JP2015050946A - 汎用コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】揺動選別体上の選別物の層厚を高い精度で検出して、フィン開閉制御やオーバーフロー検出を確実に行う汎用コンバインを提供する。【解決手段】揺動選別体22上の選別物を、該揺動選別体22の左右方向中央側に寄せる寄せ板40R,40L,41R,41L,42R,42L,43R,43Lと、チャフシーブ26の左右方向中央部に配置されて、選別物の層厚を検出する第1層厚センサ45及び第2層厚センサ46(センサ)を設ける。これら第1層厚センサ45,第2層厚センサの検出結果並びに車速又は車速に対応する値に基づいてフィン26a,…の開閉制御を行うと共に、第2層厚センサ46の検出結果に基づいて、オーバーフロー状態であるとして報知手段を作動する。【選択図】図4

Description

本発明は、脱穀処理された選別物を、揺動選別体で更に揺動選別する汎用コンバインに係り、詳しくは、フィン開度を変更可能なチャフシーブを有する汎用コンバインに関する。
一般に、汎用コンバインは、稲・麦・大豆等の様々な種類の作物を刈取・搬送しつつ、脱穀部で刈取った穀稈を脱穀処理し、更にその選別物を揺動選別体で後方移送しつつ揺動選別・風選別を行う。従来、排塵室内に設けたヒータの前後の温度を検出するセンサを設け、該センサを唐箕ファンによって起風された選別風が吹き抜け、ヒータ前後の温度差から選別物の流量を検出するコンバインが提案されている(特許文献1参照)。該コンバインは、検出した選別物の流量に応じて、フィンの開度不足を検出し、オペレータに報知する。
特開2001−86845号公報
しかしながら、特許文献1のものは、特に揺動選別体の中央部付近を通過した選別風の風圧によって検出される選別物の流量が異なり、揺動選別体の左右側に選別物があっても無くても、検出される選別物の流量はほとんど変わらなかった。そのため、揺動選別体の左右側に滞留しがちな選別物を検出することができず、選別物の流量を正確に検出できないという問題があった。選別物の流量を正確に検出できないと、フィン制御やフィンの開度不足の報知が正確に行えず、選別精度に悪影響を及ぼす虞がある。
そこで、本発明は、揺動選別体上の選別物を左右方向中央側に寄せると共に、該揺動選別体の左右方向中央部にて選別物の層厚を検出して、もって上述した課題を解決した汎用コンバインを提供することを目的とする。
本発明は、左右の走行装置に支持される機体(3)と、扱胴(20)を回転自在に支持する扱室(17)と、該扱室(17)から落下した選別物を受け止めて揺動しながら選別する揺動選別体(22)と、を備え、該揺動選別体(22)は、揺動しながら前記扱室(17)からの選別物を後方移送するフィードパン(25)と、複数のフィン(26a)を有し、前記フィードパン(25)の後端に達した選別物を漏下選別するチャフシーブ(26)と、を有する汎用コンバイン(1)において、
前記揺動選別体(22)上の選別物を、該揺動選別体(22)の左右方向中央側に寄せる寄せ板(40R,40L,41R,41L,42R,42L,43R,43L)と、
前記チャフシーブ(26)の左右方向中央部に配置されて、前記選別物の層厚を検出するセンサ(45,46)と、を備えてなる、
ことを特徴とする。
例えば図8を参照して、前記選別物のオーバーフローを報知する報知手段(75)と、
前記センサ(46)の検出結果に基づいて、前記報知手段(75)を作動する制御部(65)と、を備えてなる。
例えば図8,図9及び図10を参照して、前記フィン(26a,…)の開度を変更する開度変更手段(53)を備え、
前記センサ(45,46)は、前記チャフシーブ(26)の前部に設けられる第1のセンサ(45)と、前記チャフシーブ(26)の後部に設けられる第2のセンサ(46)と、からなり、
前記制御部(65)は、前記第2のセンサ(46)の検出結果に基づいて前記報知手段(75)を作動すると共に、前記第1のセンサ(45)及び第2のセンサ(46)の検出結果並びに車速若しくは車速に対応する値に基づいて、前記開度変更手段(53)に指令を出力してなる。
例えば図5及び図6を参照して、前記チャフシーブ(26)のフィン(26a,…)を、複数のフィン群(26A,26B,26C,26D)に分け、
前記複数のフィン群(26A,26B,26C,26D)は、前記制御部(65)からの指令が前記開度変更手段(53)へ出力されると、前記フィン(26a,…)を開き制御する際には後側のフィン群から順に開き、前記フィン(26a,…)を閉じ制御する際には前側のフィン群から順に閉じるように構成され、
