JP2017016621A - タブレット端末用入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
タブレット端末の使用者が、タブレット端末を把持しつつ、快適にキー入力操作を行うことができるタブレット端末用入力装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
タブレット端末Tへ信号を送信するタブレット端末用入力装置Aであって、前記タブレット端末Tが着脱可能な本体部1と、前記タブレット端末Tの液晶画面T1側に設けられる第1の入力部11と、前記タブレット端末Tの背面側に設けられる第2の入力部21と、を備えていることを特徴とする構成となっている。
【選択図】図2
タブレット端末の使用者が、タブレット端末を把持しつつ、快適にキー入力操作を行うことができるタブレット端末用入力装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
タブレット端末Tへ信号を送信するタブレット端末用入力装置Aであって、前記タブレット端末Tが着脱可能な本体部1と、前記タブレット端末Tの液晶画面T1側に設けられる第1の入力部11と、前記タブレット端末Tの背面側に設けられる第2の入力部21と、を備えていることを特徴とする構成となっている。
【選択図】図2
Description
本発明は、タブレット端末へ信号を送信するタブレット端末用入力装置に関する。
近年、液晶画面などの表示部分にタッチパネルを搭載し、このタッチパネルを指やペンでタッチすることにより操作を行うタブレット端末が広く普及している。このタブレット端末においては、物理キーボード(ハードウェアキーボード)は常設されておらず、タッチパネル上に表示される仮想キーボード(ソフトウェアキーボード)をタッチすることにより、キー入力操作が行えるよう構成されている
このようにタブレット端末は、物理キーボードを設ける必要が無いため、持ち運びが極めて容易である。また、机などの平面にキーボードを設置してキー入力操作を行う従来のパソコンとは異なり、片手でタブレット端末を保持しながら、もう片方の手を使って操作することができる。
一方で、文字を大量に入力したい時や、高速にキー入力を行いたい時などは、物理キーボード等の入力装置を用いた方が好ましい場合もある。その際には、タブレット端末と通信可能な物理キーボードを用いて、タブレット端末へのキー入力操作が行われる。しかしながら、そのような場合には、タブレット端末とは別に物理キーボードを持ち歩く必要があり、携帯性を損ねてしまうという問題があった。
上記のような問題に対し、特許文献1には、入力装置を使いたいと所望したときに、タブレット端末の一端に接続されてキーボードを構成し、使わないときにはタブレットとしての使い勝手を低下させないよう、タブレット端末の背面に固定される入力装置の技術が記載されている。このように、入力装置をタブレット端末の背面に重ねて携帯できるように構成することにより、携帯性を向上させることができる。
ところで、タブレット端末の優れた携帯性をさらに発揮させるためには、携帯しながらキー入力操作を快適に行えることが望ましい。ところが、タブレット端末においては、上述したように、片手で仮想キーボードにタッチ入力という方法が採用されており、文字を大量・高速に入力したい場合に、快適なキー入力を行うことができなかった。
また、特許文献1に記載のような入力装置を用いる場合には、入力装置やタブレット端末を机などの平面箇所に設置して、両手を使用してキー入力を行う必要がある。そのため、平面箇所に設置できない場合(例えば、立った状態等)には、快適なキー入力を行うことができない。このように、従来の入力装置は、タブレット端末等を携帯しながらキー入力を行うことが想定されたものではなかった。
そこで本発明者は、使用者がタブレット端末を把持する位置に、キー入力を行う入力部(以下、キーともいう)を配置させ、そのキー配置を最適化することにより、タブレット端末を持ちながらであっても、快適なキー入力操作を行うことができると考えた。
本発明は、かかる実情に鑑み、使用者がタブレット端末を把持しつつ、快適にキー入力操作を行うことができるタブレット端末用入力装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るタブレット端末用入力装置は、タブレット端末へ信号を送信するタブレット端末用入力装置であって、前記タブレット端末が着脱可能な本体部と、前記タブレット端末の画面側に設けられる第1の入力部と、前記タブレット端末の背面側に設けられる第2の入力部と、を備えていることを特徴とする。
