JP2015046958A - 集配電リング - Google Patents

集配電リング Download PDF

Info

Publication number
JP2015046958A
JP2015046958A JP2013175264A JP2013175264A JP2015046958A JP 2015046958 A JP2015046958 A JP 2015046958A JP 2013175264 A JP2013175264 A JP 2013175264A JP 2013175264 A JP2013175264 A JP 2013175264A JP 2015046958 A JP2015046958 A JP 2015046958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power collection
bus
distribution ring
portions
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013175264A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 江上
Kenichi Egami
健一 江上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2013175264A priority Critical patent/JP2015046958A/ja
Priority to US14/469,927 priority patent/US20150061433A1/en
Publication of JP2015046958A publication Critical patent/JP2015046958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

【課題】端子を取り付けるための取り付け溝を形成する必要がなく、低コスト化及び高剛性化を図ることが可能な集配電リングを提供する。
【解決手段】複数相の巻線32U,32V,32Wに集配電を行う集配電リング4は、複数相の巻線32U,32V,32Wのそれぞれに電流相ごとに接続される環状の第1乃至第3のバスリング41〜43と、第1乃至第3のバスリング41〜43を相互に固定する複数の固定部材5とを備え、第1乃至第3のバスリング41〜43は、巻線32U,32V,32Wの端部321U,321V,321Wと接続するための複数の接続部41a,42a,43aを有し、固定部材5は、第1乃至第3のバスリング41〜43の周方向に沿って隣り合う一対の接続部41a,42a,43aとの間に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数相の巻線に対して集配電を行う集配電リングに関する。
従来、三相交流モータのU相,V相,W相の各巻線にモータ電流を供給するための集配電リングが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の集配電リング(集中配電部品)では、U相,V相,W相、及び中性相のそれぞれに対応して環状に形成された4つの環状導体と、これら4つの環状導体を軸方向に沿って配列した状態で相互に固定する複数の保持部材と、各環状導体と巻線とを接続するための複数の中継端子とを有している。
保持部材には、その軸方向の両端部にそれぞれ開口する第1の収容溝及び第2の収容溝が形成され、第1の収容溝に複数の環状導体のうち一部の環状導体が保持され、第2の収容溝に他の一部の環状導体が保持されている。また、保持部材には、中継端子を環状導体に接続するための取り付け溝が形成されている。この取り付け溝の位置は、中継端子が接続される環状導体の軸方向の位置によって異なっている。つまり、この集配電リングでは、取り付け溝の位置が異なる複数種の固定部材及び、中継端子によって各バスリングと巻線とが電気的かつ機械的に接続されている。
特許第3902219号公報
しかしながら、特許文献1に記載の固定部材では、取り付け溝の位置が異なる複数種類の保持部材を用いるため、保持部材を成形するための金型が複数必要であり、低コスト化が困難であった。また、中継端子を取り付けるための取り付け溝を保持部材に形成するため、環状導体の保持剛性が低くなってしまう場合があった。
そこで、本発明の目的は、端子を取り付けるための取り付け溝を形成する必要がなく、低コスト化及び高剛性化を図ることが可能な集配電リングを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、複数相の巻線に対して集配電を行う集配電リングであって、前記複数相の巻線のそれぞれに電流相ごとに接続される複数の環状導体と、前記複数の環状導体を相互に固定する複数の固定部材とを備え、前記複数の環状導体は、前記巻線の端部に接続される複数の接続部を周方向に複数箇所有し、前記固定部材は、前記複数の環状導体の周方向に沿って隣り合う一対の前記接続部の間に配置された集配電リングを提供する。
