JP2015048868A - スプリング、スプリング部材、折畳み式自転車及びスプリングの製造方法 - Google Patents

スプリング、スプリング部材、折畳み式自転車及びスプリングの製造方法 Download PDF

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【課題】耐荷重性を向上し、所定のストローク量を確保することができるとともに、コンパクトで偏荷重を抑制することができるスプリング、スプリング部材、これを用いた折畳み式自転車及びスプリングの製造方法を提供する。【解決手段】スプリング2は、複数巻回された帯状のばね材22によって形成され、このばね材22の巻回方向に所定の周期で交互に形成された山部23a及び谷部24aを有するウェーブスプリング21が複数個組み合わされて構成されている。前記各ウェーブスプリング21の前記山部23a同士及び谷部24a同士が重ね合わされように組み合わされるとともに、ウェーブスプリング21の巻回端部25は、この巻回端部25が対応する巻回部分に沿うように形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、ウェーブスプリングを複数個組み合わせたスプリング、スプリング部材、これを用いた折畳み式自転車及びスプリングの製造方法に関する。
従来、高さ寸法を低くしてコンパクト化できるとともに比較的大きなばね定数を得ることができるスプリングとしてウェーブスプリングが知られている(特許文献1参照)。このウェーブスプリングは、帯状のばね部材を波状に形成して多重巻して構成されるもので、一般機械器具、輸送機械や電気機器等に広く使用することが可能である。
また、この種ウェーブスプリングにおいて、非線形特性を得るため波状部を並列部(2重)と直列部(1重)とで構成したものが提案されている(特許文献2参照)。
特開2002−307121号公報 特開平9−177852号公報
しかしながら、耐荷重性を向上し、より大きなばね定数が得られるコンパクトなスプリングの出現が要望されている。この場合、一般的なコイルスプリング用いて、耐荷重性を向上し、大きなばね定数を得るためには、線径を太くして作製する必要がある。このため、寸法が大きくなるばかりでなく、軸方向に弾性圧縮するストローク量を多く確保することが困難になるという課題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、ウェーブスプリングを複数個組み合わせることにより、耐荷重性を向上し、所定のストローク量を確保することができるとともに、コンパクトで偏荷重を抑制することができるスプリング、スプリング部材、これを用いた折畳み式自転車及びスプリングの製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載のスプリングは、複数巻回された帯状のばね材によって形成され、このばね材の巻回方向に所定の周期で交互に形成された山部及び谷部を有するウェーブスプリングが複数個組み合わされて構成されたスプリングにおいて、前記各ウェーブスプリングの前記山部同士及び谷部同士が重ね合わされように組み合わされるとともに、ウェーブスプリングの巻回端部は、この巻回端部が対応する巻回部分に沿うように形成されていることを特徴とする。
かかる発明によれば、耐荷重性を向上し、偏荷重を抑制することができるスプリングを提供することができる。
請求項2に記載のスプリング部材は、請求項1に記載のスプリングの両端部には、合成樹脂製の台座が配設されていることを特徴とする。
請求項3に記載のスプリング部材は、請求項2に記載のスプリング部材において、前記スプリングを被取付け部へ取り付ける固定手段は、スプリングの内周側において、スプリングの軸方向の長さ寸法の50%以上まで一端側から他端側へ延出していることを特徴とする。
請求項4に記載のスプリング部材は、請求項3に記載のスプリング部材において、前記固定手段の他端側と対向して、前記台座には保護部材が配設されていることを特徴とする。
請求項5に記載の折畳み式自転車は、請求項2乃至請求項4のいずれか一に記載のスプリング部材が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載のスプリングの製造方法は、複数巻回された帯状のばね材によって形成され、このばね材の巻回方向に所定の周期で交互に形成された山部及び谷部を有するウェーブスプリングが複数個組み合わされて構成されるスプリングの製造方法において、各ウェーブスプリングを軸方向と直交する方向から前記山部同士及び谷部同士が重ね合わされように組み合わせる工程を含むことを特徴とする。
かかる発明によれば、組立工程が容易なスプリングの製造方法を提供することができる。
