JP2015037458A - 卓球台 - Google Patents

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尚英 梅川
Naohide Umekawa
尚英 梅川
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Abstract

【課題】自宅の居室であっても1人で練習可能な卓球練習装置の提供。【解決手段】台面4の傾斜角度を変えること可能な卓球台1を設け,訓練者がピンポン球を台面4に落下させる事により色々な放物線状の軌跡をつくることが可能となる。訓練者は好みの軌跡となるよう台面4の傾斜角度を調整した上で卓球の訓練を行う。コンパクトに構成されているため、自宅の居室スペースで一人で各種の打法の練習が出来る。【選択図】図1

Description

本願発明は競技用の卓球台(以下、「卓球台」と呼ぶ)を使わずに自宅の居室スペースで一人で練習が出来る練習用具に関する。
一般的には体育館や卓球センターなどで上述の卓球台を使い、二人のプレーヤーが向かい合って練習する。また、一人で練習するときは卓球台のプレーヤーに向けて送球される球出し装置を設置して練習する。
実開昭56−98273公報
卓球台の台面は水平で固定されている。
一般的には上述の卓球台を使っての打球練習には必ず対面に相手プレーヤー、または上述のようなプレーヤーに向けて送球される球出し装置などが必要である。
また、上述の卓球台の大きさは巾1525mm×長さ2740mm・高さ760mmあり、さらにプレーヤーが動くスペースを含めると自宅の居室スペースに置くことは無理である。
問題を解決するための手段
そこで、本願発明者は台面に落下させるピンポン球に放物線状の軌跡を与える傾斜角度を備えた卓球台を創出することにより、上述の諸問題が解決されることを見出した。
発明の効果
落下させたピンポン球の軌跡を相手プレーヤー、または球出し装置からの返球と見立てて、各種打法による球筋の練習が出来る。尚、「球筋」とは、ラケットにより打ち出されたピンポン球の描く軌跡をいう。
図1に示すように、ピンポン球を落下させる本願発明の卓球台1の表面積は小さくて済む。そして一例であるが、その卓球台1の前方に打った球を受ける囲い7、的(マト)8、ネット9及び回収部10、収納部11を有する籠体2を設置することにより、自宅の居室スペースであっても一人で練習が出来る。
より具体的には、実施にあたっての設置の必要スペースはプレーヤーの動きも含めて約3畳で済み、さらに練習後の収納は約半畳で済む。
また、自宅で一人で出来るので好きなとき、好きなだけ、さらに設営の準備が数分で出来るので手軽に練習が出来る。
また、相手プレーヤーとするときや上述の球出し装置ほど返ってくるピンポン球のスピードが速くないので、かえって各種打法の基本フォームのマスター、矯正が出来る。また、自分のテンポで連打も出来る。
さらに、動力を必要とする上述の球出し装置を使わないので保守メンテナンスが不要で省エネにも繋がる。
使用状態の一例を示す斜視図である。 卓球台1の可動台4において、角度及びピンポン球の落下高さの変化によるピンポン球の放物線の軌跡のイメージ図である。 各種打法による球筋のイメージ図である。 任意の角度と所定の角度が設定出来る角度調整器Aの一例である。 任意の角度のみ設定出来る角度調整器Bの一例である。
以下、図1にて説明する。
本願発明の実施の一例としては卓球台1、籠体2、ラインシート3の用具から構成される。
本実施形態の卓球台1は可動台4、支柱5、支持台6からなる。また、可動台4の広さは平面視において30cm角、または直径30cm程度、厚さは上術の卓球台に使われている25mm程度で木製である。支柱5は直径3cm程度、支持台6は可動台4と同じ広さである。また、可動台4が水平のときには設置面から可動台4までの高さは上述の卓球台と同じ760mmである。
ラインシート3は上述の卓球台の各ライン(サイド、エンド、センター)とネット位置を表示したシートで、床に敷くことで卓球台1及び籠体2を所定の位置に容易に設置することが出来る。
練習の準備を説明すると、まずラインシート3を敷き、それぞれのラインに合わせて卓球台1、籠体2を所定の位置に設置する。
卓球台1の可動台4の面を任意又は所定の傾斜角度に設定する。
一例としては、プレーヤーは利き腕の反対の手にピンポン球を3,4個握り、1個ずつ可動台4に落とし籠体2の的(マト)8を狙って打球する。
本実施形態の卓球台1によれば、プレーヤーの右利き、左利きに関係なく、フォアー、バックハンドの練習が出来る。
また、籠体2を左右に移動することによって右、左狙いのより実戦に近い練習が出来る。
以下、図2,3にて説明する。
可動台4の面の傾斜角度及びピンポン球を落す高さを変えることによって色々な放物線状の軌跡をつくることが出来て、その軌跡に合わせた各種打法(スマッシュ、ドライブ、カットなど)の練習が出来る。
