JP2015046734A - 光通信装置及びその省電力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、波長可変型WDM/TDM−PONにおいて、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92を新たに論理接続することにより通信品質へ大きな影響を受けないOSU81を、新たな論理接続先OSU81として決めることを目的とする。【解決手段】本発明の省電力方法は、波長可変型WDM/TDM−PONにおいて、動作するOSU81の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、OSU81ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92の新たな論理接続先として、トラフィック負荷が最小である1台のOSU81を選定して、動作するOSU81の数を1台削減することをK回繰り返す。【選択図】図10

Description

本発明は、波長可変型WDM/TDM−PONにおける光通信装置及びその省電力方法に関する。
アクセスサービスの高速化に対するニーズの高まりにより、FTTH(Fiber To The Home)の普及が世界的に進んでいる。FTTHサービスの大部分は、1個の収容局側装置(OSU:Optical Subscriber Unit)が時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)により複数の加入者側装置(ONU: Optical Network Unit)を収容し、経済性に優れたPON(Passive Optical Network)方式により提供されている。
TDM−PONの上り方向通信では、OSU81における動的帯域割当計算に基づいてONU間でシステム帯域を共有しており、図1に示すように各ONU92がOSU81より通知された送信許可時間内のみに間欠的に信号光を送信することにより、信号光同士の衝突を防いでいる。現在の主力システムは伝送速度がギガビット級であるGE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標) PON)、G−PON(Gigabit−capable PON)であるが、映像配信サービスの進展に加え、大容量ファイルをアップロード/ダウンロードするアプリケーションの登場などにより、PONシステムの更なる大容量化が求められている。しかしながら、TDM−PONでは、ラインレートの高速化によりシステム帯域を拡張するため、高速化や波長分散の影響により受信特性が大幅に劣化することに加え、バースト送受信器の経済性が課題となるため、10ギガを超える大容量化は難しい。
10ギガ超の大容量化に向けて、波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)技術の適用が検討されている。図2は、TDM−PONにWDM技術を組み合わせたWDM/TDM−PONの一例である。各々のONU92は、光ファイバ伝送路90を介して波長ルーティング手段94のいずれの端子と接続するかに応じて固定的に下り波長および上り波長を割り当てられ、全ONU92間で信号の時間的重なりが、OSU81の数まで許される。そのため、OSU81の増設により、1波長あたりのラインレートを高速化することなく、システム帯域を拡張できる。
波長ルーティング手段94の端子のうち同一の端子と光ファイバ伝送路を介して接続する各ONU92は、同一のOSU81と論理的に接続し、上り帯域および下り帯域を共有する。ここで、各ONU92とOSU81との論理接続は不変であり、各OSU81のトラフィック負荷の状態によらず、異なるOSU81間でトラフィック負荷を分散することはできない。
これに対して、非特許文献1では、ONU92に波長可変機能を有する波長可変光送信器21および波長可変光受信器23を備えた波長可変型WDM/TDM−PONが提案されている(図3)。この構成では、ONU92における送受信波長の切替により論理接続するOSU81をONU92単位で変更できる。この機能を用いることにより、高負荷状態であるOSU81がある時には、低負荷状態であるOSU81へトラフィック負荷が分散するようにONU92−OSU81間の論理接続を変更し、高負荷状態であったOSU81の通信品質の劣化を防ぐことができる。また、OSU81の高負荷状態が定常的に発生する場合、図2のWDM/TDM−PON構成では一定の通信品質を確保するためにはシステム帯域の増設が必要となるが、図3の波長可変型WDM/TDM−PON構成ではOSU81間でトラフィック負荷の分散を図ってシステム全体の帯域を有効に活用することにより一定の通信品質を確保でき、システム帯域の増設のための設備投資を抑えることができる。
