JP2017011828A - 給電リング及び給電リングの製造方法 - Google Patents

給電リング及び給電リングの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生産性を向上させること。【解決手段】回転機のステータ100における円環状に並べて配置された複数のステータコイル102に沿って配置される回転機の相毎のバスリング10u,10v,10wと、バスリング10u,10v,10wを電源側に対して電気的に接続させる相毎の給電端子21u,21v,21wと、バスリング10u,10v,10wを同相のそれぞれのステータコイル102に対して電気的に接続させる複数のコイル接続端子22と、を備え、バスリング10u,10v,10wは、複数のステータコイル102からなるステータコイル群の周方向に沿って配置される少なくとも1つの導電部材11u,11v,11wと、導電部材11u,11v,11wにおける給電端子21u,21v,21w及びコイル接続端子22との電気的な接続位置11a,11bを除いて塗布された絶縁性の被覆12u,12v,12wと、を有すること。【選択図】図4

Description

本発明は、給電リング及び給電リングの製造方法に関する。
従来、回転機における円環状のステータに対して相毎に接続され、そのステータとインバータとの間での相毎の電流の供給を担う円環状の給電リングが知られている。その給電リングは、相毎の円環状のバスリング(導電体)と、それぞれのバスリング毎に設けられ、バスリングをインバータ側に電気的に接続する給電端子と、バスリングを同相のそれぞれのステータコイルに対して電気的に接続させるコイル接続端子と、を備えている。そのバスリングは、円環状の導電部材と、この導電部材を覆う絶縁性の被覆と、を備える。例えば、この種の給電リングは、下記の特許文献1に開示されている。
特開2009−261083号公報
ところで、従来の給電リングにおいては、給電端子やコイル接続端子をバスリングに対して電気的に接続させる際、そのバスリングにおける接続位置の被覆を剥ぎ取り、剥き出しとなった導電部材に対して給電端子やコイル接続端子を取り付ける。よって、給電リングは、その生産性を向上させる余地がある。
そこで、本発明は、生産性の向上が可能な給電リング及び給電リングの製造方法を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係る給電リングは、回転機のステータにおける円環状に並べて配置された複数のステータコイルに沿って配置される前記回転機の相毎のバスリングと、前記バスリングを電源側に対して電気的に接続させる相毎の給電端子と、前記バスリングを同相のそれぞれの前記ステータコイルに対して電気的に接続させる複数のコイル接続端子と、を備え、前記バスリングは、複数の前記ステータコイルからなるステータコイル群の周方向に沿って配置される少なくとも1つの導電部材と、前記導電部材における前記給電端子及び前記コイル接続端子との電気的な接続位置を除いて塗布された絶縁性の被覆と、を有することを特徴としている。
ここで、前記被覆は、UV硬化型被覆であることが望ましい。
また、それぞれの前記バスリングは、互いに間隔を空けて配置された複数の保持部材によって一纏めに束ねて保持されることが望ましい。
また、前記保持部材は、前記ステータに固定される固定部を有することが望ましい。
また、上記目的を達成する為、本発明に係る給電リングの製造方法は、回転機のステータにおける円環状に並べて配置された複数のステータコイルに沿って配置される前記回転機の相毎のバスリングの導電部材を成形する工程と、前記バスリングを電源側に対して電気的に接続させる給電端子の接続位置及び前記バスリングを同相のそれぞれの前記ステータコイルに対して電気的に接続させるコイル接続端子の接続位置を除いて、前記導電部材に絶縁性材料を塗布し、前記導電部材に絶縁性の被覆を形成する工程と、前記バスリングにおける前記給電端子の接続位置に前記給電端子を電気的に接続し、かつ、前記バスリングにおける前記コイル接続端子の接続位置に前記コイル接続端子を電気的に接続する工程と、を有することを特徴としている。
また、上記目的を達成する為、本発明に係る給電リングの製造方法は、回転機のステータにおける円環状に並べて配置された複数のステータコイルに沿って配置される前記回転機の相毎のバスリングの導電部材の元となる部材に対して、前記バスリングを電源側に対して電気的に接続させる給電端子の接続位置及び前記バスリングを同相のそれぞれの前記ステータコイルに対して電気的に接続させるコイル接続端子の接続位置を除き、絶縁性材料を塗布し、前記導電部材の元となる部材に絶縁性の被覆を形成する工程と、前記被覆の施された前記導電部材の元となる部材を前記バスリングの形状に成形する工程と、前記バスリングにおける前記給電端子の接続位置に前記給電端子を電気的に接続し、かつ、前記バスリングにおける前記コイル接続端子の接続位置に前記コイル接続端子を電気的に接続する工程と、を有することを特徴としている。
ここで、前記被覆の形成工程では、前記導電部材における前記給電端子及び前記コイル接続端子の電気的な接続位置を除いた場所に、絶縁性のUV硬化樹脂を塗布し、塗布された前記UV硬化樹脂に対して紫外線を照射することが望ましい。
本発明に係る給電リングは、被覆の剥ぎ取り工程を経ずに形成された給電端子やコイル接続端子の接続位置を導電部材が有すると共に、その接続位置を除いた場所に被覆が形成されている。また、本発明に係る給電リングの製造方法は、被覆の剥ぎ取り工程を経ずとも、導電部材における給電端子やコイル接続端子の接続位置を外部に露出させることができ、かつ、その導電部材における接続位置を除いた場所に被覆を施すことができる。このため、本発明に係る給電リング及び給電リングの製造方法は、給電性能や絶縁性能を確保しつつ、被覆の剥ぎ取り工程が廃止された分だけ生産効率を高めることができる。よって、この給電リング及び給電リングの製造方法は、生産性を向上させることができ、これを以て製造原価の低減をも図ることができる。
図1は、実施形態の給電リングをステータと共に示す斜視図である。 図2は、実施形態の給電リングをステータに組み付けた状態について示す斜視図である。 図3は、実施形態の給電リングをバスリング毎に分解した分解斜視図である。 図4は、U相のバスリングについて説明する分解斜視図である。 図5は、V相のバスリングについて説明する分解斜視図である。 図6は、W相のバスリングについて説明する分解斜視図である。 図7は、中性相バスリングについて説明する分解斜視図である。 図8は、実施形態の給電リングから保持部材を分解した分解斜視図である。 図9は、保持部材を示す斜視図である。 図10は、保持部材を示す側面図である。 図11は、保持部材を示す正面図である。 図12は、図11のX−X線で切った保持部材の断面図である。
以下に、本発明に係る給電リング及び給電リングの製造方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係る給電リング及び給電リングの製造方法の実施形態の1つを図1から図12に基づいて説明する。
図1及び図2の符号1は、本実施形態の給電リングを示す。この給電リング1は、例えば車両に搭載された回転機のステータ100と二次電池等の電源(図示略)との間において、回転機の相毎の電流の供給を担う給電構造体である。例えば、回転機が電動機として動作しているときには、二次電池側のインバータから送られてきた電力が給電リング1を介して回転機に供給される。また、回生時等のように回転機が発電機として動作しているときには、回転機で生成された電力が給電リング1を介してインバータに供給され、このインバータを介して二次電池に充電される。
ここで、ステータ100は、ステータコア101を備える。そのステータコア101は、間隔を空けて円環状(即ち周方向)に並べて配置された複数のティース101aを有する。それぞれのティース101aは、円環状のティース群を成す。ステータコア101は、更に、それぞれのティース101aをティース群の外周側から一体的に保持する環状体101bを有している。この例示のステータコア101は、円環状の環状部と、この環状部の内周側から円環状の中心に向け且つ当該円環状の周方向に互いに間隔を空けて突出させた複数のティース部と、を有する板状のステータコアプレートの積層体である。このステータコア101においては、ティース部の積層部分が例えば方体状のティース101aを成し、環状部の積層部分が円筒状の環状体101bを成す。ステータ100は、そのそれぞれのティース101aに各々巻き付けた複数のステータコイル102を備える。それぞれのステータコイル102は、それぞれのティース101aに合わせて円環状(即ち周方向)に並べて配置され、円環状のステータコイル群を成す。回転機の各相(ここではU相とV相とW相の3相)のティース101a及びステータコイル102の組み合わせは、互いに90度ずらして4箇所に配置されている。
給電リング1は、その円環状のステータ100に合わせて円環状に形成されている。本実施形態の給電リング1は、ステータコア101の環状体101bの上に同心に配置され、この環状体101bに取り付けるものとして例示する。但し、この給電リング1の配置は、この例示に限定するものではない。例えば、給電リング1は、ステータコイル群の上に同心に配置されるものであってもよい。
以下においては、特に言及しない限り、その円環状の中心軸の軸線に沿う方向を軸線方向といい、この軸線を中心とする軸線周りの方向を周方向といい、その軸線に直交する方向を径方向という。
この給電リング1は、複数のステータコイル102に沿って配置される回転機の相毎の導電体(以下、「バスリング」という。)10u,10v,10wと、そのバスリング10u,10v,10wを電源側のインバータ(図示略)に対して電気的に接続させる相毎の金属製の給電端子21u,21v,21wと、バスリング10u,10v,10wを同相のそれぞれのステータコイル102に対して電気的に接続させる複数の金属製のコイル接続端子22と、を備える(図3)。
