JP2015052059A - インクジェット記録用のインクセット、記録ヘッド、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録用のインクセット、記録ヘッド、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】インク(I)が、染料D1、アセチレングリコール系界面活性剤のエチレンオキサイド付加モル数がS1である化合物C1および水を含有し、インク(II)が、染料D2、エチレンオキサイド付加モル数がS2である化合物C2および水を含有し、染料D1の5質量%水溶液に、エチレンオキサイド付加モル数が10である化合物C3を前記水溶液の1質量%相当量添加した評価液L1の表面張力γL1(mN/m)と、染料D2の5質量%水溶液に、化合物C3を前記水溶液の1質量%相当量添加した評価液L2の表面張力γL2(mN/m)とが、γL1−γL2≧10(mN/m)の関係を満たす場合に、S1とS2とが、2≦S2−S1≦7の関係を満たす。
【選択図】なし
Description
本発明によれば、色相の異なる複数色のインクが組み合わされたインクジェット記録用のインクセットであって、前記複数色のインクから選択された1色のインクであるインク(I)が、染料D1、下記一般式(1)で表され、かつ、エチレンオキサイド平均付加数U+VがS1である化合物C1および水を含有するインクであり、前記複数色のインクから選択された、前記インク(I)以外の1色のインクであるインク(II)が、染料D2、下記一般式(1)で表され、かつ、エチレンオキサイド平均付加数U+VがS2である化合物C2および水を含有するインクであり、前記染料D1の5質量%水溶液に、下記一般式(1)で表され、かつ、エチレンオキサイド平均付加数U+Vが10である化合物C3を前記水溶液の1質量%相当量添加した評価液L1の表面張力γL1(mN/m)と、前記染料D2の5質量%水溶液に、前記化合物C3を前記水溶液の1質量%相当量添加した評価液L2の表面張力γL2(mN/m)とが、γL1−γL2≧10(mN/m)の関係を満たす場合に、前記インク(I)に含有される前記化合物C1のエチレンオキサイド平均付加数S1と、前記インク(II)に含有される前記化合物C2のエチレンオキサイド平均付加数S2とが、2≦S2−S1≦7の関係を満たすことを特徴とするインクジェット記録用のインクセット;が提供される。
本発明によれば、複数のライン型ヘッドが組み合わされたインクジェット記録用の記録ヘッドであって、前記ライン型ヘッドは、ノズル壁によって仕切られた複数のノズル流路からなるノズル列が形成され、前記ノズル流路に連通する複数のインク吐出口が形成され、各々のノズル流路の内部にインク吐出用のヒーターが配置されており、前記インク吐出口の開口面積が100μm2以上350μm2以下、前記ノズル列の総ノズル数が1200以上、前記ノズル列の長さが2インチ以上であるライン型ヘッドであり、前記ライン型ヘッドの前記インク吐出口と連通する内部空間には、インクジェット記録用のインクが充填されており、1つのライン型ヘッドに1色のインクのみが充填され、複数のライン型ヘッドの各々に色相の異なるインクが充填されることによって、前記記録ヘッド中に複数色のインクが組み合わされたインクセットが構成されており、前記インクセットが、前記[1]に記載のインクセットであることを特徴とするインクジェット記録用の記録ヘッド;が提供される。
本発明によれば、インクジェット記録用の記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインク収容部とを備えたインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッドが、前記[2]に記載の記録ヘッドであり、複数のライン型ヘッドの各々に対応する複数のインク収容部を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置;が提供される。
本発明によれば、前記[3]に記載のインクジェット記録装置を用い、前記記録ヘッドから前記インクセットのインクを吐出させて記録を行うことを特徴とするインクジェット記録方法;が提供される。
「インクセット」とは、色相の異なる複数色のインクが組み合わされたインクジェット記録用のインクセットを指す。ここにいう「色相」には有彩色の他、無彩色である黒色等も含まれる。また、「複数色」であるから、2色以上のインクが組み合わされていればよい。例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の中から選択された少なくとも2色が組み合わされたインクセット等を挙げることができる。
