JP2015055144A - 竪樋支持具 - Google Patents

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Naoki Shimizu
直樹 清水
田村 隆博
Takahiro Tamura
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Abstract

【課題】施工の際に生じる左右方向のずれを吸収できる竪樋支持具を提供する。
【解決手段】
竪樋支持具1は、固定部材2と、可動部材3と、を備える。固定部材2は、固定側連結部22を有する。可動部材3は、可動側連結部31を有する。固定側連結部22と可動側連結部31の一方は、建物7の内外方向に貫通され横方向を長手方向とする調節長孔22aを有する。固定側連結部22と可動側連結部31の他方は、軸部33aと、軸部33aの端部に設けられる膨出部33bと、を備える引掛け部33を有する。軸部33aは、調節長孔22aの短手方向の長さ以下の幅と高さとなる。膨出部33bは、短手方向の長さが、調節長孔22aの短手方向の長さ以下となり、長手方向の長さが、調節長孔22aの短手方向の長さより長く且つ調節長孔22aの長手方向の長さ以下となる。止め具4により、固定部材2と可動部材3とが固定されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、竪樋支持具に関するものである。
従来から、竪樋を着脱自在に保持する支持部と、支持部を建物の外壁に固定するための固定具と、を備えた竪樋支持具が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2010−275703号公報
ところで、複数の竪樋支持具は上下方向に一列になり、竪樋と対向するように建物の外壁に固定される。しかし、複数の竪樋支持具が、上下方向に一列に配設されず、左右方向にずれが生じる場合があった。そして、左右方向にずれが生じた複数の従来の竪樋支持具に竪樋が取付けられると、竪樋が湾曲してしまう。竪樋が湾曲すると、湾曲を元に戻そうとする力が竪樋に発生し、竪樋支持具が損傷してしまう虞があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、施工の際に生じる左右方向のずれを吸収できる竪樋支持具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成とする。
固定部材と、前記固定部材に連結される可動部材と、を備え、前記固定部材は、建物の外壁に固定される固定部と、前記固定部の前記建物の外方側の端部に設けられる固定側連結部と、を有し、前記可動部材は、前記固定側連結部と連結される可動側連結部と、竪樋を支持する支持部と、を有し、前記固定側連結部と前記可動側連結部の一方は、前記建物の内外方向に貫通され横方向を長手方向とする調節長孔を有し、前記固定側連結部と前記可動側連結部の他方は、前記他方から前記一方に向かって突出する軸部と、前記軸部の前記一方の側の端部に設けられる膨出部と、を備える引掛け部を有し、前記軸部は、前記調節長孔の短手方向の長さ以下の幅と高さとなり、前記膨出部は、短手方向の長さが、前記調節長孔の短手方向の長さ以下となり、長手方向の長さが、前記調節長孔の短手方向の長さより長く且つ前記調節長孔の長手方向の長さ以下となり、前記引掛け部が前記調節長孔に挿入され、前記膨出部が前記一方に引掛けられることにより、前記固定部材と前記可動部材が連結され、前記固定部材と前記可動部材との間に嵌入される止め具により、前記固定部材と前記可動部材とが固定されることを特徴とする。
また、前記止め具は、前記軸部が挿入されるスリットを有することが好ましい。
また、前記可動側連結部の下端部に前記建物の内方向に突出する可動側突起が設けられ、前記止め具の中間部に建物の外方に突出する止め具側突起が設けられ、前記止め具側突起は、前記止め具側突起の中間部から下端に行く程建物の内方向に位置するように傾斜するテーパー部を有することが好ましい。
