JPH09111693A - 再生可能な耐水耐油紙 - Google Patents
再生可能な耐水耐油紙Info
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- JPH09111693A JPH09111693A JP29617995A JP29617995A JPH09111693A JP H09111693 A JPH09111693 A JP H09111693A JP 29617995 A JP29617995 A JP 29617995A JP 29617995 A JP29617995 A JP 29617995A JP H09111693 A JPH09111693 A JP H09111693A
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Abstract
食品包装容器用の樹脂加工紙であってブロッキングを起
こさない、易離解性で回収再利用が可能な耐水耐油紙を
提供する。 【解決手段】 表面粗さRmax が30〜5μmおよびコッ
ブ吸水度が50〜20g/m2 ・2分である製紙用天然繊維
を主体とする基紙の片面または両面に、Tg 10〜28℃の
範囲にあるアクリル系樹脂エマルジョンを固形分で3〜
20g/m2 塗工し加熱乾燥した再生可能な耐水耐油紙。
Description
装容器などで耐水性と耐油性が同時に求められる用紙お
よびその製造方法に関し、特に印刷、製函加工時の給紙
トラブルの要因となる製品ブロッキングが発生しない、
易離解性で回収再利用が可能な耐水耐油紙に関するもの
である。
ポリエチレン等のラミネート紙、フィルム貼合紙がある
が、プラスチックとの複合材料のため離解性がなく、再
生原料として回収が困難であるという欠点がある。そこ
で近年の環境問題への対応から、離解性があり資源回収
が容易な水性エマルジョンを塗工したポリエチレンラミ
ネート紙に代わる耐水耐油紙が出現している。
ング(製品を巻き取りで、または平判を堆積した状態で
静置または運搬する場合、紙同士がくっつく現象)が起
きやすく、無水シリカとかスターチ粉(いわゆるアンチ
ブロッキング剤)を紙の間に散布して防いでいるが、散
布量が適正でないと印刷加工工程でのトラブル要因とな
る恐れがある。
うな樹脂加工紙において印刷工程でのトラブル要因にな
りうるアンチブロッキング剤の散布を省いてもブロッキ
ングを生じない樹脂加工紙であって、なおかつ環境問題
への対応から資源回収が容易である耐水耐油紙を提供す
ることを課題としている。
題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、表面の凹凸なら
びに液体吸収性をコントロールした基紙にアクリル系樹
脂エマルジョンを塗工し加熱乾燥して得る耐水耐油紙に
おいて、アクリル系樹脂のガラス転移温度(Tg )を適
正な範囲に設定することにより、耐水性および耐油性を
保持したまま耐ブロッキング性に優れた均一な皮膜が得
られ、さらにこの皮膜は離解時に分離・分散しやすく再
生原料として使用可能であることを見い出し、本発明の
完成に至ったものである。
体としたもので、当業者において公知の方法により得ら
れるが、水性エマルジョンを塗工する前の基紙の表面物
性が、表面粗さとしてJIS B 0601の最大高さ(Rmax )
で30〜5μmの範囲、および液体の吸収性がJIS P 8140
のコッブ吸水度で50〜20g/m2 ・2分の範囲であるこ
とを特徴とする。
表面の凹凸の大きさが塗工皮膜厚さより大きくなるため
凸部での皮膜が極端に薄くなりこの部分での機能低下が
大きく、また、基紙の表面粗さRmax を5μm未満にす
るには過度の原料CSF低下、プレス、カレンダー処理
の強化などを必要とし、結果として紙は潰され緻密にな
り、後述するような液体吸収性の低下をきたす他、紙の
剛度が低下してトレーや容器には不適となる。
て50g/m2 ・2分を越えると紙層内への塗工液浸透が
多く、基紙表面に均一な皮膜が形成されずピンホールが
できやすく、十分な性能が得られない。これを補うため
には過剰の塗工量を必要とし、乾燥負荷が増大する等、
コストがかかり経済的に不利である。また、コッブ吸水
度が20g/m2 ・2分未満になると基紙へのエマルジョ
ン浸透が少なく塗工皮膜と基紙との結合、いわゆるアン
カー効果が弱くなってしまい、折れ加工時に樹脂皮膜が
基紙より剥離してしまう問題が生じてくる。
常の抄紙工程にて得られるが、例えば、表面粗さのコン
トロールは原料CSFやウェットプレス圧の調整、ヤン
キードライヤの使用、顔料のプレコート、カレンダー処
理などにより、また、液体吸収性のコントロールには酸
性サイズ剤または中性サイズ剤の内添、サイズプレスに
よる表面サイズコーティング等により行うことができ
る。
エマルジョンは、例えばアクリルポリマー、アクリル−
スチレンコポリマー等の共重合体エマルジョンや自己架
橋型アクリル系共重合体エマルジョン等の各種エマルジ
ョンを使用することができ、具体的には、スチレンおよ
びスチレン誘導体、アクリル酸(メタクリル酸)および
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エス
テルやメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸ブチル等のメタクリル酸エステルなどを共重合
したアクリル系コポリマーであって、検討の結果、ガラ
ス転移温度(Tg )が10〜28℃の範囲にあるアクリル系
樹脂が好適である。
が柔軟なため紙同士を重ねて放置しておくと密着性が増
しブロッキングを生じやすい。一方、逆にTg が28℃以
上になると造膜性が悪く、その上皮膜は脆くなり折り曲
げ時にクラックが生じやすくなり、耐水性、耐油性は悪
化し好ましくない。
ンマシンあるいはオフマシンで使われているロールコー
タ、バーコータ、ブレードコータ、エアーナイフコー
タ、カーテンコータなどの塗工装置のいずれもが使用可
能であるが、前述したように均一な皮膜を得るためには
エアーナイフコータが好適である。塗工量は、乾燥後で
3〜20g/m2 の範囲が好適である。塗工量が3g/m
2 より少ないと連続した均一な皮膜形成が不十分となり
耐水性等の性能が十分に発現されず、また20g/m2 よ
り多くしても性能は変わらずかえってコストがかかり不
利となる。なお、乾燥温度は特に限定されるものではな
いが、一般に70〜 150℃で乾燥すれば十分である。
更に詳しく説明するが、本発明はこれらに何等限定され
るものでなはい。なお、表示「%」、「部」は、それぞ
れ「重量%」、「重量部」を表す。なお、実施例におい
て用いた試験および評価方法は次のとおりである。
を測定した。
ブ法)に準じ、基紙表面の2分後の吸水量を測定した。
ブ法)に準じ、樹脂塗工面の60分後の吸水量を測定し
た。
した。
室温下で2時間加圧放置し、樹脂面と非樹脂面のくっつ
きを評価した。
れている標準離解機(Tappi 標準離解機; 3000rpm)を
用いて、常温の水道水に1〜2cm角の紙をパルプ濃度が
2%となる量を加えて15分間離解を行った。評価方法
は、離解後のスラリーおよび手すきシート作製後の繊維
状態を目視で判定した。
ルプ 0.5%内添)の片面(表面粗さRmax 15.3μm、コ
ッブ吸水度36g/m2 ・2分)に、Tg 26℃のアクリル
系樹脂エマルジョン(サイデン化学(株)製:サイビノ
ールEK−55)をエアーナイフコータにて塗工し、 1
30℃の熱風で乾燥した。こうして得られた耐水耐油紙の
樹脂塗工量は乾燥後で10.0g/m2 であった。
(サイデン化学(株)製;サイビノールX−595−9
05E−2)とし、実施例1と同様に塗工し、熱風乾燥
した。この時の塗工量は乾燥後 8.0g/m2 であった。
(サイデン化学(株)製;サイビノールX−595−9
03E−1)である以外は実施例1と同様に塗工し、熱
風乾燥した。この時の塗工量は乾燥後13.4g/m2 であ
った。
(サイデン化学(株)製;サイビノールX−595−9
05E−6)を用い実施例1と同じ板紙にマイヤーバー
#16にて塗工し、 130℃で30秒間熱風乾燥した。この時
の塗工量は乾燥後14.0g/m2 であった。
表面粗さRmax 27.8μm、コッブ吸水度78g/m2 ・2
分)に実施例2と同じ水性エマルジョンをマイヤーバー
#14にて塗工し、 130℃で30秒間熱風乾燥した。この時
の塗工量は乾燥後 8.5g/m2 であった。
ルプ 0.3%内添、表面粗さRmax 36.5μm、コッブ吸水
度29g/m2 ・2分)に実施例2と同じ水性エマルジョ
ンをマイヤーパー#14にて塗工し、 130℃で30秒間熱風
乾燥した。この時の樹脂塗工量は乾燥後 8.7g/m2 で
あった。
耐ブロッキング性、耐油性、耐水性、離解性を評価した
結果を表2に示す。
を30〜5μm、液体吸収性をコッブ吸水度で50〜20g/
m2 ・2分の範囲にコントロールした基紙にTg 10〜28
℃の範囲にあるアクリル系樹脂エマルジョンを塗工した
本発明の実施例1および実施例2は耐水性および耐油性
が良好な上に耐ブロッキング性も良好である。一方、同
じ基紙でもアクリル系樹脂のTg が低い場合(比較例
1)は造膜性がよく柔軟な皮膜が形成され耐水性、耐油
性は良好な反面ブロッキングを生じてしまう。Tg が高
い(比較例2)と造膜性が悪く皮膜も脆いためブロッキ
ングは起きないが折り曲げによる機能低下が大きい。ま
た、耐ブロッキング性の良好な樹脂であっても基紙の液
体吸収性が大きい場合(比較例3)、基紙の表面が粗い
場合(比較例4)には前述したように均一な樹脂皮膜が
形成されないために満足できる性能は得られない。
ラミネート紙に近い品質を持った樹脂加工紙であって、
従来の樹脂加工紙のようなアンチブロッキング剤を散布
しなくても耐ブロッキング性が良好で、かつ離解性もあ
り回収再利用が可能であることから、環境保全型包装資
材としての工業的意義は極めて大である。
Claims (2)
- 【請求項1】 表面粗さ(JIS B 0601)が最大高さ(R
max )で30〜5μmおよびコッブ吸水度(JIS P 8140)
が50〜20g/m2 ・2分である製紙用天然繊維を主体と
する基紙の片面または両面に、ガラス転移温度(Tg )
が10〜28℃のアクリル系樹脂のエマルジョン塗工液を固
形分で3〜20g/m2 塗工し加熱乾燥して得られる、耐
ブロッキング性が良好で再生可能な耐水耐油紙。 - 【請求項2】 請求項1記載の耐ブロッキング性が良好
で再生可能な耐水耐油紙の製法。
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---|---|---|---|
JP7296179A JP3055867B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 再生可能な耐水耐油紙 |
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---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-10-19 JP JP7296179A patent/JP3055867B2/ja not_active Expired - Fee Related
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