JP2015045489A - 建物の空調システム - Google Patents

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Hiroshi Sato
佐藤  寛
和典 西尾
Kazunori Nishio
和典 西尾
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Hiroshi Nakagawa
中川  浩
真理子 齋藤
Mariko Saito
真理子 齋藤
拓 甲田
Hiroshi Koda
拓 甲田
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Masao Tsuji
正雄 辻
次生 米田
Tsuguo Yoneda
次生 米田
一朗 西尾
Ichiro Nishio
一朗 西尾
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雅洋 神前
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耕一 伊吹
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Abstract

【課題】居室空間の熱エネルギーを利用して、非居室空間を効果的に暖房する。
【解決手段】建物Bの居室空間16に外気を供給する給気手段26、非居室空間17の空気を屋外に排気する排気手段27、及び、居室空間16と非居室空間17とを連通して、居室空間16の空気を非居室空間17に送給可能な換気経路28を含む全般換気手段21を具えた建物の空調システムである。空調システムは、給気手段26及び排気手段27の運転を制御する制御手段36を含む。制御手段36は、非居室空間17の温度が予め定められた設定温度未満であり、かつ、居室空間16の温度が非居室空間17の温度よりも高い場合、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を増加させ、居室空間16からより多くの空気を非居室空間17に導入することにより、非居室空間17の温度が設定温度以上に高くなるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、居室空間の熱エネルギーを利用して、非居室空間を効果的に暖房しうる建物の空調システムに関する。
従来、トイレ又は浴室を含む非居室空間でのヒートショックを防ぐために、非居室空間の温度を調節する空調システムが提案されている。この種の空調システムでは、エアコン等の空調装置が、非居室空間内に設けられている。
特開平07−318151号公報
上記の空調システムでは、非居室空間に、居室空間とは独立して空調装置が設置されるため、コストが増大しやすいという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、換気時に、居室空間内の熱エネルギーを非居室空間に導入することにより、該非居室空間を効果的に暖房しうる建物の空調システムを提供することを主たる目的としている。
本発明は、建物の居室空間に外気を供給する給気手段、トイレ、浴室又は洗面室を含む非居室空間に設けられて前記非居室空間の空気を屋外に排気する排気手段、及び、前記居室空間と前記非居室空間とを連通して、前記居室空間の空気を前記非居室空間に送給可能な換気経路を含む全般換気手段を具えた建物の空調システムであって、前記給気手段及び前記排気手段の運転を制御する制御手段を含み、前記制御手段は、前記非居室空間の温度が予め定められた設定温度未満であり、かつ、前記居室空間の温度が前記非居室空間の温度よりも高い場合、前記給気手段の給気量及び前記排気手段の排気量を増加させ、前記居室空間からより多くの空気を前記非居室空間に導入することにより、前記非居室空間の温度が前記設定温度以上に高くなるように制御することを特徴とする。
本発明に係る前記建物の空調システムにおいて、前記換気経路は、前記非居室空間と、この非居室空間に最も近い居室空間とを連通しているのが望ましい。
本発明に係る前記建物の空調システムにおいて、前記制御手段は、前記給気手段の給気量を段階的に増加させるのが望ましい。
本発明に係る前記建物の空調システムにおいて、前記建物は、基礎と1階の床との間で区画された床下空間を具え、前記床下空間は、外気を取り入れ可能であり、前記給気手段は、前記床下空間の空気を前記居室空間に供給するのが望ましい。