更に、本実施形態の給電リング1は、中性相のバスリング(以下、「中性相バスリング」という。)10nも備えている。その中性相バスリング10nは、バスリング10u,10v,10wと同じように、円環状に並ぶ複数のステータコイル102に沿って配置される。この給電リング1においては、バスリング10u,10v,10wと同じように、中性相バスリング10nにも複数のコイル接続端子22が接続されている。
バスリング10u,10v,10wのコイル接続端子22は、同相のそれぞれのステータコイル102の一方の端部に対して電気的に接続される。これに対して、中性相バスリング10nのコイル接続端子22は、U相とV相とW相のそれぞれのステータコイル102の他方の端部に対して電気的に接続される。コイル接続端子22とステータコイル102の接続は、溶着等によって直接的に行ってもよい。また、これらの接続は、接続端子や電線等を介在させることによって、間接的に行ってもよい。コイル接続端子22は、それぞれのバスリング10u,10v,10wや中性相バスリング10n毎に異なる形状のものを採用してもよく、バスリング10u,10v,10wや中性相バスリング10nにおける接続箇所毎に適宜に同一又は異なる形状のものを採用してもよい。本実施形態においては、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nにおいて全て同一形状のコイル接続端子22が接続されている。本実施形態の給電リング1は、このようなコイル接続端子22の共用化によって、原価の低減を図ることができる。
それぞれのバスリング10u,10v,10wは、周方向(つまり、円環状のステータコイル群の周方向)に沿って配置される少なくとも1つの導電部材11と、この導電部材11における給電端子21u,21v,21w及びコイル接続端子22との電気的な接続位置10a,10bを除いて塗布された絶縁性の被覆12と、を有する(図3−図6)。また、中性相バスリング10nは、周方向に沿って配置される少なくとも1つの導電部材11と、この導電部材11におけるコイル接続端子22との電気的な接続位置10bを除いて塗布された絶縁性の被覆12と、を有する(図3及び図7)。
導電部材11としては、金属製の1本の棒材を曲げ加工して成形されたものや、複数本の金属製の素線の束を曲げ加工して成形されたもの等が考えられる。本実施形態では、ステータ100への組付け作業性を向上させるべく、柔軟性を有する後者の素線の束を用いている。
被覆12の材料には、合成樹脂等の絶縁性材料を用いる。本実施形態の被覆12には、絶縁性のUV硬化樹脂が材料となるUV硬化型被覆を用いている。本実施形態では、導電部材11の外周面における給電端子21u,21v,21w及びコイル接続端子22との電気的な接続位置10a,10bを除いた部分に、UV硬化樹脂が塗布され、そのUV硬化樹脂に紫外線を照射することによって被膜(UV硬化型被覆)12が形成される。この被覆12は、導電部材11の柔軟性を阻害しないように、柔軟性を有するものにすることが望ましい。これにより、本実施形態の給電リング1は、ステータ100の形状に対する追従性が高くなり、ステータ100への組付け作業性を向上させることができる。また、この給電リング1においては、塗布工程を経て形成される被覆12を用いることで、被覆12の肉厚を熱収縮チューブ等よりも薄くすることができるので、体格の小型化や軽量化が可能になる。
本実施形態のU相のバスリング10uは、図4に示すように、2本の導電部材11u,11uを有しており、この2本の導電部材11u,11uにおける各々の一方の端部に給電端子21uを加締め等で圧着させることによって一体化させている。それぞれの一方の端部は、径方向の外側に突出させている。一方の導電部材11uは、給電端子21u側の端部から一方の周方向に沿って配置される。他方の導電部材11uは、給電端子21u側の端部から他方の周方向に沿って配置される。このバスリング10uは、2本の導電部材11u,11uにおける各々の他方の端部同士が周方向において間隔を有しており、C字状を成している。
それぞれの導電部材11u,11uには、U相のステータコイル102毎にコイル接続端子22が電気的に接続される。それぞれのコイル接続端子22は、それぞれの導電部材11u,11uにおけるU相のステータコイル102の配置場所に合わせた位置に接続されている。この例示では、ステータ100がU相のステータコイル102を4つ有しているので、それぞれの導電部材11u,11uに4つのコイル接続端子22が接続されている。
それぞれの導電部材11u,11uにおいては、給電端子21uの接続位置11a(一方の端部)とコイル接続端子22の接続位置11bとを除いた場所に、材料の塗布工程を経て形成された被覆12uが設けられている。
本実施形態のV相のバスリング10vは、図5に示すように、2本の導電部材11v,11vを有しており、この2本の導電部材11v,11vにおける各々の一方の端部に給電端子21vを加締め等で圧着させることによって一体化させている。それぞれの一方の端部は、径方向の外側に突出させている。このバスリング10vは、U相のバスリング10uと同じように、一方の導電部材11vが給電端子21v側の端部から一方の周方向に沿って配置され、かつ、他方の導電部材11vが給電端子21v側の端部から他方の周方向に沿って配置されて、C字状を成している。
それぞれの導電部材11v,11vには、V相のステータコイル102毎にコイル接続端子22が電気的に接続される。それぞれのコイル接続端子22は、それぞれの導電部材11v,11vにおけるV相のステータコイル102の配置場所に合わせた位置に接続されている。この例示では、ステータ100がV相のステータコイル102を4つ有しているので、それぞれの導電部材11v,11vに4つのコイル接続端子22が接続されている。
それぞれの導電部材11v,11vにおいては、給電端子21vの接続位置11a(一方の端部)とコイル接続端子22の接続位置11bとを除いた場所に、材料の塗布工程を経て形成された被覆12vが設けられている。
本実施形態のW相のバスリング10wは、図6に示すように、2本の導電部材11w,11wを有しており、この2本の導電部材11w,11wにおける各々の一方の端部に給電端子21wを加締め等で圧着させることによって一体化させている。それぞれの一方の端部は、径方向の外側に突出させている。このバスリング10wは、U相のバスリング10uと同じように、一方の導電部材11wが給電端子21w側の端部から一方の周方向に沿って配置され、かつ、他方の導電部材11wが給電端子21w側の端部から他方の周方向に沿って配置されて、C字状を成している。
それぞれの導電部材11w,11wには、W相のステータコイル102毎にコイル接続端子22が電気的に接続される。それぞれのコイル接続端子22は、それぞれの導電部材11w,11wにおけるW相のステータコイル102の配置場所に合わせた位置に接続されている。この例示では、ステータ100がW相のステータコイル102を4つ有しているので、それぞれの導電部材11w,11wに4つのコイル接続端子22が接続されている。
それぞれの導電部材11w,11wにおいては、給電端子21wの接続位置11a(一方の端部)とコイル接続端子22の接続位置11bとを除いた場所に、材料の塗布工程を経て形成された被覆12wが設けられている。
本実施形態の中性相バスリング10nは、図7に示すように、C字状に成形され、周方向に沿って配置された1本の導電部材11nを有している。その導電部材11nには、それぞれのステータコイル102の配置場所に合わせた位置に、コイル接続端子22が電気的に接続される。この例示では、ステータ100が各相合わせて12個のステータコイル102を有しているので、導電部材11nに12個のコイル接続端子22が接続されている。
導電部材11nにおいては、コイル接続端子22の接続位置11bを除いた場所に、材料の塗布工程を経て形成された被覆12nが設けられている。
この給電リング1においては、そのバスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nとが軸線方向に沿って積層される(図8)。この給電リング1には、その積層状態を保つための保持部材30が設けられている。その保持部材30は、周方向に互いに間隔を空けて複数配置され、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nを一纏めに束ねて保持するものである。
それぞれの保持部材30は、コイル接続端子22の近くに並べて配置する。これにより、この給電リング1においては、ステータ100に組み付けた後に、例えば振動等の入力に伴うコイル接続端子22とステータコイル102との間の相対移動を抑えることができるので、コイル接続端子22とステータコイル102との間の電気的な接続を維持し、耐久性を向上させることができる。これに加えて、この給電リング1においては、各保持部材30が周方向に互いに間隔を空けて配置されているので、隣設する保持部材30の間でバスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nの柔軟性によるステータ100の形状に対する追従性を発揮させることができ、ステータ100への組付け作業性を向上させることができる。この例示では、保持部材30をステータコイル102の近傍にステータコイル102毎に配置している。
