JP2015047994A - シフトレバー装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャフト部材4を構成するシャフト部4aの一端に鍔状の係合片部4bを一体的に設け、ベースブラケット2の側壁面2fの外壁にはシャフト部材4の回動操作により係合片部4bとの係合及びその解除を可能にする抜止片部2lを設ける。これにより、シャフト部材4とベースブラケット2との間でシャフト部材4の抜け止め構造を構成することができる。従って、シャフト部材4の抜け止め用部品(例えばプレート部材など)を別途設ける必要がなくなるため、部品点数を削減することができる。
【選択図】図1
Description
シフトレバーに連結されるシャフト部材の両端部を車両に固定されるベースブラケットの一対の軸支孔で回動自在に支持することにより前記シフトレバーが車両に対して揺動可能に取り付けられるシフトレバー装置において、
前記シフトレバーは、運転者が操作する軸状のロッド部と、該ロッド部の基部に一体的に取り付けられるレバー本体部と、を備え、
前記ベースブラケットは、前記一対の軸支孔が個々に形成された左右の側壁面を備え、
前記シャフト部材は、シャフト部と、該シャフト部の一端に一体的に設けられた鍔状の係合片部と、を備え、
前記シャフト部には、前記シャフト部材の軸心を中心とした左右側方の部分にそれぞれ平坦面形状に形成されるとともにシャフト部材の軸心からの距離がそれぞれ同一でかつシャフト部の半径寸法よりも小さい寸法に設定された左右の連結面と、該左右の連結面及び前記シャフト部材の軸心と直交する方向に形成されてシャフト部材に前記レバー本体部を連結するための支持軸を挿通する第1の軸挿通孔と、が設けられ、
前記レバー本体部の下側部分には、前記シャフト部の直径寸法とほぼ同一の横幅寸法で上下方向に亘って切り欠いて形成されて前記シャフト部材を連結する連結切欠部が設けられ、
前記連結切欠部を形成する左右の側面には、前記連結切欠部の上端から所定寸法だけ下方となる位置にその連結切欠部の横幅寸法を狭める方向に相互に突出して形成されかつ前記左右の連結面と個々に当接する左右の当接面部と、該左右の当接面部と直交する方向に形成されかつその左右の当接面部と前記左右の連結面とが個々に当接した状態で前記第1の軸挿通孔と連通することで前記支持軸を挿通して取り付ける第2の軸挿通孔と、が設けられ、
前記所定寸法は、前記シャフト部を前記連結切欠部の上端と前記当接面部との間に配した状態で前記シャフト部材がその軸心を中心として回動可能となる寸法に設定され、
前記側壁面の外壁には、前記軸支孔を回動中心とした前記シャフト部材の回動操作により前記係合片部との係合及びその解除を可能にするとともに、前記係合片部との係合状態において前記シャフト部材を前記軸支孔から抜け止めして前記ベースブラケットに回動自在に取り付ける抜止片部が設けられることを特徴とする。
2 ベースブラケット
2a 上壁面
2b ロッド挿通孔
2d 収容空間
2e 下面開口
2f,2g 側壁面
2j 軸支孔
2l 抜止片部
3 シフトレバー
3a ロッド部
3b レバー本体部
3c 連結切欠部
3d 側面
3e 当接面部
3f 上端
3g 第2の軸挿通孔
4 シャフト部材
4a シャフト部
4b 係合片部
4c 連結面
4d 第1の軸挿通孔
4e 係合凹部
4g 縮径部
6 支軸軸
7 プランジャ(シフト位置保持手段)
8 スプリング(シフト位置保持手段)
9 プランジャガイド(シフト位置保持手段)
Claims (4)
- シフトレバーに連結されるシャフト部材の両端部を車両に固定されるベースブラケットの一対の軸支孔で回動自在に支持することにより前記シフトレバーが車両に対して揺動可能に取り付けられるシフトレバー装置において、
前記シフトレバーは、運転者が操作する軸状のロッド部と、該ロッド部の基部に一体的に取り付けられるレバー本体部と、を備え、
前記ベースブラケットは、前記一対の軸支孔が個々に形成された左右の側壁面を備え、
前記シャフト部材は、シャフト部と、該シャフト部の一端に一体的に設けられた鍔状の係合片部と、を備え、
前記シャフト部には、前記シャフト部材の軸心を中心とした左右側方の部分にそれぞれ平坦面形状に形成されるとともにシャフト部材の軸心からの距離がそれぞれ同一でかつシャフト部の半径寸法よりも小さい寸法に設定された左右の連結面と、該左右の連結面及び前記シャフト部材の軸心と直交する方向に形成されてシャフト部材に前記レバー本体部を連結するための支持軸を挿通する第1の軸挿通孔と、が設けられ、
前記レバー本体部の下側部分には、前記シャフト部の直径寸法とほぼ同一の横幅寸法で上下方向に亘って切り欠いて形成されて前記シャフト部材を連結する連結切欠部が設けられ、
前記連結切欠部を形成する左右の側面には、前記連結切欠部の上端から所定寸法だけ下方となる位置にその連結切欠部の横幅寸法を狭める方向に相互に突出して形成されかつ前記左右の連結面と個々に当接する左右の当接面部と、該左右の当接面部と直交する方向に形成されかつその左右の当接面部と前記左右の連結面とが個々に当接した状態で前記第1の軸挿通孔と連通することで前記支持軸を挿通して取り付ける第2の軸挿通孔と、が設けられ、
前記所定寸法は、前記シャフト部を前記連結切欠部の上端と前記当接面部との間に配した状態で前記シャフト部材がその軸心を中心として回動可能となる寸法に設定され、
前記側壁面の外壁には、前記軸支孔を回動中心とした前記シャフト部材の回動操作により前記係合片部との係合及びその解除を可能にするとともに、前記係合片部との係合状態において前記シャフト部材を前記軸支孔から抜け止めして前記ベースブラケットに回動自在に取り付ける抜止片部が設けられることを特徴とするシフトレバー装置。 - 前記シャフト部材は、前記係合片部側となる基部が前記シャフト部の直径寸法よりも縮径した縮径部として形成され、該縮径部の直径寸法は、前記左右の当接面部間の横幅寸法以下に設定されることで、前記縮径部を前記左右の当接面部間に配することを可能にする請求項1に記載のシフトレバー装置。
- 前記係合片部の後端面には、前記軸支孔を回動中心として前記シャフト部材を回動操作するための回動治具と係合する係合凹部が形成される請求項1又は請求項2に記載のシフトレバー装置。
- 前記シフトレバーに付勢力を付与することにより、そのシフトレバーをシフト位置で保持するシフト位置保持手段を備える請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101655025B1 (ko) * | 2015-04-16 | 2016-09-06 | 지엠 글로벌 테크놀러지 오퍼레이션스 엘엘씨 | 차량용 변속장치의 체결부재 및 이를 포함하는 피벗 어셈블리 |
JP2017024515A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | サカエ理研工業株式会社 | 車両用シフトレバー装置 |
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---|---|---|---|---|
JPH11184545A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-09 | Delta Kogyo Co Ltd | 操作レバーの支点構造 |
JP2002120581A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-23 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
JP2002264679A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
JP2005199800A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
JP2011251554A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバーの支持構造 |
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2013
- 2013-09-03 JP JP2013181775A patent/JP5854568B2/ja not_active Expired - Fee Related
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