最後部のフィン群(26D)の近傍に前記第2のセンサ(46)を配置し、最前部のフィン群(26A)の近傍に前記第1のセンサ(45)を配置してなる。
なお、上述カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、何ら本発明の構成を限定するものではない。
請求項1に係る本発明は、揺動選別体上の選別物を、センサのある揺動選別体の左右方向中央側に寄せる寄せ板を設けたので、揺動選別体上の左右側に滞留しがちな選別物を均平にすると共に、センサによる選別物の層厚検出の精度を向上することができる。
請求項2に係る本発明は、層厚を検出するセンサの検出結果に基づいて報知手段を作動するので、オーバーフロー状態を確実に報知することができる。
請求項3に係る本発明は、チャフシーブの後部に設けられた第2のセンサの検出結果に基づいて報知手段を作動するので、オーバーフローの原因となる二番物の層厚を確実に検知して、オーバーフロー状態を確実に報知することができる。また、チャフシーブの前部及び後部にそれぞれ設けられた第1及び第2のセンサの検出結果と車速若しくは車速に対応する値によってフィンの開度を変更するので、揺動選別体上に供給される選別物の量に対して適切にフィン開度を設定し、選別精度を向上することができる。
請求項4に係る本発明は、チャフシーブのフィンを複数のフィン群に分けて、これらフィン群の開閉タイミングをずらして構成したので、例えば選別物が少ない時には後側のフィン群のみを開き、選別物が多くなると更に前側のフィン群も開くようにして、チャフシーブ全面を有効利用して選別精度を向上することができる。また、第2のセンサを最後部のフィン群の近傍に、第1のセンサを最前部のフィン群の近傍に配置したので、オーバーフロー状態を高い精度で検出すると共に、揺動選別体上に供給される選別物の量に対して適切にフィン開度を設定することができる。
本発明を適用した汎用コンバインを示す全体側面図。 その脱穀部及び選別部を示す側面図。 その断面図。 揺動選別体及び還元室を示す平面図。 チャフシーブが複数のフィン群に分けられていることを示す側面図。 チャフシーブの開閉構造を示す側面図。 複数のフィン群の開閉タイミングの違いを示す図。 汎用コンバインの制御を示す制御ブロック図。 チャフシーブの開閉制御を示すフローチャート図。 オーバーフロー制御を示すフローチャート図。 他の実施の形態の脱穀部及び選別部を示す側面図。 更に他の実施の形態の脱穀部及び選別部を示す側面図。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。汎用コンバイン1は、図1に示すように、左右一対のクローラ式走行装置である走行装置2に支持された機体3を有している。該機体3の前方には、圃場の穀稈を刈取る前処理部5が昇降自在に設けられており、前記機体3の前方一側方には、オペレータが着座してコンバイン1を操縦する運転操作部6が設けられている。前記機体3の他側方には、前記前処理部5で刈取り・搬送された穀稈を脱穀する脱穀部7が設けられていると共に、該脱穀部7の下方には、脱穀された選別物を選別する選別部9が設けられている。前記運転操作部6の後方には、上記選別部9で選別された穀粒を貯蔵するグレンタンク10が配置されており、該グレンタンク10の後方には、該グレンタンク10内に貯蔵された穀粒を機外に排出するための排出オーガ11が設けられている。
上記前処理部5は、圃場の穀稈を分草するデバイダ12と、該デバイダ12によって分草された穀稈を刈取るレシプロ式の刈刃13と、該刈刃13の後方側に配設されたバケット状のプラットホーム14と、これらデバイダ12及び刈刃13の上方に配設され、穀稈を上記機体3後方側に掻き込むリール15と、を備えており、該リール15によって上記プラットホーム14に掻き込まれた穀稈を、上記刈刃13が刈取るように構成されている。上記刈刃13によって刈り取られた穀稈は、上記プラットホーム14内のプラットホームオーガ16によって、上記機体左方(上記脱穀部7側)に横送りされる。
また、前処理部5は、上記プラットホームオーガ16によって横送りされた穀稈を、上記脱穀部7の扱室17に搬送するフィーダ19を備えており、該フィーダ19の終端部は、上記扱室17の始端部に設けられた投入口17aに臨むように形成され、収穫した穀物を扱室17内へ刈取った穀稈ごと投入するように構成されている。
