JP2015039124A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は列回路のレイアウトを増価させることなく、高S/Nの撮像信号を出力することを目的とする。【解決手段】 本発明は、画素ユニットから出力されるノイズ信号を保持し、後段の回路に出力するノイズ信号保持部と、画素ユニットから出力される、N個(Nは1以上の整数)の光電変換素子で生じた信号に基づく第1の光信号を保持し、後段の回路に出力する第1の信号保持部と、画素ユニットから出力される、M個(Mは2以上の整数でNよりも大きい)の光電変換素子で生じた信号に基づく第2の光信号を保持し、後段の回路に出力する第2の信号保持部と、を有し、後段の回路における、前記第2の信号保持部が出力する信号の同相ノイズ除去率が、前記後段の回路における、前記第1の信号保持部が出力する信号の同相ノイズ除去率よりも大きい。【選択図】 図1

Description

本発明は撮像装置に関し、特に撮像装置の列回路の信号保持部のレイアウトに関する。
CMOSエリアセンサチップをはじめ撮像装置には画素微細化や高機能化をしながら高いS/Nが求められる。高いS/Nを得るために、特許文献1の図12に示されているように、ノイズ信号用アナログメモリと撮像信号用アナログメモリは列信号線が伸びる方向に対して並列に配置されている。
特開2009−224524号公報
列回路は画素ピッチまたは画素ピッチの整数倍内に配置する必要がある、しかしながら、画素から撮像信号と共にフォーカス信号を読み出すような構成においては、列回路の規模が大きくなる傾向にある。このような構成においては、所定の領域内に列回路を配置するのが困難になる場合がある。本発明は、列回路の好適なレイアウトを提供することである。
本発明は上記課題に鑑み、複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子で生じた信号を増幅する増幅トランジスタと、前記複数の光電変換素子で生じた信号をリセットするリセットトランジスタと、を有する画素ユニットを複数備える撮像装置であって、前記画素ユニットから出力されるノイズ信号を保持するノイズ信号保持部と、前記画素ユニットから出力される、N個(Nは1以上の整数)の前記光電変換素子で生じた信号に基づく、第1の光信号を保持する第1の信号保持部と、前記画素ユニットから出力される、M個(Mは2以上の整数でNよりも大きい)の前記光電変換素子で生じた信号に基づく、第2の光信号を保持する第2の信号保持部と、を有し、前記第2の信号保持部で保持された後の第2の光信号と、前記ノイズ信号保持部で保持された後のノイズ信号とを差分する際のノイズ除去率が、前記第1の信号保持部で保持された後の第1の光信号と、前記ノイズ信号保持部で保持された後のノイズ信号とを差分する際のノイズ除去率よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、列回路の好適なレイアウトを提供することが可能となる。
実施例1の撮像装置の平面レイアウトの概略図 実施例1の撮像装置の等価回路図 実施例1の撮像装置のタイミングチャート 実施例2の撮像装置の撮像装置の平面レイアウトの概略図 実施例3の撮像装置の撮像装置の平面レイアウトの概略図
まず本発明を実現する一実施形態を説明する。
本発明の撮像装置は、複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子で生じた信号を増幅する増幅トランジスタと、複数の光電変換素子で生じた信号をリセットするリセットトランジスタとを有する画素ユニットを複数備える。一例として図2には画素ユニットPUが2行×3列で配されて画素領域10が形成された例が示されている。
例えば一例として画素ユニットが2つの光電変換素子(Da、Db)を有すると仮定する。このような画素ユニットから、ノイズ信号、一方の光電変換素子で生じた信号に基づく第1の光信号、両方の光電変換素子で生じた信号に基づく第2の光信号を出力する。このような信号を出力する撮像装置の一例としては、撮像面で位相差型の焦点検出を行なう構成が知られている。
画素ユニットの後段には、上述のノイズ信号を保持するノイズ信号保持部、第1の光信号を保持する第1の信号保持部、第2の光信号を保持する第2の信号保持部が設けられている。図2では第1の信号保持部としてCTSa、ノイズ信号保持部としてCTN、第2の信号保持部としてCTSが示されている。
