JP2015041260A - プログラム開発支援装置及びプログラム開発支援方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プログラム開発支援装置は、複数のブラウザーの中から、特定のMFPが有するブラウザー機能を含むブラウザーが存在するか否かを判定し、当該MFPが有するブラウザー機能を含むブラウザーを選択するブラウザー判定部と、選択されたブラウザーにより、制御プログラムに従って描画させることにより、画像データを生成させるブラウザー制御部608と、生成した前記画像データを送信する通信部605とを備える。
【選択図】図10
Description
また、特許文献2によると、画像形成装置において、様々なアプリケーションプログラムが用いられる。このようなアプリケーションプログラムの開発においては、実際の画像形成装置ではなく、画像形成装置の動作をソフトウェアを用いて模擬的に実行するシミュレーターにより、アプリケーションプログラムに関する各種の動作確認テストが行われる。
ここで、当該プログラム開発支援装置又は外部のサーバー装置は、前記代替表示項目を保持し、前記代替表示項目取得手段は、当該プログラム開発支援装置又は外部のサーバー装置から、前記代替表示項目を取得してもよい。
ここで、前記プログラム開発支援装置は、コンピュータープログラムを記憶している記憶手段と、前記コンピュータープログラムを実行するプロセッサーとを含むコンピューターシステムであり、前記プログラム開発支援装置は、前記プロセッサーが前記コンピュータープログラムを実行することにより、前記取得手段、複数の前記ブラウザー手段、前記ブラウザー判定手段、前記制御手段及び前記送信手段を動作させ、前記記憶手段は、複数の前記ブラウザー手段に対応して、複数の異なる仕様のブラウザープログラムをそれぞれ含む複数の仮想クライアントプログラムを記憶しており、前記ブラウザー判定手段は、複数の仮想クライアントプログラムの中から、前記機種識別子により示される画像形成装置が有するブラウザープログラムを含む仮想クライアントプログラムが存在するか判定し、前記制御手段は、前記画像形成装置が有するブラウザープログラムを含む前記仮想クライアントプログラムを実行状態にし、実行状態の前記仮想クライアントプログラムに含まれるブラウザープログラムを用いて、前記制御プログラムに従って描画させるとしてもよい。
ここで、前記プログラム開発支援装置は、前記プロセッサーが前記コンピュータープログラムを実行することにより、さらに、前記内部コマンド判定手段及び前記シミュレート手段を動作させ、前記記憶手段は、仮想シミュレートプログラムを、前記シミュレート手段に対応して、記憶しており、前記仮想シミュレートプログラムは、前記内部コマンドが含まれると判定される場合に、当該内部コマンドに従って、前記画像形成装置の動作をシミュレートし、当該動作直後の前記操作パネルにおける表示動作を規定する第2制御プログラムを生成するプログラムであり、前記制御手段は、前記シミュレート手段として、仮想シミュレートプログラムを実行状態にしてもよい。
また、本発明の一態様は、画像形成装置の操作パネルにおける表示動作を規定する制御プログラムの、情報処理装置による開発を支援するプログラム開発支援装置において用いられるプログラム開発支援方法であって、前記情報処理装置から、前記画像形成装置の機種を示す機種識別子及び前記制御プログラムを取得する取得ステップと、前記制御プログラムに従って前記操作パネルに表示されるべき画像を描画し、異なる仕様のブラウザー機能をそれぞれ有する複数のブラウザーステップと、複数の前記ブラウザーステップの中から、前記機種識別子により示される画像形成装置が有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有するブラウザーステップが存在するか否かを判定するブラウザー判定ステップと、前記ブラウザー判定ステップにより存在すると判定される場合、前記画像形成装置が有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有する前記ブラウザーステップにより、前記制御プログラムに従って描画させることにより、画像データを生成させる制御ステップと、生成した前記画像データを、表示させるため前記情報処理装置に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
本発明に係る一の実施の形態としてのプログラム開発支援システム10について、説明する。
1.1 プログラム開発支援システム10
プログラム開発支援システム10は、図1に示すように、クライアントPC(100)、クラウドシステム30及び外部サーバー装置800から構成されている。また、クラウドシステム30は、プログラム作成サーバー装置200及びプログラム開発支援装置300から構成されている。クライアントPC(100)、外部サーバー装置800、プログラム作成サーバー装置200及びプログラム開発支援装置300は、インターネットを代表とするネットワーク20を介して、接続されている。
プログラム開発支援装置300は、図1に示すように、仮想的に、仮想制御装置400、仮想サーバー装置500、仮想クライアント装置600及び仮想シミュレーター700から構成される。仮想制御装置400、仮想サーバー装置500、仮想クライアント装置600及び仮想シミュレーター700は、プログラム開発支援サービス40を提供する。
