイド溝にそれぞれ収容して摩擦パッドをディスク軸方向へ移動可能に支持するものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
特許第5226664号公報
しかし、上述の特許文献1のものでは、パッドガイド溝と耳片との間に遊びが設けられていることから、摩擦パッドがディスク半径方向にガタ付くことがあり、摩擦パッドのスライド性に支承を来す虞があった。
そこで本発明は、摩擦パッドのガタ付きを抑制すると共に、摩擦パッドのスライド性を確保することができるピストン対向型の車両用ディスクブレーキを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の車両用ディスクブレーキは、ディスクロータ側に開口するシリンダ孔を有する一対の作用部を、前記ディスクロータの外周側を跨ぐブリッジ部にて連結してキャリパボディを形成し、前記シリンダ孔にピストンを内挿すると共に、前記ディスクロータの両側に一対の摩擦パッドを配置し、該摩擦パッドは、裏板の車両前進時におけるディスク回入側とディスク回出側とに一対の耳片を突設し、該耳片を前記キャリパボディに形成したパッドガイド溝にそれぞれ収容して前記摩擦パッドをディスク軸方向へ移動可能に支持し、前記ブリッジ部と前記摩擦パッドとの間に、該摩擦パッドをディスク半径方向内側に付勢するパッドスプリングを配置した車両用ディスクブレーキにおいて、前記パッドスプリングは、前記ディスクロータの外周側に配置される平板状の本体部と、前記本体部の中央部両側面からディスク軸方向にそれぞれ突出し、前記各摩擦パッドにそれぞれ当接して、該各摩擦パッドをディスク半径方向内側に付勢する一対の押圧部とを備えていることを特徴としている。
また、前記摩擦パッドは、裏板のディスク半径方向外側面の中央部に、ディスク半径方向外側に突出する突部が形成され、前記押圧部は、前記突部の外形に対応した断面ハット状に形成されていると好ましい。さらに、前記ブリッジ部は、車両前進時におけるディスク回出側に形成されるディスク回出側ブリッジ部と、車両前進時におけるディスク回入側に形成されるディスク回入側ブリッジ部と、該回入側ブリッジ部と回出側ブリッジ部の中間部に形成される中央ブリッジ部とを備え、該中央ブリッジ部と前記ディスク回入側ブリッジ部との間に第1天井開口部が、前記中央ブリッジ部と前記ディスク回出側ブリッジ部との間に、第2天井開口部がそれぞれ形成され、前記パッドスプリングは、前記本体部の一端部から突出し、前記第1天井開口部のディスク回入側のディスク軸方向両端部にそれぞれ支持される一対の第1支持片と、前記本体部の他端部から突出し、前記第2天井開口部のディスク回出側のディスク軸方向両端部にそれぞれ当接する一対の第2支持片とを備えていると好適である。
本発明の車両用ディスクブレーキによれば、ブリッジ部と摩擦パッドとの間に、摩擦パッドをディスク半径方向内側に付勢する一対の押圧部を備えたパッドスプリングを配置したことにより、摩擦パッドのディスク半径方向のガタ付きを抑制することができる。さらに、摩擦パッドは、ディスク回入側とディスク回出側とに突設された耳片が、キャリパボディに形成されたパッドガイド溝に支持されると共に、中央部がパッドスプリングの押圧部に当接することから、三点でキャリパボディにバランス良く保持され、摩擦パッドのスライド性を確保することができる。
また、パッドスプリングは、本体部の中央部両側面からディスク軸方向にそれぞれ突出する一対の押圧部を備えていることから、狭いスペースでも、摩擦パッドの新品時における非制動時からフル摩耗時における制動時に亘って、摩擦パッドをディスク半径方向内側に付勢することができる。これにより、従来設けていたハンガーピンを省略し、摩擦パッドの裏板のディスク半径方向外側面とブリッジ部との隙間を狭めることができることから、キャリパボディの小型化と軽量化とを図ることができる。
また、摩擦パッドは、裏板のディスク半径方向外側面の中央部に、ディスク半径方向外側に突出する突部が形成され、押圧部は、突部の外形に対応した断面ハット状に形成されていることから、摩擦パッドは、突部が押圧部にガイドされ、良好にスライドすることができる。
さらに、パッドスプリングは、押圧部が断面ハット状に形成されることから、押圧部の両端部で摩擦パッドをディスク半径方向内側に付勢することができ、狭いスペースでも、摩擦パッドをディスク半径方向内側に確実に付勢することができ、キャリパボディの小型化と軽量化とを図ることができる。