本発明の竪樋支持具は、固定部材に設けられる横方向を長手方向とする調節長孔に、可動部材に設けられる引掛け部が挿入されることにより、固定部材と可動部材とが連結される。そして、固定部材と可動部材との間に止め具が嵌入されることにより、固定部材と可動部材が固定される。引掛け部は調節長孔内を横方向に移動可能となっている。これにより、止め具を抜くことにより可動部材が調節長孔に沿って移動するので、竪樋支持具が建物の外壁に取付けられた際に生じた左右方向のずれを、吸収させることができる。
(a)は本実施形態の竪樋支持具と竪樋を竪樋側の上方から視た分解斜視図であり、(b)は本実施形態の竪樋支持具と竪樋を建物側の上方から視た分解斜視図である。 本実施形態の竪樋支持具が竪樋と結合されたときの側面図である。 本実施形態の竪樋支持具が竪樋と結合されたときの平面図である。 (a)は本実施形態の可動部材と固定部材を、止め具が嵌入されることにより固定した拡大側面図であり、(b)は本実施形態の可動部材と固定部材との間から止め具が引抜かれる拡大側面図である。
竪樋支持具1は、固定部材2と、固定部材2に連結される可動部材3と、を備える。固定部材2は、建物7の外壁に固定される固定部21と、固定部21の建物7の外方側の端部に設けられる固定側連結部22と、を有する。可動部材3は、固定側連結部22と連結される可動側連結部31と、竪樋5を支持する支持部32と、を有する。固定側連結部22と可動側連結部31の一方は、建物7の内外方向に貫通され横方向を長手方向とする調節長孔22aを有する。固定側連結部22と可動側連結部31の他方は、他方から一方に向かって突出する軸部33aと、軸部33aの一方の側の端部に設けられる膨出部33bと、を備える引掛け部33を有する。軸部33aは、調節長孔22aの短手方向の長さ以下の幅と高さとなる。膨出部33bは、短手方向の長さが、調節長孔22aの短手方向の長さ以下となり、長手方向の長さが、調節長孔22aの短手方向の長さより長く且つ調節長孔22aの長手方向の長さ以下となる。引掛け部33が調節長孔22aに挿入され、膨出部33bが一方に引掛けられることにより、固定部材2と可動部材3が連結される。固定部材2と可動部材3との間に嵌入される止め具4により、固定部材2と可動部材3とが固定されることを特徴とする。
また、止め具4は、軸部33aが挿入されるスリット41を有することが好ましい。
また、可動側連結部31の下端部に建物7の内方向に突出する可動側突起31aが設けられる。止め具4の中間部に建物の外方に突出する止め具側突起43が設けられる。止め具側突起43は、止め具側突起43の中間部から下端に行く程建物の内方向に位置するように傾斜するテーパー部43aを有することが、好ましい。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
竪樋支持具1は、建物7の外壁に固定される。そして、竪樋支持具1は、図2、3に示すように、竪樋5の建物7側に設けられる結合部6と結合される。竪樋5は、呼び樋(図示せず)と連通するエルボ(図示せず)と、排水部(図示せず)との間に配設される。竪樋支持具1は、竪樋5が風等から受ける外力によりエルボと排水部との間から外れないように、建物7の外壁に固定されるものである。竪樋支持具1は、本実施形態では、図1乃至図3に示すように、固定部材2と、固定部材2に連結される可動部材3と、を備える。
固定部材2は、建物7の外壁に竪樋支持具1を固定するためのものである。固定部材2は、本実施形態では、図2に示すように、側面視T字状となっているが、その形状は限定されない。固定部材2は、本実施形態では金属で形成されるが、材質は限定されない。
固定部材2は、本実施形態では、図2、3に示すように、建物7の外壁に固定される固定部21と、固定部21の建物7の外方側の端部に設けられる固定側連結部22と、を有する。
固定部21は、本実施形態では、固定部材2の建物7の外壁側の端部となる。固定部21には、本実施形態では、図1乃至図3に示すように、上側端部と下側端部に固定孔21aが設けられる。固定孔21aには、固定部材2を建物7の外壁に固定するための固定具8が挿通される。