クライアントPC(100)は、図2に示すように、マイクロプロセッサー101、ROM(102)、RAM(103)、ハードディスクデバイス104、通信部105及び入出力制御部106から構成されている。入出力制御部106には、モニター107及びキーボード108が接続されている。マイクロプロセッサー101、ROM(102)、RAM(103)、ハードディスクデバイス104、通信部105及び入出力制御部106は、バス109を介して、接続されている。
ハードディスクデバイス104は、ブラウザーアプリケーションプログラム(以下、ブラウザーアプリと称する。)121及びその他のコンピュータープログラムを記憶している。ブラウザーアプリ121は、HTMLにより記述された制御プログラムに従って表示動作をするためのコンピュータープログラムである。その他のコンピュータープログラムは、オペレーティングシステム、ネットワークへ接続し他の端末装置と通信を行うためのコンピュータープログラム等である。
表示項目の一例は、フォントである。一例として、ライセンス情報122は、フォントを識別するフォント識別名称を含む。制御プログラムにより表示を行う際に、ライセンス情報に含まれるフォント識別情報により識別されるフォントの使用が許可される。ライセンス情報に含まれないフォント識別情報により識別されるフォントの使用は、許可されない。
ライセンス情報は、ライセンス番号、フォント識別情報、ライセンス発行日、有効期限及び署名データを含むとしてもよい。ライセンス番号は、当該ライセンス情報を一意に識別する識別番号である。フォント識別情報については、上述した通りである。有効期限は、当該ライセンス情報を用いることができる期限を示す。例えば、2015年10月31日までなどと指定される。署名データは、当該フォントのライセンスの発行者に割り当てられた私有鍵(秘密鍵)を用いて、ライセンス番号、フォント識別情報、ライセンス発行日及び有効期限の結合体に対して、公開鍵暗号方式によるデジタル署名を施して、生成した署名データである。なお、ライセンスの正当性を確認する装置、例えば、後述する仮想クライアント装置600は、前記私有鍵に対応する公開鍵を用いて、ライセンス情報の正当性を検証する。検証に成功した場合に、ライセンスが正しいと判定する。検証に失敗した場合に、ライセンスは不正と判定する。
(2)マイクロプロセッサー101
マイクロプロセッサー101は、コンピュータープログラムに従って、動作する。特に、マイクロプロセッサー101は、ユーザーによるブラウザーアプリ121の起動の指示により、ブラウザーアプリ121を実行させる。これにより、マイクロプロセッサー101は、ブラウザーを実行状態にする。
通信部105は、ネットワーク20を介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。
具体的には、通信部105は、ユーザーから受け付けたプログラム作成のリクエスト及びプログラム作成のための情報を、ネットワーク20を介して、プログラム作成サーバー装置200に対して、送信する。また、通信部105は、ユーザーの指示により、制御プログラムのプレビュー要求を、ネットワーク20を介して、プログラム作成サーバー装置200に対して送信する。また、通信部105は、URLを指定して、MPF機種ID及びライセンス情報を、プログラム開発支援装置300に対して、送信する。
入出力制御部106は、モニター107及びキーボード108に接続されている。
モニター107は、様々な情報を表示する。
キーボード108は、操作者による入力を受け付ける。具体的には、キーボード108は、ユーザーから、ブラウザーアプリ121を起動する指示、プログラム作成のリクエスト、プログラム作成のための情報、制御プログラムのプレビュー要求を受け付ける。また、キーボード108は、ユーザーからURLの指定とともに、MPF機種ID及びライセンス情報の送信の指示を受け付ける。
キーボード108がユーザーからブラウザーアプリ121を起動する指示を受け付け、次に、マイクロプロセッサー101がハードディスクデバイス104に記憶されているブラウザーアプリ121を実行する。これにより、クライアントPC(100)において、ブラウザーが実行状態となる。
また、PCのブラウザーは、通信部105から、ネットワーク20を介して、制御プログラムの作成が完了したことを示す完了通知を受け取る。完了通知を受け取ると、PCのブラウザーは、ユーザーの指示により、制御プログラムのプレビュー要求を、通信部105及びネットワーク20を介して、プログラム作成サーバー装置200に対して送信する。
また、PCのブラウザーは、ユーザーからMFPの機種を示すMFP機種IDの入力を受け付ける。また、制御プログラムに含まれる表示項目の使用許否を示すライセンス情報122をハードディスクデバイス104から読み出す。また、PCのブラウザーは、受け取ったURLを指定して、入力を受け付けたMFP機種ID及び読み出したライセンス情報を、通信部105及びネットワーク20を介して、プログラム開発支援装置300に対して送信する。
また、PCのブラウザーは、プログラム開発支援装置300から、通信部105を介して、フレームを受信する。ここで、フレームは、PCのブラウザーにおいて、表示されるべき画像のフレームである。次に、PCのブラウザーは、フレームを、入出力制御部106を介して、モニター107に出力することにより、フレームを表示する。
1.3 プログラム作成サーバー装置200
プログラム作成サーバー装置200は、図3に示すように、ウェブサービスインタフェース部201、サービスユーザーインタフェース部202、プレビュー制御部203、記憶部204、通信部205、HTMLエディタ部206及びIWSコマンド生成部207から構成されている。