このような構成において、第1の信号保持部で保持された後の第1の光信号と、ノイズ信号保持部で保持された後のノイズ信号とを後段の回路により差分処理を行なう。これにより第1の差分処理信号が得られる。そしてさらに、第2の信号保持部で保持された後の第2の光信号と、ノイズ信号保持部で保持された後のノイズ信号とを後段の回路により差分処理を行なう。これにより第2の差分処理信号が得られる。ここで上述の後段の回路は撮像装置内に配されていてもよいし、撮像装置外に設けられていてもよい。
本発明は、第1の差分処理信号と第2の差分処理信号とを比較した際に、第2の差分処理信号の同相ノイズ除去率が第1の差分処理信号の同相ノイズ除去率よりも大きいことを特徴としている。
本発明は、撮像装置内で差分処理まで行う例に限らず、後段の回路で上記差分処理を行なうにあたって、上記ノイズ除去率の関係を満たすような信号を後段回路に提供する構成も含む。
通常であれば、全ての信号保持部で保持された信号に対して後段の回路で行う差分処理における同相ノイズ除去率は等しい方が好ましい。しかしながら、高S/Nを維持しつつ、同相ノイズ除去率が等しくなるように回路素子をレイアウトすると、全体の回路規模が大きくなり、チッサイズが大きくなり好ましくない。これに対し、本発明のように、同相ノイズ除去率を異ならせることにより、チップ上に占める回路面積を増加させることなく、好適な信号読み出しを行なうことが可能となる。
特に第1の信号保持部で保持される信号が焦点検出用の信号であり、第2の信号保持部で保持される信号が撮像用の信号である場合にその効果が高い。撮像用の信号は、画像を形成するための信号であるため、高S/Nが要求される。これに対し、焦点検出用の信号は、位相差検出を行なうに十分な特性があれば十分であり、それほど高いS/Nは要求されない。したがって、このような構成に対し本発明の構成を適用することで、列回路の面積の増加を抑えつつ、好適な信号読み出しを可能となる。
更に好ましくは、ノイズ信号保持部と第2の信号保持部とのレイアウトが並進対称であるのがよい。
ここで並進対称とは、ノイズ信号保持部及び第2の信号保持部をそれらが並んで配置される方向において並進操作させた際に、リセット信号保持部と第2の信号保持部のレイアウトが一致することをいう。本発明は、少なくとも、一の列回路において並進対象となっていればよい。しかしながら、一般に撮像装置の列回路は、水平方向に沿って繰り返し配置される。したがって、一の列回路のみではなく全ての列回路において、並進対象となっているのがよい。
以下本発明を、実施例を挙げて説明する。それぞれの実施形態の有意な組み合わせも本発明の範囲内である。なお図面において数字の符号が振られているものはアドレスを示すものであり、それぞれ行、列の位置を示す。また以下では撮像面で焦点検出を行なうことが可能な構成を例に説明するが、これに限られるものではなく例えば三次元計測用の光電変換装置などにも適用することができる。
(実施例1)
図1、2を用いて、本実施例の撮像装置の説明を行なう。図1は本実施例の撮像装置の等価回路図を示す。また図2は図1の構成において、列回路の一部の平面レイアウトを示すものである。
本実施例は、撮像用の信号と焦点検出用の信号とを読み出すことが可能である。このため、撮像装置の各画素ユニットには、位相差検出用であるA像用とB像用の光電変換素子として機能する2つのフォトダイオードDa、Dbが含まれる。カメラなどに用いられるCMOSセンサなどの撮像装置は、画素領域の任意の領域において、A像信号とB像信号のピーク値の位置の違いからフォーカス状態にするためのレンズの移動量を算出し、フォーカス制御を行う。オートフォーカス以外にも、被写体の距離計測ができるので3次元映像情報を得ることも可能である。
図1において、画素領域10には、複数の画素ユニットPUが配されている。好ましくは、画素ユニットPUは行列状に配され、例えば数千万の画素ユニットPUが配されて画素領域10が構成される。垂直走査回路12により各画素ユニットPUに駆動パルスが供給される。
次に各画素ユニットの構成に関して説明する。
転送トランジスタMa11〜Ma23、Mb11〜Mb23は、対応する光電変換素子の電荷を転送する。転送トランジスタはMOSトランジスタにより構成することができる。
リセットトランジスタM211〜M223は光電変換素子で生じた信号をリセットする。光電変換素子に信号が存在する状態で光電変換素子をリセットしてもよいし、後述する増幅トランジスタの入力ノードに信号が転送された後の状態で、増幅トランジスタの入力ノードをリセットしてもよい。リセットトランジスタはMOSトランジスタで構成することができる。他には、接合型電界効果トランジスタで構成してもよい。
増幅トランジスタM311〜M323は同一画素ユニットの複数の光電変換素子で生じた信号を増幅する。各増幅トランジスタM311〜M323は、複数の光電変換素子に共通に設けられている。増幅トランジスタM311〜M323はMOSトランジスタで構成することができる。他には接合型電界効果トランジスタで構成してもよい。
