JP2015040909A - アクセサリ連結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ鏡筒の外径にかかわらず使用可能なアクセサリ連結装置を提供する。【解決手段】本発明のアクセサリ連結装置1,200,300は、円環部10と、一端が前記円環部10の内径側に揺動可能に支持され、他端にはレンズ鏡筒2に固定するレンズ固定部21が揺動可能に取り付けられている少なくとも3つの支持腕部20と、を備えること、を特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、アクセサリ連結装置に関するものである。
従来、ピントリングの外周にギアが設けられたレンズ鏡筒と、回転用ハンドル及びそのハンドルとギアとを連結させる連結部材を備えるアクセサリと、を備えるカメラシステムがある。このカメラシステムは、そのアクセサリをレンズ鏡筒に取り付け、回転用ハンドルを回してピントリングを回転させることで、フォーカス動作を容易に行うことができる(特許文献1参照)。
特開2011−27826号公報
しかし、上記従来技術は、外径が異なるレンズ鏡筒に対して、共通のアクセサリを使用することができない。また、共通のアクセサリを外径が異なるレンズ鏡筒で使用する場合、大きさや構造の違いを吸収するアタッチメントが必要となる。
このため、使い方が煩雑になったり、セットで購入する必要があったりするため、コストがかかる。
一方、多数の交換レンズ間で共通のアタッチメントを使うためにレンズ鏡筒の外径を共通化すると、最も大型のレンズ鏡筒に合わせた外径に全てのレンズ鏡筒をあわせなくてはならず、レンズ鏡筒の小型化できない。
本発明の課題は、レンズ鏡筒の外径にかかわらず使用可能なアクセサリ連結装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。
請求項1に記載の発明は、円環部と、一端が前記円環部の内径側に揺動可能に支持され、他端にはレンズ鏡筒に固定するレンズ固定部が揺動可能に取り付けられている少なくとも3つの支持腕部と、を備えること、を特徴とするアクセサリ連結装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のアクセサリ連結装置であって、前記支持腕部は、前記円環部と同一直径の円環部から切り出した円弧状に湾曲していること、を特徴とするアクセサリ連結装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のアクセサリ連結装置であって、前記円環部の外周には、ギア歯が設けられていること、を特徴とするアクセサリ連結装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載のアクセサリ連結装置であって、前記円環部の外周にアクセサリシューを備えたこと、を特徴とするアクセサリ連結装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のアクセサリ連結装置であって、前記円環部を、所定の固定部に対して該円環部の径方向に移動可能な位置調節部を有すること、を特徴とするアクセサリ連結装置である。
本発明によれば、レンズ鏡筒の外径にかかわらず使用可能なアクセサリ連結装置を提供することができる。
第1実施形態のアクセサリ連結装置を装着したレンズ鏡筒及びカメラの概略斜視図である。 レンズ鏡筒のピントリング部分の光軸方向に沿った部分断面図であり、(a)は、アクセサリ連結装置を装着しない状態、(b)はアクセサリ連結装置を装着した状態を示す。 異なる径のレンズ鏡筒に本実施形態のアクセサリ連結装置を、細いレンズ鏡筒(a)、中程度の太さのレンズ鏡筒(b)、保持可能最大径のレンズ鏡筒(c)、に取り付けた状態を示した図である。 第2実施形態のアクセサリ連結装置の斜視図である。 第3実施形態のアクセサリ連結装置の部分斜視図である。 第3実施形態のアクセサリ連結装置をレンズ鏡筒の外周に装着し、アクセサリ連結装置を介してレンズ鏡筒を固定台に保持した例を示した例である。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態のアクセサリ連結装置1を装着したレンズ鏡筒2及び、該レンズ鏡筒2が着脱可能なカメラ3の概略斜視図である。
