JP2015042432A - 平均放電遅れ時間算出手段を備えたワイヤ放電加工機 - Google Patents
平均放電遅れ時間算出手段を備えたワイヤ放電加工機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015042432A JP2015042432A JP2014080318A JP2014080318A JP2015042432A JP 2015042432 A JP2015042432 A JP 2015042432A JP 2014080318 A JP2014080318 A JP 2014080318A JP 2014080318 A JP2014080318 A JP 2014080318A JP 2015042432 A JP2015042432 A JP 2015042432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- time
- discharge delay
- delay time
- average
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/02—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
- B23H1/022—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges for shaping the discharge pulse train
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/14—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
- B23H7/18—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply for maintaining or controlling the desired spacing between electrode and workpiece
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/04—Apparatus for supplying current to working gap; Electric circuits specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/14—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
- B23H7/20—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply for programme-control, e.g. adaptive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
Description
請求項2に係る発明は、前記測定手段と前記計数手段により、前記所定の測定期間における放電遅れ積算時間と電圧印加回数を、極間電圧が正の場合と負の場合とで各々両方、若しくは片方の極性のみについて求め、前記平均放電遅れ時間算出手段により、前記所定の測定期間毎に、極性に対する平均放電遅れ時間を求めることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤ放電加工機である。
請求項3に係る発明は、前記放電遅れ積算時間は、放電遅れ時間測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の基準電圧値以上である時間の積算値であることを特徴とする、請求項1または2の何れかに記載のワイヤ放電加工機である。
請求項4に係る発明は、前記放電遅れ積算時間は、放電遅れ時間測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の第一基準電圧値以上となる時点から、所定の第二基準電圧値以下になる時点までの時間の積算値であることを特徴とする、請求項1または2の何れかに記載のワイヤ放電加工機である。
請求項6に係る発明は、前記平均放電遅れ時間が、所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機である。
請求項7に係る発明は、前記平均放電遅れ時間が、所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機である。
請求項9に係る発明は、前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、目標値に一致するようにワークとワイヤ電極間の相対位置を制御することを特徴とする、請求項8に記載のワイヤ放電加工機である。
請求項10に係る発明は、前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする、請求項8〜9の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機である。
請求項11に係る発明は、前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする、請求項8〜10の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機である。
請求項13に係る発明は、前記極間平均電圧測定手段により求まる極間平均電圧を用いて極間平均電圧一定サーボ送り制御を行いつつ、前記平均放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする、請求項12に記載のワイヤ放電加工機である。
請求項14に係る発明は、前記極間平均電圧測定手段により求まる極間平均電圧を用いて極間平均電圧一定サーボ送り制御を行いつつ、前記平均放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする、請求項12に記載のワイヤ放電加工機である。