また、ブリッジ部は、ディスク回出側ブリッジ部と、ディスク回入側ブリッジ部と、回入側ブリッジ部と回出側ブリッジ部の中間部に形成される中央ブリッジ部とを備え、中央ブリッジ部とディスク回入側ブリッジ部との間に第1天井開口部が、中央ブリッジ部とディスク回出側ブリッジ部との間に、第2天井開口部がそれぞれ形成され、パッドスプリングは、本体部の一端部から突出し、第1天井開口部のディスク回入側のディスク軸方向両端部にそれぞれ支持される一対の第1支持片と、本体部の他端部から突出し、第2天井開口部のディスク回出側のディスク軸方向両端部にそれぞれ当接する一対の第2支持片とを備えていることから、パッドスプリングをキャリパボディに良好に取り付けることができる。
さらに、走行時の振動等により摩擦パッドがガタついた際には、突部がパッドスプリングの押圧部を介して中央ブリッジ部の内側面に当接することにより、摩擦パッドのディスク半径方向外側への移動が規制されるので、裏板のディスク半径方向外側面が押圧部を無駄に押すことを抑制でき、押圧部の耐久性を向上させることができる。
本発明の一形態例を示す車両用ディスクブレーキの平面図である。 図1のII-II断面図である。 図6のIII-III断面図である。 図6のIV-IV断面図である。 本発明の一形態例を示すパッドスプリングの斜視図である。 同じく車両用ディスクブレーキの正面図である。
図1乃至図6は本発明の車両用ディスクブレーキの一形態例を示す図である。なお、矢印Aは車両前進時に車輪と一体に回転するディスクロータの回転方向とし、以下で述べるディスク回出側及びディスク回入側とは車両前進時におけるものとする。
本形態例の車両用ディスクブレーキ1は、車輪と一体に回転するディスクロータ2と、該ディスクロータ2の一側部で車体に取り付けられるキャリパボディ3と、ディスクロータ2の両側部に配設されるキャリパボディ3の作用部3a,3a間に、ディスクロータ2を挟んで対向配置される摩擦パッド4,4と、摩擦パッド4,4をディスク半径方向内側に付勢するパッドスプリング5とを備えている。
キャリパボディ3は、一対の作用部3a,3aと、ディスクロータ2を跨いでブリッジ部で付き合わせ、連結ボルト6を介して一体に形成されるもので、ブリッジ部は、ディスク回出側に配置されるディスク回出側ブリッジ部3b,3bと、ディスク回入側に配置されるディスク回入側ブリッジ部3c、3cと、ディスク回出側ブリッジ部3b、3bとディスク回入側ブリッジ部3c、3cの中間部に配置される中央ブリッジ部3d、3dとを備えている。また、車体外側に配置される一方の作用部3aのディスク周方向両側部には、ディスク半径方向の取付ボス部3e,3eが形成され、各取付ボス部3eにはディスク半径方向の取付ボルト挿通孔3fがそれぞれ形成され、該取付ボルト挿通孔3fに挿通した取付ボルト(図示せず)を車体側に設けたキャリパ取付部にねじ込むことにより、キャリパボディ3が車体に取り付けられる。
作用部3a,3aには2個ずつのシリンダ孔3gが対向して設けられ、4ポットピストン対向型に形成されている。また、中央ブリッジ部3dとディスク回入側ブリッジ部3cとの間には第1天井開口部7aが、中央ブリッジ部3dとディスク回出側ブリッジ部3bとの間には、第2天井開口部7bがそれぞれ形成され、ディスクロータ2と摩擦パッド4との摺接で発生した制動熱を外部に放出したり、摩擦パッドの摩耗具合をキャリパボディ3の外部から視認できるようにしている。さらに、第1天井開口部7aの外面のディスク回入側端部には、該ディスク回入側端部に連続してディスク軸方向に一対のパッドスプリング係止溝7c,7cが、第2天井開口部7bの外面のディスク回出側端部には、該ディスク回出側端部に連続してディスク軸方向に一対のパッドスプリング係止溝7d,7dがそれぞれ形成されている。
各シリンダ孔3gには、ピストン8が、ダストシール8aとピストンシール8bとを介して軸線方向に移動可能な状態でそれぞれ収容され、シリンダ孔3gとピストン8との間には液圧室9がそれぞれ画成されている。各作用部3aの隣り合う液圧室9は連通孔9aでそれぞれ連通され、車体取付け側の作用部3aには、ユニオン孔3hとブリューダ孔(図示せず)とが設けられ、ブリューダ孔にはブリューダスクリュ10が螺着されている。さらに、各作用部3aのディスクロータ側面3iのディスク半径方向内側には、摩擦パッド4の耳片4aを支持するパッドガイド溝3j,3jが形成されている。