前記のように、本発明においては、インク(I)の構成成分である染料D1と、インク(II)の構成成分である染料D2との間で、疎水性の程度に大きな差があることを前提としている。
(1)C.I.アシッドイエロー11、17、23、25、29、42、49、61、71等の酸性染料;
(2)C.I.ダイレクトイエロー12、24、26、44、86、87、98、100、130、142等の直接染料;等を挙げることができる。
(1)C.I.アシッドレッド1、6、8、32、35、37、51、52、80、85、87、92、94、115、180、254、256、289、315、317等の酸性染料;
(2)C.I.ダイレクトレッド1、4、13、17、23、28、31、62、79、81、83、89、227、240、242、243等の直接染料;等を挙げることができる。
(1)C.I.アシッドブルー9、22、40、59、93、102、104、113、117、120、167、229、234、254等の酸性染料;
(2)C.I.ダイレクトブルー6、22、25、71、78、86、90、106、199等の直接染料;等を挙げることができる。
(1)C.I.アシッドブラック2、48、51、52、110、115、156等の酸性染料;
(2)C.I.ダイレクトブラック17、19、22、31、32、51、62、71、74、112、113、154、168等の直接染料;
(3)C.I.リアクティブブラック1、8、12、13等の反応染料;
(4)C.I.フードブラック1、2等の食用色素;等を挙げることができる。
本発明のインクセットは、前記のようにインク(I)の構成成分である染料D1と、インク(II)の構成成分である染料D2との間で、疎水性の程度に大きな差がある場合に、インク(I)、インク(II)の各々に添加するアセチレングリコール系界面活性剤のエチレンオキサイド平均付加数に差を付けたものである。これにより、インクセットを構成する各インクの粘度、表面張力、濡れ性などを同程度に調整することができ、各インクの吐出特性の差を小さくすることができる。このような方法は、界面活性剤の添加量を増減することなく各インクの粘度、表面張力、濡れ性などを揃えることができる点において有効である。
[式中、UおよびVは、エチレンオキサイドの平均付加モル数を示す。]
水としては、脱イオン水(イオン交換水)を用いることが好ましい。水の含有率は特に限定されない。ただし、インクの全質量に対し、30質量%以上90質量%以下であることが好ましく、40質量%以上85質量%以下であることがさらに好ましく、60質量%以上80質量%以下であることが特に好ましい。30質量%以上とすることにより、染料および水溶性化合物を水和させることができ、染料や水溶性化合物の凝集を防止することができる。一方、90質量%以下とすることにより、相対的に水溶性有機化合物の量が増え、水性媒体中の揮発成分(水等)が揮発してしまった場合でも、染料の溶解状態を維持することができ、染料の析出や固化を防止することができる。
本発明のインクセットは、前記インク(I)および前記インク(II)が、さらに水溶性化合物を含有し、前記水溶性化合物が、水溶性有機溶媒および25℃で固体の水溶性化合物の群から選択される少なくとも1種であることが好ましい。
メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、n−ペンチルアルコール等の炭素数1〜5の鎖式アルコール類;
(2)多価アルコール類:
エチレングリコール(エタンジオール)、プロパンジオール(1,2−、1,3−)、ブタンジオール(1,2−、1,3−、1,4−)、1,5−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール等のアルカンジオール類;
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のアルカンジオールの縮合体;
グリセリン、トリメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコール等のアルカンジオール類以外の多価アルコール類;
(3)グリコールエーテル類:
エチレングリコールのモノメチルエーテル;
ジエチレングリコールのモノメチルエーテル、モノエチルエーテル;
トリエチレングリコールのモノメチルエーテル、モノエチルエーテル、モノブチルエーテル、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル;