記憶部204は、一例として、ハードディスクデバイスから構成され、制御プログラム221を記憶するための領域を備えている。制御プログラム221は、クライアントPC(100)のユーザーにより、クライアントPC(100)とプログラム作成サーバー装置200とを用いて、作成されたプログラムである。
通信部205は、ネットワーク20を介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。
ウェブサービスインタフェース部201は、通信部205及びネットワーク20を介して、他の装置との間で、World Wide Web関連技術を用いて、プログラム作成サーバー装置200が有する機能を利用できるようにする。
(3)HTMLエディタ部206及びIWSコマンド生成部207
HTMLエディタ部206は、サービスユーザーインタフェース部202、ウェブサービスインタフェース部201、通信部205及びネットワーク20を介して、クライアントPC(100)のユーザーに対して、HTMLに基づいて記述される制御プログラムの作成、更新、編集、削除などのエディタ機能を提供する。
HTMLエディタ部206は、作成、更新、編集、削除などの操作がされた制御プログラムを、記憶部204に記憶する。
IWSコマンド生成部207は、制御プログラムに含まれるIWS(Internal Web Service)コマンドを生成する。
これらのタグのうち、タグ222は、後述する内部コマンドとして、「scan.py」を含んでいる。「scan.py」は、MFPに対して、スキャンをするよう要求する命令である。
また、制御プログラム221に基づいて、MFPの操作パネルに表示される画面のイメージを図5に示す。図5に示す画面261は、スキャンのための条件を設定するための入力フィールド262、263、264、265とスキャン操作のための操作ボタン266を含んでいる。
プレビュー制御部203は、クライアントPC(100)から、ネットワーク20、通信部205、ウェブサービスインタフェース部201及びサービスユーザーインタフェース部202を介して、プレビュー要求を受け取る。
プレビュー要求を受け取ると、プレビュー制御部203は、記憶部204から作成が完了した制御プログラム221を読み出す。次に、プレビュー制御部203は、サービスユーザーインタフェース部202、ウェブサービスインタフェース部201、通信部205及びネットワーク20を介して、読み出した制御プログラムを、制御プログラムのプレビュー画面の生成の指示とともに、プログラム開発支援装置300に対して、送信する。
プログラム開発支援装置300は、図6に示すように、マイクロプロセッサー301、ROM(302)、RAM(303)、ハードディスクデバイス304及び通信部305から構成されている。マイクロプロセッサー301、ROM(302)、RAM(303)、ハードディスクデバイス304及び通信部305は、バス309を介して、接続されている。
ハードディスクデバイス304は、仮想サーバーアプリケーションプログラム(以下、仮想サーバーアプリと称する。)331、仮想制御アプリケーションプログラム(以下、仮想制御アプリと称する。)333、仮想シミュレーターアプリケーションプログラム(以下、仮想シミュレーターアプリと称する。)334及びその他のコンピュータープログラムを記憶している。仮想サーバーアプリ331、仮想制御アプリ333及び仮想シミュレーターアプリ334については、後述する。
ROM(302)及びRAM(303)は、データやプログラムを記憶するための、半導体メモリである。
(2)マイクロプロセッサー301
マイクロプロセッサー301は、それぞれのコンピュータープログラムに従って、動作する。
(3)通信部305
通信部305は、ネットワーク20を介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。
仮想制御装置400は、上述したように、プログラム開発支援装置300において、仮想制御アプリ333が実行状態になることにより、仮想的に実現される装置である。
仮想制御装置400は、図7に示すように、制御部401、ブラウザー判定部402、記憶部404、通信部405及び実行部406から構成されている。
(1)記憶部404
記憶部404は、ハードディスクデバイス304により、実現される。
仮想クライアントアプリ431、432、・・・のいずれか一つが、マイクロプロセッサー301により、実行状態になることにより、仮想的に、仮想クライアント装置600、・・・のいずれか1台を実現する。仮想クライアント装置600、・・・については、後述する。
対応表421は、図7に示すように、対応データ424を含む。対応データ424は、仮想クライアントID(422)「1」及びMFP機種ID(423)「1001」を含む。対応データ424は、仮想クライアント装置に含まれるブラウザープログラムと同一仕様のブラウザープログラムが、MFP機種ID(423)「1001」により識別されるMFPに含まれていることを示している。言い換えると、対応データ424は、仮想クライアント装置に含まれるブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能が、MFP機種ID(423)「1001」により識別されるMFPに含まれていることを示している。当該仮想クライアント装置は、仮想クライアントID(422)「1」により識別される仮想クライアントアプリが実行されることにより仮想的に実現される。
ブラウザー判定部402は、以下に示すようにして、複数のブラウザーの中から、MFP機種IDにより示されるMFPが有するブラウザーと同一仕様のブラウザーが存在するか否かを判定する。