シリンダ孔3gの開口側には、ディスクロータ2を挟むようにしてライニング4bと裏板4cとからなる摩擦パッド4がそれぞれ対向配置されている。裏板4cは、ディスク回入側とディスク回出側とに、前記一対の耳片4a,4aが突設され、該耳片4a,4aをキャリパボディ3に形成した前記パッドガイド溝3j,3jにそれぞれ収容することにより、摩擦パッド4,4がディスク軸方向へ移動可能に支持される。また、裏板4cのディスク半径方向外側面の中央部には、ディスク半径方向外側に突出する正面視台形の突部4dが形成されている。
パッドスプリング5は、金属製の1枚のプレートで形成され、ディスクロータ2の外周側に配置される平板状の本体部5aと、該本体部5aの一端部から突出し、第1天井開口部7aのパッドスプリング係止溝7c,7cに支持される一対の第1支持片5b,5bと、本体部5aの他端部から突出し、第2天井開口部7bのパッドスプリング係止溝7d,7dに支持される一対の第2支持片5c,5cと、本体部5aの中央部両側面からディスク軸方向にそれぞれ突出し、裏板4cに形成した突部4dの外形に対応した断面ハット状に形成される一対の押圧部5d,5dとを備えている。また、押圧部5d,5dは、摩擦パッド4,4の新品時における非制動時からフル摩耗時における制動時に亘って、突部4d,4dが当接可能な長さを有していて、両端部が裏板4cのディスク半径方向外側面4eに当接する。このパッドスプリング5は、第1支持片5b,5bをパッドスプリング係止溝7c,7cに、第2支持片5c,5cをパッドスプリング係止溝7d,7dにそれぞれ支持させ、本体部5aの中央部と押圧部5d,5dとを中央ブリッジ部3dの内側面3kの下面側に配置させ、押圧部5d,5d内に、摩擦パッド4,4の突部4d,4dを挿入させる。
本形態例の車両用ディスクブレーキ1は上述のように形成されることにより、走行時の振動等により摩擦パッド4がディスク半径方向にガタついた際には、突部4dがパッドスプリング5の押圧部5dを介して中央ブリッジ部3dの内側面3kに当接することにより摩擦パッド4のガタ付きを抑制することができる。また、摩擦パッド4は、ディスク回入側とディスク回出側とに突設された耳片4a,4aが、キャリパボディ3に形成されたパッドガイド溝3j,3jに支持されると共に、中央部がパッドスプリング5の押圧部5dに当接することから、三点でキャリパボディ3にバランス良く保持され、さらに、摩擦パッド4の突部4dが、該突部4dの外形に対応した断面ハット状の押圧部5dにガイドされることにより、良好にスライドすることができる。また、押圧部5dは、摩擦パッド4の新品時における非制動時からフル摩耗時における制動時に亘って、突部4dが当接可能な長さを有していることから、摩擦パッド4のライニング4bの摩耗状態に関わらず、常にガタ付きの抑制とスライド性の向上とを図ることができる。さらに、狭いスペースでも、摩擦パッド4をディスク半径方向内側に確実に付勢することができることから、従来設けていたハンガーピンを省略し、摩擦パッド4の裏板4cのディスク半径方向外側面4eと、各ブリッジ部3b,3c,3dとの隙間を狭めることができ、キャリパボディ3の小型化と軽量化とを図ることができる。また、パッドスプリング5は、押圧部5dの両端部が裏板4cのディスク半径方向外側面4eと当接することから、狭いスペースでも、摩擦パッド4をディスク半径方向内側に確実に付勢することができる。
さらに、走行時の振動等により摩擦パッド4がガタついた際には、突部4dがパッドスプリング5の押圧部5dを介して中央ブリッジ部3dの内側面3kに当接することにより、摩擦パッド4のディスク半径方向外側への移動が規制されるので、裏板4cのディスク半径方向外側面4eが押圧部5dを無駄に押すことを抑制でき、押圧部5dの耐久性を向上させることができる。
なお、本発明は上述の形態例に限らず、摩擦パッドの裏板にディスク半径方向外側に突出する突部を設けていなくても良く、押圧部の形状も任意であり平板状に形成したものでも良い。また、ブリッジ部や天井開口部の形状は任意であり、パッドスプリングのキャリパボディへの支持構造も任意である。さらに、本発明は4ポットのピストン対向型に限らず、2ポットや6ポット以上のピストン対向型のものにも適用できる。さらに、本発明は上述の形態例のように、ラジアルマウントタイプのキャリパボディに限るものではなく、キャリパボディの車体への取付構造は任意である。
