JP2015041874A - データ通信装置、データ通信装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

データ通信装置、データ通信装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 編集されたアドレス帳の送信先が転送先として設定されていた場合、編集された送信先がそのまま転送先として使用され、FAX等の受信データを誤転送してしまう可能性があった。
【解決手段】 転送機能を有するデータ通信装置とその制御方法であって、記憶している宛先の一覧を表示部に表示し、転送機能を設定する際に、その宛先の一覧から転送先となる宛先を選択し、その転送先として選択された宛先の編集制限をするか否かを設定する。表示されている宛先の一覧から編集対象の宛先が選択されると、その編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に編集制限が設定されているか否かを判定し、編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されていると判定されると、その編集対象の宛先の編集を制限する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、データ通信装置、データ通信装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来のデータ通信装置では、FAX等の受信データを予め設定された転送先、例えば、他のデータ通信装置や他のパーソナルコンピュータ等に転送する機能を備えたものがある。そして、このような転送先を簡便に指定する方法として、予めワンタッチキーや短縮ダイヤルに割り当てられた宛先の一覧を操作部に表示し、その表示された宛先の一覧から所望の転送先を選択することが行われている。
また、指定された転送先が変更された場合に、転送先の旧アドレスと新アドレスとを対応付けて記憶する。そして、受信データを旧アドレス宛に転送する際、通信履歴及びアドレス帳情報に基づいて、その転送先を新アドレスに切り替えるか否かを判定し、切り替える場合には通知するといったものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−60527号公報
しかしながら、上記従来のデータ通信装置では、転送先として設定されていることを意識していない(知らない)ユーザに対しても、アドレス帳の編集によってワンタッチキーや短縮ダイヤルに割り当てられた宛先を変更することが可能となっている。そのため、編集されたアドレス帳の宛先が転送先として設定されていた場合、編集された宛先がそのまま転送先として使用され、FAX等の受信データを誤転送してしまう可能性があるという懸念があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、記憶している宛先の一覧から転送先となる宛先を設定する際、その宛先の編集を許可するか否かを設定できるようにして、ユーザが転送先として設定されていることを知らずに、その宛先を編集するのを防止した技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係るデータ通信装置は以下のような構成を備える。即ち、
転送機能を有するデータ通信装置であって、
記憶している宛先の一覧を表示部に表示させる一覧表示手段と、
前記転送機能を設定する際に前記宛先の一覧から転送先となる宛先を選択する選択手段と、
前記選択手段により転送先として選択された宛先の編集制限をするか否かを設定する設定手段と、
前記一覧表示手段により表示されている前記宛先の一覧から編集対象の宛先が選択されると、前記編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されていると判定されると前記編集対象の宛先の編集を制限するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、記憶している宛先の一覧から転送先となる宛先を設定する際、その宛先の編集を許可するか否かを設定できる。これにより、ユーザが転送先として設定されていることを知らずに、その宛先を編集するのを防止できるという効果がある。
