JP2015047559A - 印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットの本体に印刷される図柄の輪郭の滲みを抑制すること。
【解決手段】ネット本体2に図柄3の抜き型1を宛がい、この抜き型1に塗料を吹き付けることにより、ネット本体2に図柄3を印刷するにあたり、ネット本体2の図柄印刷面と対向させる抜き型1の抜き型本体10aにおける図柄型抜き穴11の縁部に液密性の封止部材12を付帯させている。
【選択図】図1

Description

本発明はネット製品の本体に図柄を印刷する技術に関する。
球技等に用いられるネット製品の本体には宣伝や練習の目的に図柄が施されることがある(例えば特許文献1)。図柄はシルク印刷やスプレー塗装によって印刷される。
特開2003−93565号公報(段落0022)
シルク印刷やスプレー塗装によってネット本体に図柄を印刷する際には図柄の抜き型(テンプレート)をネット本体に宛がった状態で塗料を塗り付けまたは吹き付けている。
しかしながら、この従来の方法では、ネット本体において塗料が抜き型の図柄型抜き穴の縁から外側に染み出してしまい、ネット本体に印刷された図柄の輪郭が滲むことがある。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、その課題はネット本体に印刷される図柄の輪郭の滲みを抑制することにある。
そこで、本発明の印刷方法は、ネット本体に図柄の抜き型を宛がいこの抜き型に塗料を吹き付けることによりネット本体に図柄を印刷する印刷方法であって、ネット本体の図柄印刷面と対向させる抜き型の図柄型抜き穴の縁部に液密性の封止部材を付帯させている。
本発明によれば、ネット本体に宛がわれた抜き型に塗料が塗り付け若しくは吹き付けられ、塗料の一部が図柄型抜き穴の外側に染み出そうとしても、この抜き穴の縁部にて染み出しが抑止される。
前記抜き型の態様としては、例えば、ネット本体を挟んで互いに固定される一対の板状の抜き型本体を備え、この一対の抜き型本体には図柄型抜き穴が形成され、ネット本体の図柄印刷面と対向させる一方の図柄型抜き穴の縁部に液密性の封止部材を付帯したものが挙げられる。本態様によれば、ネット本体に対する図柄の印刷位置を固定できる。
尚、前記ネット本体と対向する他方の図柄型抜き穴の縁部においても、液密性の封止部材を付帯させるとよい。本態様によれば抜き型本体とネット本体の紐との隙間がより一層解消される。
以上の本発明によればネット本体に印刷される図柄の輪郭の滲みを抑制できる。
(a)は発明の実施形態における抜き型の平面図、(b)は同抜き型のA−A断面図、(c)は同抜き型を用いて図柄を印刷したネット本体の平面図。 同実施形態の抜き型の構成を示した断面図。 (a)は同実施形態の抜き型にネット本体が挟まれた状態の拡大断面図、(b)は従来の抜き型にネット本体が挟まれた状態の拡大断面図。 同実施形態の抜き型の一例を示した平面図。 (a)は従来の抜き型の平面図、(b)は同抜き型を用いて図柄を印刷したネット本体の平面図。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1(a)に例示された本実施形態の抜き型1は同図(c)に示したように矩形の図柄3をネット本体2に印刷するための抜き型である。
抜き型1は、その具体的な態様として、図2に示したように、ネット本体2を挟んで互いに固定される一対の板状の抜き型本体10a,10bを備える。
抜き型本体10a,10bは例えば木材質の矩形の板材からなる。図1(a),図2に示すように抜き型本体10a,10bには図柄3と同形同寸法の図柄型抜き穴11が形成されている。
また、図1(a)(b)に示したようにネット本体2の図柄印刷面と対向させる抜き型本体10aの図柄型抜き穴11の縁部には封止部材12が付帯されている。封止部材12は液密性の材料からなるものであれば特に限定しない。封止部材12としては例えば周知の単泡スポンジを適用すればよい。封止部材12は接着剤や両面テープによって前記縁部に固定すればよい。
さらに、抜き型本体10a,10bには図2に示したように双方の図柄型抜き穴11を重ねた状態でネット本体2を挟み込んだ本体10a,10b同士を互いに固定させるボルト13aが挿通される複数の固定穴14が適宜な箇所に形成されている。
以上の抜き型本体10aは単純な矩形の図柄3を印刷するためのであるが、例えばアルファベット文字「A」を図柄として印刷する場合には、図4に例示した抜き型本体10a,10bのようにA字型の図柄型抜き穴11が形成される。図柄型抜き穴11を形成させる二等辺三角形状の板状部材15は針金等からなる線材16によって抜き型本体10a,10bにて支持される。線材16はその径が印刷の妨げにならない程度のものが採用される。そして、抜き型本体10aにおけるネット本体2の図柄印刷面と対向させる図柄型抜き穴11の縁部には封止部材12が付帯される。抜き型本体10a,10bにおいてもネット本体2を挟み込み本体10a,10b同士を互いに固定させるボルト13aが挿通される固定穴14が複数適宜な箇所に形成される。
図1〜図3を参照しながら本実施形態の印刷手順の一例について説明する。ここでは図1(c)の黒色のネット本体2に白色の矩形状の図柄3を印刷する事例について説明する。
先ず、印刷の作業台に抜き型本体10bを載置する。次いで、図柄3が印刷される面が上方となるようにネット本体2を抜き型本体10bに載置する。そして、ネット本体2の予め定めた図柄3の印刷位置を抜き型本体10bの図柄型抜き穴11に合わせた後に養生テープ等によってネット本体2を抜き型本体10bに仮固定する。
次いで、封止部材12を有する面をネット本体2に向けて抜き型本体10aを、その図柄型抜き穴11が抜き型本体10bの図柄型抜き穴11と重複するように、抜き型本体10b上に重ね合わせる。次いで、抜き型本体10a,10bの固定穴14にボルト13aを挿通し、このボルト13aにナット13bを螺着させて抜き型本体10aを抜き型本体10bに固定する。これにより、図3(a)に示したように抜き型本体10b上のネット本体2(具体的には紐21)に抜き型本体10aの封止部材12が宛がわれた状態となる。
次いで、抜き型本体10aの図柄型抜き穴11に白色の塗料をスプレーにより吹き付ける。そして、図柄型抜き穴11から露出したネット本体2の紐21に吹き付けられた塗料が完全に乾燥した状態となったときにネット本体2から抜き型本体10a,10bを撤去する。
以上の手順により黒色のネット本体2に白色の矩形状の図柄3が印刷される。
本実施形態の抜き型1を用いた印刷方法によれば以下のようにネット本体2に印刷される図柄3の輪郭の滲みを抑制できる。
すなわち、図5(a)に示した従来の抜き型4を用いた印刷方法においては、ネット本体2を抜き型本体40a,40b間に挟み込み、抜き型本体40aの図柄型抜き穴11に塗料を吹き付けてネット本体2に図柄3を印刷している。この方法によると、図3(b)に示したように、抜き型本体40aの図柄型抜き穴11の縁部に封止部材12が付帯されていないので、当該縁部とネット本体2の紐21との間に隙間が存在する。この状態で図5(a)の抜き型本体40aの図柄型抜き穴11に塗料が吹き付けられると、塗料の一部が図柄型抜き穴11の縁から外側に染み出すので、同図(b)に示したようにネット本体2に印刷された図柄3の輪郭が滲んだ状態となる。
これに対して、本実施形態の抜き型1を用いた印刷方法によると、ネット本体2が抜き型本体10a,10b間に挟み込まれると、図3(a)に示したように、抜き型本体10aの封止部材12が弾性変形した状態でネット本体2の紐21と当接する。このとき、同図(a)に示したように、抜き型本体10aの図柄型抜き穴11の縁部とネット本体2の紐21との隙間が解消される。この状態で図柄型抜き穴11に塗料が吹き付けられ、塗料の一部が図柄型抜き穴11の外側に染み出そうとしても、塗料の移行が当該抜き穴11の縁部にて抑止される。したがって、図1(c)に示したようにネット本体2に印刷される図柄3の輪郭の滲みが抑制される。
また、本実施形態では抜き型本体10a,10bがネット本体2を挟んで互いに固定され、ネット本体2に対する図柄3の印刷位置が固定されるので、ネット本体2に対して図柄を正確に印刷できる。
以上説明した実施形態においては封止部材12が抜き型本体10a側に設けられているが、ネット本体2と対向する抜き型本体10bの図柄型抜き穴11の縁部にも封止部材12を付帯させてもよい。本形態によれば、図柄型抜き穴11の縁部における抜き型本体10a,10bとネット本体2の紐21との隙間がより一層解消され、図柄輪郭の滲み抑制効果が高まる。
1…抜き型
2…ネット本体、21…紐
3…図柄
10a,10b…抜き型本体
11…図柄型抜き穴
12…封止部材

Claims (3)

  1. ネット本体に図柄の抜き型を宛がい、この抜き型に塗料を吹き付けることにより、ネット本体に図柄を印刷する印刷方法であって、
    ネット本体の図柄印刷面と対向させる抜き型の図柄型抜き穴の縁部には液密性の封止部材が付帯されたこと
    を特徴とする印刷方法。
  2. 前記抜き型はネット本体を挟んで互いに固定される一対の板状の抜き型本体を備え、
    この一対の抜き型本体には図柄型抜き穴が形成され、ネット本体の図柄印刷面と対向させる一方の図柄型抜き穴の縁部には液密性の封止部材が付帯されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の印刷方法。
  3. 前記ネット本体と対向する他方の図柄型抜き穴の縁部に液密性の封止部材が付帯されたこと
    を特徴とする請求項2に記載の印刷方法。
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