テトラエチレングリコールのジメチルエーテル、ジエチルエーテル;
(4)カルボン酸アミド類:
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド;
(5)複素環類:
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の環状エーテル類;
2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルモルホリン等の含窒素複素環類;
スルホラン等の含硫黄複素環類;
(6)尿素類:
尿素、エチレン尿素、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン(N,N≡−ジメチルエチレン尿素)等の尿素類;
(7)ケトン類:
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン;
4−ヒドロキシ−4−メチル−2−ペンタノン(ジアセトンアルコール)等のケトアルコール;
(8)アルカノールアミン類:
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン;
(9)その他:
ジメチルスルホキシド、ビスヒドロキシエチルスルホン等の含硫黄化合物;
前記インクは、目的に応じて、界面活性剤以外の添加剤を含有していてもよい。そのような添加剤としては、例えばpH調整剤、防錆剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤、塩等を挙げることができる。
本発明のインクセットは、前記インク(I)の粘度η1および前記インク(II)の粘度η2が、いずれも1.5mPa・s以上5.0mPa・s以下であることが好ましい。粘度を1.5mPa・s以上とすることにより、良好なインク滴を形成することができる。一方、5.0mPa・s以下とすることにより、インクの流動性が向上し、ノズルへのインク供給性、ひいてはインクの吐出安定性が向上する。前記効果をより確実に発揮させるためには、粘度を1.6mPa・s以上3.5mPa・s以下とすることが好ましい。さらに1.7mPa・s以上2.5mPa・s以下とすることがより好ましい。
本発明のインクセットは、前記インク(I)の表面張力γ1と前記インク(II)の表面張力γ2が、いずれも25mN/m以上45mN/m以下であることが好ましく、25mN/m以上35mN/m以下であることが更に好ましい。表面張力を25mN/m以上とすることにより、インク吐出口のメニスカスを維持することができ、インクがインク吐出口から流出してしまう不具合を防止することができる。表面張力を45mN/m以下とすることにより、吐出特性低下や記録媒体へのインク浸透速度低下による定着不良という不具合を防止することができる。
本発明のインクセットを構成する各インクのpHは、6.5以上10.0以下であることが好ましく、7.0以上8.5以下であることが更に好ましい。pHを6.5未満とすると染料の溶解性が悪くなるという不具合を生ずる場合がある。pHを6.5以上とすることにより、そのような不具合を防止することができる。一方、pHは10.0を超えると、インクのpHが高すぎることによって、使用する装置の部材によっては、インクと接することによってケミカルアタックを引き起こし、これにより有機物や無機物がインク中に溶出することによって、結果として吐出不良を引き起こすという不具合を生じる場合がある。pHを10.0以下とすることにより、そのような不具合を防止することができる。
本発明の記録ヘッドは、複数のライン型ヘッドが組み合わされたインクジェット記録用の記録ヘッドである。以下、本発明の記録ヘッドの一の実施形態について、図面を用いて説明する。但し、本発明の記録ヘッドは、以下に説明する構成に限定されるものではない。
まず、ノズル部分の構造について図1A〜図1Cを用いて説明する。図1Aは記録ヘッドのノズルの内部構造を模式的に示す上面図である。図1Bは図1Aに示すノズルの内部構造を模式的に示す側面図である。図1Cは図1Aに示すノズルのインク吐出口を模式的に示す正面図である。
ノズル流路159を仕切るノズル壁153、ノズル天板162、ノズル底板164は、例えば感光性樹脂により形成することができる。感光性樹脂としては、ネガ型フォトレジスト等を用いることができる。具体的な市販品としては、例えば「SU−8シリーズ」、「KMPR−1000」(以上、化薬マイクロケム社製)、「TMMR」、「TMMR S2000」、「TMMF S2000」(以上、東京応化工業社製)等を挙げることができる。中でも、耐溶剤性、ノズル壁としての強度に優れたエポキシ系感光性樹脂を用いることが好ましい。具体的な市販品としては、東京応化工業社製の「TMMR S2000」が特に好ましい。
