JP2015050213A - 基板処理システム及び基板処理方法並びに基板処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

基板処理システム及び基板処理方法並びに基板処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】基板支持部に付着したパーティクル等が基板に再付着するのを防止すること。
【解決手段】本発明では、基板を処理液で処理する基板処理システム及び基板処理方法並びに基板処理プログラムにおいて、回転プレートに設けた基板支持部で前記基板の外周端縁を支持した状態で、前記基板を回転させながら処理液吐出ノズルから前記基板に向けて処理液を吐出させて前記基板の洗浄処理を行わせ、前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部の上方に移動させるとともに、前記処理液吐出ノズルから前記基板支持部に向けて前記基板の洗浄処理とは異なる条件で処理液を吐出させて前記基板支持部の洗浄処理を行わせることにした。
【選択図】図7

Description

本発明は、基板を処理液で処理する基板処理システム及び基板処理方法並びに基板処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
従来より、半導体部品やフラットパネルディスプレイなどを製造する際には、基板処理システムを用いて半導体ウエハや液晶基板などの基板に対して洗浄処理を施す。
従来の基板処理システムは、基板を保持しながら回転させる基板保持機構と、回転する基板に処理液を供給する処理液供給機構とを備える。基板保持機構は、回転プレートの上部に基板支持部を設けて、基板支持部によって基板の外周端縁を支持する。処理液供給機構は、処理液吐出ノズルを基板に沿って移動可能に設けて、処理液吐出ノズルから基板の表面に向けて処理液を吐出させる。
そして、基板処理システムでは、基板支持部で基板を支持するとともに、回転プレートを回転させ、処理液吐出ノズルから基板の表面に向けて処理液を吐出する。これにより、基板処理システムは、基板の表面を処理液で洗浄する。洗浄で使用された処理液は、基板の回転による遠心力によって基板の外周外方に振り切られ、基板の外周外方に設けられた回収カップで回収される(特許文献1参照)。
この基板処理システムでは、基板の表面を洗浄した際に基板の表面から剥離したパーティクル等が処理液とともに基板の外周外方に振り切られ、回収カップから外部に排出される。
特開2003−273058号公報
しかしながら、従来の基板処理システムでは、全てのパーティクル等が処理液とともに外部に排出されるのではなく、一部のパーティクル等が基板支持部に付着して残留してしまい、その後の基板の洗浄時にパーティクル等が基板に再付着するおそれがあった。そして、処理液吐出ノズルを基板支持部の洗浄のためにそのまま用いても付着したパーティクル等を良好に除去することはできなかった。
そこで、本発明では、基板を処理液で処理する基板処理システムにおいて、回転プレートに設けた基板支持部で前記基板の外周端縁を保持しながら前記基板を回転させる基板保持機構と、処理液吐出ノズルから前記基板に向けて処理液を供給する処理流体供給部と、前記処理液吐出ノズルを前記基板に沿って移動させるノズル移動機構と、前記処理流体供給部から供給された処理液を前記基板の外周外方で回収する回収カップと、前記基板保持機構と処理流体供給部とノズル移動機構を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記基板支持部で前記基板を支持した状態で、前記基板保持機構によって前記回転プレートを回転させながら前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから回転する前記基板に向けて処理液を吐出させて前記基板の洗浄処理を行わせ、前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記ノズル移動機構によって前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部の上方に移動させるとともに、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから前記基板支持部に向けて前記基板の洗浄処理とは異なる条件で処理液を吐出させて前記基板支持部の洗浄処理を行わせることにした。