実施形態に係るデータ通信装置の構成を示すブロック図。 実施形態に係るデータ通信装置の操作パネルの上面図。 実施形態に係るデータ通信装置におけるワンタッチキー及び短縮ダイヤルとアドレス帳の関連を示す図。 実施形態に係るデータ通信装置において、FAX等の受信データを転送するために転送設定する場合の画面フローを示す図。 実施形態に係るデータ通信装置において、FAX等の受信データを転送するための転送設定処理を説明するフローチャート。 実施形態に係るデータ通信装置において、アドレス帳を編集する場合の画面の遷移を説明する図。 実施形態に係るデータ通信装置におけるアドレス帳の編集処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、実施形態に係るデータ通信装置100の構成を示すブロック図である。尚、図において、各ブロックは、モジュールを示している。ブロック間の矢印は、データもしくは指示の流れを示している。
データ通信装置100は転送機能を有し、印刷部107、読取部109、操作パネル110、回線I/F112、及び、これらの制御を司るコントローラ部101を有している。
コントローラ部101は、CPU102,RAM103,ROM104、印刷部I/F106、読取部I/F108、モデム111、USB・I/F115、ネットワークI/F118を含み、各ブロックはシステムバス105を介して接続されている。
CPU102は、各種制御プログラムに従って上述の各部を総括的に制御する。各種制御プログラムは、ROM104のプログラム領域に記憶された制御プログラムを読み出すことによって実行される。或いは、ROM104のプログラム領域に記憶された圧縮されたデータをRAM103へ伸張、展開して実行される。また、図示しないハードディスクドライブ(HDD)に前述の各種制御プログラムを圧縮状態/非圧縮状態で格納してもよい。
ネットワークI/F118は、ネットワーク網(LAN)120などを介してホストコンピュータ121(図中、PC)と通信を行う。またPC121は、USB・I/F115、USBケーブル116を介してコントローラ部101と接続されている。ネットワークI/F118とネットワーク網120とは、LANケーブル119などの通信ケーブルで接続される。モデム111は、回線I/F112を介して公衆回線網114と接続し、図示しない他のデータ通信装置やファクシミリ装置、電話機などと通信処理を行う。回線I/F112と公衆回線網114とは、一般的に電話線113などで接続される。
印刷部I/F106は、印刷部107(プリンタエンジン)に画像信号を出力するインターフェースを担う。また、読取部I/F108は、読取部109(スキャナエンジン)からの画像信号を入力するインターフェースを担う。CPU102は、コピー処理の場合、読取部I/F109より入力された画像信号を処理し、記録画像信号として印刷部I/F106へ出力する。
CPU102は、ROM104のフォント領域に記憶されたフォント情報を用いて、操作パネル110の表示部に文字や記号を表示したり、ユーザの指示を受けた操作パネル110からの指示情報を受けたりする。また、ROM104のデータ領域には、CPU102によってデータ通信装置100の装置情報や、ユーザの電話帳情報などが記憶され、CPU102により必要に応じて読み出され、必要に応じて更新される。
データ通信装置100は、前述の読取部109と印刷部107によるコピー機能や、読取部109とUSB・I/F115、もしくは、ネットワークI/F118によるスキャン機能等を有するものとする。加えて、モデム111によるファクシミリ機能や、USBケーブル116やネットワーク経由120でPC121から指示を受けた印刷(プリント)を行う機能も有する。
尚、図1では、読取部109及び印刷部107をデータ通信装置100の内部にある構成としたが、それぞれもしくは両方とも外部にある構成でもよい。
図2は、実施形態に係るデータ通信装置100の操作パネルの上面図である。
操作パネル110には、上述した機能を選択するファンクションキー201〜203があり、ユーザは使用したい機能のボタンを押下することにより、その機能の実行を指示できる。また、ユーザに設定状態やデータ通信装置100の機器状態を通知するための表示部204を有する。矢印キー205は、表示部204に表示されたカーソルなどの移動に用いられる。矢印キー205は、上下左右4つのボタンがある。矢印キーの中央には、OKキー206が配置され、設定や問い合わせに対する「決定キー」の機能を有する。コピー部数やファクシミリ機能における電話番号の入力などには、ユーザはテンキー207を用いる。コピーやスキャンやファクシミリのスタートを指示するキーとして白黒スタートキー208やカラースタートキー209がある。尚、原稿を読み取った時にカラー原稿かモノクロ原稿かを判別可能な機能を有するデータ通信装置では、図に示すように個別のスタートキーを持たない場合がある。ストップキー210は各機能の動作を停止させる指示を行うキーである。一方、動作を停止させる手段として、ユーザは、状態確認・停止キー211を用いて、現在、このデータ通信装置100で実行している処理の状態確認画面より、停止したい処理を選択して停止させることができる。その場合も、選択・決定には前述の矢印キー205とOKキー206を用いる。