本発明の記録ヘッドはインク吐出口の周縁に親水性領域または撥水性領域が形成されたものが好ましい。親水性領域と撥水性領域のいずれを形成するかは、使用するインクの色材の種類や表面張力を考慮して決定すればよい。
次に、記録ヘッドの全体構造について図2A〜図2Cを用いて説明する。図2A〜図2Cに示すような構造の記録ヘッドは、特開2013−014111号公報に開示されている。従って、本願明細書においては前記公報の内容を引用することとし、その概略を説明するに留める。なお、図2Aは、本発明の記録ヘッドを模式的に示す正面図であり、図2Bは、図2AのA−A断面図であり、図2Cは、図2AのB−B断面図である。説明の便宜上、正面図において液体供給ケースカバーは省略している。
本発明の記録ヘッドにおいては、前記ライン型ヘッドの前記インク吐出口と連通する内部空間に、インクジェット記録用のインクが充填されている。インクは、前記内部空間のうち、少なくともインク吐出口から共通液室までの部分(即ち、ノズル流路および共通液室)に充填されていることが好ましい。
本発明のインクジェット記録装置は、インクジェット記録用の記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインク収容部とを備えたインクジェット記録装置である。そして、前記記録ヘッドが、本発明の記録ヘッドであり、複数のライン型ヘッドの各々に対応する複数のインク収容部を備えていることを特徴とするものである。前記インク収容部の形態は特に限定されない。例えば図3に示すようなインクタンク等を挙げることができる。
図3はインクタンクの拡大断面図である。インクタンク230は液体収容容器であり、その内部にはインクを収容する液室(インク室231)が形成されている。インク室231は、ジョイント部232のみにおいて外部と連通可能な閉空間となっている。インクタンク230は、記録ヘッドに対して着脱可能に構成されている。また、インクタンク230は、記録ヘッドの上部に備えられている。インク室231は柔軟性のある部材により形成されており、その内部には負圧発生用のバネ233−1と、バネ233−1に接続された圧力板233−2が内蔵されている。バネ233−1は、圧力板233−2を介してインク室231を内部から外部に向かって付勢し、インク室231の内部空間を拡大させる。即ち、バネ233−1はインク室231の内部に所定の負圧を発生させており、バネ233−1、圧力板233−2及びインク室231は一体となって負圧発生部233を構成している。ジョイント部232には不織布製のフィルター234が備えられている。
インクジェット記録装置のその他の構造等については特に限定されない。例えば図6に示すような記録装置300を好適に用いることができる。
次に、インクジェット記録装置の制御について説明する。図7は、図6に示す記録装置の制御系のブロック構成図である。前記記録装置は、記録ヘッドを含む記録機構に加えて、CPU(中央処理装置)、USBインターフェース部、ROMなどの制御系部品を備えている。CPU401は、プログラムROM402に記憶されているプログラムを実行して、前記記録装置の各部を制御する。プログラムROM402には、前記記録装置を制御するプログラムやデータが格納される。前記記録装置の処理は、CPU401がプログラムROM402内のプログラムを読み出して実行することにより実現される。
環境温度が40℃以上となり、水が蒸発した場合には、記録ヘッドにインクの固着が発生しやすくなる。従って、記録ヘッドからヘッドキャップが外れたヘッドオープンの状態で、かつ、水分が蒸発した場合には記録ヘッドのフェイス面を回復する回復シーケンスを入れることが好ましい。
本発明のインクジェット記録方法は、本発明のインクジェット記録装置を用い、前記記録ヘッドから前記インクセットのインクを吐出させて記録を行うことを特徴とするものである。この記録方法によれば、インクセットの各インクを均一に吐出させることができ、画像の印刷品位の低下を効果的に防止することができる。
以下の実施例および比較例においては、染料として、C.I.ダイレクトブルー199(DBL199)、前記式(4)で表される化合物M1、C.I.ダイレクトイエロー86(DY86)を用いた。前記染料については、染料の5質量%水溶液に、前記化合物C3を前記水溶液の1質量%相当量添加した評価液を調製した。化合物C3としては、川研ファインケミカル製「アセチレノールE100」(U+Vの平均値が10)を用いた。
○:γL1−γL2<10(mN/m)。染料の疎水性の程度(界面活性剤との疎水性相互作用)に大きな差がない。
×:γL1−γL2≧10(mN/m)。染料の疎水性の程度(界面活性剤との疎水性相互作用)が大きく異なる。
インク1は、以下の方法により調製した。DBL199(3.5部)、アセチレングリコール(EO付加数10)0.2部、グリセリン7.0部、エチレン尿素9.0部、2−ピロリドン5.0部、トリエチレングリコール3.0部、水72.3部を混合し、水酸化ナトリウム水溶液により、pHを8.0に調整した。その後、十分に攪拌して溶解し、ポアサイズ0.2μmのミクロフィルタ(富士フイルム製)を用いて加圧ろ過を行い、インク1を調製した。アセチレングリコール(EO付加数10)としては、川研ファインケミカル製「アセチレノールE100」(U+Vの平均値が10)を用いた。インク1については、粘度ηおよび表面張力γを測定した。その結果を表2に示す。
インクの構成成分を表2に記載の成分に変更したこと以外はインク1の調製と同様にしてインク2〜9を調製した。アセチレングリコール(EO付加数6)としては、川研ファインケミカル製「アセチレノールE60」(U+Vの平均値が6)を用いた。アセチレングリコール(EO付加数4)としては、川研ファインケミカル製「アセチレノールE40」(U+Vの平均値が4)を用いた。インク2〜9についても、粘度ηおよび表面張力γを測定した。その結果を表2に示す
インクジェット記録装置としては、図6に示す記録装置300、具体的にはサーマル方式のインクジェット記録装置(キヤノンファインテック社製「LXD−5500」)を用いた。記録ヘッドとしては、前記インクジェット記録装置用の記録ヘッドを用いた。図1A〜図1Cに示すノズル構造を有し、図2A〜図2Cに示す全体構造を有する記録ヘッドを作製した。インク吐出口の開口面積は225μm2とし、4800個のノズルがノズル列を形成する構造とした。ノズル列の長さは4インチとした。ヘッドの解像度は1200dpiとした。この記録ヘッドはインク吐出口の周縁に撥水性領域が形成されている。
前記インク1と前記インク5を組み合わせて2色のインクが組み合わされたインクセットとした。前記インク1と前記インク5は、各々インクタンクに注入し、前記インクタンクを、図6に示す記録装置300に接続し、吸引動作により記録ヘッドのノズル流路内に前記インク1および前記インク5を充填した。
2色のインクの組み合わせを表3に記載の組み合わせに変更したこと以外は、実施例1と同様にして、インクの充填を行った。
表3に記載のインクセットをインクカートリッジに装填し、前記記録装置(キヤノンファインテック製「LX−D5500」)にて各インクの50%dutyのベタ画像を形成した。印刷は搬送速度150mm/sおよび50mm/sで連続印刷を行った。その際の記録ドット配置は1200×1200dpiのマトリックス単位において、同一のインクが隣接しないような千鳥配置とし、インク間で同一点に着弾することがないように配置し、インクセットが合計100%のベタ画像を形成した。記録媒体は、前記記録装置(キヤノンファインテック製「LX−D5500」)に付属するマットラベル(4×5インチ)および合成紙ラベル(4×5インチ)を使用した。連続印刷は4×5インチラベル100枚毎に白モヤと色ムラを評価し、1000枚まで連続して印刷し評価した。
○:1000枚印刷しても白モヤや色ムラは殆ど発生しない。
△:1000枚印刷中に若干紙の繊維に沿って白モヤや色ムラが発生しているが、実質上問題のないレベルである。
×:1000枚印刷中に紙の繊維に沿って著しく白モヤや色ムラが発生。
××:1枚(印字初期)から色ムラが発生
Claims (10)
- 色相の異なる複数色のインクが組み合わされたインクジェット記録用のインクセットであって、
前記複数色のインクから選択された1色のインクであるインク(I)が、染料D1、下記一般式(1)で表され、かつ、エチレンオキサイド平均付加数U+VがS1である化合物C1および水を含有するインクであり、
前記複数色のインクから選択された、前記インク(I)以外の1色のインクであるインク(II)が、染料D2、下記一般式(1)で表され、かつ、エチレンオキサイド平均付加数U+VがS2である化合物C2および水を含有するインクであり、
前記染料D1の5質量%水溶液に、下記一般式(1)で表され、かつ、エチレンオキサイド平均付加数U+Vが10である化合物C3を前記水溶液の1質量%相当量添加した評価液L1の表面張力γL1(mN/m)と、前記染料D2の5質量%水溶液に、前記化合物C3を前記水溶液の1質量%相当量添加した評価液L2の表面張力γL2(mN/m)とが、γL1−γL2≧10(mN/m)の関係を満たす場合に、