選択トランジスタM411〜M423は、対応する列出力線に選択的に画素ユニットPUの信号を読み出す。選択トランジスタM411〜M423はMOSトランジスタにより構成することができる。もしくはリセットトランジスタなどの動作を工夫することなどによって、選択トランジスタM411〜M423を省略することも可能である。
次に画素ユニット以降の構成に関して説明する。
列信号線NVは各画素ユニット列に対応して設けられる。本例では列信号線VNは、各画素ユニット列に対し1本設けられているが複数本設けてもよい。電流源Ibは、対応する列信号線を介して、増幅トランジスタM311〜M323にバイアス電流を供給することで増幅トランジスタM311〜M323に増幅動作を行なわせる。増幅動作としては例えばソースフォロワ動作である。
列回路15、16は、垂直走査回路12により走査され画素ユニットPUから列出力線を介して出力された信号を受けて処理する回路である。列回路15は、奇数列の画素ユニットPUからの信号を処理する回路である。列回路16は偶数列の画素ユニットPUからの信号を処理する。列回路15、16で行われる処理は、ノイズ除去、信号の増幅、アナログデジタル変換などである。
増幅回路GAは、列回路15に設けられ、画素ユニットPUから出力された信号を好ましくは可変ゲインで増幅するものである。クランプ容量Cは画素ユニットから出力されたノイズ信号を低減させるためのものである。
信号保持部18は増幅回路GAで増幅された後の信号を保持する回路である。増幅回路GAから見て、並列に3系統の回路が設けられている。それぞれノイズ信号を保持する回路(ノイズ信号保持部)と第1の光信号を保持する回路(第1の信号保持部)及び第2の光信号を保持する回路(第2の信号保持部)を含んでいる。ここで第1の光信号と第2の光信号との違いは、第1の光信号は、所定の画素ユニットのN個(Nは1以上の整数)の光電変換素子で生じた信号に基づく光信号である。これは例えば焦点検出用の信号である。そして第2の光信号は、所定の画素ユニットのM個(Mは2以上の整数でNよりも大きい)の光電変換素子で生じた信号に基づく光信号である。これは例えば撮像用の信号である。
図2のレイアウト図は信号保持部18に該当する部分である。図1と図2とで同様の部分には同じ符号を付している。
出力アンプMAは、列回路15で処理された後、水平出力線21、22を伝達してきた信号を撮像装置外へ出力する。
図2に示すように、列回路16は、画素領域10を挟んで列回路15の反対側に配置されている。1列分の列回路15と列回路16は、画素領域10の2画素分のピッチ内に配される。画素領域10の奇数列のフォトダイオードDa11、Db11、Da13、Db13で検出された光信号は列回路15に読みだされる。一方、画素部10の偶数列のフォトダイオードDa12、Db12で検出された光信号は列回路16に読みだされる。以下、列回路15について詳述するが、列回路16も同様の回路およびレイアウトとすることができる。
次に図1の凡例に関して説明する。図面右側に各構成要素の凡例を示している。
回路構成要素として、枠線内が荒い斜線でハッチングされた領域(VF)にはバッファが配置される。また枠線内がドットで示された領域(SW)にはアナログスイッチが配置される。
また、各回路構成要素間をつなぐ部材、もしくは、アナログメモリを構成する部材としては、アクティブ領域、各種配線層、ポリシリコン、コンタクトプラグ、ビアプラグなどがある。枠線内が空白となった領域にはアクティブ領域が配置される。枠線内が横方向の波線でハッチングされた領域(M1)には第1の配線層が配置される。枠線内が細かい斜線でハッチングされた領域(M2)には第2の配線層が配置される。第2の配線層は第1の配線層よりも上層に配される層である。枠線内に×印で示される領域(CNT)には、アクティブ領域と第1の配線層もしくはポリシリコンと第1の配線層を接続するコンタクトプラグが配置される。枠線内黒丸で示された領域(Via1)には、第1の配線層と第2の配線層とを接続するビアプラグが配置される。各回路要素を構成する枠線内が縦方向の波線でハッチングされた領域(poly)にはポリシリコンが配置される。
バッファ及びアナログスイッチが配される領域内の詳細なレイアウトは図示していないが、アクティブ領域、ポリシリコン、各配線層、コンタクトプラグ、ビアプラグで構成される。