アクセサリ連結装置1は、図示するように、内部にレンズ鏡筒2を貫通させた状態でレンズ鏡筒2に固定して使用するものである。
アクセサリ連結装置1は、円環部10と、円環部10の内径側に取り付けられた3つの支持腕部20と、を備える。
円環部10は、該円環部10の中心軸Oに沿った方向(レンズ鏡筒2に装着時においてレンズ鏡筒2の光軸OAの方向と一致する方向)に一定の幅を有する円筒部分11と、円筒部分11における中心軸O方向の一方と他方とに取り付けられ、円筒部分11の縁部から径方向内側に一定の幅で延びる円環部状の前環部分12と後環部分13とを有する。
円筒部分11の外面には、第1斜歯ギア14が形成されている。また、周方向の均等な3箇所に、矩形の開口部15が設けられている。
支持腕部20は、その短手方向の幅が、円筒部分11の幅よりわずかに狭い。本実施形態で支持腕部20の数は3であるので、支持腕部20の長手方向の長さは、その先端に取り付けられた後述のレンズ固定部21と合わせて、円環部10の円周の1/3以下である。
支持腕部20の長手方向は、円環部10に沿ってカーブしている。このカーブにより支持腕部20は、円筒部分11の内面に接触するようにして、円筒部分11と前環部分12と後環部分13とで形成される円環部10の内径側のコの字型の空間に収納可能である。
支持腕部20の基端には、中心軸O方向に沿って貫通穴22が設けられている。貫通穴22には固定軸23が挿入されている。固定軸23の一端は前環部分12、他端は後環部分13に固定されることで、支持腕部20は円環部10に揺動可能に取り付けられている。
支持腕部20の先端には、上述のように、レンズ固定部21が取り付けられている。レンズ固定部21は略矩形部材であり、中央部には径方向に開口したねじ用穴24が設けられている。
支持腕部20の側端部には中心軸O方向に沿って貫通穴25が設けられている。
一方、支持腕部20の先端は、中央部がレンズ固定部21の幅に対応して切り欠かれた切り欠き部26が形成されている。その切り欠き部26を挟んだ中心軸O方向の前部と後部とには、レンズ固定部21を保持する突部27が設けられている。
これらの前部と後部の突部27と、レンズ固定部21の貫通穴25とを通して固定軸28が挿入されることで、レンズ固定部21が支持腕部20に対して揺動可能に保持される。
支持腕部20の数は、上述のように本実施形態では3であるが、これに限定されない。しかし、2では安定さを欠くため、最低3以上が好ましく、若干複雑にはなるが4点固定でもよい。
レンズ鏡筒2はピントリング40を備え、本実施形態のアクセサリ連結装置1はピントリング40の外周に取り付けられる。図2はレンズ鏡筒2のピントリング40部分の光軸方向に沿った部分断面図であり、(a)は、アクセサリ連結装置1を装着しない状態、(b)はアクセサリ連結装置1を装着した状態を示す。
図示するように、本実施形態のピントリング40には、ねじ穴41が設けられている。ねじ穴41は、アクセサリ連結装置1のレンズ固定部21のねじ用穴24に対応し、ピントリング40の外周の3箇所に設けられている。
アクセサリ連結装置1を装着しない状態においてピントリング40の外周は、滑り止めのためのゴムローレット42で覆われている(図3(a))。
ゴムローレット42はゴム製のため柔軟性があり、着脱が可能である。そこで、アクセサリ連結装置1を装着する場合、ゴムローレット42を取り外し、ピントリング40に設けられたねじ穴41とアクセサリ連結装置1のレンズ固定部21のねじ用穴24との位置を合わせて、固定ねじ43をねじ込む。これによりレンズ固定部21、すなわちアクセサリ連結装置1がレンズ鏡筒2に固定される。
この際、固定ねじ43のねじ込みは、円筒部分11に開口部15が設けられているため、この開口部15からドライバ等を挿入して行うことができる。ただし、これに限定されず、指等によって固定ねじ43を回転してもよい。
このように、ピントリング40表面の、ゴムローレット42によって隠れる部分にねじ穴41を設けることにより、通常使用状態では一般のレンズと何ら変わらず、ピントリング40を外部から機械的に操作したい場合のみ、本実施形態のアクセサリ連結装置1を装着することができる。