請求項16に係る発明は、前記状態計数手段により求まる開放回数・放電回数・短絡回数のうち、少なくとも1つ以上を用いてサーボ送り速度を求めてサーボ送り制御を行いつつ、前記放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする、請求項15に記載のワイヤ放電加工機である。
請求項17に係る発明は、前記状態計数手段により求まる開放回数・放電回数・短絡回数のうち、少なくとも1つ以上を用いてサーボ送り速度を求めてサーボ送り制御を行いつつ、前記放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする、請求項15に記載のワイヤ放電加工機である。
請求項18に係る発明は、前記極間への個々の電圧印加の間に、少なくとも印加時間以上の休止時間を設けて電圧を印加することで、電圧波形が台形波状であることを特徴とする、請求項1〜17の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機である。
本発明に係る加工制御は、所定の測定期間である放電遅れ時間測定期間にて、前記放電遅れ時間を積算した放電遅れ積算時間と、前記放電遅れ時間測定期間の電圧印加回数を測定する。前記放電遅れ積算時間と電圧印加回数から、放電遅れ時間測定期間毎の平均放電遅れ時間を求めるようにしたものである。
<請求項1に対応する実施形態>
請求項1に対応する実施形態を説明する。
本実施形態のワイヤ放電加工機は、電圧印加状態で、かつ、放電していない状態の継続時間である放電遅れ時間について、所定の測定期間における、前記放電遅れ時間を積算した放電遅れ積算時間を測定する測定手段と、前記所定の測定期間における、電圧印加回数を計数する計数手段と、前記測定手段と計数手段から求められた放電遅れ積算時間と電圧印加回数から、前記所定の測定期間の電圧印加1回当たりの平均放電遅れ時間を算出する平均放電遅れ算出手段、とを備えている。
これは正に、前述の正確な平均放電遅れ時間の計算式そのものである。
次に、請求項2の実施形態について説明する。
本実施形態では、請求項1に対応する実施形態の前記測定手段と前記計数手段により、前記所定の測定期間における放電遅れ積算時間と電圧印加回数を、極間電圧が正の場合と負の場合とで各々両方、若しくは片方の極性のみについて求め、前記平均放電遅れ算出手段により、前記所定の測定期間毎に、極性に対する平均放電遅れ時間を求めることを特徴とする。
図5より、TDp=(TDp(1)+TDp(2)+TDp(3))÷3
=(25+20+5)÷3=約16μs となる。
図6より、TDn=(TDn(1)+TDn(2)+TDn(3))÷3
=(25+50+10)÷3=約28μs となる。
次に、請求項3の実施形態について説明する。
本実施形態は、請求項1または2における前記放電遅れ積算時間は、放電遅れ時間測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の基準電圧値以上である時間の積算値であることを特徴とする。この積算値を、放電遅れ時間測定期間内の電圧印加回数で除することで、平均放電遅れ時間を求める事が出来る。
次に、請求項4の実施形態について述べる。
請求項4は、個々の電圧印加における放電遅れ時間の測定方法について説明している。請求項1、2に対応する実施形態において、前記放電遅れ積算時間は、放電遅れ時間測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の第一基準電圧値以上となる時点から、所定の第二基準電圧値以下になる時点までの時間の積算値であることを特徴とする。
次に、請求項5の実施形態について説明する。
請求項1〜4に対応する実施形態において、前記平均放電遅れ時間が、目標値に一致するようにワークとワイヤ電極間の相対位置を制御するものである。
次に、請求項6の実施形態について説明する。
請求項1〜5に対応する実施形態において、前記平均放電遅れ時間が、所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする。
次に、請求項7の実施形態について説明する。
請求項1〜6に対応する実施形態において、前記平均放電遅れ時間が、所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする。
次に、請求項8の実施形態について説明する。
請求項1〜4に対応する実施形態において、電圧印加開始から、放電が発生しない場合に電圧印加を打ち切るまでの時間、又は、電圧印加開始から、次の電圧印加を開始するまでの時間を、極間電圧残留時間とし、前記平均放電遅れ算出手段から出力される、前記所定の測定期間毎の平均放電遅れ時間から、前記極間電圧残留時間に対する平均放電遅れ時間の割合を求め、これに基準電圧を乗ずることにより、極間電圧値を求めることを特徴とする。
なお、A,B,Cは、あくまで電圧印加回路に対する指令時間であり、実際の極間波形から観測される時間と一致しない場合もある。その場合には、実際の極間の電圧印加時間に近づくよう、電圧印加打ち切り時間Aだけでなく、電圧キャンセル時間Bや休止時間Cの全部、または一部を、極間電圧残留時間Tに含めて計算しても良い。
V[V]=E[V]×TDsum[μs]÷N[回]÷T[μs]
=E[V]×{TDsum[μs]÷(N[回]×T[μs])}
TDsum:所定期間中の放電遅れ時間積算時間、
N:所定期間中の電圧印加回数、
T:極間電圧残留時間、
TD:平均放電遅れ時間、
E:基準電圧E、
V:放電遅れ時間に基づく極間電圧
次に、請求項9について述べる。
請求項8に対応する実施形態において、前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、目標値に一致するようにワークとワイヤ電極間の相対位置を制御することを特徴とする。この極間電圧は、強制的に挿入された休止時間や電圧印加回数の変化の影響を受けることがない、実際の極間の間隙量を反映した平均放電遅れ時間に基づく極間電圧である。
請求項8または9に対応する実施形態において、前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないようにしたものであり、請求項6と同様の効果を得ることが出来る。