ここで、本実施形態の給電リング1においては、周方向における位置によって、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nとが全て積層されている場所もあれば、その内の2本のみ又は3本のみが積層されている場所もある。また、この給電リング1においては、中性相バスリング10nのみが存在しており、バスリング10u,10v,10wが積層されていない場所もある。このため、保持部材30は、その場所毎に応じた保持部(つまり保持対象となるバスリングの本数に応じた保持部)を有するものとして、場所毎に別形状のものを用意してもよい。但し、本実施形態においては、保持対象となるバスリングの本数に拘わらず、どの場所でも保持できるように、全て同一形状の保持部材30を用いている。その保持部材30は、最大で4層分のバスリング(バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10n)を保持できものである。本実施形態の給電リング1は、このような保持部材30の共用化によって、原価の低減を図ることができる。
具体的に、保持部材30は、合成樹脂等の絶縁性材料によって成形されたものであり、第1保持体31と第2保持体32とヒンジ部33とを有する(図9−図12)。第1保持体31は、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nの挿入が可能な軸線方向に向けた開口31aを有している。第2保持体32は、その開口31aを塞ぐものでもある。この保持部材30においては、第2保持体32によって開口31aが塞がれた状態のときに、内部に4つの保持部30a,30b,30c,30dが形成されている(図9及び図10)。それぞれの保持部30a,30b,30c,30dは、軸線方向に向けて一方向に並べて配置されており、開口31aから挿入されたバスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nを適宜保持する。
第1保持体31と第2保持体32は、弾性を有するヒンジ部33を介して一体化されている。このため、この保持部材30は、ヒンジ部33を支点にして第2保持体32を第1保持体31から引き離すことによって、開口31aを露出させ、バスリング10u,10v,10wや中性相バスリング10nを挿入させることができる。
また、この保持部材30には、第2保持体32によって開口31aが塞がれた状態を維持するためのロック機構34を設けている(図12)。そのロック機構34は、第1保持体31と第2保持体32との間に介在させており、第1保持体31側の第1係合部34aと第2保持体32側の第2係合部34bとを有する。この例示では、溝部としての第1係合部34aに突出部としての第2係合部34bを嵌合させることによって、第1保持体31と第2保持体32とが開口31aを塞いだ状態で保持される。
また、この保持部材30には、給電リング1をステータ100に固定するための固定部35が設けられている。その固定部35は、4つの保持部30a,30b,30c,30dの並びに沿った一端(開口31aとは反対側の端部)に配置されている。この固定部35は、第1保持体31から突出させた突出部であり、ステータコア101の貫通孔101cに圧入される(図1及び図12)。この例示では、ステータコア101の環状体101bに対して保持部材30毎に貫通孔101cが形成されている。本実施形態の給電リング1においては、コイル接続端子22の近傍に配置された各保持部材30の固定部35によって、ステータ100に対する位置決めが容易になり、ステータ100に対する組付け作業性を向上させることができる。
次に、この給電リング1の製造方法について説明する。
本実施形態においては、導電部材11の成形工程と、被覆12の形成工程と、給電端子21u,21v,21w及びコイル接続端子22の接続工程と、保持部材30によるバスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nの保持工程と、を有する。以下の例示では、導電部材11の成形工程を行った後で被覆12の形成工程を行うものとする。但し、給電リング1は、導電部材11の元となる部材に対する被覆12の形成工程を行った後で、バスリング10u,10v,10wや中性相バスリング10nとなるように成形工程を行ってもよい。
導電部材11の成形工程とは、前述したバスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nにおける導電部材11(11u,11v,11w,11n)を成形する工程のことである。この成形工程では、例えば、導電部材11の元となる部材を所定の長さに切断して、この部材を上述したが如き形状に曲げ加工する。
被覆12の形成工程とは、給電端子21u,21v,21wの接続位置11a及びコイル接続端子22の接続位置11bを除いて、導電部材11に絶縁性材料を塗布し、この導電部材11に絶縁性の被覆12を形成する工程のことである。バスリング10u,10v,10wにおいては、例えば、給電端子21u,21v,21wとコイル接続端子22のそれぞれの接続位置11a,11bにマスキングを施してから、導電部材11(11u,11v,11w)に絶縁性材料を塗布する。これにより、バスリング10u,10v,10wにおいては、導電部材11(11u,11v,11w)における接続位置11a,11bを除いた場所に、絶縁性材料が塗布される。その後、このバスリング10u,10v,10wにおいては、塗布された絶縁性材料を当該絶縁性材料に応じた方法で硬化させることによって、導電部材11(11u,11v,11w)におけるそれぞれの接続位置11a,11bを除いた場所に被覆12(12u,12v,12w)が形成される。また、中性相バスリング10nにおいては、例えば、バスリング10u,10v,10wと同じように、コイル接続端子22のそれぞれの接続位置11bにマスキングを施してから、導電部材11(11n)に絶縁性材料を塗布する。これにより、中性相バスリング10nにおいては、導電部材11(11n)における接続位置11bを除いた場所に、絶縁性材料が塗布される。その後、この中性相バスリング10nにおいては、塗布された絶縁性材料を当該絶縁性材料に応じた方法で硬化させることによって、導電部材11(11n)におけるそれぞれの接続位置11bを除いた場所に被覆12(12n)が形成される。例えば、絶縁性材料が前述したUV硬化樹脂の場合には、導電部材11に塗布されたUV硬化樹脂に紫外線を照射することによって、これが硬化し、UV硬化型被覆として形成される。
給電端子21u,21v,21w及びコイル接続端子22の接続工程とは、バスリング10u,10v,10wにおける給電端子21u,21v,21wの接続位置11aに当該給電端子21u,21v,21wを電気的に接続し、かつ、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nにおけるコイル接続端子22の接続位置11bに当該コイル接続端子22を電気的に接続する工程のことである。この接続工程においては、例えば、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nを各々に応じた治具等にセットする。そして、バスリング10u,10v,10wにおいては、給電端子21u,21v,21wの接続位置11aに、この給電端子21u,21v,21wを例えば加締め等で圧着して電気的に接続させる。また、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nにおいては、コイル接続端子22のそれぞれの接続位置11bに、コイル接続端子22を例えば加締め等の圧着又は溶着によって電気的に接続させる。この例示では、例えば、コイル接続端子22の素材となる金属製の板材の端部を導電部材11(11u,11v,11w,11n)に対して巻き付け、この導電部材11の周方向への位置ずれが生じないように、その巻き付けた部分を加締め等で圧着させる。
保持部材30によるバスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nの保持工程とは、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nを、周方向において互いに間隔を空けて配置される複数の保持部材30によって一纏めに束ねて保持する工程のことである。この保持工程においては、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nの所定位置を開口31aから保持部材30の内部に挿入する。その所定位置とは、保持部材30によって保持される位置のことである。この挿入作業は、それぞれの所定位置において実施される。この保持工程では、それぞれの所定位置の保持部材30において、保持対象となるバスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nが全て挿入された後、第2保持体32で開口31aを塞ぎ、ロック機構34を作動させる。この保持工程においては、全ての保持部材30のロック機構34を作動させることによって、バスリング10u,10v,10wと中性相バスリング10nがそれぞれの保持部材30で一纏めに束ねて保持される。
この例示では、導電部材11の成形工程を行った後で被覆12の形成工程を行っている。但し、給電リング1は、導電部材11の元となる部材に対する被覆12の形成工程を行った後で、バスリング10u,10v,10wや中性相バスリング10nとなるように成形工程を行ってもよい。この場合、バスリング10u,10v,10wにおける被覆12の形成工程では、その導電部材11u,11v,11wの元となる部材に対して、バスリング10u,10v,10wを電源側に対して電気的に接続させる給電端子21u,21v,21wの接続位置11a及びバスリング10u,10v,10wを同相のそれぞれのステータコイル102に対して電気的に接続させるコイル接続端子22の接続位置11bを除き、絶縁性材料を塗布し、導電部材11u,11v,11wの元となる部材に絶縁性の被覆12u,12v,12wを形成する。しかる後、その被覆12u,12v,12wの施された導電部材11u,11v,11wの元となる部材をバスリング10u,10v,10wの形状に成形する。また、中性相バスリング10nの場合には、その導電部材11nの元となる部材に対して、コイル接続端子22の接続位置11bを除き、絶縁性材料を塗布し、導電部材11nの元となる部材に絶縁性の被覆12nを形成する。しかる後、その被覆12nの施された導電部材11nの元となる部材を中性相バスリング10nの形状に成形する。
