JP2015036311A - 画像形成装置の給紙装置 - Google Patents
画像形成装置の給紙装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015036311A JP2015036311A JP2013167286A JP2013167286A JP2015036311A JP 2015036311 A JP2015036311 A JP 2015036311A JP 2013167286 A JP2013167286 A JP 2013167286A JP 2013167286 A JP2013167286 A JP 2013167286A JP 2015036311 A JP2015036311 A JP 2015036311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side end
- sheet
- end regulating
- paper
- regulating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 233
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 9
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】用紙Pを積載する用紙積載板51と、最上部の用紙を上限停止位置mまで用紙積載板を上昇させる上昇用駆動部と、用紙の幅方向hの両端部の位置を規制する一対の側端規制部材52,53とを備え、最上部の用紙を送風により浮上させてから給紙方向aに送り出す画像形成装置100の給紙装置500において、各側端規制部材の前端部に設けられ、一対の側端規制部材の内側面よりも内側に突出して用紙の幅方向の端部の位置を規制する規制位置と側端規制部材の前側の退避位置とに切り替え可能な第一の補助側端規制部材61,62と、それぞれの側端規制部材における第一の補助側端規制部材よりも後方に着脱可能に設けられ、送風により浮上した用紙の幅方向の端部位置を規制する第二の補助側端規制部材63とを備え、第二の補助側端規制部材の下端部が最上部の用紙の上限停止位置よりも上に位置することを特徴とする。
【選択図】図10
Description
しかし、このような用紙サイズの調節を可能とする給紙装置は、側端規制部材の移動調節を可能とするために用紙積載板の両側端部を切り欠いており、その強度上の問題からより小さいサイズの用紙に対応にするには限界があった。
また、第二の補助側端規制部材は、その下端部が最上部の用紙の上限停止位置よりも上に位置するので、用紙積載板は第二の補助側端規制部材と干渉しないようにより内側に切欠きを形成する必要がなく、その強度を高く維持することが可能となる。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1に示すように、画像形成装置100は、主に画像形成装置本体100a、画像読取装置SC、自動原稿送り装置DF、画像処理部30、給紙装置500から構成されている。
用紙搬送系は、給紙カセット10、第1給紙部11、第2給紙部12、排紙部14、搬送路切換部15、循環再給紙部16、反転排紙部17から構成されている。
また、給紙装置500は、上下に並んで配設された三つの給紙部50から構成されている。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿dは給紙部により搬送され、画像読取装置SCの光学系により原稿dの片面又は両面の画像が読みとられ、イメージセンサーCCDにより読み込まれる。イメージセンサーCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部30において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、像露光部3に画像信号を送る。
また、図示しない画像形成装置100の制御装置は、通信部(不図示)から通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で通信可能であり、当該外部の装置から受信した画像信号を画像処理部30を介して像露光部3に送る場合もある。
画像形成部においては、感光体1に対し、帯電部2により電荷が付加され、像露光部3からのレーザ光照射により静電潜像が形成され、現像部4により静電潜像が顕像化されてトナー像となる。次いで、給紙カセット10に収容された用紙Pが第1給紙部11から搬送される。用紙Pは、レジストローラーからなる第2給紙部12でトナー像との同期がとられて搬送される。その後、用紙Pは、転写部5でトナー像が転写されてから定着部7により定着される。
また、給紙カセット10に収容された用紙Pではなく、給紙装置500に収容された用紙Pも画像形成装置本体100aに給紙されて、その用紙Pにトナー像が転写されて定着される。
図2は給紙装置500の給紙部50の概略を示す斜視図、図3は後述する第一の補助側端規制部材61,62及び第二の補助側端規制部材63を使用しない状態の平面図、図4は使用する状態の平面図である。給紙部50は、前述したように上下に三つ並んで給紙装置500に設けられているが、これらはいずれも同一の構成からなるので、ここではその一つの給紙部50について説明を行うものとする。
なお、以下の説明では、給紙部50の給紙方向aにおける前方を単に「前」、その逆方向を単に「後」というものとする。
上記用紙積載板51は、矩形の平板であり、前端部近傍であって用紙幅方向hの両端部の側縁部には、用紙幅方向hに移動調節が行われる各側端規制部材52,53との干渉を回避するための切欠き511,512が形成されている。また、この用紙積載板51の後端部近傍から前方に向かって用紙幅方向hの中央部に矩形の開口部513が形成されており、筐体59の内底面に装備された後端規制部材55が開口部513を通って上方まで延びている。