請求項8〜9に対応する実施形態において、前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うようにしたものであり、請求項7と同様の効果を得ることが出来る。
請求項12は、請求項1〜4の実施形態において、極間の電圧波形を全波整流して平均化すること、又は極性毎に半波整流した電圧波形を平均化して極性毎の平均電圧を求めそれらを合算すること、のいずれかにより、極間平均電圧を求める極間平均電圧測定手段を備えたワイヤ放電加工機である。
請求項13は、請求項12の実施形態において、極間平均電圧測定手段により求まる極間平均電圧を用いて極間平均電圧一定サーボ送り制御を行いつつ、平均放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が、所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないようにしたものである。
なお、極間平均電圧を求める手段として、前述のようなアナログ回路を用いても良いし、極間電圧波形を高速にA/D変換し、デジタル処理により平均電圧を求めるようにしても良い。
請求項14は、請求項12の実施形態において、前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うようにしたものである。
この結果、送り制御に関する先行技術をそのまま流用することが出来るので、加工条件や送り制御方式を修正する必要が無く同じ加工精度を得ることが出来る上、請求項7と同等の効果を得ることが出来る。
請求項15は、請求項1〜4の実施形態において、極間に印加された電圧波形を、開放・放電・短絡のうちいずれか1つの状態に判別して状態信号を出力する状態信号出力手段を備え、前記平均放電遅れ時間の測定期間において、極間への電圧印加毎に前記状態信号出力手段より出力される状態信号を計数して、前記測定期間中の開放回数・放電回数・短絡回数のうち、少なくとも2つ以上を計数する状態計数手段を備えたワイヤ放電加工機である。
請求項16は、請求項15の実施形態において、状態計数手段により求まる開放回数・放電回数・短絡回数のうち、少なくとも1つ以上を用いてサーボ送り速度を求めてサーボ送り制御を行いつつ、前記放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないようにしたものである。
請求項17は、請求項15の実施形態において、状態計数手段により求まる開放回数・放電回数・短絡回数のうち、少なくとも1つ以上を用いてサーボ送り速度を求めてサーボ送り制御を行いつつ、前記放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うようにしたものである。
請求項1から17の実施形態において、極間への電圧印加の度に、少なくとも印加時間以上の休止時間を設けて電圧を印加することで、電圧波形が台形波状であることを特徴とする仕上げ加工方法であり、例えば、請求項8の実施形態において説明した通り、図12のような極間電圧波形を用いる。休止時間中の極間電圧は、極間の浮遊容量に充電された電荷によって保持されているが、電圧印加はしていないので、放電すると極間電圧が一気に低下し、その後電圧が再上昇しない特徴を持つ。このような休止時間が充分長い台形波状の波形を用いることで、平均放電遅れ時間を正確に測定することが出来るため、極間の間隙量を正確に推定可能となり、高精度で且つ安定した加工が可能となる。
2,3 サーボモータ
4 ワイヤ電極
5,6 通電子
7,8 スイッチング素子
9 補助電源
10 主電源
11 電圧印加制御回路
12 電圧印加回数計数回路
13 放電遅れ積算時間測定回路
14 数値制御装置
15 サーボ制御装置
TDsum 放電遅れ時間積算時間
N 電圧印加回数
TD 平均放電遅れ時間
TDsum_p 正極性の放電遅れ時間積算時間
Np 正極性の電圧印加回数
TDp 正極性の平均放電遅れ時間
TDsum_n 逆極性の放電遅れ時間積算時間
Nn 逆極性の電圧印加回数
TDn 逆極性の平均放電遅れ時間
請求項2に係る発明は、前記測定手段と前記計数手段により、前記所定の測定期間における放電遅れ積算時間と電圧印加回数を、極間電圧が正の場合と負の場合とで各々両方、若しくは片方の極性のみについて求め、前記平均放電遅れ時間算出手段により、前記所定の測定期間毎に、極性に対する平均放電遅れ時間を求めることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤ放電加工機である。
請求項3に係る発明は、前記放電遅れ積算時間は、前記所定の測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の基準電圧値以上である時間の積算値であることを特徴とする、請求項1または2の何れかに記載のワイヤ放電加工機である。
請求項4に係る発明は、前記放電遅れ積算時間は、前記所定の測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の第一基準電圧値以上となる時点から、所定の第二基準電圧値以下になる時点までの時間として測定し、前記放電遅れ時間測定期間における放電遅れ時間の積算値としたことを特徴とする、請求項1または2の何れかに記載のワイヤ放電加工機である。
本発明に係る加工制御は、所定の測定期間である放電遅れ時間測定期間にて、前記放電遅れ時間を積算した放電遅れ積算時間と、前記放電遅れ時間測定期間の電圧印加回数を測定する。前記放電遅れ積算時間と電圧印加回数から、前記測定期間毎の平均放電遅れ時間を求めるようにしたものである。
<請求項1に対応する実施形態>
請求項1に対応する実施形態を説明する。
本実施形態のワイヤ放電加工機は、電圧印加状態で、かつ、放電していない状態の継続時間である放電遅れ時間について、所定の測定期間における、前記放電遅れ時間を積算した放電遅れ積算時間を測定する測定手段と、前記所定の測定期間にわたって電圧印加回数を計数する計数手段と、前記測定手段と計数手段から求められた放電遅れ積算時間と電圧印加回数から、前記所定の測定期間の電圧印加1回当たりの平均放電遅れ時間を算出する平均放電遅れ算出手段、とを備えている。