リセット信号保持部は、ノイズ信号サンプリング用のスイッチSCNとアナログメモリCTNを有する。また、アナログメモリCTNの後段にはこれに対応してバッファVFNが配されている。第1の信号保持部は、第1光信号サンプリング用のスイッチSCSaとアナログメモリCTSaを有する。アナログメモリCTSaの後段にはこれに対応して、バッファVFSaが配されている。第2の信号保持部は、第2光信号サンプリング用のスイッチSCSとアナログメモリCTSを有する。アナログメモリCTSの後段にはこれに対応してバッファVFSが配されている。
図1において、セット1は、ノイズ信号用スイッチSCN13とアナログメモリCTN13とバッファVFN3を有する。セット2は、第2光信号用スイッチSCS11とアナログメモリCNS13とバッファVNS3を有する。セット3は第1光信号用スイッチSCSa13とアナログメモリCTSa13とバッファVNSa3を有する。
導電パターンNGAは、増幅回路GAの出力ノードを構成する。
導電パターン5は、バッファVFSa1、VFSa3、VFN1、VFN3、VFS1、VFS3の入力ノードを構成する。導電パターン5は第1の配線層で構成される。
導電パターン6は、バッファVFN1、VFN3、VFS1、VFS3の出力ノードを構成する。導電パターン6は第1の配線層で構成される。
導電パターン7は、第1の光信号用バッファVFSa1、VFSa3の出力ノードを構成する。導電パターン7は第2の配線層で構成される。
導電パターン8は、ダミーパターンとして設けられたものであり、例えば寄生容量などの調整用に配されたものであり、実回路の本質的な機能には影響を与えない。導電パターン8は、導電パターン7が、CTS11、CTS13の上部に配され、CTN11、CTN13の上部に配されないがために生じる寄生容量の差を低減するためのものである。したがって、バッファVFSa1、VFSa3に電気的に接続されるが、アナログスイッチSCN21、SCN23には電気的に接続されない。
更に本実施例においては、第1の信号保持部を平面視した際の面積は、第2の信号保持部および/またはノイズ信号保持部を平面視した際の面積よりも小さいレイアウトとなっている。
次に、図3に本実施例の撮像装置のタイミングチャートを示す。図3において、各パルスはトランジスタをオンとオフ状態に制御するものであり、ハイレベルでオン状態となりローレベルでオフ状態となるものとする。
PSEL1は選択トランジスタM411〜M413を、PRES1はリセットトランジスタM211〜M213用のパルスである。PTXA1は転送トランジスタMa11〜Ma13を、PTXB1は転送トランジスタMb11〜Mb13用のパルスである。
PSEL2は選択トランジスタM421〜M423用のパルスである。PRES2はリセットトランジスタM221〜M223用のパルスである。PTXA2は転送トランジスタMa21〜Ma23用のパルスである。PTXB2は転送トランジスタMb21〜Mb23用のパルスである。PSGAはスイッチSGA1、SGA3用のパルスである。PSCN1はスイッチSCN11、SCN13用のパルスである。PSCS1はスイッチSCS11、SCS13用のパルスである。PSCSa1はスイッチSCSa11、SCSa13用のパルスである。PSCSa2はスイッチSCSa21、SCSa23用のパルスである。PSCN2はスイッチSCN23、SCN23のパルスである。PSCS2はスイッチSCS21、SCS23用のパルスである。PSHN1はスイッチSHN1を、PSHS1はスイッチSHS1用の駆動パルスであり、PSHN3はスイッチSHN3用の駆動パルスであり、PSHS3はスイッチSHS3用の駆動パルスである。
まず、時刻t0で、垂直走査回路12からPSEL1がハイレベルとなる信号が送られ、選択トランジスタM411〜M413がオンし、画素領域10の1行目が選択される。同時刻には、PSGAがハイレベルとなっており、増幅回路GA1、GA3がバイアス電圧Vrefに対するボルテージフォロア状態になる。また、PSCN1、PSCSa1、PSCS1がハイレベルとなることによりスイッチSCN11、SCSa11、SCS11、SCN13、SCSa131、SCS13がオン状態となる。その結果、図示している全てのアナログメモリに電圧Vrefが書き込まれる。
時刻t1で垂直走査回路12からPRES1にローレベルの信号が送られリセットトランジスタM211〜M213がオフ状態となり、増幅トランジスタの入力ノードの電位がフローティング状態となりノイズ信号Nを読み出す状態となる。この状態で、電流源Ib1、Ib3により駆動された増幅トランジスタM311〜M313により増幅されたノイズ信号Nが、列信号線NV1〜NV3に現れる。同時刻に、PSGAに供給される信号がローレベルとなり、増幅回路GA1、GA3が列信号線NV1、NV3から見て増幅率Ci1/Cf1、Ci3/Cf3となるゲインモードとなる。ここでCiは増幅回路GAの入力容量Cの容量値でありCfは増幅回路GAのフィードバック容量Cfの容量値である。
