JP2015040070A - 外装フィルム挿入装置 - Google Patents

外装フィルム挿入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015040070A
JP2015040070A JP2013173671A JP2013173671A JP2015040070A JP 2015040070 A JP2015040070 A JP 2015040070A JP 2013173671 A JP2013173671 A JP 2013173671A JP 2013173671 A JP2013173671 A JP 2013173671A JP 2015040070 A JP2015040070 A JP 2015040070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exterior film
seal
gripper
article
adhesive bandage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013173671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6125951B2 (ja
Inventor
雅弘 砂田
Masahiro Sunada
雅弘 砂田
範央 今岡
Norio Imaoka
範央 今岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Packaging System Corp
Original Assignee
Fabrica Toyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fabrica Toyama Corp filed Critical Fabrica Toyama Corp
Priority to JP2013173671A priority Critical patent/JP6125951B2/ja
Publication of JP2015040070A publication Critical patent/JP2015040070A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6125951B2 publication Critical patent/JP6125951B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

【課題】底部2aが下方に位置し、上部2bが開放した状態で搬送される2つ折り状態の外装フィルム2内に、挿入グリッパ18が保持した絆創膏14を挿入し、その絆創膏挿入位置の上流側をシールする。
【解決手段】搬送される外装フィルム2に追従移動可能なベース56上に、第1シールユニット52と第2シールユニット54が設けられている。挿入グリッパ18が外装フィルム2内に絆創膏14を挿入すると、第1シールユニット52の第1サイドシールヒータ58A、58Bにより絆創膏14が挿入された位置の上流側を第1シールする。このときに第1サイドシールヒータ58A、58Bと一体的に移動する把持部材60A、60Bによって、外装フィルム2の外側から絆創膏14を把持する。
【選択図】図7

Description

本発明は外装フィルム内に絆創膏等の物品を挿入する外装フィルム挿入装置に関するものである。
例えば、絆創膏や湿布剤やティーバッグなどは、酸化や品質劣化を防ぐため外装フィルム内に収容して包装している(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献1に記載された発明の構成では、包材(本発明の外装フィルムに相当)を二つ折りとし、上端が開放し下端が封鎖された状態で供給する。包材の供給路に、下端部が包材の上端開口部に挿入され、物品(本発明の物品)を包材内に落下させるシュータと、点シール部材、第1シール装置、第2シール装置、切断装置等が順に配置されている。
特許第3161880号公報
前記特許文献1の発明の構成では、シュータから内容物を包材内に投入するようにしている。この構成では、内容物を投入する際に包材内でずれてしまう可能性がある。このように包材内の本来の投入位置から内容物がずれてしまうと、シール装置によってシールする際に、内容物がシール位置に噛み込んでしまうおそれがあるという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、2つ折りにした外装フィルムを搬送する外装フィルム搬送手段と、物品を把持して前記外装フィルムの開口側から外装フィルム内に前記物品を挿入する挿入手段と、この挿入手段を移動させる移動手段と、前記外装フィルムにシールを行うシール手段とを備え、前記移動手段は、前記挿入手段によって把持されている物品が外装フィルム内に挿入された状態で外装フィルムに追従移動するように前記挿入手段を移動させるとともに、前記物品が外装フィルムに追従移動している間に、前記物品が挿入された位置の上流側を前記シール手段によりシールすることを特徴とするものである。