上記脱穀部7は、図2ないし図4に示すように、上記前処理部5によって刈り取られた穀稈が投入される扱室17と、該扱室17内に回転自在に支持され、その外周面にらせん状に案内板20aが取付けられた扱胴20と、を有しており、該案内板20aには、穀稈を引っ掛けて上記扱胴20と共に回転させる突起状の扱歯20bが複数設けられている。また、上記扱室17は、その下方側(扱胴20の下方部分)が扱胴20の外周に沿った半円筒状の受網21によって形成されており、上記扱室17に投入された穀稈は、上記扱歯20bによって扱胴20と一緒に回転させられ、上記案内板20aによって機体後方側に搬送されながら、上記受網21によって擦り付けられて脱穀される。
上記選別部9は、上記受網21の下方側に配設された揺動選別体22と、該揺動選別体22の前部下方側から後部上方側に向かって選別風を送風する唐箕ファン23及び送風ファン24と、を有している。上記揺動選別体22は、上下二段構造となっており、上段のフィードパン25,チャフシーブ26,ストローラック27と、下段のグレンシーブ29,チャフシーブ30,ストローラック31と、からなり、これらが上段及び下段にて連続して設けられ、前後に揺動されることで選別物が比重選別される。
上記フィードパン25は、波板状の移送板であって、受網21から漏下する選別物を受け止めて後方移送する。上記チャフシーブ26,30は、それぞれ前後方向に所定間隔を存して並設される複数のフィン26a,…、30a,…からなり、上記チャフシーブ26のフィン26a,…は、後述するように開度が変更可能に構成され、上記チャフシーブ30のフィン30a,…は、開放状態で固定されている。これらチャフシーブ26,30は、上記フィードパン25の後端に達した選別物を上記唐箕ファン23及び送風ファン24の選別風によって風選別すると共に漏下選別し、更に所定の目合の金網部材からなる上記グレンシーブ29を通過した穀粒は、一番物として一番ラセン32(一番口)に落下する。上記揺動選別体22の終端部まで移送された選別物は、二番物としてストローラック27,チャフシーブ30及びストローラック31を介して二番ラセン33(二番口)に落下する。また、上記ストローラック31にて落下規制された長藁は、その終端まで移送され、機外に排出される。上記揺動選別体22から落下したこれら選別物は、上記一番ラセン32に落下する一番物と上記二番ラセン33に落下する二番物とを分離する一番流板34と、二番物と機外排出物とを分離する二番流板38と、によって流下案内される。
上記一番ラセン32には、上記グレンタンク10に一番物である穀粒を揚送する揚穀装置35を連動連結し、上記二番ラセン33には、二番物を上記扱室17の一側方に配置した還元室36に揚送還元する還元装置37が連動連結されている。上記還元室36内には、前記扱胴20と平行な還元横ラセン39が軸装されており、該還元横ラセン39によって、上記還元装置37から上記還元室36の後端部に還元された二番物が前記扱胴20の搬送方向とは逆方向、即ち後方から前方に向けて搬送される。
上記還元横ラセン39によって上記還元室36の前端部まで運ばれた二番物は、上記還元横ラセン39の前端に取付けられた跳出板39aによって、上記扱室17の前部に還元される。また、上記還元室36の中途部に、開口部36a及び該開口部36aを開閉可能な蓋を設け、該蓋を開状態にすることで、上記還元横ラセン39により前方移送される二番物を、上記フィードパン25上に落下させることができるようになっている(図4の状態)。これにより、刈取材料に応じて、二番物の処理を、脱穀処理を入念に行うことと、損傷粒を減少させることと、を選択することができる。
上記揺動選別体22には、図4に示すように、左右一対として4対の寄せ板40R,40L、41R,41L、42R,42L、43R,43Lが左右両側に配置され、これら寄せ板40R,40L、41R,41L、42R,42L、43R,43Lは、後端側ほど上記揺動選別体22の左右中央寄りになるように傾斜する姿勢で固定される。上記寄せ板40R,40L、41R,41L、42R,42L、43R,43Lは、該揺動選別体22上の、特に左右端近くに滞留しがちな選別物を左右方向中央側に寄せて分散する。また、4対の寄せ板40R,40L、41R,41L、42R,42L、43R,43Lのうち、後方側に位置する寄せ板42R,42L、43R,43Lは、上記揺動選別体22の左右側端に乗った穀粒が機外に排出されないように、前方側に位置する上記寄せ板40R,40L、41R,41Lよりも外側まで延びて構成されている。