本発明に係る前記建物の空調システムにおいて、前記居室空間を暖房するための空調装置をさらに具え、前記制御手段は、前記給気手段の給気量及び前記排気手段の排気量を増加させてから予め定められた時間が経過した後において、前記非居室空間の温度が前記設定温度未満である場合、前記空調装置を運転させて前記居室空間を暖房するのが望ましい。
本発明の建物の空調システムは、建物の居室空間に外気を供給する給気手段、トイレ、浴室又は洗面室を含む非居室空間に設けられて前記非居室空間の空気を屋外に排気する排気手段、及び、居室空間と非居室空間とを連通して、居室空間の空気を非居室空間に送給可能な換気経路を含む全般換気手段が設けられている。このような空調システムは、居室空間及び非居室空間を含む建物全体を、効果的に換気することができる。
本発明の建物の空調システムは、給気手段及び排気手段の運転を制御する制御手段が含まれる。制御手段は、非居室空間の温度が予め定められた設定温度未満であり、かつ、居室空間の温度が非居室空間の温度よりも高い場合、給気手段の給気量及び排気手段の排気量を増加させ、居室空間からより多くの空気を非居室空間に導入することにより、非居室空間の温度が設定温度以上に高くなるように制御する
このように、本発明の建物の空調システムは、居室空間の熱エネルギーを、非居室空間に積極的に導入することにより、非居室空間の温度を、設定温度以上に高くすることができる。従って、本発明の建物の空調システムでは、非居室空間を効果的に暖房することができる。また、本発明の建物の空調システムでは、エアコン等の空調装置を、非居室空間に設置する必要がない。従って、本発明の建物の空調システムは、コストを抑えることができる。
本実施形態の空調システムが用いられる建物の一例を示す断面図である。 本実施形態の空調システムの全般換気手段の作用を説明する断面図である。 本実施形態の制御手段の概念図である。 本実施形態の制御手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態の空調ステップの一例を示すフローチャートである。 他の実施形態の制御手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
本実施形態の建物の空調システム(以下、単に「空調システム」ということがある)は、居室空間の熱エネルギーを利用して、非居室空間を暖房するためのものである。この空調システムは、例えば、一般的な住宅やビル等の建物に用いることができる。
図1には、本実施形態の空調システムが用いられる建物Bの断面図が示される。建物Bは、例えば、1階建ての平屋として構成されている。建物Bは、地面に固定される基礎2、該基礎2の上方で支持される1階の床3、及び、該基礎2と床3とで囲まれる床下空間4を有している。なお、本実施形態の建物Bは、平屋である場合が例示されるが、2階建て以上の建物でも良い。
基礎2は、建物Bの外周に連続して配置されている。本実施形態の基礎2は、鉄筋コンクリート製の布基礎として構成されている。基礎2は、地中G内で水平にのびるベース部2aと、該ベース部2aの幅方向の略中央から上方へのび、かつ、地中Gから突出する立上がり部2bとを含んでいる。立上がり部2bの上面側には、例えば、土台(図示省略)を介して外壁6が固定されている。
床下空間4には、該床下空間4の底面をなす土間コンクリート7が敷設されている。この土間コンクリート7は、床下空間4の空気(以下、単に「床下空気」ということがある。)Aiと、一年を通して温度変化が小さい地中熱Hとを熱交換可能な熱交換部8として構成されている。このような床下空間4は、夏は外気よりも涼しく、冬は外気よりも暖かい床下空気Aiを蓄えることができる。
また、床下空間4には、屋外Soの新鮮な空気(以下、単に「外気」ということがある。)Aoを導入する取り入れ口9が設けられている。さらに、床下空間4には、例えば、土間コンクリート7に固定される束(図示省略)や、床3を支える大引き(図示省略)が配置されている。
さらに、床下空間4には、例えば、基礎2の立上がり部2bに沿って配置される基礎断熱材11が設けられるのが望ましい。このような基礎断熱材11は、基礎2を介して伝えられる外気の熱を遮断することができる。従って、基礎断熱材11は、床下空間4の温度変化を、効果的に小さくすることができる。なお、基礎断熱材11には、例えば、耐熱性及び耐衝撃性に優れるポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム、又は、フェノールフォーム等の板状体が採用されるのが望ましい。
本実施形態の建物Bには、外壁6で囲まれる空間に、間仕切り壁14が設けられている。これにより、建物Bの空間には、居室空間16及び非居室空間17が区分される。本実施形態の非居室空間17は、例えば、トイレ、浴室又は洗面室を含む。
間仕切り壁14には、開閉可能な扉19が設けられている。このような扉19は、居住者が、居室空間16又は非居室空間17に出入りする際を除いて閉じることができる。従って、扉19は、居住者のプライバシーを確保するのに役立つ。
扉19には、居室空間16又は非居室空間17の空気を出し入れ可能な通気口20が設けられている。本実施形態の通気口20は、例えば、扉19の下縁側に形成されている。
そして、本実施形態の空調システムは、建物Bの室内全体の空気を入れ替える全般換気手段21を含んで構成されている。本実施形態の全般換気手段21は、給気手段26、排気手段27、及び、換気経路28を含んでいる。
給気手段26は、建物Bの居室空間16に外気Ao(床下空気Ai(図2に示す))を供給するものである。本実施形態の給気手段26は、居室空間16と床下空間4とを連通する空気流路31を含んで構成される。
空気流路31は、例えば、ダクト等からなる本体部31a、本体部31aの一端と床下空間4とを連通する取り出し口31b、及び、本体部31aの他端と居室空間16とを連通する吹き出し口31cを含んでいる。本実施形態の本体部31aは、例えば、床下空間4側から上方にのびるダクト(図示省略)又は間仕切り壁14の内部で構成される垂直部と、居室空間16の天井23に沿って水平にのびる水平部とを含んでいる。吹き出し口31cは、天井23に設けられる。
このような給気手段26は、先ず、取り出し口31bから床下空気Ai(図2に示す)を取り入れる。そして、給気手段26は、本体部31a及び吹き出し口31cを介して、床下空気Aiを居室空間16に供給する。
給気手段26には、例えば、床下空間4内を負圧にして、床下空気Ai(図2に示す)を居室空間16に案内する送風手段32が含まれるのが望ましい。これにより、給気手段26は、床下空気Aiを、居室空間16に効果的に供給することができる。
排気手段27は、非居室空間17に設けられている。この排気手段27は、非居室空間17の空気At(図2に示す)を屋外Soに排気するものである。本実施形態の排気手段27は、非居室空間17と屋外Soとを連通する開口部(図示省略)と、この開口部に設けられる送風手段34とを含んで構成されている。本実施形態の送風手段34は、非居室空間17内を負圧にするものである。このような排気手段27は、非居室空間17の空気Atを、屋外Soに効果的に排出することができる。
換気経路28は、居室空間16と非居室空間17とを連通して、居室空間16の空気Ar(図2に示す)を非居室空間17に送給するものである。本実施形態の換気経路28は、例えば、非居室空間17と、この非居室空間17に最も近い居室空間16とを連通する廊下24、吹き抜け(図示省略)又は階段(図示省略)として構成される。換気経路28は、居室空間16の扉19の通気口20、及び、非居室空間17の扉19の通気口20を介して、居室空間16と非居室空間17とを連通させている。従って、換気経路28は、居室空間16の空気Arを、非居室空間17に送給することができる。なお、前記「非居室空間17に最も近い居室空間16」とは、非居室空間17の扉19の通気口20と、居室空間16の扉19の通気口20との直線距離が最も短い居室空間16を意味している。
図2は、全般換気手段21の作用を説明する断面図である。
全般換気手段21では、先ず、給気手段26によって、夏は外気よりも涼しく、冬は外気よりも暖かい床下空気Aiが居室空間16に供給される。このような床下空気Aiは、例えば、居室空間16を初期空調するのに役立つ。居室空間16は、床下空気Aiの供給によって正圧状態となる。このため、居室空間16の空気Arは、該居室空間16の通気口20を介して、換気経路28に送給される。
次に、全般換気手段21では、排気手段27によって、非居室空間17の空気Atが、屋外Soに排出される。非居室空間17は、非居室空間17の排出によって負圧状態となる。このため、換気経路28に排出された居室空間16の空気Arは、非居室空間17の通気口20を介して、非居室空間17に送給される。
このように、全般換気手段21は、給気と排気とを機械的に実施する第1種換気方式として構成される。本実施形態の全般換気手段21は、居室空間16及び非居室空間17を含む建物全体に、床下空気Aiを循環させ、効果的に換気することができる。
なお、冬期においては、屋内Siと屋外Soとの温度差によって、自然換気がなされる(例えば、0.2回/h程度)。このため、全般換気手段21を用いた通常換気において、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量は、建物Bで必要な換気回数(例えば、0.5回/h)と、自然換気による換気回数(例えば、0.2回/h程度)との差で求められる不足分の換気回数(例えば、0.3回/h)に基づいて設定されるのが望ましい。なお、本明細書において、給気量は、給気手段26が複数存在する場合、全ての給気手段26を含んだ総給気量である。また、排気量も同様に、排気手段27が複数存在する場合は、全ての排気手段27を含んだ総排気量である。
また、本実施形態の空調システムは、居室空間16を暖房するための空調装置46を含んでいる。空調装置46としては、エア・コンディショナーである場合が例示されるが、これに限定されるわけではない。他の空調装置46としては、例えば、居室空間16を暖房できるストーブ、蓄熱暖房器又は床暖房でもよい。
図1に示されるように、本実施形態の空調システムは、全般換気手段21の給気手段26及び排気手段27の運転を制御する制御手段36を含んでいる。
本実施形態の制御手段36は、例えば、廊下24の間仕切り壁14等に配置されている。図3は、本実施形態の制御手段36の概念図である。この制御手段36は、CPU(中央演算装置)からなる演算部41と、制御手順が予め記憶されている記憶部42と、該記憶部42から制御手順を読み込む作業用メモリ43とを含んで構成されている。
図1及び図3に示されるように、演算部41には、居室空間16に配置される第1温度センサー44と、非居室空間17に配置される第2温度センサー45とが接続されている。これにより、演算部41は、居室空間16の温度及び非居室空間17の温度を取得することができる。なお、第1温度センサー44は、例えば、空調装置46に内蔵されている温度センサーで代用することができる。
さらに、演算部41には、給気手段26の送風手段32、及び、排気手段27の送風手段34が接続されている。これにより、演算部41は、例えば、各送風手段32、34に信号を伝達し、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を適宜変更することができる。
このような演算部41は、制御手順、居室空間16の温度、及び、非居室空間17の温度に基づいて、給気手段26の送風手段32、及び、排気手段27の送風手段34の運転を制御することができる。
また、本実施形態の演算部41には、空調装置46が接続されている。これにより、演算部41は、空調装置46の運転を制御することができる。
本実施形態の制御手順は、居室空間16の熱エネルギーを利用して、非居室空間17を効果的に暖房するための手順である。図4は、本実施形態の制御手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態では、先ず、制御手段36が、冬期か否かを判断する(ステップS1)。このステップS1では、例えば、制御手段36上の日時(現時点)が、記憶部42(図3に示す)に予め入力された冬期の期間(例えば、11月〜3月)に該当するか否かが判断される。
冬期であると判断された場合(ステップS1で「Y」)は、次のステップS2が実行される。一方、冬期でないと判断された場合(ステップS1で「N」)は、非居室空間17(図2に示す)を暖房する必要がない。このため、本実施形態では、制御手順に基づく処理が終了する。なお、冬期の期間については、例えば、居住者によって、変更可能であるのが望ましい。
次に、制御手段36は、非居室空間17(図2に示す)の温度が、予め定められた設定温度未満であるか否かを判断する(ステップS2)。設定温度については、適宜設定することができるが、非居室空間17でのヒートショック防止の観点により、例えば、14℃〜17℃(本実施形態では、15℃)が望ましい。
ステップS2では、非居室空間17(図2に示す)の温度が、設定温度未満であると判断された場合(ステップS2で「Y」)、次のステップS3が実行される。一方、非居室空間17の温度が、設定温度以上と判断された場合(ステップS2で「N」)は、非居室空間17を暖房する必要がない。このため、本実施形態では、制御手順に基づく処理が終了する。
次に、制御手段36は、居室空間16(図2に示す)の温度が、非居室空間17(図2に示す)の温度よりも高いか否かを判断する(ステップS3)。このステップS3では、居室空間16の温度が、非居室空間17の温度よりも高いと判断された場合(ステップS3で「Y」)、次のステップS4が実行される。
一方、居室空間16の温度が、非居室空間17の温度以下であると判断された場合(ステップS3で「N」)は、居室空間16が十分に暖まっていないため、居室空間16の熱エネルギーを利用して、非居室空間17を暖房できない。このような場合は、後述するステップS6を経て、空調ステップS7が実行される。
次に、制御手段36は、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を増加させる(ステップS4)。このステップS4では、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を、前記通常換気の給気量及び排気量よりも増加させている。
ステップS4では、ステップS3での判断により、居室空間16の温度が、非居室空間17の温度よりも高くなっている。このため、ステップS4では、居室空間16からより多くの空気Arを非居室空間17に導入することにより、非居室空間17の温度を高くすることができる。従って、本発明の建物の空調システムでは、非居室空間17を効果的に暖房することができる。また、本実施形態の空調システムでは、エアコン等の空調装置(図示省略)を、非居室空間17に設置することなく、非居室空間17を暖房することができる。従って、本実施形態の空調システムは、建物Bへの導入時のコストを抑えることができる。
上記のような作用を効果的に発揮させるために、給気手段26の給気量は、例えば、前記通常換気の給気量の1.1倍〜2.0倍に設定されるのが望ましい。なお、給気手段26の給気量が、前記通常換気の給気量の1.1倍未満であると、居室空間16の熱エネルギーを、非居室空間17に十分導入できないおそれがある。逆に、給気手段26の給気量が、前記通常換気の給気量の2.0倍を超えると、居室空間16の空調装置46による空調効率が低下するおそれがある。
また、給気手段26の給気量は、段階的に増加させるのが望ましい。本実施形態では、制御手段36が、非居室空間17の温度が低いほど、給気手段26の給気量を段階的に増加させている。これにより、給気手段26は、非居室空間17の温度が低いほど、暖かい床下空気Aiを居室空間16に供給することができる。さらに、給気手段26は、給気量の増加により、居室空間16の空気Arを、換気経路28側に積極的に送給することができる。従って、空調システムは、居室空間16の熱エネルギーを、換気経路28を介して、非居室空間17に効果的に導入することができるため、非居室空間17を効果的に暖房しうる。なお、給気手段26の給気量の好ましい範囲は、次のとおりである。
非居室空間の温度:14℃以上かつ15℃未満
給気手段の給気量:前記通常換気の給気量の1.1倍〜1.5倍
非居室空間の温度:14℃未満
給気手段の給気量:前記通常換気の給気量の1.3倍〜2.0倍
排気手段27の排気量は、例えば、前記通常換気の排気量の1.1倍〜1.5倍が望ましい。なお、排気手段27の排気量が、前記通常換気の排気量の1.1倍未満であると、非居室空間17を十分に負圧にすることができず、居室空間16の熱エネルギーを、非居室空間17に十分導入できないおそれがある。逆に、排気手段27の排気量が、前記通常換気の排気量の1.5倍を超えても、建物Bの隙間から、温度の低い外気が非居室空間17に多く導入され、居室空間16の熱エネルギーを、非居室空間17に十分に導入できないおそれがある。
なお、排気手段27の排気量は、給気手段26の給気量とは異なり、段階的に増加させていない。これは、例えば、気密レベルが5.0cm2/m2以下の建物Bにおいては、給気手段26の給気量のみを段階的に増加させれば、排気手段27の排気量を増加させなくても、居室空間16の熱エネルギーを非居室空間17に積極的に導入しつつ、建物Bの隙間から排気させることができるためである。
次に、制御手段36は、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を増加させてから、予め定められた時間が経過したか否かが判断される(ステップS5)。本実施形態の前記時間は、居室空間16の熱エネルギーを、非居室空間17に確実に導入させる観点より、例えば、0.4時間〜1.0時間程度に設定されるのが望ましい。
ステップS5では、給気量及び排気量を増加させてから、前記時間が経過したと判断された場合(ステップS5で「Y」)は、次のステップS6が実行される。一方、給気量及び排気量を増加させてから、前記時間が経過していないと判断された場合(ステップS5で「N」)は、前記時間が経過するまで、ステップS5が繰り返し実行される。
このように、本実施形態では、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を増加させるステップS4から前記時間が経過するまで、次のステップS6が実施されない。従って、本実施形態の空調システムでは、居室空間16の熱エネルギーを、非居室空間17に確実に導入させることができる。
次に、制御手段36は、非居室空間17の温度が、前記予め定められた設定温度未満であるか否かを判断する(ステップS6)。非居室空間17の温度が設定温度未満である場合(ステップS6で「Y」)は、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を増加させても(ステップS4)、非居室空間17の温度を十分に高くすることができないと判断できる。このため、本実施形態では、空調装置46を運転させて居室空間16を暖房する空調ステップS7が実施される。
一方、非居室空間17の温度が、設定温度以上である場合(ステップS6で「N」)は、非居室空間17をこれ以上暖房する必要がない。このため、本実施形態では、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を、前記通常換気に戻して(ステップS8)、ステップS2が再度実行される。ステップS2では、ステップS6と同様に、非居室空間17の温度が、設定温度以上であると判断され(ステップS2で「N」)、制御手順に基づく処理が終了する。従って、本実施形態の空調システムは、非居室空間17の温度が、設定温度以上に高くなるように制御することができる。
図5は、本実施形態の空調ステップS7の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の空調ステップS7では、先ず、制御手段36が、居室空間16の空調装置46を運転させて、居室空間16を暖房する(ステップS71)。これにより、居室空間16には、熱エネルギーが効果的に蓄えられる。
次に、制御手段36は、居室空間16の温度が、非居室空間17の温度よりも高いか否かを判断する(ステップS72)。このステップS72では、居室空間16の温度が、非居室空間17の温度よりも高いと判断された場合(ステップS72で「Y」)は、次のステップS73が実行される。一方、居室空間16の温度が、非居室空間17の温度以下であると判断された場合(ステップS72で「N」)は、ステップS72が繰り返し実行される。これにより、本実施形態では、居室空間16に、熱エネルギーを効果的に蓄えることができる。
次に、制御手段36が、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を増加させる(ステップS73)。このステップS73では、ステップS4と同様に、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を、前記通常時の給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量よりも増加させている。
ステップS73では、ステップS72での判断により、居室空間16の温度が、非居室空間17の温度よりも高くなっている。従って、ステップS73では、居室空間16からより多くの空気Arを非居室空間17に導入することにより、非居室空間17の温度を高くすることができる。従って、本実施形態では、非居室空間17を効果的に暖房することができる。なお、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量は、ステップS4と同一範囲が望ましい。また、ステップS4と同様に、給気手段26の給気量は、段階的に増加させるのが望ましい。
次に、制御手段36は、非居室空間17の温度が、予め定められた設定温度以上であるか否かを判断する(ステップS74)。このステップS74では、非居室空間17の温度が設定温度以上である場合(ステップS74で「Y」)は、非居室空間17をこれ以上暖房する必要がない。このため、本実施形態では、居室空間16の空調装置46を停止させて(ステップS75)、ステップS6が再度実行される。一方、非居室空間17の温度が設定温度未満であると判断された場合(ステップS74で「N」)は、ステップS74が繰り返し実行される。これにより、本実施形態では、非居室空間17の温度を、設定温度以上にすることができる。
ステップS75が実行された後のステップS6では、ステップS74と同様に、非居室空間17の温度が設定温度以上であると判断される(ステップS6で「N」)。従って、本実施形態では、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を前記通常換気に戻して(ステップS8)、ステップS2が再度実行される。ステップS2では、ステップS74及びステップS6と同様に、非居室空間17の温度が、設定温度以上であると判断され(ステップS2で「N」)、制御手順に基づく処理が終了する。従って、本実施形態では、非居室空間17の温度を、設定温度以上に確実に高くすることができる。
このように、空調ステップS7では、非居室空間17の温度を、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量の増加のみでは十分に高くできない場合でも、居室空間16の空調装置46を運転させることにより、非居室空間17の温度を設定温度以上に高くすることができる。従って、空調システムでは、非居室空間17でのヒートショックを確実に防ぐことができる。
居室空間16の空調装置46の温度設定については、適宜設定することができる。本実施形態では、非居室空間17の温度を設定温度以上に高くするために、例えば、18℃〜25℃程度に設定されるのが望ましい。また、空調装置46の温度設定は、例えば、居室空間16の温度が低いほど、空調装置46の温度設定を高くしてもよい。これにより、居室空間16は、熱エネルギーを効果的に蓄えることができ、非居室空間17を暖房することができる。
本実施形態の空調システムにおいて、上記のような制御手順(非居室空間17の暖房)が実行される時刻については、適宜設定することができる。例えば、洗面室でのヒートショックを防ぐ観点より、入浴想定時間(例えば、18時〜24時)の3時間前から、就寝想定時間(例えば、24時)までの間に、上記制御手段が実行されるのが望ましい。また、上記のような制御手順は、図4において、スタートからエンドまでの一連の処理が終了しても、繰り返し実行される。これにより、時々刻々と温度が変化する非居室空間17を、確実に暖房することができる。
また、トイレでのヒートショックを防ぐ観点では、例えば、非居室空間17の温度が最も低くなる夜間(例えば、0時〜6時)の3時間前から、起床想定時間(例えば、7時)までの間に、上記制御手段が実行されるのが望ましい。
制御手段36は、非居室空間17を十分に暖房できていない場合、制御手段36に設けられるモニター等(図示省略)で、注意喚起するのが望ましい。これにより、居住者は、注意喚起に基づいて、予め厚着をして非居室空間17に入室することができるため、ヒートショックを未然に防ぐことができる。
図6は、本発明の他の実施形態の制御手順の一例を示すフローチャートである。
この実施形態では、制御手段36が、給気手段26の給気量及び排気手段27の排気量を増加させた後に(ステップS4)、非居室空間17の温度を予測するステップS11と、予測された非居室空間17の温度が、予め定められた設定温度以上であるか否かを判断するステップS12とが含まれている。
ステップS11では、先ず、給気量及び排気量を増加させてから(ステップS4)、所定の時間が経過するまでの間、非居室空間17の温度が記録される。そして、非居室空間17の温度の上昇速度に基づいて、予め定められた時間(即ち、ステップS5で「Y」と判断される時間)での非居室空間17の温度が予測される。
ステップS12において、予測された非居室空間17の温度が、予め定められた設定温度以上である場合(ステップS12で「Y」)は、非居室空間17を順調に暖房できていると判断できる。従って、ステップS12では、給気量及び排気量を増加させたまま、次のステップS5、S6が実施される。
一方、予測された非居室空間17の温度が、予め定められた設定温度未満である場合(ステップS12で「N」)は、給気量及び排気量を増加させても、非居室空間17を十分に暖房できないと判断できる。従って、ステップS12では、予め定められた時間(即ち、ステップS5で「Y」と判断される時間)の経過を待たずに、ステップS6を経て、空調ステップS7が実行される。
このように、この実施形態では、予測された非居室空間17の温度が、予め定められた設定温度未満である場合に、空調ステップS7が早期に実施される。従って、この実施形態では、非居室空間17をより効果的に暖房することができる。
なお、ステップS11において、非居室空間17の温度が記録される時間については、予め定められた時間(即ち、ステップS5で「Y」と判断される時間)よりも短ければ、適宜設定することができる。この実施形態では、非居室空間17の温度の予測精度の維持、及び、空調ステップS7を早期に実施させる観点より、例えば、0.15時間〜0.35時間程度に設定されるのが望ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造を有する建物(実施例1、実施例2)が、コンピュータで取り扱い可能なモデルとして、コンピュータに入力された。実施例1では、図4に示したフローチャートのうち、空調ステップS7を除いた手順に従って、非居室空間の暖房シミュレーションが実施された。一方、実施例2では、空調ステップS7を含む手順(図4及び図5に示す)に従って、非居室空間の暖房シミュレーションが実施された。そして、実施例1及び実施例2において、非居室空間(洗面室、トイレ)の温度が計算された。
また、図1に示した基本構造を有し、かつ、排気のみを機械的に実施する第3種換気方式が採用された建物(比較例)が、コンピュータで取り扱い可能なモデルとして、コンピュータに入力された。比較例の建物では、実施例1及び実施例2の建物とは異なり、基礎断熱材の代わりに、床断熱材が採用されている。そして、比較例のモデルを用いて、非居室空間(洗面室、トイレ)の温度を計算するシミュレーションが実施された。シミュレーション条件は次のとおりである。また、テストの結果を表1に示す。
・ソフトウェア:建築環境ソリューションズ社製の「温熱環境シミュレーションプログラム(AE−Sim/Heat)
・気象データ:SMASH気象データ(大阪府)
・気象データの期間:12月1日〜3月31日(121日間)
・最寒日(最低気温が一年で最も低い日):2月3日
・プラン:居室の床面積:123m2
・実施例1、実施例2:
・非居室空間の設定温度:15℃
・通常換気:
・給気手段の給気量:90m3/h
・排気手段の排気量:90m3/h
・非居室空間の暖房時:
・給気手段の給気量:
150m3/h(非居室空間の温度が14℃以上かつ15℃未満)
250m3/h(非居室空間の温度が14℃未満)
・排気手段の排気量:150m3/h
・ステップS5の設定時間:0.5時間
・入浴想定時間:18時〜24時
・非居室空間の暖房(制御手順)が実行される時刻:15時〜24時
・空調装置の設定温度:20℃
・比較例:
・排気手段の排気量:90m3/h
Figure 2015045489
テストの結果、実施例1及び実施例2では、比較例に比べて、居室空間の熱エネルギーを利用して、非居室空間を効果的に暖房しうることが確認できた。また、空調ステップS7が実施される実施例2では、最寒日を含む全ての期間において、非居室空間の温度を15℃以上に保持しうることが確認できた。
16 居室空間
17 非居室空間
21 全般換気手段
26 給気手段
27 排気手段
28 換気経路

Claims (5)

  1. 建物の居室空間に外気を供給する給気手段、トイレ、浴室又は洗面室を含む非居室空間に設けられて前記非居室空間の空気を屋外に排気する排気手段、及び、前記居室空間と前記非居室空間とを連通して、前記居室空間の空気を前記非居室空間に送給可能な換気経路を含む全般換気手段を具えた建物の空調システムであって、
    前記給気手段及び前記排気手段の運転を制御する制御手段を含み、
    前記制御手段は、前記非居室空間の温度が予め定められた設定温度未満であり、かつ、前記居室空間の温度が前記非居室空間の温度よりも高い場合、
    前記給気手段の給気量及び前記排気手段の排気量を増加させ、前記居室空間からより多くの空気を前記非居室空間に導入することにより、前記非居室空間の温度が前記設定温度以上に高くなるように制御することを特徴とする建物の空調システム。
  2. 前記換気経路は、前記非居室空間と、この非居室空間に最も近い居室空間とを連通している請求項1記載の建物の空調システム。
  3. 前記制御手段は、前記給気手段の給気量を段階的に増加させる請求項1又は2に記載の建物の空調システム。
  4. 前記建物は、基礎と1階の床との間で区画された床下空間を具え、
    前記床下空間は、外気を取り入れ可能であり、
    前記給気手段は、前記床下空間の空気を前記居室空間に供給する請求項1乃至3のいずれかに記載の建物の空調システム。
  5. 前記居室空間を暖房するための空調装置をさらに具え、
    前記制御手段は、前記給気手段の給気量及び前記排気手段の排気量を増加させてから予め定められた時間が経過した後において、前記非居室空間の温度が前記設定温度未満である場合、前記空調装置を運転させて前記居室空間を暖房する請求項1乃至4のいずれかに記載の建物の空調システム。
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