また、第2の発明は、前記第1の発明において、外装フィルムの外側から物品を把持する把持手段を設け、前記挿入手段によって外装フィルム内に挿入された物品を、前記挿入手段とともに把持することを特徴とするものである。
本発明の外装フィルム挿入装置は、挿入手段により外装フィルム内に絆創膏を挿入しつつ、外装フィルムと追従移動している間に、絆創膏が挿入された位置の上流側をシールするようにしたので、絆創膏を正確に位置決めして外装フィルム内に挿入することができる。また、位置決め精度がよいので、絆創膏と外装フィルムとのクリアランスを小さくすることができるため、外装フィルムのサイズを小さくすることができ、コストを削減することができるという利点がある。
図1は外装フィルム挿入装置の全体の構成を簡略化して示す側面図である。(実施例1) 図2は物品供給部の平面図である。 図3は物品を挿入グリッパに受け渡す供給グリッパを示す側面図である。 図4は挿入グリッパの駆動部を示す図であり、図(a)は平面図、図(b)は正面図、図(c)は側面図である。 図5は絆創膏の挿入動作およびシール工程を示す図であり、その第1段階を示す。 図6は図5に続く動作および工程を示す図である。 図7は図6に続く動作および工程を示す図である。 図8は図7に続く動作および工程を示す図である。 図9は図8に続く動作および工程を示す図である。
帯状に連続した外装フィルムを繰り出しローラに巻いたロール状とし、この外装フィルムを繰り出して、その長手方向の中央部で二つ折りにし、折り曲げられた下部側が底部を構成し上部側が開放した状態で外装フィルム成形装置に供給する。上流側で回転アームによってマガジンから取り出された絆創膏が供給グリッパを介して、外装フィルムに絆創膏を挿入する挿入グリッパに受け渡される。挿入グリッパは横移動および縦移動(昇降)可能となっており、これら縦方向および横方向の動作を制御することにより挿入グリッパを予め設定された移動曲線に沿って移動させるようになっており、絆創膏を保持した挿入グリッパが前記曲線に沿って移動して外装フィルム内に絆創膏を挿入した後、絆創膏を離して絆創膏供給位置に戻る。
外装フィルム成形装置に、第1シールユニットと第2シールユニットが設けられている。これらシールユニットは、同じベース上に設置されており、外装フィルムの移動に追従して一体的に移動し、その後、後退する。第1シールユニットには、外装ユニット内に挿入された絆創膏の上流側の側部をシールする第1シール用の第1サイドシールヒータと、外装フィルム内に挿入された絆創膏を外装フィルムの外側から把持する把持手段と、外装フィルム内に挿入された絆創膏の側面をガイドする姿勢ガイドを備えている。また、第2シールユニットは、外装フィルムの開放している上部をシールするトップシールヒータと、第1サイドシールヒータによって第1シールされた箇所を第2シールする第2サイドシールヒータを備えている。
挿入グリッパが移動して、供給グリッパから受け取った絆創膏を、搬送されている外装フィルムの上方の開口側から内部に挿入する。絆創膏を保持している挿入グリッパが外装フィルムに追従移動している間に、第1シールユニットが両側から接近して、第1シール用の第1サイドシールヒータで絆創膏の側部をシールするとともに、把持部材によって外装フィルムの外側から絆創膏を把持する。その後、挿入グリッパが絆創膏を離して外装フィルムから上方へ抜け出して絆創膏供給位置へ戻る。挿入グリッパが外装フィルムから抜け出す際に、絆創膏を吊り上げて位置ずれをしてしまうことがない。外装フィルムがさらに前進して次の絆創膏を挿入され、第1シールが行われるときに、同時に、前方側に位置している外装フィルムの上方開口部を、第2シールユニットのトップシールヒータでシールするとともに、すでに第1シールされて前方へ移動している箇所を、第2サイドシールヒータにより第2シールを行う。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。外装フィルム2は、帯状のフィルムが繰り出しローラ4にロール状に巻かれており、この繰り出しローラ4から引き出され、送りローラ6、8を介して外装フィルム成形装置10に供給される。この外装フィルム成形装置10のやや上流側に、2つ折りローラ等の2つ折り手段12(図示を省略)が配置されており、帯状の外装フィルム2が2つ折りにされる。2つ折りされた外装フィルム2は、折り曲げられた部分2aを下側にし、2枚の外装フィルム2を重ね合わせた開口2b側を上方に向けて連続的に搬送される。