固定側連結部22は、本実施形態では、固定部21から建物7の外方に向けて突設される。固定側連結部22は、本実施形態では、図1に示すように、直方体状になっているが、その形状は限定されない。
固定側連結部22は、本実施形態では、図1(a)に示すように、建物7の内外方向に貫通され横方向を長手方向とする調節長孔22aを有する。なお、調節長孔22aは後述する可動側連結部31に設けられてもよい。
調節長孔22aは、本実施形態では、図1(a)に示すように、固定側連結部22の建物7の外方側の端部の中央に設けられるが、設けられる場所は限定されない。調節長孔22aは、本実施形態では、図1(a)に示すように、その形状が楕円となっているが、形状は限定されない。固定側連結部22は、本実施形態では、図1(b)に示すように、中空状となっており、調節長孔22aと固定側連結部22の内部とは連通する。
可動部材3は、図2、3に示すように、結合部6と結合される。可動部材3は、本実施形態では、図3に示すように、平面視略C字状となっているが、その形状は特に限定されない。可動部材3は、本実施形態では、樹脂あるいは金属で形成されるが、その材質は特に限定されない。
可動部材3は、固定側連結部22と連結される可動側連結部31と、竪樋5を支持する支持部32と、を有する。また、可動側連結部31には、本実施形態では、図2、4に示すように、下端部に可動側突起31aが設けられる。
可動側連結部31は、可動部材3の建物7の内方側の端部である。
支持部32は、本実施形態では、図3に示すように、可動側連結部31の左右方向の両端部から建物7の外方に向けて突出し、竪樋5を支持する。支持部32は、本実施形態では、図3に示すように、平面視略L字状となっているが、その形状は限定されない。支持部32の建物7の外方側の端部は、支持部32が対向する方向へと突出する係合爪32aとなる。
係合爪32aの建物7の外方側の端部は、支持部32の対向する方向へ行く程建物7の内方へと位置するように傾斜する。
可動側連結部31は、本実施形態では、図1(b)に示すように、建物7の内方向に向かって突出する軸部33aと、軸部33aの建物7の内方側の端部に設けられる膨出部33bと、を備える引掛け部33を有する。なお、引掛け部33は固定側連結部22に設けられてもよい。
引掛け部33は、本実施形態では、図1(b)に示すように、可動側連結部31の中央に設けられるが、設けられる場所は限定されない。引掛け部33は、本実施形態では、図2に示すように、側面視T字状となっているが、その形状は限定されない。
軸部33aは、本実施形態では、調節長孔22aの短手方向の長さ以下の幅と高さを有する。軸部33aは、本実施形態では、図1(b)に示すように、円柱状となっているが、形状は限定されない。
膨出部33bは、本実施形態では、短手方向の長さが、調節長孔22aの短手方向の長さ以下となり、長手方向の長さが、調節長孔22aの短手方向の長さより長く且つ調節長孔22aの長手方向の長さ以下となる。膨出部33bは、本実施形態では、図1(b)及び図3に示すように、略角柱状となっているが、形状は限定されない。
本実施形態では、図1乃至図4に示すように、固定部材2と可動部材3との間に、止め具4が嵌入される。引掛け部33が調節長孔22aに挿入され、膨出部33bが固定部材2に引掛けられることにより、固定部材2と可動部材3とが連結され、止め具4により固定部材2と可動部材3とが固定される。
止め具4は、本実施形態では、図1(a)に示すように、正面視略U字状となっているが、その形状は限定されない。
止め具4には、本実施形態では、図2、4に示すように、上端部に建物7の外方に突出する摘まみ突起42が設けられる。摘まみ突起42は、図4に示すように、固定部材2と可動部材3との間に止め具4を挿入したり、止め具4を引抜いたりし易くする為に設けられる。なお、摘まみ突起42の突出方向は建物7の外方のみに限定されるものではなく、また摘まみ突起42は設けられなくてもよい。