また、後端規制部材55は、用紙積載板51の開口部513の範囲で手動により前後に位置調節可能であり、用紙Pの後端位置を適宜調節することが可能となっている。
なお、各側端規制部材52,53は、用紙幅方向hに一方を移動調節すると他方が連動して逆方向に等距離の移動を行う連動機構により連結されており、用紙積載板51の用紙幅方向hの中心線から互いに等距離を維持するようになっている。この連動機構は、例えば、各側端規制部材52,53の底部に用紙幅方向hに沿って互いに相手側に向かって延出された長尺の部材を設け、それぞれの長尺の部材の互いに対向する側縁部にラック歯を形成すると共に、相互のラック歯に噛合するピニオン歯車を設けた一般的な構成のものが使用される。
ガイド板521,531はいずれもその延出方向に沿って一対の長穴が形成されており、蝶ネジを介して支承板591,592に連結されている。即ち、各側端規制部材52,53の位置調節の際には、蝶ネジを緩めて支承板591,592とガイド板521,531との連結状態を解除し、長穴に沿って位置調節後に再び蝶ネジを締結して各側端規制部材52,53の調節後の用紙幅方向hの位置を固定するようになっている。
なお、各側端規制部材52,53の後端部には段部522,532が形成されて他の部分よりも高くなっており、当該段部522,532にガイド板521,531が装備されている。
また、図3及び図4は、各側端規制部材52,53が用紙積載板51の切欠き511,512が許容する範囲で最も内側(相互の幅が狭くなる位置)に調節された状態を示している。
分離エアー送風部60は、ファンを内蔵したダクト601を備え、前端規制部材54の上面に設けられた送風口602から浮上した最上部の用紙Pの下側の用紙Pに向かって前方から送風を行い、払い落としを行う。
この給紙ベルト機構56は、給紙方向aの上流側に設けられた大径のローラー561と、給紙方向aの下流側に設けられた二つの小径のローラー562,562と、これらに張設され、用紙幅方向に並んだ四組のベルト563と、ローラー561を回転駆動する給紙モーター(図示略)と、各ベルト563の内側に挿入されたダクト565と、ダクト565の他端部において当該ダクト565内を負圧とするファン(図示略)とを備えている。なお、各ローラー561,562に替えてスプロケットを使用しても良い。
なお、用紙Pを吸着するベルト563の下部の高さは、上限停止位置mよりも上方であって各側端規制部材52,53の上面部(段部522,532を除く)に近接対向する高さとなっている。
また、各ベルト563は、その下部が給紙モーターの駆動により給紙方向aに搬送され、吸着した用紙Pを給紙方向aに送り出すことが可能となっている。
それぞれの第一の補助側端規制部材61,62は、規制位置と退避位置のそれぞれの位置で浅く嵌合する凹凸構造を設けて位置を固定することが可能となっており、手動による回動操作により嵌合状態を解除することが可能となっている。
なお、規制位置にある第一の補助側端規制部材61,62の規制面611,621の用紙幅方向hの位置は、側端規制部材52,53の用紙幅方向hの移動調節により調節可能となっている。
また、図3及び図4の符号612,622は、第一の補助側端規制部材61,62が規制位置に切り換えられたことを検知して制御部に通知するセンサーである。かかるセンサーは光学式、接触式、その他いずれでも良い。
そして、段部631aを挟んでその両側には、上下に貫通する貫通孔631b,631bが形成されている。この貫通孔631b,631bにネジ533,533の係合突起533a,533aが挿入されることにより、第二の補助側端規制部材63は側端規制部材53に装着される。
上記貫通孔631b,631bの内径は挿入された係合突起533a,533aとの間に僅かにクリアランスが生じる大きさに設定されており、また、係合突起533a,533aはその上端部が円錐形状に縮径している。このため、貫通孔631b,631bに係合突起533a,533aが挿入された状態において、第二の補助側端規制部材63を上方に引き上げると、クリアランスにより容易に取り外すことが可能となっている。また、クリアランスにより許容される範囲で、側端規制部材53に対して第二の補助側端規制部材63を給紙方向aに沿った軸回りに回動させることが可能となっている。
即ち、第二の補助側端規制部材63の下端部(最低部)である支持部635,635の下面は、上限停止位置mよりも幾分高くなるように側端規制部材53に装着されている。その一方で、用紙積載板51はその上面が上限停止位置mより上には移動しないように制御部が上昇用モーターの制御を行っている。しかしながら、不慮の要因、例えば、制御部の制御エラーの発生や上限センサーの故障等の事故が生じた場合には、用紙積載板51が上限停止位置mを超えて上昇する懸念がある。そのような不慮の事故により、第二の補助側端規制部材63に用紙積載板51が接触した場合であっても、図12に示すように、第二の補助側端規制部材63はクリアランスにより回動を生じ、用紙積載板51との干渉を回避することができる。また、さらに用紙積載板51が上昇をし続けた場合でも、係合突起533a,533aの上端部が縮径しているので、第二の補助側端規制部材63が係合突起533a,533aから容易に外れて、用紙積載板51との干渉を回避することができる。
このように二段階で対策が施されており、不慮の事故の発生時でも係合突起533a,533aと第二の補助側端規制部材63の損壊を回避することが可能となっている。
また、磁石637で固定するので、上述した不慮の事故の発生時には、第二の補助側端規制部材63は、容易に固着状態が解除され、回動し、側端規制部材53から分離することができる。
この規制部632は、図10に示すように、その下端部が上限停止位置mよりも高く、上端部は給紙ベルト機構56のベルト563の下部よりも高くなるように配置されている。これにより浮上した用紙Pの後端部の用紙幅方向hの両端部の位置を、用紙Pがベルト563に吸着されるまで適正な位置に規制することができる。
また、規制部632の給紙方向aの中央下部には前述した切り欠き633が形成されている。
また、第二の補助側端規制部材63の下端部となる支持部635,635の下面は、前述した上限停止位置mよりも幾分上方に位置している。
このガイド部材64は、その下端部が第二の補助側端規制部材63に対して外部から上方に押し込み可能となっている。
また、基部641の給紙方向aの両端部下面には、下方に垂下された状態で円柱状のボス部643,643が固定装備されている。このボス部643,643は、その下端部が前述した第二の補助側端規制部材63の支持部635,635に当接することにより、第二の補助側端規制部材63に対するガイド部材64の上下動範囲の下限位置を決定する。
なお、図8及び図9における符号644は錘であり、用紙Pをガイドする際にガイド部材64が安定するように適度な荷重を付与している。この錘644に替えて下方に微弱な加圧を行うバネ等の弾性体を第二の補助側端規制部材63とガイド部材64との間に設けても良い。
上記非傾斜部647が、第二の補助側端規制部材63の規制部632に形成された切り欠き633に嵌まった状態となることにより、ガイド部材64が支柱638に沿って上下動を行う際に、当該支柱638を中心とした回動を生じないように規制することが可能となっている。
上記構成の給紙部50による給紙動作について説明する。ここでは、各側端規制部材52,53により規制可能な最小用紙幅よりも幅が狭く、給紙方向aに長尺な用紙Pを給紙する場合を例示する。
図4に示すように、後端規制部材55を上記の用紙Pの長さに合った位置に調節し、各側端規制部材52,53を最小用紙幅となる位置に調節する。そして、それぞれの第一の補助側端規制部材61,62を規制位置となるように回動させる。
さらに、各ガイド板521,531のネジ533,533の係合突起533a,533aに貫通孔631b,631bを位置合わせして、各側端規制部材52,53に第二の補助側端規制部材63,63を装着する。この時、それぞれの第二の補助側端規制部材63は磁石637により各ガイド板521,531の上面に固着される。なお、第二の補助側端規制部材63には予めガイド部材64が装備されている。
そして、用紙積載板51に用紙Pを積載する。
これにより、最上部の用紙Pが浮上を行い、ベルト563の下部に吸着される。また、最上部の用紙Pと共に浮上したその下の用紙Pは分離エアーにより払い落とされる。
この時、第二の補助側端規制部材63,63は図8に示すように、ガイド部材64,64を下方に垂下した状態にある。そして、最上部の用紙Pの浮上の際には、その後端部が用紙幅方向hに沿って位置ズレを生じていた場合でも、図4及び図10に示すように、各ガイド部材64の傾斜部646により修正され、二つの第二の補助側端規制部材63,63の規制部632,632の間に導かれるようになっている。
用紙Pが吸着されると、ベルト563が給紙方向aに駆動し、用紙Pは搬送部65に送られ、さらに、搬送部65から画像形成装置本体100aの搬送路に搬送されて、画像形成が行われる。
第二の補助側端規制部材63は磁石637で固着され、貫通孔631bは係合突起533aに対してクリアランスを設けているので、固着状態が解除されて係合突起533aを支点として第二の補助側端規制部材63は容易に回動する。また、用紙積載板51がさらに上昇を続けた場合でも、係合突起533aの先端部は縮径しているので、貫通孔631bから容易に外れ、それぞれの第二の補助側端規制部材63は各側端規制部材52,53から容易に分離する。
従って、第二の補助側端規制部材63と用紙積載板51との間で互いに大きな荷重が生じるような干渉状態は回避される。
上記画像形成装置100は、給紙装置500の給紙部50が第一及び第二の補助側端規制部材61〜63を備え、エアーにより浮上した用紙Pの用紙幅方向hの端部位置を適正な位置に規制するので、側端規制部材52,53の規制範囲よりも幅の狭い用紙Pを給紙する際の曲がりを矯正し、適正な用紙供給を行うことが可能となる。
また、第二の補助側端規制部材63は、その下端部が最上部の用紙Pの上限停止位置mよりも上に位置するので、用紙積載板51は第二の補助側端規制部材63と干渉しないように、より内側に切欠きを形成する必要がなく、その強度を高く維持することが可能となる。
また、ガイド部材64は第二の補助側端規制部材63に対して上方に押し上げ可能なので、用紙積載板51が上限停止位置mまで上昇した場合でも、ガイド部材64との干渉が生じない。このため、用紙積載板51はガイド部材64を回避する形状にする必要がなく、その強度を高く維持することが可能である。
特に、ガイド部材64は、自重により第二の補助側端規制部材63の下方に垂下支持されているので、用紙積載板51が上限停止位置mまで上昇した場合に、ガイド部材64を容易に押し上げることができ、用紙積載板51とガイド部材64との間での大きな荷重が生じる干渉を回避することが可能である。
このため、上記不慮の自体が生じた場合でも、第二の補助側端規制部材63と用紙積載板51との干渉による破損の発生を低減することが可能となる。
上記実施形態では、給紙装置500を電子写真式の画像形成装置100に搭載した場合を例示したが画像形成装置のタイプはこれに限られない。例えば、インクジェット式、その他の用紙に画像形成を行うあらゆるタイプの画像形成装置に上記給紙装置500を適用することが可能である。
例えば、図13に示すように、第二の補助側端規制部材63からガイド部材64を上下動可能に支持する構成(切り欠き633、支持部635、支柱638)を除いた第二の補助側端規制部材63Aの下部(例えば、傾斜部634)に、可撓性を有するブレード状のガイド部材64Aを装備する構成としても良い。
ガイド部材64Aは、第二の補助側端規制部材63Aの給紙方向aの幅と略同一の幅の平板であり、金属より容易に弾性変形を行うことが可能な材料、例えば、弾性変形性を有するプラスチックやゴム等の樹脂等から形成する。また、ガイド部材64Aは、前述したガイド部材64の傾斜部646と同じ方向に傾斜した状態で第二の補助側端規制部材63Aに支持されている。