この外装フィルム2内に挿入される物品(この実施例では絆創膏14)は、マガジン3内に積層された状態で収容されており、取り出し手段5によって一枚ずつ取り出されて供給グリッパ16に引き渡される。取り出し手段5は、回転軸7の周囲に等角度間隔で4本の回転アーム9を有しており、各回転アーム9にそれぞれ絆創膏14を吸着する吸盤11が取り付けられている。回転軸7は連続回転をしており、マガジン3の前面に到達した吸盤11が一枚ずつ絆創膏14を吸着し、回転して取り出す。
取り出し手段5を挟んでマガジン3と対向する位置に供給グリッパ16が配置されている。供給グリッパ16は、図3に示すように、移動用シリンダ13に取り付けられており、取り出し手段5の回転アーム9から絆創膏14を受け取る受け取り位置Aと、前記外装フィルム2内に絆創膏14を挿入する挿入手段(挿入グリッパ18)に絆創膏14を供給する供給位置Bとに移動可能になっている。供給グリッパ16は、一対のグリップ部材を開閉用シリンダ15によって開閉するようになっており、前記取り出し手段5の吸盤11にほぼ中央部を吸着されて受け取り位置Aに回転移動されてきた絆創膏14の下部を把持して受け取り、挿入グリッパ18への供給位置Bへ移動する。
挿入グリッパ18は、開閉用モータ20(図4(a)、(b)、(c)参照)によって開閉する一対のグリップ部材18A、18B(同図(c)参照)を有しており、前記供給グリッパ16によって供給された絆創膏14をこれらグリップ部材18A、18Bで両側から挟んで保持する。この挿入グリッパ18の各グリップ部材18A、18Bは、上部の取付部18aと、この取付部18aから下方へ伸びる2本の脚部18b、18cを有しており、これら両脚部18b、18c間が空間18dになっている(同図(b)参照)。両グリップ部材18A、18Bの両脚部18b、18cによって絆創膏14の上部の両側部を把持する。
挿入グリッパ18は、図4(a)、(b)、(c)に示す移動手段(横移動用サーボモータ22、昇降用サーボモータ24)によって、横移動および縦移動(昇降)可能になっており、図示しない制御手段によりこれら両サーボモータ22、24の駆動を制御して、挿入グリッパ18の横移動と縦移動とを組み合わせることにより、予め設定された移動曲線(図5(b)に符号Cで示す曲線)に沿って移動させるようになっている。垂直な取り付けプレート26に2本の平行な水平レール28、30が固定され、これら水平レール28、30に嵌合するスライダー32、34を介して縦長の可動プレート36が横移動可能に支持されている。この可動プレート36は、横移動用サーボモータ22の駆動軸に回動レバー38およびリンク40を介して連結されており、この横移動用サーボモータ22の駆動によって水平方向に移動する。
また、前記可動プレート36に垂直方向のレール42が固定され、この垂直レール42に嵌合するスライダー44を介して、挿入グリッパ取り付けプレート46が縦移動可能に支持されている。この挿入グリッパ取り付けプレート46は、昇降用サーボモータ24の駆動軸に回動レバー48およびリンク50を介して連結されており、この昇降用サーボモータ24の駆動によって昇降する。
外装フィルム2の搬送経路には、上流側から順に、第1シールユニット52と第2シールユニット54が配置されている(図5参照)。これら第1シールユニット52と第2シールユニット54は、外装フィルム2の搬送経路の下方に設置されたベース56上に配置されており、外装フィルム搬送手段によって搬送される外装フィルム2の移動に追従して移動し、その後後退する。また、各シールユニット52、54は、それぞれ外装フィルム2の搬送経路の両側に配置されており、外装フィルム2の搬送方向両側から互いに接近離隔するように進退動可能になっている。
第1シールユニット52は、外装フィルム2の、絆創膏14が挿入された位置の上流側(外装フィルム2の搬送方向上流側)の側部を第1シールする一対の第1サイドシールヒータ58A、58Bと、外装フィルム2内に挿入された絆創膏14を外装フィルム2の外側から把持する一対の把持手段60A、60Bと、外装フィルム2内に挿入された絆創膏14の側面をガイドする一対の姿勢ガイド62A、62Bとを備えている。これら第1サイドシールヒータ58A、58B、把持手段60A、60Bおよび姿勢ガイド62A、62Bは、外装フィルム2の搬送経路の両側にそれぞれ配置されている一対の直立した取り付けプレート64A、64Bに取り付けられて、向かい合わせに配置されている。両側の取り付けプレート64は、それぞれ進退動用エアシリンダ66A、66Bのピストンロッドに連結されており、これら進退動用エアシリンダ66A、66Bの作動によって一体的に進退動して互いに接近離隔するようになっている。
第2シールユニット54は、前記第1シールユニット52が設置されているベース56上の、第1シールユニット52の下流側に配置されている。この第2シールユニット54は、外装フィルム2の上端部分をシールするトップシールヒータ68A、68Bと、前記第1サイドシールヒータ58A、58Bによって第1シールした位置を第2シールする第2サイドシールヒータ70A、70Bとを備えている。これらトップシールヒータ68A、68Bと第2サイドシールヒータ70A、70Bは、外装フィルム1の搬送経路の両側にそれぞれ直立した取り付けプレート72A、72Bに取り付けられて、向かい合わせに配置されている。両側の取り付けプレート72A、72Bは、それぞれ進退動用エアシリンダ74A、74Bのピストンロッドに連結されており、これら進退動用エアシリンダ74A、74Bの作動によって一体的に進退動して互いに接近離隔するようになっている。
前記第1シールユニット52と第2シールユニット54が設置されているベース56は、外装フィルム2の搬送方向に平行して配置されたボールねじ76に螺合しているナット78に連結されており、追従移動用サーボモータ80の駆動によってボールねじ76を回転させることにより、外装フィルム2の搬送に追従して前進し、また後退する。なお、第1シールユニット52と第2シールユニット54は同一のベース56ではなく、独立して追従移動する別のベースに配置しても良い。
以上の構成に係る外装フィルム挿入装置の作動について説明する。繰り出しローラ4に巻かれた帯状の外装フィルム2が引き出され、送りローラ6、8を介して2つ折り手段12(図示を省略)に送られて2つ折りにされる。この実施例では、外装フィルム2の長手方向の中央部が折り曲げられ、両端部側が上方で重ね合わせた状態になっている。外装フィルム2は、折り曲げられた下部2aが底部となり、上部2bが開放した状態で搬送されて外装フィルム成形装置10に送られる。
外装フィルム2内に絆創膏14を挿入する挿入グリッパ18が絆創膏14を受け取る絆創膏供給位置Bには、マガジン3内から取り出し手段5の回転アーム9によって取り出された絆創膏14が、供給グリッパ16によって下部側を保持されて供給される。供給グリッパ16に下部を保持されている絆創膏14の上部を挿入グリッパ18によって把持する。挿入グリッパ18は両側2枚のグリップ部材18A、18Bを有しており、この両グリップ部材18A、18Bを、グリッパ開閉用サーボモータ20によって接近させて、2本の脚部18b、18cによって絆創膏14の上部を、外装フィルム2の搬送方向と平行な状態で把持する。
挿入グリッパ18が絆創膏14を把持した時点で(図5(b)の状態)、第1シールユニット52および第2シールユニット54が設置されたベース56は、追従移動用サーボモータ80の作動によって前進(外装フィルム2の搬送方向の下流側に移動)した位置にある(図5(a)の位置)。そして、この図5(a)に示す状態では、第1シールユニット52の進退動用エアシリンダ66A、66Bの作動によって、第1シールユニット52の第1サイドシールヒータ58A、58Bを両側から外装フィルム2に接触させて、前回の挿入動作によって外装フィルム2内に挿入された絆創膏14(図5(b)に符号14Bで示す絆創膏)の後方側(搬送方向上流側)の位置に第1シールが行われている。従って、図5(b)で挿入グリッパ18が保持している絆創膏14(図5(b)に符号14Aで示す絆創膏)は、図5(a)の状態で第1サイドシールヒータ58A、58Bによって第1シールされた位置の上流側に挿入される。
また、図5(a)に示す状態では、第2シールユニット54の進退動用エアシリンダ74A、74Bを作動させて、第2シールユニット54のトップシールヒータ68A、68Bと第2サイドシールヒータ70A、70Bを互いに接近させて両側から外装フィルム2に接触させ、外装フィルム2の、前方の絆創膏14(図5(b)に符号14C、14D で示す絆創膏)が挿入されている箇所の上端部分をシールするとともに、その箇所の絆創膏14(図5(b)に符号14Dで示す絆創膏)の前方側(外装フィルム2の搬送方向下流側)のすでに第1シールされている位置を第2シールする。
図5(a)、(b)に示す状態から、挿入グリッパ18の挿入動作を開始する(図6(b)参照)。また、第1シールユニット52および第2シールユニット54が設置されたベース56を後退(外装フィルム2の搬送方向上流側へ移動)させるとともに、両シールユニットのヒータ58A、58B、68A、68B、70A、70Bを後退させて離隔させる(図6(a)参照)。挿入グリッパ18は、図4に示す横移動用サーボモータ22と昇降用サーボモータ24の駆動を制御することにより、予め設定された移動曲線Cに沿って移動するようになっており、往動時には下降側の曲線Ca(図6(b)参照)に沿って絆創膏14を移動させて、外装フィルム2内に挿入する。絆創膏14は、前回の動作で第1サイドシールヒータ58A、58Bによって第1シールが行われた箇所の後方側(搬送方向上流側)に挿入される。外装フィルム2が搬送されるとともに、挿入グリッパ18が前進しつつ下降し、これらの動作に追従してベース56が前進される(図6(a)の位置から図7(a)の位置まで追従移動させる)。