本発明によれば、耐荷重性を向上し、偏荷重を抑制することができるスプリング、スプリング部材及びこれを用いた折畳み式自転車を提供することができる。また、組立工程が容易なスプリングの製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係るスプリング部材を示す斜視図である。 同スプリング部材を示す正面図である。 同スプリング部材を示す断面図である。 同スプリング部材を分解して示す斜視図である。 同スプリング部材におけるスプリングを示し、(a)は本実施形態の正面図、(b)は比較例の正面図である。 同スプリング部材における単体のウェーブスプリングを示し、(a)は斜視図、(b)は正面図である。 同スプリング部材におけるスプリングの製造工程を示す説明図である。 折畳み式自転車を示す構成図である。 同折畳み式自転車の折畳み過程を示す構成図である。
以下、本発明の実施形態に係るスプリング、スプリング部材及びスプリングの製造方法について図1乃至図7を参照して説明する。図1は、スプリング部材の斜視図を示し、図2は、正面図を示し、図3は、断面図を示している。図4は、スプリング部材の分解斜視図を示し、図5は、スプリングの正面図であり、(a)は本実施形態を示し、(b)は比較例を示している。また、図6は、単体のウェーブスプリングを示しており、(a)は斜視図、(b)は正面図を示し、図7は、スプリングの製造工程を示している。なお、各図において、同一部分には同一符号を付し重複する説明を省略する。
図1乃至図4に示すように、スプリング部材1は、スプリング2、第1の台座3、第2の台座4、保護部材5、固定手段6を備えている。また、スプリング部材1が取り付けられる被取付け部10を模式的に示している。
スプリング2は、複数個のウェーブスプリング21が組み合わされて構成されている。つまり、単体のウェーブスプリング21が具体的には、3個組み合わされて構成されている。
図6に示すように、単体のウェーブスプリング21は、帯状のばね材22をコイル状に複数巻回して構成されて全体的には円筒状をなしている。
ばね材22には、例えば、弾性を有する金属材料のステンレス鋼等が用いることが好ましいが、所定の弾性を確保できれば、合成樹脂等の非金属材料を用いてもよい。
また、ばね材22には、巻回方向に沿って所定の周期で交互に山部23aと谷部24aとが形成されている。この山部23a及び谷部24aは、連続してなだらかに湾曲するように波状に形成されている。
さらに、山部23a及び谷部24aは、軸方向に隣接するコイル部、つまり、複数巻回の重なり方向に隣接するコイル部において対向しており、この山部23aと谷部24aのピーク部位同士が対接するようになっている。
再び、図1乃至図4に示すように、スプリング2は、ウェーブスプリング21が3個、軸方向に重ね合わされるように組み合わされている。詳しくは、各ウェーブスプリング21の山部23a同士及び谷部24a同士が3重に重ね合わされように組み合わされ結合されている。
このようなスプリング2は、各単体のウェーブスプリング21と同様に、スプリング2としての軸方向に隣接するコイル部において、山部23と谷部24のピーク部位同士が対接するように構成される。
ここで、スプリング2は、図5(a)に示すように、そのスプリング2は、その巻回端部25が対応する巻回部分に沿うように形成されている。つまり、巻回端部25は、巻回端部25が対応する一巻前の巻回部分の傾斜に沿って傾斜するように形成されている。
具体的には、スプリング2において、軸方向における外側に配置されるウェーブスプリング21の巻回端部25aの寸法が長く、中間に配置されるウェーブスプリング21の巻回端部25bが外側に配置されるウェーブスプリング21の巻回端部25aの寸法より短く、さらに、内側に配置されるウェーブスプリング21の巻回端部25cが中間に配置されるウェーブスプリング21の巻回端部25bの寸法より短く設定されている。
したがって、外側に配置されるウェーブスプリング21の巻回端部25aから内側に配置されるウェーブスプリング21の巻回端部25cへ向かって傾斜状となるように各巻回端部25a、25b、25cの長さ寸法が徐々に短く調整され、巻回端部25が対応する巻回部分に沿うようになっている。
このように構成されたスプリング2では、巻回端の巻回部分が軸方向に突出する長さ寸法を少なくすることができ、軸方向両端の巻回端の巻回部分における段差を軽減させることができる。
よって、スプリング2を直立させた状態では、スプリング2の傾きを抑制することが可能となり、スプリング2の使用に際し、圧縮時の偏荷重を抑制することができる。
以上のような本実施形態に対し、図5(b)に示す比較例においては、スプリング2´は、巻回端部25´が対応する巻回部分に沿うように形成さていない。つまり、各ウェーブスプリング21´の巻回端部25´は、長さ寸法が調整されていないものである。
このように構成された比較例のスプリング2´では、巻回端の巻回部分が軸方向に突出する長さ寸法が大きくなり、スプリング2´を直立させた状態では、スプリング2´の傾きが大きくなり、スプリング2´の使用に際し、圧縮時に偏荷重が発生してしまうという問題が生じる。
本実施形態は、比較例の問題点を改善し、圧縮時の偏荷重を抑制することができるものである。
図1乃至図4に示すように、第1の台座3及び第2の台座4は、ポリアセタール等の合成樹脂材料から作られ、スプリング2の軸方向の両端部を受けるように設けられるキャップ状の部材である。