また、固定機構はねじ穴3つで済むため、コストアップも最小限に抑えられる。
図3は、異なる径のレンズ鏡筒2A,2B,2Cに本実施形態のアクセサリ連結装置1を取り付けた図を示したものである。(b)のレンズ鏡筒2は(a)より太い。(c)のレンズ鏡筒2は(b)よりも太く、本実施形態のアクセサリ連結装置1が取り付けられる最大径のレンズ鏡筒2にアクセサリ連結装置1を装着した状態を示す。
アクセサリ連結装置1をレンズ鏡筒2に装着する際、図1及び図3に示すように、まず、アクセサリ連結装置1の中にレンズ鏡筒2を挿通させる。
そして、レンズ鏡筒2のピントリング40の外周に設けられたねじ穴41とレンズ固定部21のねじ用穴24とを一致させて固定ねじ43を螺合させる。
ここで、図3(b)に示すように、アクセサリ連結装置1の径よりもレンズ鏡筒2Bの径が小さい場合、支持腕部20は円筒部分11に対して所定の角度θbで保持される。
図3(a)のように、レンズ鏡筒2Aの径が(b)のレンズ鏡筒2Bの径よりもさらに小さい場合、支持腕部20の円筒部分11に対する角度θaは角度θbよりも大きくなる。
図3(c)は、取付可能な最大径のレンズ鏡筒2Cにアクセサリ連結装置1に取り付けた状態を示した図である。この場合、支持腕部20の円筒部分11に対する角度θcはゼロとなる。
このように、アクセサリ連結装置1内部に、余分な空間を有することなく、効率よく最大径のレンズ鏡筒2を保持することができる。
図1に戻り、本実施形態では、アクセサリ連結装置1の外周に第1斜歯ギア14が設けられている。
一方、図1の符号50は、このアクセサリ連結装置1に対応するアクセサリとしてのピントリング回転装置である。
図示するようにピントリング回転装置50は、カメラ3を配置可能なスペースを有する台座56に、アクセサリ連結装置1の第1斜歯ギア14と噛合するギア列51が配置されたものである。
ギア列51は、アクセサリ連結装置1の第1斜歯ギア14と噛合する第2第1斜歯ギア52と、その第2第1斜歯ギア52と一体の第1曲り歯傘ギア53と、第1曲り歯傘ギア53と噛合する第2曲り歯傘ギア54と、第2曲り歯傘ギア54と一体の回転ノブ55とを備える。
第2第1斜歯ギア52と第1曲り歯傘ギア53とは一体で、同軸で回転可能に台座56に支持されている。第2曲り歯傘ギア54と回転ノブ55とも一体で、同軸で回転可能に台座56に支持されている。
本実施形態において、まず、カメラ3に装着されたレンズ鏡筒2の外周にアクセサリ連結装置1を装着する。
そして、アクセサリ連結装置1が装着されたカメラ3を、アクセサリ連結装置1の第1斜歯ギア14と第2第1斜歯ギア52とが噛合するようにしてピントリング回転装置50に配置して固定する。
固定方法は、これに限定されるものではないが、例えば台座56の裏側から表側に向かうねじを設け、そのねじをカメラの三脚取り付け用のねじ穴に螺合させる。
このように、第1斜歯ギア14と第2第1斜歯ギア52とが噛合するようにして、台座56に、カメラ3、レンズ鏡筒2及びアクセサリ連結装置1が配置された状態で、回転ノブ55を回転する。そうすると、第2曲り歯傘ギア54も共に回転し、その回転により第1曲り歯傘ギア53が回転され、第1曲り歯傘ギア53の回転に伴って第2第1斜歯ギア52が回転し、その回転により第1斜歯ギア14が回転する。
これによって、アクセサリ連結装置1が回転し、支持腕部20によってアクセサリ連結装置1と連結されたピントリング40が回転する。
本実施形態ではピントリング40を例として説明しているが、これに限定されず、ズームリングや絞り(アイリス)リングであってよい。
以上、本実施形態のアクセサリ連結装置1は、支持腕部20の装着角度によって種々の太さのレンズ鏡筒2に装着可能である。したがってレンズ鏡筒2ごとに異なるアクセサリ連結装置1を用意する必要がない。
レンズ鏡筒の径が異なっても、本実施形態では同一のアクセサリ連結装置1を用いることができ、そのアクセサリ連結装置1と、種々のアクセサリ(ピント調整機構、ズーム調整機構、遮光装置、など)とを連結することができる。
一旦アクセサリ連結装置1とアクセサリとの位置調節を行えば、レンズ鏡筒2ごとに装着位置を調整する必要がない。
したがって、各レンズ鏡筒2に合わせた専用アタッチメントを用意する必要もなく、効率的にカメラアクセサリを支持する機構を構築することができる。
本実施形態によると、ピントリング回転装置50の回転ノブ55を回転することで、レンズ鏡筒側のピントリング40を回転させることができる。
また、本実施形態では、支持腕部20がアクセサリ連結装置1と同一の円環部から切り出した円弧からなる形状である。このため、図3(c)のように支持腕部20を収納するための余計な空間を必要とせず、アクセサリ連結装置1の内径と略同一の外径を有するレンズ鏡筒2Cまで収納可能である。
このように、アクセサリ連結装置1内部に、余分な空間を有することなくレンズ鏡筒2が保持可能なため、スペース効率が良い。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態のアクセサリ連結装置100の斜視図である。なお、第1実施形態と同様な部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
第2実施形態のアクセサリ連結装置100が第1実施形態のアクセサリ連結装置1と異なる点は、円環部10の円筒部分11の外周にギア14が設けられておらず、替わりに2つのアクセサリシュー114a,114bが設けられている点である。なお、円筒部分11の外周に設けられているものは、アクセサリシューに限らず、他のアクセサリ装着部、例えばバヨネット機構等であってもよい。
アクセサリシュー114a,114bに例えば外付け発光装置150aや外付けマイク150b等のアクセサリを取り付けることができる。これらのアクセサリ150a,150bは、カメラ3と例えば無線により通信可能であり、カメラ3から送信されたコマンドによって発光したり、録音開始したりすることができる。
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、アクセサリ連結装置100は、支持腕部20の装着角度によって種々の太さのレンズ鏡筒2に装着可能である。したがってレンズ鏡筒2ごとに異なるアクセサリ連結装置1を用意する必要がない。
そして、レンズ鏡筒2の径によらず同一形状のアクセサリを装着できるので、アクセサリの形状設計が容易になる。
また、図示しないが、円環部状の照明装置を装着する場合などは、鏡筒径に合わせていくつものアタッチメントを用意する必要がなくなる。
(第3実施形態)
図5は本発明の第3実施形態のアクセサリ連結装置200の部分斜視図である。図6は本実施形態のアクセサリ連結装置200を2つレンズ鏡筒の外周に装着し、カメラを固定している固定台にアクセサリ連結装置200を介してレンズ鏡筒を保持した例を示した使用例である。なお、第1実施形態と同様な部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態のアクセサリ連結装置200において、円環部10は第2実施形態と同様の構成でもよく、また、アクセサリシューを設けない構成であってもよい。
本実施形態のアクセサリ連結装置200は、円環部10の下部に、保持台201を有する。
保持台201は、上部保持台202と、下部保持台203と、その下部保持台203に対する上部保持台202の高さを調節する位置調節部材206とを備える。上部保持台202の上側(中心軸O側)には、円環部10が固定されている。
上部保持台202及び下部保持台203は、本実施形態において中心軸O方向の幅が略同一で且つ中心軸Oと垂直な長さも略同一である。
上部保持台202及び下部保持台203は、円環部10の中心軸Oに沿った方向に貫通し且つ開口の長さ方向が中心軸Oに対して垂直な方向に延びている開口部(上部開口部204,下部開口部205)がそれぞれ設けられている。上部開口部204,下部開口部205は本実施形態において略同一の形状の開口部である。
位置調節部材206は、互いに同形の2枚の長板部材208,209と、それらの長板部材208,209の対向する面の両端にそれぞれ取り付けられた合計4つの円柱状部材と、を備える。
4つの円柱状部材も同形で、開口部204,205の深さ方向と略同一の長さである。
そして、一方の長板部材207は、中心軸O方向の一方側から、一端(上端)の円柱状部材を上部開口部204に挿入し、他端の円柱状部材を下部開口部205に挿入している。
また、他方の長板部材208は、中心軸O方向の他方側から、一端の円柱状部材を上部開口部204に挿入し、他端の円柱状部材を下部開口部205に挿入している。
そして、2つの長板部材207,208は、円柱状部材が取り付けられている面を対面させて、中央を軸部によって互いに回転可能に連結されている。
それぞれの円柱状部材のうちの、上部開口部204に挿入されている円柱状部材は、上部開口部204の長さ方向に沿ってねじ穴210が設けられている。
そして、それらのねじ穴210を貫通するように、上部保持台202には、中心軸Oと直交する方向に、細長ねじ211が貫通されている。細長ねじ211の両端には、回転部212が設けられている。
また、細長ねじ211は、中央部において逆向きにねじ切りされている。すなわち、回転部212により細長ねじ211を一方に回転させると、円柱状部材は互いに近づく方向に移動し、他方に回転させると、円柱状部材は互いに離れる方向に移動する。
これにより、回転部212を一方に回転させると、上部保持台202は下部保持台203に対して近づく方向、すなわち上部保持台202が下側に移動する。
また、回転部212を他方に回転させると、上部保持台202が下部保持台203に対して遠ざかる方向、すなわち上部保持台202が上側に移動する。
このように、回転部212を回転することにより長板部材207,208の交差角度を変え、下部保持台203に対する円環部10の位置、すなわちレンズ鏡筒2の位置を調整することができる。
図6は、第3実施形態のアクセサリ連結装置をレンズ鏡筒の外周に装着し、アクセサリ連結装置を介してレンズ鏡筒を三脚のついた固定台300に保持した例を示した例である。
まず、第3実施形態のアクセサリ連結装置200が2つ取り付けられたレンズ鏡筒2が装着されたカメラ3を、固定台300上に配置する。
そして、2つのアクセサリ連結装置200における、それぞれの位置調節部材206を調節して、位置調節部材206の下部保持台203の下面が固定台300の上面に接触し、レンズ鏡筒2の重さをアクセサリ連結装置200を介して固定台300で受けるようにする。
特に大口径の重いレンズ鏡筒の場合、レンズ鏡筒を支えないと撮影時に不安定になる場合があるが、本実施形態によると、重いレンズであってもその加重を固定台300によって受けることができるので、安定してレンズ鏡筒を保持することができる。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
1,200,300:アクセサリ連結装置、2:レンズ鏡筒、3:カメラ、10:円環部、11:円筒部分、12:前環部分、13:後環部分、14:第1斜歯ギア、15:開口部、20:支持腕部、21:レンズ固定部、40:ピントリング、201:保持台、202:上部保持台、203:下部保持台、206:位置調節部材、300:固定台

Claims (5)

  1. 円環部と、
    一端が前記円環部の内径側に揺動可能に支持され、他端にはレンズ鏡筒に固定するレンズ固定部が揺動可能に取り付けられている少なくとも3つの支持腕部と、を備えること、
    を特徴とするアクセサリ連結装置。
  2. 請求項1に記載のアクセサリ連結装置であって、
    前記支持腕部は、前記円環部と同一直径の円環部から切り出した円弧状に湾曲していること、
    を特徴とするアクセサリ連結装置。
  3. 請求項1または2に記載のアクセサリ連結装置であって、
    前記円環部の外周には、ギア歯が設けられていること、
    を特徴とするアクセサリ連結装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のアクセサリ連結装置であって、
    前記円環部の外周にアクセサリシューを備えたこと、
    を特徴とするアクセサリ連結装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のアクセサリ連結装置であって、
    前記円環部を、所定の固定部に対して該円環部の径方向に移動可能な位置調節部を有すること、
    を特徴とするアクセサリ連結装置。
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