次に、請求項3の実施形態について説明する。
本実施形態は、請求項1または2における前記放電遅れ積算時間は、放電遅れ時間測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の基準電圧値以上である時間の積算値であることを特徴とする。この積算値を、放電遅れ時間を測定するための所定の測定時間内の電圧印加回数で除することで、平均放電遅れ時間を求める事が出来る。
つまり図12の場合、「極間に電圧を印加してから放電が発生するまでの無負荷時間(放電遅れ時間)」は、概略A+Dの時間となる。
Claims (18)
- ワイヤ電極に対するテーブルの相対位置を移動させながら、前記ワイヤ電極と前記テーブル上に配置されたワークとの間である極間に電圧を印加して放電を発生させ、前記ワークを加工するワイヤ放電加工機において、
電圧印加状態で、かつ、放電していない状態の継続時間である放電遅れ時間について、所定の測定期間における、前記放電遅れ時間を積算した放電遅れ積算時間を測定する測定手段と、
前記所定の測定期間における、電圧印加回数を計数する計数手段と、
前記測定手段と計数手段から求められた放電遅れ積算時間と電圧印加回数から、前記所定の測定期間の電圧印加1回当たりの平均放電遅れ時間を算出する平均放電遅れ時間算出手段、とを備えたことを特徴とするワイヤ放電加工機。 - 前記測定手段と前記計数手段により、前記所定の測定期間における放電遅れ積算時間と電圧印加回数を、極間電圧が正の場合と負の場合とで各々両方、若しくは片方の極性のみについて求め、
前記平均放電遅れ時間算出手段により、前記所定の測定期間毎に、極性に対する平均放電遅れ時間を求めることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤ放電加工機。 - 前記放電遅れ積算時間は、放電遅れ時間測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の基準電圧値以上である時間の積算値であることを特徴とする、請求項1または2の何れかに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記放電遅れ積算時間は、放電遅れ時間測定期間における極間電圧を全波整流した波形、又は正電圧と負電圧のいずれか一方を半波整流した波形が、所定の第一基準電圧値以上となる時点から、所定の第二基準電圧値以下になる時点までの時間の積算値であることを特徴とする、請求項1または2の何れかに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記平均放電遅れ時間が、目標値に一致するようにワークとワイヤ電極間の相対位置を制御することを特徴とする、請求項1〜4の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記平均放電遅れ時間が、所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記平均放電遅れ時間が、所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
- 電圧印加開始から、放電が発生しない場合に電圧印加を打ち切るまでの時間、又は、電圧印加開始から、次の電圧印加を開始するまでの時間を、極間電圧残留時間とし、前記平均放電遅れ時間算出手段から出力される、前記所定の測定期間毎の平均放電遅れ時間から、前記極間電圧残留時間に対する平均放電遅れ時間の割合を求め、これに基準電圧を乗ずることにより、前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値を求めることを特徴とする、請求項1〜4の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、目標値に一致するようにワークとワイヤ電極間の相対位置を制御することを特徴とする、請求項8に記載のワイヤ放電加工機。
- 前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする、請求項8〜9の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記平均放電遅れ時間に基づく極間電圧値が、所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする、請求項8〜10の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記極間の電圧波形を全波整流して平均化すること、又は極性毎に半波整流した電圧波形を平均化して極性毎の平均電圧を求めそれらを合算すること、のいずれかにより、極間平均電圧を求める極間平均電圧測定手段を備えたことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記極間平均電圧測定手段により求まる極間平均電圧を用いて極間平均電圧一定サーボ送り制御を行いつつ、前記平均放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする、請求項12に記載のワイヤ放電加工機。
- 前記極間平均電圧測定手段により求まる極間平均電圧を用いて極間平均電圧一定サーボ送り制御を行いつつ、前記平均放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする、請求項12に記載のワイヤ放電加工機。
- 前記極間に印加された電圧波形を、開放・放電・短絡のうちいずれか1つの状態に判別して状態信号を出力する状態信号出力手段を備え、前記平均放電遅れ時間の測定期間において、極間への電圧印加毎に前記状態信号出力手段より出力される状態信号を計数して、前記測定期間中の開放回数・放電回数・短絡回数のうち、少なくとも2つ以上を計数する状態計数手段を備えたことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
- 前記状態計数手段により求まる開放回数・放電回数・短絡回数のうち、少なくとも1つ以上を用いてサーボ送り速度を求めてサーボ送り制御を行いつつ、前記放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、所定の時間の間、極間への電圧印加を行わないことを特徴とする、請求項15に記載のワイヤ放電加工機。