第1の台座3は、略円筒状に形成され、本体部31と、この本体部31より大径のフランジ部32を有している。また、本体部31及びフランジ部32を貫通する貫通孔33が形成されている。
第2の台座4は、第1の台座3と同様に略円筒状に形成され、本体部41と、この本体部41より大径のフランジ部42を有している。また、本体部41及びフランジ部42を貫通する貫通孔43が形成されている。この第2の台座4は、第1の台座3に比較して、軸方向の長さ寸法がやや長く、貫通孔43の径寸法が大きく形成されている。
さらに、第2の台座4の貫通孔43におけるフランジ部42側には、保護部材5が設けられている。この保護部材5は、貫通孔43に嵌合して取り付けられようになっていて、中央部に小孔51が形成されている。また、保護部材5は、第2の台座4より硬度が低く、若干柔軟性を有するウレタン等の合成樹脂材料から作られている。
固定手段6は、スプリング2を装置本体等の被取付け部10に取り付ける手段であり、ボルト61と、このボルト61に螺合するナット62とを備えている。
ボルト61は、具体的には、頭部に六角穴を有する六角穴付きボルトであり、ナット62は、端部側に六角穴を有する六角穴付きナットである。また、ボルト61とナット62とを螺合する際には、平座金63、64やばね座金65が介在されるようになっている。
このように構成されるスプリング部材1の被取付け部10への取付状態について説明する。
スプリング2を被取付け部10へ取り付ける場合、まず、第1の台座3の本体部31をスプリング2の一端部の内周側に挿入し嵌合する。次いで、ボルト61を平座金63を介して被取付け部10の取付穴に挿通させ、さらに、第1の台座3の貫通孔33に挿通させる。続いて、ボルト61とナット62を平座金64、ばね座金65を介して螺合して締め付ける。その後、保護部材5が嵌合されて取り付けられた第2の台座4の本体部41をスプリング2の他端部の内周側に挿入し嵌合する。この場合、ナット62は、第2の台座4の貫通孔43に遊嵌されるようになる。
このようにスプリング部材1は、被取付け部10へ取り付けられる。なお、取付順序は、上記に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。また、巻回端部25が対応する巻回部分に沿うように形成される構成は、スプリング2の軸方向両端に適用するのが好ましいが、一端側、つまり、片側のみに適用するようにしてもよい。
スプリング部材1の取付状態においては、スプリング2の軸方向両端の巻回部分における段差が軽減されるため、スプリング2に荷重がかかって圧縮されるときの偏荷重を抑制することができる。
また、スプリング2の軸方向の両端部には、別部材に分割された第1の台座3及び第2の台座4が配設されているので、スプリング2の内周側には空洞部26、すなわち、第1の台座3の本体部31及び第2の台座4の本体部41が介在しない部分が形成されるので、スプリング2の弾性力を有効に発揮することができる。
さらに、固定手段6であるボルト61とナット62は、スプリング2の内周側において、スプリング2の軸方向の長さ寸法の半分以上、すなわち、50%以上まで一端側から他端側へ延出しているのが好ましく、具体的には、例えば、スプリング2の軸方向の長さ寸法を36mmとすると、ナット62の先端がスプリング2の18mm以上まで延出するように設定するのが好ましい。
また、より好ましくは、ナット62の先端がスプリング2の軸方向の長さ寸法の80%〜90%まで一端側から他端側へ延出するように設定するのが望ましい。
このように固定手段6を、スプリング2の軸方向の長さ寸法に対して所定の長さ寸法まで延出させることにより、スプリング2に斜め方向の荷重がかかった場合においても、例えば、スプリング2が「く」字状に座屈してしまう現象を防止することができる。
したがって、固定手段6は、スプリング2の取付部材と補強部材とを兼用しており、スプリング2を被取付け部10に取り付ける機能を有するとともにスプリング2が座屈するのを防止する機能を有している。
加えて、仮にスプリング2が座屈して折損した場合、固定手段6のナット62が露出し、そのナット62の先端部で装置等にダメージを与えてしまう可能性があるが、このナット62に対向するように保護部材5が配設されているので、装置等にダメージを与えてしまうのを防ぐことが可能となる。
次に、上述のスプリング2の製造工程について図6及び図7を参照して説明する。図6に示された単体のウェーブスプリング21を複数個、すなわち、3個用意し、これらを組み合わせる。
図7に示すように、1個のウェーブスプリング21に別の1個のウェーブスプリング21を軸方向と直交する方向から組み合わせる。この場合、山部23a同士及び谷部24a同士が重ね合わされように組み合わせる。これにより2個のウェーブスプリング21が組み合わされ結合されるようになる(上図)。
2個のウェーブスプリング21が組み合わされたものに、さらに、別の1個のウェーブスプリング21を同様に軸方向と直交する方向から山部23a同士及び谷部24a同士が重ね合わされように組み合わせる。これにより3個のウェーブスプリング21が組み合わされスプリング2が完成する(下図)。このように、スプリング2の製造工程は、各ウェーブスプリング21を組み合わせる工程を含んでいる。