また同時に、PSCN1、PSCSa1、PSCS1のレベルがローレベルとなることによりスイッチSCN11、SCSa11、SCS11、SCN13、SCSa131、SCS13がオフ状態となる。
時刻t2では、PSCN1のレベルがハイレベルとなりスイッチSCN11、SCN13がオンし、列ごとにある増幅回路GA1、GA3を通じて増幅されたノイズ信号Nが、アナログメモリCTN11とCTN13に書き込まれる。
時刻t3で垂直走査回路12からPTXa1のレベルがハイレベルとなる信号が送られ転送トランジスタMa11〜Ma13がオン状態となり、フォトダイオードDa11〜Da13の電荷が増幅トランジスタの入力ノードに転送される。そして、これらの増幅トランジスタの入力ノードの電圧が変化し、列信号線NV1〜NV3にA像信号Saが現れる。
時刻t4では、PSCSa1のレベルがハイレベルとなり、増幅回路GA1、GA3を通じて増幅されたA像信号Saが、アナログメモリCTSa11とCTSa13に書き込まれる。
時刻t5では、PSCN2のレベルがハイレベルとなり、スイッチSCN21、SCN23がオン状態となる。そしてノイズ信号NがアナログメモリCTN11、CTN13からバッファVFN1、VFN2を通じてアナログメモリCTN21、CTN23に書き込まれる。時刻t5では同時に、PSCSa2のレベルもハイレベルとなり、スイッチSCSa21、SCSa23がオン状態となる。そして、A像信号SaがアナログメモリCTSa11、CTSa13からバッファVFSa1、VFSa2を通じてアナログメモリCTS21、CTS23に書き込まれる。
時刻t6で、PSHN1とPCHS1のレベルがハイレベルとなりスイッチSHN1とSHS1がオン状態となる。そしてアナログメモリCTN21のノイズ信号Nと、アナログメモリCTS21のA像信号Saがそれぞれ、ノイズ信号用水平信号線21と撮像信号用水平信号線22に水平転送される。すると、出力アンプMAでA像信号Saからノイズ信号Nの差分処理が行われ、端子OUTNとOUTSを通じてチップ外へ1行1列目のノイズ補正されたA像信号(Sa−N)が出力される。
また、時刻t6で、垂直走査回路12からPTXa1、PTXb1のレベルがハイレベルとなる信号が送られ、転送トランジスタMa11〜Ma13と転送トランジスタMb11〜Mb13がオン状態となる。その結果、フォトダイオードDb11〜Db13のB像信号に対応する電荷が、増幅トランジスタの入力ノードに転送され、A像信号電荷とB像信号電荷とが加算される。そして、列信号線NV1、NV2にA像信号SaとB像信号Sbが加算された撮像信号S(S=Sa+Sb)が出力される。
時刻t7で、PSHN2とPSHN2のレベルがハイとなり、スイッチSHN3とSHS3がオン状態となる。そして、アナログメモリCTN23のノイズ信号Nと、アナログメモリCTS23のA像信号Saがそれぞれ、ノイズ信号用水平信号線21と撮像信号用水平信号線22に水平転送される。すると、出力アンプMAでA像信号Saからノイズ信号Nの差分処理が行われ、端子OUTNとOUTSを通じて撮像素子外へ1行2列目のA像信号(Sa−N)が出力される。
時刻t7では、PSCS1のレベルがハイレベルとなり、スイッチSCS11、SCS13がオン状態となり、列ごとにある増幅回路GA1、GA3を通じて増幅された撮像信号Sが、アナログメモリCTS11とCTS13に書き込まれる。
時刻t8では、PSCS1のレベルがローレベルとなりスイッチSCS11、SCS13がオフ状態となり、撮像信号SのアナログメモリCTS11とCTS13への書き込みが終了する。
時刻t9では、図示していない3列目以降の水平転送も終わる。また、時刻t9で、pSCN2のレベルがハイレベルとなり、スイッチSCN21、SCN23がオンとなりノイズ信号NがアナログメモリCTN11、CTN13からバッファVFN1、VFN3を通じてアナログメモリCTN21、CTN23に再び書き込まれる。時刻t9では同時に、PSCS2のレベルもハイレベルとなり、スイッチSCS21、SCS23がオン状態となる。そして、撮像信号SがアナログメモリCTS11、CTS13からバッファVFS1、VFS3を通じてアナログメモリCTS21、CTS23に書き込まれる。
期間t6〜t9は、A像信号(Sa−N)の水平転送と、アナログメモリCTS11、CTS13への撮像信号Sの書き込みを並列に行っている。このため、焦点検出用の情報を得ながらも、1水平走査期間を小さくすることができる。ひいては、フレームレートもしくはコマ速を速くすることができる。