ブラウザー判定部402は、制御部401からMFP機種IDを受け取る。
受け取ったMFP機種IDと同一のMFP機種IDが、対応表421に含まれていないと判定する場合、ブラウザー判定部402は、通信部405及びネットワーク20を介して、MFP機種IDが対応表421に含まれていないことを示すメッセージを、クライアントPC(100)に対して、送信する。
実行部406は、ブラウザー判定部402から、仮想クライアントIDを受け取る。次に、実行部406は、記憶部404に記憶されている仮想クライアントアプリ431、432、・・・のうち、受け取った仮想クライアントIDにより識別される前記仮想クライアントアプリを読み出す。次に、読み出した仮想クライアントアプリを起動して実行状態とする。これにより、仮想クライアント装置600が実行状態となる。こうして、仮想クライアント装置600が仮想的に実現される。
通信部405は、クライアントPC(100)との間で、情報の送受信を行い、プログラム作成サーバー装置200との間で、情報の送受信を行う。また、通信部405は、仮想サーバー装置500との間で、情報の送受信を行い、また、仮想クライアント装置600との間で、情報の送受信を行う。
制御部401は、プログラム作成サーバー装置200から、制御プログラムのプレビュー画面の生成の指示とともに、制御プログラムを受信する。次に、制御部401は、受信した制御プログラムを仮想サーバー装置500に対して送信する。
制御部401は、クライアントPC(100)から、MFP機種ID及びライセンス情報を受信する。次に、制御部401は、MFP機種IDをブラウザー判定部402に対して出力する。
制御部401は、実行状態の前記仮想クライアントアプリ、つまり、仮想クライアント装置600に対して、仮想クライアント装置600が有するブラウザープログラムを用いて、前記制御プログラムに従って描画させ、画像データを生成させる。
仮想サーバー装置500は、上述したように、プログラム開発支援装置300において、仮想サーバーアプリ331が実行状態になることにより、仮想的に実現される装置である。
仮想サーバー装置500は、図9に示すように、制御部501、記憶部504及び通信部505から構成されている。
(1)記憶部504
記憶部504は、ハードディスクデバイス304から構成されている。記憶部504は、制御プログラム521を記憶するための領域を備えている。
制御部501は、通信部505を介して、仮想制御装置400から制御プログラムを受け取る。次に、受け取った制御プログラムを、制御プログラム521として、記憶部504に書き込む。
また、制御部501は、仮想クライアント装置600から、通信部505を介して、制御プログラムを識別するプログラム識別番号を受信する。次に、制御部501は、記憶部504から、受信したプログラム識別番号により識別される制御プログラムを読み出す。次に、読み出した制御プログラムを、通信部505を介して、仮想クライアント装置600に対して送信する。
通信部505は、仮想制御装置400との間で、また、仮想クライアント装置との間で、情報の送受信を行う。
1.7 仮想クライアント装置600
仮想クライアント装置600は、上述したように、プログラム開発支援装置300において、仮想クライアントアプリ431、432、・・・のいずれか一つが実行状態になることにより、仮想的に実現される装置である。
制御部601、画像データ生成部602、シミュレーター制御部603、通信部605、差替判定部606、画像差替部607、ブラウザー制御部608及び内部コマンド判定部611は、マイクロプロセッサー301が仮想クライアントアプリ431、432、・・・のいずれか一つを実行することにより、仮想的に実現される。
記憶部604は、ハードディスクデバイス304から構成されている。記憶部604は、制御プログラム631、ブラウザーアプリ632及び画像データ634を記憶するための領域を備えている。
制御プログラム631は、仮想サーバー装置500から受け取った制御プログラムである。
画像データ634は、ブラウザーアプリ632を実行状態としたブラウザーにより描画された画像を表すデータである。
(2)シミュレーター制御部603
シミュレーター制御部603は、内部コマンド判定部611を含む。
内部コマンドには、例えば、印刷を要求するコマンド、スキャンを要求するコマンド、ファクシミリによる送信を要求するコマンドがある。また、内部コマンドの別の一例は、MFPが保持するトナーの残量を取得するコマンドであり、さらに、別の一例は、MFPにセットされた用紙の残り枚数を取得するコマンドである。
内部コマンド判定部611は、制御プログラムに含まれるコマンドが、コマンドリスト651に記載されている内部コマンドと一致するか否かを確認する。これにより、制御プログラムの中に内部コマンドが含まれるか否かを判定する。
差替判定部606により、前記制御プログラム内に差替領域が存在すると判定される場合、シミュレーター制御部603は、以下のようにして、仮想シミュレーター700が差替画像を保持しているか否かを判定する。
シミュレーター制御部603は、仮想シミュレーター700が差替画像を保持していないと判定する場合、差替画像のリクエストを、通信部605及びネットワーク20を介して、外部サーバー装置800に対して送信する。
(3)差替判定部606
差替判定部606は、仮想制御装置400から仮想クライアント装置600に対して、ライセンス情報が送信された場合、ブラウザー制御部608から当該ライセンス情報を受け取る。