上記寄せ板40Rは、平面視において、上記開口部36aと機体3の前後方向に少なくとも一部が重なるように配置されており、上記開口部36aから選別部9に還元される二番物は、寄せ板40Rの前方側と後方側の双方に放出されるように構成されている。これにより、寄せ板40Rの前方に放出された二番物は揺動選別体22の中央に寄せられ、還元された二番物を分散して選別効率を向上できる。また、該寄せ板40Rは、二枚のプレートが重ね合わせて構成され、該2枚のプレートの上側プレートを上下に動かして高さ調節することで、上記開口部36aから還元される二番物をどの程度上記寄せ板40Rの前側に放出するかの調節ができる。
上記チャフシーブ26の前部近傍には、ポテンショメータからなる第1層厚センサ45(第1のセンサ)が配置されており、該第1層厚センサ45のアーム45aが、チャフシーブ26上を後方移送される選別物によって揺動されて、該選別物の有無及び層厚が検出可能となっている。同様にして、上記チャフシーブ26の後部近傍かつ上記一番流板34の後端上方には、アーム46aが揺動することでチャフシーブ26上の選別物の有無及び層厚が検出可能な第2層厚センサ46(第2のセンサ)が配置されている。これにより、第2層厚センサ46の前方(移送方向上流)側で一番物が漏下して、該第2層厚センサ46は、オーバーフローの原因となる二番物を高い精度で検出することができる。これら第1層厚センサ45及び第2層厚センサ46は、上記受網21に固定されているが、選別部9の壁部に固定されてもよい。なお、チャフシーブ26の前部近傍に配置される第1層厚センサ45に代えて、図2及び図4にて二点鎖線で示すように、フィードパン25上に第1層厚センサ45’を配置してもよく、該第1層厚センサは、揺動選別体22の前側にて選別物の有無及び層厚を検出可能であればどこに配置してもよい。
次に、チャフシーブ26のフィン26aの開閉構造及びその動きについて、図5ないし図7に沿って説明する。各上記フィン26aの上端には、上記揺動選別体22の左右の揺動側板47L,47Rに所定間隔を存して回転自在に架設される回動ロッド49,…が固着されており、該回動ロッド49を中心にして、上記フィン26aは回動自在になっている。上記フィン26a,…は、上記機体3の前方から後方に向けて、複数のフィン群26A,26B,26C,26Dに分けられ、上記フィン26a,…の下端には、これら各フィン群26A,26B,26C,26D毎に上記フィン26a,…を連結する連結プレート50A,50B,50C,50Dが設けられている。
各上記フィン群26A,26B,26C,26Dの一つの回動ロッド49には、回動アーム51A,51B,51C,51Dの一端が回動自在に支持され、該回動アーム51A,51B,51C,51Dの他端には、ガイド溝を周設したカムローラ52A,52B,52C,52Dが回転自在に軸支されている。これらカムローラ52A,52B,52C,52Dは、略等間隔で配置される。
一方、上記揺動側板47Rの一側面には、不図示のピニオンギヤを回転するフィン駆動モータ53(開度変更手段)と、前端に該ピニオンギヤに歯合するラックギヤ55を有し、上記揺動側板47Rから突設したガイドローラ56,57によって案内されて前後方向進退自在の揺動カムプレート59が設けられている。該揺動カムプレート59の上面には、それぞれ底部60A,60B,60C,60Dと、山部61A,61B,61C,61Dと、これら底部と山部とを接続する斜面部62A,62B,62C,62Dと、からなるカム部63A,63B,63C,63Dが形成されている。上記カム部63A,63B,63C,63Dは、その斜面部62A,62B,62C,62Dが、後方のカム部になるほど相対的に後方に位置すると共に、底部60A,60B,60C,60Dが長くなって、山部61A,61B,61C,61Dが短くなるように形成されている。
上記フィン駆動モータ53が駆動して、上記揺動カムプレート59が前後方向進退移動するのに伴って、上記各カム部63A,63B,63C,63D上を、上記カムローラ52A,52B,52C,52Dが回転しながら揺動する。図5及び図6に示すチャフシーブ26のフィン26a,…は、全てのフィン群26A,26B,26C,26Dが最大開度の状態である。この状態から上記フィン駆動モータ53を駆動して上記揺動カムプレート59を前方に移動させると、まず最前のカムローラ52Aが、上記斜面部62Aによって時計回りに揺動し、これに伴って連結プレート50Aが揺動して、最前のフィン群26Aのフィン26a,…が同期して閉じ方向に回動する。
すなわち、底部60A上にカムローラ52Aがある状態で、フィン群26Aのフィン26a,…は最大開度となり、該カムローラ52Aが斜面部62A上で山部61Aに向かうにしたがってフィン群26Aのフィン26a,…は徐々に閉じていき、該カムローラ52Aが山部61A上にある状態でフィン群26Aのフィン26a,…は最小開度となる。