波長可変型WDM/TDM−PONは、上述のように、ONU92における送受信波長の切替により論理接続するOSU81をONU92単位で変更する機能を有するため、非特許文献2に記載されているように、トラフィック状態に応じて動作OSU数を可変とすることもできる。動作しているOSU81の合計OSU帯域と比べて、システムにおける総トラフィック量が少ない時には動作OSU数を削減し、動作を停止するOSU81内の機能ブロックへの電力供給を停止することにより、OLT91の省電力化を実現できる(図4)。
S. Kimura, "WDM/TDM−PON technologies for future flexible optical access networks," OECC2010, 6A1−1, 2010 玉置他,"次世代光アクセスネットワークに向けた波長可変型WDM/TDM−PON," 信学技報Vol.112, No.118, pp.39−44, 2012年7月
波長可変型WDM/TDM−PONにおいて、トラフィック状態に応じて動作OSU数を削減する際には、波長可変性を用いて、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92を、動作を継続するOSU81のうちのいずれかと新たに論理接続させる。この時、動作を継続するOSU81と論理接続するONU数が増加する。そのため、下り方向通信では、動作を継続するOSU81へ上位ネットワークから流入する下りトラフィック量が増大し、動作を継続するOSU81への下りトラフィックの流入速度がOSU帯域を超えることにより、OLT91内でパケットロスが発生することが懸念される。また、上り方向通信では、動作を継続するOSU81に対する各ONU92からの上り送信要求帯域の総量が増大し、ONU92あたりの上り送信要求帯域量に対する帯域割当量が減少することにより、ONU92内でのバッファリング時間が拡大し、上り方向通信の遅延が増大することが懸念される。
そのため、トラフィック状態に応じて動作OSU数を削減してOLT91の省電力化を図る際には、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92を新たに論理接続することにより通信品質へ大きな影響を受けないOSU81を、新たな論理接続先OSU81として決める方法が求められる。しかしながら、非特許文献2では、トラフィック状態に応じて動作OSU数を削減する際の、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92の新たな論理接続先OSUの決め方について記載されていない。
本発明に係る省電力方法は、
複数の終端装置を備える親ノードが複数の子ノードと光ファイバ伝送路を介して接続され、前記子ノードと前記終端装置の少なくとも一方が備える波長可変機能を用いて、前記子ノードが前記終端装置のうちの任意の1台と論理接続することが可能な光通信システムにおける省電力方法であって、
動作する前記終端装置の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、前記終端装置ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードの新たな論理接続先として、前記トラフィック負荷が最小である1台を選定して、動作する前記終端装置の数を1台削減することをK回繰り返すことを特徴とする。
本発明に係る省電力方法では、動作する前記終端装置の数を1台削減する際に、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた全ての前記子ノードの論理接続先を、前記トラフィック負荷が最小である1台に変更してもよい。
本発明に係る省電力方法は、
複数の終端装置を備える親ノードが複数の子ノードと光ファイバ伝送路を介して接続され、前記子ノードと前記終端装置の少なくとも一方が備える波長可変機能により、前記子ノードが前記終端装置のうちの任意の1台と論理接続することが可能な光通信システムにおける省電力方法であって、
動作する前記終端装置の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、前記終端装置ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードの新たな論理接続先として、前記トラフィック負荷が1〜K’番目(1≦K’≦K)に小さいK’台を選定して、動作する前記終端装置の数を一度にK台削減することを特徴とする。
本発明に係る省電力方法では、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードのうち同一の前記終端装置と論理接続していた全ての前記子ノードの新たな論理接続先を、動作を継続する前記終端装置のうちの同一の1台に変更してもよい。
本発明に係る省電力方法では、前記終端装置の前記トラフィック負荷が、過去の一定時間内に前記終端装置に流入する、当該終端装置と論理接続する各々の前記子ノードを宛先とする個々のトラフィックの総量であってもよい。
