JP2015046206A - 半導体装置とその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的に不良メモリセルを救済することに寄与すること。【解決手段】半導体装置は、不良アドレス信号をシリアル変換し、アドレスシリアル変換信号として出力するアドレスシリアル変換回路と、アドレスシリアル変換信号が供給され、供給されたアドレスシリアル変換信号が、ハイレベルである回数を、ハイレベル回数としてカウントし、ハイレベル回数が所定の判定閾値を超えるか否かを、ビット判定結果信号として出力するビット判定回路と、ビット判定結果信号に基づいて、切断するプログラム素子を選択する選択制御回路と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置とその制御方法に関し、特に、不良メモリセルを救済する冗長回路を含む半導体装置とその制御方法に関する。
近年、半導体装置においては、メモリセルや周辺回路の微細化により、記憶容量が年々増大している。しかし、記憶容量が増大するに伴い、欠陥のあるメモリセルが含まれるおそれも増大する。そこで、正規メモリセルと、正規メモリで不良が検出された場合に使用する冗長メモリセルと、を備えることで、不良が検出された正規メモリセル(以下、不良メモリセルと呼ぶ)を救済する技術が提案されている(特許文献1乃至4)。具体的には、特許文献1乃至4に開示された技術では、不良メモリセルを、冗長メモリセルに置き換えることで、不良メモリセルを救済する。
特開2011−233631号公報 特開2006−147030号公報 特開2006−179114号公報 特開2003−288795号公報
なお、上記先行技術文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。未満の分析は、本発明者らによってなされたものである。
不良メモリセルを救済する方法の一つとして、不良メモリセルを冗長メモリセルに置換するアドレスの変更処理が採用される場合がある(例えば、特許文献1)。そこで、不良メモリセルのアドレス(以下、不良アドレスと呼ぶ)を記憶しておく必要がある。そのために、所定の電圧を印加することによりプログラム可能な素子(以下、プログラム素子と呼ぶ)に不良アドレスを記憶させ、不良メモリセルを救済する場合がある。プログラム素子としては、メタルヒューズ素子、ポリシリヒューズ素子及びアンチヒューズ素子等が使用される。なお、メタルヒューズ素子、ポリシリヒューズ素子等は、導通状態から非導通状態に変化することで、データが書き込まれる素子である。また、アンチヒューズ素子は、絶縁膜を備えており、絶縁膜への高電圧の印加による絶縁破壊により、非導通状態から導通状態に変化することで、データが書き込まれる素子である。
ここで、プログラム素子にデータを書き込むためには、所定の電圧があることが必要である。しかし、プログラム素子は、データを書き込むこと(書き込み処理)が成功する毎にショートする。そのため、プログラム素子の両極の電位差が狭まり、書き込み処理を行うことが困難になる問題がある。従って、切断するプログラム素子数が増加するほど、不良メモリセルを救済する際の効率が低下する。
本発明の第1の視点によれば、不良アドレス信号をシリアル変換し、アドレスシリアル変換信号として出力するアドレスシリアル変換回路と、前記アドレスシリアル変換信号が供給され、供給された前記アドレスシリアル変換信号が、ハイレベルである回数を、ハイレベル回数としてカウントし、前記ハイレベル回数が所定の判定閾値を超えるか否かを、ビット判定結果信号として出力するビット判定回路と、前記ビット判定結果信号に基づいて、切断するプログラム素子を選択する選択制御回路と、を備える半導体装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、不良アドレス信号をシリアル変換し、アドレスシリアル変換信号として出力するシリアル変換工程と、前記アドレスシリアル変換信号が供給され、供給された前記アドレスシリアル変換信号が、ハイレベルである回数を、ハイレベル回数としてカウントし、前記ハイレベル回数が所定の判定閾値を超えるか否かを、ビット判定結果信号として出力するビット判定工程と、前記ビット判定結果信号に基づいて、切断するプログラム素子を選択する選択制御工程と、を備える半導体装置の制御方法が提供される。
本発明の一実施形態における概要を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る半導体装置1の全体構成を示すブロック図である。 AF用制御回路90の構成の一例を示すブロック図である。 アドレスシリアル変換回路901の構成の一例を示す回路図である。 ビット判定回路902の構成の一例を示す回路図である。 アドレスシリアル変換回路901と、ビット判定回路902の入出力信号のタイミング図である。 救済対象の不良アドレスと、ビット判定結果信号との対応関係を示す図である。 第2の実施形態に係る半導体装置1の全体構成の一例を示すブロック図である。 第3の実施形態に係るビット判定回路902の構成の一例を示す回路図である。 救済対象の不良アドレスと、ビット判定結果信号との対応関係を示す図である。 アンチヒューズ素子の優先順位を示す図である。 不良アドレス信号の救済を実施した場合の一例を示す図である。 ヒューズセットの優先順位を示す図である。 不良アドレスと、ビット判定結果と、ヒューズセットの極性の優先順位とを対応付けた図である。 第5の実施形態に係るAF用制御回路90の構成の一例を示すブロック図である。 選択制御回路903の構成の一例を示す回路図である。 冗長回路にTRUE側極性、及びNOT側極性のアンチヒューズ素子を含む回路の一例を示す回路図である。 不良アドレスと、ビット判定結果と、極性選択と、アンチヒューズ素子切断総数とを対応付けた図である。 第6の実施形態に係るアドレスシリアル変換回路901の構成の一例を示す回路図である。 第6の実施形態に係るビット判定回路902の構成の一例を示す回路図である。 第6の実施形態に係る選択制御回路903の構成の一例を示す回路図である。 切断分割回数と、最大切断総数と、の対応関係を示す図である。 不良アドレス信号と、アンチヒューズ素子極性選択と、アンチヒューズ素子切断総数とを対応付けた図である。 救済対象の不良アドレスが、“#1F34”の場合のタイミング図である。 3ビット発信されるまで、クロック入力される回路の一例を示す。 ヒューズセットの構成の一例を示す回路図である。
はじめに、本発明の一実施形態たる図1を用いて、本発明の概要を説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。
上述の通り、効率的に不良メモリセルを救済することに寄与する半導体装置とその制御方法が望まれる。
そこで、一例として、図1に示す半導体装置1000を提供する。半導体装置1000は、アドレスシリアル変換回路1001と、ビット判定回路1002と、選択制御回路1003と、を含んで構成される。
アドレスシリアル変換回路1001は、不良アドレス信号をシリアル変換し、アドレスシリアル変換信号として出力する。ここで、アドレスシリアル変換信号とは、アドレス信号を1ビット毎に、クロック信号として変換された信号を意味する。
ビット判定回路1002は、アドレスシリアル変換信号が供給される。そして、ビット判定回路1002は、供給されたアドレスシリアル変換信号が、ハイレベルである回数を、ハイレベル回数としてカウントする。そして、ビット判定回路1002は、カウントしたハイレベル回数が、所定の判定閾値を超えるか否かを、ビット判定結果信号として出力する。
選択制御回路1003は、ビット判定結果信号に基づいて、切断するプログラム素子を選択する。なお、プログラム素子の切断とは、プログラム素子を非導通(又は導通)状態から、導通(又は非導通)状態に遷移させることを意味する。
つまり、半導体装置1000においては、不良アドレス信号のうち、ハイレベルのビット(論理レベル=1のビット)の数に基づいて、切断するプログラム素子を選択する。その結果、半導体装置1000においては、プログラム素子を無駄に切断することを防止できる。従って、半導体装置1000は、効率的に不良メモリセルを救済することに寄与する。
なお、以下の説明では、不良アドレス信号のビットがローレベルのときに切断されるアンチヒューズ素子を、「NOT側極性のアンチヒューズ素子(又は、N側極性のアンチヒューズ素子)」と呼ぶ。さらに、以下の説明では、不良アドレス信号のビットがハイレベルのときに切断されるアンチヒューズ素子を、「TRUE側極性のアンチヒューズ素子(又は、T側極性のアンチヒューズ素子)」と呼ぶ。
本発明において下記の形態が可能である。
[形態1]上記第1の視点にかかる半導体装置の通りである。
[形態2]前記半導体装置において、前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を切断し、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を切断する。
[形態3]前記半導体装置において、前記プログラム素子を切断するための電圧を出力する内部電源と、前記内部電源を制御する電源制御回路と、を備え、前記電源制御回路は、前記ビット判定結果信号に応じて、前記内部電源の電圧を制御する。