差替判定部606は、記憶部604に記憶されている制御プログラム631から、フォント識別名称を抽出する。次に、抽出したフォント識別名称がライセンス情報に含まれているか否かを判定する。
画像差替部607は、仮想シミュレーター700から、又は、外部サーバー装置800から、差替画像を受信する。仮想シミュレーター700から、又は、外部サーバー装置800から、差替画像を受信した場合、画像差替部607は、制御プログラムにより含まれる表示項目について、受信した差替画像に差し替える。
ブラウザー制御部608は、以下に示すようにして、仮想制御装置401のブラウザー判定部402により、複数のブラウザーの中から、MFP機種IDにより示されるMFPが有するブラウザーと同一仕様のブラウザーが存在すると判定される場合、前記MFPが有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有する仮想クライアント装置600により、前記制御プログラムに従って描画させることにより、画像データを生成させる。
また、ブラウザー制御部608は、仮想制御装置400から、制御プログラムを識別するプログラム識別番号を受信する。次に、制御部601の制御により、受信したプログラム識別番号を仮想サーバー装置500に送信する。また、ブラウザー制御部608は、仮想制御装置400から、MFP機種ID及びライセンス情報を受信する。受信したライセンス情報を差替判定部606に対して出力し、受信したMFP機種IDをシミュレーター制御部603に対して出力する。
また、ブラウザー制御部608は、仮想シミュレーター700から、通信部605を介して、状態表示のための制御プログラムを受信する
さらに、ブラウザー制御部608は、実行状態のブラウザーに対して、記憶部604に記憶されている制御プログラム631及び仮想シミュレーター700から受信した制御プログラムに従って、MPFの操作パネルに表示されるべき画像を描画するように、制御する。
画像データ生成部602は、ブラウザーにより描画される画像から、画像データを生成する。次に、通信部605は、画像データを仮想制御装置400を介して、クライアントPC(100)に対して、送信する。
(7)制御部601
制御部601は、仮想サーバー装置500に対して、通信部605を介して、制御プログラムを識別するプログラム識別番号を出力することにより、制御プログラムを指定する。
通信部605は、仮想制御装置400との間で、仮想サーバー装置500との間で、仮想シミュレーター700との間で、及び、外部サーバー装置800との間で、情報の送受信を行う。
通信部605は、画像データ生成部602により生成された画像データを仮想制御装置400を介して、クライアントPC(100)に対して、送信する。
仮想シミュレーター700は、上述したように、プログラム開発支援装置300において、仮想シミュレーターアプリ334が実行状態になることにより、仮想的に実現される装置である。
仮想シミュレーター700は、図11に示すように、制御部701、MFPシミュレート部702、記憶部704及び通信部705から構成されている。制御部701、MFPシミュレート部702及び通信部705は、マイクロプロセッサー301が仮想シミュレーターアプリ334を実行することにより、仮想的に実現される。
記憶部704は、ハードディスクデバイス304から構成されている。記憶部704は、タグ731及び差替画像732を記憶するための領域を備えている。
タグ731は、仮想クライアント装置600が仮想サーバー装置500から受け取った制御プログラムのうちの一部分であり、内部コマンドを含む。
(2)MFPシミュレート部702
MFPシミュレート部702は、仮想クライアント装置600から、通信部705を介して、リクエスト、MFP機種ID及びタグを受信する。次に、MFPシミュレート部702は、受信したタグに含まれる内部コマンドに従って、MFP機種IDにより示されるMFPにおける動作を、模擬的に行う。なお、MFPに対して、現実の動作を要求するのではなく、また、MFPが現実に動作するのではないことに、注意を要する。
プロトコル制御部711は、受け取ったタグをプロトコルに従って処理する。MFP機能制御部712は、Fax部713、Scan部714及びPrint部715を制御する。Fax部713は、MFPのファクシミリ機能をシミュレートし、Scan部714は、MFPのスキャン機能をシミュレートし、Print部715は、MFPの印刷機能をシミュレートする。
図12に示す画面741は、セッティングが不正であることを示すメッセージを含んでいる。
また、例えば、Scan部714は、一例として、模擬的にスキャンされたデータを格納するメモリの不足を検出し、メモリ不足を示すメッセージを表示する制御プログラムを生成する。この制御プログラムは、マークアップ言語により記述される。
別の一例として、内部コマンドが、原稿のファクシミリによる送信を要求するコマンドである場合、当該内部コマンドに従って、Fax部713は、模擬的に原稿の送信を試みる。次に、Fax部713は、一例として、模擬的に、送信先が通話中であることを検出し、通話中を示すメッセージを表示する制御プログラムを生成する。この制御プログラムは、マークアップ言語により記述される。
(3)制御部701
制御部701は、通信部705を介して、仮想クライアント装置600から、差替画像のリクエストを受信する。次に、リクエストを受信すると、制御部701は、リクエストに応じて、記憶部704から差替画像732を読み出す。次に、制御部701は、読み出した差替画像を、通信部705を介して、仮想クライアント装置600に対して、送信する。
通信部705は、仮想制御装置400との間で、及び、仮想クライアント装置600との間で、情報の送受信を行う。
1.9 外部サーバー装置800
外部サーバー装置800は、図13に示すように、制御部801、記憶部804及び通信部805から構成されている。
記憶部804は、一例として、ハードディスクデバイスから構成されている。記憶部804は、差替画像831を記憶している。差替画像831は、制御プログラムに含まれる表示項目について、差し替えられるべき画像である。
(2)制御部801
制御部801は、通信部805を介して、仮想クライアント装置600から、差替画像のリクエストを受信する。
(3)通信部805
通信部805は、ネットワーク20を介して、仮想クライアント装置600との間で、情報の送受信を行う。
プログラム開発支援システム10の動作について、図14〜図16に示すシーケンス図を用いて、説明する。
クライアントPC(100)のキーボード108は、ユーザーからブラウザーアプリ121を起動する指示を受け付ける。次に、マイクロプロセッサー101は、ブラウザーアプリ121を実行する。これにより、クライアントPC(100)において、ブラウザーが実行状態となる(ステップS101)。
制御プログラムの作成が完了すると、HTMLエディタ部206は、制御プログラムの作成が完了したことを示す完了通知を生成する。次に、生成した完了通知を、ネットワーク20を介して、クライアントPC(100)に対して送信する(ステップS107)。通信部105は、ネットワーク20を介して、完了通知を受け取る(ステップS107)。
制御プログラムの中に、MFPに固有の動作を要求する内部コマンドが含まれると判定される場合(ステップS127で「有り」)、シミュレーター制御部603は、シミュレートのリクエスト、MFP機種ID及び制御プログラムのうち内部コマンドを含むタグを、通信部605を介して、仮想シミュレーター700に対して送信する(ステップS128)。仮想シミュレーター700のMFPシミュレート部702は、仮想クライアント装置600から、通信部705を介して、リクエスト、MFP機種ID及びタグを受信する(ステップS128)。
次に、MFPシミュレート部702は、生成した状態表示のための制御プログラムを、通信部705を介して、仮想クライアント装置600に対して送信する(ステップS130)。仮想クライアント装置600のブラウザー制御部608は、仮想シミュレーター700から、通信部605を介して、状態表示のための制御プログラムを受信する(ステップS130)。
次に、差替判定部606は、前記制御プログラム内に差替領域が存在するか否かを判定する(ステップS131)。
仮想クライアント装置600の差替判定部606により、前記制御プログラム内に差替領域が存在しないと判定される場合(ステップS131で「無し」)、シミュレーター制御部603は、上記の差替画像の取得を行わない。
クライアントPC(100)は、仮想クライアント装置600から、仮想制御装置400を介して、画像データを受信する(ステップS141〜S142)。次に、クライアントPC(100)で実行状態にあるブラウザーは、画像データを、入出力制御部106を介して、モニター107に出力することにより、画像データを表示する(ステップS143)。
本発明について、上記の実施の形態に基づいて説明しているが、上記の実施の形態に限定されない。以下に示すようにしてもよい。
(1)上記のプログラム開発支援システム10においては、クライアントPC(100)とプログラム作成サーバー装置200とは、別々の装置により構成されている。しかし、このような構成には、限定されない。
(2)上記のプログラム開発支援システム10においては、仮想制御装置400は、図8に示す対応表421を保持している。ブラウザー判定部402は、クライアントPC(100)から、MFP機種IDを受け取る。次に、ブラウザー判定部402は、受け取ったMFP機種IDと同一のMFP機種IDが、対応表421に含まれているか否かを判定する。これにより、MFPが有するブラウザー機能と同一のブラウザー機能を有する仮想クライアントアプリが存在するか否かを判定する。
対応表421に記憶されている対応データは、仮想クライアントID及びMFP機種IDに代えて、仮想クライアントID、ブラウザーの種類及び版数を含むとしてもよい。
ここで、仮想クライアントIDは、仮想クライアントアプリを識別する識別情報である。また、ブラウザーの種類及び版数は、仮想クライアントアプリが有するブラウザーの種類及び版数を示す。
しかし、このような構成には、限定されない。
仮想クライアント装置600は、画像データを生成し、生成した画像データを高効率に圧縮してもよい。こうして、仮想クライアント装置600は、圧縮画像データを生成する。圧縮画像データは、一例として、JPEG(Joint Photographic Experts Group)に基づいて生成される。生成された圧縮画像データは、仮想制御装置400を介して、クライアントPC(100)に送信される。クライアントPC(100)は、圧縮画像データを伸張して、元の画像データを生成し、生成した画像データを表示する。
クラウドシステム30は、プログラム開発支援装置300に代えて、制御装置400a、サーバー装置500a、クライアント装置600a及びシミュレーター700aを含むとしてもよい。
(5)上述したように、プログラム開発支援装置は、情報処理装置をMFPにおける操作画面の確認のために用いることができる。しかし、これには限定されない。プログラム開発支援装置は、プリンター、コピー機、ファクシミリ及びスキャナー等における操作画面の確認のために用いることができるとしてもよい。
ここで、コンピュータープログラムは、所定の機能を達成するために、コンピューターに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
また、前記コンピュータープログラムを、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するとしてもよい。
(7)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
20 ネットワーク
30 クラウドシステム
100 クライアントPC
101 マイクロプロセッサー
102 ROM
103 RAM
104 ハードディスクデバイス
105 通信部
106 入出力制御部
107 モニター
108 キーボード
200 プログラム作成サーバー装置
201 ウェブサービスインタフェース部
202 サービスユーザーインタフェース部
203 プレビュー制御部
204 記憶部
205 通信部
206 HTMLエディタ部
207 IWSコマンド生成部
300 プログラム開発支援装置
301 マイクロプロセッサー
302 ROM
303 RAM
304 ハードディスクデバイス
305 通信部
400 仮想制御装置
401 制御部
402 ブラウザー判定部
404 記憶部
405 通信部
406 実行部
500 仮想サーバー装置
501 制御部
504 記憶部
505 通信部
600 仮想クライアント装置
601 制御部
602 画像データ生成部
603 シミュレーター制御部
604 記憶部
605 通信部
606 差替判定部
607 画像差替部
608 ブラウザー制御部
611 内部コマンド判定部
700 仮想シミュレーター
701 制御部
702 MFPシミュレート部
704 記憶部
705 通信部
711 プロトコル制御部
712 MFP機能制御部
713 Fax部
714 Scan部
715 Print部
800 外部サーバー装置
801 制御部
804 記憶部
805 通信部
Claims (10)
- 画像形成装置の操作パネルにおける表示動作を規定する制御プログラムの、情報処理装置による開発を支援するプログラム開発支援装置であって、
前記情報処理装置から、前記画像形成装置の機種を示す機種識別子及び前記制御プログラムを取得する取得手段と、
前記制御プログラムに従って前記操作パネルに表示されるべき画像を描画し、異なる仕様のブラウザー機能をそれぞれ有する複数のブラウザー手段と、
複数の前記ブラウザー手段の中から、前記機種識別子により示される画像形成装置が有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有するブラウザー手段が存在するか否かを判定するブラウザー判定手段と、
前記ブラウザー判定手段により存在すると判定される場合、前記画像形成装置が有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有する前記ブラウザー手段により、前記制御プログラムに従って描画させることにより、画像データを生成させる制御手段と、
生成した前記画像データを、表示させるため前記情報処理装置に送信する送信手段と
を備えることを特徴とするプログラム開発支援装置。 - 前記プログラム開発支援装置は、さらに、
前記制御プログラム中に、前記画像形成装置に固有の動作を要求する内部コマンドが含まれるか否かを判定する内部コマンド判定手段と、
前記内部コマンドが含まれると判定される場合に、当該内部コマンドに従って、前記画像形成装置の動作をシミュレートし、当該動作直後の前記操作パネルにおける表示動作を規定する第2制御プログラムを生成するシミュレート手段を含み、
前記制御手段は、さらに、前記ブラウザー手段により、前記第2制御プログラムに従って描画させることにより、第2画像データを生成させ、
前記送信手段は、さらに、生成した前記第2画像データを、表示させるために前記情報処理装置に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム開発支援装置。 - 前記取得手段は、さらに、前記情報処理装置から、前記制御プログラムに含まれる表示項目の使用許否を示すライセンス情報を取得し、
前記プログラム開発支援装置は、さらに、
取得した前記ライセンス情報により、前記制御プログラムに含まれる表示項目について、使用許可がされているか否かを判定する許可判定手段と、
使用許可がされていないと判定される場合、代替表示項目を取得する代替表示項目取得手段と、
前記表示項目を取得した前記代替表示項目に差し替える差替手段とを含み、
前記制御手段は、前記差替手段により、前記表示項目を取得した前記代替表示項目に差し替えさせ、前記ブラウザー手段により、前記代替表示項目を含む前記画像データを生成させる
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム開発支援装置。 - 当該プログラム開発支援装置又は外部のサーバー装置は、前記代替表示項目を保持し、
前記代替表示項目取得手段は、当該プログラム開発支援装置又は外部のサーバー装置から、前記代替表示項目を取得する
ことを特徴とする請求項3に記載のプログラム開発支援装置。 - 前記ブラウザー判定手段は、複数の前記ブラウザー手段に対応付けて、それぞれ、複数の画像形成装置の機種を示す機種識別子を記憶しており、取得した前記機種識別子が記憶している前記機種識別子のいずれかと一致するか否かを判定することにより、前記ブラウザー手段が存在するか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム開発支援装置。 - 前記取得手段は、前記機種識別子として、前記画像形成装置が有するブラウザーの種類及び版数を示すブラウザー識別子を取得し、
前記ブラウザー判定手段は、複数の前記ブラウザー手段に対応付けて、それぞれ、複数の機種の画像形成装置が有するブラウザーの種類及び版数を示すブラウザー識別子を記憶しており、取得した前記ブラウザー識別子が記憶している前記ブラウザー識別子のいずれかと一致するか否かを判定することにより、前記ブラウザー手段が存在するか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム開発支援装置。 - 前記プログラム開発支援装置は、コンピュータープログラムを記憶している記憶手段と、前記コンピュータープログラムを実行するプロセッサーとを含むコンピューターシステムであり、
前記プログラム開発支援装置は、前記プロセッサーが前記コンピュータープログラムを実行することにより、前記取得手段、複数の前記ブラウザー手段、前記ブラウザー判定手段、前記制御手段及び前記送信手段を動作させ、
前記記憶手段は、複数の前記ブラウザー手段に対応して、複数の異なる仕様のブラウザープログラムをそれぞれ含む複数の仮想クライアントプログラムを記憶しており、
前記ブラウザー判定手段は、複数の仮想クライアントプログラムの中から、前記機種識別子により示される画像形成装置が有するブラウザープログラムを含む仮想クライアントプログラムが存在するか判定し、
前記制御手段は、前記画像形成装置が有するブラウザープログラムを含む前記仮想クライアントプログラムを実行状態にし、実行状態の前記仮想クライアントプログラムに含まれるブラウザープログラムを用いて、前記制御プログラムに従って描画させる
ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム開発支援装置。 - 前記プログラム開発支援装置は、前記プロセッサーが前記コンピュータープログラムを実行することにより、さらに、前記内部コマンド判定手段及び前記シミュレート手段を動作させ、
前記記憶手段は、仮想シミュレートプログラムを、前記シミュレート手段に対応して、記憶しており、
前記仮想シミュレートプログラムは、前記内部コマンドが含まれると判定される場合に、当該内部コマンドに従って、前記画像形成装置の動作をシミュレートし、当該動作直後の前記操作パネルにおける表示動作を規定する第2制御プログラムを生成するプログラムであり、
前記制御手段は、前記シミュレート手段として、仮想シミュレートプログラムを実行状態にする
ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム開発支援装置。 - 画像形成装置の操作パネルにおける表示動作を規定する制御プログラムの、情報処理装置による開発を支援するプログラム開発支援装置において用いられるプログラム開発支援方法であって、
前記情報処理装置から、前記画像形成装置の機種を示す機種識別子及び前記制御プログラムを取得する取得ステップと、
前記制御プログラムに従って前記操作パネルに表示されるべき画像を描画し、異なる仕様のブラウザー機能をそれぞれ有する複数のブラウザーステップと、
複数の前記ブラウザーステップの中から、前記機種識別子により示される画像形成装置が有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有するブラウザーステップが存在するか否かを判定するブラウザー判定ステップと、
前記ブラウザー判定ステップにより存在すると判定される場合、前記画像形成装置が有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有する前記ブラウザーステップにより、前記制御プログラムに従って描画させることにより、画像データを生成させる制御ステップと、
生成した前記画像データを、表示させるため前記情報処理装置に送信する送信ステップと
を含むことを特徴とするプログラム開発支援方法。 - 画像形成装置の操作パネルにおける表示動作を規定する制御プログラムの、情報処理装置による開発を支援するプログラム開発支援装置において用いられるコンピュータープログラムを記録しているコンピューター読み取り可能な記録媒体であって、
コンピューターである前記プログラム開発支援装置に、
前記情報処理装置から、前記画像形成装置の機種を示す機種識別子及び前記制御プログラムを取得する取得ステップと、
前記制御プログラムに従って前記操作パネルに表示されるべき画像を描画し、異なる仕様のブラウザー機能をそれぞれ有する複数のブラウザーステップと、
複数の前記ブラウザーステップの中から、前記機種識別子により示される画像形成装置が有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有するブラウザーステップが存在するか否かを判定するブラウザー判定ステップと、
前記ブラウザー判定ステップにより存在すると判定される場合、前記画像形成装置が有するブラウザー機能と同一仕様のブラウザー機能を有する前記ブラウザーステップにより、前記制御プログラムに従って描画させることにより、画像データを生成させる制御ステップと、
生成した前記画像データを、表示させるため前記情報処理装置に送信する送信ステップと
を実行させるためのコンピュータープログラムを記録している記録媒体。
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