JP2015041739A - ガス絶縁計器用変圧器 - Google Patents

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Abstract

【課題】切離し装置の操作軸の動作の円滑さと、軸自身及び軸先端部に設けられる部材の十分な支持との両立を図ることができる切離し装置付きのガス絶縁計器用変圧器を提供する。
【解決手段】切離し装置13の接続・切離し動作を行う操作軸41を容器11に固定の支持パイプ42に挿通支持し、操作軸41と支持パイプ42とで動作と支持との機能を分離する構造とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、切離し装置付きガス絶縁計器用変圧器に関する。
ガス絶縁開閉装置(GIS)の新設据付け時や定期点検時には、直流及び交流耐電圧試験が行われる。その際、ガス絶縁計器用変圧器(ガスVT)が主電路と接続状態で行われると、変圧器の鉄心が磁気飽和してコイルを焼損させる虞がある。そのため、耐電圧試験時等においては、主電路から計器用変圧器を切離す必要があった。
例えば、特許文献1〜5に開示の計器用変圧器では、主電路と変圧器本体との接続・切離し動作を行うための切離し装置が一体に備えられている。この切離し装置は、計器用変圧器の容器外側からの操作に基づいて主電路導体の接続端子と変圧器本体の接続端子とを直接的又は間接的に接離動作させ、またこの接離動作が三相分一括で行われるように構成されている。
因みに、特許文献1〜3の切離し装置は、主電路導体の接続端子と変圧器本体の接続端子とがそれぞれ上下方向に対向配置され、容器底壁部を貫通させた操作軸を上下方向に操作することで主電路導体の接続端子と変圧器本体の接続端子とのいずれか一方側が一体動作し、互いの接続端子同士が直接的に接離するものである。
また、特許文献4,5の切離し装置は、上下方向に対向配置される主電路導体の接続端子と変圧器本体の接続端子との間にコンタクトが介在され、三相分のコンタクトを水平面上で一体的に回転動作させたり(特許文献4参照)、三相分のコンタクトを水平面上で一体的にスライド動作させる構成のものである(特許文献5参照)。
特開2002−313653号公報 特開2003−7553号公報 特開2009−99682号公報 特開2007−250597号公報 特開2012−129265号公報
ところで、切離し装置の操作軸の先端部には、主電路導体側、変圧器本体側のいずれかの接続端子を可動させる構成のものでは、接続端子を保持するフレーム部材が一体に設けられ、主電路導体側、変圧器本体側の両接続端子間にコンタクトを可動させる構成のものでは、コンタクトを保持するフレーム部材が一体に設けられる。一方、操作軸の基端部は容器の貫通部分で支持され、操作に係る自身の動作を許容しつつ片持ち支持がなされている。つまり、操作軸の支持部分には、軸自身の動作の許容と、軸自身及び軸先端部に設けられる重量物の支持との両機能が要求されることになる。
そのため、上記の支持構成においては、操作軸の動作を円滑とし操作性に重きを置くと、操作軸のがたつきや操作軸の傾斜といった問題が生じてしまう。反対に、操作軸による支持に重きを置くと、操作軸の動作が円滑でなくなり、操作性に支障を来すという問題が生じてしまう。つまり、上記の支持構成では、操作軸の動作の円滑さと操作軸による十分な支持とは相反事項であり、共に改善することが難しい。
また、操作軸ががたついたり、操作軸が傾斜したりするようでは、操作軸を垂直以外で例えば水平方向に向くように計器用変圧器を据え付ける場合を想定すると、操作軸のがたつきや傾斜の影響を大きく受け、切離し装置が正常に動作できない虞もある。これを踏まえると、操作軸のがたつきや傾斜の影響を受け難い垂直方向に向くように計器用変圧器の据付方向を制限する等、据付方向の自由度を小さくすることにもなる。
また上記した諸所の問題は、特に操作軸を容器内に長く挿入する構成であったり、操作軸の先端部に設けられる部材の重量が重くなったりする程顕著となるため、操作軸の支持構成の改善が検討されていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、切離し装置の操作軸の動作の円滑さと、軸自身及び軸先端部に設けられる部材の十分な支持との両立を図ることができる切離し装置付きのガス絶縁計器用変圧器を提供することにある。