このように、タブレット端末の画面側に第1の入力部を、背面側に第2の入力部を、それぞれ設けることにより、タブレット端末を把持した時に、使用者の指が第1の入力部と第2の入力部との両方に接触して、快適なキー入力操作を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記第1の入力部は、前記本体部の縁部周辺に設けられており、前記第2の入力部は、前記第1の入力部の裏側周辺に設けられていることを特徴とする。
このように、前記第1の入力部を前記本体部の縁部周辺に、前記第2の入力部を前記第1の入力部の裏側周辺に配置させることにより、使用者は全ての入力部に容易に接触してキー入力操作を行うことができる。
このように、前記第1の入力部を前記本体部の縁部周辺に、前記第2の入力部を前記第1の入力部の裏側周辺に配置させることにより、使用者は全ての入力部に容易に接触してキー入力操作を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記本体部を、親指と親指以外の4本指とで把持した際に、前記第1の入力部は、前記親指が接触可能な位置に配置され、前記第2の入力部は、前記親指以外の4本指が接触可能な位置に配置されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、通常のキーボードを使用する場合と同様に10本の指でキー入力操作を行うことができる。
このような構成とすることで、通常のキーボードを使用する場合と同様に10本の指でキー入力操作を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記タブレット端末の画面側及び背面側に取り付け可能なカバー部をさらに備え、前記第2の入力部は、前記カバー部に設けられていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、タブレット端末の不使用時は、カバー部をタブレット端末の画面側に配置して液晶画面を保護することができる。
このような構成とすることにより、タブレット端末の不使用時は、カバー部をタブレット端末の画面側に配置して液晶画面を保護することができる。
本発明の好ましい形態では、前記カバー部には、前記第1の入力部を露出させる露出部が設けられていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、カバー部を閉じた際に、カバー部が第1の入力部を打鍵してしまうことを防ぐことができる。
このような構成とすることにより、カバー部を閉じた際に、カバー部が第1の入力部を打鍵してしまうことを防ぐことができる。
本発明の好ましい形態では、前記本体部は、前記タブレット端末を収納可能な厚みを有する平板状に形成されており、前記タブレット端末の画面を露出する開口窓が設けられた正面部と、前記タブレット端末を支持する背面部と、を備え、前記第2の入力部は、前記背面部に設けられていることを特徴とする。
このように、本体部が正面部と背面部を有し、背面部がタブレット端末を支持するように構成したことで、本体部の強度を向上させることができる。
このように、本体部が正面部と背面部を有し、背面部がタブレット端末を支持するように構成したことで、本体部の強度を向上させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記背面部には、本体部を支持するための支持部が設けられていることを特徴とする。
このように、背面部に支持部が設けられている事により、机上にタブレット端末を置いて使用する際に、使用者の好ましい角度に固定することができる。
このように、背面部に支持部が設けられている事により、机上にタブレット端末を置いて使用する際に、使用者の好ましい角度に固定することができる。
本発明の好ましい形態では、前記第2の入力部は、高さを有する機械式ボタンにより構成されていることを特徴とする。
このように、第2の入力部が高さを有する機械式ボタンで構成されていることにより、手触りでキーの位置を確認することができ、使用者は背面を見なくともキーの位置を知覚することができる。
このように、第2の入力部が高さを有する機械式ボタンで構成されていることにより、手触りでキーの位置を確認することができ、使用者は背面を見なくともキーの位置を知覚することができる。
本発明の好ましい形態では、前記第2の入力部のキー圧力は、前記第1の入力部のキー圧力よりも低く設定されていることを特徴とする。
このように、第2の入力部のキー圧力を第1の入力部のキー圧力よりも低く設定することにより、使用者が容易にキー入力を行える入力装置とすることができる。ここでいうキー圧力とは、キーを押圧した時にキーが反応する圧力のことをいう。
このように、第2の入力部のキー圧力を第1の入力部のキー圧力よりも低く設定することにより、使用者が容易にキー入力を行える入力装置とすることができる。ここでいうキー圧力とは、キーを押圧した時にキーが反応する圧力のことをいう。
本発明の好ましい形態では、前記第2の入力部のキー配列は、前記タブレット端末の下方向に配置されるキー程、前記タブレット端末の中心に近い位置に配置されていることを特徴とする。
このようなキー配置とすることにより、使用者が容易にキー入力を行える入力装置とすることができる。
このようなキー配置とすることにより、使用者が容易にキー入力を行える入力装置とすることができる。
本発明は、使用者がタブレット端末を把持しつつ、快適にキー入力操作を行うことができるタブレット端末用入力装置を提供することができる。
以下、本発明を図面に示した好ましい実施形態1又は実施形態2について詳細に説明する。本発明の技術的範囲は、添付図面に示した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、適宜変更が可能である。
<実施形態1>
図1及び図2は、実施形態1に係るタブレット端末用入力装置Aを示す斜視図である。このタブレット端末用入力装置Aは、タブレット端末Tを着脱可能な本体部1と、タブレット端末Tの正面側及び背面側に密着させられるカバー部2と、この本体部1とカバー部2とを接続する接続部3と、を備えている。
図1及び図2は、実施形態1に係るタブレット端末用入力装置Aを示す斜視図である。このタブレット端末用入力装置Aは、タブレット端末Tを着脱可能な本体部1と、タブレット端末Tの正面側及び背面側に密着させられるカバー部2と、この本体部1とカバー部2とを接続する接続部3と、を備えている。
本体部1は、タブレット端末Tの正面側に位置する第1の入力部11と、タブレット端末Tが挿入される挿入部12と、タブレット端末TのカメラT3及びホームボタンT4を露出させる貫通孔13と、を有している。
また、この本体部1は、図2に示すように、正面から見て凹形状に形成されており、タブレット端末Tの液晶画面T1を露出させて、対向する2つの縁部T2を覆う形状に構成されている。
第1の入力部11は、該タブレット端末用入力装置Aを両手で把持した際に、親指で操作するのに好ましいキーが配置される。例えば、液晶画面T1を見ながら直観的に操作できる十字キー及びポインティングスティックや、キー入力の内容を確定するエンターキー等を配置することが望ましい。これらの第1の入力部11は、0.1〜2.0mm程度の隆起を有した機械式ボタンで構成されていることが望ましいが、タッチ式のもので構成することも当然に可能である。
挿入部12は、図2に示しているように、平面視でコの字型に形成されており、2つの挿入部12がタブレット端末Tを挟みこむように構成されている。すなわち、本発明に係るタブレット端末用入力装置Aに、タブレット端末Tを装着する場合には、この挿入部12にタブレット端末Tの縁部T2を挿入することにより装着される。
また、この挿入部12の一部に磁石等を設けて、磁力によってタブレット端末Tを固定するように構成しても良いし、慣用に用いられる留め具等を本体部1に設けて固定するように構成してもよい。
また、この挿入部12の一部に磁石等を設けて、磁力によってタブレット端末Tを固定するように構成しても良いし、慣用に用いられる留め具等を本体部1に設けて固定するように構成してもよい。
貫通孔13は、タブレット端末TのカメラT3やホームボタンT4に対応する位置に設けられている。これにより、該タブレット端末用入力装置Aの装着時であっても、この貫通孔13によって露出されたカメラT3やホームボタンT4を使用できるように構成している。
カバー部2は、タブレット端末Tの背面側に位置する第2の入力部21を有している。
また、このカバー部2は、図2に示すように、正面から見て凸形状に形成されており、カバー部2を液晶画面T1に密着させた時に、本体部1に設けられた第1の入力部11を露出するよう構成されている(図1参照)。すなわち、このカバー部2は第1の入力部11を露出させる露出部を有し、本体部1の凹形状に嵌り込むように形成されている。
また、このカバー部2は、図2に示すように、正面から見て凸形状に形成されており、カバー部2を液晶画面T1に密着させた時に、本体部1に設けられた第1の入力部11を露出するよう構成されている(図1参照)。すなわち、このカバー部2は第1の入力部11を露出させる露出部を有し、本体部1の凹形状に嵌り込むように形成されている。
この第2の入力部21は、タブレット端末用入力装置Aを両手で把持した際に、親指以外の4本指で操作するのに好ましいキーが配置される。例えば、通常のキーボード(US配列及びJIS配列)において、4本指が使用するキー等を配置することが望ましい。加えて、タブレット端末Tを横から把持した際に、4本指の接触位置にJIS配列と同様のキー配列となるよう配置することが望ましい。すなわち、本実施形態においては、第2の入力部21を長手方向に沿って4列に配列しているため、各指がそれぞれの1列を打鍵可能な構成となっている。
また、第2の入力部21は、第1の入力部11と同様に、機械式ボタンで構成されていることが望ましい。
また、第2の入力部21は、第1の入力部11と同様に、機械式ボタンで構成されていることが望ましい。
接続部3は、本体部1とカバー部2とを接続しており、カバー部2が接続部3を軸に回動するように構成された回動機構を有している。この回動機構は、ヒンジ等が好ましく用いられ、カバー部2がタブレット端末Tの表面側にも裏面側にも密着可能なように構成されている。
また、これらの本体部1、カバー部2、接続部3の何れかには、タブレット端末Tに信号を送信する通信手段や、該タブレット端末用入力装置Aを機能させる電力供給手段が設けられている。
通信手段は、タブレット端末Tに信号を送信するように構成されているインターフェースを有している。そのインターフェースは、ユニバーサル・シリアル・バス・インターフェース、無線ユニバーサル・シリアル・バス・インターフェース、ブルートゥース・インターフェース、シリアル・データ・インターフェース、および、パラレル・データ・インターフェースのうちの1つまたは複数を含んでいてもよい。
電力供給手段は、タブレット端末用入力装置Aおよびインターフェースに電力を供給するように構成されている電源(例えば、バッテリ、コンデンサ、電源コネクタなど)を有している。また、タブレット端末Tに直接接続する場合には、タブレット端末Tから電力が供給されるように構成してもよい。
次に、該タブレット端末入力装置Aの使用方法について詳細に説明する。
図3は、タブレット端末用入力装置Aのカバー部2をタブレット端末Tの正面側に取付ける様子を示している。図3(a)は、カバー部2がタブレット端末Tの正面側に回動する斜視図であり、このカバー部2がタブレット端末Tの液晶画面T1に密着させられる様子を示している。その結果、図3(b)に示すように、カバー部2がタブレット端末Tの液晶画面T1を覆うことにより、タブレット端末Tを使用しない持ち運び時には、液晶画面T1の保護カバーとして利用することができる。
図4は、タブレット端末用入力装置Aのカバー部2をタブレット端末Tの背面側に取付ける様子を示している。図4(a)は、カバー部2がタブレット端末Tの背面側に回動する斜視図であり、このカバー部2がタブレット端末Tの背面に密着させられる様子を示している。その結果、図4(b)に示すように、カバー部2に設けられた第2の入力部21は、タブレット端末Tの背面側に露出する。
図5は、カバー部2をタブレット端末Tの背面に密着させた状態で、タブレット端末用入力装置Aを使用する時の様子を示しており、使用者Mがタブレット端末用入力装置Aの両側を把持してキー入力操作を行っている。このように、使用者Mはタブレット端末Tを把持しつつ、キー入力操作を容易に行うことができる。
図6は、タブレット端末用入力Aの使用時における使用者の手M1の配置を詳しく示している。図6(a)は、タブレット端末Tの正面側を示す斜視図であり、親指を使用して第1の入力部11にキー入力を行う様子が示されている。図6(b)は、タブレット端末Tの背面側を示す斜視図であり、親指以外の4本指を使用して第2の入力部21にキー入力を行う様子が示されている。
本発明によれば、タブレット端末Tの液晶画面T1側に第1の入力部11が、背面側に第2の入力部21が設けられていることにより、タブレット端末Tの使用者Mは、タブレット端末Tを把持したままキー入力を行うことができる。そのため、タブレット端末Tや入力装置を机などの平面に設置しなくても、立った状態でタブレット端末Tに高速かつ大量にキー入力を行うことができる。
また、本発明によれば、タブレット端末Tの液晶画面T1側に第1の入力部11が設けられていることにより、タブレット端末Tを把持した際に、第1の入力部11の位置を確認しながら親指で操作することができる。そのため、十字キーや、ポインティングスティック等の直観的に操作できるボタンや、エンターキー等の決定を行う重要なキーを配置して、使用者Mの目で確認しながらキー入力操作を行うことができる。
また、本発明によれば、タブレット端末Tの背面側に第2の入力部21が設けられていることにより、より多くの入力部を配置させることができる。すなわち、通常何も設けられないタブレット端末Tの背面側のスペースを利用することにより、通常のキーボード(US配列及びJIS配列)に設けられる標準タイプキーと同等数の入力部を設けることができる。
また、本発明によれば、第2の入力部21が長手方向に沿って4列に設けられていることにより、本発明に係るタブレット端末用入力部Aを両側から把持した際に、通常のキーボードを使用した際のタッチタイピングと同じ要領で、タイピングを行うことができる。
また、本発明によれば、第2の入力部21が機械式ボタンによって構成されていることにより、背面を見なくとも触感でキーの位置を把握して、精度良くキー入力操作を行うことができる。例えば、仮に、この第2の入力部21がダッチ式の入力部であった場合には、触っても配置が分からないため、使用者が入力部の位置を把握しづらくなってしまうことにより、タイピングの精度が落ちてしまう。そのため、機械式のボタンを採用することで、タイピングの精度を高めることができる。
また、本発明によれば、タブレット端末Tに信号を送信してキー入力操作を行うことにより、仮想キーボードを用いる必要がなく、タブレット端末Tの液晶画面T1の表示領域を圧迫することが無い。そのため、液晶画面T1の表示部を快適に使用することができる。
<実施形態2>
以下、実施形態2に係るタブレット端末用入力装置Bについて、図7〜9を参照して詳細に説明する。この実施形態2は、先の実施形態とは異なる形状の本体部4を備え、この本体部4に第1の入力部41及び第2の入力部42が設けられていること特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
以下、実施形態2に係るタブレット端末用入力装置Bについて、図7〜9を参照して詳細に説明する。この実施形態2は、先の実施形態とは異なる形状の本体部4を備え、この本体部4に第1の入力部41及び第2の入力部42が設けられていること特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
この実施形態2に係るタブレット端末用入力装置Bは、タブレット端末Tを着脱可能な本体部4を備えている(図7参照)。この本体部4は、タブレット端末Tを収納可能な厚さを有した概略平板状に形成されており、タブレット端末Tの画面T1を露出する開口窓43が設けられた正面部4aと、タブレット端末Tを背面から支持する背面部4bと、タブレット端末Tを挿入する挿入口44が設けられた上面部4cと、使用者の手M1が接触する側面部4dと、下面部4eと、を有している。
また、この本体部4の厚みは、1.0〜3.0cmの間で形成されており、より好ましくは、1.5〜2.5cmの間で形成されている。このような厚さで本体部4を形成することにより、使用者Mの把持しやすいタブレット端末用入力装置Bを構成することができる。
また、この本体部4の厚みは、1.0〜3.0cmの間で形成されており、より好ましくは、1.5〜2.5cmの間で形成されている。このような厚さで本体部4を形成することにより、使用者Mの把持しやすいタブレット端末用入力装置Bを構成することができる。
正面部4aは、タブレット端末Tの画面T1を露出するための開口窓43と、第1の入力部41と、タブレット端末TのカメラT3を露出するための貫通孔45と、ホームボタンT4に接続されるボタン46と、を備えている(図8(a)参照)。
背面部4bは、第2の入力部42と、本体部4を支持する支持部47と、を備えている(図8(b)参照)。
第2の入力部42は、右手が接触する右手用キー42Rと、左手が接触する左手用キー42Lと、を有しており、右手用キー42Rは本体部4の背面視で背面部4bの左側に、左手用キー42Lは本体部4の背面視で背面部4bの右側に設けられている。
第2の入力部42は、右手が接触する右手用キー42Rと、左手が接触する左手用キー42Lと、を有しており、右手用キー42Rは本体部4の背面視で背面部4bの左側に、左手用キー42Lは本体部4の背面視で背面部4bの右側に設けられている。
右手用キー42Rは、通常のキーボードのホームポジションから右手で接触するキーを採用することが望ましい。
また、同様に、左手用キー42Lは、通常のキーボードのホームポジションから左手で接触するキーを採用することが望ましい。
また、同様に、左手用キー42Lは、通常のキーボードのホームポジションから左手で接触するキーを採用することが望ましい。
右手用キー42Rと左手用キー42Lのキー配列は、前記タブレット端末の下方向に配置されるキー程、前記タブレット端末の中心に近い位置に配置されており、背面視で逆ハの字状に斜めに配列されている(図8(b)、図9参照)。
また、第2の入力部42のキー圧力は、第1の入力部41のキー圧力よりも低く設定されていることが望ましい。ここでいうキー圧力とは、キーを押圧した時にキーが反応する圧力のことをいう。
支持部47は、回動機構を介して背面部4bに接続されている。この回動機構は、使用者が力を加えることで任意の角度に固定可能なトルクヒンジ等が好ましく用いられる。この支持部47は、立ち上げて固定することで机上に任意の角度で自立可能なよう構成されている(図9参照)。
また、図示はしていないが、側面部4dには、タブレット端末Tのドッグコネクタやイヤホンジャックの対応する開口を設けても良い。さらに、タブレット端末の側面に設けられたボタンに接続する機構や、本体部4の電源ボタン等をさらに設けても良い。
また、下面部4eにはマグネット等を設けて、タブレット端末Tを磁力によって本体部4に固定しても良い。
また、下面部4eにはマグネット等を設けて、タブレット端末Tを磁力によって本体部4に固定しても良い。
また、この本体部4は、タブレット端末Tを裏返して挿入することで収納カバーとして使用することができる。すなわち、タブレット端末Tの使用時には、画面T1が開口窓43から露出するように挿入されるが(図8参照)、タブレット端末Tの不使用時には、タブレット端末Tを裏返して本体部4に挿入することで、画面T1を保護する収納カバーとして利用することができる。
本実施形態によれば、背面部4bがタブレット端末Tの背面(又は表面)全面を支持するように構成したことで、本体部4の強度を向上させることができる。すなわち、本実施形態に係る本体部4は、背面部4bを有することにより、本体部4を概略板状に形成することができるため、先の実施形態1に係る凹形状に形成された本体部1に比べて、強度を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、第2の入力部42のキー圧力が、第1の入力部41よりも低く設定してあることにより、使用者Mは容易にキー入力を行うことができる。すなわち、使用者Mは本体部4を把持しながらキー入力を行う際には、背面側に設けられた第2の入力部42を重力に逆らって上方向にキーを押圧する必要がある。そのため、第2の入力部42のキー圧力を第1の入力部41よりも低く設定してあることにより、使用者Mは容易なキー入力を行うことができる。
また、本実施形態によれば、第2の入力部42のキー配列が、背面視で逆ハの字状に斜めに配列されていることにより、使用者Mは容易にキー入力を行うことができる。すなわち、使用者Mが本体部4を把持した場合には、人差し指及び中指がタブレット端末の中心に近い位置に、小指がタブレット端末の中心に遠い位置に配置される。そのため、把持した際の各指の位置を反映したキー配置とすることにより、使用者Mは容易にキー入力を行うことができる。
また、本実施形態によれば、背面部4bに支持部47が設けられていることにより、使用者は机等で快適に使用することができる。この支持部47は、トルクヒンジによって、任意の角度に調節可能に構成されているため、机等の平坦面でタブレット端末を使用する際に、使用者Mの好ましい角度に固定して、快適なキー入力を行うことができる。
また、本発明によれば、机上のスペースを有効に使用することができる。従来のタブレット端末のキーボードやノート型パソコン等では、キーボードを机上に広げる必要があったため、机上のスペースを圧迫してしまっていた。一方、本発明は、入力部をタブレット端末の正面及び背面に配置することにより、キーボードを机上に配置する必要が無いため、机上のスペースを圧迫することなく、スペースを有効に使用することができる。
A、B タブレット端末用入力装置
1 本体部
11 第1の入力部
12 挿入部
13 貫通孔
2 カバー部
21 第2の入力部
3 接続部
4 本体部
4a 正面部
4b 背面部
4c 上面部
4d 側面部
4e 下面部
41 第1の入力部
42 第2の入力部
42R 右手用キー
42L 左手用キー
43 開口窓
44 挿入口
45 貫通孔
46 ボタン
47 支持部
T タブレット端末
T1 液晶画面
T2 縁部
T3 カメラ
T4 ホームボタン
M 使用者
M1 手
1 本体部
11 第1の入力部
12 挿入部
13 貫通孔
2 カバー部
21 第2の入力部
3 接続部
4 本体部
4a 正面部
4b 背面部
4c 上面部
4d 側面部
4e 下面部
41 第1の入力部
42 第2の入力部
42R 右手用キー
42L 左手用キー
43 開口窓
44 挿入口
45 貫通孔
46 ボタン
47 支持部
T タブレット端末
T1 液晶画面
T2 縁部
T3 カメラ
T4 ホームボタン
M 使用者
M1 手
Claims (10)
- タブレット端末へ信号を送信するタブレット端末用入力装置であって、
前記タブレット端末が着脱可能な本体部と、
前記タブレット端末の画面側に設けられる第1の入力部と、
前記タブレット端末の背面側に設けられる第2の入力部と、を備えていることを特徴とする、タブレット端末用入力装置。 - 前記第1の入力部は、前記本体部の縁部周辺に設けられており、
前記第2の入力部は、前記第1の入力部の裏側周辺に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のタブレット端末用入力装置。 - 前記本体部を、親指と親指以外の4本指とで把持した際に、
前記第1の入力部は、前記親指が接触可能な位置に配置され、
前記第2の入力部は、前記親指以外の4本指が接触可能な位置に配置されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のタブレット端末用入力装置。 - 前記タブレット端末の画面側及び背面側に取り付け可能なカバー部をさらに備え、
前記第2の入力部は、前記カバー部に設けられていることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載のタブレット端末用入力装置。 - 前記カバー部には、前記第1の入力部を露出させる、露出部が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載のタブレット端末用入力装置。
- 前記本体部は、前記タブレット端末を収納可能な厚みを有する平板状に形成されており、
前記タブレット端末の画面を露出する開口窓が設けられた正面部と、
前記タブレット端末を支持する背面部と、を備え、
前記第2の入力部は、前記背面部に設けられていることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載のタブレット端末用入力装置。 - 前記背面部には、本体部を支持するための支持部が設けられていることを特徴とする、請求項6に記載のタブレット端末用入力装置。
- 前記第2の入力部は、高さを有する機械式ボタンにより構成されていることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載のタブレット端末用入力装置。
- 前記第2の入力部のキー圧力は、前記第1の入力部のキー圧力よりも低く設定されていることを特徴とする、請求項1〜8の何れかに記載のタブレット端末用入力装置。
- 前記第2の入力部のキー配列は、前記タブレット端末の下方向に配置されるキー程、前記タブレット端末の中心に近い位置に配置されていることを特徴とする、請求項1〜9の何れかに記載のタブレット端末用入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2016/069302 WO2017002866A1 (ja) | 2015-06-29 | 2016-06-29 | タブレット端末用入力装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015130000 | 2015-06-29 | ||
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