[形態4]前記半導体装置において、前記ビット判定回路は、2以上の前記各判定閾値に対応する、2以上の前記ビット判定結果信号を出力し、前記電源制御回路は、2以上の前記ビット判定結果信号のうち、ハイレベルである前記ビット判定結果信号に応じて、前記内部電源の電圧を制御する。
[形態5]前記半導体装置において、前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上であるか否かに基づいて、切断する前記プログラム素子の優先順位を決定する。
[形態6]前記半導体装置において、前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を優先し、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を優先する。
[形態7]前記選択制御回路は、前記不良アドレス信号が供給されるとともに、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上であるか否かに応じて、切断する前記プログラム素子、及び当該プログラム素子に格納する不良アドレスのデータを変更する。
[形態8]前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を切断するとともに、不良アドレス信号を反転して、当該切断する前記プログラム素子に供給する。
[形態9]前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を切断するとともに、不良アドレス信号の値を当該切断するプログラム素子に供給する。
[形態10]前記半導体装置において、前記選択制御回路は、時分割して、前記プログラム素子を切断するとともに、切断する前記プログラム素子の総数に応じて、前記プログラム素子を切断する各タイミングでの、切断する前記プログラム素子数を変更する。
[形態11]電圧が印加されることによって前記不良アドレスのデータを格納する、1又は2以上の前記プログラム素子を含む冗長回路を備える。
[形態12]上記第2の視点に係る半導体装置の制御方法の通りである。
[形態13]前記選択制御工程において、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を切断し、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を切断する。
[形態14]前記選択制御工程において、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上であるか否かに基づいて、切断する前記プログラム素子の優先順位を決定する。
[形態15]前記選択制御工程において、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を優先し、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を優先する。
[形態16]前記選択制御工程において、時分割して、前記プログラム素子を切断するとともに、切断する前記プログラム素子の総数に応じて、前記プログラム素子を切断する各タイミングでの、切断する前記プログラム素子数を変更する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。なお、以下の説明では、プログラム素子として、アンチヒューズ素子を用いる場合について、説明する。ただし、これは、本発明の対象をアンチヒューズ素子に限定する趣旨ではない。
図2は、本実施形態に係る半導体装置1の全体構成を示すブロック図である。なお、半導体装置1として、DRAM(Dynamic Random Access Memory)を例示するが、これは、本発明をDRAMに限定する趣旨ではない。
半導体装置1は、クロックパッド11a、11bと、クロックイネーブルパッド11cと、コマンドパッド12a〜12eと、アドレスパッド13_0〜13_nと、クロック発生回路21と、コマンドデコーダ31と、制御ロジック32と、X系制御回路41と、Y系制御回路51と、モードレジスタ61と、メモリセルアレイ70と、Xデコーダ71と、Yデコーダ72と、データアンプ73と、ラッチ回路74と、データ入出力部75と、タイミング制御部80と、AF用制御回路90と、電源制御回路100と、STORE回路群210と、LOAD回路群310と、バンクアドレスレジスタ401と、Xアドレスレジスタ402と、Yアドレスレジスタ403と、テスト回路500と、AF用データレジスタ600と、スイッチSW1と、を含んで構成される。
クロックパッド11a、11bは、夫々、外部クロック信号CK、/CKが供給されるパッドである。また、クロックイネーブルパッド11cは、クロックイネーブル信号CKEが供給されるパッドである。各パッドに供給された外部クロック信号CK、/CK、及びクロックイネーブル信号CKEは、クロック発生回路21、及びタイミング制御部80に供給される。なお、信号の先頭名に、「/」が付されている信号は、対応する信号の反転信号、又はローアクティブな信号を意味する。例えば、外部クロック信号CK、/CKは互いに相補の信号である。
クロック発生回路21は、外部クロック信号CK、/CK、及びクロックイネーブル信号CKEに基づき内部クロック信号TMODE1_CLKを生成する。そして、クロック発生回路21は、生成した内部クロック信号TMODE1_CLKを、コマンドデコーダ31、制御ロジック32、Yデコーダ72、ラッチ回路74、及びAF用制御回路90に供給する。
コマンドパッド12a〜12cは、夫々、Xアドレスストローブ信号/RAS、Yアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、チップセレクト信号/CS、及びオンダイターミネーション信号ODTに供給されるパッドである。これらのコマンド信号は、コマンドデコーダ31に供給される。
アドレスパッド13_0〜13_nは、アドレス信号ADDが供給されるパッドである。そして、供給されたアドレス信号ADDは、アドレス入力回路(図示せず)を介して、コマンドデコーダ31、X系制御回路41、Y系制御回路51、及びモードレジスタ61に供給される。
コマンドデコーダ31は、クロック発生回路21から供給された内部クロックTMODE1_CLKに同期して、コマンド信号、及びアドレス信号の一部の保持、デコード、カウント等を行い、各種内部コマンドICMDを生成する。そして、コマンドデコーダ31は、生成した内部コマンドICMDを制御ロジック32に供給する。
また、コマンドデコーダ31は、信号TMODE1をデータ入出力部75、AF用制御回路90、及びスイッチSW1に供給し、信号RESETBをAF用制御回路90に供給する。
制御ロジック32は、クロック発生回路21から供給された内部クロックTMODE1_CLKに同期して、コマンドデコーダ31から供給された内部コマンドICMDと、モードレジスタ61の出力とに応じて、各部の動作を制御する。
X系制御回路41は、アドレスパッド13_0〜13_nから供給されたXアドレスを、Xデコーダ71、テスト回路500に供給する。
Y系制御回路51は、アドレスパッド13_0〜13_nから供給されたYアドレスを、Yデコーダ72、テスト回路500に供給する。
モードレジスタ61は、半導体装置1の動作モードを格納する。
メモリセルアレイ70においては、複数のワード線WLと、複数のビット線BLとがこうしており、この交点にメモリセルMCが配置されている。ビット線BLは、対応するセンスアンプSAに接続される。
Xデコーダ71は、メモリセルアレイ70に含まれる、複数のワード線WLのいずれかを選択する。
Yデコーダ72は、複数のセンスアンプSAのいずれかを選択する。Yデコーダ72により選択されたセンスアンプSAは、メインI/O線MIOを介して、データアンプ73に接続される。
データアンプ73は、リード動作時においては、センスアンプSAによって増幅されたリードデータRDをさらに増幅する。そして、データアンプ73は、リードライトバスRWBS1を介して、増幅したリードデータRDを、ラッチ回路74に供給する。一方、データアンプ73は、ライト動作時においては、ラッチ回路74から供給されるライトデータWDを増幅する。そして、データアンプ73は、増幅したライトデータWDを、メモリセルアレイ70に供給する。
データ入出力部75は、データ端子DQ0〜nを介して、外部との間で入出力データDATA0−nの入出力を行う。
タイミング制御部80は、データの入出力タイミングを制御するDLL(Delay Locked Loop)回路を含む。そして、タイミング制御部80は、リード動作時には、制御ロジック32から供給されるリードコマンドRCMDと、外部クロック信号CK、/CKとに応じて、読み出しタイミング信号RCKを供給すると共に、データストローブパッドDQSを介して、外部にデータストローブ信号DQSを出力する。なお、読み出しタイミング信号とは、データ入出力部75におけるデータの読み出しタイミングを制御する信号である。
一方、タイミング制御部80は、ライト動作時には、制御ロジック32から供給されるライトコマンドWCMDと、外部クロック信号CK、/CKと、外部からデータストローブパッドDQSを介して入力されるデータストローブ信号DQSとに応じて、書き込みタイミング信号WCKをデータ入出力部75に供給する。なお、書き込みタイミング信号WCKとは、データ入出力部75におけるライトデータの取り込みタイミングを制御する。