止め具4には、本実施形態では、図2、4に示すように、中間部に建物7の外方に突出する止め具側突起43が設けられる。なお、止め具側突起43は設けられなくてもよい。止め具側突起43は、止め具側突起43の中間部から下端に行く程建物の内方向に位置するように傾斜するテーパー部43aを有する。止め具4は、テーパー部43aを有することにより、固定部材2と可動部材3との間に挿入し易くすることができる。なお、テーパー部43aは設けられなくともよい。
止め具4が固定部材2と可動部材3との間に挿入されたとき、本実施形態では、止め具側突起43は、可動側連結部31の上端部を押圧する。そして、止め具4が固定部材2と可動部材3との間に挿入されたとき、本実施形態では、可動側突起31aは、止め具4の下端部を押圧する。止め具側突起43と可動側突起31aにより、本実施形態では、止め具4が固定部材2と可動部材3との間に嵌入されることになり、固定部材2と可動部材3とが固定される。なお、止め具側突起43と可動側突起31aとは設けず、止め具4の厚みを固定部材2と可動部材3との間と等しくしてもよく、止め具4が固定部材2と可動部材3との間に嵌入される方法は限定されない。
止め具4は、本実施形態では、図1に示すように、軸部33aが挿入されるスリット41を有する。なお、スリット41は止め具4に設けられなくてもよい。スリット41は、本実施形態では、図1に示すように、正面視U字状となっているが、その形状は限定されない。スリット41は、本実施形態では、図1に示すように、止め具4の左右方向の中間であり、止め具4の下端部から止め具側突起43の下端まで設けられる。なお、スリット41が設けられる場所は限定されない。スリット41の幅は、引掛け部33の軸部33aの幅と等しくなるのが好ましいが、限定されるものではない。スリット41の上下方向の長さは、止め具4の下端と固定部材2と可動部材3の下端とが揃う長さであることが好ましいが、限定されるものではない。
本実施形態では、竪樋5が建物7の外壁に沿って固定されるため、竪樋5の建物7側に結合部6が設けられる。結合部6は、本実施形態では、図3に示すように、平面視略C字状をしているが、その形状は限定されない。結合部6は、本実施形態では、樹脂で形成されるが、材質は特に限定されない。結合部6は、竪樋5に設けられる基台部61と、基台部61の左右方向の両端部から建物7に向かって突出する被支持部62と、を備える。
被支持部62の中間部には、被支持部62が対向する方向とは逆方向に突出する被係合爪62aが設けられる。
被係合爪62aの建物7側の端部は、被支持部62が対向する方向とは逆方向に行く程竪樋5の方向へと位置するように傾斜する。
結合部6は、本実施形態では、図2に示すように、建物7の外壁に固定される竪樋支持具1に合わせて、複数の結合部6が竪樋5の上下方向に亘って、隣り合う結合部6の間に間隙を有して振動溶着により取付けられる。なお、結合部6は、押出成型により、竪樋5の上下方向の全長に亘って竪樋5と一体に形成されてもよい。
上記した竪樋支持具1を用いて、竪樋5が建物7の外壁に固定されるその施工手順について説明する。作業者は、引掛け部33の長手方向と調節長孔22aの長手方向とが平行になるように、可動部材3を回転させ(本実施形態では90°)、引掛け部33を調節長孔22aに挿入する。作業者は、膨出部33bを固定部材2の内部に全て挿入させ、膨出部33bの長手方向と調節長孔22aの長手方向とが交差するように、固定部材2に膨出部33bが引掛けられるまで、可動部材3を回転させる(本実施形態では90°)。これにより、固定部材2と可動部材3とが連結される。更に、作業者は、固定部材2と可動部材3との間に止め具4を嵌入させ、固定部材2と可動部材3とを固定させる。作業者は、固定部材2と可動部材3とが固定された竪樋支持具1を、固定孔21aに固定具8を挿通させ、建物7の外壁に固定する。そして、作業者が、結合部6を可動部材3の内部に嵌め込むことにより、竪樋支持具1により竪樋5が建物7の外壁に固定される。しかし、全ての竪樋支持具1が建物7の外壁に一列に配設されていればよいが、左右方向にずれている場合がある。