前記インク(I)に含有される前記化合物C1のエチレンオキサイド平均付加数S1と、前記インク(II)に含有される前記化合物C2のエチレンオキサイド平均付加数S2とが、2≦S2−S1≦7の関係を満たすことを特徴とするインクジェット記録用のインクセット。
- 前記インク(I)および前記インク(II)が、さらに水溶性化合物を含有し、
前記水溶性化合物が、水溶性有機溶媒および25℃で固体の水溶性化合物の群から選択される少なくとも1種である請求項1に記載のインクセット。 - 前記インク(I)の粘度η1および前記インク(II)の粘度η2が、いずれも1.5mPa・s以上5.0mPa・s以下であり、
前記インク(I)の粘度η1と前記インク(II)の粘度η2の差が、0.3mPa・s以内である請求項1または2に記載のインクセット。 - 前記インクセットを構成する複数種のインクの粘度ηが、いずれも1.5mPa・s以上5.0mPa・s以下であり、
前記複数種のインクから選択される2つのインクの粘度の差が、いずれも0.3mPa・s以内である請求項1乃至3のいずれか一項に記載のインクセット。 - 前記インク(I)の表面張力γ1と前記インク(II)の表面張力γ2が、いずれも25mN/m以上45mN/m以下であり、
前記インク(I)の表面張力γ1と前記インク(II)の表面張力γ2の差が、3.5mN/m以内である請求項1乃至4のいずれか一項に記載のインクセット。 - 前記インクセットを構成する複数種のインクの表面張力γが、いずれも25mN/m以上45mN/m以下であり、
前記複数種のインクから選択される2つのインクの表面張力の差が、いずれも3.5mN/m以内である請求項1乃至5のいずれか一項に記載のインクセット。 - 複数のライン型ヘッドが組み合わされたインクジェット記録用の記録ヘッドであって、
前記ライン型ヘッドは、ノズル壁によって仕切られた複数のノズル流路からなるノズル列が形成され、前記ノズル流路に連通する複数のインク吐出口が形成され、各々のノズル流路の内部にインク吐出用のヒーターが配置されており、前記インク吐出口の開口面積が100μm2以上350μm2以下、前記ノズル列の総ノズル数が1200以上、前記ノズル列の長さが2インチ以上であるライン型ヘッドであり、
前記ライン型ヘッドの前記インク吐出口と連通する内部空間には、インクジェット記録用のインクが充填されており、1つのライン型ヘッドに1色のインクのみが充填され、複数のライン型ヘッドの各々に色相の異なるインクが充填されることによって、前記記録ヘッド中に複数色のインクが組み合わされたインクセットが構成されており、
前記インクセットが、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のインクセットであることを特徴とするインクジェット記録用の記録ヘッド。 - 前記ライン型ヘッドが、前記ノズル列を形成する前記複数のノズル流路と連通する共通液室と、前記共通液室と連通する液体供給口と、前記液体供給口と連通するメイン液体供給室と、前記メイン液体供給室と連通する液体供給路と、前記液体供給路と連通する液体供給室と、前記液体供給室を液体供給の際の流れに沿って上流側より第一液体供給室と第二液体供給室とに分離するように配設された供給フィルターと、前記メイン液体供給室の一部に設けられた気液分離部と、前記気液分離部と連通する空気室と、を備え、
前記ノズル流路と、前記共通液室と、前記液体供給口と、前記メイン液体供給室と、前記液体供給路と、前記液体供給室と、前記供給フィルターと、前記気液分離部と、前記空気室とが、前記ノズル流路の配列方向と前記液体の吐出方向を含む平面に対して、平行平面上に配置され、
前記メイン液体供給室と、前記液体供給路と、前記供給フィルターと、前記気液分離部と、前記空気室とが、各々積層されることなく配置されている請求項7に記載の記録ヘッド。 - インクジェット記録用の記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインク収容部とを備えたインクジェット記録装置であって、
前記記録ヘッドが、請求項7または8に記載の記録ヘッドであり、複数のライン型ヘッドの各々に対応する複数のインク収容部を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項9に記載のインクジェット記録装置を用い、
前記記録ヘッドから前記インクセットのインクを吐出させて記録を行うことを特徴とするインクジェット記録方法。
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