1…車両用ディスクブレーキ、2…ディスクロータ、3…キャリパボディ、3a…作用部、3b…ディスク回出側ブリッジ部、3c…ディスク回入側ブリッジ部、3d…中央ブリッジ部、3e…取付ボス部、3f…取付ボルト挿通孔、3g…シリンダ孔、3h…ユニオン孔、3i…ディスクロータ側面、3j…パッドガイド溝、3k…内側面、4…摩擦パッド、4a…耳片、4b…ライニング、4c…裏板、4d…突部、4e…ディスク半径方向外側面、5…パッドスプリング、5a…本体部、5b…第1支持片、5c…第2支持片、5d…押圧部、6…連結ボルト、7a…第1天井開口部、7b…第2天井開口部、7c,7d…パッドスプリング係止溝、8…ピストン、8a…ダストシール、8b…ピストンシール、9…液圧室、9a…連通孔、10…ブリューダスクリュ

Claims (3)

  1. ディスクロータ側に開口するシリンダ孔を有する一対の作用部を、前記ディスクロータの外周側を跨ぐブリッジ部にて連結してキャリパボディを形成し、前記シリンダ孔にピストンを内挿すると共に、前記ディスクロータの両側に一対の摩擦パッドを配置し、該摩擦パッドは、裏板の車両前進時におけるディスク回入側とディスク回出側とに一対の耳片を突設し、該耳片を前記キャリパボディに形成したパッドガイド溝にそれぞれ収容して前記摩擦パッドをディスク軸方向へ移動可能に支持し、前記ブリッジ部と前記摩擦パッドとの間に、該摩擦パッドをディスク半径方向内側に付勢するパッドスプリングを配置した車両用ディスクブレーキにおいて、前記パッドスプリングは、前記ディスクロータの外周側に配置される平板状の本体部と、前記本体部の中央部両側面からディスク軸方向にそれぞれ突出し、前記各摩擦パッドにそれぞれ当接して、該各摩擦パッドをディスク半径方向内側に付勢する一対の押圧部とを備えていることを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
  2. 前記摩擦パッドは、裏板のディスク半径方向外側面の中央部に、ディスク半径方向外側に突出する突部が形成され、前記押圧部は、前記突部の外形に対応した断面ハット状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用ディスクブレーキ。
  3. 前記ブリッジ部は、車両前進時におけるディスク回出側に形成されるディスク回出側ブリッジ部と、車両前進時におけるディスク回入側に形成されるディスク回入側ブリッジ部と、該回入側ブリッジ部と回出側ブリッジ部の中間部に形成される中央ブリッジ部とを備え、該中央ブリッジ部と前記ディスク回入側ブリッジ部との間に第1天井開口部が、前記中央ブリッジ部と前記ディスク回出側ブリッジ部との間に、第2天井開口部がそれぞれ形成され、前記パッドスプリングは、前記本体部の一端部から突出し、前記第1天井開口部のディスク回入側のディスク軸方向両端部にそれぞれ支持される一対の第1支持片と、前記本体部の他端部から突出し、前記第2天井開口部のディスク回出側のディスク軸方向両端部にそれぞれ当接する一対の第2支持片とを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ディスクブレーキ。
JP2013187053A 2013-09-10 2013-09-10 車両用ディスクブレーキ Pending JP2015055260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013187053A JP2015055260A (ja) 2013-09-10 2013-09-10 車両用ディスクブレーキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013187053A JP2015055260A (ja) 2013-09-10 2013-09-10 車両用ディスクブレーキ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015055260A true JP2015055260A (ja) 2015-03-23

Family