- 前記状態計数手段により求まる開放回数・放電回数・短絡回数のうち、少なくとも1つ以上を用いてサーボ送り速度を求めてサーボ送り制御を行いつつ、前記放電遅れ時間算出手段により求まる平均放電遅れ時間が所定の基準値より小さい場合、ワークとワイヤ電極間の相対速度に対し、減速・停止・後退のうち、少なくとも1つを行うことを特徴とする、請求項15に記載のワイヤ放電加工機。
- 前記極間への個々の電圧印加の間に、少なくとも印加時間以上の休止時間を設けて電圧を印加することで、電圧波形が台形波状であることを特徴とする、請求項1〜17の何れか1つに記載のワイヤ放電加工機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014080318A JP5739563B2 (ja) | 2013-07-24 | 2014-04-09 | 平均放電遅れ時間算出手段を備えたワイヤ放電加工機 |
EP14175700.5A EP2829348B1 (en) | 2013-07-24 | 2014-07-03 | Wire electric discharge machine including average discharge delay time calculating unit |
CN201410354376.2A CN104339043B (zh) | 2013-07-24 | 2014-07-23 | 具备平均放电滞后时间计算部的电火花线切割机 |
US14/338,848 US9833853B2 (en) | 2013-07-24 | 2014-07-23 | Wire electric discharge machine including average discharge delay time calculating unit |
US15/723,156 US10543546B2 (en) | 2013-07-24 | 2017-10-02 | Wire electric discharge machine including average discharge delay time calculating unit |
US15/723,160 US10792744B2 (en) | 2013-07-24 | 2017-10-02 | Wire electric discharge machine including average discharge delay time calculating unit |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013153978 | 2013-07-24 | ||
JP2013153978 | 2013-07-24 | ||
JP2014080318A JP5739563B2 (ja) | 2013-07-24 | 2014-04-09 | 平均放電遅れ時間算出手段を備えたワイヤ放電加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015042432A true JP2015042432A (ja) | 2015-03-05 |
JP5739563B2 JP5739563B2 (ja) | 2015-06-24 |
Family
ID=51211524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014080318A Active JP5739563B2 (ja) | 2013-07-24 | 2014-04-09 | 平均放電遅れ時間算出手段を備えたワイヤ放電加工機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US9833853B2 (ja) |
EP (1) | EP2829348B1 (ja) |
JP (1) | JP5739563B2 (ja) |
CN (1) | CN104339043B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2638607C2 (ru) * | 2016-05-19 | 2017-12-14 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Московский государственный технологический университет "СТАНКИН" (ФГБОУ ВО "МГТУ "СТАНКИН") | Способ вырезной электроэрозионной обработки изделия |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SI25006A (sl) * | 2015-06-18 | 2016-12-30 | Marjan Dobovšek | Impulzni generator z nastavljivim in kontroliranim naraščanjem impulznega toka |
JP6140221B2 (ja) * | 2015-07-08 | 2017-05-31 | ファナック株式会社 | 位置決め・形状測定機能を有するワイヤ放電加工機 |
JP6457427B2 (ja) * | 2016-04-15 | 2019-01-23 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工装置 |
JP6360212B1 (ja) * | 2017-01-31 | 2018-07-18 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機 |
US10913124B2 (en) * | 2017-04-11 | 2021-02-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Power supply control apparatus of electric discharge machine |