可動台4の面を水平にすることでサーブの練習も出来る。
ピンポン球の落下及び落下高さの調整を機械式にやる方法も考えられる。
以下、他の実施形態として図4の(正面図)及び(左側面図)にて角度調整器Aを説明する。
可動台4の裏面と支柱5の上部に固定した補強板12が丁番13で繋がっているので可動台4の回転は自在である。
支柱5の上部に弧状のガイドレール14(巾3cm×厚み5mm程度)を貫通させるための貫通孔15が設けられており、ガイドレール14の一端は可動台4の裏面に固定されている。その結果、ガイドレール14と可動台4が一体で動くように構成されている。
ガイドレール14の中心線を中心とし、巾10mm×深さ1mm程度のガイドレールの溝16(斜線部分)を0°〜45°の範囲に設ける。
さらにガイドレールの溝16の所定の角度位置(0°,15°,30°,45°)にそれぞれ溝巾と同じ直径10mm、深さはガイドレールの溝16の底面からさらに2mm程度のガイドレールの穴17を4個設ける。
以下、角度調整の操作について図4の(断面拡大図)にて説明する。
ガイドレール14を所定の角度、または任意の角度に固定するためツマミ18を操作する。
ツマミ18の中心線上にガイドレールの穴17に嵌合する直径10mmよりわずかに細いピン(斜線部分)が固定されている。
ピン19は、所定の角度の場合はガイドレールの穴17に嵌合出来るように、また任意の角度の場合はガイドレールの溝16を摩擦固定が出来るようにソケット20に内蔵しているバネ21によってガイドレール側に付勢されている。
所定の角度(断面図a〜a´)から任意の角度(断面図b〜b´)に変える場合は、矢印方向にツマミ18を少し(例えば3mm程度)引張ってピン19をガイドレールの穴17から抜き、手で可動台4を任意の角度に調整した後、ツマミ18を離してピン19の摩擦抵抗で固定させる。
以下、もう一つの実施形態として図5にて角度調整器Bを説明する。
可動台4の裏面と支柱5の上部の補強板12に固定した丁番13の噛み合わせ部の複数の隙間にスプリングワッシャー22を設けることにより生じる摩擦抵抗により、可動台4の回転を半固定状態にし得る。尚、本実施形態における「半固定」とは、固定用レバー23が無くてもスプリングワッシャー22の付勢力のみによって、可動台4の角度が維持される状態をいう。
可動台4を半固定から固定する機構は次のとおりである。
まず、上述のスプリングワッシャー22を設けた丁番13の丁番の軸24の一端にナット25を固定し、他端側に設けた固定用レバー23を締めることにより、摩擦抵抗が大きくなり固定され、緩めると半固定状態になる。
半固定状態で可動台4の面の角度を手で任意に調整して固定用レバー23を締めて固定する。
この方式は上述した角度調整器Aを用いた各実施形態よりコスト的に安くなる。
他方、スプリングワッシャー22の付勢力を強くすることで、固定用レバー23を締めなくても、ピンポン球を落下させる実際の使用状態で可動台4の面の角度が緩まず問題がなければ固定用レバー23が不要となり、さらにコストが安くなって操作も簡単になる。
丁番13は長さ20cm位の長丁番が良い。
1、卓球台
2、籠体
3、ラインシート
4、卓球台の可動台
5、 〃 の支柱
6、 〃 の支持台
7、籠体の囲い
8、 〃 の的(マト)
9、 〃 のネット
10、〃 の回収部
11、〃 の収納部
12、補強板
13、丁番
14、ガイドレール
15、貫通孔
16、ガイドレールの溝
17、 〃 の穴
18、ツマミ
19、ピン
20、ソケット
21、バネ
22、スプリングワッシャー
23、固定用レバー
24、丁番の軸
25、ナット

Claims (5)

  1. 台面に落下させるピンポン球に放物線状の軌跡を与える傾斜角度を備えた卓球台。
  2. 前記卓球台が前記台面の回転を案内する機構を更に備え、且つ前記機構が前記台面の回転軸の所定又は任意の角度を少なくとも一時的に維持する請求項1に記載の卓球台。
  3. 前記ガイドレールが前記角度のうち、所定の角度(0°、15°、30°、45°)に対応する位置の凹部に前記ピンを嵌合させることにより前記所定の角度を維持する請求項2に記載の卓球台。
  4. 前記機構が前記台面の裏面に設けられ、付勢したピンを押し付けることにより0°〜45°の範囲内の任意の角度を維持するガイドレールを備えた請求項2に記載の卓球台。
  5. 前記台面の裏面に設けられた丁番の噛み合わせ部の複数の隙間に、前記噛み合わせ部の摩擦面と圧接させて摩擦抵抗を生ずるようにスプリングワッシャーを設けることにより、前記台面を水平面との角度を0°〜45°の範囲内の任意の角度を維持する請求項2に記載の卓球台。
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