上記課題を解決するガス絶縁計器用変圧器は、容器内に配設される主電路導体と変圧器本体との接続・切離しを行う切離し装置付きのガス絶縁計器用変圧器であって、前記切離し装置は、前記主電路導体側の接続端子と前記変圧器本体側の接続端子との少なくとも一方側を保持、若しくは前記主電路導体側の接続端子と前記変圧器本体側の接続端子との間に介在可能なコンタクトを保持するフレーム部材を操作軸に対して一体動作可能に設け、前記容器の外部からの前記操作軸を介した操作に基づいて前記接続端子間の直接的又は前記コンタクトを介した間接的な接離動作を行うように構成されるものであり、前記容器又は前記容器内の不動部材に固定される支持部材を備え、前記操作軸の少なくとも前記容器内に突出する先端側が前記支持部材にて支持されている。
この構成によれば、別途設けた支持部材にて操作軸の少なくとも容器内に突出する先端側が支持されるため、操作軸は自身の動作を主とした構成とすればよく、操作軸の動作の円滑さを得ることができ、操作性向上等に寄与する。また、操作軸を支持する支持部材自身は不動なため、容器又は容器内の不動部材に対して強固に固定でき、軸自身及び軸先端部の部材の十分な支持が可能である。つまり、操作軸が垂直方向のみならず垂直方向以外に向くような状態であっても操作軸の動作の円滑さを維持でき、計器用変圧器の据付自由度の向上等に寄与する。
また上記のガス絶縁計器用変圧器において、前記主電路導体及び前記変圧器本体は三相対応であって、前記接続端子が三相分備えられるものであり、前記切離し装置は、前記フレーム部材が三相分の前記接続端子又は前記コンタクトを保持し、1つの前記操作軸の操作にて三相一括で前記接離動作を行うように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、三相分の接続端子又はコンタクトをフレーム部材で一括保持する構成では、接続端子又はコンタクトを含めたフレーム部材の重量が重くなりがちであることから、操作軸と支持部材とで動作と支持との機能を分離する効果は大きい。
また上記のガス絶縁計器用変圧器において、前記支持部材は筒状の支持パイプを含み、前記操作軸は、前記支持パイプに対して軸受を介して挿通支持されていることが好ましい。
この構成によれば、操作軸の支持に支持パイプが用いられることで、操作軸の支持を簡易な構成で実現可能である。また、軸受を用いる支持にて操作軸の作動抵抗をより小さくでき、操作力の軽減や操作機構の小型化が期待できる。
また上記のガス絶縁計器用変圧器において、前記変圧器本体は三相対応であって、三相分の変圧器要素が前記容器内に設置されるものであり、前記操作軸及び前記支持部材は、三相の前記変圧器要素が集合した際にその中心に形成される空きスペースに配置されていることが好ましい。
この構成によれば、操作軸を支持する支持部材は、三相の変圧器要素が集合した際にその中心に形成される空きスペースに操作軸を挿通する態様で配置されることから、容器を大型化せずとも操作軸を支持する支持部材の設置が可能である。
また上記のガス絶縁計器用変圧器において、前記切離し装置は、前記コンタクトを用いて構成されるものであり、前記操作軸の回転動作に基づいて、前記コンタクトによる前記接続端子間の接離動作を行うように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、接続端子間の接離動作を行うためにコンタクトを用いる構成では、コンタクトを含めたフレーム部材の重量が重くなりがちであることから、操作軸と支持部材とで機能を分離する効果は大きい。
本発明のガス絶縁計器用変圧器によれば、切離し装置の操作軸の動作の円滑さと、軸自身及び軸先端部に設けられる部材の十分な支持との両立を図ることができる。
一実施形態における切離し装置付きのガス絶縁計器用変圧器の縦断面図。 切離し装置部分の構成及び動作(接続時)を説明するための拡大断面図。 切離し装置部分の構成及び動作(切離し時)を説明するための拡大断面図。 切離し装置付きのガス絶縁計器用変圧器の横断面図。