JP6506349B2 (ja) * | 2017-06-19 | 2019-04-24 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機の制御装置、および、ワイヤ放電加工機の制御方法 |
CN107159983B (zh) * | 2017-06-30 | 2023-07-04 | 自贡市嘉特数控机械制造有限公司 | 电火花线切割机床进刀加工方法 |
JP6734321B2 (ja) * | 2018-04-25 | 2020-08-05 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機および放電加工方法 |
US11084112B2 (en) * | 2018-05-31 | 2021-08-10 | Johnson Technology, Inc. | Electrical discharge machine time slice power supply |
CN109108410A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-01-01 | 江门霞光智能装备有限公司 | 一种采用改进型高频电源的线切割机床 |
WO2023188370A1 (ja) | 2022-03-31 | 2023-10-05 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機 |
CN115488451B (zh) * | 2022-08-24 | 2024-07-23 | 哈尔滨工业大学 | 基于伺服位置的电火花加工伺服稳定性检测方法、装置、计算机及存储介质 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002160128A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JP2002160127A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-06-04 | Japan Science & Technology Corp | ワイヤ放電加工シミュレーション・システム |
JP5204321B1 (ja) * | 2012-02-01 | 2013-06-05 | ファナック株式会社 | 加工状態を検出し極間の平均電圧を求めるワイヤ放電加工機 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501499A (ja) | 1973-05-10 | 1975-01-09 | ||
JPS55101333A (en) | 1979-01-30 | 1980-08-02 | Inst Tech Precision Eng | Discharge work control system |
CH638125A5 (fr) * | 1980-07-30 | 1983-09-15 | Charmilles Sa Ateliers | Procede et dispositif pour l'usinage par etincelage. |
JPH0775805B2 (ja) | 1988-10-17 | 1995-08-16 | ブラザー工業株式会社 | 放電加工機 |
JP2767883B2 (ja) | 1989-05-12 | 1998-06-18 | ブラザー工業株式会社 | 放電加工装置 |
JP3006818B2 (ja) * | 1994-03-09 | 2000-02-07 | 日本電気株式会社 | 放電加工方法および装置 |
TW386921B (en) * | 1998-06-24 | 2000-04-11 | Ind Tech Res Inst | Method and apparatus for controlling electric discharge machining efficiency |
JP3795799B2 (ja) | 2000-12-25 | 2006-07-12 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機の制御装置 |
JP4255634B2 (ja) | 2001-11-29 | 2009-04-15 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工装置およびワイヤ放電加工方法 |
JP2004136410A (ja) | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Fanuc Ltd | 放電加工装置 |
JP3808444B2 (ja) | 2003-03-24 | 2006-08-09 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機の制御装置 |
ES2412829T3 (es) * | 2005-08-01 | 2013-07-12 | Agie Charmilles Sa | Método y generador para mecanizado por descarga eléctrica |
JP4444303B2 (ja) | 2007-03-22 | 2010-03-31 | 株式会社ソディック | 放電発生検出方法及び装置 |
CN101259551B (zh) | 2008-04-08 | 2010-10-06 | 哈尔滨工业大学 | 电火花线切割加工放电状态检测装置 |
JP4648468B2 (ja) | 2009-06-05 | 2011-03-09 | ファナック株式会社 | 加工状態判定機能を備えたワイヤカット放電加工機 |
JP5073797B2 (ja) | 2010-08-26 | 2012-11-14 | ファナック株式会社 | 加工状態を検出するワイヤ放電加工機 |
TWI500466B (zh) * | 2012-09-25 | 2015-09-21 | Ind Tech Res Inst | 調變式放電加工控制裝置與方法 |
US10913124B2 (en) * | 2017-04-11 | 2021-02-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Power supply control apparatus of electric discharge machine |
-
2014
- 2014-04-09 JP JP2014080318A patent/JP5739563B2/ja active Active
- 2014-07-03 EP EP14175700.5A patent/EP2829348B1/en active Active
- 2014-07-23 US US14/338,848 patent/US9833853B2/en active Active
- 2014-07-23 CN CN201410354376.2A patent/CN104339043B/zh active Active
-
2017
- 2017-10-02 US US15/723,160 patent/US10792744B2/en active Active
- 2017-10-02 US US15/723,156 patent/US10543546B2/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002160127A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-06-04 | Japan Science & Technology Corp | ワイヤ放電加工シミュレーション・システム |
JP2002160128A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JP5204321B1 (ja) * | 2012-02-01 | 2013-06-05 | ファナック株式会社 | 加工状態を検出し極間の平均電圧を求めるワイヤ放電加工機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2638607C2 (ru) * | 2016-05-19 | 2017-12-14 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Московский государственный технологический университет "СТАНКИН" (ФГБОУ ВО "МГТУ "СТАНКИН") | Способ вырезной электроэрозионной обработки изделия |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US10543546B2 (en) | 2020-01-28 |
EP2829348B1 (en) | 2018-04-11 |
US20180036817A1 (en) | 2018-02-08 |
US20150027992A1 (en) | 2015-01-29 |
US9833853B2 (en) | 2017-12-05 |
US20180036816A1 (en) | 2018-02-08 |
US10792744B2 (en) | 2020-10-06 |
EP2829348A2 (en) | 2015-01-28 |
EP2829348A3 (en) | 2015-02-11 |
JP5739563B2 (ja) | 2015-06-24 |
CN104339043B (zh) | 2017-07-21 |
CN104339043A (zh) | 2015-02-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5739563B2 (ja) | 平均放電遅れ時間算出手段を備えたワイヤ放電加工機 | |
EP2422911B1 (en) | Wire electric discharge machine capable of detecting machining state | |
US8735762B2 (en) | Wire electric discharge machine capable of detecting machining state and determining average voltage in machining gap | |
JP5409963B1 (ja) | 放電加工装置 | |
US8415581B2 (en) | Power source controller of electrical discharge machine | |
CN103909313B (zh) | 电火花加工用电源装置 | |
US10493547B2 (en) | Wire electrical discharge machining device | |
EP2939781B1 (en) | Machining power supply device for electric discharge machine | |
JP5478532B2 (ja) | 放電加工装置 | |
JP5357298B2 (ja) | 加工状態を検出するワイヤ放電加工機 | |
JP6165210B2 (ja) | ワイヤ放電加工装置の加工電源装置 | |
JP2002154015A (ja) | 放電加工機の接触検出装置 | |
CN104772536A (zh) | 线放电加工机 | |
JP2003165028A (ja) | 放電加工装置 | |
JPH0675807B2 (ja) | 放電加工装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20141225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150331 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150423 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5739563 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |