JP2015038653A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】持ち易い電子機器を提供する。
【解決手段】一つの実施の形態に係る電子機器は、画像を表示する第1のユニットと、画像を表示する第2のユニットと、前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、前記ヒンジ部に設けられた突出部と、を具備する。前記突出部は、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの反対方向に突出する。
【選択図】 図2
【解決手段】一つの実施の形態に係る電子機器は、画像を表示する第1のユニットと、画像を表示する第2のユニットと、前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、前記ヒンジ部に設けられた突出部と、を具備する。前記突出部は、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの反対方向に突出する。
【選択図】 図2
Description
本発明の実施形態は、電子機器に関する。
例えば電子書籍の閲覧に用いられる電子機器は、本のように開閉される構造を備えるものがある。このような電子機器は、ヒンジによって連結された一対のユニットを備えている。この一対のユニットは、それぞれ文書、イメージ、ウェブページ、およびその他の情報を表示し、本のように開かれた状態で閲覧される。
例えば電車で電子書籍を閲覧する場合、ユーザは長時間に亘って電子機器を手に持ったままになることがある。このため、電子機器が持ち難い場合、ユーザが疲労したり、電子機器を落としたりするおそれがある。
本発明の目的は、持ち易い電子機器を提供することである。
一つの実施の形態に係る電子機器は、
画像を表示する第1のユニットと、画像を表示する第2のユニットと、前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、前記ヒンジ部に設けられた突出部と、を具備する。前記突出部は、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの反対方向に突出する。
画像を表示する第1のユニットと、画像を表示する第2のユニットと、前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、前記ヒンジ部に設けられた突出部と、を具備する。前記突出部は、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの反対方向に突出する。
以下に、第1の実施の形態について、図1から図3を参照して説明する。図1は、第1の実施形態の電子機器1を示す斜視図である。なお、本明細書において、図1のように電子機器1を立てた状態における上方向を上、同状態における下方向を下と便宜上定義する。この電子機器1は、例えばポータブルコンピュータおよび電子書籍のリーダーとして利用される。
図1に示すように、電子機器1は、第1のユニット3と、第2のユニット4と、一対のヒンジ部5と、突出部6とを備えている。第1のユニット3と第2のユニット4とは、一対のヒンジ部5によって互いに回動可能に連結されている。第1のユニット3と第2のユニット4は、互いに重ねられた閉じ位置と、180°開かれた開き位置との間で、自在に開閉される。
第1のユニット3は、偏平な箱状の第1の筐体11と、第1のディスプレイモジュール12と、図示しないプリント回路板のような種々の電子部品とを備えている。第1のディスプレイモジュール12は、例えば液晶ディスプレイであり、第1の筐体11に収容されている。なお、第1のディスプレイモジュール12はこれに限らず、例えば有機ELディスプレイのような他のディスプレイモジュールであっても良い。
第1の筐体11の前面に開口部11aが設けられている。開口部11aは、第1のディスプレイモジュール12の表示部12aを第1のユニット3の外に露出させる。表示部12aは、例えば前記プリント回路板に実装されたMPUの制御に従って画像を表示する。なお、本明細書において画像とは、例えば文字、記号、数字、文書、イメージ、動画、およびウェブページのような、画面に映る種々の情報を含むものと定義され、イラストや写真のようなイメージに限らない。
第1のディスプレイモジュール12の表示部12aは、透光性の樹脂製やガラス製のパネルによって保護されている。さらに、第1のディスプレイモジュール12にはタッチパネルが取り付けられている。このタッチパネルは、表示部12a上の指の動きを検知するポインティングデバイスである。
第2のユニット4は、偏平な箱状の第2の筐体15と、第2のディスプレイモジュール16と、図示しない種々の電子部品とを備えている。第2のディスプレイモジュール16は、例えば液晶ディスプレイであり、第2の筐体15に収容されている。なお、第2のディスプレイモジュール16はこれに限らず、例えば有機ELディスプレイのような他のディスプレイモジュールであっても良い。第2のユニット4の重さは、第1のユニット3の重さとほぼ同じである。
第2の筐体15の前面に開口部15aが設けられている。開口部15aは、第2のディスプレイモジュール16の表示部16aを第2のユニット4の外に露出させる。表示部16aは、例えば前記MPUの制御に従って画像を表示する。
第2のディスプレイモジュール16の表示部16aは、透光性の樹脂製やガラス製パネルによって保護されている。さらに、第2のディスプレイモジュール16にはタッチパネルが取り付けられている。このタッチパネルは、表示部16a上の指の動きを検知するポインティングデバイスである。
一方のヒンジ部5は、第1のユニット3の内側の端部3aの上端から、第2のユニット4の内側の端部4aの上端に亘って設けられる。他方のヒンジ部5は、第1のユニット3の端部3aの下端から、第2のユニット4の端部4aの下端に亘って設けられる。
一対のヒンジ部5は、第1の軸部21と、第2の軸部22とをそれぞれ有している。なお、図1において第1の軸部21および第2の軸部22は隠れているため、第1の軸部21の回転軸と第2の軸部22の回転軸とをそれぞれ概略的に一点鎖線で示す。
第1の軸部21は、第1のユニット3の端部3aを回動可能に支持している。第2の軸部22は、第2のユニット4の端部4aを回動可能に支持している。第1の軸部21と第2の軸部22とは、平行に並んで配置されている。
第1のユニット3と第2のユニット4とは、互いに噛み合うギアをそれぞれ有している。このギアによって、第1のユニット3と第2のユニット4とは、互いに同じ角度だけ回動する。
図2は、電子機器1を背面から見た斜視図である。図2に示すように、ヒンジ部5に、突出部6が設けられている。突出部6は、第1のユニット3と第2のユニット4とが重ねられた閉じ位置にあるとき、第1のユニット3および第2のユニット4の反対方向に突出する。また、図2に示すように、突出部6は、第1のユニット3と第2のユニット4とが180°開かれた開き位置にあるとき、第1のユニット3および第2のユニット4と直行する方向に突出する。突出部6は、第1のユニット3と第2のユニット4とが開き位置にあった場合でも把持し易い長さだけ突出している。
突出部6は、本体31と、バッテリー32と、電源コネクタ33と、複数のUSBコネクタ34と、イヤホンコネクタ35と、音量調整ダイヤル36とを有している。電源コネクタ33、複数のUSBコネクタ34、イヤホンコネクタ35、および音量調整ダイヤル36は、インターフェースの一例である。
本体31は、一方のヒンジ部5から他方のヒンジ部5に亘って設けられている。本体31は、頂部41と、一対の側部42と、一対の端部43とを有している。なお、図2には一方の側部42および一方の端部43のみを示す。
頂部41は、突出する本体31の先端部分であり、円弧状に形成されている。一対の側部42は、閉じ位置において第1のユニット3の外面3bおよび第2のユニット4の外面4bと、それぞれ一つの平面を形成する。一対の端部43は、本体31の上端部分および下端部分である。
本体31の厚みは、互いに重ねられた第1のユニット3および第2のユニット4の厚みとほぼ等しく、人が把持し易い厚みに形成されている。言い換えると、本体31は、第1のユニット3よりも厚く、第2のユニット4よりも厚い。本体31に嵌合部45が設けられている。嵌合部45は、本体31の頂部41から凹んで形成されている。
バッテリー32は、例えば複数の円筒形のリチウムイオン電池を用いたバッテリーパックである。円筒形のリチウムイオン電池は、板状のリチウムイオン電池よりも効率が良く、体積あたりの容量が大きい。なお、バッテリー32はこれに限らず、ニッケル水素電池のような他のバッテリーでも良い。バッテリー32は、嵌合部45に取り外し可能に嵌合され、電子機器1に電力を供給する。
電源コネクタ33は、本体31の一方の側面42に設けられ、ACアダプターの端子が接続される。複数のUSBコネクタ34は、本体31の一方の端部43に並んで設けられている。イヤホンコネクタ35は、本体31の頂部41に設けられ、イヤホンジャックが接続される。音量調整ダイヤル36は、本体31の頂部41に設けられ、電子機器1の音量調節に用いられる。
図3は、電子機器1の使用態様の一例を示す斜視図である。図3に示すように、電子機器1は、ノート型のポータブルコンピュータのように使用できる。例えば第1のディスプレイモジュール12の表示部12aにソフトキーボードを表示することで、キーボード入力が行なわれる。
図3のように電子機器1が机のような載置面Gに置かれた場合、突出部6によって、第1のユニット3の端部3aが載置面Gから浮き、第1のユニット3と載置面Gとの間に隙間ができる。これにより、ソフトキーボードが表示された第1のディスプレイモジュール12の表示部12aが傾く。言い換えると、突出部6は、キーボードのチルトスタンドのように機能する。
前記構成の電子機器1によれば、ヒンジ部5に突出部6が設けられている。これにより、ユーザは電子機器1を使用する場合、突出部6を把持することができる。これにより、電子機器1は持ち易くなり、ユーザが電子機器1を落とすことを抑制できる。
第1のユニット3と第2のユニット4とが開き位置にある場合、突出部6は第1のユニット3と第2のユニット4との中央に位置する。このため、ユーザは、突出部6を把持することで電子機器1をバランス良く持つことができる。これにより、電子機器1を持つことによる疲労を軽減することができる。
突出部6は、第1のユニット3よりも厚く、第2のユニット4よりも厚い。これにより、突出部6の設計の自由度が向上する。言い換えると、突出部6は、種々の要素を備えることができるスペースが大きい。例えば、突出部6は、円筒型のリチウムイオン電池のような体積の大きい部品や、電源コネクタ33のような種々のインターフェースを備えることができる。
バッテリー32が円筒型のリチウムイオン電池を用いることにより、電子機器1を長時間使用することができる。また、突出部6に種々のインターフェースを設けることができるため、電子機器1の使い勝手や機能が向上する。さらに、第1のユニット3や第2のユニット4にインターフェースを設けるための出っ張りを設ける必要がなく、電子機器1のデザイン性が向上する。
電子機器1をノート型のポータブルコンピュータのように使用した場合、突出部6によって第1のディスプレイモジュール12の表示部12aが傾く。これにより、第1のディスプレイモジュール12の表示部12aにソフトキーボードを表示する場合、キーボード入力がし易くなる。さらに、突出部6によって、第1のユニット3と載置面Gとの間に隙間ができる。これにより、第1のユニット3の外面3bに冷却のための通気口やスピーカー用の孔が設けられた場合、これらの孔が塞がれることを防止できる。
次に、図4を参照して、第2の実施の形態について説明する。なお、以下に開示する複数の実施形態において、第1の実施形態の電子機器1と同一の機能を有する構成部分には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
図4は、第2の実施の形態の電子機器1を背面から示す斜視図である。図4において、第1のユニット3と第2のユニット4とは開き位置にある。図4に示すように、突出部6は、蓋部51と、複数の単三電池52と、一対のクリックボタン53と、第1のジョグダイヤル54と、第2のジョグダイヤル55と、一対の滑り止め56とを有している。単三電池52は、電池の一例である。なお、電池はこれに限らず、単四電池のような他の電池であっても良い。一対のクリックボタン53、第1のジョグダイヤル54、および第2のジョグダイヤル55は、インターフェースの一例である。
蓋部51は、本体31に開閉自在に取り付けられ、本体31の一方の端部43を形成する。複数の単三電池52は、それぞれ本体31に収容される。蓋部51が開くことで、本体31に複数の単三電池52を挿入し、そして取り出すことができる。電子機器1は、複数の単三電池52によって電力を供給される。
一対のクリックボタン53、第1のジョグダイヤル54、および第2のジョグダイヤル55は、本体31の頂部41にそれぞれ設けられている。クリックボタン53は、クリック操作に利用される。第1のジョグダイヤル54は、例えば電子書籍のページめくりに利用される。第2のジョグダイヤル55は、例えば画面の輝度調節に利用される。または第1のジョグダイヤル54および第2のジョグダイヤル55により左右上下へ動かすことでポインティングデバイスの機能や、押下することでクリックボタンとしての機能を割り当て、ジョグダイヤル54が左クリック、ジョグダイヤル55が右クリックとして利用することもできる。
一対の滑り止め56は、本体31の中央部分において、一対の側部42にそれぞれ設けられる。滑り止め56は、例えば合成ゴムによって形成され、ユーザが突出部6を把持したときに滑り止めとして利用される。
突出部6の近傍において、第1のユニット3の外面3bに、タッチパッド57が設けられている。タッチパッド57は、操作部の一例であり、ポインティングデバイスとして利用される。ユーザは、タッチパッド57の反対側に位置する第1のディスプレイモジュール12の表示部12aを見ながら、タッチパッド57を操作する。このため、タッチパッド57の入力は、左右が逆方向に設定される。
クリックボタン53、第1のジョグダイヤル54、第2のジョグダイヤル55、およびタッチパッド57は、ユーザが滑り止め56が設けられた部分を把持した際に、ユーザの指が届き易い場所に配置される。
前記構成の電子機器1によれば、突出部6は、単三電池52を取り出し可能に収容している。電子機器1は、この単三電池52によって電力を供給される。このように、電子機器1は容易に入手可能な電池を使用できるため、いつでも電池の交換が可能になる。
本体31の側部42に、滑り止め56が設けられている。これにより、電子機器1はさらに持ち易くなり、ユーザが電子機器1を落とすことを抑制できる。
さらに、滑り止め56が設けられることにより、ユーザは滑り止め56が設けられた位置を把持するよう誘導される。クリックボタン53のようなインターフェースは、ユーザが滑り止め56が設けられた部分を把持した際に、ユーザの指が届き易い場所に配置される。これにより、インターフェースの操作性が向上する。
次に、図5を参照して、第3の実施の形態について説明する。図5は、第3の実施形態の電子機器1を示す平面図である。図5において、第1のユニット3と第2のユニット4とは、閉じ位置にある。
図5に破線で模式的に示すように、突出部6は、放送用アンテナ61と、GPSアンテナ62と、無線LANアンテナ63とを有している。放送用アンテナ61、GPSアンテナ62、および無線LANアンテナ63は、アンテナの一例であり、本体31に収容されている。なお、アンテナはこれに限らず、他の種類のアンテナであっても良い。
放送用アンテナ61は、例えばISDB−T方式の放送と、ISDB−Tmm方式の放送とを受信する。GPSアンテナ62は、放送用アンテナ61よりも短く形成され、GPSの電波を受信する。無線LANアンテナ63は、GPSアンテナ62よりも短く形成され、無線LANの電波を受信する。
前記構成の電子機器1によれば、突出部6は、第1のユニット3よりも厚く、第2のユニット4よりも厚い。このため、突出部6は、設計の自由度が高く、部品の実装密度を低くすることができる。このような突出部6に、放送用アンテナ61、GPSアンテナ62、および無線LANアンテナ63を設けることにより、各アンテナを他の部品から離間させ、各アンテナの感度を良好にすることができる。
受信する電波の周波数が低い放送用アンテナ61は、長く形成される。突出部6は、設計の自由度が高いため、長い放送用アンテナ61を容易に収容することができる。さらに突出部6は、例えば放送用アンテナ61としてヘリカルアンテナのような体積の大きいアンテナを利用したとしても、容易に収容することができる。
次に、図6を参照して、第4の実施の形態について説明する。図6は、第4の実施形態の電子機器1を示す平面図である。図6において、第1のユニット3と第2のユニット4とは、閉じ位置にある。
図6に破線で示すように、突出部6は、内蔵バッテリー65と、ワイヤレス給電部66と、アンテナ67とを有している。内蔵バッテリー65、ワイヤレス給電部66、およびアンテナ67は、本体31に収容されている。
ワイヤレス給電部66は、内蔵バッテリー65とアンテナ67とに接続されている。ワイヤレス給電部66は、アンテナ67が受信した電磁波を電流に変換し、電子機器1に電力を供給するとともに内蔵バッテリー65に充電する。すなわち、ワイヤレス給電部66は、非接触で外部から送電される。