本発明に係る省電力方法では、前記終端装置の前記トラフィック負荷が、過去の一定時間内に前記終端装置に流入する、当該終端装置と論理接続する各々の前記子ノードを送信元とする個々のトラフィックの総量であってもよい。
本発明に係る省電力方法では、前記終端装置の前記トラフィック負荷が、前記子ノードから前記親ノードへの上り方向通信において当該終端装置と論理接続する各々の前記子ノードが要求する過去の一定時間内における上り送信要求帯域の総量であってもよい。
本発明に係る光通信装置は、
複数の終端装置を備える親ノードが複数の子ノードと光ファイバ伝送路を介して接続され、前記子ノードと前記終端装置の少なくとも一方が備える波長可変機能を用いて、前記子ノードが前記終端装置のうちの任意の1台と論理接続することが可能な光通信システムにおける前記親ノードとして機能する光通信装置であって、
動作する前記終端装置の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、前記終端装置ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードの新たな論理接続先として、前記トラフィック負荷が最小である1台を選定して、動作する前記終端装置の数を1台削減することをK回繰り返すことを特徴とする。
本発明に係る光通信装置は、
複数の終端装置を備える親ノードが複数の子ノードと光ファイバ伝送路を介して接続され、前記子ノードと前記終端装置の少なくとも一方が備える波長可変機能により、前記子ノードが前記終端装置のうちの任意の1台と論理接続することが可能な光通信システムにおける前記親ノードとして機能する光通信装置であって、
動作する前記終端装置の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、前記終端装置ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードの新たな論理接続先として、前記トラフィック負荷が1〜K’番目(1≦K’≦K)に小さいK’台を選定して、動作する前記終端装置の数を一度にK台削減することを特徴とする。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明によれば、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92を新たに論理接続することにより通信品質へ大きな影響を受けないOSU81を、新たな論理接続先OSU81として決めることができる。
TDM−PONの構成の一例を示す。 WDM/TDM−PONの構成の一例を示す。 波長可変型WDM/TDM−PONの第1の構成例を示す。 波長可変型WDM/TDM−PONにおける省電力動作の一例を示す。 波長可変型WDM/TDM−PONの第2の構成例を示す。 波長ルーティング手段の下り方向の入出力特性の一例を示す。 波長ルーティング手段の上り方向の入出力特性の一例を示す。 波長可変型WDM/TDM−PONの第3の構成例を示す。 波長可変型WDM/TDM−PONの第4の構成例を示す。 第1の実施形態における省電力方法の第1の説明図である。 第1の実施形態における省電力方法の第2の説明図である。 第2の実施形態における省電力方法の第1の説明図である。 第2の実施形態における省電力方法の第2の説明図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
本実施形態に係る光通信システムは、親ノードとして機能するOLT91と、子ノードとして機能するONU92を備える。OSU81が親ノードに備わる終端装置として機能する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態は、波長可変型WDM/TDM−PONにおいてトラフィック状態に応じて動作OSU数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、OLT91にて測定した過去の一定時間におけるOSU81あたりのトラフィック量または論理接続する各ONU92からのOSU81に対する上り送信要求帯域の総量に基づき、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81として、OSU81あたりのトラフィック量または上り送信要求帯域の総量が最少であるOSU81を選定して、動作OSU数を1台削減することをK回繰り返すことにより、動作OSU数の削減が動作を継続するOSU81の通信品質へ与える影響を小さく保つ省電力方法である。なお、本実施形態においては、動作を停止するOSU81の決め方については限定しない。