以下、ガス絶縁計器用変圧器の一実施形態について説明する。
図1及び図4に示すように、ガス絶縁開閉装置に組み込まれるガス絶縁計器用変圧器10は、絶縁ガスGが充填される密閉容器11内に、三相分の変圧器本体12(図1では二相分のみ図示)と、三相分一括で動作する切離し装置13とが一体に収容されてなる。容器11の上壁部(絶縁スペーサ)11aには、三相分の主電路導体14(図1では二相分のみ図示)が支持され、各相の主電路導体14の下端部がそれぞれ接続端子15として構成されている。
変圧器本体12について、一次及び二次コイルが鉄心にそれぞれ巻回されてなる変圧器要素21が三相分同一に構成され、各相の変圧器要素21が容器11の底壁部11bに設置されている。各相の変圧器要素21は、容器11の中心軸線L1周りに等間隔(120°間隔)に配置されている(図4参照)。各相の変圧器要素21(コイル部)の上端部にはそれぞれ接続端子22が備えられており、上下方向において各相の主電路導体14の接続端子15と互いに所定間隔を有して対向している。各相の主電路導体14及び変圧器要素21の接続端子15,22は、容器11の中心軸線L1を中心としたそれぞれ同径の同心円上に位置している(図4参照)。
切離し装置13は、各相の主電路導体14及び変圧器要素21の接続端子15,22間の接続・切離しを行う切離部31と、該切離部31の接続・切離し動作を操作する操作器32とを備えている。
図2及び図3に示すように、切離部31は、三相分のコンタクト33(図2及び図3では二相分のみ図示)と、各コンタクト33を保持する絶縁製のフレーム部材34とを備えている。各コンタクト33は、略円柱状をなし、その長さ(軸方向長さ)が主電路導体14及び変圧器要素21の接続端子15,22間の間隔と略同等に構成されている。つまり、接続端子15,22間にコンタクト33が介在することで、接続端子15,22が互いにコンタクト33を介して間接的に接続状態となる。
フレーム部材34は、三相分のコンタクト33を互いに絶縁状態で保持している。より詳しくは、フレーム部材34は、例えば3つのアームが等間隔に放射状に延びる形状をなしている。フレーム部材34は、各アームの先端部にてその上下面ともにコンタクト33を突出させて上記の接続端子15,22間の上下位置で保持し、更にフレーム部材34の中心(中心軸線L1)に対して接続端子15,22と同径の同心円上で等間隔(120°間隔)に保持している。そして、このフレーム部材34は、中心部が操作軸41の先端部に取着されている。
操作器32は、操作軸41、支持パイプ42、軸受43、操作機構44、及び操作ハンドル45を備えている。操作軸41は、略円柱棒状をなし、自身の軸線が上記の中心軸線L1と一致するように配置、本実施形態では容器11の底壁部11bに基端部が固定された略円筒状の支持パイプ42に挿通支持されている。支持パイプ42の先端側は、変圧器本体12(変圧器要素21)の上端付近まで延びている。支持パイプ42の軸方向両端部にはボール軸受や滑り軸受等よりなる軸受43がそれぞれ設けられ、この一対の軸受43にて操作軸41が回転可能に支持されている。また、操作軸41を挿通支持する支持パイプ42は、各相の変圧器要素21が集合した際にその中心に形成される空きスペースSに設置されている(図4参照)。
操作軸41の基端部は、容器11の底壁部11bを貫通し、該底壁部11bの外側に設置される操作機構44のケース46内まで延びている。操作機構44は、外部に備えられる操作ハンドル45の作業者による回転操作を操作軸41の回転動作に適した操作方向の変換及び操作力の変換を行うギヤ機構等にて構成されている。そして、操作ハンドル45の回転操作にて操作軸41を回転動作させることで、コンタクト33を保持するフレーム部材34が回転動作する。つまり、コンタクト33が接続端子15,22間に介在して接続状態とする図2及び図4の位置P1と、周方向隣接の120°間隔の接続端子22間の中間位置まで約60°回転して接続を切り離す図3及び図4の位置P2との間でフレーム部材34が回転動作し、切離部31の接続・切離し動作が行われるようになっている。
次に、ガス絶縁計器用変圧器10の動作(作用)を説明する。
切離し装置13(切離部31)が図2及び図4の位置P1にあるとき、三相ともに主電路導体14及び変圧器要素21の接続端子15,22間にコンタクト33が介在し、主電路導体14と変圧器本体12とが接続状態である。つまり、主電路側に計器用変圧器10が接続された通常の使用状態である。
これに対し、ガス絶縁開閉装置の新設据付け時や定期点検時の直流及び交流耐電圧試験を行う場合においては、計器用変圧器10を主電路側から切り離す必要がある。その際、作業者により操作ハンドル45が操作され、操作機構44及び操作軸41を介してフレーム部材34が図3及び図4の位置P2まで回転される。つまり、三相一括でコンタクト33が主電路導体14及び変圧器要素21の接続端子15,22から周方向に離間し、主電路導体14と変圧器本体12とが切離し状態となる。これにより、計器用変圧器10が主電路から切り離され、ガス絶縁開閉装置の耐電圧試験が行われる。試験後において計器用変圧器10は、操作器32(操作ハンドル45)の操作にて上記の通常使用状態に切り替えられる。
また本実施形態では、別途設けた支持パイプ42及び軸受43にて切離し装置13の操作軸41を支持する構造を採用していることで、操作軸41自身は動作を主とした構成とでき、操作軸41の動作の円滑さが向上されている。従って、計器用変圧器10の主電路との接続・切離し操作は容易に行われる。
また、操作軸41自身及びその先端部に設けられる部材(コンタクト33、フレーム部材34)の支持を支持パイプ42側が担っており、この支持パイプ42自身は不動なため、容器11に対して強固に固定可能である。つまり、操作軸41自身及びその先端部の部材の十分な支持が可能で、操作軸41が垂直方向のみならず垂直方向以外に向くような状態であっても操作軸41の動作の円滑さは維持できる。従って、計器用変圧器10の据付方向の自由度が大きく、ガス絶縁開閉装置への据付方向の自由度が大きいものとなっている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)別途設けた支持パイプ42及び軸受43にて操作軸41が支持されるため、操作軸41は自身の動作を主とした構成とすればよく、操作軸41の動作の円滑さを得ることができ、操作性向上や操作機構44の小型化等に寄与することができる。また、操作軸41を支持する支持パイプ42自身は不動なため、容器11に対して強固に固定でき、軸自身及び軸先端部に設けられる部材(コンタクト33、フレーム部材34)の十分な支持を行うことができる。つまり、操作軸41が垂直方向のみならず垂直方向以外に向くような状態であっても操作軸41の動作の円滑さを維持することができ、計器用変圧器10の据付方向の自由度の向上等に寄与することができる。
(2)三相分のコンタクト33をフレーム部材34で一括保持する本実施形態の構成では、コンタクト33を含めたフレーム部材34の重量が重くなりがちであることから、操作軸41と支持パイプ42とで動作と支持との機能を分離する効果は大きい。
(3)操作軸41の支持に支持パイプ42が用いられることで、操作軸41の支持を簡易な構成で実現できる。また、軸受43を用いる支持にて操作軸41の作動抵抗をより小さくでき、操作性向上や操作機構44の小型化に寄与できる。
(4)操作軸41を支持する支持パイプ42は、三相の変圧器要素21が集合した際にその中心に形成される空きスペースSに操作軸41を挿通する態様で配置されることから、容器11を大型化せずとも操作軸41を支持する支持部材を設置することができる。また、スペースSは、各相の変圧器要素21の鉄心に囲まれた空間であることから、操作軸41や支持パイプ42を金属製にでき、小径で高強度のものが使用できる。
(5)コンタクト33を用いる本実施形態の構成では、コンタクト33を含めたフレーム部材34の重量が重くなりがちであることから、操作軸41と支持パイプ42とで機能を分離する効果は大きい。