時刻t10で、PSHN1とPCHS1のレベルがハイレベルとなり、スイッチSHN1とSHS1とがオン状態となる。そして、アナログメモリCTN21のノイズ信号Nと、アナログメモリCTS21の撮像信号Sがそれぞれ、ノイズ信号用水平信号線21と撮像信号用水平信号線22に水平転送される。そして、出力アンプMAで撮像信号Sからノイズ信号Nが差分され、端子OUTNとOUTSを通じてチップ外へ1行1列目のオフセット補正された撮像信号(S−N)が出力される。カメラは、この時点で1行1列目の撮像信号(S−N)とA像信号(Sa−N)を得るため、両者を差分処理することでB像信号Sbが得られる。
また、時刻t10では、垂直走査回路12からPSEL2のレベルがハイレベルとなる信号が送られ、選択トランジスタM421、M422がオン状態となり、画素領域10の2行目が選択され、2行目の読み出し動作が始まっている。
時刻t11で、PSHN2とPSHS2のレベルがハイレベルとなり、スイッチSHN3とSHS3がオン状態となる。そして、アナログメモリCTN23のノイズ信号Nと、アナログメモリCTS23の撮像信号Sがそれぞれ、ノイズ信号用水平信号線21と撮像信号用水平信号線22に水平転送される。
時刻t12では、図示していない3列目以降の水平転送も終わる。時刻t13では、垂直走査回路12からPSEL2のレベルがローレベルとなる信号が送られ、選択トランジスタM421〜M423がオフ状態となり、画素領域10の2行目が非選択となり、2行目の読み出し動作が終わる。
本実施例では、図1で示すように、ノイズ信号保持部のセット1と、撮像信号用のセット2を列信号線NV1〜NV3の配列方向に平行な方向に並進対称にレイアウトする。並進対称とは並進移動させたとき配置が一致することをいう。そして、フォーカス信号用スイッチSCSa13とアナログメモリCTSa13とバッファVNSa3のセット3は、セット1とセット2から見て画素領域10側に配置する。また導電パターン6を設けて、導電パターン6の電位を、フォーカス信号用バッファVFSa1、VFSa3の出力ノードと同じ電位にする。これにより、導電パターン7のセット1とセット2に与える影響の差を低減している。このため、ノイズ信号Nと撮像信号Sは、外乱ノイズの影響を受けてもほぼ同じノイズを受け、チップ外部に撮像信号(S−N)を出力するとき、撮像信号とノイズ信号とを差分処理することによりノイズの影響はキャンセルされる。
一方、セット1とセット3は並進対称では無く配置も離れている。よって、ノイズ信号Nとフォーカス信号Saは、別の外乱ノイズの影響を受け得る。このため、出力アンプMAによってSaとNとの差分処理された外部出力用フォーカス信号(Sa−N)は、撮像信号(S−N)に比べればノイズが大きくなり得る。
つまり、後段の回路における、第2の信号保持部が出力する信号とノイズ信号保持部が出力する信号との差分処理の同相ノイズ除去率が、第1の信号保持部が出力する信号とノイズ信号保持部が出力する信号との差分処理の同相ノイズ除去率よりも大きい。
図2に示すように、フォーカス信号用バッファVFSa1、VFSa3は、ノイズ信号用バッファVFN1、VFN3や撮像信号用バッファVFS1、VFS3と比べ異なったレイアウトとなっている。このため、フォーカス信号用バッファVFSa1、VFSa3は、ノイズ信号用バッファVFN1、VFN3や撮像信号用バッファVFS1、VFS3とレイアウト差による入力インピーダンス、出力インピーダンスまたはオープンループゲインが異なる。つまり、ノイズ信号用バッファ(VFN)と撮像信号用バッファ(VFS)の入力インピーダンス、出力インピーダンスまたはオープンループゲインの差は、ノイズ信号用バッファ(VFN)とフォーカス信号用バッファ(VFSa)の差より小さい。または、フォーカス信号用バッファVFSa1、VFSa3のバイアス電流を小さくし、低消費電力化しても良い。
本実施例では、バッファVFN1、VFS1、VFSa1、VFN3、VFS3、VFSa3は、ボルテージフォロア回路であるとして説明したが、ソースフォロア回路でも、1より大きいゲインをかけるゲインアンプ構成でも良い。スイッチSCN111、SCN121、SCS111、SCS121などは、n型MOSトランジスタとp型MOSトランジスタが組み合わされたアナログスイッチが望ましいが、n型MOSトランジスタ、p型MOSトランジスタのいずれか一方で構成してもよい。
図2では列ごとに増幅回路GAが設けられているが、これに限られるものではなく、複数の画素に共通に設けられた列アンプを複数有していれば本実施例を適用可能である。
本実施例によれば、列回路上のチップ上での占有面積の増加を抑えつつ、撮像信号を高S/Nで読み出すことが可能となる。