ファクシミリ送信やデータ送信を行う際の宛先を簡便に指定する手段としてワンタッチキー212、短縮キー213及びアドレス帳キー214がある。ワンタッチキー212は、各ボタンに対して一つの宛先が登録されており、所望のボタンを押下することで、そのボタンに登録されている宛先を送信先に指定することができる。短縮ダイヤルは、短縮キー213を押下することで番号入力を促す画面が表示され、所望の宛先に割り当てられた番号をテンキー207から入力することで、その番号に登録されて宛先を送信先に指定することができる。アドレス帳214は、データ通信装置100に登録されている宛先の一覧(アドレス帳)を表示し、ユーザはその一覧表示から矢印キー205によって所望の宛先を選択し、OKキー206によってその選択した宛先を送信先に決定する。
図3は、実施形態に係るデータ通信装置100におけるワンタッチキー及び短縮ダイヤルとアドレス帳の関連を示す図である。
図3では、310で示すように、ワンタッチキー212のキー01に「User1」(電話番号:0312345678)が割り当てられている。また311で示すように、短縮ダイヤルとして「001」に「User2」(電話番号:0612345678)、「002」に「User3」(アドレス:abs@def.jp)が割り当てられている。短縮ダイヤルを指定するためには短縮キー213を押下した後、テンキー207を使用して、登録されている番号を入力する。ワンタッチキー及び短縮ダイヤルに登録されている宛先は、アドレス帳からも参照して使用することができる。アドレス帳は、アドレス帳キー214を押下することで表示される。登録されている宛先がどのプロトコルのものであるかはアイコン301で示される。図3では、「User1」〜「User2」はファクス(FAX)であることを示し、「User3」は電子メールであることを示している。登録されている宛先がワンタッチキーに割り当てられているか否かはアイコン302で示される。図3では、「User1」がワンタッチキーに割り当てられていることを示している。アドレス帳に表示される項目は、タブ303によって切り替えることができる。図3の例では、「全て」「“あ”で始まる宛先」「“か”で始まる宛先」のタブが表示されている。宛先及びタブにおいて、現在選択されている項目は反転表示される。従って、図3の例では、アドレス帳の全ての項目を表示するのが選択され、「User1」が選択された状態を示している。
図4は、実施形態に係るデータ通信装置100において、FAX等の受信データを転送するために転送設定する場合の画面フローを示す図である。
画面401は、FAX等の受信データの転送の可否(オン/オフ)を設定する画面を示す図である。画面401において、OFFが選択された場合は受信データの転送は行われない。画面401のように、ONが選択された場合は、OKキー206の押下によって画面402に遷移する。画面402は、アドレス帳に登録されている宛先の一覧を表示している。この画面402でユーザは矢印キー205によってカーソル404を移動し、OKキー206の押下によって、そのカーソル404で選択した宛先を転送先として指定する。この画面402では、「User1」が選択されている。
そしてOKキー206の押下によって画面403に遷移する。画面403は、転送先の編集を制限するか否かを設定する画面を示す図である。画面403において、OFFが選択された場合は転送先の編集は制限されず、ONが選択された場合は転送先の編集を制限する。尚、ここでは転送設定を行う場合に編集制限の要否をユーザに選択させるようにしているが、転送先として設定された場合には、ユーザからの指示がなくても、その編集を制限するようにしても良い。
図5は、実施形態に係るデータ通信装置100において、FAX等の受信データを転送するための転送設定処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM104のプログラム領域に格納されており、実行時にRAM103に展開され、CPU102の制御の下に実行される。
まずS501でCPU102は、例えば図4に示す転送設定画面401を表示部204に表示してS502に遷移する。S502でCPU102は、ユーザからの操作パネル110を介した転送設定の可否の指定を受け付けてS503に遷移する。S503でCPU102は、転送設定画面401で転送設定がONで設定されたかどうかを判定する。転送設定がONである場合はS504に遷移し、OFFである場合はS509に遷移する。