そして、上記斜面部62A,62B,62C,62Dが異なる間隔で設けられたために、上記揺動カムプレート59が前後方向進退移動すると、開き制御する際には後側のフィン群から順(フィン群26D,26C,26B,26Aの順)に開き、逆に閉じ制御する際には前側のフィン群から順(フィン群26A,26B,26C,26Dの順)に閉じるようにフィン26a,…の開度が変更される。また、上記第1層厚センサ45は最前部のフィン群26Aの上方近傍に配置され、上記第2層厚センサ46は最後部のフィン群26Dの上方近傍に配置される(図2参照)。
図7は各フィン群の揺動カムプレート59の移動量とフィン開度との関係を示し、実線はフィン群26A、粗い点線はフィン群26B、細かい点線はフィン群26C、より細かい点線はフィン群26Dを示している。そして、揺動カムプレート59が最も前方に位置する状態(すなわち全てのフィン群26A,26B,26C,26Dが最小開度の状態)から後方へと移動するにしたがって、後側のフィン群から順に、フィン群26D,26C,26B,26Aの順で開くようになっている。これにより、例えば選別物が少ない時には後側のフィン群のみを開き、選別物が多くなると更に前側のフィン群も開くようにして、チャフシーブ全面を有効利用して選別精度を向上することができる。
図8は、本実施の形態における制御ブロック図を示しており、汎用コンバイン1は、マイコン(CPU,ROM,RAM等を含む)からなり該制御ブロック図を構成する制御部65を備えている。該制御部65の入力側には、上記第1層厚センサ45と、上記第2層厚センサ46と、上記フィン26a,…の開度を検出するフィン開度センサ66と、上記運転操作部6に配置されて、稲、麦、大豆等から選別対象の作物を設定する作物設定ダイヤル67と、フィン26a,…の開度を手動設定可能なフィン開度調節ダイヤル69と、主変速レバーの傾動角を検出する主変速レバーポテンショメータ70と、作業機クラッチの入切を検出する作業機クラッチセンサ71と、上記前処理部5の高さを検出する刈高さ検出センサ72と、機体3の車速を検出する車速センサ73と、が接続されている。また、上記制御部65の出力側には、上記フィン駆動モータ53と、上記運転操作部6に配置されて、警報ブザー、警報ランプ等からなる報知手段75と、が接続されている。
次いで、図9に沿って、本実施の形態における上記チャフシーブ26の開閉制御について説明する。図9は、チャフシーブ26のフィン26a,…の開度制御のフローチャートを示しており、まずステップS1において、上記作物設定ダイヤル67のダイヤル位置をチェックする。該ダイヤル位置が稲・麦以外の場合には手動制御となり、ステップS2において、上記フィン開度調節ダイヤル69のダイヤル値からフィン26a,…の開度目標値を算出する。そして、ステップS3において、制御部65が、ステップS2で算出した開度目標値にフィン26a,…がなるように上記フィン駆動モータ53に指令を出力して、フィン26a,…を駆動する。
上記ステップS1において、作物設定ダイヤル67のダイヤル位置が稲又は麦の場合には自動制御となり、ステップS4において、刈取作業中であるか否かチェックする。ここで、刈取作業中であるか否かは、上記第1層厚センサ45又は第2層厚センサ46が揺動選別体22上に選別物が有ることを検出したかどうかで判断するが、更に、上記主変速レバーポテンショメータ70、作業機クラッチセンサ71及び刈り高さ検出センサ72によって、上記前処理部5が下降しているか、機体3が前進走行中か、作業機クラッチが入り状態か、という条件を1つまたは複数加えて判断してもよい。
上記ステップS4にて刈取作業中であると判断された場合には、ステップS5において、刈り始めであるか否かをチェックする。ここで、刈り始めとは、上記第1層厚センサ45によって、揺動選別体22上に選別物が無い状態から有る状態に変わったことを検出した場合を言う。該ステップS5で刈り始めであると判断された場合には、ステップS6において、上記フィン開度調節ダイヤル69のダイヤル値及び車速から、開度目標値が算出される。そして、ステップS7において、該ステップS6で算出した開度目標値を初期開度として、制御部65が上記フィン駆動モータ53に指令を出力して、フィン26a,…を駆動し、ステップS8に進む。上記ステップS5で刈り始めであると判断されなかった場合にも、ステップS8に進む。