この場合、竪樋5が湾曲し竪樋支持具1に負荷がかかってしまう。そのため作業者は、結合部6を可動部材3の内部に嵌め込む前に、結合部6と可動部材3とが左右方向にずれていないかを確かめる。左右方向にずれていたならば、作業者は竪樋支持具1から止め具を引抜き、左右方向のずれを吸収させるために、可動部材3を調節長孔22aに沿って移動させる。作業者は、左右方向のずれを吸収した位置まで可動部材3を移動させた後、止め具4を固定部材2と可動部材3との間に嵌入して、固定部材2と可動部材3とを固定させる。また、作業者は結合部6を竪樋支持具1の内部に挿入し固定部材2と可動部材3とを固定した後、左右方向にずれている位置の竪樋支持具1から止め具4を引抜く。これにより、可動部材3が調節長孔22aに沿って左右方向に移動することができるので、左右方向のずれに合わせて可動部材3が移動する。そして、左右方向のずれを吸収した位置まで可動部材3が移動した後、作業者は、止め具4を固定部材2と可動部材3との間に嵌入して、固定部材2と可動部材3とを固定させる。次に呼び樋と竪樋5の上端との間にエルボを配設し、呼び樋と竪樋5とを接続する。そして、排水部と竪樋5の下端とを接続する。
本実施形態では、図2や図3に示すように、竪樋支持具1の可動部材3と竪樋5の結合部6とが結合することにより、竪樋5が建物7の外壁に沿って固定される。なお、可動部材3は、固定部材2の調節長孔22aに挿入される引掛け部33を有する固定側把持部と、固定側把持部に連結され竪樋5を固定側把持部と共に把持するための可動側把持部と、を備えた二個のハーフリング状としてもよい。
上記した竪樋支持具1を用いて、竪樋支持具1が建物7の外壁に左右方向にずれて配設されたまま、竪樋5が竪樋支持具1に結合されたとする。このとき、竪樋支持具1は調節長孔22aを有することにより、止め具4を引抜き、可動部材3を調節長孔22aに沿って移動させることで、左右方向のずれを吸収させることができる。
1 竪樋支持具
2 固定部材
3 可動部材
4 止め具
5 竪樋
6 結合部
7 建物
8 固定具

Claims (3)

  1. 固定部材と、前記固定部材に連結される可動部材と、を備え、
    前記固定部材は、建物の外壁に固定される固定部と、前記固定部の前記建物の外方側の端部に設けられる固定側連結部と、を有し、
    前記可動部材は、前記固定側連結部と連結される可動側連結部と、竪樋を支持する支持部と、を有し、
    前記固定側連結部と前記可動側連結部の一方は、前記建物の内外方向に貫通され横方向を長手方向とする調節長孔を有し、
    前記固定側連結部と前記可動側連結部の他方は、前記他方から前記一方に向かって突出する軸部と、前記軸部の前記一方の側の端部に設けられる膨出部と、を備える引掛け部を有し、
    前記軸部は、前記調節長孔の短手方向の長さ以下の幅と高さとなり、
    前記膨出部は、短手方向の長さが、前記調節長孔の短手方向の長さ以下となり、長手方向の長さが、前記調節長孔の短手方向の長さより長く且つ前記調節長孔の長手方向の長さ以下となり、
    前記引掛け部が前記調節長孔に挿入され、前記膨出部が前記一方に引掛けられることにより、前記固定部材と前記可動部材が連結され、
    前記固定部材と前記可動部材との間に嵌入される止め具により、前記固定部材と前記可動部材とが固定されることを特徴とする竪樋支持具。
  2. 前記止め具は、前記軸部が挿入されるスリットを有することを特徴とする請求項1記載の竪樋支持具。
  3. 前記可動側連結部の下端部に前記建物の内方向に突出する可動側突起が設けられ、前記止め具の中間部に建物の外方に突出する止め具側突起が設けられ、
    前記止め具側突起は、前記止め具側突起の中間部から下端に行く程建物の内方向に位置するように傾斜するテーパー部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2いずれか一項に記載の竪樋支持具。
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