AF用制御回路90は、コマンドデコーダ31と、STORE回路群210及びLOAD回路群310と、の間に設けられている。そして、AF用制御回路90は、コマンドデコーダ31から供給される信号TMODE1と、クロック発生回路21から供給される内部クロック信号TMODE1_CLKと、Xアドレスレジスタ402から不良アドレス信号である不良X−ADDと、を受け取る。そして、AF用制御回路90は、STORE回路群210と、LOAD回路群310とに、制御信号を供給する。
電源制御回路100は、アンチヒューズ素子への書き込み動作の際に、アンチヒューズ素子への書き込み電圧を供給する。また、電源制御回路100は、アンチヒューズ素子への書き込み状態の検証動作時(以下、検証動作時と呼ぶ)に、検証動作の結果を示す複数のモニター信号DET1OUT、X0〜X4OUTをデータ入出力部75に供給する。データ入出力部75に供給されたモニター信号DET1OUT、X0〜X4OUTは、データ端子DQ0〜9を介して、半導体装置1の外部に出力される。
ここで、通常動作時には、AF電源回路においては、データDATA0−5が、データ端子DQ0〜9を介して入出力される。一方、検証動作時には、スイッチSW1に信号TESTS_AFが供給されて、モニター信号DET1OUT、X0〜X4OUTは、データ端子DQ0〜9を介して、半導体装置1の外部に出力される。なお、アンチヒューズ素子へのデータの書き込みは、不良メモリセルの救済のために、不良メモリセルのアドレスをプログラミングする際に行われる。
STORE回路群210は、複数のヒューズセットを含む。各ヒューズセットは、不良アドレスを格納するアンチヒューズ素子(プログラム素子)を有する。そして、各ヒューズセットは、自身の有するアンチヒューズ素子への書き込み動作、及び自身の有するアンチヒューズ素子への検証動作を行う。ここで、STORE回路群210は、冗長な回路(以下、冗長回路と呼ぶ)として動作する。つまり、STORE回路群210(冗長回路)は、電圧が印加されることによって不良アドレスのデータを格納する、1又は2以上のアンチヒューズ素子(プログラム素子)を含む。
LOAD回路群310は、複数のLOAD回路を含む。各LOAD回路は、STORE回路群210のうち、対応するヒューズセットの有するアンチヒューズ素子に記憶されたデータの読み出し動作を行う。アンチヒューズ素子に記憶されたデータとは、不良アドレス等を含む。
バンクアドレスレジスタ401は、LOAD回路群310により読みだされた不良メモリセルのバンクアドレスを格納する。
Xアドレスレジスタ402は、LOAD回路群310により読み出された不良メモリセルのXアドレスを格納する。
Yアドレスレジスタ403は、LOAD回路群310により読み出された不良メモリセルのYアドレスを格納する。
テスト回路500は、X系制御回路41、及びY系制御回路51から救済対象の不良アドレスが供給される。そして、テスト回路500は、テストモード信号TMODE1を生成し、テストモード信号TMODE1をAF用制御回路90に供給する。さらに、テスト回路500は、供給された救済対象の不良アドレスのうち、XアドレスをXアドレスレジスタ402に供給する。また、テスト回路500は、供給された救済対象の不良アドレスのうち、YアドレスをYアドレスレジスタ403に供給する。
AF用データレジスタ600は、不良メモリセルに変わって、その不良メモリセルに対して読み書きされるデータを格納する。
図3は、AF用制御回路90の構成の一例を示すブロック図である。AF制御用回路90は、アドレスシリアル変換回路901と、ビット判定回路902と、選択制御回路903と、を含んで構成される。なお、以下の説明では、Xアドレスの救済について説明する。ただし、これは、本発明の対象をXアドレスの救済に限定する趣旨でない。
アドレスシリアル変換回路901は、クロック発生回路21からクロック信号TMODE1_CLKと、コマンドデコーダ31から信号TMODE1と、Xアドレスレジスタ402から不良アドレス信号である不良X−ADDとが供給される。そして、アドレスシリアル変換回路901は、不良X−ADDをアドレスシリアル変換信号TXASIFT_CLKとして変換し、出力する。
ビット判定回路902は、クロック信号TMODE1と、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKとが供給される。そして、ビット判定回路902は、シリアル変換された不良アドレス信号において、ハイレベルのビットを含む回数をカウントする。そして、ビット判定回路902は、切り替わりのカウント数が、ヒューズ総数に対して決められた、所定の閾値を超えるか否かを判断する。そして、ビット判定回路902は、判断結果をビット判定結果信号BIT_RESULTとして出力する。
選択制御回路903は、ハイレベル回数が所定の判定閾値以上であるか否かに応じて、切断するアンチヒューズ素子(プログラム素子)を切り替える。具体的には、選択制御回路903は、ビット判定結果信号BIT_RESULTが供給される。そして、ビット判定結果信号BIT_RESULTがハイレベルであれば、TRUE側極性のアンチヒューズ素子を切断するように、アンチヒューズ選択信号ADDRESS_FUSE_SELECTを出力する。一方、ビット判定結果信号BIT_RESULTがローレベルであれば、NOT側極性のアンチヒューズ素子を切断するように、アンチヒューズ選択信号ADDRESS_FUSE_SELECTを出力する。
図4は、アドレスシリアル変換回路901の構成の一例を示す回路図である。アドレスシリアル変換回路901は、カウンター回路9101と、シフトレジスター回路9102と、クロックドインバータ回路9103と、ディレイライン9104と、論理積演算回路(以下、AND回路と呼ぶ)9105、9106と、を含んで構成される。
カウンター回路9101は、クロック信号TMODE1_CLKを入力し、4ビットの信号TBC<3:0>を、シフトレジスター回路9102に供給する。
シフトレジスター回路9102は、カウンター回路9101から供給される、4ビットの信号TBC<3:0>と、テストモード信号TMODE1とが供給される。そして、シフトレジスター回路9102は、不良アドレス信号と同等のビット数の信号TXASEL<13:0>を、クロックドインバータ回路9103に供給する。
クロックドインバータ回路9103は、不良アドレス信号XA<13:0>と、シフトレジスター回路9102から信号TXASEL<13:0>とが供給される。そして、クロックドインバータ回路9103は、不良アドレス信号XAをシリアル変換した、シリアル変換信号TXASIFTを、AND回路9106に供給する。
AND回路9105は、クロック信号TMODE1_CLKと、ディレイライン9104を介して遅延したクロック信号TMODE1_CLKとが、供給される。そして、AND回路9105は、AND回路9106に出力信号を供給する。
AND回路9106は、AND回路9105から供給される信号と、クロックドインバータ回路9103から供給される、シリアル変換信号TXASIFTとが供給される。そして、AND回路9106は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKを出力する。
つまり、アドレスシリアル変換回路901においては、クロック信号TMODE1_CLKと、不良アドレス信号XA13〜XA0とが入力される。そして、アドレスシリアル変換回路901は、不良アドレス信号XA13〜XA0を、クロック信号TMODE1_CLKと同期して、シリアル変換信号TXASIFTに変換する。
図5は、ビット判定回路902の構成の一例を示す回路図である。ビット判定回路902は、インバータ回路9210と、JKFF回路9211〜9214、否定論理積演算回路(以下、NAND回路と呼ぶ)9215〜9217と、AND回路9218、9219とを含んで構成される。
インバータ回路9210は、テストモード信号TMODE1が供給され、JKFF回路9211〜9214の入力端子Rに、/TMODE1を供給する。
JKFF回路9211は、入力端子J、Kが電源VDDに接続し、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKがクロック端子に供給される。そして、JKFF回路9211は、出力端子Qからの出力信号を、JKFF回路9212の入力端子J、Kと、AND回路9218と、AND回路9219に供給する。さらに、JKFF回路9211は、出力端子QBからの出力信号を、NAND回路9215に供給する。
JKFF回路9212は、JKFF回路9211の出力端子Qからの出力信号が、入力端子J、Kに供給され、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKがクロック端子に供給される。そして、JKFF回路9212は、出力端子Qから出力信号を、AND回路9218に供給し、出力端子QBからの出力信号を、NAND回路9215に供給する。
AND回路9218は、JKFF回路9211の出力端子Qからの出力信号と、JKFF回路9212の出力端子Qからの出力信号とが供給され、それらの論理積をJKFF回路9213の入力端子J、Kに供給する。
JKFF回路9213は、AND回路9218の出力信号が、入力端子J、Kに供給され、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKがクロック端子に供給される。そして、JKFF回路9213は、出力端子Qから出力信号を、AND回路9219に供給するとともに、出力端子QBからの出力信号を、NAND回路9215に供給する。
JKFF回路9214は、AND回路9219の出力信号が、入力端子J、Kに供給され、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKがクロック端子に供給される。そして、JKFF回路9214は、出力端子Qから出力信号を、NAND回路9215に供給する。
上述の通り、NAND回路9215は、JKFF回路9211〜9213の出力端子QBからの出力信号と、JKFF回路9214の出力端子Qからの出力信号とが供給される。NAND回路9215は、出力信号をNAND回路9217に供給する。
NAND回路9216は、テストモード信号TMODE1と、NAND回路9217の出力信号が供給される。また、NAND回路9216は、出力信号を、NAND回路9217に供給する。
NAND回路9217は、NAND回路9215の出力信号と、NAND回路9216の出力信号とが供給される。NAND回路9217は、出力信号を、NAND回路9216に供給する。そして、NAND回路9217は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKにおいてハイレベルである回数(ビット数)を判定する、ビット判定結果信号BIT_RESULTを出力する。具体的には、ビット判定回路902は、閾値のビット数(例えば、8ビット)以上のとき、ビット判定結果信号BIT_RESULTは、ハイレベル信号を出力(論理レベル“1”を出力)する。
図6は、不良アドレス信号が、“#3EEE”である場合の、アドレスシリアル変換回路901と、ビット判定回路902の入出力信号のタイミング図である。不良アドレス信号が#3EEEである場合、不良アドレス信号“#3EEE”(16進数)を2進数で表現すると、“11111011101110”である。そこで、図6に示すように、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのビットは、“11111011101110”の順に遷移する。そして、例えば、図6の場合、シリアル変換信号のクロック信号においてハイレベルである回数(ビット数)が、閾値のビット数(例えば、8ビット)以上のとき、ビット判定結果信号BIT_RESULTは、ハイレベル信号を出力(論理レベル“1”を出力)する。
図7は、救済対象の不良アドレスと、ビット判定結果信号BIT_RESULTとの対応関係を示す図である。例えば、救済対象の不良アドレスが、“#236A”(16進数)である場合を考える。その場合、“#236A”を2進数で表現すると、“010001101101010”である。そのため、不良アドレス信号が、“#236A”(16進数)である場合、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKにおいてハイレベルである回数(ビット数)は、図7に示すように、7回(7ビット)である。従って、閾値のビット数を8ビットとする場合、ビット判定結果信号BIT_RESULTは、ロー状態を出力(0を出力)する。
一方、例えば、不良アドレス信号が、“#3667”(16進数)である場合を考える。その場合、“#3667”を2進数で表現すると、“011011001100111”である。そのため、不良アドレス信号が、“#3667”(16進数)である場合、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKにおいてハイレベルである回数(ビット数)は、図7に示すように、9回(9ビット)である。従って、閾値のビット数を8ビットとする場合、ビット判定結果信号BIT_RESULTは、ハイレベル信号を出力(論理レベル”1“を出力)する。
図7に示すように、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのうちハイレベルである回数(ビット数)が、所定の閾値(図7の場合、8ビット)以上の場合、TRUE側極性のアンチヒューズ素子を選択する。
一方、図7に示すように、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのうちハイレベルである回数(ビット数)が、所定の閾値(図7の場合、8ビット)未満の場合、NOT側極性のアンチヒューズ素子を選択する。
以上のように、本実施形態に係る半導体装置1においては、アンチヒューズ素子を含む冗長回路を用いて、不良メモリセルを救済する。その際に、本実施形態に係る半導体装置1は、不良アドレスのビットのハイレベル回数と、所定の閾値との比較結果に基づいて、切断するアンチヒューズ素子を選択する。特に、アンチヒューズ素子を切断することの成功率が上がるように、アンチヒューズ素子を選択する。従って、本実施形態に係る半導体装置1は、効率的に不良メモリセルを救済することに寄与する。
[第2の実施形態]
第2の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態は、書き込みデータと、読み出しデータとの比較結果に基づいて、不良アドレス信号を検出する形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8は、本実施形態に係る半導体装置1の全体構成の一例を示すブロック図である。図2に示す半導体装置1と、図8に示す半導体装置1との相違点は、図8に示す半導体装置1は、不良アドレス判定回路501を含む点である。
不良アドレス判定回路501は、テスト回路500と、バンクアドレスレジスタ401、Xアドレスレジスタ402、及びYアドレスレジスタ403との間に設けられている。不良アドレス判定回路501は、ラッチ回路74から供給された、書き込みデータと、読み出しデータとの論理積演算(AND演算)を行う。そして、不良アドレス判定回路501は、AND演算結果が不一致であるアドレスを、不良アドレス信号として、バンクアドレスレジスタ401、Xアドレスレジスタ402、及びYアドレスレジスタ403に供給する。
以上のように、本実施形態に係る半導体装置1においては、半導体装置1の内部で不良アドレス信号を判定する。従って、本実施形態に係る半導体装置1においては、半導体装置1の外部からテスト用のアドレスを入力する必要がない。従って、本実施形態に係る半導体装置1は、より一層、効率的に不良メモリセルを救済することに寄与する。
[第3の実施形態]
第3の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態は、不良アドレス信号に応じて、アンチヒューズ素子を切断するための内部電源の能力を制御する形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9は、本実施形態に係るビット判定回路902の構成の一例を示す回路図である。本実施形態に係るビット判定回路902は、インバータ回路9210と、JKFF回路9211〜9214と、AND回路9218、9219と、NAND回路9230〜9238と、否定論理和回路(以下、NOR回路と呼ぶ)9239と、を含んで構成される。インバータ回路9210、JKFF回路9211〜9214、AND回路9218、9219は、図5と同様であるため、詳細な説明を省略する。
NAND回路9230は、JKFF回路9211、9212、9214の出力端子QBからの出力信号と、JKFF回路9213の出力端子Qからの出力信号とが供給される。そして、NAND回路9230は、出力信号をNAND回路9233に供給する。
NAND回路9231は、JKFF回路9211〜9213の出力端子QBからの出力信号と、JKFF回路9214の出力端子Qからの出力信号とが供給される。そして、NAND回路9231は、出力信号NAND回路9235に供給する。
NAND回路9232は、JKFF回路9211、9212の出力端子QBからの出力信号と、JKFF回路9213、9214の出力端子Qからの出力信号とが供給される。そして、NAND回路9232は、出力信号をNAND回路9237に供給する。
NAND回路9233と、NAND回路9234との関係は、図5に示すNAND回路9216と、NAND回路9217との関係と同様であるため、詳細な説明を省略する。また、NAND回路9235と、NAND回路9236との関係は、図5に示すNAND回路9216と、NAND回路9217との関係と同様であるため、詳細な説明を省略する。また、NAND回路9237と、NAND回路9238との関係は、図5に示すNAND回路9216と、NAND回路9217との関係と同様であるため、詳細な説明を省略する。
NOR回路9239は、NAND回路9233、9235、9237の出力が供給される。そして、NOR回路9239は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKの0〜3ビットのうち、ハイレベルであるビット数を判定する、ビット判定結果信号BIT_RESULT<0:3>を出力する。
NAND回路9233は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKの4〜7ビットのうち、ハイレベルであるビット数を判定する、ビット判定結果信号BIT_RESULT<4:7>を出力する。
NAND回路9235は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKの8〜11ビットのうち、ハイレベルであるビット数を判定する、ビット判定結果信号BIT_RESULT<8:11>を出力する。
NAND回路9237は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKの12〜15ビットのうち、ハイレベルであるビット数を判定する、ビット判定結果信号BIT_RESULT<12:15>を出力する。
そして、本実施形態に係る電源制御回路100は、ビット判定回路902が出力するビット判定結果信号に応じて、内部電源の電圧を制御する。その結果、電源制御回路100は、不良アドレス信号に応じて、アンチヒューズ素子を切断するために必要な電圧を、アンチヒューズ素子に供給できる。
つまり、ビット判定回路902は、2以上の各判定閾値に対応する、2以上のビット判定結果信号を出力する。そして、電源制御回路100は、2以上のビット判定結果信号のうち、ハイレベルであるビット判定結果信号に応じて、内部電源の電圧を制御する。
図10は、救済対象の不良アドレスと、ビット判定結果信号BIT_RESULTとの対応関係を示す図である。図10に示すように、ビット判定結果信号BIT_RESULTと、所定の閾値との比較結果に応じて、図10に示すAF用制御回路90は、電源制御回路100の能力を変更するように制御しても良い。
以上のように、本実施形態に係る半導体装置1においては、救済対象の不良アドレスにおけるハイレベル回数と、所定の閾値との比較結果に応じて、電源能力を変更する。従って、本実施形態に係る半導体装置1においては、より一層、効率的に不良メモリセルを救済できる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態は、後工程において、切断するアンチヒューズ素子数が少なくなるように、ヒューズセットの優先順位を決定する形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
DRAM等において、組み立て後(所謂、後工程)の不良メモリセルを救済する際も、アンチヒューズ素子を使用して、不良メモリセルを救済できる。
そこで、本実施形態に係る選択制御回路903は、ビット判定回路902の出力信号に基づいて、アンチヒューズ素子の優先順位を決定する。
具体的には、選択制御回路903は、ビット判定回路902がカウントするハイレベル回数が、所定の判定閾値以上であるか否かに基づいて、アンチヒューズ素子(プログラム素子)の優先順位を決定する。より具体的には、選択制御回路903は、ビット判定回路902がカウントするハイレベル回数が、判定閾値以上である場合、NOT側極性のアンチヒューズ素子(プログラム素子)を優先する。一方、選択制御回路903は、ビット判定回路902がカウントするハイレベル回数が、判定閾値未満である場合、TRUE側極性のアンチヒューズ素子(プログラム素子)を優先する。
つまり、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのハイレベルであるビット数に応じて、プログラム素子の優先順位を決定する。より具体的には、AF用制御回路90は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのハイレベルであるビット数が所定の閾値以上である場合、TRUE側極性のプログラム素子の優先順位を決定する。一方、AF用制御回路90は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのハイレベルであるビット数が所定の閾値未満である場合、NOT側極性のプログラム素子の優先順位を決定する。そして、優先順位の高いアンチヒューズ素子ほど、優先して使用される。
図11は、アンチヒューズ素子の優先順位を示す図である。例えば、アンチヒューズ素子を使用したXアドレスを救済可能なヒューズセットが16セット(AF ROW SET0〜AF ROW SETF)存在するとする。そして、図11の場合、不良アドレス信号のビットがハイレベルであるとき切断される、TRUE側極性のヒューズセットが、8セット(AF ROW SET0〜AF ROW SET7)存在するとする。さらに、図11の場合、不良アドレス信号のビットがローレベルであるとき切断される、NOT側極性のヒューズセットが、8セット(AF ROW SET8〜AF ROW SETF)存在するとする。その場合、図11に示すように、選択制御回路903は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのハイレベルであるビット数に応じて、ヒューズセットの優先順位を決定する。
ヒューズセットのアドレスを切断する極性を2つに分けたとしても、AF用制御回路90は、通常使用時は、外部から入力されたアドレスデータと、救済されたアドレスデータを比較する。そして、AF用制御回路90は、外部から入力されたアドレスデータと、救済されたアドレスデータとが一致する場合、冗長回路を動作させる。
図12は、図11に示すヒューズセットを用いて、不良アドレス信号の救済を実施した場合の一例を示す図である。具体的には、図12は、図11に示すNOT側極性のヒューズセットにて、不良アドレス信号“#3EEE”の救済を実施した場合の一例を示す図である。図12の場合、NOT側極性のヒューズセットを使用することで、4つのアンチヒューズ素子を切断すればよい。
図13は、ヒューズセットの優先順位を示す図である。例えば、アンチヒューズ素子を使用したXアドレスを救済可能なヒューズセットが16セット存在するとする。その場合、救済可能な不良アドレスの数の上限は16である。そして、図13に示すように、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのハイレベルであるビット数が所定の閾値未満である場合、TRUE側極性のヒューズセットSET0が、最上位の優先順位で使用される。一方、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのハイレベルであるビット数が所定の閾値以上である場合、NOT側極性のSET8が、最上位の優先順位で使用される。
図14は、不良アドレスと、ビット判定結果と、ヒューズセットの極性の優先順位とを対応付けた図である。具体的には、図14は、ビット判定結果に基づいて、ヒューズセットの極性の優先順位が切り替えられることを示す。
以上のように、本実施形態に係る半導体装置1においては、後工程において、切断するアンチヒューズ素子数が少なくなる冗長回路を、優先的に使用する。その結果、本実施形態に係る半導体装置1においては、切断するアンチヒューズ素子数が低減され、効率的に不良メモリセルを救済することに寄与する。
[第5の実施形態]
第5の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態は、後工程において、切断するアンチヒューズ素子数が少なくなるように、冗長回路のヒューズセットの極性を切り替える形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。なお、上述の通り、冗長回路とは、図2に示すSTORE回路群210に相当する。
本実施形態に係る選択制御回路903は、不良アドレス信号が供給されるとともに、ハイレベル回数が、所定の判定閾値以上であるか否かに応じて、切断するアンチヒューズ素子(プログラム素子)の極性、及び冗長回路に格納する不良アドレスのデータを変更する。
より具体的には、選択制御回路903は、ハイレベル回数が、所定の判定閾値以上である場合、NOT側極性のアンチヒューズ素子(プログラム素子)を切断するとともに、供給された不良アドレス信号を反転して冗長回路に供給する。また、選択制御回路903は、ハイレベル回数が、所定の判定閾値未満である場合、TRUE側極性のアンチヒューズ素子(プログラム素子)を切断するとともに、供給された不良アドレス信号の値を冗長回路に供給する。
図15は、本実施形態に係るAF用制御回路90の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すAF用制御回路90と、図15に示すAF用制御回路90との相違点は、図15に示すAF用制御回路90は、選択制御回路903を含む点である。選択制御回路903は、不良アドレス信号に応じて、切断するアンチヒューズ素子を変更すると共に、冗長回路に転送する不良アドレスに関するデータを変更する。
図16は、選択制御回路903の構成の一例を示す回路図である。選択制御回路903は、AND回路9471、9472と、インバータ回路9473、クロックドインバータ回路9474〜9476とを含んで構成される。