尚、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・接続端子15,22間に介在可能なコンタクト33を保持したフレーム部材34を1つの平面上で回転させて、接続端子15,22間の間接的な接離動作を行うようにしたが、コンタクト33を保持したフレーム部材34をその平面上でスライドさせて接離動作を行う態様としてもよい(特許文献5参照)。また、接続端子15,22の少なくとも一方側をフレーム部材にて直接保持し、接続端子15,22の対向方向に接離動作を行う態様としてもよい(特許文献1〜3参照)。この場合、操作軸の支持パイプを用いた支持構造を各態様に合わせて適宜変更する。
・計器用変圧器10の据付方向について、図1のように主電路導体14を上、変圧器本体12を下とした据付方向に限定されるものではない。
・操作軸41を支持パイプ42に挿通支持するその支持構造を適宜変更してもよい。例えば、パイプ状(筒状)以外の支持部材を用いるものとして、容器11の側壁や容器11内の不動部材である例えば変圧器本体12(変圧器要素21)に基端部を固定しその先端部で操作軸41の先端部等を支持する支持部材を用いてもよい。また、支持部材を棒状、操作軸を筒状とし、操作軸を支持部材に対して外嵌支持する構造としてもよい。また、各種の支持構造に応じて、軸受43の使用の有無を変更してもよい。
・三相の計器用変圧器10への適用であったが、一相の計器用変圧器に適用してもよい。この場合、1つのフレーム部材に1つのコンタクトが保持され、1つの操作軸にて接離動作が行われる。
・上記の他、計器用変圧器10の構成を適宜変更してもよい。
10…ガス絶縁計器用変圧器、11…密閉容器(容器)、12…変圧器本体、13…切離し装置、14…主電路導体、15,22…接続端子、21…変圧器要素、33…コンタクト、34…フレーム部材、41…操作軸、42…支持パイプ(支持部材)、43…軸受(支持部材)、S…スペース。

Claims (5)

  1. 容器内に配設される主電路導体と変圧器本体との接続・切離しを行う切離し装置付きのガス絶縁計器用変圧器であって、
    前記切離し装置は、前記主電路導体側の接続端子と前記変圧器本体側の接続端子との少なくとも一方側を保持、若しくは前記主電路導体側の接続端子と前記変圧器本体側の接続端子との間に介在可能なコンタクトを保持するフレーム部材を操作軸に対して一体動作可能に設け、前記容器の外部からの前記操作軸を介した操作に基づいて前記接続端子間の直接的又は前記コンタクトを介した間接的な接離動作を行うように構成されるものであり、
    前記容器又は前記容器内の不動部材に固定される支持部材を備え、前記操作軸の少なくとも前記容器内に突出する先端側が前記支持部材にて支持されていることを特徴とするガス絶縁計器用変圧器。
  2. 請求項1に記載のガス絶縁計器用変圧器において、
    前記主電路導体及び前記変圧器本体は三相対応であって、前記接続端子が三相分備えられるものであり、
    前記切離し装置は、前記フレーム部材が三相分の前記接続端子又は前記コンタクトを保持し、1つの前記操作軸の操作にて三相一括で前記接離動作を行うように構成されていることを特徴とするガス絶縁計器用変圧器。
  3. 請求項1又は2に記載のガス絶縁計器用変圧器において、
    前記支持部材は筒状の支持パイプを含み、前記操作軸は、前記支持パイプに対して軸受を介して挿通支持されていることを特徴とするガス絶縁計器用変圧器。
  4. 請求項2又は請求項2を引用した請求項3に記載のガス絶縁計器用変圧器において、
    前記変圧器本体は三相対応であって、三相分の変圧器要素が前記容器内に設置されるものであり、
    前記操作軸及び前記支持部材は、三相の前記変圧器要素が集合した際にその中心に形成される空きスペースに配置されていることを特徴とするガス絶縁計器用変圧器。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のガス絶縁計器用変圧器において、
    前記切離し装置は、前記コンタクトを用いて構成されるものであり、前記操作軸の回転動作に基づいて、前記コンタクトによる前記接続端子間の接離動作を行うように構成されていることを特徴とするガス絶縁計器用変圧器。
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