本実施形態における省電力方法は図3の波長可変型WDM/TDM―PON構成に適用される。なお、本実施形態における省電力方法が適用される波長可変型WDM/TDM―PON構成は図3に限らず、OSU側端子#1〜#M(Mは2以上の整数)および光ファイバ伝送路側端子#1〜#N(Nは2以上の整数)を有し、入力光を波長に応じて決定される1個の端子から出力する波長振り分け機能を備えた波長ルーティング手段97をONU92とOLT91との間に配置した図5のような構成などへの適用も可能である。波長ルーティング手段97としては、波長周回性を有し入出力特性が図6および図7で表わされるN×M AWGなどがこれにあたる。また、本実施形態における省電力方法は、AWGや薄膜フィルタなどの波長ルーティング手段94と光合分波手段96とを組み合わせた構成(図8)へ適用することも可能である。
図3の波長可変型WDM/TDM−PONでは、OSU#1〜#M(Mは1以上の整数)を備え、波長λD_1〜λD_Mである下り信号光を送出し、波長λU_1〜λU_Mである上りバースト信号光が入力されるOLT(Optical Line Terminal)が、λD_1〜λD_M、λU_1〜λU_Mから1つずつの波長をそれぞれ下り波長と上り波長としてOLT91から割り当てられる複数のONU92と、光ファイバ伝送路90を介して接続されている。OLT91内の各OSU81は、OSU81ごとに相異なる波長である下り信号光を送出し、各OSU81からの下り信号光は、光合分波手段96により波長多重された後、光ファイバ伝送路90へ出力される。光合分波手段96としては、光ファイバまたはPLC(Planar Lightwave Circuit)等により作成された光カプラなどがこれにあたる。
ONU92内の波長可変光受信器23は、入力される波長多重信号光の中から、OLT91から割り当てられている下り波長である下り信号光を選択的に受信する。図3のように、PIN−PD(Photo−Diode)やAPD(Avalanche Photo−Diode)などの受光器232の前段に波長可変フィルタ231を配置し、割り当てられた下り波長に応じて波長可変フィルタ231の透過波長を変化させることにより、所望の波長の下り信号光を選択的に受信することができる。各ONU92は、LLID等のONU識別子を用いて、受信したフレームが自分宛であるかを判断し、受信フレームの取捨選択を行う。
一方、上り方向通信用に、ONU92は、波長λU_1〜λU_Mの信号光を間欠的に送信可能な波長可変光送信器21を備え、OLT91から割り当てられている上り波長で、OLT91から通知された送信許可時間内に上りバースト信号光を送信する。OLT91から通知される送信許可時間は、同じ上り波長を割り当てられている異なるONU92からのバースト信号光同士が衝突しないように、OLT91が記憶している各ONU92との間でのフレーム往復伝搬時間(RTT:Round Trip Time)を考慮して決定される。波長可変光送信器21として、分布帰還型(DFB:Distributed Feedback)レーザなどの直接変調レーザの出力光波長を温度制御により変化させる構成や、出力光波長が異なる直接変調レーザをアレイ状に配置し、外部からの制御信号により発光するレーザを切り替える高速波長切替が可能な構成がこれにあたる。波長可変光源からの出力光を、半導体や二オブ酸リチウム(LiNbO)を材料とするマッハツェンダー型変調器、電界吸収型(EA:Electro Absorption)変調器、半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)変調器などを用いて外部変調する構成も可能である。波長可変光源としては、出力光波長が異なる連続光(CW:Continuous Wave)レーザをアレイ状に配置し、外部からの制御信号により出力光波長を切り替える構成がこれにあたる。また、DBRレーザや外部共振器型レーザなどを波長可変光源として用いることも可能である。
光ファイバ伝送路90を伝送された上りバースト信号光は、光合分波手段96で分岐された後、各々異なる波長の上りバースト信号光を選択的に受信するOSU#1〜#Mへ入力される。図3のように、バースト信号対応のPIN―PDやAPDなどの受光器132の前段に透過波長が光受信器ごとに相異なる波長フィルタ131を配置することにより、各OSU81で相異なる波長の上りバースト信号光を選択的に受信することができる。ここで、各ONU92が自分に付与されたLLID等のONU識別子を送信フレーム内に含めた上りバースト信号光を送出することで、OLT91は受信フレーム内のONU識別子によりフレームの送信元であるONU92を特定することができる。
ONU92内およびOLT91内の光受信器として、図9のように、コヒーレント受信器17及び27を用いることも可能である。この場合、ONU92内の局発光源26の出力光波長は、割り当てられている下り信号光の波長近傍に設定される。一方、OLT91内の局発光源16の出力光波長は、OSU81ごとに相異なるように、λU_1〜λU_Mのいずれか1つの波長の近傍に設定される。高受信感度を特徴とするコヒーレント受信を適用することで、光ファイバ伝送路90中での許容損失や各OSU81と接続する光合分波手段96における許容損失を増大できる。光ファイバ伝送路90中で許容される伝送損失や分岐損失の増大により、伝送距離の長延化や収容するONU92数の拡大を図ることができる。また、各OSU81と接続する光合分波手段96において許容される分岐損失の増大によりOSU数を拡大できるため、システム総帯域を拡張できる。更には、コヒーレント受信の適用により波長フィルタが不要となるため、波長フィルタの特性に制限されずに隣接波長間隔を狭窄化することも可能である。
