JP2015045119A - 耐油紙及びその製造方法 - Google Patents
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を使用後焼却した際には、パーフルオロオクタン酸やパーフルオロスルホン酸等のフッ素化合物が発生し、健康または環境に悪影響を及ぼすことが懸念されるため、フッ素樹脂系耐油剤を使用しない耐油紙が求められている。
また、特許文献4には耐油剤をエアーナイフコーターで単層のみ塗布する技術が開示されているが、エアーナイフコーターでの塗工の場合は、塗料濃度を比較的低く抑えなければならないため、乾燥負荷が増大し、生産効率が低下するため好ましくない。
(1)紙支持体の少なくとも片面に少なくとも1層のアクリル系樹脂を主成分とする耐油層を設けた耐油紙であって、該アクリル系樹脂の重量平均分子量が5万〜200万、かつ酸価が50〜250mgKOHである耐油紙。
トランスファーロールコーターでの塗工適性を確保するため、耐油層塗液のハイシェア粘度を制御する必要がある。粘度が低くなりすぎると、所望とする塗布量が得られなくなり、耐油性が悪化する。ハイシェア粘度が高すぎると、トランスファーロールコーター上での塗液の転写ムラが生じ、均一な塗工面が得られず、十分な耐油性を得ることができなくなる。
本発明においては、耐油剤であるアクリル系樹脂の重量平均分子量と酸価を制御することで塗液のハイシェア粘度について所望の粘度範囲に制御し、トランスファーロールコーターでの耐油層塗液の塗工適性を確保した。本発明においては、重量平均分子量と酸価は同時に満足するように所定の範囲内に制御することが極めて重要である。重量平均分子量を所定の範囲に制御しても酸価が50mgKOH未満であれば、塗工時の粘度が低くなり、200mgKOHを超えると、所望の粘度よりも高くなるため、塗工適性が確保できない。一方、アクリル系樹脂の酸価を所定の範囲に制御しても、重量平均分子量が5万未満であると、ハイシェア粘度が低くなり過ぎ、逆に重量平均分子量が200万を超えると、耐油層塗液のハイシェア粘度が高くなり過ぎるため、塗工適性が確保できない。
アニオン性乳化剤としては、オレイン酸カリウム等の脂肪酸金属塩、ラウリル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテルリン酸エステル等が挙げられる。
ノニオン性乳化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられる。
反応性乳化剤としては、種々の分子量(EO付加モル数の異なる)のポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルスルホン酸アンモニウム、ポリエチレングリコールのモノマレイン酸エステルおよびその誘導体、(メタ)アクリロイルポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸エステル等が挙げられる。
本発明のアクリル系樹脂の製造においては、第一段の乳化重合工程ではTgが低いモノマー成分を用い、最終段の乳化重合工程ではTgが高いモノマー成分を用いる。
l/Tg=Σ(Wn/Tgn)/100
ここで、Wnはモノマーnの質量%、TgnはモノマーnからなるホモポリマーのTg(K:絶対温度)を示す。
ところで、低分子化合物はすべて同一の分子量からなり、単分散である。一方、合成高分子化合物は分子量の異なる同族体の集合体である。したがって、高分子化合物は広い分子量分布をもっており、多分散性で、何らかの平均分子量でしか評価できない。
そこで、本発明においてはアクリル系樹脂の分子量は重量平均分子量で評価し、具体的には重量平均分子量はポリスチレン換算(分析装置:TOSOH社製の「HLC−8120GPC」、カラム:「TSKgel GMH−H(S)」)で測定したものである。
また、重合系から残留モノマーを除去する方法としては、例えば、重合開始時及び重合中に酢酸ビニル、ビニルブチルエーテル、アクリル酸メチル、スチレン等の比較的低沸点のスキャベンジャーモノマーを添加し、スキャベンジャーとともに除去する方法;重合終了時に、アクリル系重合体に対する貧溶媒、例えば、メタノール、エタノール、n−ヘキサン、n−ヘプタン等の低沸点溶媒を用いてアクリル系重合体を洗浄する方法;アクリル系樹脂エマルションが収容されているタンク内にスチームを通過させる方法;多段塔内でアクリル系樹脂エマルションとスチームを向流接触させるいわゆるスチームストリッピング法等が挙げられる。
耐油性樹脂層の耐油度は、キット耐油度で6級以上であることが特徴ではあるが、キット耐油度で12級以上になっている事がさらに好ましい。
坪量50g/m2のセミグラシン原紙(フリーネス195ml・CSF、LBKP100%)の抄造パート後のゲートロールコーターにて、耐油層塗料として固形分濃度40%、重量平均分子量10〜20万のコアシェル型スチレン−アクリル樹脂系エマルション(BASFジャパン社製、商品名:「PDX7687」、シェル部を構成する樹脂の酸価100mgKOH)を片面に4.8g/m2オンマシン塗工後乾燥して耐油紙を得た。なお、使用した耐油層塗料の粘度は、せん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が110cps、B型粘度が500cps(23℃)であった。
実施例1の耐油紙の製造において、コアシェル型スチレン−アクリル樹脂系エマルションの固形分濃度を40%から38%に変更した以外は実施例1と同様にして耐油紙を得た。耐油層の塗工量は2.8g/m2であった。なお、使用した耐油層塗料の粘度は、せん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が60cps、B型粘度が250cps(23℃)であった。
実施例1の耐油紙の製造において、耐油層塗料として固形分濃度49%、重量平均分子量20万のコアシェル型スチレン−アクリル樹脂系エマルジョン(BASFジャパン社製、商品名:「PDX7341」、シェル部を構成する樹脂の酸価51mgKOH)を用いて、ゲートロールコーターでオンマシンコーティングを行ったところ、耐油層の塗工量は2.6g/m2であった。なお、使用した耐油層塗料の粘度は、せん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が55cps、B型粘度が400cps(23℃)であった。
実施例1の耐油紙の製造において、耐油層塗料として固形分濃度49%、重量平均分子量20万のコアシェル型スチレン−アクリル樹脂系エマルジョン(BASFジャパン社製、商品名;「PDX7182」、シェル部を構成する樹脂の酸価125mgKOH)を用いて、ゲートロールコーターでオンマシンコーティングを行ったところ、耐油層の塗工量は5.5g/m2であった。なお、使用した耐油層塗料の粘度は、せん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が130cps、B型粘度が1700cps(23℃)であった。
実施例1の耐油紙の製造において、耐油層塗料として固形分濃度39%、重量平均分子量20万のコアシェル型スチレン−アクリル樹脂系エマルション(BASFジャパン社製、商品名:PDX7326N」、シェル部を構成する高分子の酸価が38mgKOH)を用いて、ゲートロールコーターでオンマシンコーティングを行ったところ、耐油層の塗工量は1.2g/m2であった。なお、使用した耐油層塗料の粘度はせん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が19cps、B型粘度が150cps(23℃)であった。
比較例1の耐油紙の製造において、耐油層塗料にさらに増粘剤(ソマール社製、商品名ソマレックス270K)0.5部添加、濃度38%とした以外は実施例1と同様の処理を行い、耐油紙を得た。耐油層の塗工量は1.8g/m2であった。なお、使用した耐油層の粘度はせん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が20cps、B型粘度が480cps(23℃)であった。
実施例1の耐油紙の製造において、耐油層塗料として固形分濃度49%、重量平均分子量20万のコアシェル型スチレン−アクリル樹脂系エマルジョン(BASFジャパン社製、商品名:HRC−1645J、シェル部を構成する高分子の酸価が22mgKOH)を用いて、ゲートロールコーターでオンマシンコーティングを行ったところ、耐油層の塗工量は1.0g/m2であった。なお、使用した耐油層塗料の粘度は、せん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が10cps、B型粘度が50cps(23℃)であった。
実施例1の耐油紙の製造において、耐油層塗料として下記に表示するコアシェル組成からなる固形分濃度30%、重量平均分子量4万、平均Tg58℃のコアシェル型アクリル樹脂系エマルジョン(シェル部を構成する高分子の酸価が188mgKOH)を用いて、ゲートロールコーターでオンマシンコーティングを行ったところ、耐油層の塗工量は0.8g/m2であった。なお、使用した耐油層塗料の粘度は、せん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が12cps、B型粘度が30cps(23℃)であった。
実施例1の耐油紙の製造において、耐油層塗料として下記に表示するコアシェル組成からなる固形分濃度30%、重量平均分子量3万、平均Tg43℃のコアシェル型アクリル樹脂系エマルジョン(シェル部を構成する高分子の酸価が126mgKOH)を用いて、ゲートロールコーターでオンマシンコーティングを行ったところ、耐油層の塗工量は0.5g/m2であった。なお、使用した耐油層塗料の粘度は、せん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が8cps、B型粘度が20cps(23℃)であった。
Claims (5)
- 紙支持体の少なくとも片面に、アクリル系樹脂全体の重量平均分子量が5万〜200万、かつシェル部の酸価が50〜200mgKOHであるコアシェル型構造のアクリル系樹脂のエマルションを主成分とする塗液をトランスファーロールコーター方式の塗工機でオンマシン塗工することによって形成した耐油層を有することを特徴とする耐油紙。
- 前記アクリル系樹脂のエマルションが平均粒子径0.01〜1.0μmのアクリル系樹脂のエマルションであることを特徴とする請求項1記載の耐油紙。
- 前記耐油層が塗工量2.0〜15.0g/m2の単層の塗工層であることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐油紙。
- 前記耐油層を形成する塗液のせん断速度46000(l/s)で測定されるハイシェア粘度が50〜200cpsであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の耐油紙。
- 紙支持体の少なくとも片面に、重量平均分子量が5万〜200万、かつシェル部の酸価が50〜200mgKOHであるコアシェル型構造のアクリル系樹脂を主成分とする耐油層塗液をトランスファーロールコーター方式の塗工機でオンマシン塗工して耐油層を形成することを特徴とする耐油紙の製造方法。
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