S504でCPU102は、例えば図4のアドレス帳画面402を表示してS505に遷移する。S505でCPU102は、ユーザからの操作パネル110を介した転送先の指定を受け付けてS506に遷移する。S506でCPU102は、例えば図4の転送先の編集制限の設定画面403を表示してS507に遷移する。S507でCPU102は、ユーザからの操作パネル110を介した転送先の編集制限の指定を受け付けてS508に遷移する。S508でCPU102は転送動作の開始して、この処理を終了する。
転送設定画面401でOFFが設定されたときはS509でCPU102は、以前設定された転送先の設定があるか否かを判定する。転送先の設定がある場合はS510に遷移し、転送先の設定がない場合は本処理を終了する。S510でCPU102は、既に設定されている転送先の設定を全て解除してS511に遷移する。S511でCPU102は、転送先の編集制限の設定をOFFにしてS512に遷移する。S512でCPU102は転送動作を解除して実行しないようにして、この処理を終了する。
図6は、実施形態に係るデータ通信装置100において、アドレス帳を編集する場合の画面の遷移を説明する図である。
画面601は、「アドレス帳の編集」を選択する画面を示す。画面601において、「アドレス帳の編集」が選択され、操作パネル110のOKキー206によって画面602に遷移する。画面602は、アドレス帳に登録されている宛先の一覧の表示例を示し、矢印キー205によってカーソル404を移動し、OKキー206によって編集する宛先が指定される。このとき、編集する宛先が転送先に設定されていて、転送先の編集制限の設定がONの場合は画面603に遷移し、転送先の編集制限の設定がOFFの場合は画面S604に遷移する。また、転送先に設定されていない宛先の場合は、画面606に遷移する。
画面603は、転送先の編集制限を表示する画面例を示す。画面603では、アドレス帳の編集で指定された宛先が転送先に設定されているため、「転送先の編集制限で保護されています」というメッセージを表示し、ユーザに対して、そのアドレス帳の宛先の編集が不可能であることを通知する。画面604は、転送先の編集確認を表示する画面を示す。画面604では、アドレス帳の編集で指定された宛先が転送先に設定されているが編集制限がオフであるため、「転送先に設定されています。編集後、転送先が変更されても良いですか?」というメッセージを表示し、ユーザに対して編集の確認を行う。そして画面604で「いいえ」が選択された場合は、宛先の編集は行われずに画面602に戻る。一方、「はい」が選択された場合は、システム管理者の設定がある場合は画面605に遷移し、システム管理者の設定がない場合は画面606に遷移する。画面605は、システム管理者の認証を表示する画面を示す。画面605において、システム管理者の情報を入力し、認証OKとなって初めて画面606に遷移する。画面606は、アドレス帳の編集で指定された宛先情報を表示する画面を示す。画面606で「宛先」が選択されて操作パネル110のOKキー206が押下されると画面607に遷移する。画面607は、宛先の編集を表示する画面を示す。ユーザは、画面607で宛先の電話番号やアドレスなどを入力し、その後「確定」を選択する。これによりアドレス帳の選択された宛先が、新たに入力された宛先に変更される。
図7は、実施形態に係るデータ通信装置100におけるアドレス帳の編集処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM104のプログラム領域に格納されており、実行時にRAM103に展開され、CPU102の制御の下に実行される。
まずS701でCPU102は、例えば図6のアドレス帳画面602を表示部204に表示してS702に遷移する。S702でCPU102は、ユーザからの操作パネル110を介した編集対象の宛先の指定を受け付けてS703に遷移する。S703でCPU102は、編集対象の宛先が転送先に設定されているか否か判定する。編集対象の宛先が転送先に設定されている場合はS704に遷移し、転送先に設定されていない場合はS713に遷移する。S704でCPU102は、その宛先に対して編集制限が設定されているか否かを判定する。編集制限の設定がON(編集制限が設定されている)の場合はS705に遷移し、CPU102は、例えば図6の編集制限画面603を表示して、その宛先の編集を制限してこの処理を終了する。