以下に、本実施形態における省電力方法を、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81を、OSU81あたりの下りトラフィック量に基づいて選定する場合を例に説明する。なお、動作を停止するOSU論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81は、OSU81あたりの上りトラフィック量や、論理接続する各ONU92からのOSU81に対する上り送信要求帯域の総量に基づいて選定してもよい。
本実施形態における省電力方法では、トラフィック状態に応じて動作OSU数をK台削減する際に、動作を停止する1台のOSU、および、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81を選定し、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の論理接続先を変更することをK回繰り返す。動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81としては、動作を停止する時刻より前の一定時間内に流入した下りトラフィック量が最も少ないOSU81を選定する。ここで、OLT91では、過去の一定時間内に各OSU81に流入した下りトラフィック量を、所定の時間間隔で測定している。下りトラフィック量を測定する場所は、上位ネットワークからOLT91へ流入する下りトラフィックがトラフィックの宛先であるONU92の論理接続先であるOSU81ごとに振り分けられる前であっても、後であってもよい。
上述の手順を、図10及び図11を用いて説明する。図10及び図11は、K=2の場合である。ある時刻Tにおいて、OLT91が動作OSU数を2(=K)台削減すると決定した場合、1台目に動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81として、T−Δt〜Tの間に流入した下りトラフィック量が最も少ないOSU#1を選定し、別に選定した動作を停止するOSU#2と論理接続していたONU#4〜#6の論理接続先を、OSU#1に変更する。
その後、図11に示すように、2台目に動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81として、T−Δt〜T(T−Δt>T)の間に流入した下りトラフィック量が最も少ないOSU#3を選定し、別に選定した動作を停止するOSU#4と論理接続していたONU#10〜#12論理接続先を、OSU#3に変更する。
OSU81へ流入する下りトラフィック量は、短時間だけ離れた時刻間で高い相関を有するため、直近の測定時間内にOSU81に流入した下りトラフィック量が少ないほど、短時間だけ離れた次の測定時間内に同一のOSU81に流入する下りトラフィック量が少なくなることが予測される。ここで、1台のOSU81と論理接続するONU数が十分に多い場合、OSU81へ流入する下りトラフィックの時間特性には、各ONU92を宛先とする個々の下りトラフィックの時間特性が表れないため、OSU81へ流入する下りトラフィック量が短時間だけ離れた時刻間で有する相関は、OSU81間で同程度となる。そのため、直近の測定時間内に流入する下りトラフィック量が少ないOSU81ほど、短時間だけ離れた次の測定時間内に流入する下りトラフィック量が少なくなることが予測される。
よって、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81として、上述のように直近の測定時間内に流入した下りトラフィック量が最も少ないOSU81を選定することにより、他のOSU81を選定する場合と比べて、短時間だけ離れた次の測定時間内にOLT91に流入することが予測される、当該OSU81と元々論理接続していた各ONU92を宛先とする全ての下りトラフィックの総量がOSU帯域に示す割合が最少となる。そのため、動作OSU数を削減した際に、動作を停止するOSU81と論理接続していた各ONU92を宛先とする下りトラフィックの流入により、OSU81への下りトラフィックの流入速度がOSU帯域を超過してパケットロスが起こる確率が低くなる。つまり、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先となるOSU81の通信品質に与える影響を小さく保つことが期待できる。