以上によれば、組立工程が容易なスプリング2の製造方法を提供することができる。
次に、上記スプリング部材1を折畳み式自転車に適用した事例を図8及び図9を参照して説明する。図8は、折畳み式自転車の概略を示す構成図であり、図9は、折畳み過程を示す構成図である。
折畳み式自転車20は、メインフレーム11と、ハンドル12と、サドル13と、前輪14と、後輪15と、フロントフォーク16と、リアフレーム17と、クランク18等を備えている。
メインフレーム11は、前後に延びており、前端部にはハンドルステム12aを介して回転自在にハンドル12が保持されている。また、メインフレーム11の後端部には、サドル13を有するシートポスト13aが上下位置を調整可能に装着されている。
メインフレーム11の前端部には、フロントフォーク16及びフロントスプリング16aを介して前輪14が保持されるようになっている。さらに、メインフレーム11の後端部側には、リアフレーム17及びスプリング部材1を介して後輪15が保持されている。
また、メインフレーム11の下端部には、ペダル18aを備えたクランク18が配設されている。
このように構成される折畳み式自転車20は、図9の矢印で示すように、前輪14側及び後輪15側を内側方向に所定の支点を中心として回動することにより折畳みが可能になっている。
このため、スプリング部材1は、その一端側がリアフレーム17(被取付け部10)の前端部側に取り付けられて固定され、一方、スプリング部材1の他端側は、メインフレーム11の当接部11aに接離可能となっている。
このように構成された折畳み式自転車20によれば、走行時、路面から受ける振動をスプリング部材1によって吸収でき走行を快適なものとすることが可能となる。
また、前述したようにスプリング2に荷重がかかって圧縮されるときの偏荷重を抑制することができるとともにスプリング2の弾性力を有効に発揮することができる。さらに、スプリング2に斜め方向の荷重がかかった場合、スプリング2が座屈してしまう現象を防止することができ、かつ仮にスプリング2が折損した場合にも保護部材5が設けられているのでナット62の先端部でリアフレーム17にダメージを与えてしまうのを回避することができる。
なお、フロントスプリング16aとして本実施形態のスプリング部材1を用いるようにしてもよい。
本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
例えば、巻回端部が対応する巻回部分に沿うように形成される構成は、スプリングの軸方向両端に適用するのが好ましいが、一端側、つまり、片側のみに適用するようにしてもよい。
また、スプリング部材は、折畳み式自転車に好適に適用されるが、これに限定されるものではなく、人力又は駆動力を用いる車椅子、荷物運搬車、3輪車や4輪車等の車両に適用可能である。さらに、車両に限らず、一般機械器具、電気機器等に適用可能であり、適用対象が格別限定されるものではない。
1・・・スプリング部材
2・・・スプリング
3・・・第1の台座
4・・・第2の台座
5・・・保護部材
6・・・固定手段(ボルト、ナット)
10・・・被取付け部
20・・・折畳み式自転車
21・・・ウェーブスプリング
22・・・ばね材
23(23a)・・・山部
24(24a)・・・谷部
25・・・巻回端部

Claims (6)

  1. 複数巻回された帯状のばね材によって形成され、このばね材の巻回方向に所定の周期で交互に形成された山部及び谷部を有するウェーブスプリングが複数個組み合わされて構成されたスプリングにおいて、
    前記各ウェーブスプリングの前記山部同士及び谷部同士が重ね合わされように組み合わされるとともに、ウェーブスプリングの巻回端部は、この巻回端部が対応する巻回部分に沿うように形成されていることを特徴とするスプリング。
  2. 請求項1に記載のスプリングの両端部には、合成樹脂製の台座が配設されていることを特徴とするスプリング部材。
  3. 前記スプリングを被取付け部へ取り付ける固定手段は、スプリングの内周側において、スプリングの軸方向の長さ寸法の50%以上まで一端側から他端側へ延出していることを特徴とする請求項2に記載のスプリング部材。
  4. 前記固定手段の他端側と対向して、前記台座には保護部材が配設されていることを特徴とする請求項3に記載のスプリング部材。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれか一に記載のスプリング部材が設けられていることを特徴とする折畳み式自転車。
  6. 複数巻回された帯状のばね材によって形成され、このばね材の巻回方向に所定の周期で交互に形成された山部及び谷部を有するウェーブスプリングが複数個組み合わされて構成されるスプリングの製造方法において、
    各ウェーブスプリングを軸方向と直交する方向から前記山部同士及び谷部同士が重ね合わされように組み合わせる工程を含むことを特徴とするスプリングの製造方法。
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