また、第二の補助側端規制部材63Aの下端部は、上限停止位置mよりも上方となるように配置され、ガイド部材64Aの下端部は上限停止位置mよりも下方まで延出されている。
かかる構造の第二の補助側端規制部材63A及びガイド部材64Aによれば、ガイド部材64Aの傾斜面により、ガイド部材64と同様に、浮上する用紙Pの後端部の用紙幅方向の端部を適正な位置に導くことができる。
また、用紙積載板51が上限停止位置mまで上昇する過程で、ガイド部材64Aの下端部は用紙積載板51の上面に押されて上方に容易に撓み(図13の二点鎖線)、用紙積載板51とガイド部材64Aとの干渉を効果的に回避することができる。
500 給紙装置
51 用紙積載板
52,53 側端規制部材
533,533 ネジ
533a 係合突起(凹凸構造)
54 前端規制部材
55 後端規制部材
56 給紙ベルト機構(送り機構)
563 ベルト
57,58 浮上エアー送風部
61,62 第一の補助側端規制部材
63,63A 第二の補助側端規制部材
631b 貫通孔(凹凸構造)
632 規制部
634 傾斜部
635 支持部
637 磁石
638 支柱
64,64A ガイド部材
611 規制面
642 円筒部
645 傾斜部材
646 傾斜部
100 画像形成装置
100a 画像形成装置本体
a 給紙方向
h 用紙幅方向
m 上限停止位置
P 用紙
Claims (7)
- 用紙を積載する用紙積載板と、
積載された最上部の用紙が一定の上限停止位置となるまで前記用紙積載板を上昇させるための上昇用駆動部と、
前記用紙の給紙方向と直交する幅方向に移動可能であって、前記用紙の幅方向の両端部の位置を規制する一対の側端規制部材とを備え、
前記積載された最上部の用紙を送風により浮上させてから前記給紙方向に送り出す画像形成装置の給紙装置において、
それぞれの前記側端規制部材の給紙方向の前端部に設けられ、前記一対の側端規制部材の内側面よりも内側に突出して前記一対の側端規制部材が規制する用紙幅よりも小さい用紙の幅方向の端部の位置を規制する規制位置と前記側端規制部材の前側の退避位置とに切り替え可能な第一の補助側端規制部材と、
それぞれの前記側端規制部材における前記第一の補助側端規制部材よりも後方に着脱可能に設けられ、前記送風により浮上した用紙の幅方向の端部位置を規制する第二の補助側端規制部材とを備え、
前記第二の補助側端規制部材の下端部が前記最上部の用紙の上限停止位置よりも上に位置することを特徴とする画像形成装置の給紙装置。 - 前記第二の補助側端規制部材は、当該第二の補助側端規制部材が規制する用紙の幅方向の端部位置に前記送風により浮上する用紙を導く傾斜面を有するガイド部材を、前記第二の補助側端規制部材の下方に垂下支持すると共に、
前記ガイド部材は、前記第二の補助側端規制部材に対して上下に揺動し、外部から上方に押し上げることが可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の給紙装置。 - 前記ガイド部材は自重により前記第二の補助側端規制部材の下方に垂下支持されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置の給紙装置。
- 前記ガイド部材は可撓性を有し、撓むことにより前記第二の補助側端規制部材に対して外部から上方に押し上げることが可能であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置の給紙装置。
- 前記側端規制部材に対して前記第二の補助側端規制部材を上方から装着する凹凸構造部を相互間に設け、
前記凹凸構造部は、相互の隙間により前記側端規制部材に対して前記第二の補助側端規制部材の回動を可能とし、
前記側端規制部材又は前記第二の補助側端規制部材に磁石を設けて前記回動を規制した状態で前記第二の補助側端規制部材を固定することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置の給紙装置。 - 前記用紙積載板に対して前記上限停止位置よりも上方で前記用紙を吸着し給紙方向に送る送り機構を備え、
前記第二の補助側端規制部材は、前記送り機構が用紙を吸着する高さまで用紙の幅方向の端部位置の規制を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置の給紙装置。 - 前記用紙の給紙方向に移動調節可能であって、前記用紙の給紙方向の後端部の位置を規制する後端規制部材を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013167286A JP6119501B2 (ja) | 2013-08-12 | 2013-08-12 | 画像形成装置の給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013167286A JP6119501B2 (ja) | 2013-08-12 | 2013-08-12 | 画像形成装置の給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015036311A true JP2015036311A (ja) | 2015-02-23 |
JP6119501B2 JP6119501B2 (ja) | 2017-04-26 |
Family
ID=52686956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013167286A Expired - Fee Related JP6119501B2 (ja) | 2013-08-12 | 2013-08-12 | 画像形成装置の給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6119501B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129340U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | ||