この時、動作を停止するOSU81として、直近の測定時間内に流入した下りトラフィック量が2番目に少ないOSU81を選定する場合に、他のOSU81を選定する場合と比べて、短時間だけ離れた次の測定時間内にOLT91に流入することが予測される、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先であるOSU81と論理接続するONU92を宛先とする全ての下りトラフィックの総量が最少となる。そのため、動作OSU数を削減した後にOLT91内でパケットロスが発生する確率を最小とすることができる。
ここで、動作を停止するOSU81として選定したOSU81へ直近の測定時間内に流入した下りトラフィックの平均流入速度と、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先として選定したOSU81へ直近の測定時間内に流入した下りトラフィック量の平均流入速度との和が、OSU帯域またはOSU帯域の何割かとなるように設定した閾値を超過する場合は、動作OSU数をそれ以上削減しないという判断を加えることも可能である。
本実施形態における省電力方法により、トラフィック状態に応じて動作OSU数をK台削減する際に、動作OSU数の削減が動作を継続するOSU81の通信品質へ与える影響を小さく保つことが期待できる。また、本実施形態における省電力方法では、動作を停止するOSU81と論理接続していた各ONU92の新たな論理接続先を決定する際に、ONU92ごとのトラフィック量や上り送信要求帯域量に基づいてONU単位で決定するのではなく、OSU81あたりのトラフィック量または論理接続する各ONU92からのOSU81に対する上り送信要求帯域の総量に基づいて全てのONU92を別の1台のOSU81と新たに論理接続させる。そのため、ONU92ごとのトラフィック量や上り送信要求帯域量を測定・記憶する必要がある方法と比べて、OLT91のハードウェアの性能・規模に対する要求が緩和される。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、波長可変型WDM/TDM−PONにおいてトラフィック状態に応じて動作OSU数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、OLT91にて測定した過去の一定時間におけるOSU81あたりのトラフィック量または論理接続する各ONU92からのOSU81に対する上り送信要求帯域の総量に基づき、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92の新たな論理接続先OSU81として、OSU81あたりのトラフィック量または上り送信要求帯域の総量が1〜K’番目(1≦K’≦K)に少ないK’台のOSU81を選定して、動作OSU数を一度にK台削減することにより、動作OSU数の削減が動作を継続するOSU81の通信品質へ与える影響を小さく保つ省電力方法である。なお、本実施形態においては、動作を停止するOSU81の決め方については限定しない。
以下に、本実施形態における省電力方法を、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92の新たな論理接続先OSU81を、OSU81あたりの下りトラフィック量に基づいて選定する場合を例に説明する。なお、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92の新たな論理接続先OSU81は、OSU81あたりの上りトラフィック量や、論理接続する各ONU92からのOSU81に対する上り送信要求帯域の総量に基づいて選定してもよい。
本実施形態における省電力方法では、トラフィック状態に応じて動作OSU数をK台削減する際に、動作を停止するOSU81と、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81を、それぞれK、K’台ずつ選定する。動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSUとしては、動作を停止する時刻より前の一定時間内に流入した下りトラフィック量が1〜K’番目に少ないK’台のOSU81を選定する。ここで、OLT91では、過去の一定時間内に各OSU81に流入した下りトラフィック量を、所定の時間間隔で測定している。下りトラフィック量を測定する場所は、上位ネットワークからOLT91へ流入する下りトラフィックがトラフィックの宛先であるONU92の論理接続先であるOSU81ごとに振り分けられる前であっても、後であってもよい。
動作を停止するK台のOSU81と論理接続していたONU92の論理接続先は、動作を継続する他のK’台のOSU81のうちのいずれかに変更される。この時、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92のうち同一のOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先が同じOSU81となるようにする。K’=Kの時は、新たな論理接続先であるOSU81は、元々の論理接続先であったOSU81ごとに分散する。また、K’=1の時は、動作を停止するK台のOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先が、同じOSU81となる。