(実施例2)
本実施例の撮像装置の平面レイアウトの概念図を示す。実施例1と同様の部分には同様の符号を付し詳細な説明は省略する。本実施例の実施例1との違いは、第1の信号保持部を、ノイズ信号保持部、第2の信号保持部とこれらの配列方向に対して並べて配置した点である。
枠線内が黒く塗りつぶされた領域には、第2の配線層M2と第3の配線層M3とを電気的に接続する2層目のビアプラグが配置される。枠線内がクロス線でハッチングされた領域(M3)には、第3の配線層が配置される。また導電パターン4はシールド配線である。
図4のレイアウト図は、実施例1で説明した図2の回路図の点線18内に対応する。
図4に示すように、フォーカス信号用のスイッチとアナログメモリとバッファのセット3の右側にはスペース9が存在する。一方、ノイズ信号用のスイッチとアナログメモリとバッファのセット1と、撮像信号用のスイッチとアナログメモリとバッファのセット2の右側のスペースは実質的に存在しておらず、並進対称となっている。
つまり、セット1とセット2は並進対称である一方、セット3は、セット1とセット2に対して並進対称ではない。
このことはアナログメモリCTN11、CTS11、CTSa11をノイズ信号用、撮像信号用、フォーカス信号用の3つとし、アナログメモリCTN21、CTS21をノイズ信号用、撮像信号用の2つにしたためである。レイアウトの配線引きまわしの都合、または、フォトマスクのコストの削減のためグリッドを大きめに取る都合で、前述のすき間の違いが生じ得る。本実施例では、製造プロセス上やむなく生じるこのスペースの違いを有効活用すべく、フォーカス信号用のスイッチとアナログメモリとバッファのセット3を並進対称ではないレイアウトとした。その結果、フォーカス信号用アナログメモリCTSa11のポリシリコンは、その右側のシールド配線4との距離が大きくなる。このため、寄生容量も含めて考えると、フォーカス信号用アナログメモリCTSa11の容量は、アナログメモリCTN11、CTS11より小さくなる。
また、フォーカス信号用バッファVFSa1は、その右側に生じるスペースが大きいため、寄生抵抗や寄生容量を含めるとバッファVFN1、VFS1とは、入力インピーダンス、出力インピーダンス、またはレイアウト差によるオープンループゲインが異なる。ここでバッファVFN1、VFS1に比べれば、フォーカス信号用バッファVFSa1の出力は、精度を求められないため、フォーカス信号用バッファVFSa1、3のバイアス電流を小さくしてもよい。
(実施例3)
図5に本実施例の撮像装置のレイアウトの概念図を示す。図5のレイアウト図は、実施例1で説明した図2の回路図の点線18内に対応する。実施例1、2と同様の機能を有する部分には同様の符号を付し詳細な説明は省略する。本実施例の実施例2との違いは、バッファVFSa、VFNの入力ノードとなる導電パターン5がダミー部を有する点である。
図5において、ノイズ信号用スイッチとアナログメモリのセット13、撮像信号用スイッチとアナログメモリのセット14、フォーカス信号用スイッチとアナログメモリのセット17が、一方向に並んで配置されている。
図5に示すように、バッファVFSa、VFNの入力ノードとなる導電パターン5は、バッファVFSの入力ノードに生じる寄生容量との差が小さくなるように、図5の太破線に示すようなダミー部を有する。
図5のレイアウト図に示すように、フォーカス信号用のスイッチSCSa13とアナログメモリCTSaのセット17の左側に生じるスペースは大きい。一方、ノイズ信号用のスイッチSCN13とアナログメモリCTN13のセット13と、撮像信号用のスイッチSCS13とアナログメモリCTS13のセット14の左側に生じるスペースは小さい。また、セット13とセット14はシールド配線4に囲まれた領域を考えると並進対称性を保っている。一方、セット17は、上記スペースの違いのためにセット13とセット14に対して並進対称性を保っていない。
このことはアナログメモリCTN11、CTS11、CTSa11をノイズ信号用、撮像信号用、フォーカス信号用と3つとし、アナログメモリCTN21、CTS21をノイズ信号用、撮像信号用と2つにしたことから生じる。レイアウトの配線引き回しの都合、または、フォトマスクのコストの削減のためグリッドを大きめに取る都合で、前述のスペースの違いが生じ得る。
本実施例では、このスペースの違いを有効活用し、スペースをそれぞれの信号保持部に対し不均等に配分している。その結果、フォーカス信号用アナログメモリCTSa11のポリシリコンは、その左側のシールド配線4との距離が大きくなる。このため、寄生容量も含めて考えると、フォーカス信号用アナログメモリCTSa11の容量は、アナログメモリCTN11、CTS11より小さくなる。