挿入グリッパ18が最も前進して下降端に到達すると、絆創膏14(14A)は全体が外装フィルム2内に挿入される(図7(b)参照)。絆創膏14Aが外装フィルム2内に挿入されると、第1シールユニット52と第2シールユニット54が再び作動して、第1シールユニット52の第1サイドシールヒータ58A、58Bが、今回挿入された絆創膏14Aの後方側(搬送方向の上流側)を第1シールする。このときには、第1サイドシールヒータ58A、58Bとともに前進した把持手段60A、60Bによって絆創膏14を外装フィルム2の外側から把持するとともに、姿勢ガイド62A、62Bによって絆創膏14の後方側をガイドしている。なお、把持手段60A、60Bは、挿入グリッパ18の両脚部18a、18bの間の空間18cで絆創膏14を把持する。また、第2シールユニット54は、外装フィルム2の下流側の部分に挿入された絆創膏14B,14Cの位置の上端をトップシールヒータ68A、68Bによってシールするとともに、絆創膏14Cの前方側のすでに第1シールされている位置に第2サイドシールヒータ70A、70Bによって第2シールを行う(図7(a)、(b)参照)。
前記のように第1シールユニット52の把持部材60A、60Bによって絆創膏14が把持されている間に、挿入グリッパ18は絆創膏14を離し、予め設定された移動曲線Cの戻り側Cbに沿って上昇しつつ後退する(図8(a)、(b)参照)。従って、挿入グリッパ18が外装フィルム2から抜け出す際に、外装フィルム2内に挿入した絆創膏14を吊り上げてしまうおそれがない。
挿入グリッパ18が元の絆創膏供給位置Bに戻ると、前記供給グリッパ16から次の絆創膏14が供給され、挿入グリッパ18に受け渡される(図9(a)、(b)参照)。なお、本実施例では、第1サイドシールヒータ58A、58Bによって第1シールされた位置に、第2サイドシールヒータ70A、70Bによって第2シールを行っているが、これに限るものではなく、第2サイドシールヒータ70A、70Bを配置せずに、第1サイドシールヒータ58A、58Bのみでサイドシールを行っても良い。また、第1サイドシールヒータ58A、58Bと把持手段60A、60Bとを相対的に移動可能とし、扱う物品の大きさに応じて間隔を調整可能な構成としても良い。
2 外装フィルム
2b 外装フィルムの開口
14 絆創膏
18 挿入手段(挿入グリッパ)
22 移動手段(横移動用サーボモータ)
24 移動手段(縦移動用サーボモータ)
52 第1シールユニット
54 第2シールユニット

Claims (2)

  1. 2つ折りにした外装フィルムを搬送する外装フィルム搬送手段と、物品を把持して前記外装フィルムの開口側から外装フィルム内に前記物品を挿入する挿入手段と、この挿入手段を移動させる移動手段と、前記外装フィルムにシールを行うシール手段とを備え、
    前記移動手段は、前記挿入手段によって把持されている物品が前記外装フィルム内に挿入された状態で前記外装フィルムに追従移動するように前記挿入手段を移動させるとともに、前記物品が外装フィルムに追従移動している間に、前記物品が挿入された位置の上流側を前記シール手段によりシールすることを特徴とする外装フィルム挿入装置。
  2. 前記外装フィルムの外側から物品を把持する把持手段を設け、前記挿入手段によって外装フィルム内に挿入された物品を、前記挿入手段とともに把持することを特徴とする請求項1に記載の外装フィルム挿入装置。
JP2013173671A 2013-08-23 2013-08-23 外装フィルム挿入装置 Active JP6125951B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013173671A JP6125951B2 (ja) 2013-08-23 2013-08-23 外装フィルム挿入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013173671A JP6125951B2 (ja) 2013-08-23 2013-08-23 外装フィルム挿入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015040070A true JP2015040070A (ja) 2015-03-02
JP6125951B2 JP6125951B2 (ja) 2017-05-10

Family

ID=52694439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013173671A Active JP6125951B2 (ja) 2013-08-23 2013-08-23 外装フィルム挿入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6125951B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019099172A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 シブヤパッケージングシステム株式会社 包装装置
JP2019099171A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 シブヤパッケージングシステム株式会社 包装装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07101417A (ja) * 1993-10-01 1995-04-18 Tenchi Kikai Kk 包装機用被包装物移送装置
JP2011201546A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Daiki Shoji Kk 個包装機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07101417A (ja) * 1993-10-01 1995-04-18 Tenchi Kikai Kk 包装機用被包装物移送装置
JP2011201546A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Daiki Shoji Kk 個包装機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019099172A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 シブヤパッケージングシステム株式会社 包装装置
JP2019099171A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 シブヤパッケージングシステム株式会社 包装装置
JP7071688B2 (ja) 2017-11-29 2022-05-19 シブヤパッケージングシステム株式会社 包装装置
JP7071689B2 (ja) 2017-11-29 2022-05-19 シブヤパッケージングシステム株式会社 包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6125951B2 (ja) 2017-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7134256B2 (en) Packaging system
CN107651244B (zh) 血袋入袋装置、血袋包装设备及血袋包装方法
JP2010502521A5 (ja)
CN111094134B (zh) 包装系统和包装物体的方法
JP2014008993A (ja) 容器供給装置
JPH05201424A (ja) カットアウト積層体のユーザ機械への供給装置
JP6125951B2 (ja) 外装フィルム挿入装置
CN109279126A (zh) 一种用于保鲜袋的包装生产线及包装方法
CN106654345B (zh) 一种包膜包边机
CN105711879A (zh) 一种药盒捆包机
JP7071688B2 (ja) 包装装置
JPH06183417A (ja) 包装装置におけるフィルムの供給装置
JP2015086073A (ja) 供給装置
KR20150145817A (ko) 물품 포장 장치 및 이를 이용한 물품 포장 방법
CN112498876A (zh) 一种射孔弹包装系统
JP2013112414A (ja) 帯紙の貼付け方法および装置
JP5368927B2 (ja) バンド不良検査方法及び検査装置
AU2003291785A1 (en) Vacuum packaging machine and loading system
JP3793893B2 (ja) 袋口部シール装置
JP5604211B2 (ja) 物品移し替え装置
CN213863020U (zh) 一种射孔弹包装系统
JP2015030504A (ja) 巻掛け梱包装置
KR101905373B1 (ko) 포장용 파우치 트랜스퍼
JP7432480B2 (ja) 袋束搬送装置及び袋束搬送方法
JP5774950B2 (ja) トレーへのカバーフィルムシール装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6125951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350