AND回路9471は、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTと、ビット判定回路902から供給される、ビット判定結果信号BIT_RESULTとが供給される。そして、AND回路9471は、出力信号を、NOTヒューズイネーブル信号NOT_FUSE_ENとして出力する。なお、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTは、冗長回路のヒューズセットの極性を選択するときに、ハイレベルである信号に相当する。従って、冗長回路のヒューズセットの極性を選択するときには、ビット判定結果信号BIT_RESULTがハイレベルである場合、NOTヒューズイネーブル信号NOT_FUSE_ENをハイレベルで出力する。
インバータ回路9473は、AND回路9472に/BIT_RESULTを供給するとともに、クロックドインバータ回路9475に/BIT_RESULTを制御信号として供給する。
AND回路9472は、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTと、インバータ回路9473から供給される/BIT_RESULTとが供給される。そして、AND回路9472は、出力信号を、TRUEヒューズイネーブル信号TRUE_FUSE_ENとして出力する。上述の通り、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTは、冗長回路のヒューズセットの極性を選択するときに、ハイレベルである信号である。従って、冗長回路のヒューズセットの極性を選択するときには、ビット判定結果信号BIT_RESULT=“0”である場合、“TRUEヒューズイネーブル信号TRUE_FUSE_ENをハイレベルで出力する。
クロックドインバータ回路9474は、不良アドレス信号TXAが供給される。そして、インバータ回路9474は、TXAがハイレベル信号の場合、/TXAをクロックドインバータ回路9475に供給する。
クロックドインバータ回路9475は、クロックドインバータ回路9474から、/TXAが入力として供給され、インバータ回路9473から、/BIT_RESULTが制御信号として供給される。そして、BIT_RESULTがローレベル(即ち、/BIT_RESULTがハイレベル)である場合、クロックドインバータ回路9475は、アンチヒューズ選択信号ADDRESS_FUSE_SELECTとして、TXAを出力する。
クロックドインバータ回路9476は、不良アドレス信号TXAが入力として供給され、ビット判定結果信号BIT_RESULTが制御信号として供給される。そして、BIT_RESULTがハイレベルのとき、クロックドインバータ回路9476は、アンチヒューズ選択信号ADDRESS_FUSE_SELECTとして、/TXAを出力する。
従って、本実施形態に係る選択制御回路903は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのハイレベルであるビット数が所定の閾値以上である場合、NOT側極性のアンチヒューズ素子と切断するとともに、不良アドレス信号を反転させ、冗長回路に転送する。さらに、本実施形態に係る選択制御回路903は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKのハイレベルであるビット数が所定の閾値未満である場合、TRUE側極性のアンチヒューズ素子と切断するとともに、不良アドレス信号をそのまま、冗長回路に転送する。
図17は、冗長回路にTRUE側極性、及びNOT側極性のアンチヒューズ素子を含む回路の一例を示す回路図である。図17に示す回路の場合、TRUE側極性、又はNOT側極性のアンチヒューズ素子のいずれかを切断することで、冗長回路を有効化できる。
図18は、不良アドレスと、ビット判定結果と、アンチヒューズ素子極性選択と、アンチヒューズ素子切断総数とを対応付けた図である。図18は、本実施形態に係る半導体装置1においては、アンチヒューズ素子切断総数を、不良アドレスのビット数より低減できることを示す。
以上のように、本実施形態に係る半導体装置1においては、不良アドレスに応じて、切断するアンチヒューズ素子を切り替える。その結果、本実施形態に係る半導体装置1は、切断するアンチヒューズ素子数を低減でき、効率的に不良メモリセルを救済することに寄与する。
[第6の実施形態]
第6の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態は、不良アドレス信号を時分割して救済する場合に、切断するアンチヒューズ素子数の上限を低減する形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係る選択制御回路903は、時分割して、アンチヒューズ素子(プログラム素子)を切断するとともに、切断するアンチヒューズ素子(プログラム素子)の総数に応じて、アンチヒューズ素子(プログラム素子)を切断する各タイミングでの、切断するアンチヒューズ素子数(プログラム素子数)を変更する。
図19は、本実施形態に係るアドレスシリアル変換回路901の構成の一例を示す回路図である。本実施形態に係るアドレスシリアル変換回路901は、カウンター回路9101と、シフトレジスター回路9102と、クロックドインバータ回路9103と、ディレイライン9104と、AND回路9152、9153、9105と、を含んで構成される。図4に示すアドレスシリアル変換回路901と、図19に示すアドレスシリアル変換回路901との相違点は、シフトレジスター回路9102に、テストモード信号TMODE1が供給されない点と、/TXASIFTが供給されるAND回路9152を含む点である。
カウンター回路9101は、クロック信号TMODE1_CLKを入力し、4ビットの信号TBC<3:0>をシフトレジスター回路9102に供給する。
シフトレジスター回路9102は、カウンター回路9101から、4ビットの信号TBC<3:0>が供給され、クロックドインバータ回路9103を介して、シリアル変換信号TXASIFTをAND回路9153に供給する。さらに、シフトレジスター回路9102は、/TXASIFTを、AND回路9152に供給する。
AND回路9105は、クロック信号TMODE1_CLKと、ディレイライン9104を介して遅延したクロック信号TMODE1_CLKとが、供給される。そして、AND回路9105は、AND回路9152、9153に出力信号を供給する。その結果、AND回路9153は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKを出力する。また、AND回路9152は、/TXASIFT_CLKを出力する。
例えば、救済対象の不良アドレスが“#1F34”であるとする。その場合、AND回路9153は、TXASIFT_CLKとして“011111001100100”を出力する。一方、AND回路9152は、/TXASIFT_CLKとして、“10000011001011”を出力する。
図20は、本実施形態に係るビット判定回路902の構成の一例を示す回路図である。ビット判定回路902は、インバータ回路9210と、JKFF回路9211〜9214、9263〜9265と、NAND回路9215〜9217、9266〜9271と、AND回路9218、9219、9261、9262と、を含んで構成される。なお、インバータ回路9210、JKFF回路9211〜9214は、図5に示すビット判定回路902の通りであるため、詳細な説明を省略する。
AND回路9261は、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKと、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTとが供給される。そして、AND回路9261は、出力信号を、JKFF回路9263〜9265のクロック端子に供給する。また、インバータ回路9210の出力信号、即ち、/AF_CONNECT_TEST信号が、JKFF回路9211〜9214、9263〜9265の入力端子Rに供給される。
JKFF回路9263は、入力端子J、Kが電源VDDに接続する。そして、JKFF回路9263は、出力端子Qからの出力信号を、AND回路9262、及びJKFF回路9264の入力端子J、Kに供給する。
JKFF回路9264は、出力端子Qからの出力信号をAND回路9262に供給する。また、JKFF回路9264は、出力端子QBからの出力信号を、NAND回路9267に供給する。
AND回路9262は、出力信号を、JKFF回路9265の入力端子J、Kに供給する。JKFF回路9265は、出力端子Qからの出力信号を、NAND回路9267に供給する。
NAND回路9215は、JKFF回路9211〜9213の出力端子QBからの出力信号と、JKFF回路9214の出力端子Qからの出力信号とが供給される。そして、NAND回路9215は、出力信号をNAND回路9217に供給する。
NAND回路9216は、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTと、NAND回路9217の出力信号とが供給される。そして、NAND回路9216は、出力信号をNAND回路9217に供給する。つまり、NAND回路9217は、NAND回路9215の出力信号と、NAND回路9216の出力信号とが供給される。そして、NAND回路9217は、出力信号を、ビット判定結果信号BIT_RESULT2として出力する。ここで、NAND回路9217が出力する、ビット判定結果信号BIT_RESULT2は、TXASIFT_CLKにおいて、ハイレベルである回数(ビット数)が8ビット以上である場合に、ハイレベル信号を出力(論理レベル“1”を出力)である。
NAND回路9266は、JKFF回路9211〜9214のQB出力端子からの出力信号が供給される。そして、NAND回路9266は、出力信号を、NAND回路9269に供給する。
NAND回路9268は、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTと、NAND回路9269の出力信号とが供給される。そして、NAND回路9268は、出力信号を、NAND回路9269に供給する。つまり、NAND回路9269は、NAND回路9270の出力信号と、NAND回路9266の出力信号とが供給される。そして、NAND回路9217は、出力信号を、ビット判定結果信号BIT_RESULT1として出力する。ここで、NAND回路9269が出力する、ビット判定結果信号BIT_RESULT1は、TXASIFT_CLKにおいて、ハイレベルである回数(ビット数)が3ビット以上である場合に、ハイレベル信号を出力(論理レベル“1”を出力)である。
また、上述の通り、NAND回路9267は、JKFF回路9263、9265の出力端子Qからの信号と、JKFF回路9264のQB出力端子からの信号とが供給される。そして、NAND回路9267は、出力信号をNAND回路9271に供給する。
NAND回路9270は、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTと、NAND回路9271の出力信号とが供給される。そして、NAND回路9271は、出力信号をNAND回路9270に供給する。つまり、NAND回路9271は、NAND回路9267の出力信号と、NAND回路9271の出力信号とが供給される。そして、NAND回路9271の出力信号は、/BIT_RESULT1となる。ここで、NAND回路9271の出力信号/BIT_RESULT1は、/TXASIFT_CLKにおいて、ハイレベルである回数(ビット数)が3ビット以上である場合に、ハイレベル信号として出力(論理レベル“1”を出力)される。
冗長回路がNOT側極性で仕様された場合、及びTRUE側極性で使用された場合の両方に対応可能とするために、図20に示すように、ビット判定回路902は、/BIT_RESULT1、及びBIT_RESULT1を出力することが好ましい。
図21は、本実施形態に係る選択制御回路903の構成の一例を示す回路図である。本実施形態に係る選択制御回路903は、インバータ回路9473と、クロックドインバータ回路9474〜9476と、AND回路9481、9482と、を含んで構成される。図16に示す選択制御回路903と、図21に示す選択制御回路903と、の相違点は、1回目AF切断側信号AF_CONNECT1が供給される点である。なお、インバータ回路9473と、クロックドインバータ回路9474〜9476は、図16に示す選択制御回路903と同様であるため、詳細な説明を省略する。
AND回路9481は、1回目AF切断側信号AF_CONNECT1と、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTと、閾値が8ビットであるビット判定結果信号BIT_RESULT2とが供給される。そして、AND回路9481は、出力信号を、NOTヒューズイネーブル信号NOT_FUSE_ENとして出力する。
AND回路9482は、1回目AF切断側信号AF_CONNECT1と、AF切断テスト信号AF_CONNECT_TESTと、/BIT_RESULT2とが供給される。そして、AND回路9482は、出力信号を、TRUEヒューズイネーブル信号TRUE_FUSE_ENとして出力する。
例えば、救済対象の不良アドレスが“#1F34”の場合を考える。その場合、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKにおいて、3回目の入力であるXA10が、論理レベル1“1”(ハイレベル)のときに、閾値が3ビットであるビット判定結果信号BIT_RESULT1は、ハイレベル信号で出力される。また、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKにおいて、8回目の入力XA2が、論理レベル“1”(ハイレベル)のときに、閾値が8ビットであるビット判定結果信号BIT_RESULT2は、ハイレベル信号で出力される。その結果、選択制御回路903は、TRUE側極性、又はNOT側極性のどちらの冗長回路として使用すれば、切断するアンチヒューズ素子数を低減できるかを判断する。そして、選択制御回路903は、不良アドレス信号に応じて、切断するアンチヒューズ素子を選択する。
なお、1回目のアンチヒューズ素子への切断において、図20においては、閾値を3ビットに設定している。しかし、アンチヒューズ素子への切断時には、利用可能な状態(イネーブルな状態)のヒューズが1つ増えるため、1回目に切断する、アンチヒューズ素子数の上限は、4ビットとなる。
図22は、切断分割回数と、最大切断ヒューズ総数と、の対応関係を示す図である。図22に示すように、切断分割回数が増加するほど、最大切断ヒューズ総数は低減する。
図23は、切断分割数が2回の場合の、不良アドレス信号と、アンチヒューズ素子極性選択と、アンチヒューズ素子切断総数とを対応付けた図である。例えば、救済対象の不良アドレスが、“#1F34”である場合、図23に示すように、値の切り替わりビット総数は8ビットである。そのため、冗長回路は、NOT側極性側回路として使用される。ここで、切断分割数が2回である場合、1回目の切断においては、4ビットのアンチヒューズ素子までを切断する。そして、切断分割数が2回である場合、2回目の切断においては、5ビット目以降のアンチヒューズ素子を切断する。そのため、図23の場合、1回目に、冗長回路へ転送される切断用アドレスデータは、4ビット(AF−NOT、AF−A13、AF−A7、AF−A6)である。また、2回目に、冗長回路へ転送される切断用アドレスデータは、3ビット(AF−A3、AF−A1、AF−A0)である。
つまり、本実施形態に係る半導体装置1においては、不良アドレス信号に必要なアンチヒューズ素子数を計算し、分割して切断する。その結果、本実施形態に係る半導体装置1は、最大切断総数、及び切断分割回数を低減できる。
図24は、救済対象の不良アドレスが、“#1F34”の場合のタイミング図である。具体的には、図24は、救済対象の不良アドレス信号をシリアル変換し、所定のタイミングで、ビット判定結果信号BIT_RESULT1、/BIT_RESULT1、BIT_RESULT2がハイレベル信号で出力されることを示す。なお、図24は、図19に示すアドレスシリアル変換回路901、及び図20に示すビット判定回路902の入力信号、及び出力信号のタイミング図である。
より具体的には、図24に示すBIT_RESULT1に関しては、シリアル変換のシリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKが、ハイレベル信号で3回供給された場合、BIT_RESULT1は、ハイレベル信号で出力される。また、/BIT_RESULT1の場合、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKが、ロー状態で3回供給された場合、/BIT_RESULT1は、ハイレベル信号で出力される。また、図24に示すBIT_RESULT2に関しては、シリアル変換クロック信号TXASIFT_CLKが、ハイレベル信号で8回供給された場合、BIT_RESULT2は、ハイレベル信号で出力される。
図25は、1回目の切断閾値(3ビット)が発信されるまで、クロック入力される回路の一例を示す。具体的には、図25に示す回路においては、TMODE1_CLKを、シフト回路のクロック信号として使用する。また、図25に示す回路は、TRUE側極性用と、NOT側極性用のシフト回路を含む。そして、図25に示す回路は、シフト回路と、閾値が8ビットであるビット判定結果信号BIT_RESULT2と、の対応をとれる回路である。ここで、図24に示す通りに、BIT_RESULT1、/BIT_RESULT1、BIT_RESULT2が、図25で示す回路に供給されたとする。その場合、図25に示す回路においては、1回目に切断する、アンチヒューズ素子数の上限は、イネーブルヒューズ含めて、4ビットである。そして、2回目に、5ビット目以降のアンチヒューズ素子が、切断対象のアンチヒューズ素子となる。なお、イネーブルヒューズは、アンチヒューズ素子が切断されているか否かのデータを保持する。
図26は、ヒューズセットの構成の一例を示す回路図である。図26に示すヒューズセットは、TRUEヒューズイネーブル信号TRUE_FUSE_ENと、NOTヒューズイネーブル信号NOT_FUSE_ENと、不良アドレス信号AF_XA13〜AF_XA0とが供給される。図26に示すヒューズセットにおいては、TRUEヒューズイネーブル信号TRUE_FUSE_ENがハイレベルで供給された場合、アンチヒューズ素子はハイレベル信号となる。一方、図26に示すヒューズセットにおいては、NOTヒューズイネーブル信号がハイレベルで供給された場合、アンチヒューズ素子は、ロー状態となる。
以上のように、本実施形態に係る半導体装置1においては、救済対象の不良アドレスを時分割して切断する。その際、本実施形態に係る半導体装置1においては、切断するアドレス数が少なくなるようにアンチヒューズ素子を選択可能である、冗長回路を用いる。その結果、本実施形態に係る半導体装置1においては、救済対象の不良アドレスを時分割して切断する場合、1回に切断するアンチヒューズ素子数の上限を低減することができる。従って、本実施形態に係る半導体装置1は、効率的に不良メモリセルを救済することができる。
また、本実施形態に係る半導体装置1においては、アンチヒューズ素子の切断のタイミングを変更せずに、切断するアンチヒューズ素子数の上限を低減することができる。そのため、本実施形態に係る半導体装置1においては、他社の提案する、アンチヒューズ素子の切断のタイミングであっても、上記の効果を奏することができる。従って、本実施形態に係る半導体装置1は、アンチヒューズ素子を切断することの成功率の向上、及び切断時間の短縮に寄与する。
なお、上記した実施形態では、プログラム素子として、アンチヒューズ素子を例示して説明した。しかし、これは、本発明の対象を、アンチヒューズ素子に限定する趣旨でない。例えば、プログラム素子は、メタルヒューズ、ポリシリヒューズ等であってもよい。
また、上記した実施形態では、半導体装置として、DRAMを例示して説明した。しかし、これは、本発明の対象をDRAMに限定する趣旨ではない。プログラム素子を用いて、不良メモリセルを救済できる構成であれば、本発明は、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等、その他の半導体装置にも適用可能である。
また、上記した実施形態においては、不良アドレスが16ビットであり、判定閾値が8ビット、及び3ビットとする場合を例示して説明した。しかし、これは、本発明をこれらのビット数に限定する趣旨ではない。回路構成を変更することで、異なる判定閾値においても、本発明を適用可能であることは勿論である。
なお、引用した上述の特許文献の開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
1、1000 半導体装置
11a クロックパッド
11b クロックパッド
11c クロックイネーブルパッド
12a〜12e コマンドパッド
13_0〜13_n アドレスパッド
21 クロック発生回路
31 コマンドデコーダ
32 制御ロジック
41 X系制御回路
51 Y系制御回路
61 モードレジスタ
70 メモリセルアレイ
71 Xデコーダ
72 Yデコーダ
73 データアンプ
74 ラッチ回路
75 データ入出力部
80 タイミング制御部
90 AF用制御回路
100 電源制御回路
210 STORE回路群
310 LOAD回路群
401 バンクアドレスレジスタ
402 Xアドレスレジスタ
403 Yアドレスレジスタ
500 テスト回路
501 不良アドレス判定回路
600 AF用データレジスタ
901、1001 アドレスシリアル変換回路
902、1002 ビット判定回路
903、1003 選択制御回路
9101 カウンター回路
9102 シフトレジスター回路
9103、9474〜9476 クロックドインバータ回路
9104 ディレイライン
9105、9106、9152、9153、9218、9219、9261、9262、9471、9472、9481、9482 AND回路
9210、9473 インバータ回路
9211〜9214、9263〜9265 JKFF回路
9215〜9217、9230〜9238、9266〜9271 NAND回路
9239 NOR回路
SW1 スイッチ

Claims (16)

  1. 不良アドレス信号をシリアル変換し、アドレスシリアル変換信号として出力するアドレスシリアル変換回路と、
    前記アドレスシリアル変換信号が供給され、供給された前記アドレスシリアル変換信号が、ハイレベルである回数を、ハイレベル回数としてカウントし、前記ハイレベル回数が所定の判定閾値を超えるか否かを、ビット判定結果信号として出力するビット判定回路と、
    前記ビット判定結果信号に基づいて、切断するプログラム素子を選択する選択制御回路と、
    を備える半導体装置。
  2. 前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を切断し、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を切断する、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記プログラム素子を切断するための電圧を出力する内部電源と、
    前記内部電源を制御する電源制御回路と、
    を備え、
    前記電源制御回路は、前記ビット判定結果信号に応じて、前記内部電源の電圧を制御する、請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記ビット判定回路は、2以上の前記各判定閾値に対応する、2以上の前記ビット判定結果信号を出力し、
    前記電源制御回路は、2以上の前記ビット判定結果信号のうち、ハイレベルである前記ビット判定結果信号に応じて、前記内部電源の電圧を制御する、請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上であるか否かに基づいて、切断する前記プログラム素子の優先順位を決定する、請求項1乃至4のいずれか一に記載の半導体装置。
  6. 前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を優先し、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を優先する、請求項1乃至5のいずれか一に記載の半導体装置。
  7. 前記選択制御回路は、前記不良アドレス信号が供給されるとともに、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上であるか否かに応じて、切断する前記プログラム素子、及び当該プログラム素子に格納する不良アドレスのデータを変更する、請求項1乃至6のいずれか一に記載の半導体装置。
  8. 前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を切断するとともに、不良アドレス信号を反転して、当該切断する前記プログラム素子に供給する、請求項1乃至7のいずれか一に記載の半導体装置。
  9. 前記選択制御回路は、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を切断するとともに、不良アドレス信号の値を当該切断するプログラム素子に供給する、請求項1乃至8のいずれか一に記載の半導体装置。
  10. 前記選択制御回路は、時分割して、前記プログラム素子を切断するとともに、切断する前記プログラム素子の総数に応じて、前記プログラム素子を切断する各タイミングでの、切断する前記プログラム素子数を変更する、請求項1乃至9のいずれか一に記載の半導体装置。
  11. 電圧が印加されることによって前記不良アドレスのデータを格納する、1又は2以上の前記プログラム素子を含む冗長回路を備える、請求項1乃至10に記載の半導体装置。
  12. 不良アドレス信号をシリアル変換し、アドレスシリアル変換信号として出力するシリアル変換工程と、
    前記アドレスシリアル変換信号が供給され、供給された前記アドレスシリアル変換信号が、ハイレベルである回数を、ハイレベル回数としてカウントし、前記ハイレベル回数が所定の判定閾値を超えるか否かを、ビット判定結果信号として出力するビット判定工程と、
    前記ビット判定結果信号に基づいて、切断するプログラム素子を選択する選択制御工程と、
    を備える半導体装置の制御方法。
  13. 前記選択制御工程において、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を切断し、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を切断する、請求項12に記載の半導体装置の制御方法。
  14. 前記選択制御工程において、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上であるか否かに基づいて、切断する前記プログラム素子の優先順位を決定する、請求項12又は13に記載の半導体装置の制御方法。
  15. 前記選択制御工程において、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値以上である場合、NOT側極性の前記プログラム素子を優先し、前記ハイレベル回数が、前記判定閾値未満である場合、TRUE側極性の前記プログラム素子を優先する、請求項12乃至14のいずれか一に記載の半導体装置の制御方法。
  16. 前記選択制御工程において、時分割して、前記プログラム素子を切断するとともに、切断する前記プログラム素子の総数に応じて、前記プログラム素子を切断する各タイミングでの、切断する前記プログラム素子数を変更する、請求項12乃至15のいずれか一に記載の半導体装置の制御方法。
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