本発明によれば、端子を取り付けるための取り付け溝を形成する必要がなく、低コスト化及び高剛性化を図ることが可能な集配電リングを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る集配電リングを備えた電動機の概略の構成例を説明するために示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る集配電リングの構成例を示す外観図である。 本発明の第1の実施の形態に係る集配電リングがステータに設置された状態を示す外観図である。 ステータ及び第1乃至第3のバスリングをその中心軸方向から見た平面図である。 第1乃至第3のバスリングの斜視図である。 (a)は第1のバスリングの接続部、(b)は第2のバスリングの接続部、図6(c)は第3のバスリングの接続部である。 (a)は固定部材の外観を示す斜視図、(b)は固定部材の側面図、(c)は固定部材の上面図である。 (a)は、固定部材が取り外された状態の集配電リングの一部を軸方向から見た平面図である。(b)は(a)に固定部材を取り付けた状態を示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係る固定部材の側面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る集配電リングの構成例を示す外観図である。
[第1の実施の形態]
(電動機の全体構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る集配電リング4の機能を説明するために示す電動機1の概略の模式図である。
この電動機1は、回転子であるロータ2と、固定子であるステータ3と、第1乃至第4のバスリング41〜44からなる集配電リング4とを備えている。
ロータ2は、図略の軸受によってステータ3と同軸上で回転可能に支持されたシャフト21と、シャフト21の外周面に固定された複数の磁極を有する円筒状の磁石22とを有している。
ステータ3は、環状に配置された複数のコア31のそれぞれの外周囲に巻き回された複数相の巻線32と、後述するインシュレータ33(図3に示す)とを備えている。本実施の形態では、24個のコア31がステータ3の周方向に沿って配置されている。これら24個のコア31は、その位置によってU相のコア31U、V相のコア31V、及びW相のコア31Wに分類され、図1に示すロータ2の回転方向Rに沿って、U相のコア31Uの隣にV相のコア31Vが、V相のコア31Vの隣にW相のコア31Wが、W相のコア31Wの隣にU相のコア31Uが、それぞれ配置されている。
U相のコア31Uに巻き回された巻線32はU相の巻線32Uであり、V相のコア31Vに巻き回された巻線32はV相の巻線32Vであり、W相のコア31Wに巻き回された巻線32はW相の巻線32Wである。U相の巻線32Uは、第1のバスリング41によって集配電(集電及び配電)される。V相の巻線32Vは、第2のバスリング42によって集配電される。また、W相の巻線32Wは、第3のバスリング43によって集配電される。
U相の巻線32Uの両端部のうち、一方の端部321Uは第1のバスリング41に電気的に接続され、他方の端部322Uは第4のバスリング44に電気的に接続されている。V相の巻線32Vの両端部のうち、一方の端部321Vは第2のバスリング42に電気的に接続され、他方の端部322Vは第4のバスリング44に電気的に接続されている。また、W相の巻線32Wの両端部のうち、一方の端部321Wは第3のバスリング43に電気的に接続され、他方の端部322Wは第4のバスリング44に電気的に接続されている。
第1のバスリング41は本発明の第1の環状導体の一態様であり、第2のバスリング42は本発明の第2の環状導体の一態様である。また、第3のバスリング43は本発明の第3の環状導体の一態様である。第4のバスリング44は、中性相のバスリングとして機能する。
第1乃至第3のバスリング41〜43には、それぞれ給電端子410,420,430が接続され、この給電端子410,420,430を介して図略のインバータから120°ずつ位相がずれた正弦波状の駆動電流が供給される。この駆動電流によってステータ3に回転磁界が形成され、磁石22がこの回転磁界による吸引力及び反発力により回転力を受けてシャフト21を回転させる。第1乃至第3のバスリング41〜43は、後述する固定部材5(図2に示す)によって相互に固定されている。
図2は、第1の実施の形態に係る集配電リング4の外観を示す斜視図である。図3は、集配電リング4がステータ3に取り付けられた状態を示す斜視図である。図4は、図3に示したステータ3及び第1乃至第3のバスリング41〜43をその中心軸方向から見た平面図である。図5は、第1乃至第3のバスリング41〜43の斜視図である。なお、以下の説明において、第1乃至第3のバスリング41〜43の軸方向,径方向,周方向を、単に「軸方向」,「径方向」,「周方向」ということがある。
集配電リング4は、複数相(U相,V相,W相)の巻線32U,32V,32Wのそれぞれに電流相ごとに接続される第1乃至第3のバスリング41〜43と、第1乃至第3のバスリング41〜43を相互に固定する複数(本実施の形態では24個)の固定部材5とを備えている。
第1のバスリング41は、U相の巻線32Uの一方の端部321Uと接続するための接続部41aを周方向の複数箇所に有し、隣り合う一対の接続部41aの間の被保持部41bが固定部材5に保持されている。第2のバスリング42は、V相の巻線32Vの一方の端部321Vと接続するための接続部42aを周方向の複数箇所に有し、隣り合う一対の接続部42aの間の被保持部42bが固定部材5に保持されている。第3のバスリング43は、W相の巻線32Wの一方の端部321Wと接続するための接続部43aを周方向の複数箇所に有し、隣り合う一対の接続部43aの間の被保持部43bが固定部材5に保持されている。
本実施の形態では、第1乃至第3のバスリング41〜43がそれぞれ8個の接続部41a,42a,43aを等間隔に有している。また、第1乃至第3のバスリング41〜43は、軸方向に沿って同心状に並列した状態で、これらの固定部材5に固定されている。固定部材5の構成の詳細については後述する。
ステータ3は、複数の電磁鋼板310を積層してなるコア31にインシュレータ33を装着し、コア31の外周にインシュレータ33を介在させて巻線32を巻き回した複数のコア組立体30からなる。本実施の形態では、ステータ3が24個のコア組立体30を環状に配置したリング状である。
また、集配電リング4は、巻線32(32U,32V,32W)よりもステータ3の外周側に配置され、巻線32の一方の端部321U,321V,321Wが径方向外側に延出されて第1乃至第3のバスリング41〜43の接続部41a,42a,43aにそれぞれ接続されている。巻線32の他方の端部322U,322V,322Wは、径方向内側に延出されて第4のバスリング44(図1に示す)に接続される。
(第1乃至第3のバスリング41〜43の構成)
図5に示すように、第1乃至第3のバスリング41〜43は、銅等の良導電性の金属からなる中心導体(金属導体)400を樹脂からなる絶縁体401で被覆した絶縁電線を屈曲して形成されている。第1乃至第3のバスリング41〜43の両端部では、絶縁体401から中心導体400が露出し、この露出した中心導体400に給電端子410,420,430が圧着又は加締めにより接続されている。
図6(a)は、第1のバスリング41の接続部41a及び被保持部41bを示し、図6(b)は第2のバスリング42の接続部42a及び被保持部42bを示し、図6(c)は第3のバスリング43の接続部43a及び被保持部43bを示している。
接続部41aは、中心導体400をU字状に屈曲して形成されたU字部411と、U字部411の両端と被保持部41bとの間に径方向に延在して設けられた一対の延在部412とを一体に有している。同様に、接続部42aは、中心導体400をU字状に屈曲して形成されたU字部421と、U字部421の両端と被保持部42bとの間に径方向に延在して設けられた一対の延在部422とを一体に有している。また同様に、接続部43aは、中心導体400をU字状に屈曲して形成されたU字部431と、U字部431の両端と被保持部43bとの間に径方向に延在して設けられた一対の延在部432とを一体に有している。
このような構成のもと、第1のバスリング41とU相の巻線32Uとは、U字部411に巻線32Uの一方の端部321Uが挿通された状態で、接続部41aにおいて電気的に接続される。同様に、第2及び第3のバスリング42,43とV相及びW相の巻線32V,32Wとは、U字部421,431に巻線32V,32Wの一方の端部321V,321Wが挿通された状態で、接続部42a,43aにおいてそれぞれ電気的に接続される。
第1のバスリング41のU字部411は、円弧状の円弧部411aと、円弧部411aを挟んで周方向に対向し、軸方向に延びる一対の軸部411b,411cとからなる。同様に、第2のバスリング42のU字部421は、円弧状の円弧部421aと、円弧部421aを挟んで周方向に対向し、軸方向に延びる一対の軸部421b,421cとからなる。また同様に、第3のバスリング43のU字部431は、円弧状の円弧部431aと、円弧部431aを挟んで周方向に対向し、軸方向に延びる一対の軸部431b,431cとからなる。
第1のバスリング41の一対の軸部411b,411cには、その対向部に被保持部41b及び延在部412における中心導体400の外周面よりも曲率の大きい円弧状の突起411d,411eがそれぞれ形成されている。一対の軸部411b,411cにおける突起411d,411eとは反対側の面は、第1のバスリング41の周方向に対して直交するように形成された平坦な側面411f,411gとして形成されている。
また、図6(b),(c)に示すように、第2のバスリング42の一対の軸部421b,421c及び第3のバスリング43の一対の軸部431b,431cにも、第1のバスリング41の一対の軸部421b,421cと同様に、円弧状の突起421d,421e,431d,431e、ならびに平坦な側面421f,421g,431f,431gが形成されている。
第1のバスリング41のU字部411における軸部411b,411cの長さは、第2のバスリング42のU字部421における軸部421b,421cの長さよりも短く、第3のバスリング43のU字部431における軸部431b,431cの長さは、第2のバスリング42のU字部421における軸部421b,421cの長さよりも長く形成されている。これにより、第1乃至第3のバスリング41〜43の軸方向における位置の違いを吸収し、巻線32の一方の端部(端部321U,321V,321W)が円弧部411a,421a,431aの近傍でU字部411,421,431を挿通するように構成されている。
(固定部材5の構成)
図7(a)は、固定部材5の外観を示す斜視図、図7(b)は固定部材5の側面図、図7(c)は固定部材5の上面図である。
固定部材5は、第1乃至第3のバスリング41〜43の一部を収容可能な第1乃至第3の凹部500a,500b,500cが形成された本体部50と、周方向における本体部50の両端部に形成されたガイド部51,52とを有している。
本体部50は、第1乃至第3のバスリング41〜43の被保持部41b,42b,43bの周方向における曲率に適合するように周方向に沿って僅かに湾曲している。
本体部50は、径方向に所定の厚みを有する板状の基部500と、基部500から径方向に突出して軸方向に沿って並んで形成された上壁部501,第1の中壁部502,第2の中壁部503,及び下壁部504とを有している。上壁部501と第1の中壁部502との間には第1の凹部500aが形成され、第1の中壁部502と第2の中壁部503との間には第2の凹部500bが形成され、第2の中壁部503と下壁部504との間には第3の凹部500cが形成されている。
第1乃至第3の凹部500a,500b,500cは、周方向に沿って延びるように形成され、径方向に向かって開口している。本実施の形態では、第1乃至第3の凹部500a,500b,500cが径方向内側に向かって窪むように形成され、径方向外側に向かって開口している。また、第1乃至第3の凹部500a,500b,500cの底面50a,50b,50cは、第1乃至第3のバスリング41〜43(図2参照)の外周面の曲率に適合する円弧状に形成されている。
ガイド部51,52は、本体部50の周方向における両端部に、第1乃至第3の凹部500a,500b,500cの底面50a,50b,50cから連続して径方向内側に向かって延びるようにそれぞれ形成されている。一対のガイド部51,52は、第1乃至第3の凹部500a,500b,500cの底面50a,50b,50cから連続する外表面がなだらかに湾曲し、径方向内側にある巻線32側(図3に示す)に近づくほど周方向の間隔が広くなっている。
図7(b)に示すように、第1のバスリング41は、第1の凹部500aに被保持部41bが保持されて固定部材5に固定される。第2のバスリング42は、第2の凹部500bに被保持部42bが保持されて固定部材5に固定される。また、第3のバスリング43は、第3の凹部500cに被保持部43bが保持されて固定部材5に固定される。
第1の凹部500aの開口幅Wは、第1のバスリング41の被保持部41bの直径よりも小さい。同様に、第2の凹部500bの開口幅W、及び第3の凹部500cの開口幅Wは、第2及び第3のバスリング42,43の被保持部42b,43bの直径よりも小さい。このため、第1乃至第3のバスリング41〜43の被保持部41b,42b,43bを軸方向に圧縮変形させて圧入する。
ここで、圧入とは、第1乃至第3のバスリング41〜43を第1乃至第3の凹部500a,500b,500cの底面50a,50b,50cに向かって押し込むことをいう。より具体的には、第1乃至第3の凹部500a,500b,500cに押し込まれた第1乃至第3のバスリング41〜43が、容易には(例えば第1乃至第3のバスリング41〜43の自重によっては)、第1乃至第3の凹部500a,500b,500cから抜け出さない程度の力で押し込むことをいう。
図3及び4に示すように、第1乃至第3のバスリング41〜43には複数の固定部材5が周方向に沿って間隔をあけて取り付けられており、第1乃至第3のバスリング41〜43は、一対の延在部412,422,432が第1乃至第3のバスリング41〜43の周方向に隣り合う一対の固定部材5の間から被保持部41b,42b,43bの第1乃至第3の凹部500a,500b,500cへの挿入方向に突出して配置されている。
本実施の形態では、第1乃至第3のバスリング41〜43の被保持部41b,42b,43bが径方向内側に向かって第1乃至第3の凹部500a,500b,500cに挿入されるので、接続部41a,42a,43aは、隣接する一対の固定部材5間の隙間から巻線32側に向かって内方に突出して配置される。このため、集配電リング4がステータ3に取り付けられることにより、U字部411,421,431が巻線32U,32V,32Wの一方の端部321U,321V,321Wの位置に位置決めされる。
また、周方向に隣り合う一対の固定部材5間の間隔は、第1のバスリング41の一対の接続部41aの周方向の幅、第2のバスリング42の一対の接続部42aの周方向の幅、及び第3のバスリング43の一対の接続部43aの周方向の幅に対応した間隔である。ここで、「対応した間隔」とは、固定部材5によって、第1乃至第3のバスリング41〜43を相互に固定することにより、一対の延在部412,422,432と固定部材5のガイド部51,52とが当接し、一対の接続部41a,42a,43aを周方向に等間隔に配置可能となる寸法関係を有していることをいう。また、これにより、第1乃至第3のバスリング41〜43の周方向における相互間の相対移動が規制される。
図8(a)は、集配電リング4の一部を軸方向から見た平面図である。本実施の形態では、第1のバスリング41の一対の延在部412の周方向の幅W、第2のバスリング42の一対の延在部422の周方向の幅W、及び第3のバスリング43の一対の延在部432の周方向の幅Wが同じ幅である。なお、図8(a)では、延在部412,422,432の中央部における周方向の幅を幅W,W,Wとして示している。
図8(b)は、図8(a)の状態における第1乃至第3のバスリング41〜43に固定部材5を取り付けた状態を示す平面図である。第1乃至第3のバスリング41〜43の周方向に隣り合う一対の固定部材5間の間隔(一対の固定部材5のうち、一方の固定部材5におけるガイド部52と他方の固定部材5におけるガイド部51との間隔)Dは、幅W,W,Wよりも僅かに大きい。間隔Dは、例えば幅W,W,Wの1.01以上1.1倍以下である。なお、図8(b)では、図8(a)に示す延在部412,422,432の中央部に対向する部分の固定部材5間の間隔を間隔Dとして示している。
(第1の実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、以下のような作用及び効果が得られる。
(1)第1乃至第3のバスリング41〜43が接続部41a,42a,43aをそれぞれ有しているので、例えば中継端子を取り付けるための取り付け溝を有する保持部材によって第1乃至第3のバスリング41〜43を相互に固定する場合に比較して、固定部材5の保持剛性を高めることができ、集配電リング4の高剛性化を図ることが可能である。
(2)第1乃至第3のバスリング41〜43は、同一形状からなる1種類の固定部材5によって固定されているので、一組の金型によって固定部材5を成形することができ、かつ部品の種類を低減することもできるため、集配電リング4の製造コストの削減を図ることができる。
(3)第1乃至第3のバスリング41〜43の被保持部41b,42b,43bは、第1乃至第3の凹部500a,500b,500cに圧入して挿入されるので、一旦固定した固定部材5が第1乃至第3のバスリング41〜43から外れにくく、組み付けが容易となる。
(4)第1乃至第3のバスリング41〜43は、それぞれ一本の絶縁電線を屈曲してU字部411,421,431、延在部412,422,432及び被保持部41b,42b,43bが形成され、U相,V相,及びW相の巻線32U,32V,32Wの一方の端部321U,321V,321WがU字部411,421,431に挿通された状態で電気的に接続されるので、例えば接続端子によって第1乃至第3のバスリング41〜43とU相,V相,及びW相の巻線32U,32V,32Wとを接続する必要がなく、製造効率を高めて集配電リング4の製造コストを低減することが可能となる。
(5)第1乃至第3のバスリング41〜43は、周方向に沿って間隔をあけて固定部材5に固定されているので、周方向に隣り合う一対の固定部材5の間から接続部41a,42a,43aを径方向内方に突出させ、巻線32U,32V,32Wの一方の端部321U,321V,321Wに容易に接続することが可能となる。
(6)第1乃至第3のバスリング41〜43の周方向に隣り合う固定部材5間の間隔は、第1乃至第3のバスリング41〜43の一対の延在部412,422,432の周方向の幅に対応した幅であるので、固定部材5によって、第1乃至第3のバスリング41〜43を相互に固定することにより、接続部41a,42a,43aの間隔が等間隔になる。これにより、集配電リング4をステータ3に組み付ける際に、U字部411,421,431を巻線32U,32V,32Wの一方の端部321U,321V,321Wの位置に位置決めすることが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図9は、第2の実施の形態に係る固定部材5の側面図である。第2の実施の形態に係る固定部材5は、その形状が第1の実施の形態に係る固定部材5の形状と異なる他は、第1の実施の形態と同様であるので、第1の実施の形態について説明した構成要素と共通する構成要素については、第1の実施の形態で用いた符号と同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
第2の実施の形態では、固定部材5の本体部50に第1乃至第3のバスリング41〜43を係止して、第1乃至第3のバスリング41〜43の第1乃至第3の凹部500a,500b,500cからの抜け出しを防止する係止部501a,502a,503aが設けられている。
第1のバスリング41の被保持部41b(図9に二点鎖線で示す)を固定する第1の凹部500aは、上壁部501と第1の中壁部502との間に形成され、上壁部501における先端部から第1の中壁部502に向かって突出するように、係止部501aが形成されている。
また、第2のバスリング42の被保持部42b(図9に二点鎖線で示す)を固定する第2の凹部500bは、第1の中壁部502と第2の中壁部503との間に形成され、第1の中壁部502における先端部から第2の中壁部503に向かって突出するように、係止部502aが形成されている。
またさらに、第3のバスリング43の被保持部43b(図9に二点鎖線で示す)を固定する第3の凹部500cは、第2の中壁部503と下壁部504との間に形成され、第2の中壁部503における先端部から下壁部504に向かって突出するように、係止部503aが形成されている。
第1の凹部500aの開口幅(係止部501aと第1の中壁部502との間の距離)Wは、第1のバスリング41の被保持部41bの直径よりも小さい。同様に、第2の凹部500bの開口幅(係止部502aと第2の中壁部503との間の距離)W、及び第3の凹部500cの開口幅(係止部503aと下壁部504との間の距離)Wは、第2及び第3のバスリング42,43の被保持部42b,43bの直径よりも小さい。このため、第1乃至第3のバスリング41〜43を固定部材5の第1乃至第3の凹部500a,500b,500cに挿入する際は、上壁部501,第1の中壁部502,及び第2の中壁部503を弾性変形させながら圧入する。
本実施の形態によれば、係止部501a,502a,503aによって、第1乃至第3の凹部500a,500b,500cからの第1乃至第3のバスリング41〜43の抜け出しが、第1の実施の形態に比較して、より確実に抑制される。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図10は、第3の実施の形態に係る集配電リング4の構成例を示す斜視図である。第3の実施の形態に係る集配電リング4は、その第1乃至第3のバスリング41〜43の接続部41a,42a,43aの形状が第1の実施の形態に係る接続部41a,42a,43aの形状と異なる他は、第1の実施の形態と同様であるので、第1の実施の形態について説明した構成要素と共通する構成要素については、第1の実施の形態で用いた符号と同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
第1のバスリング41の接続部41aは、第1のバスリング41の径方向内側に向かって突出するU字部411Aと、延在部412とを一体に有している。つまり、第3の実施の形態に係る接続部41aは、そのU字部411Aの突出方向が第1の実施の形態のU字部411とは異なっている。
同様に、第2及び第3のバスリング42,43の接続部42a,43aは、第2及び第3のバスリング42,43の径方向内側に向かって突出するU字部421A,431Aと、延在部422,432とをそれぞれ一体に有している。
第2のバスリング42のU字部421Aは、その先端部の軸方向の位置が第1のバスリング41のU字部411Aの先端部の位置と同様の位置に配置されるように、軸方向に傾斜している。同様に第3のバスリング43のU字部431Aは、その先端部の軸方向の位置が第1のバスリング41のU字部411Aの先端部の位置と同様の位置に配置されるように、軸方向に傾斜している。
これにより、第1乃至第3のバスリング41〜43の軸方向における位置の違いを吸収し、集配電リング4をステータ3に取り付けた際、巻線32(図3に示す)の一方の端部321U,321V,321W(図3に示す)がU字部411A,421A,431Aを挿通するように構成されている。
以上、説明した第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を得ることができる。また、U字部421A,431Aの傾斜角を変えることにより第1乃至第3のバスリング41〜43を作り分けることができる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、上記に記載した各実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、各実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
例えば、第1乃至第3のバスリング41〜43の接続部41a,42a,43aは周方向に隣り合う一対の固定部材5の間から径方向の外方に突出させて、第1乃至第3のバスリング41〜43の被保持部41b,42b,43bを固定部材5の第1乃至第3の凹部500a,500b,500cに対して径方向の外方に向かって挿入することで、第1乃至第3のバスリング41〜43が固定されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]環状に配置された複数のコア(31)のそれぞれに巻き回された複数相の巻線(32)に対して集配電を行う集配電リングであって、前記複数相の巻線(32)のそれぞれに電流相ごとに接続される複数の環状導体(41〜43)と、前記複数の環状導体(41〜43)を相互に固定する複数の固定部材(5)とを備え、前記環状導体(41〜43)は、前記巻線(32)の端部に接続される複数の接続部(41a,42a,43a)を周方向の複数箇所に有し、前記複数の固定部材(5)は、前記複数の環状導体(41〜43)の周方向に沿って隣り合う一対の前記接続部(41a,42a,43a)の間に配置された、集配電リング(4)。
[2]前記固定部材(5)は、前記複数の環状導体(41〜43)のそれぞれ一部を収容する複数の凹部(500a,500b,500c)を有し、前記複数の環状導体(41〜43)は、前記固定部材(5)に保持される被保持部(41b,42b,43b)が前記凹部(500a,500b,500c)に圧入して挿入された、前記[1]に記載の集配電リング(4)。
[3]前記固定部材(5)には、前記複数の環状導体(41〜43)を係止して前記環状導体(41〜43)の前記凹部(500a,500b,500c)からの抜け出しを防止する係止部(501a,502a,503a)が設けられた、前記[1]又は[2]に記載の集配電リング(4)。
[4]前記接続部(41a,42a,43a)は、U字状に屈曲して形成されたU字部(411,421,431)と、前記U字部(411,421,431)の両端と前記固定部材(5)に保持される被保持部(41b,42b,43b)との間に径方向に延在して設けられた延在部(412,422,432)と、を有し、前記U字部(411,421,431)に前記巻線(32)の端部が挿通された状態で、前記環状導体(41〜43)と前記巻線(32)とが電気的に接続された、[1]乃至[3]の何れか1項に記載の集配電リング。
[5]前記複数の凹部(500a,500b,500c)は、前記環状導体(41〜43)の軸方向に沿って並んで形成されて前記環状導体(41〜43)の径方向に開口し、前記複数の環状導体(41〜43)は、前記接続部(41a,42a,43a)が隣り合う一対の前記固定部材(5)の間から前記被保持部(41b,42b,43b)の前記凹部(500a,500b,500c)への挿入方向に突出している前記[1]乃至[4]の何れか1項に記載の集配電リング。
[6]前記複数の環状導体(41〜43)の周方向に隣り合う一対の前記固定部材(5)の間隔が、一対の前記延在部(412,422,432)間の間隔に対応した間隔である、前記[5]に記載の集配電リング。
1…電動機
4…集配電リング
5…固定部材
31…コア
31U…U相のコア
31V…V相のコア
31W…W相のコア
32…巻線
32U…U相の巻線
32V…V相の巻線
32W…W相の巻線
41…第1のバスリング(第1の環状導体)
42…第2のバスリング(第2の環状導体)
43…第3のバスリング(第3の環状導体)
44…第4のバスリング
41a,42a,43a…接続部
41b,42b,43b…被保持部
321U,321V,321W…一方の端部
322U,322V,322W…他方の端部
411,411A,421,421A,431,431A…U字部
412,422,432…延在部
500a…第1の凹部
500b…第2の凹部
500c…第3の凹部
501a,502a,503a…係止部

Claims (6)

  1. 複数相の巻線に対して集配電を行う集配電リングであって、
    前記複数相の巻線のそれぞれに電流相ごとに接続される複数の環状導体と、
    前記複数の環状導体を相互に固定する複数の固定部材とを備え、
    前記環状導体は、前記巻線の端部に接続される複数の接続部を周方向の複数箇所に有し、
    前記複数の固定部材は、前記複数の環状導体の周方向に沿って隣り合う一対の前記接続部の間に配置された、
    集配電リング。
  2. 前記固定部材は、前記複数の環状導体のそれぞれの一部を収容する複数の凹部を有し、
    前記複数の環状導体は、前記固定部材に保持される被保持部が前記凹部に圧入して挿入された、
    請求項1に記載の集配電リング。
  3. 前記固定部材には、前記複数の環状導体を係止して前記環状導体の前記凹部からの抜け出しを防止する係止部が設けられた、
    請求項2に記載の集配電リング。
  4. 前記接続部は、U字状に屈曲して形成されたU字部と、前記U字部の両端と前記被保持部との間に径方向に延在して設けられた延在部と、を一体に有し、
    前記U字部に前記巻線の端部が挿通された状態で、前記環状導体と前記巻線とが電気的に接続された、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の集配電リング。
  5. 前記複数の凹部は、前記環状導体の軸方向に沿って並んで形成されて前記環状導体の径方向に開口し、
    前記複数の環状導体は、前記接続部が隣り合う一対の前記固定部材の間から前記被保持部の前記凹部への挿入方向に突出している、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の集配電リング。
  6. 前記複数の環状導体の周方向に隣り合う一対の前記固定部材の間隔が、一対の前記延在部間の間隔に対応した間隔である、
    請求項5に記載の集配電リング。
JP2013175264A 2013-08-27 2013-08-27 集配電リング Pending JP2015046958A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013175264A JP2015046958A (ja) 2013-08-27 2013-08-27 集配電リング
US14/469,927 US20150061433A1 (en) 2013-08-27 2014-08-27 Electricity collection and distribution ring

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013175264A JP2015046958A (ja) 2013-08-27 2013-08-27 集配電リング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015046958A true JP2015046958A (ja) 2015-03-12

Family

ID=52582208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013175264A Pending JP2015046958A (ja) 2013-08-27 2013-08-27 集配電リング

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20150061433A1 (ja)
JP (1) JP2015046958A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016208577A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 日立金属株式会社 集配電リング及び電動機
JP2017011828A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 矢崎総業株式会社 給電リング及び給電リングの製造方法
DE102016119564A1 (de) 2015-10-14 2017-04-20 Hitachi Metals, Ltd. Ring zum Sammeln und Verteilen von Elektrizität, Elektromotor und Verfahren zum Herstellen eines Elektromotors

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110476329A (zh) * 2017-03-31 2019-11-19 日本电产株式会社 汇流条单元和马达
US10951150B2 (en) * 2017-08-15 2021-03-16 Quanten Technologies, Inc. Motor system with distributed winding structures

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061345A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd モータ用集中配電部材
JP2009261094A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Honda Motor Co Ltd 回転電機の集配電構造
US20100066202A1 (en) * 2007-05-09 2010-03-18 Daniel Hediger Supporting basket for an end winding and production method
JP2010246324A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Nissan Motor Co Ltd ステータコイルの引き出し線の接続構造および接続方法
JP2012135176A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Asmo Co Ltd バスバー装置、ステータ、ブラシレスモータ及びバスバー装置の製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4684023B2 (ja) * 2005-06-29 2011-05-18 住友電装株式会社 車両用薄型ブラシレスモータの集中配電部材
JP2007110797A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Honda Motor Co Ltd ステータにおける給電線とターミナルの接続構造、および接合装置
CN101682225B (zh) * 2007-08-17 2012-07-04 株式会社安川电机 定子及使用该定子的旋转电机
US8154163B2 (en) * 2008-04-15 2012-04-10 Honda Motor Co., Ltd. Electric power collection/distribution ring of rotary electric machine

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061345A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd モータ用集中配電部材
US20100066202A1 (en) * 2007-05-09 2010-03-18 Daniel Hediger Supporting basket for an end winding and production method
JP2009261094A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Honda Motor Co Ltd 回転電機の集配電構造
JP2010246324A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Nissan Motor Co Ltd ステータコイルの引き出し線の接続構造および接続方法
JP2012135176A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Asmo Co Ltd バスバー装置、ステータ、ブラシレスモータ及びバスバー装置の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016208577A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 日立金属株式会社 集配電リング及び電動機
JP2017011828A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 矢崎総業株式会社 給電リング及び給電リングの製造方法
DE102016119564A1 (de) 2015-10-14 2017-04-20 Hitachi Metals, Ltd. Ring zum Sammeln und Verteilen von Elektrizität, Elektromotor und Verfahren zum Herstellen eines Elektromotors

Also Published As

Publication number Publication date
US20150061433A1 (en) 2015-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3176912B1 (en) Stator and rotating machine
JP6113606B2 (ja) 集配電部材の保持構造、電動機、及び電動機の製造方法
JP5070248B2 (ja) 回転電機とその製造方法
EP2369722A2 (en) Stator for rotary electrical machine
CN106602772A (zh) 旋转电机用连接零件及其制造方法
JP5314908B2 (ja) 回転電機の固定子および回転電機
CN101728887B (zh) 用于电机线圈的配线部件
JP4331231B2 (ja) ステータおよび回転電機
US9362796B2 (en) Electricity collection and distribution ring and electric motor
JP2015046958A (ja) 集配電リング
JP5929715B2 (ja) 集配電リング及び電動機
US20130049515A1 (en) Stator for rotary electric machine, and rotary electric machine
JP2013115910A (ja) 回転電機用端末モジュール及びこれを備えた回転電機
CN105743258B (zh) 定子组件、具有定子组件的马达和定子组件的制造方法
US20220311299A1 (en) Stator and motor
US10840656B2 (en) Bus bar unit and rotary electric machine having the same
US20180115211A1 (en) Rotary electric machine
JP2017077085A (ja) 集配電リング、電動機、及び電動機の製造方法
JP2022190332A (ja) ステータおよびモータ
JP2015107029A (ja) 電機子及び回転電機
JP6660606B2 (ja) 回転電機、回転電機の製造方法
JP2015047072A (ja) 集配電リング及び電動機
US20220311302A1 (en) Stator and motor
JP2011229290A (ja) モータ
CN211908499U (zh) 一种电机定子及电机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161021

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170321