該ステップS8においては、上記第2層厚センサ46が検出した選別物の層厚をチェックする。該層厚が、オーバーフローせず適切に揺動選別を行える所定層厚の範囲内であれば、ステップS9で開度目標値に変更なく、ステップS10に進む。ステップS8にて、上記第2層厚センサ46で検出した選別物の層厚が、上記所定層厚の範囲より薄い場合には、ステップS11で開度目標値を小(ランクダウン)に変更し、また上記所定層厚の範囲より厚い場合には、ステップS12で開度目標値を大(ランクアップ)に変更して、それぞれステップS10に進む。
ステップS10においては、所定時間以内に車速の一定以上の増速があったか否かをチェックし、増速があった場合にはステップS13で開度目標値をランクアップして、ステップS15に進む。上記ステップS10にて増速が無かった場合には、ステップS14にて開度目標値をランクアップせず、ステップS15に進む。なお、本実施形態における車速は、上記車速センサ73によって車速自体を検出してもよく、また上記主変速レバーポテンショメータ70によって、車速に対応する値である主変速レバーの傾動角を検出して、それを便宜的に車速として増速判断をしてもよい。該ステップS15では、上記第1層厚センサ45が検出した選別物の層厚をチェックする。該層厚が、所定判定値以上であれば、ステップS16で開度目標値をランクアップし、また所定判定値未満であれば、ステップS17で開度目標値を変更せず、それぞれステップS3に進む。そして、ステップS3にて、制御部65が、ステップS8以降で算出した開度目標値にフィン26a,…がなるように上記フィン駆動モータ53に指令を出力して、フィン26a,…を駆動する。
一方、上記ステップS4において、刈取作業中ではないと判断された場合には、ステップS18において、刈り終りから所定時間経過したか否かを判断する。ここで、刈り終りとは、上記第1層厚センサ45によって、揺動選別体22上に選別物が有る状態から無い状態に変わったことを検出した場合を言う。ステップS18において、刈り終りから所定時間経過していないと判断された場合には、ステップS19で開度目標値を段階的に小(ランクダウン)に変更するようにして、ステップS3にて、該開度目標値にフィン26a,…がなるようにフィン駆動モータ53を駆動する。また、ステップS18において、刈り終りから所定時間経過したと判断された場合には、ステップS20で開度目標値を下限値に設定し、ステップS3にて、該開度下限値にフィン26a,…がなるようにフィン駆動モータ53を駆動する。これにより、刈り終りや旋回時に切れ藁が上記一番ラセン32に漏下するのを防止して、選別精度を向上することができる。
次に、図10に沿って、汎用コンバイン1のオーバーフロー制御について説明する。まずステップS21において、上記作物設定ダイヤル67のダイヤル位置をチェックする。該ダイヤル位置が稲・麦以外の場合には手動制御となり、ステップS22において、上記第2層厚センサ46が検出した選別物の層厚をチェックする。該ステップS22にて選別物の層厚が所定層厚未満であれば、最初に戻る。
上記ステップS22にて、選別物の層厚が所定層厚以上の場合には、ステップS23において、制御部65が報知手段75を作動させる。そして、ステップS24において、報知手段75の報知時間(作動状態時間)をチェックし、報知時間が一定時間未満の場合には、最初に戻る。ステップS24にて報知時間が一定時間以上の場合には、ステップS25において、制御部65がエンジンを停止するように指令を出力する。なお、該ステップS25は、エンジン停止に限らず、走行クラッチの切制御等、機体3を停止するような制御であればどのようなものでもよい。
また、ステップS21において、作物設定ダイヤル67のダイヤル位置が稲又は麦の場合には自動制御となり、ステップS26において、上記第2層厚センサ46が検出した選別物の層厚をチェックする。該ステップS26にて選別物の層厚が所定層厚未満であれば、最初に戻る。上記ステップS26にて、選別物の層厚が所定層厚以上の場合には、ステップS27において、チャフシーブ26のフィン26a,…の開度をチェックする。該ステップS27にてフィン26a,…の開度が、自動制御範囲の上限であれば、ステップS23に進み、報知手段75を作動させる。
上記ステップS27にてフィン26a,…の開度が、自動制御範囲の上限未満であれば、ステップS28において、フィン26a,…の開度が開き方向に制御されるように、制御部65がフィン駆動モータ53に指令を出力する。この際、フィン26a,…の開き制御は、例えば、一段階フィン開度をランクアップさせる又は一気に上限値まで開き制御する等の制御が行われるが、フィン26a,…が開くように制御されるのであればどのような制御でもよい。
本実施の形態は、以上のような構成からなるので、作業者は、汎用コンバイン1を操作して、前処理部5で穀稈の刈取作業を行いつつ、脱穀部7及び選別部9で脱穀選別作業を行う。作物設定ダイヤル67を稲又は麦に設定して、これらを刈り始めると、脱穀部7を経て揺動選別体22上を移送されてきた選別物を第1層厚センサ45が検出して、刈り始めであると判別する。
すると、フィン開度調節ダイヤル69のダイヤル値及び車速に基づく初期開度に、フィン26a,…が開閉駆動する。該刈り始めにおいては、例えば刈り始め検出から所定時間後にフィン26a,…を初期開度に開閉駆動するようにして、刈り始め時に多い切れ藁が一番ラセン32に漏下しないような制御を行うようにしてもよく、本実施の形態の制御に限定されない。そして、刈取作業中においては、第2層厚センサ46、車速センサ73及び第1層厚センサ45の検出結果に基づいて、揺動選別体22上の選別物が適正な層厚となるように、フィン26a,…の開度が常に補正されて自動で開閉制御される。これら3つのセンサに基づいてフィン26a,…の開度を調節するので、揺動選別体22上の選別物の流量に対して適切にフィン開度を設定し、選別精度を向上できる。
第1層厚センサ45が揺動選別体22上に選別物を検出しなくなると、刈り終りであると判別される。刈り終りの判別から所定時間内については、徐々にフィン26a,…が閉じていくように制御され、刈り終りの判別から所定時間経過すると、フィン26a,…が一気に下限開度となるように制御される。
このような稲・麦の刈取りにおいて、第2層厚センサ46の検出した選別物が所定層厚以上で、かつフィン26a,…の開度が自動制御範囲の上限である場合には、飛散粒が増加するオーバーフロー状態であるとして報知手段75が作動する。そして、該オーバーフロー状態を報知手段75によって作業者が認知して、車速を減速する等のオーバーフロー対策を行う。この際、単に第2層厚センサ46が一時的に所定層厚以上を検知しても、フィン26a,…の開度が上限でなければ報知手段75が作動しないため、作業者の過剰なオーバーフロー対応を防止することができる。
更に、報知手段75が所定時間以上継続して作動した場合には、強制的にエンジンが停止する。これにより、揺動選別体への選別物の供給を遮断して、オーバーフロー状態の悪化を確実に防止することができる。
本実施の形態においては、寄せ板40R,40L、41R,41L、42R,42L、43R,43Lによって、揺動選別体22の左右側に滞留しがちな選別物を、該揺動選別体22の左右方向中央部に配置された上記第1層厚センサ45及び第2層厚センサ46へと寄せるので、揺動選別体22上の選別物の層厚を高い精度で検出することができる。そして、最前部のフィン群26Aの上方近傍に第1層厚センサ45を配置したので、刈り始め・刈り終りを確実に検出して、フィン26a,…の開度を適切に設定すると共に、最後部のフィン群26Dの上方近傍に第2層厚センサ46を配置したので、オーバーフローの原因となる二番物の層厚を確実に検出して、オーバーフロー状態を高い精度で検出することができる。
また、例えば大豆等の稲又は麦以外の作物を刈取る場合には、作物設定ダイヤル67を稲又は麦以外に設定して刈取作業を行う。この場合には、フィン開度調節ダイヤル69のダイヤル値に沿って手動でフィン26a,…の開度が変更される。そして、第2層厚センサ46の検出した選別物が所定層厚以上の場合には、オーバーフロー状態であるとして、報知手段75が作動する。
報知手段75によってオーバーフロー状態を認知した作業者は、報知手段75をチェックしながら、フィン開度調節ダイヤル69を操作してフィン26a,…の開度を開制御する又は車速を減速する等の手段を講じて、オーバーフローの対処をする。これにより、オーバーフロー状態を簡単に認識し、簡単にオーバーフローを解消することができる。そして、報知手段75が所定時間以上継続して作動した場合には、強制的にエンジンが停止する。
次に、図11に沿って、他の実施の形態について説明するが、該他の実施の形態は、先の実施の形態の第2の層厚センサ46を取り除いて構成したものであり、先の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明を省略する。
この実施の形態においては、チャフシーブ26のフィン26a,…の開閉制御は、図9のフローチャートのステップS8,S9,S11,S12が消去されて、ステップS5又はステップS7から、直接ステップS10に進むようにして行われ、他の制御については先の実施の形態と同様となる。これにより、一つの層厚センサ45及び車速センサ73の検出結果に基づいて、フィン26a,…の開閉制御を行うことができ、安価に構成することができる。
次に、図12に沿って、更に他の実施の形態について説明するが、該他の実施の形態は、先の(一つ目の)実施の形態の第1の層厚センサ45を取り除いて構成したものであり、先の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明を省略する。
この実施の形態においては、刈り始め又は刈り終りは、第1層厚センサ45によってではなく、第2層厚センサ46によって判別されると共に、チャフシーブ26のフィン26a,…の開閉制御は、図9のフローチャートのステップS15,S16,S17が消去されて、ステップS13又はステップS14から、直接ステップS3に進むようにして行われ、他の制御については先の実施の形態と同様となる。これにより、一つの層厚センサ46及び車速センサ73の検出結果に基づいて、フィン26a,…の開閉制御又はオーバーフロー状態の報知を行うことができ、安価に構成することができる。
なお、刈り始めを、第1層厚センサ45が、揺動選別体22上に選別物が無い状態から有る状態を検出し、更に選別物が有る状態が所定時間継続したことにより判別し、また刈り終りを、第1層厚センサ45が、揺動選別体22上に選別物が有る状態から無い状態を検出し、更に選別物が無い状態が所定時間継続したことにより判別して、瞬間的に選別物が途切れた場合等に刈り始め又は刈り終りに基づく制御を行わないように構成してもよい。これにより、無駄にフィン26a,…を駆動させることなく、省エネにすることができる。
また、第1層厚センサ45をスイッチ等から構成して、揺動選別体22上の選別物の有無のみを検出するようにしてもよい。その場合には、図9のフローチャートのステップS15,S16,S17が消去されてフィン26a,…の開閉制御が行われる。
また、第1層厚センサ45又は第2層厚センサ46を、ポテンショではなく光学センサから構成してもよい。
1 汎用コンバイン
2 走行装置
3 機体
17 扱室
20 扱胴
22 揺動選別体
25 フィードパン
26 チャフシーブ
26a フィン
26A,26B,26C,26D フィン群
26A 最前部のフィン群
26D 最後部のフィン群
40R,40L,41R,41L,42R,42L,43R,43L 寄せ板
45 第1層厚センサ(センサ、第1のセンサ)
46 第2層厚センサ(センサ、第2のセンサ)
53 フィン駆動モータ(開度変更手段)
65 制御部
75 報知手段

Claims (4)

  1. 左右の走行装置に支持される機体と、扱胴を回転自在に支持する扱室と、該扱室から落下した選別物を受け止めて揺動しながら選別する揺動選別体と、を備え、該揺動選別体は、揺動しながら前記扱室からの選別物を後方移送するフィードパンと、複数のフィンを有し、前記フィードパンの後端に達した選別物を漏下選別するチャフシーブと、を有する汎用コンバインにおいて、
    前記揺動選別体上の選別物を、該揺動選別体の左右方向中央側に寄せる寄せ板と、
    前記チャフシーブの左右方向中央部に配置されて、前記選別物の層厚を検出するセンサと、を備えてなる、
    ことを特徴とする汎用コンバイン。
  2. 前記選別物のオーバーフローを報知する報知手段と、
    前記センサの検出結果に基づいて、前記報知手段を作動する制御部と、を備えてなる、
    請求項1記載の汎用コンバイン。
  3. 前記フィンの開度を変更する開度変更手段を備え、
    前記センサは、前記チャフシーブの前部に設けられる第1のセンサと、前記チャフシーブの後部に設けられる第2のセンサと、からなり、
    前記制御部は、前記第2のセンサの検出結果に基づいて前記報知手段を作動すると共に、前記第1のセンサ及び第2のセンサの検出結果並びに車速若しくは車速に対応する値に基づいて、前記開度変更手段に指令を出力してなる、
    請求項2記載の汎用コンバイン。
  4. 前記チャフシーブのフィンを、複数のフィン群に分け、
    前記複数のフィン群は、前記制御部からの指令が前記開度変更手段へ出力されると、前記フィンを開き制御する際には後側のフィン群から順に開き、前記フィンを閉じ制御する際には前側のフィン群から順に閉じるように構成され、
    最後部のフィン群の近傍に前記第2のセンサを配置し、最前部のフィン群の近傍に前記第1のセンサを配置してなる、
    請求項3記載の汎用コンバイン。


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