上述の手順を、図12及び図13を用いて説明する。図12及び図13は、K=2、K’=2の場合である。ある時刻Tにおいて、OLT91が動作OSU数を2(=K)台削減すると決定した場合、動作を停止する2台のOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先OSU81として、T−Δt〜Tの間に流入した下りトラフィック量が最も少ないOSU#1と2番目に少ないOSU#2を選定し、別に選定した動作を停止するOSU#3、#4と論理接続していたONU#7〜#9、#10〜#12の論理接続先を、それぞれ、OSU#1、#2に変更する。
ここで、図12のように、K=2、K’=1として、動作を停止する2台のOSUと論理接続していた全てのONUの新たな論理接続先OSUとして、T−Δt〜Tの間に流入した下りトラフィック量が最も少ないOSU#1を選定し、別に選定した動作を停止するOSU#2、#3と論理接続していたONU#4〜#6、#7〜#9の論理接続先を、OSU#1に変更することも可能である。
第1の実施形態内で述べたトラフィックの有する相関性により、動作を停止するK台のOSU81と論理接続していたONU92の新たな論理接続先OSU81として、上述のように直近の測定時間内に流入した下りトラフィック量が1〜K’番目に少ないK’台のOSU81を選定することにより、他のOSU81を選定する場合と比べて、短時間だけ離れた次の測定時間内にOLT91に流入することが予測される、当該OSU81と元々論理接続していた各ONU92を宛先とする全ての下りトラフィックの総量がOSU帯域に示す割合が最少となる。そのため、動作OSU数を削減した際に、動作を停止するOSU81と論理接続していた各ONU92を宛先とする下りトラフィックの流入により、OSU81への下りトラフィックの流入速度がOSU帯域を超過してパケットロスが起こる確率が低くなる。つまり、動作を停止するOSU81と論理接続していた全てのONU92の新たな論理接続先となるOSU81の通信品質に与える影響を小さく保つことが期待できる。
K’=Kの時は、直近の測定時間内に流入した下りトラフィック量が1、2、…、K番目に少ないOSU81と新たに論理接続するONUが元々論理接続していた、動作を停止するOSU81として、直近の測定時間内に流入した下りトラフィック量が2K、2K−1、…、K+1番目に少ないOSU81をそれぞれ選定する場合に、他のOSU81を選定する場合と比べて、短時間だけ離れた次の測定時間内にOLT91に流入することが予測される、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92の新たな論理接続先である各OSU81へ流入する下りトラフィックの総量が最少となる。そのため、動作OSU数を削減した後にOLT91内でパケットロスが発生する確率を最小とすることができる。
ここで、動作を停止するOSU81と論理接続していたONU92の新たな論理接続先OSU81へ直近の測定時間内に流入した下りトラフィック量の平均流入速度と、当該ONU92の元々の論理接続先であったOSU81へ直近の測定時間内に流入した下りトラフィックの平均流入速度との和が、OSU帯域またはOSU帯域の何割かとなるように設定した閾値を超過する場合は、動作OSU数を削減しないという判断を加えることも可能である。
本実施形態における省電力方法により、トラフィック状態に応じて動作OSU数をK台削減する際に、動作OSU数の削減が動作を継続するOSU81の通信品質へ与える影響を小さく保つことが期待できる。また、本実施形態における省電力方法では、動作を停止するOSU81と論理接続していた各ONU92の新たな論理接続先を決定する際に、ONU92ごとのトラフィック量や上り送信要求帯域量に基づいてONU単位で決定するのではなく、OSU81あたりのトラフィック量または論理接続する各ONU92からのOSU81に対する上り送信要求帯域の総量に基づいて全てのONU92を別の1台のOSU81と新たに論理接続させる。そのため、ONU92ごとのトラフィック量や上り送信要求帯域量を測定・記憶する必要がある方法と比べて、OLT91のハードウェアの性能・規模に対する要求が緩和される。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
11:光送信器
12:波長合分波手段
13:光受信器
14:波長可変光送信器
15:波長可変光受信器
16:局発光源
17:コヒーレント受信器
21:波長可変光送信器
22:波長合分波手段
23:波長可変光受信器
24:光受信器
25:光送信器
26:局発光源
27:コヒーレント受信器
81:OSU
90:光ファイバ伝送路
91:OLT
92:ONU
93、96:光合分波手段
94、95、97:波長ルーティング手段
131:波長フィルタ
132:受光器
231:波長可変フィルタ
232:受光器

Claims (9)