以上示したように、本実施形態の給電リング1の製造方法は、塗布によって被覆12を形成するので、被覆の剥ぎ取り工程を経ずとも、導電部材11における給電端子21u,21v,21wやコイル接続端子22の接続位置11a,11bを外部に露出させることができ、かつ、その導電部材11における接続位置11a,11bを除いた場所に被覆12を施すことができる。つまり、本実施形態の給電リング1においては、被覆の剥ぎ取り工程を経ずに形成された給電端子21u,21v,21wやコイル接続端子22の接続位置11a,11bを有すると共に、その接続位置11a,11bを除いた場所に被覆12が形成されている。このため、本実施形態の給電リング1及び給電リング1の製造方法は、給電性能や絶縁性能を確保しつつ、被覆の剥ぎ取り工程が廃止された分だけ生産効率を高めることができる。よって、この給電リング1及び給電リング1の製造方法は、生産性を向上させることができ、これを以て製造原価の低減をも図ることができる。
1 給電リング
10u U相のバスリング
10v V相のバスリング
10w W相のバスリング
10n 中性相バスリング
11,11u,11v,11w,11n 導電部材
11a,11b 接続位置
12,12u,12v,12w,12n 被覆
21u,21v,21w 給電端子
22 コイル接続端子
30 保持部材
35 固定部
100 ステータ
101 ステータコア
101a ティース
101b 環状体
101c 貫通孔
102 ステータコイル

Claims (7)

  1. 回転機のステータにおける円環状に並べて配置された複数のステータコイルに沿って配置される前記回転機の相毎のバスリングと、
    前記バスリングを電源側に対して電気的に接続させる相毎の給電端子と、
    前記バスリングを同相のそれぞれの前記ステータコイルに対して電気的に接続させる複数のコイル接続端子と、
    を備え、
    前記バスリングは、複数の前記ステータコイルからなるステータコイル群の周方向に沿って配置される少なくとも1つの導電部材と、前記導電部材における前記給電端子及び前記コイル接続端子との電気的な接続位置を除いて塗布された絶縁性の被覆と、を有することを特徴とした給電リング。
  2. 前記被覆は、UV硬化型被覆であることを特徴とした請求項1に記載の給電リング。
  3. それぞれの前記バスリングは、互いに間隔を空けて配置された複数の保持部材によって一纏めに束ねて保持されることを特徴とした請求項1又は2に記載の給電リング。
  4. 前記保持部材は、前記ステータに固定される固定部を有することを特徴とした請求項3に記載の給電リング。
  5. 回転機のステータにおける円環状に並べて配置された複数のステータコイルに沿って配置される前記回転機の相毎のバスリングの導電部材を成形する工程と、
    前記バスリングを電源側に対して電気的に接続させる給電端子の接続位置及び前記バスリングを同相のそれぞれの前記ステータコイルに対して電気的に接続させるコイル接続端子の接続位置を除いて、前記導電部材に絶縁性材料を塗布し、前記導電部材に絶縁性の被覆を形成する工程と、
    前記バスリングにおける前記給電端子の接続位置に前記給電端子を電気的に接続し、かつ、前記バスリングにおける前記コイル接続端子の接続位置に前記コイル接続端子を電気的に接続する工程と、
    を有することを特徴とした給電リングの製造方法。
  6. 回転機のステータにおける円環状に並べて配置された複数のステータコイルに沿って配置される前記回転機の相毎のバスリングの導電部材の元となる部材に対して、前記バスリングを電源側に対して電気的に接続させる給電端子の接続位置及び前記バスリングを同相のそれぞれの前記ステータコイルに対して電気的に接続させるコイル接続端子の接続位置を除き、絶縁性材料を塗布し、前記導電部材の元となる部材に絶縁性の被覆を形成する工程と、
    前記被覆の施された前記導電部材の元となる部材を前記バスリングの形状に成形する工程と、
    前記バスリングにおける前記給電端子の接続位置に前記給電端子を電気的に接続し、かつ、前記バスリングにおける前記コイル接続端子の接続位置に前記コイル接続端子を電気的に接続する工程と、
    を有することを特徴とした給電リングの製造方法。
  7. 前記被覆の形成工程では、前記導電部材における前記給電端子及び前記コイル接続端子の電気的な接続位置を除いた場所に、絶縁性のUV硬化樹脂を塗布し、塗布された前記UV硬化樹脂に対して紫外線を照射することを特徴とした請求項5又は6に記載の給電リングの製造方法。
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