ID=52819822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013187053A Pending JP2015055260A (ja) 2013-09-10 2013-09-10 車両用ディスクブレーキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015055260A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017191773A1 (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 日信工業株式会社 車両用ディスクブレーキ
US11078976B2 (en) 2018-07-06 2021-08-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Disc brake
CN115087815A (zh) * 2020-02-12 2022-09-20 日立安斯泰莫株式会社 车辆用盘式制动器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017191773A1 (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 日信工業株式会社 車両用ディスクブレーキ
CN109072999A (zh) * 2016-05-06 2018-12-21 日信工业株式会社 车辆用盘式制动器
US11078976B2 (en) 2018-07-06 2021-08-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Disc brake
CN115087815A (zh) * 2020-02-12 2022-09-20 日立安斯泰莫株式会社 车辆用盘式制动器
CN115087815B (zh) * 2020-02-12 2023-12-22 日立安斯泰莫株式会社 车辆用盘式制动器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5855615B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JPWO2019049539A1 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP5832473B2 (ja) 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ
JP2015055260A (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP2020034043A (ja) ディスクブレーキ
JP4881864B2 (ja) 小形のキャリアを備えたディスクブレーキ
JP6928564B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP4718422B2 (ja) ディスクブレーキ
KR102210584B1 (ko) 프레임 형상의 홀더에 견인 지지된 마찰 라이닝을 갖는 부분적으로 라이닝된 자동차 디스크 브레이크
JP5879032B2 (ja) ディスクブレーキ
JP6757592B2 (ja) ディスクブレーキ
US20080156595A1 (en) Disc brake apparatus of opposed-piston type
US11835100B2 (en) Disc brake
WO2010137520A1 (ja) 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ支持構造
JP7308824B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP6182435B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP2012167739A (ja) ディスクブレーキ
JP2018123836A (ja) ディスクブレーキ用パッド及びディスクブレーキ装置
JP4249065B2 (ja) ディスクブレーキ
JP6144614B2 (ja) 車両用ディスクブレーキ
JP4590427B2 (ja) ピンスライド型車両用ディスクブレーキ
JP5510144B2 (ja) ディスクブレーキ
JP7023260B2 (ja) 車両用ディスクブレーキのキャリパブラケット
JP2008164069A (ja) 可動キャリパ型ディスクブレーキ装置
JP5879145B2 (ja) ディスクブレーキ