JPH08252640A (ja) * | 1995-03-16 | 1996-10-01 | Amada Co Ltd | ワーク供給装置 |
JPH11217123A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Ricoh Co Ltd | 給紙トレイ |
JP2007062961A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
JP2010195527A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 給紙装置、給紙ユニット、画像形成装置及び画像形成ユニット |
-
2013
- 2013-08-12 JP JP2013167286A patent/JP6119501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129340U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | ||
JPH08252640A (ja) * | 1995-03-16 | 1996-10-01 | Amada Co Ltd | ワーク供給装置 |
JPH11217123A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Ricoh Co Ltd | 給紙トレイ |
JP2007062961A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
JP2010195527A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 給紙装置、給紙ユニット、画像形成装置及び画像形成ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6119501B2 (ja) | 2017-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7635125B2 (en) | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus | |
US7677553B2 (en) | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus | |
JP5720646B2 (ja) | 給紙装置および画像形成装置 | |
JP6663591B2 (ja) | 給紙装置、及び、画像形成装置 | |
JP5983659B2 (ja) | 給紙装置及び給紙装置を備える画像形成装置 | |
JP2009001364A (ja) | タブ付シート支持ユニット、シート給送装置及び画像形成装置 | |
US10494208B2 (en) | Sheet feeding device and image forming apparatus | |
JP5298794B2 (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP5751821B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2013095565A (ja) | 記録媒体供給装置及び画像形成装置 | |
JP2016183046A (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP2008150182A (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2011057309A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2011225307A (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP2015040093A (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP6119501B2 (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
JP5993405B2 (ja) | 給紙カセット、シート給送装置および画像形成装置 | |
JP2017024841A (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP2006264834A (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2011225289A (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP2016113269A (ja) | 給紙装置及び画像形成システム | |
US8628076B2 (en) | Sheet feeding device and image forming apparatus | |
JP2010105765A (ja) | シート給紙装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2008260617A (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2016160070A (ja) | 給紙装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6119501 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |