JP2015034874A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像装置の外装部材の形態や操作部材の配置を工夫して撮影姿勢を崩さずに各種の操作を行い得るようにし操作性を改善した撮像装置を提供する。【解決手段】シャッタボタン24を含み上面に一部が突出した第1操作部材23と、背面側に一部が突出した第2操作部材22とが本体部1の上面に配置され、本体部には右手操作側にグリップ部16が設けられた撮像装置において、動画撮影用の第1操作ボタン29と、撮影時に用いる複数の機能を有する第2操作ボタン28とを具備し、第1操作ボタン及び第2操作ボタンは本体部の上面における第1操作部材と第2操作部材との間の領域において上面から見て本体部の上面の基準面に対して傾斜した平面12c上であってシャッタボタンの近傍に配置されている。【選択図】図2
Description
この発明は、撮像装置における操作部材の配置構造に関するものである。
従来、撮影光学系により結像された光学像を光電変換素子等によって順次画像信号に変換し、これにより得られた画像信号を所定の形態の画像データとして記録媒体に記録し得ると共に、この記録媒体に記録された画像データを画像として再生表示する画像表示装置、例えば液晶表示装置(LCD)等を備えて構成されたデジタルカメラ等の撮像装置が一般に実用化され広く普及している。
この種の従来の撮像装置においては、使用者(ユーザ)が任意に各種の操作を行うための様々な形態の操作部材、例えば押しボタン式,回動レバー式,ダイヤル式,スライド式等の操作部材が、筐体外表面の例えば上面,背面等に配置されている。
この種の撮像装置は、通常の場合、使用者(ユーザ)が手で保持した状態で使用される。具体的には、例えば使用者(ユーザ)は、撮像装置の筐体の両側部位を左右の手を使って、若しくは一方の側面部位を(例えば、右)片手を使って把持し、その把持状態を保ったまま、手指を用いて筐体外表面に設けられる各種の操作部材の操作を行う。そのために、従来の撮像装置においては、操作性の向上を目的として、筐体の外表面に設ける各種の操作部材の配置構造の工夫に関する種々の提案が行われている。
例えば特開2012−226214号公報によって開示されている撮像装置は、設定可能な複数の撮影モードのうちの所望の撮影モードをユーザの操作によって特定の操作部材に割り当てておき、その特定の操作部材をシャッタボタンと同じ高さ又は装置筐体上面に配置している。この構成によって、シャッタボタンに指をかけ得る状態(撮影姿勢)を保持したまま所望の撮影モードに切り換えることができるようにしている。
また、特開2007−110178号公報によって開示されている撮像装置は、撮影画像のアスペクト比を切り換えるモード切換ボタンと、動画撮影時に操作する第1の操作ボタンと、静止画像撮影時に操作する第2の操作ボタンとを装置筐体の同一平面状に隣接させて配置するようにしている。これによれば、撮影指示を行う第1若しくは第2の操作ボタンを操作するのと同じ指を用いて素早くモード切換ボタンを操作することができるようにしている。
そして、特開2012−255915号公報によって開示されている撮像装置は、装置筐体の上面に、撮影モード選択ダイヤルと、設定されている動作モードに応じて各種のパラメータ調整を行う電子ダイヤルと、シャッタボタン等を配置し、2つのダイヤルの回転方向を装置筐体の背面に略直交する面内で回転するように設定している。この構成により、2つのダイヤルの下側の空間を有効利用することができ、操作性を損なうこともない。また、2つのダイヤルにはクリック機構が設けられて操作性を考慮している。さらに、モードダイヤルはグリップ部の上面に配置して、装置筐体を把持しつつ指先を使って操作し得るようにしている。そして、シャッタボタンの上面は2つのダイヤルの上面よりも上方に突出して設けている。この構成により、撮影指示を行うシャッタボタンの良好な操作性を確保している。
さらに、特開2013−41304号公報,特開2008−98819号公報等によって開示されている撮像装置は、装置筐体を把持するグリップ部近傍において、上面側の前面寄りの部位と、背面寄りの部位のそれぞれの位置に、電子ダイヤルを設けた構成が開示されている。この構成によれば、2つの電子ダイヤルを用いて、設定されている動作モードに応じた複数のパラメータの組み合わせを容易に変更設定することができるようにしている。
ところが、上記特開2012−226214号公報によって開示されている手段は、例えばあらかじめ特定の操作部材に割り当てた所望の撮影モードの切り換え操作のみに限定した例示である。また、上記特開2007−110178号公報によって開示されている手段は、撮影画像のアスペクト比を切り換えるモード切換ボタンの操作のみに限定した例示である。そして、上記特開2012−255915号公報等によって開示されている手段は、2つのダイヤル操作部材にて各種設定を変更し得るが、シャッタボタンが離れた位置に配置されているので、2つのダイヤル操作部材を用いて各種設定変更を行った後、実際の撮影動作を指示する際に、指の移動量が多くなる。
また、特開2013−41304号公報,特開2008−98819号公報等によって開示されている手段は、2つの電子ダイヤルが装置筐体の内部に埋め込まれた形態で配置されていることから、装置筐体内部の占有空間が大きくなり、装置自体が大型化してしまうという問題点がある。
特に、近年のこの種の撮影装置においては、静止画像の撮影動作に加えて動画撮影機能を備えているのが普通である。したがって、撮影時の状況によって、動画撮影モードと静止画撮影モードとを適宜切り換えることができれば至便である。その場合、使用者(ユーザ)は、ファインダーを覗いた状態のまま、かつシャッタボタンに指を載せた撮影姿勢のままでで、各種切り換え操作を瞬時に切り換えることができれば便利である。このように様々な撮影形態に応じて、各種の切り換え操作は撮影姿勢を保ったままで行うことができれば至便である。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、撮像装置において、外装部材の形態や操作部材の配置を工夫して、撮影姿勢を崩さずに各種の操作を行い得るようにし操作性を改善した撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の撮像装置は、シャッタボタンを含み上面に一部が突出した第1操作部材と背面側に一部が突出した第2操作部材とが本体部の上面に配置され上記本体部には右手操作側にグリップ部が設けられた撮像装置において、動画撮影用の第1操作ボタンと、撮影時に用いる複数の機能(例えば、表示画面切り換え用)を有する第2操作ボタンとを具備し、上記第1操作ボタン及び上記第2操作ボタンは、上記本体部の上面における上記第1操作部材と上記第2操作部材との間の領域において、上面から見て上記本体部の上面の基準面に対して傾斜した平面上であって、上記シャッタボタンの近傍に配置されている。
本発明によれば、撮像装置において、外装部材の形態や操作部材の配置を工夫して、撮影姿勢を崩さずに各種の操作を行い得るようにし操作性を改善した撮像装置を提供することができる。
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
本発明の一実施形態は、例えば撮影光学系により結像された光学像を光電変換素子等を用いて光電変換し、その結果得られた画像信号を静止画像又は動画像を表わすデジタル画像データとして記録及び再生し得るように構成された撮像機器(以下、単にカメラという)を例示するものである。
なお、本実施形態においては、カメラの使用時に被写体に対向する面をカメラの前面というものとする。カメラの使用時に使用者が対面する面をカメラの背面というものとする。また、カメラが通常の使用姿勢とした時(つまり、例えば上記前面を被写体に対峙させたとき)に上方を向く面であって、操作部材のうち例えばシャッタボタンが配設されている面を含む面を上面というものとする。そして、カメラの上面に対向する面を底面というものとする。さらに、カメラの通常の使用姿勢とした状態で両側に配置される面を左側面及び右側面というものとする。この場合における左右の判別は、被写体側からカメラの前面に向かって見たときの左側,右側をそれぞれカメラの左,右として区別する。なお、カメラの上面は、水平線に略平行となる水平面を有しており、この水平面を当該カメラの基準面というものとする。
また、以下の説明に用いる各図面においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせて示している場合がある。したがって、本発明は、これらの図面に記載された構成要素の数量,構成要素の形状,構成要素の大きさの比率及び各構成要素の相対的な位置関係は、図示の形態のみに限定されるものではない。
図1,図2,図3は、本発明の一実施形態の撮像装置(カメラ)の概略構成を示す図である。このうち図1は当該撮像装置(カメラ)の主に前面側の外観を示す斜視図である。図2は当該撮像装置(カメラ)の主に背面側の外観を示す斜視図である。図3は、当該撮像装置(カメラ)における一部の構成ユニット(上カバーユニット)を示す要部分解斜視図である。なお、図3は主に当該撮像装置(カメラ)の背面側の外観(図2に対応)を示している。そして、図3においては、さらにメインダイヤルユニットを分解した状態を示している。図4は、当該撮像装置(カメラ)の主に上面側の外観を示す平面図である。図5は、使用者(ユーザ)が当該撮像装置(カメラ)のグリップ部を把持して使用する際の手指による操作状況の例を示す平面図である。
本実施形態において、図面を用いて以下に例示するカメラは、当該カメラの本体部であるカメラボディ1に対して撮影光学系を含むレンズ鏡筒(不図示)が着脱自在に配設されて構成される形態のカメラである。ここで、本発明は、主にカメラにおけるカメラボディ側の操作部材の配置構造に着目したものである。したがって、図面においては、カメラを構成する主要構成ユニットのうちレンズ鏡筒の図示は省略している。
なお、本実施形態においては、カメラボディ1とレンズ鏡筒(不図示)とが着脱し得る構成のいわゆるレンズ交換式カメラを例示しているが、本発明は、この形態に限られることはなく、カメラボディとレンズ鏡筒とが一体に構成された形態のカメラにおいても、全く同様に適用し得るものである。
本発明の一実施形態のカメラにおけるカメラボディ1は、図1,図2に示すように、前カバーユニット11と、後カバーユニット12と、上カバーユニット13と、下カバーユニット15と、グリップ部16等によって構成され、内部に電装部材等を含む本体ユニット(不図示)を収納して装置筐体を形成する外装部材である。この外装部材であるカメラボディ1の外表面には、各種の設定を行ったり各種の機能を実現するための指示信号を発生させる複数の操作部材が各所定の部位に配設されている。それらの操作部材の詳細については後述する。
前カバーユニット11は、図1に示すように、本カメラボディ1の主に前面側及び側面の一部を形成する外装部材である。前カバーユニット11の前面の略中央部分には、レンズ鏡筒(不図示)を着脱自在に取り付けるためのレンズマウント部17が露呈して設けられている。また、前カバーユニット11の外表面の前面側には、本カメラにおける複数の操作部材のうち、例えばレンズ着脱ボタン41と、ワンタッチホワイトバランスボタン42と、プレビューボタン43等が配設されている。これらの各操作部材の詳細については後述する。
グリップ部16は、図1,図2に示すように、上記前カバーユニット11の正面から見て左側縁部を覆う部位(即ち右手操作部側)において、上記前カバーユニット11と略一体となるように、また上面側においては、上カバーユニット13と略一体となるように形成されている。即ち、グリップ部16は、上記前カバーユニット11の側面を覆うと共に、上記前カバーユニット11の前方に向けて突出する形態に形成されている。そして、グリップ部16は、使用者(ユーザ)が本カメラを使用するときに、その使用者(ユーザ)が右手で把持するのに適切となるように、例えばカメラの前後方向に幅を持たせた形状に形成されている。なお、グリップ部16の上面は、上カバーユニット13の一部によって覆われている。
後カバーユニット12は、図2に示すように、カメラボディ1の主に背面側及び側面の一部を形成する外装部材である。後カバーユニット12の背面側には、その背面側の大部分の領域を占有するように配設される表示パネルと、この表示パネルを駆動する表示駆動回路等を含んで構成される表示ユニット51が配設されている。
また、後カバーユニット12の背面には、本カメラにおける複数の操作部材のうち第1ファンクションボタン30,四方向十字キー44,OKボタン45,再生モードボタン46,メニューボタン47,消去ボタン48,設定情報表示ボタン49,設定切換レバー25,AEL/AFLボタン26等が配設されている。これらの各操作部材の詳細については後述する。
後カバーユニット12のグリップ部16寄りの領域において、カメラボディ1におけるグリップ側一側縁部近傍の上面寄りの部位に斜面部12aが形成されている。この斜面部12aは、カメラボディ1の上面(基準面)から後下方及び上記グリップ側の一側面下方に向けて(つまり斜め右下方;この場合においてのみ「右」は背面から見た場合の「右」をいう)若干の下り傾斜角度を有する傾斜面である。
さらに、後カバーユニット12の背面には、上記表示ユニット51及び複数の操作部材等を配設していない領域が所定の面積を有して確保されている。その領域は、グリップ部16寄りの領域のうち、図2の符号12bで示す領域である。この符号12bで示される領域は、使用者(ユーザ)が右手を用いて上記グリップ部16をカメラボディ1の正面から見て左側方から把持して、その右手の手指のうちの親指を延ばしたとき、その親指が自然に載置される位置となっている。この領域を親指載置位置12bというものとする。この親指載置位置12bを設けることによって、使用者(ユーザ)がグリップ部16を把持して当該カメラを保持するとき、確実に必要となる把持力を確保することができるような構成となっている。なお、親指載置位置12bは、上記斜面部12aと干渉しない位置に設けられている。
ここで、図5は、使用者(ユーザ)がグリップ部16を把持した状態において、点線で示す右手親指101を上記親指載置位置12bに載置し、かつその指先をメインダイヤルユニット22のメインダイヤル部材33を操作している状況の例を示している。この状況において、親指101は、斜面部12a及び第1ファンクションボタン30の双方に干渉していない様子が例示されている。
上カバーユニット13は、図2,図3に示すように、カメラボディ1の主に上面及び両側面の一部を形成する外装部材である。上カバーユニット13の略中央部分には、上方に突出した略三角錐形状に形成された三角錐形状部13eが設けられている。この三角錐形状部13eの内部には、小型表示装置及びその駆動回路と接眼光学系等(これらの詳細構成は図示を省略)からなる接眼ファインダユニット52等が配設されている。この接眼ファインダユニット52のファインダ部は、カメラボディ1の背面に向けて配設されている(図2参照)。なお、上記上カバーユニット13における三角錐形状部13eの頂上部位には、アクセサリーシュー53が配設されている。
また、上カバーユニット13は、前面から見て左端部近傍であって、上記グリップ部16の上面を覆い当該グリップ部16との接合部位近傍に、カメラボディ1の上面(基準面)からグリップ部側の一側面下方に向けて若干の下り傾斜角度を有する斜面部12cが形成されている。この斜面部12cは、例えば図2に示すように、斜面長w,斜面幅d1,斜面高h1にて示される部位である。なお、上記上カバーユニット13の上面には、上記斜面部12cの後方領域に平面部12dが形成されている。
さらに、上記上カバーユニット13において、上記グリップ部16の上面を覆う部位には、カメラボディ1の上面(基準面)から前下方及び左下方に向けて(つまり斜め左下方向に向けて)若干の下り傾斜角度を有する斜面部12eが形成されている。この斜面部12eは、本カメラを通常の使用姿勢とし、使用者(ユーザ)が右手を用いて上記グリップ部16をカメラボディ1の正面から見て左側方から把持して、その右手の手指のうちの人差し指若しくは中指を延ばしたとき、その人差し指若しくは中指の腹側が上記斜面部12eの外面に沿って延びて、その指先は上記斜面部12eに配設された操作部材(23,24;後述)に自然に触れ得るような傾斜角度に設定される。
ここで、図5は、使用者(ユーザ)がグリップ部16を把持した状態で、右手中指103にてサブダイヤル23を操作している様子の例を示している。さらに、図5においては、右手人差し指102Aにて第2操作ボタン28を操作している様子の一例と、同右手人差し指102Bにて動画撮影ボタン(第1操作ボタン)29を操作している様子の一例と、の二つの操作態様を同一の図面上に重ねて示している。なお、図示は省略しているが、この状況においては、上述の例とは別に、人差し指を用いてシャッタボタン24を操作することも可能である。
上カバーユニット13の外表面には、本カメラにおける複数の操作部材のうちモードダイヤル21,メインダイヤルユニット22(第2操作部材),サブダイヤル23(第1操作部材),シャッタボタン24,電源オンオフレバー27,第2操作ボタン28,動画撮影ボタン(第1操作ボタン)29等が外部に露呈した形態で配設されている。これらの各操作部材の詳細については後述する。なお、このうちモードダイヤル21,メインダイヤルユニット22,サブダイヤル23は、回転ダイヤル式の操作部材である。
下カバーユニット15は、カメラボディ1の主に底面を形成する外装部材である。下カバーユニット15には、詳細は図示していないが、例えばカメラボディ1の内部に形成される電池室(不図示)に連通する開口が形成されていて、その近傍には、当該電池室開口を覆う位置と開放する位置との間で開閉自在に形成される蓋部材等のほか、三脚固定用の三脚ネジ穴等が設けられている。
一方、図面には明示していないが、上記カメラボディ1の内部には、本カメラを構成するための各種の構成ユニットや電池(バッテリ)を収納配置するための電池室,画像記録用のメモリカードを収納するためのカード収納室等の空間を確保し得るように形成され、例えば樹脂モールド成形等によって略箱型状に形成された本体ユニットが設けられている。この本体ユニットの外面上や内部等には、例えば当該カメラボディ1の電気的な制御を担う制御回路(CPU),ICメモリ,電源用回路等を実装配置した主電気基板や、その他各種の電気的部品等が配設されている。そして、この本体ユニットの外面を覆うように、上記カメラボディ1が構成されている。
上述したように、前カバーユニット11,後カバーユニット12,上カバーユニット13等の外表面には複数の操作部材が配設されている。具体的には、例えば、前カバーユニット11に配設されている操作部材は、図1に示すように、レンズ着脱ボタン41と、ワンタッチホワイトバランスボタン42と、プレビューボタン43等である。
レンズ着脱ボタン41は、カメラボディ1のレンズマウント部17に装着されたレンズ鏡筒(不図示)を取り外す際に、カメラボディ1とレンズ鏡筒との間の装着状態を保持しているロック機構を機械的に解除するための操作部材である。このレンズ着脱ボタン41は押圧ボタン式の操作部材で構成されている。
ワンタッチホワイトバランスボタン42は、ワンタッチホワイトバランス調整機能を実行指示するための操作部材である。このワンタッチホワイトバランスボタン42は押圧ボタン式の操作部材で構成されている。なお、ワンタッチホワイトバランス調整機能は、例えば複数の光源が入り混じるような撮影環境下等、オートホワイトバランス調整機能によっては正しいホワイトバランス調整ができない場合に用いられる。使用者(ユーザ)は撮影状況に応じて上記ワンタッチホワイトバランスボタン42を押圧操作した後、所定の操作(所望撮影環境下での白紙の撮影等)を行うことで、ワンタッチホワイトバランス調整機能を実行させることができる。
プレビューボタン43は、撮影に先立って設定した絞り値で、ピントの合っている範囲(被写界深度)を確認するためのプレビュー機能(絞り込み機能)を実行指示する操作部材である。このプレビューボタン43は押圧ボタン式の操作部材で構成されている。このプレビューボタン43を押圧操作している間、設定した絞り値まで絞り込む制御がなされ、実際の絞り値による観察画像を確認することができる。
上記ワンタッチホワイトバランスボタン42とプレビューボタン43とは、カメラボディ1の前面側において、グリップ部16とレンズマウント部17との間の領域に配設されている。この場合おいて、さらに、カメラボディ1の前面における上下方向(垂直方向)においては、その中程位置よりもやや底面寄りの位置に配設している。この領域に、上記ワンタッチホワイトバランスボタン42とプレビューボタン43とを配置することによって、使用者(ユーザ)は、カメラボディ1のグリップ部16を把持した状態を保持しつつ、この状態で底面よりに配置される中指若しくは薬指を用いて、これらの各操作部材(42,43)の操作を容易に行うことができる。また、二つの操作部材(42,43)を上下方向(垂直方向)に並べた形態で配置している。このような配置形態とすることで、グリップ部16を把持する指から二つの操作部材(42,43)までの各距離を略等距離とすることができるので、二つの操作部材(42,43)のいずれを操作するにも、同じ操作感覚で違和感なく行うことができる。
後カバーユニット12に配設されている操作部材は、第1ファンクションボタン30,四方向十字キー44,OKボタン45,再生モードボタン46,メニューボタン47,消去ボタン48,設定情報表示ボタン49,設定切換レバー25,AEL/AFLボタン26等が配設されている。このうち後カバーユニット12の背面において「当該カメラにおける左側」の所定領域には、図2に示すように、第1ファンクションボタン30,四方向十字キー44,OKボタン45,再生モードボタン46,メニューボタン47,消去ボタン48,設定情報表示ボタン49等が配設されている。また、後カバーユニット12の背面の略中央部の上縁寄りの領域であって、表示ユニット51の上縁部と上カバーユニット13の下縁部との間の領域において、上記接眼ファインダユニット52に隣接した部位には、設定切換レバー25,AEL/AFLボタン26が配設されている。なお、上記「当該カメラにおける左側」の所定領域とは、後カバーユニット12の背面に向かって見た場合には右寄りの所定の領域であって、グリップ部16の配設されている側を指す。
このうち第1ファンクションボタン30は、使用者(ユーザ)が割り当て可能な複数の機能のうちから所望の機能を割り当てることができる設定用操作部材である。また、再生モードにあるときに、この第1ファンクションボタン30を押圧操作すると、例えば1コマ再生,拡大枠表示画面,拡大画面のスクロール,拡大コマ送り等、再生モードに関する動作モードの切り換え表示を行う操作部材として機能する。
この第1ファンクションボタン30は、上記斜面部12aに設けられた押圧ボタン式の操作部材で構成されている。したがって、その操作面は、上記斜面部12aの傾斜角度に合わせて配設されている。このように配置することによって、使用者(ユーザ)は、カメラボディ1のグリップ部16を把持した状態を保持したままでも、右手親指を用いた第1ファンクションボタン30の押圧操作を容易に行うことができる。
四方向十字キー44は、上下左右の四方向を指向するように円周上に配置された複数(本実施形態では四つ)の押圧ボタン式の操作部材を有して構成される操作部材である。四方向十字キー44の四つの操作部材のそれぞれには、各種の設定項目が割り当てられており、項目内のパラメータ変更を行うことができるようになっている。なお、四方向十字キー44に割り当てられている設定項目は、当該カメラの動作モードに応じて異なる項目が適宜予め割り当てられているものである。また、それらの割り当て項目は、所定の操作、例えばメニュー操作を介して、使用者(ユーザ)が好みに応じて割り当てを変更することもできるようになっている。またさらに、この四方向十字キー44は、例えば画面上の所望の領域を指定する等、画面上のカーソルを移動させる等の場合にカーソルキーの役目もする。
OKボタン45は、各種の操作部材によって各種の設定変更を行ったり、操作指示を行ったりした場合に、それらの変更の決定や指示の実行を行わしめるための決定指示信号を発生させる際に操作する操作部材である。
再生モードボタン46は、再生動作モードを起動するための操作部材である。この再生モードボタン46を押圧操作をすることによって、カメラは再生動作モードへと移行して、表示ユニット51若しくは接眼ファインダユニット52のいずれかの表示画面に記録済みの画像を表示させる等の処理を実行する。
メニューボタン47は、表示ユニット51の表示画面に所定のメニュー画面を表示させる操作部材である。このメニュー画面を表示させることによって、使用者(ユーザ)は本カメラの各種の設定を好みに応じて行うことができる。
消去ボタン48は、撮影済み画像を消去して、本カメラにおける記録領域を確保するための操作を行う操作部材である。例えば、再生モード時において、画像記録用のメモリ領域(内蔵メモリ若しくはカード型着脱式記録媒体など)から記録済みの画像データを消去したり、撮影モード時において、撮影直後に一時メモリに保存された状態であって、かつ記録媒体には未記録状態の画像データ(表示画面に表示注の画像)を消去する等の際に操作される。
設定情報表示ボタン49は、本カメラにおいて、設定可能な各種設定項目の設定済みパラメータのうちの予め決められた項目のみを表示画面に一覧表示させる際に操作する操作部材である。この設定情報表示ボタン49を操作して表示画面に表示させた一覧表示から、さらに所定の操作を行うことによって、上記メニュー画面を介さずに所望の設定項目の変更操作も受け付けるようになっている。
なお、上記OKボタン45,再生モードボタン46,メニューボタン47,消去ボタン48,設定情報表示ボタン49等は、いずれも押圧ボタン式の操作部材で構成されている。また、これらの複数の操作部材(44,45,46,47,48,49)は、使用者(ユーザ)がカメラボディ1のグリップ部16を把持した状態において右手親指の届く範囲内に配設されている。したがって、使用者(ユーザ)は、グリップ部16を把持した状態を保持したまま、各種の設定操作を容易に行うことができる。
一方、設定切換レバー25は、レバー形状からなる操作部材であって、そのレバー腕部の一端を支点として、所定の回動範囲で回動自在となるように、後カバーユニット12に対して軸支されている。この場合において、設定切換レバー25は、例えば不図示のクリックストップ機構等によって、所定の回動範囲の両端の二点を指示するように設定されている。さらに詳述すると、設定切換レバー25のレバー腕部は、カメラボディ1の横方向に延びるように配設されており、その回動範囲は、当該設定切換レバー25が配設されている領域内、即ち表示ユニット51の上縁部と上カバーユニット13の下縁部とによって規定される上下方向の領域内で可動するように設定されている。この設定切換レバー25は、後述する二つのダイヤル操作部材(22,23)を用いて設定し得る機能を、予め設定された二つの形態より選択し切り換えるための操作部材である。また、設定切換レバー25は、上記二つのダイヤル操作部材(22,23)のうち背面寄りに配設されるダイヤル操作部材(22)の近傍に配置されている。設定切換レバー25の操作方向は、上述したように、後カバーユニット12の背面において上下方向、即ち当該背面に沿う方向としている。このことは、上記二つのダイヤル操作部材(22,23)の操作方向とは略直交する方向である。このように、設定切換レバー25の操作方向と、上記二つのダイヤル操作部材の操作方向とが互いに異なる方向となるように構成することによって誤操作を抑止している。
AEL/AFLボタン26は、上記設定切換レバー25の回動支軸と同軸に設けられた押圧ボタン式の操作部材で構成されている。このAEL/AFLボタン26は、使用者(ユーザ)が押圧操作をすることによって、カメラが設定した自動露出値を固定するAEL(Auto Exposure Lock)機能若しくはカメラが設定した自動焦点調節値を固定するAFL(Auto Focus Lock)機能を実行するための操作部材である。
上カバーユニット13に配設されている操作部材は、モードダイヤル21,メインダイヤルユニット22,サブダイヤル23,シャッタボタン24,電源オンオフレバー27,第2操作ボタン28,動画撮影ボタン(第1操作ボタン)29等である。このうち、電源オンオフレバー27は、上カバーユニット13の上面において、正面から見て右端部近傍に配設された回動レバー状の操作部材である。
このうち、モードダイヤル21は、予め設定された複数の撮影モードを選択設定するための操作部材である。モードダイヤル21は、円盤状のダイヤル式の操作部材によって構成されている。モードダイヤル21は、上カバーユニット13の上面において、三角錐形状部13eの近傍において、正面から見て左側に配置されている。
メインダイヤルユニット22は、正逆回転自在に構成された円環状ダイヤル式の操作部材である。この場合において、メインダイヤルユニット22の操作方向は、カメラボディ1の左右方向となるように設定されている。メインダイヤルユニット22は、各種の設定項目に対応した設定パラメータを変更選択する際に操作される操作部材である。メインダイヤルユニット22の外周面は、上方に向けて円錐状を成し、回転軸に対して傾斜面となるテーパ状に形成されている。そのテーパ形状部には、回転方向への操作を容易とするために、回転方向に対して直交する方向に形成した溝を周面に複数並べたすべり止めとしてのローレットを形成されている。このテーパ形状部が、使用者(ユーザ)の手指が触れる操作部位となる。さらに、メインダイヤルユニット22にはクリック機構が内蔵されており、良好な操作性を確保している。なお、メインダイヤルユニット22の回転支軸部には蓋部材となるビスカクシ板31(図3参照)が配設されている。
そして、メインダイヤルユニット22は、上カバーユニット13の上面における平面部12dに配設されている。したがって、メインダイヤルユニット22の操作平面、即ちその回転面は水平方向に設定されている。この場合において、メインダイヤルユニット22は、その外周縁部の一部が、上記後カバーユニット12の背面よりも若干後方(外方)に向けて突出した形態で配設されている。したがって、この構成によって、使用者(ユーザ)がグリップ部16を把持した状態において右手親指を上記親指載置位置12bに載置したとき、その親指の先端腹部がメインダイヤルユニット22のローレット部(操作部位)に自然に触れ得るように、メインダイヤルユニット22は配置構成されている。
ここで、メインダイヤルユニット22の詳細構成について、主に図3の分解斜視図を用いて以下に説明する。メインダイヤルユニット22は、図3に示すように、外装部材となるビスカクシ板31と、締結部材である締結ビス32と、三つの部材で構成されるダイヤル本体(メインダイヤル部材33,ダイヤル本体B34,ダイヤル本体C39)と、クリック機構を構成するクリックボール35及びクリックバネ36と、アオリ防止板38と、板固定ビス37と、ロータリエンコーダ40等によって主に構成される。
メインダイヤルユニット22のダイヤル本体は、メインダイヤル部材33と、ダイヤル本体B34と、ダイヤル本体C39とが締結ビス32によって一体化され、かつ上カバーユニット13に対して回動自在に軸支されている。つまり、締結ビス32は、上記カメラボディ1に対してメインダイヤルユニット22を回動自在に締結するための締結部材である。
メインダイヤルユニット22のメインダイヤル部材33は、略円板形状に形成され、その中心に上記締結ビス32を挿通させる貫通穴33dが穿設されている。メインダイヤル部材33の上面及び下面のそれぞれは、断面が凹形状に形成されている。上面凹部33aは、メインダイヤルユニット22をカメラボディ1に取り付けた状態とした時に外面側に露呈する側の面である。この上面凹部33aには、外装部材であり保護部材であるビスカクシ板31が配設される。下面凹部33bは、メインダイヤルユニット22をカメラボディ1に取り付けた状態とした時に内側に向く面である。この下面凹部33bには、ダイヤル本体B34が配設される。
ダイヤル本体B34は、略円板形状に形成され、その中心に上記締結ビス32を挿通させる貫通穴34dが穿設されている。ダイヤル本体B34の上面側には、径方向中程の部位に上方に突出する凸状部34aが形成されている。これに対応させて、メインダイヤル部材33には、径方向中程の部位に回転止穴33cが穿設されている。そして、メインダイヤル部材33の下面凹部33bにダイヤル本体B34を配設した状態とした時、凸状部34aが回転止穴33cに嵌合するようになっている。これによって、メインダイヤル部材33とダイヤル本体B34とが相対的に回転するのを防止し、両者(33,34)は一体化されて回動し得るように構成されている。
メインダイヤル部材33及びダイヤル本体B34は、上カバーユニット13の上面側に形成されたメインダイヤル配置部13aに配置される。この場合において、上カバーユニット13のメインダイヤル配置部13aと、メインダイヤル部材33及びダイヤル本体B34との間にはアオリ防止板38が介在している。アオリ防止板38は、略円板形状に形成された薄板状の金属部材等によって形成されており、二本の板固定ビス37によってメインダイヤル配置部13aに固定されている。このアオリ防止板38は、一体化されたメインダイヤル部材33及びダイヤル本体B34が締結ビス32を回動中心として回動する際に、所定の回動面を維持させるために設けられている。つまり、このアオリ防止板38を配置することによって、一体化されたメインダイヤル部材33及びダイヤル本体B34の外周縁部が、その回動面に対して直交する方向に暴れてしまうことを抑止し、円滑な回動が確保される。
なお、メインダイヤル配置部13aの略中心には締結ビス32を挿通させる貫通穴13dが穿設されている。また、アオリ防止板38の略中心にも締結ビス32を挿通させる貫通穴38dが穿設されている。
ダイヤル本体C39は、略円筒形状に形成され、該円筒部の一端の中心に上記締結ビス32を螺合させるビス穴39dを有し、また、上記円筒部の他端にはロータリエンコーダ40に係合する回動軸39aが形成されている。このダイヤル本体C39は、上カバーユニット13の上記メインダイヤル配置部13aの内側部分に配設されている。つまり、メインダイヤル配置部13aを挟んで、上面側(外側)に上記一体化されたメインダイヤル部材33及びダイヤル本体B34が配置され、下面側(内側)にダイヤル本体C39が配置される。この状態において、締結ビス32は、上面側(外側)からメインダイヤル部材33及びダイヤル本体B34の貫通穴33d,34dを挿通し、アオリ防止板38の貫通穴38d,メインダイヤル配置部13aの貫通穴13dを挿通して、ダイヤル本体C39のビス穴39dに螺合する。これにより、ダイヤル本体を構成する三つの部材(メインダイヤル部材33,ダイヤル本体B34,ダイヤル本体C39)は、上カバーユニット13の所定の部位であるメインダイヤル配置部13aにおいて回動自在に載置されている。
ダイヤル本体C39の回動軸39aはロータリエンコーダ40に係合している。ロータリエンコーダ40は、メインダイヤルユニット22の回転量を検出する回転検出センサである。ロータリエンコーダ40は、上カバーユニット13の内側に配設されるフレキシブルプリント基板54等に実装されており、上カバーユニット13の内部における固定部に固設されている。
また、メインダイヤル配置部13aには、クリックボール35及びクリックバネ36を収納するクリック収納部13bが形成されている。これに対応させて、ダイヤル本体B34の内側面の所定の位置には、クリック溝が周方向に並んで、径方向に放射状に形成されている(詳細は不図示)。そして、メインダイヤルユニット22を上カバーユニット13に組み付けた状態とした時には、クリックバネ36に押し上げられたクリックボール35がクリック溝に嵌合するように構成されている。これにより、サブダイヤル23が回動操作される際のクリック感を与えるクリック機構が構成されている。なお、ダイヤル操作部材のクリック機構の詳細は、本発明には直接関連しない部分であるので、従来一般に実用化されているものと同様のものが適用されているものとし、これ以上の詳細説明は省略する。
そして、メインダイヤル部材33の外面側であって、上面凹部33aには、上述したように外装部材であり保護部材であるビスカクシ板31が配設されている。ビスカクシ板31は、上記締結ビス32の頭部を覆い隠すために設けられる板状部材であって、例えば略円板形状に形成された板状部材若しくはシート状部材によって形成されている。ここで、ビスカクシ板31の外装面となる面を第1の面とし、この第1の面の裏面となる面を第2の面と言うものとする。この場合において、ビスカクシ板31は、第2の面の一部であって、具体的には略中心部分の一部に凹部(不図示)を設けて薄肉部を有するように形成されている。
ここで、上記ビスカクシ板31における上記薄肉部の位置としては、当該ビスカクシ板31をメインダイヤル部材33の上面凹部33aの所定の位置に配置した時、上記締結ビス32の頭部に対向する位置となるように設定される。また、その場合において、薄肉部を設ける範囲としては、上記締結ビス32の頭部の直径と同等か若しくは若干大となるように、又は、少なくとも上記締結ビス32の頭部に形成されている工具用の十字穴,スリワリ等を覆い得る範囲が確保されているのが望ましい。
ビスカクシ板31は、外装部材として外面に露呈される部材である。したがって、ビスカクシ板31の素材としては、例えば金属製の板状若しくは合成樹脂からなるシート状部材、具体的には例えば、アルミ素材を適用し、さらにその表面をアルマイト処理や切削による光沢処理をする等の加工が施されている。
メインダイヤル部材33にビスカクシ板31を配設するのに際しては、ビスカクシ板31を上面凹部33aに埋め込むような構成としている。このことは、カメラボディ1の外観上の観点からなされる工夫であり、このような構成とすれば、ビスカクシ板31によって締結ビス32を覆い隠すと同時に、ビスカクシ板31自体の端面31c部分を露呈させることもなく良質なデザイン(外観処理)とすることができる。なお、ビスカクシ板31は、メインダイヤル部材33に対して、例えば両面接着テープ等、若しくは接着剤等の粘着材等を用いて接着固定されている。
なお、第2操作ボタン28の近傍には、例えば「Fn」表示等、文字や絵文字等を用いて当該操作部材の機能を表す識別表示を設けたり、あるいは動画ボタン29の中心に赤字等の色表示の刻印等を附することによって、使用者(ユーザ)が各操作ボタンを間違えることなく視認しやすいような工夫がなされている。
なお、第2操作ボタン28の近傍には、例えば「Fn」表示等、文字や絵文字等を用いて当該操作部材の機能を表す識別表示を設けたり、あるいは動画ボタン29の中心に赤字等の色表示の刻印等を附することによって、使用者(ユーザ)が各操作ボタンを間違えることなく視認しやすいような工夫がなされている。
ビスカクシ板31の薄肉部の肉厚(t)や同薄肉部を設けるべき範囲としては、ビスカクシ板31それ自体を形成する素材の材質によって適正な設定が異なるものとなる。即ち、ビスカクシ板31は、外装部材として使用されるものであることから、これを製品,機器等に組み付けた状態において、その製品,機器等が通常使用される際に、例えば意図しない外力等が加わった場合に損傷しない程度の強度を有しつつ、メンテナンス等のために当該部位を分解する際に治具等を用いて意図的に外力を加えた場合には比較的容易に薄肉部のみが破壊し得る強度となるように設定するのが望ましい。本実施形態のビスカクシ板31の薄肉部の肉厚(t)や範囲として、具体的には、例えばビスカクシ板31の材料としてアルミ素材を適用した場合には、薄肉部の肉厚t=約0.3mm程度とし、薄肉部の範囲として直径φ=約3mm程度とした。
以上の通り上記メインダイヤルユニット22の詳細な構成について説明したが、その基本的な構成は、カメラボディ1の固定部分に対して回動自在に軸支されるダイヤル形状の操作部材であり、例えば上記モードダイヤル21,サブダイヤル23においても略同様の構成を有している。
一方、第2操作ボタン28と動画撮影ボタン(第1操作ボタン)29とは、上カバーユニット13の斜面部12cに配設されている。これら二つの操作部材(28,29)は、上カバーユニット13の斜面部12cの斜面に沿う方向に並べて配設されている。
このうち、第2操作ボタン28は、例えば表示画面の切り換え操作を行うための操作部材である。具体的には、例えば、撮影モード時に第2操作ボタン28を押圧操作すると、機能の設定画面が表示され、撮影画面,拡大枠表示画面,拡大画面の切り換え表示を行うことができる。また、第2操作ボタン28には、所望の機能を割り当てることもでき、例えばフォーカスピーキング機能を登録すると、撮影モード時における第2操作ボタン28の押圧操作によって、ライブビュー画像内のシャープな部分を黒若しくは白で表示させ、合焦状態の確認を容易に行うことができる。なお、第2操作ボタン28にフォーカスピーキング機能を登録した場合には、第2操作ボタン28の押圧操作毎に、当該フォーカスピーキング機能の表示及び非表示の切り換えを行うことができるようになる。
この第2操作ボタン28は、上記斜面部12cに設けられた押圧ボタン式の操作部材で構成されている。また、上記第2操作ボタン28は、場合によっては、上記第1ファンクションボタン30と同様に、使用者(ユーザ)が所望の機能を割り当てることも可能な操作部材である。
また、動画撮影ボタン(第1操作ボタン)29は、動画撮影動作をワンアクション(1回の操作)でダイレクトに(直接)的に実行し得る指示信号を発生させるための操作部材であって、押圧ボタン式の操作部材である。ここで、動画撮影ボタン29とシャッタボタン24(詳細後述)との動作形態を説明する。例えば、カメラの電源オン状態であって静止画像撮影の待機状態において、シャッタボタン24を押圧操作すると静止画像撮影動作が実行され、動画撮影ボタン29を押圧操作すると動画撮影動作が開始される。動画撮影動作中にシャッタボタン24の押圧操作を行うと、静止画像撮影動作が割り込まれる。このとき、実行中の動画撮影動作は中断されて、静止画像札絵動作の完了後に、動画撮影動作が再開する。若しくは、実行中の動画撮影動作を中断せずに継続して行うような制御としてもよい。動画撮影動作中に動画撮影ボタン29を押圧操作すると、動画撮影動作は停止する。
なお、上記動画撮影ボタン29と第2操作ボタン28の機能は、相互に入れ換える割り当て設定も可能である。さらに、動画撮影ボタン29若しくは第2操作ボタン28について、動画撮影機能の割り当てを無効にすることもできる。この場合には、シャッタボタン24が、動画撮影動作の開始及び停止の操作指示部材となる。つまり、シャッタボタン24は、撮影動作モードに応じて撮影指示部材隣、動画撮影モード時には動画撮影指示部材となり、それ以外の撮影モード時には静止画像撮影指示部材として機能する。
他方、サブダイヤル23と、シャッタボタン24とは、上カバーユニット13の斜面部12eに配設されている。ここで、サブダイヤル23は、上記メインダイヤルユニット22と同様に、正逆回転自在に構成された円環状ダイヤル式の操作部材である。この場合において、サブダイヤル23の操作方向は、斜面部12eの傾斜角度を考慮したとしても、カメラボディ1の略左右方向となるように設定されている。
サブダイヤル23の機能は、上記メインダイヤルユニット22と略同様であり、両者が連携して使用されることにより、所定の機能設定のうちの二つのパラメータのうちの一方はサブダイヤル23を用い、他方はメインダイヤルユニット22を用いて、それぞれ設定変更する、といった使用がなされる。
具体的には、例えば、撮影モード(モードダイヤル21で設定する)がマニュアル撮影モードの場合において、
サブダイヤル23を絞り値の設定操作部材とし、メインダイヤルユニット22をシャッタ速度値の設定操作部材とする形態と、
サブダイヤル23をISO感度の設定操作部材とし、メインダイヤルユニット22をホワイトバランスの設定操作部材とする形態と、
を設定し、この二つの形態を設定切換レバー25による切り換え操作によって選択することができる。
サブダイヤル23を絞り値の設定操作部材とし、メインダイヤルユニット22をシャッタ速度値の設定操作部材とする形態と、
サブダイヤル23をISO感度の設定操作部材とし、メインダイヤルユニット22をホワイトバランスの設定操作部材とする形態と、
を設定し、この二つの形態を設定切換レバー25による切り換え操作によって選択することができる。
また、例えば、撮影モードがシャッタ速度優先AE撮影モードの場合において、
サブダイヤル23を露出補正の設定操作部材とし、メインダイヤルユニット22をシャッタ速度値の設定操作部材とする形態と、
サブダイヤル23をISO感度の設定操作部材とし、メインダイヤルユニット22をホワイトバランスの設定操作部材とする形態と、
を設定し、この二つの形態を設定切換レバー25による切り換え操作によって選択することができる。
サブダイヤル23を露出補正の設定操作部材とし、メインダイヤルユニット22をシャッタ速度値の設定操作部材とする形態と、
サブダイヤル23をISO感度の設定操作部材とし、メインダイヤルユニット22をホワイトバランスの設定操作部材とする形態と、
を設定し、この二つの形態を設定切換レバー25による切り換え操作によって選択することができる。
サブダイヤル23の形状は、上記メインダイヤルユニット22と略同様に構成されており、外周面は上方に向けて円錐状を成し、回転軸に対して傾斜面となるテーパ状に形成されており、さらに、このテーパ形状部には周面にすべり止めとしてのローレットが形成されている。また、サブダイヤル23にもクリック機構が内蔵されており、メインダイヤルユニット22と同様の良好な操作性を確保している(具体的な詳細構成は説明を省略し不図示とする)。
サブダイヤル23は、上カバーユニット13においてグリップ部16の配置位置の上面側に相当する部位に形成された斜面部12eにおいて、一部が外方に向けて突出するように配設されている。この配置により、サブダイヤル23の操作平面、即ちその回転面は、カメラボディ1の平面に対して傾斜している形態となっている。そして、その傾斜角度は、上述したように使用者(ユーザ)がカメラボディ1のグリップ部16を把持した状態において延ばした手指のうち例えば、人差し指の先端の腹部が自然に触れて、当該サブダイヤル23の回転操作を容易に行い得るように設定されている。
シャッタボタン24は、主に静止画撮影を行う際の撮影指示を行う操作部材であって、上記サブダイヤル23と同軸に配設された押しボタン式の操作部材によって構成されている。通常の場合、シャッタボタン24は、二段スイッチが適用されていて、一段目の押圧動作を受け手AE,AF動作が実行され、二段目の押圧動作を受けて実際の撮影動作、すなわちシャッタ,撮像素子を駆動制御した露出動作が実行される。
以上説明したように上記第1の実施形態によれば、シャッタボタン24の近傍、即ちシャッタボタン24に右手人差し指をかけた姿勢を保持したまま、その右手人差し指のみを動かして届く範囲の領域に、動画撮影用の切換えボタン(動画撮影ボタン29)と表示画面の切り換え操作を行うための第2操作ボタン28とを配置したので、撮影姿勢を崩すことなく、かつ誤操作を抑止しながら、静止画撮影モードと動画撮影モードとの切り換え操作や、表示画面の切り換え操作を容易に素早く行うことができる。
また、動画撮影ボタン29と第2操作ボタン28とは、メインダイヤルユニット22(第2操作部材)とサブダイヤル23(第1操作部材)との間の領域にあって、グリップ部16を把持した使用者(ユーザ)の手の指が無理なく上記二つの操作部材を触れ得るように形成した斜面部12c上に配置されているので、操作性を損ねることなく無理なく操作することができる。
設定切換レバー25は、モードダイヤル21の近傍に配置され、かつその操作方向が、ダイヤルの操作方向に対して略直交方向となるように構成したので、誤操作を抑止し確実な操作性を確保することができる。
カメラボディ1の前面側、即ち前カバーユニット11の前面側において、グリップ部16とレンズマウント部17との間の領域に、ワンタッチホワイトバランスボタン42と、プレビューボタン43とを上下方向に並べて配置したので、グリップ部16を把持した姿勢を保持しつつ、指を伸ばすだけで両ボタンの押圧操作を行うことができる。したがって、撮像装置を持ち替えることなく、所望の操作を迅速に行うことができ、良好な操作性を確保することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用を実施し得ることが可能であることは勿論である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによって、種々の発明が抽出され得る。例えば、上記一実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
[付記1]
シャッタボタンを含み上面に一部が突出した第1操作部材と、背面側に一部が突出した第2操作部材とが本体部の上面に配置され、上記本体部には右手操作側にグリップ部が設けられた撮像装置において、動画撮影用の第1操作ボタンと、
再生時に用いる複数の機能を有する第1ファンクションボタンと、
を具備し、この第1ファンクションボタンは、上記斜面部に設けられた押圧ボタン式の操作部材で構成されている。
その操作面は、上記斜面部の傾斜角度に合わせて配設されている。このように配置することによって、使用者(ユーザ)は、カメラボディ1のグリップ部を把持した状態を保持したままでも、右手親指を用いた第1ファンクションボタンの押圧操作を容易に行うことができる。
シャッタボタンを含み上面に一部が突出した第1操作部材と、背面側に一部が突出した第2操作部材とが本体部の上面に配置され、上記本体部には右手操作側にグリップ部が設けられた撮像装置において、動画撮影用の第1操作ボタンと、
再生時に用いる複数の機能を有する第1ファンクションボタンと、
を具備し、この第1ファンクションボタンは、上記斜面部に設けられた押圧ボタン式の操作部材で構成されている。
その操作面は、上記斜面部の傾斜角度に合わせて配設されている。このように配置することによって、使用者(ユーザ)は、カメラボディ1のグリップ部を把持した状態を保持したままでも、右手親指を用いた第1ファンクションボタンの押圧操作を容易に行うことができる。
1……カメラボディ,
11……前カバーユニット,
12……後カバーユニット,
12a,12c,12e……斜面部,
12b……親指載置位置,
12d……平面部,
13……上カバーユニット,
13a……メインダイヤル配置部,
13e……三角錐形状部
15……下カバーユニット,
16……グリップ部,
17……レンズマウント部,
21……モードダイヤル,
22……メインダイヤルユニット,
23……サブダイヤル,
24……シャッタボタン,
25……設定切換レバー,
26……AEL/AFLボタン,
27……電源オンオフレバー,
28……第2操作ボタン,
29……動画撮影ボタン,
30……第1ファンクションボタン,
31……ビスカクシ板,
31c……端面,
32……締結ビス,
33……メインダイヤル部材,
34……ダイヤル本体B,
35……クリックボール,
36……クリックバネ,
37……板固定ビス,
38……アオリ防止板,
39……ダイヤル本体C,
40……ロータリエンコーダ,
41……レンズ着脱ボタン,
42……ワンタッチホワイトバランスボタン,
43……プレビューボタン,
44……四方向十字キー,
45……OKボタン,
46……再生モードボタン,
47……メニューボタン,
48……消去ボタン,
49……設定情報表示ボタン,
51……表示ユニット,
52……接眼ファインダユニット,
53……アクセサリーシュー,
54……フレキシブルプリント基板,
11……前カバーユニット,
12……後カバーユニット,
12a,12c,12e……斜面部,
12b……親指載置位置,
12d……平面部,
13……上カバーユニット,
13a……メインダイヤル配置部,
13e……三角錐形状部
15……下カバーユニット,
16……グリップ部,
17……レンズマウント部,
21……モードダイヤル,
22……メインダイヤルユニット,
23……サブダイヤル,
24……シャッタボタン,
25……設定切換レバー,
26……AEL/AFLボタン,
27……電源オンオフレバー,
28……第2操作ボタン,
29……動画撮影ボタン,
30……第1ファンクションボタン,
31……ビスカクシ板,
31c……端面,
32……締結ビス,
33……メインダイヤル部材,
34……ダイヤル本体B,
35……クリックボール,
36……クリックバネ,
37……板固定ビス,
38……アオリ防止板,
39……ダイヤル本体C,
40……ロータリエンコーダ,
41……レンズ着脱ボタン,
42……ワンタッチホワイトバランスボタン,
43……プレビューボタン,
44……四方向十字キー,
45……OKボタン,
46……再生モードボタン,
47……メニューボタン,
48……消去ボタン,
49……設定情報表示ボタン,
51……表示ユニット,
52……接眼ファインダユニット,
53……アクセサリーシュー,
54……フレキシブルプリント基板,
設定切換レバー25は、メインダイヤルユニット22(第2操作部材)の近傍に配置され、かつその操作方向が、ダイヤルの操作方向に対して略直交方向となるように構成したので、誤操作を抑止し確実な操作性を確保することができる。
Claims (8)
- シャッタボタンを含み上面に一部が突出した第1操作部材と、背面側に一部が突出した第2操作部材とが本体部の上面に配置され、上記本体部には右手操作側にグリップ部が設けられた撮像装置において、
動画撮影用の第1操作ボタンと、
撮影時に用いる複数の機能を有する第2操作ボタンと、
を具備し、
上記第1操作ボタン及び上記第2操作ボタンは、上記本体部の上面における上記第1操作部材と上記第2操作部材との間の領域において、上面から見て上記本体部の上面の基準面に対して傾斜した平面上であって、上記シャッタボタンの近傍に配置されていることを特徴とする撮像装置。 - 上記第1操作ボタン及び上記第2操作ボタンは、上記第1操作部材と上記第2操作部材との間の領域において、上記第2操作部材の設置面に対して上面に傾斜面を有する突起部の表面上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- レバー形状からなり、上記第1操作部材と上記第2操作部材との2つの操作部材の機能を切り換える設定切換レバーと、
をさらに具備し、
上記設定切換レバーは、上記本体部の背面内において上記モードダイヤルの下方に配置され、かつそのレバー腕部が水平方向に延びるように配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。 - 上記第1操作部材と上記第2操作部材とは、上記本体部の上面において外部に露呈した形態で、その操作面が上記基準面に対して略平行となるように配設される回転ダイヤル式の操作部材であって、
上記第1操作部材は、シャッタボタンが同軸上に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 上記第1操作部材と上記第2操作部材とは、回転軸に対して円錐状に傾斜した操作面を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記設定切換レバーは、背面寄りに配置された上記第2操作部材の近傍に配置され、
上記設定切換レバーの操作方向は、上記第2操作部材のダイヤル操作方向に対して略直交する方向であることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 上記本体部の前面において、上記グリップ部とレンズマウント部との間の領域に、複数の押圧式操作部材を上下方向に並べて配置したことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記複数の押圧操作部材は、ワンタッチホワイトバランス機能を実行する押圧式操作部材と、プレビュー機能を実行する押圧式操作部材であることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
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