10 画素領域
15、16 列回路
18 信号保持部
D11a〜Db23 フォトダイオード
M211〜M243 リセットトランジスタ
M311〜M343 増幅トランジスタ

Claims (11)

  1. 複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子で生じた信号を増幅する増幅トランジスタと、前記複数の光電変換素子で生じた信号をリセットするリセットトランジスタと、を有する画素ユニットを複数備える撮像装置であって、
    前記画素ユニットから出力されるノイズ信号を保持し、後段の回路に出力するノイズ信号保持部と、
    前記画素ユニットから出力される、N個(Nは1以上の整数)の前記光電変換素子で生じた信号に基づく第1の光信号を保持し、前記後段の回路に出力する第1の信号保持部と、
    前記画素ユニットから出力される、M個(Mは2以上の整数でNよりも大きい)の前記光電変換素子で生じた信号に基づく第2の光信号を保持し、前記後段の回路に出力する第2の信号保持部と、を有し、
    前記後段の回路における、前記第2の信号保持部が出力する信号と前記ノイズ信号保持部が出力する信号との差分処理を行なった際の同相ノイズ除去率が、
    前記後段の回路における、前記第1の信号保持部が出力する信号と前記ノイズ信号保持部が出力する信号との差分処理を行なった際の同相ノイズ除去率よりも大きいことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の信号保持部と、前記ノイズ信号保持部とは並進対称となるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の信号保持部は、前記ノイズ信号保持部及び前記第1の信号保持部のいずれに対しても並進対称ではないことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の撮像装置。
  4. 前記第1の信号保持部を平面視した際の面積は、前記第2の信号保持部および/または前記ノイズ信号保持部を平面視した際の面積よりも小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記画素ユニットと、前記ノイズ信号保持部、前記第1の信号保持部、前記第2の信号保持部のいずれかとの間には、前記画素ユニットから出力された信号を増幅する増幅回路を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 各々が、前記ノイズ信号保持部、前記第1の信号保持部及び前記第2の信号保持部の各々に対応して設けられた、複数のバッファを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記ノイズ信号保持部で保持された信号をバッファするバッファ及び前記第2の信号保持部で保持された信号をバッファするバッファは、前記第1の信号保持部で保持された信号をバッファするバッファに比べて、入力インピーダンスあるいはオープンループゲインが大きく、出力インピーダンスが小さいことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記ノイズ信号保持部で保持された信号をバッファするバッファ、及び、前記第2の信号保持部で保持された信号をバッファするバッファは、前記第1の信号保持部で保持された信号をバッファするバッファに比べて、バイアス電流が大きいことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  9. 前記ノイズ信号保持部と前記第2の信号保持部の信号を、それぞれ対応するバッファから同時に読み出し、その後、差分処理を行い、
    次に前記ノイズ信号保持部と前記第1の信号保持部の信号を、それぞれ対応するバッファから同時に読み出し、その後、差分処理を行うことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記複数のバッファからの出力された信号を保持する信号保持部を有することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記第1の信号保持部が保持する第1の光信号は焦点検出用の信号であり、前記第2の信号保持部が保持する第2の光信号は撮像用の信号であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の撮像装置。
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