前記構成の電子機器1は、ワイヤレス給電部66およびアンテナ67によってワイヤレス給電を受ける。このため、ACアダプターの端子を電源コネクタ33から外しても、電子機器1は給電を受けることができる。これにより、電子機器1は、自由な向きで使用し易くなる。例えば、電子機器1は、図1のように立てて使用したり、図3のように載置面Gに置いて使用したりし易くなる。
内蔵バッテリー65とワイヤレス給電部66とアンテナ67とは、ともに本体31に収容されている。これにより、効率良くワイヤレス給電部66によって内蔵バッテリー65を充電することができる。
次に、図7を参照して、第5の実施の形態について説明する。図7は、第5の実施形態の電子機器1を背面から示す斜視図である。図7に示すように、突出部6は、一対の支持部71と、収容部73とを有している。
一対の支持部71は、それぞれヒンジのような連結部を介して回動可能に本体31と連結されている。一対の支持部71は、突出部6の中央部分にそれぞれ連結されている。収容部73は、本体31の頂部41から凹んで形成されている。収容部73は、本体31の中央部分から下端まで設けられ、一対の支持部71を収容する。
一対の支持部71は、図7に示すように分離して開いた支持位置と、閉じて収容部73に収容された収容位置との間で、自在に開閉される。一対の支持部71は、開き位置において、第1のユニット3および第2のユニット4を上に向かって傾いた状態に支持する。一対の支持部71の間の角度に応じて、第1のユニット3および第2のユニット4が上に向かって傾く角度は変わる。
前記構成の電子機器1によれば、一対の支持部71が、第1のユニット3および第2のユニット4を上に向かって傾いた状態に支持する。これにより、電子機器1を立てて置く場合であっても、ユーザが第1のディスプレイモジュール12の表示部12aおよび第2のディスプレイモジュール16の表示部16aを見易くなる。
一対の支持部71の間の角度を調整することにより、第1のユニット3および第2のユニット4が上に向かって傾く角度を調整できる。これにより、ユーザが第1のディスプレイモジュール12の表示部12aおよび第2のディスプレイモジュール16の表示部16aと正対することができる。
なお、インターフェースは上記複数の実施の形態で記載したものに限らない。インターフェースは、例えば、種々のボタン、タッチパッド、指紋認証センサ、オーディオインターフェース、HDMIコネクタのような種々のコネクタ、およびその他のものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電子機器,3…第1のユニット,4…第2のユニット,5…ヒンジ部,6…突出部,32…バッテリー,33…電源コネクタ,34…USBコネクタ,35…イヤホンコネクタ,36…音量調整ダイヤル,52…単三電池,53…クリックボタン,54…第1のジョグダイヤル,55…第2のジョグダイヤル,61…放送用アンテナ,62…GPSアンテナ,63…無線LANアンテナ,66…ワイヤレス給電部,71…支持部。
一つの実施の形態に係る電子機器は、
画像を表示する第1のユニットと、画像を表示する第2のユニットと、前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、前記ヒンジ部に設けられた突出部と、インターフェースと、を具備する。前記突出部は、滑り止めを有し、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの反対方向に突出する。前記インターフェースは、前記滑り止めの近傍において前記突出部に設けられ、操作に利用される。
画像を表示する第1のユニットと、画像を表示する第2のユニットと、前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、前記ヒンジ部に設けられた突出部と、インターフェースと、を具備する。前記突出部は、滑り止めを有し、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの反対方向に突出する。前記インターフェースは、前記滑り止めの近傍において前記突出部に設けられ、操作に利用される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲の内容を付記する。
[1]画像を表示する第1のユニットと、
画像を表示する第2のユニットと、
前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、
前記ヒンジ部に設けられ、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットとは異なる方向に突出する突出部と、
を具備した電子機器。
[2]前記突出部は、前記第1のユニットよりも厚く、前記第2のユニットよりも厚い[1]に記載の電子機器。
[3]前記突出部がバッテリーを有する[1]に記載の電子機器。
[4]前記突出部が電池を取り出し可能に収容する[1]に記載の電子機器。
[5]前記突出部がアンテナを有する[1]に記載の電子機器。
[6]前記突出部が、非接触で外部から送電されるワイヤレス給電部を有する[1]に記載の電子機器。
[7]前記突出部がインターフェースを有する[1]に記載の電子機器。
[8]前記突出部が、前記第1のユニットおよび前記第2のユニットを傾いた状態に支持する支持部を有した[1]に記載の電子機器。
[9]前記突出部が滑り止めを有する[1]に記載の電子機器。
[10]前記突出部の近傍において、前記第1のユニットの外面に操作部が設けられた[1]に記載の電子機器。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲の内容を付記する。
[1]画像を表示する第1のユニットと、
画像を表示する第2のユニットと、
前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、
前記ヒンジ部に設けられ、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットとは異なる方向に突出する突出部と、
を具備した電子機器。
[2]前記突出部は、前記第1のユニットよりも厚く、前記第2のユニットよりも厚い[1]に記載の電子機器。
[3]前記突出部がバッテリーを有する[1]に記載の電子機器。
[4]前記突出部が電池を取り出し可能に収容する[1]に記載の電子機器。
[5]前記突出部がアンテナを有する[1]に記載の電子機器。
[6]前記突出部が、非接触で外部から送電されるワイヤレス給電部を有する[1]に記載の電子機器。
[7]前記突出部がインターフェースを有する[1]に記載の電子機器。
[8]前記突出部が、前記第1のユニットおよび前記第2のユニットを傾いた状態に支持する支持部を有した[1]に記載の電子機器。
[9]前記突出部が滑り止めを有する[1]に記載の電子機器。
[10]前記突出部の近傍において、前記第1のユニットの外面に操作部が設けられた[1]に記載の電子機器。
Claims (10)
- 画像を表示する第1のユニットと、
画像を表示する第2のユニットと、
前記第1のユニットと前記第2のユニットとを互いに回動可能に連結するヒンジ部と、
前記ヒンジ部に設けられ、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが重ねられたときに前記第1のユニットおよび前記第2のユニットとは異なる方向に突出する突出部と、
を具備した電子機器。 - 前記突出部は、前記第1のユニットよりも厚く、前記第2のユニットよりも厚い請求項1に記載の電子機器。
- 前記突出部がバッテリーを有する請求項1に記載の電子機器。
- 前記突出部が電池を取り出し可能に収容する請求項1に記載の電子機器。
- 前記突出部がアンテナを有する請求項1に記載の電子機器。
- 前記突出部が、非接触で外部から送電されるワイヤレス給電部を有する請求項1に記載の電子機器。
- 前記突出部がインターフェースを有する請求項1に記載の電子機器。
- 前記突出部が、前記第1のユニットおよび前記第2のユニットを傾いた状態に支持する支持部を有した請求項1に記載の電子機器。
- 前記突出部が滑り止めを有する請求項1に記載の電子機器。
- 前記突出部の近傍において、前記第1のユニットの外面に操作部が設けられた請求項1に記載の電子機器。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2011-02-08 JP JP2011025032A patent/JP2015038653A/ja active Pending
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