一方、編集制限の設定がOFFの場合はS706に遷移する。S706でCPU102は、例えば図6の転送先の編集確認画面604を表示してS707に遷移する。S707でCPU102は、この転送先の編集確認画面604で、ユーザが「はい」を選択したかどうかの確認操作を判定する。ユーザが「はい」を選択した場合はS708に遷移し、「いいえ」を選択した場合はS701に戻る。S708でCPU102は、システム管理者の設定があるか否かを判定する。システム管理者の設定がある場合はS709に遷移し、システム管理者の設定がない場合はS713に遷移する。S709でCPU102は、例えば図6のシステム管理者の認証画面605を表示部204に表示してS710に遷移する。S710でCPU102は、ユーザからの操作パネル110を介したシステム管理者の情報の入力を受け付ける。そして、システム管理者の情報が入力されるとS711に遷移する。S711でCPU102は、S710で入力されたシステム管理者の情報の認証を行い、認証が成功した(OK)か否かを判定する。S711でCPU102は、認証に成功したと判定するとS713に遷移し、認証がNGと判定するとS712に遷移する。S712でCPU102は、システム管理者の認証がNGである画面(不図示)を表示してS709に戻る。
S713でCPU102は、例えば図6に示す、アドレス帳の編集対象として指定された宛先の情報画面606を表示部204に表示してS714に遷移する。S714でCPU102は、ユーザからの操作パネル110を介した宛先の選択を受け付けてS715に遷移する。S715でCPU102は、例えば図6の宛先の編集画面607を表示部204に表示してS716に遷移する。S716でCPU102は、ユーザからの操作パネル110を介した新たな宛先の入力を受け付ける。そしてその画面607でユーザが「確定」を選択すると、その宛先を新たな宛先に設定して、この処理を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、アドレス帳の編集によってワンタッチキーや短縮ダイヤルに割り当てられた宛先を変更する際に、編集対象の宛先が転送先に設定されているかどうかを判定する。転送先に設定されている場合、その転送先に編集制限が設定されていれば転送先の編集制限画面を表示してユーザに編集制限で、その宛先が保護されていることを知らせる。また、転送先の編集制限が無効であれば、編集後に転送先が変更されることをユーザに確認させる編集確認画面を表示することが可能になる。
これにより、編集対象の宛先が転送先に設定されているかどうかを意識していない(知らない)ユーザに対しても、編集対象の宛先が転送先に使用されていることを確認させることができる。また不用意に宛先が変更されることにより、ユーザが意図しない転送先へデータが転送されてしまうといった誤転送を防ぐことが可能になる。
以上説明したように本実施形態によれば、ワンタッチキーや短縮ダイヤルに割り当てられた宛先を変更する際に、編集対象の宛先が転送先に設定されている場合、その宛先の編集制限が有効のときは編集制限画面を表示する。また、宛先の編集制限が無効のときは、宛先の編集確認画面を表示することが可能になる。
これにより、転送設定の存在を意識していない(知らない)ユーザに対して、編集対象の宛先が転送先に使用されていることを確認させることができるとともに、ユーザが意図としない転送先への誤送信を防ぐことができる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 転送機能を有するデータ通信装置であって、
    記憶している宛先の一覧を表示部に表示させる一覧表示手段と、
    前記転送機能を設定する際に前記宛先の一覧から転送先となる宛先を選択する選択手段と、
    前記選択手段により転送先として選択された宛先の編集制限をするか否かを設定する設定手段と、
    前記一覧表示手段により表示されている前記宛先の一覧から編集対象の宛先が選択されると、前記編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されていると判定されると前記編集対象の宛先の編集を制限するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 前記判定手段により、前記編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されていないと判定された場合、前記制御手段は、前記編集対象の宛先の編集により転送先が変更されることをユーザに確認させるための確認画面を前記表示部に表示させ、前記確認画面を介した前記ユーザの確認操作に応じて前記編集対象の宛先の編集を制御することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  3. 前記判定手段により、前記編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されていないと判定された場合、前記制御手段は更に、前記ユーザに管理者の情報の認証を行わせるための認証画面を前記表示部に表示させ、認証に成功したユーザによる前記編集対象の宛先の編集を可能にすることを特徴とする請求項2に記載のデータ通信装置。
  4. 前記転送機能のオン/オフを設定する転送設定手段と、
    前記転送設定手段により前記転送機能がオフに設定されると、既に設定されている転送機能の設定を解除する解除手段とを更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ通信装置。
  5. 転送機能を有するデータ通信装置であって、
    記憶している宛先の一覧を表示部に表示させる一覧表示手段と、
    前記転送機能を設定する際に前記宛先の一覧から転送先となる宛先を選択する選択手段と、
    前記一覧表示手段により表示されている前記宛先の一覧から編集対象の宛先が選択されると、前記編集対象の宛先が転送先として設定されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記編集対象の宛先が転送先として設定されていると判定されると前記編集対象の宛先の編集を制限するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ通信装置。
  6. 転送機能を有するデータ通信装置であって、
    記憶している宛先の一覧を表示部に表示させる一覧表示手段と、
    前記転送機能を設定する際に前記宛先の一覧から転送先となる宛先を選択する選択手段と、
    前記一覧表示手段により表示されている前記宛先の一覧から編集対象の宛先が選択されると、前記編集対象の宛先が転送先として設定されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記編集対象の宛先が転送先として設定されていると判定されると前記編集対象の宛先の編集により転送先が変更されることをユーザに確認させるための確認画面を前記表示部に表示させる制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ通信装置。
  7. 転送機能を有するデータ通信装置を制御する制御方法であって、
    一覧表示手段が、記憶している宛先の一覧を表示部に表示させる一覧表示工程と、
    選択手段が、前記転送機能を設定する際に前記宛先の一覧から転送先となる宛先を選択する選択工程と、
    設定手段が、前記選択工程で転送先として選択された宛先の編集制限をするか否かを設定する設定工程と、
    判定手段が、前記一覧表示工程で表示されている前記宛先の一覧から編集対象の宛先が選択されると、前記編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されているか否かを判定する判定工程と、
    制御手段が、前記判定工程により、前記編集対象の宛先が転送先として設定され、かつ当該転送先に前記編集制限が設定されていると判定されると前記編集対象の宛先の編集を制限するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とするデータ通信装置の制御方法。
  8. 転送機能を有するデータ通信装置を制御する制御方法であって、
    一覧表示手段が、記憶している宛先の一覧を表示部に表示させる一覧表示工程と、
    選択手段が、前記転送機能を設定する際に前記宛先の一覧から転送先となる宛先を選択する選択工程と、
    判定手段が、前記一覧表示工程で表示されている前記宛先の一覧から編集対象の宛先が選択されると、前記編集対象の宛先が転送先として設定されているか否かを判定する判定工程と、
    制御手段が、前記判定工程により、前記編集対象の宛先が転送先として設定されていると判定されると前記編集対象の宛先の編集を制限するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とするデータ通信装置の制御方法。
  9. 転送機能を有するデータ通信装置を制御する制御方法であって、
    一覧表示手段が、記憶している宛先の一覧を表示部に表示させる一覧表示工程と、
    選択手段が、前記転送機能を設定する際に前記宛先の一覧から転送先となる宛先を選択する選択工程と、
    判定手段が、前記一覧表示工程で表示されている前記宛先の一覧から編集対象の宛先が選択されると、前記編集対象の宛先が転送先として設定されているか否かを判定する判定工程と、
    制御手段が、前記判定工程により、前記編集対象の宛先が転送先として設定されていると判定されると前記編集対象の宛先の編集により転送先が変更されることをユーザに確認させるための確認画面を前記表示部に表示させる制御工程と、
    を有することを特徴とするデータ通信装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ通信装置として機能させるためのプログラム。
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