また、前記制御装置は、前記基板の洗浄処理時に、前記基板保持機構によって前記回転プレートを第1の回転速度で回転させ、前記基板支持部の洗浄処理時に、前記基板保持機構によって前記回転プレートを前記第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転又は停止させることにした。
また、前記制御装置は、前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記基板保持機構によって前記回転プレートを前記第2の回転速度よりも低速の第3の回転速度で回転させながら又は停止して前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから処理液を吐出させて前記回転プレートの上面に処理液を貯留させ、その後、前記処理液吐出ノズルからの処理液の吐出を停止させ、前記基板保持機構によって前記回転プレートを回転させて前記回転プレートの上面に貯留した処理液を前記回収カップの内周面に向けて吹付けて前記回収カップの洗浄処理を行わせることにした。
また、前記制御装置は、前記基板保持機構によって前記回転プレートを前記第1の回転速度よりも高速の第4の回転速度で回転させて前記回転プレートの上面に貯留した処理液を前記回収カップの内周面に向けて吹付けて前記回収カップの洗浄処理を行わせることにした。
また、前記制御装置は、前記基板支持部の洗浄処理時に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから第1の処理液流量の処理液を吐出させ、前記回収カップの洗浄処理時に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから第1の処理液流量よりも多量の第2の処理液流量の処理液を吐出させることにした。
また、前記処理流体供給部は、前記処理液吐出ノズルとして2流体ノズルを用いて処理液と不活性ガスとの混合流体を吐出可能とすることにした。
また、前記制御装置は、前記基板支持部の洗浄処理時に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから処理液だけを吐出させることにした。
また、前記制御装置は、前記基板支持部の洗浄処理時に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから、前記基板の洗浄処理よりも少ない量の不活性ガスを含む混合流体を吐出させることにした。
また、前記制御装置は、前記基板支持部の洗浄処理後に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから不活性ガスだけを吐出させることにした。
また、前記制御装置は、前記回収カップの洗浄処理時に、前記基板保持機構によって前記回転プレートの回転方向を逆転させながら繰返し前記回収カップの洗浄を行わせることにした。
また、前記制御装置は、前記回収カップの洗浄処理時に、前記ノズル移動機構によって前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部よりも前記回転プレートの内周側に移動させてから、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから前記回転プレートの上面に向けて処理液を吐出させることにした。
また、本発明では、基板を処理液で処理する基板処理方法において、回転プレートに設けた基板支持部で前記基板の外周端縁を支持した状態で、前記基板を回転させながら処理液吐出ノズルから前記基板に向けて処理液を吐出させて前記基板の洗浄処理を行わせ、前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部の上方に移動させるとともに、前記処理液吐出ノズルから前記基板支持部に向けて前記基板の洗浄処理とは異なる条件で処理液を吐出させて前記基板支持部の洗浄処理を行わせることにした。
また、本発明では、基板処理システムに処理液で基板を処理させる基板処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、回転プレートに設けた基板支持部で前記基板の外周端縁を支持した状態で、前記基板を回転させながら処理液吐出ノズルから前記基板に向けて処理液を吐出させて前記基板の洗浄処理を行わせ、前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部の上方に移動させるとともに、前記処理液吐出ノズルから前記基板支持部に向けて前記基板の洗浄処理とは異なる条件で処理液を吐出させて前記基板支持部の洗浄処理を行わせることにした。
本発明では、1つの処理液吐出ノズルを用いて基板支持部に付着したパーティクル等を良好に除去することができる。
基板処理システムの概略構成を示す平面説明図。 処理ユニットの概略構成を示す側面説明図。 処理ユニットを示す平面説明図。 同側面説明図。 基板処理プログラムを示すフローチャート。 基板処理方法を示す説明図(基板洗浄処理)。 基板処理方法を示す説明図(基板支持部洗浄処理)。 基板処理方法を示す説明図(回収カップ洗浄処理)。 基板処理方法を示す説明図(回収カップ洗浄処理)。
以下に、本発明に係る基板処理システム及び基板処理方法並びに基板処理プログラムの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る基板処理システムの概略構成を示す図である。以下では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸正方向を鉛直上向き方向とする。
図1に示すように、基板処理システム1は、搬入出ステーション2と、処理ステーション3とを備える。搬入出ステーション2と処理ステーション3とは隣接して設けられる。
搬入出ステーション2は、キャリア載置部11と、搬送部12とを備える。キャリア載置部11には、複数枚の基板、本実施形態では半導体ウェハ(以下ウェハW)を水平状態で収容する複数のキャリアCが載置される。
搬送部12は、キャリア載置部11に隣接して設けられ、内部に基板搬送装置13と、受渡部14とを備える。基板搬送装置13は、ウェハWを保持するウェハ保持機構を備える。また、基板搬送装置13は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、ウェハ保持機構を用いてキャリアCと受渡部14との間でウェハWの搬送を行う。
処理ステーション3は、搬送部12に隣接して設けられる。処理ステーション3は、搬送部15と、複数の処理ユニット16とを備える。複数の処理ユニット16は、搬送部15の両側に並べて設けられる。
搬送部15は、内部に基板搬送装置17を備える。基板搬送装置17は、ウェハWを保持するウェハ保持機構を備える。また、基板搬送装置17は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、ウェハ保持機構を用いて受渡部14と処理ユニット16との間でウェハWの搬送を行う。
処理ユニット16は、基板搬送装置17によって搬送されるウェハWに対して所定の基板処理を行う。
また、基板処理システム1は、制御装置4を備える。制御装置4は、たとえばコンピュータであり、制御部18と記憶部19とを備える。記憶部19には、基板処理システム1において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部18は、記憶部19に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって基板処理システム1の動作を制御する。
なお、かかるプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置4の記憶部19にインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
上記のように構成された基板処理システム1では、まず、搬入出ステーション2の基板搬送装置13が、キャリア載置部11に載置されたキャリアCからウェハWを取り出し、取り出したウェハWを受渡部14に載置する。受渡部14に載置されたウェハWは、処理ステーション3の基板搬送装置17によって受渡部14から取り出されて、処理ユニット16へ搬入される。
処理ユニット16へ搬入されたウェハWは、処理ユニット16によって処理された後、基板搬送装置17によって処理ユニット16から搬出されて、受渡部14に載置される。そして、受渡部14に載置された処理済のウェハWは、基板搬送装置13によってキャリア載置部11のキャリアCへ戻される。
図2に示すように、処理ユニット16は、チャンバ20と、基板保持機構30と、処理流体供給部40と、回収カップ50とを備える。
チャンバ20は、基板保持機構30と処理流体供給部40と回収カップ50とを収容する。チャンバ20の天井部には、FFU(Fan Filter Unit)21が設けられる。FFU21は、チャンバ20内にダウンフローを形成する。
基板保持機構30は、保持部31と、支柱部32と、駆動部33とを備える。保持部31は、ウェハWを水平に保持する。支柱部32は、鉛直方向に延在する部材であり、基端部が駆動部33によって回転可能に支持され、先端部において保持部31を水平に支持する。駆動部33は、支柱部32を鉛直軸まわりに回転させる。かかる基板保持機構30は、駆動部33を用いて支柱部32を回転させることによって支柱部32に支持された保持部31を回転させ、これにより、保持部31に保持されたウェハWを回転させる。
処理流体供給部40は、ウェハWに対して処理流体を供給する。処理流体供給部40は、処理流体供給源70に接続される。
回収カップ50は、保持部31を取り囲むように配置され、保持部31の回転によってウェハWから飛散する処理液を捕集する。回収カップ50の底部には、排液口51が形成されており、回収カップ50によって捕集された処理液は、かかる排液口51から処理ユニット16の外部へ排出される。また、回収カップ50の底部には、FFU21から供給される気体を処理ユニット16の外部へ排出する排気口52が形成される。
図3及び図4に示すように、基板保持機構30の保持部31は、支柱部32の上端に円板状の回転プレート34を取付けている。回転プレート34の外周端縁部には、ウェハWの外周端縁を下側(裏面側)から支持する基板支持部35が円周方向に間隔をあけて3個設けられている。各基板支持部35は、円弧状の基板支持プレート36の中央にチャッキングピン37を設けるとともに、チャッキングピン37の左右両側にガイドピン38を設けている。チャッキングピン37は、L字状に屈曲した形状となっており、バネ39で付勢された状態で回転プレート34に屈曲部が回動自在に取付けられている。このチャッキングピン37には、制御装置4で制御される開閉機構41が接続されている。
そして、開閉機構41によってチャッキングピン37の下端部をバネ39の付勢力に抗して押し上げると、チャッキングピン37の上端部が回転プレート34の外周外方側に開く。この状態でウェハWを基板支持部35の上方に載置する。その際に、ガイドピン38がウェハWを基板支持プレート36の上面傾斜部に案内する。その後、開閉機構41を解除してバネ39の付勢力でチャッキングピン37の下端部が下げられると、チャッキングピン37の上端部が回転プレート34の内周側に閉じる。これにより、チャッキングピン37の上端部でウェハWが基板支持部35の正規位置に保持される。
また、基板保持機構30の保持部31及び支柱部32には、ウェハWの裏面側中央部に向けて窒素ガス等の流体を吐出する流体供給部42が設けられている。流体供給部42は、回転プレート34の中央に吐出口43を形成し、吐出口43に流体供給源44を流量調整器45を介して接続している。流量調整器45は、制御装置4で制御される。
処理流体供給部40は、処理液吐出ノズル46にノズル移動機構47を接続する。ノズル移動機構47は、制御装置4で制御され、処理液吐出ノズル46を上下及び左右に移動させる。処理液吐出ノズル46は、液体と不活性ガスとを混合してミスト状に吐出できる2流体ノズルを用いる。処理液吐出ノズル46には、処理流体供給源70として処理液供給源48と不活性ガス供給源49がそれぞれ流量調整器53,54を介して接続されている。流量調整器53,54は、制御装置4で制御される。ここでは、処理液として純水を用い、不活性ガスとして窒素ガスを用いる。
回収カップ50には、カップ昇降機構55が接続されている。カップ昇降機構55は、制御装置4で制御される。
基板処理システム1は、以上のように構成しており、制御装置4の記憶部19に記憶された基板処理プログラムにしたがって動作する。
図5に示すように、制御装置4は、通常においてはウェハWの洗浄処理を行う(基板洗浄処理ステップS1)。
ウェハWの洗浄処理においては、図6に示すように、基板保持機構30の保持部31にウェハWを載置して、基板支持部35でウェハWを支持する。その後、制御装置4は、基板保持機構30を制御して、回転プレート34を第1の回転速度で回転させる。これにより、ウェハWは、回転プレート34とともに回転する。その後、制御装置4は、ノズル移動機構47を制御して、処理液吐出ノズル46をウェハWの中心部上方に移動させる。その後、制御装置4は、処理流体供給部40の流量調整器53,54を制御して、処理液吐出ノズル46から回転するウェハWの上面(表面)に向けて第1の処理液流量の処理液と第1の不活性ガス流量の不活性ガスとを混合させたミスト状の処理液を吐出させる。また、制御装置4は、ノズル移動機構47を制御して、処理液吐出ノズル46をウェハWの中心部上方とウェハWの外周端縁上方との間を往復移動させる。これにより、ウェハWは、ミスト状の処理液で洗浄される。処理液は、回転するウェハWの遠心力でウェハWの外周外方に振り切られ、回収カップ50で回収され、排液口51から外部に排出される。なお、このウェハWの洗浄処理において、制御装置4は、流体供給部42の流量調整器45を制御して、所定流量の流体を吐出口43からウェハWの裏面側に供給させる。これにより、処理液がウェハWの裏面側に流れ込むのを防止する。制御装置4は、ウェハWの洗浄処理の終了後に、処理液、不活性ガス、流体の吐出を停止させ、基板を乾燥させ、処理液吐出ノズル46を回収カップ50の外方の待機位置に移動させ、回転プレート34の回転を停止し、ウェハWを処理ユニット16から搬出させる。
その後、図5に示すように、制御装置4は、基板支持部35や回収カップ50などの処理ユニット16の内部の洗浄処理を行うか否かを判断する(内部洗浄判断ステップS2)。たとえば、制御装置4は、前回の処理ユニット16の内部の洗浄処理から経過した時間や、洗浄処理したウェハWの枚数などに基づいて、内部の洗浄処理を行うか否かを判断する。なお、オペレーターの指示に基づいて強制的に内部の洗浄処理を行わせてもよい。
内部の洗浄処理を行うと判断した場合には、図5に示すように、主に基板支持部35の洗浄処理を行う基板支持部洗浄処理ステップS3を実行する。
基板支持部35の洗浄処理においては、図7に示すように、制御装置4は、基板保持機構30を制御して、回転プレート34を第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転させる。その後、制御装置4は、ノズル移動機構47を制御して、処理液吐出ノズル46を基板支持部35の上方に移動させる。ここでの上方位置は、基板支持部35のチャッキングピン37に対して垂直上方向の位置である。その後、制御装置4は、処理流体供給部40の流量調整器53,54を制御して、処理液吐出ノズル46から基板支持部35に向けて第2の処理液流量の処理液と第2の不活性ガス流量の不活性ガスとを混合させたミスト状の処理液を吐出させる。ここで、基板洗浄処理ステップS1とは条件を変え、基板処理のときよりも不活性ガスの流量を弱くしたミスト状の処理液を処理液吐出ノズル46から吐出させる。これにより、基板支持部35は、ミスト状の処理液で洗浄され、基板支持部35に付着したパーティクル等が除去される。処理液は、回転する回転プレート34の遠心力で回転プレート34の外周外方に振り切られ、回収カップ50で回収され、排液口51から外部に排出される。なお、この基板支持部35の洗浄処理において、制御装置4は、流体供給部42の流量調整器45を制御して、所定流量の流体を吐出口43から供給させる。これにより、処理液が吐出口43から流れ込むのを防止する。なお、処理液吐出ノズル46が移動する上方の位置は、基板支持部35に対して垂直上方向の位置に限らず、処理液吐出ノズル46による洗浄効果が得られる範囲であれば、垂直上方向の位置から多少ずれていてもよい。
この基板支持部35の洗浄処理において、制御装置4は、処理液吐出ノズル46の下方に基板支持部35が位置する状態で回転プレート34の回転を停止させてもよい。なお、複数の基板支持部35に対しては、それぞれ処理液吐出ノズル46の下方に基板支持部35が位置する状態で回転プレート34の回転を停止させて各基板支持部35の洗浄処理を順次行う。
このように、基板支持部35の洗浄処理では、回転プレート34の第2の回転速度をウェハWの洗浄処理時の第1の回転速度よりも低速にし、又は回転プレート34を停止させることで、遠心力による処理液のカップ外への飛び散りが抑制され、基板支持部35を重点的に洗浄することができる。
また、上記基板支持部35の洗浄処理において、制御装置4は、不活性ガスの流量を適宜調整してもよく、不活性ガスを停止させて処理液だけを処理液吐出ノズル46から吐出させてもよい。
このように、基板支持部35の洗浄処理では、不活性ガスの流量を調整することで、処理液による洗浄力を調整することができ、基板支持部35の汚れ具合等に応じた洗浄処理を行うことができる。
また、上記基板支持部35の洗浄処理では、通常のウェハWの洗浄処理時に処理液吐出ノズル46をウェハWの中心部と外周部との間で移動させる範囲よりも外周外方側の回転プレート34の外周端縁の基板支持部35の上方の位置まで移動させる。
このように、基板支持部35の洗浄処理では、基板支持部35の上方に処理液吐出ノズル46を移動させることで、基板支持部35を重点的に洗浄することができる。なお、基板支持部35のチャッキングピン37とガイドピン38とでは汚れ具合が異なる。したがって、低速回転時において、処理液吐出ノズル46がチャッキングピン37とガイドピン38のどちらの上方に位置しているかに応じて、処理液の吐出量や不活性ガスの混合量を変化させるようにしてもよい。
制御装置4は、基板支持部35の洗浄処理の終了後に、図5に示すように、主に回収カップ50の洗浄処理を行う回収カップ洗浄処理ステップS4を実行する。
まず、回収カップ50の洗浄処理においては、回転プレート34の上面に処理液を貯留する処理液貯留ステップを実行する。すなわち、図8に示すように、制御装置4は、基板保持機構30を制御して、回転プレート34を第2の回転速度よりも低速の第3の回転速度(停止を含む。)で回転させる。その後、制御装置4は、処理流体供給部40の流量調整器53、54を制御して、処理液吐出ノズル46から基板支持部35に向けて第3の処理液流量の処理液だけを吐出させる。これにより、回転プレート34の上面には、処理液が貯留される。ここで、制御装置4は、回転プレート34の上面に吐出された処理液が回転プレート34の遠心力で外周外方へ振り切られずに回転プレート34の上面に良好に貯留できるような回転速度で回転プレート34を回転させる。なお、この回収カップ50の洗浄処理において、制御装置4は、流体供給部42の流量調整器45を制御して、所定流量の流体を吐出口43から供給させる。これにより、処理液が吐出口43から流れ込むのを防止する。
次に、回収カップ50の洗浄処理においては、回転プレート34の上面に貯留した処理液を遠心力で回収カップ50の内周面に向けて振り切る処理液振り切りステップを実行する。すなわち、図9に示すように、制御装置4は、基板保持機構30を制御して、回転プレート34を第1の回転速度よりも高速の第4の回転速度で回転させる。回転プレート34を高速回転させると、回転プレート34の遠心力の作用で回転プレート34の上面に貯留されていた処理液が回転プレート34の外周外方に振り切られる。回転プレート34から振り切られた処理液は、回収カップ50の内周面に吹き付けられる。これにより、回収カップ50の内周面は、処理液で洗浄され、回収カップ50の内周面に付着していたパーティクル等が除去される。なお、この回収カップ50の洗浄処理において、制御装置4は、流体供給部42の流量調整器45を制御して、所定流量の流体を吐出口43から供給させる。これにより、処理液が吐出口43から流れ込むのを防止する。
この処理液振り切りステップにおいて、制御装置4は、処理流体供給部40の流量調整器53、54を制御して、処理液吐出ノズル46から基板支持部35に向けて第3の不活性ガス流量の不活性ガスだけを吐出させてもよい。これにより、回転プレート34や基板支持部35に不活性ガスが吹き付けられることになり、回転プレート34や基板支持部35の乾燥処理を行うことができる。
このように、回収カップ50の洗浄処理では、処理液貯留ステップにおいて、回転プレート34の第3の回転速度を基板支持部35の洗浄処理時の第2の回転速度よりも低速又は停止させることで、遠心力による処理液の振り切りが抑制され、回転プレート34の上部に処理液を良好に貯留させることができる。
また、回収カップ50の洗浄処理では、処理液振り切りステップにおいて、回転プレート34の第4の回転速度をウェハWの洗浄処理時の第1の回転速度よりも高速にすることで、回転プレート34の上部に貯留された処理液に作用する遠心力を増大させることができる。ウェハWの洗浄処理時には、ウェハWから振り切られた処理液は、重力の作用でウェハWよりも少し下側の回収カップ50の内周面に衝突する。そのため、回収カップ50の内周面において、ウェハWよりも少し下側となる部分にパーティクル等が多く付着している。回転プレート34がウェハWよりも下側に位置するため、ウェハWの洗浄処理時と同じ遠心力が回収カップ50の洗浄処理時の処理液に作用すると、回転プレート34の上部に貯留された処理液が重力の作用で回転プレート34よりも少し下側の回収カップ50の内周面に衝突してしまい、パーティクル等が多く付着している部分に衝突しないおそれがある。そこで、回転プレート34の上部に貯留された処理液に作用する遠心力を増大させることで、処理液が衝突する位置を上方側にすることができ、処理液をパーティクル等が多く付着している部分に衝突させることができる。これにより、回収カップ50の内周面に付着したパーティクル等を除去して、回収カップ50の内周面を良好に洗浄することができる。
また、回収カップ50の洗浄処理では、処理液貯留ステップを行わずに処理液振り切りステップだけを行うようにしてもよい。この場合、処理液振り切りステップにおいて、制御装置4は、処理流体供給部40の流量調整器53、54を制御して、処理液吐出ノズル46から回転プレート34に向けて処理液を吐出させる。回転プレート34に吐出された処理液は、回転する回転プレート34によって回収カップ50の内周面に向けて振り切られる。その際に、制御装置4は、ノズル移動機構47を制御して、処理液吐出ノズル46を基板支持部35よりも回転プレート34の内周側に移動させてもよい。これにより、処理液吐出ノズル46から吐出された処理液が基板支持部35に直接衝突して飛散するのを防止することができる。
制御装置4は、回収カップ50の洗浄処理を行った後に、図5に示すように、処理ユニット16の内部の洗浄処理を終了するか否かを判断する(終了判断ステップS5)。
処理ユニット16の内部の洗浄処理を繰返し行う場合には、上記基板支持部35の洗浄処理と回収カップ50の洗浄処理とを繰返し実行する。その際に、制御装置4は、基板保持機構30を制御して、回転プレート34の回転速度はそのままで回転方向だけを逆方向に変更してもよい(逆回転ステップS6)。なお、基板支持部35の洗浄処理だけ、又は、回収カップ50の洗浄処理だけを繰返し実行してもよい。また、回転プレート34の回転速度を変更して基板支持部35の洗浄処理や回収カップ50の洗浄処理を繰返し実行してもよい。
上記基板支持部35の洗浄処理や回収カップ50の洗浄処理では、回転プレート34の回転によって作用する遠心力で処理液を振り切っているために、処理液が多く流れる場所が回転プレート34の回転方向や回転速度に強く依存する。そのため、繰り返して基板支持部35の洗浄処理や回収カップ50の洗浄処理を行う場合には、回転プレート34の回転方向や回転速度を変えることで、処理液で万遍なく基板支持部35や回収カップ50を洗浄することができる。
以上に説明したように、上記基板処理システム1及び基板処理方法並びに基板処理プログラムでは、基板支持部35でウェハWを支持しない状態で、処理液吐出ノズル46を基板支持部35の上方に移動させるとともに、処理液吐出ノズル46から基板支持部35に向けて処理液を吐出させて基板支持部35の洗浄処理を行わせることで、基板支持部35に付着したパーティクル等を良好に除去することができる。また、ダミー基板の搬入や搬出が必要ないために、基板処理システム1による通常のウェハWの洗浄処理を停止させる時間(ダウンタイム)を短くすることができる。
W ウェハ
1 基板処理システム
30 基板保持機構
40 処理流体供給部
50 回収カップ
34 回転プレート
35 基板支持部
46 処理液吐出ノズル

Claims (13)

  1. 基板を処理液で処理する基板処理システムにおいて、
    回転プレートに設けた基板支持部で前記基板の外周端縁を保持しながら前記基板を回転させる基板保持機構と、
    処理液吐出ノズルから前記基板に向けて処理液を供給する処理流体供給部と、
    前記処理液吐出ノズルを前記基板に沿って移動させるノズル移動機構と、
    前記処理流体供給部から供給された処理液を前記基板の外周外方で回収する回収カップと、
    前記基板保持機構と処理流体供給部とノズル移動機構を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記基板支持部で前記基板を支持した状態で、前記基板保持機構によって前記回転プレートを回転させながら前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから回転する前記基板に向けて処理液を吐出させて前記基板の洗浄処理を行わせ、
    前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記ノズル移動機構によって前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部の上方に移動させるとともに、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから前記基板支持部に向けて前記基板の洗浄処理とは異なる条件で処理液を吐出させて前記基板支持部の洗浄処理を行わせることを特徴とする基板処理システム。
  2. 前記制御装置は、
    前記基板の洗浄処理時に、前記基板保持機構によって前記回転プレートを第1の回転速度で回転させ、
    前記基板支持部の洗浄処理時に、前記基板保持機構によって前記回転プレートを前記第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転又は停止させることを特徴とする請求項1に記載の基板処理システム。
  3. 前記制御装置は、
    前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記基板保持機構によって前記回転プレートを前記第2の回転速度よりも低速の第3の回転速度で回転させながら又は停止して前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから処理液を吐出させて前記回転プレートの上面に処理液を貯留させ、その後、前記処理液吐出ノズルからの処理液の吐出を停止させ、前記基板保持機構によって前記回転プレートを回転させて前記回転プレートの上面に貯留した処理液を前記回収カップの内周面に向けて吹付けて前記回収カップの洗浄処理を行わせることを特徴とする請求項2に記載の基板処理システム。
  4. 前記制御装置は、前記基板保持機構によって前記回転プレートを前記第1の回転速度よりも高速の第4の回転速度で回転させて前記回転プレートの上面に貯留した処理液を前記回収カップの内周面に向けて吹付けて前記回収カップの洗浄処理を行わせることを特徴とする請求項3に記載の基板処理システム。
  5. 前記制御装置は、
    前記基板支持部の洗浄処理時に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから第1の処理液流量の処理液を吐出させ、
    前記回収カップの洗浄処理時に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから第1の処理液流量よりも多量の第2の処理液流量の処理液を吐出させることを特徴とする請求項4に記載の基板処理システム。
  6. 前記処理流体供給部は、前記処理液吐出ノズルとして2流体ノズルを用いて処理液と不活性ガスとの混合流体を吐出可能としたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の基板処理システム。
  7. 前記制御装置は、
    前記基板支持部の洗浄処理時に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから処理液だけを吐出させることを特徴とする請求項6に記載の基板処理システム。
  8. 前記制御装置は、
    前記基板支持部の洗浄処理時に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから、前記基板の洗浄処理よりも少ない量の不活性ガスを含む混合流体を吐出させることを特徴とする請求項6に記載の基板処理システム。
  9. 前記制御装置は、
    前記基板支持部の洗浄処理後に、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから不活性ガスだけを吐出させることを特徴とする請求項6〜請求項8に記載の基板処理システム。
  10. 前記制御装置は、
    前記回収カップの洗浄処理時に、前記基板保持機構によって前記回転プレートの回転方向を逆転させながら繰返し前記回収カップの洗浄を行わせることを特徴とする請求項3〜請求項9のいずれかに記載の基板処理システム。
  11. 前記制御装置は、
    前記回収カップの洗浄処理時に、前記ノズル移動機構によって前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部よりも前記回転プレートの内周側に移動させてから、前記処理流体供給部によって前記処理液吐出ノズルから前記回転プレートの上面に向けて処理液を吐出させることを特徴とする請求項3〜請求項10のいずれかに記載の基板処理システム。
  12. 基板を処理液で処理する基板処理方法において、
    回転プレートに設けた基板支持部で前記基板の外周端縁を支持した状態で、前記基板を回転させながら処理液吐出ノズルから前記基板に向けて処理液を吐出させて前記基板の洗浄処理を行わせ、
    前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部の上方に移動させるとともに、前記処理液吐出ノズルから前記基板支持部に向けて前記基板の洗浄処理とは異なる条件で処理液を吐出させて前記基板支持部の洗浄処理を行わせることを特徴とする基板処理方法。
  13. 基板処理システムに処理液で基板を処理させる基板処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、
    回転プレートに設けた基板支持部で前記基板の外周端縁を支持した状態で、前記基板を回転させながら処理液吐出ノズルから前記基板に向けて処理液を吐出させて前記基板の洗浄処理を行わせ、
    前記基板支持部で前記基板を支持しない状態で、前記処理液吐出ノズルを前記基板支持部の上方に移動させるとともに、前記処理液吐出ノズルから前記基板支持部に向けて前記基板の洗浄処理とは異なる条件で処理液を吐出させて前記基板支持部の洗浄処理を行わせることを特徴とする基板処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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