  1. 複数の終端装置を備える親ノードが複数の子ノードと光ファイバ伝送路を介して接続され、前記子ノードと前記終端装置の少なくとも一方が備える波長可変機能を用いて、前記子ノードが前記終端装置のうちの任意の1台と論理接続することが可能な光通信システムにおける省電力方法であって、
    動作する前記終端装置の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、前記終端装置ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードの新たな論理接続先として、前記トラフィック負荷が最小である1台を選定して、動作する前記終端装置の数を1台削減することをK回繰り返すことを特徴とする省電力方法。
  2. 動作する前記終端装置の数を1台削減する際に、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた全ての前記子ノードの論理接続先を、前記トラフィック負荷が最小である1台に変更することを特徴とする請求項1に記載の省電力方法。
  3. 複数の終端装置を備える親ノードが複数の子ノードと光ファイバ伝送路を介して接続され、前記子ノードと前記終端装置の少なくとも一方が備える波長可変機能により、前記子ノードが前記終端装置のうちの任意の1台と論理接続することが可能な光通信システムにおける省電力方法であって、
    動作する前記終端装置の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、前記終端装置ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードの新たな論理接続先として、前記トラフィック負荷が1〜K’番目(1≦K’≦K)に小さいK’台を選定して、動作する前記終端装置の数を一度にK台削減することを特徴とする省電力方法。
  4. 動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードのうち同一の前記終端装置と論理接続していた全ての前記子ノードの新たな論理接続先を、動作を継続する前記終端装置のうちの同一の1台に変更することを特徴とする請求項3に記載の省電力方法。
  5. 前記終端装置の前記トラフィック負荷が、過去の一定時間内に前記終端装置に流入する、当該終端装置と論理接続する各々の前記子ノードを宛先とする個々のトラフィックの総量であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の省電力方法。
  6. 前記終端装置の前記トラフィック負荷が、過去の一定時間内に前記終端装置に流入する、当該終端装置と論理接続する各々の前記子ノードを送信元とする個々のトラフィックの総量であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の省電力方法。
  7. 前記終端装置の前記トラフィック負荷が、前記子ノードから前記親ノードへの上り方向通信において当該終端装置と論理接続する各々の前記子ノードが要求する上り送信要求帯域の過去の一定時間内における総量であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の省電力方法。
  8. 複数の終端装置を備える親ノードが複数の子ノードと光ファイバ伝送路を介して接続され、前記子ノードと前記終端装置の少なくとも一方が備える波長可変機能を用いて、前記子ノードが前記終端装置のうちの任意の1台と論理接続することが可能な光通信システムにおける前記親ノードとして機能する光通信装置であって、
    動作する前記終端装置の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、前記終端装置ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードの新たな論理接続先として、前記トラフィック負荷が最小である1台を選定して、動作する前記終端装置の数を1台削減することをK回繰り返すことを特徴とする光通信装置。
  9. 複数の終端装置を備える親ノードが複数の子ノードと光ファイバ伝送路を介して接続され、前記子ノードと前記終端装置の少なくとも一方が備える波長可変機能により、前記子ノードが前記終端装置のうちの任意の1台と論理接続することが可能な光通信システムにおける前記親ノードとして機能する光通信装置であって、
    動作する前記終端装置の数をK台(Kは1以上の整数)削減する際に、前記終端装置ごとのトラフィック負荷に基づいて、動作を停止する前記終端装置と論理接続していた前記子ノードの新たな論理接続先として、前記トラフィック負荷が1〜K’番目(1≦K’≦K)に小さいK’台を選定して、動作する前記終端装置の数を一度にK台削減することを特徴とする光通信装置。
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