JP2023047138A - 操作ユニット、撮像装置、電子機器 - Google Patents

操作ユニット、撮像装置、電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2023047138A
JP2023047138A JP2021156082A JP2021156082A JP2023047138A JP 2023047138 A JP2023047138 A JP 2023047138A JP 2021156082 A JP2021156082 A JP 2021156082A JP 2021156082 A JP2021156082 A JP 2021156082A JP 2023047138 A JP2023047138 A JP 2023047138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation member
unit according
rotation
rotary
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021156082A
Other languages
English (en)
Inventor
崇 吉田
Takashi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2021156082A priority Critical patent/JP2023047138A/ja
Publication of JP2023047138A publication Critical patent/JP2023047138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

【課題】複数の操作部材を有する操作ユニットにおいて、操作ユニット全体の小型化を図る。【解決手段】ユーザーが回転操作を行う回転操作部材と、回転を検知する第1の検知デバイスと、回転にクリック感を発生させるクリック機構と、回転操作部材の回転軸と同軸に配置され、ユーザーが操作を行う操作部材と、回転軸と同軸に配置され、操作部材の操作を検知する第2の検知デバイスと、その周囲を取り囲む円筒状の壁部を有し、回転操作部材を支持するベース部材と、ベース部材が固定され、第1、第2の検知デバイスとが実装された基板が固定される固定部材とを備え、クリック機構は、回転操作部材を回転軸と直交する方向に付勢し、第1の検知デバイスは、回転軸に垂直でクリック機構を通る第1の平面と、固定部材の表面である第2の平面との間に配置され、回転軸の周りのクリック機構を通る円筒面の内側で且つベース部材の円筒状の壁部の外側に配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、撮像装置や電子機器に用いられる操作ユニットに関する。
近年、電子機器の小型化の要望に伴い、操作部材同士の近接化や操作部材の小型化が進められている。その一方で、多機能機器には、多くの機能を備えても操作を容易にするために、多くの操作部材を設けることが求められている。多機能機器を小型化した場合には、操作部材同士の近接化や部材が多くなることによる煩雑化により、ユーザの操作性が悪化する可能性が高い。
このような問題を解決するための配置構成として、複数の操作部材を同軸上に配置し、操作部材の省スペース化を図る構成が知られている。特許文献1には、押し込み操作部材と回転操作部材を同軸に配置した構成が開示されている。また特許文献2には、押し込み操作部材と回転及び傾倒操作部材を同軸に配置した構成が開示されている。
特許第4578545号公報 特許第3924120号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示された装置では、基板上の周辺可動接点部を避けるために固定部材が回転操作部材の半径方向に広がってしまうという課題がある。また、特許文献2に開示された装置では、回転時に係合する係合突起が回転操作部材の回転軸方向に形成されているため、回転操作部材が回転軸方向に厚くなってしまうという課題がある。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の操作部材を有する操作ユニットにおいて、操作ユニット全体の小型化を図ることである。
本発明に係わる操作ユニットは、ユーザーが回転操作を行う回転操作部材と、前記回転操作部材の回転を検知する第1の検知デバイスと、前記回転操作部材の回転にクリック感を発生させるクリック機構と、前記回転操作部材の回転軸とほぼ同軸に配置され、ユーザーが傾倒を含む任意の操作を行う操作部材と、前記回転軸とほぼ同軸に配置され、前記操作部材の操作を検知する第2の検知デバイスと、前記第2の検知デバイスの周囲を取り囲む円筒状の壁部を有し、前記回転操作部材を支持するベース部材と、前記ベース部材が固定されるとともに、前記第1の検知デバイスと前記第2の検知デバイスとが実装された基板が固定される固定部材と、を備え、前記クリック機構は、前記回転操作部材を前記回転軸と直交する方向に付勢し、前記第1の検知デバイスは、前記回転軸に垂直で且つ前記クリック機構を通る第1の平面と、前記固定部材の表面である第2の平面との間に配置され、且つ、前記回転軸の周りの前記クリック機構を通る円筒面の内側で且つ前記ベース部材の前記円筒状の壁部の外側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数の操作部材を有する操作ユニットにおいて、操作ユニット全体の小型化を図ることが可能となる。
本発明の操作ユニットを備えた装置の第1の実施形態であるデジタルカメラの背面図。 デジタルカメラの上面図。 回転操作ユニットの分解斜視図。 回転操作ユニットの断面図。 第1の実施形態におけるデジタルカメラのブロック図。 第2の実施形態におけるコントローラの外観図。 第2の実施形態におけるコントローラのブロック図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の操作ユニット(回転操作ユニット)を備えた装置の第1の実施形態であるデジタルカメラ100を背面から見て示した図である。
デジタルカメラ100のユーザー側にあたる背面部には、デジタルカメラ100の操作を行う回転操作ユニット200が配置されている。回転操作ユニット200は、回転操作部材210と傾倒操作部材220とを備えている。
回転操作ユニット200の近傍には、指置き部300が配置されている。本実施形態におけるデジタルカメラ100は、右手でカメラを把持するように構成されており、指置き部300は右手の親指でデジタルカメラ100を把持可能な位置に配置されている。指置き部300は、デジタルカメラ100を保持した際に指とデジタルカメラ100が滑りにくいような弾性を有する素材(例えばゴム系やシリコン系)で形成されることが好ましい。
回転操作ユニット200は、指置き部300の右手親指の位置から図中X方向に近接した位置に配置されている。また、指置き部300の回転操作ユニット200に対向する位置には、指掛け凸部400が配置されている。指掛け凸部400は、後述するように指置き部300よりもデジタルカメラ100の背面から突出しており、ユーザーがデジタルカメラ100を撮影や持ち運びのために把持する際に指が掛かるように構成されている。そのため、ユーザーがデジタルカメラ100を安定して保持することが可能となる。
デジタルカメラ100の背面部において、回転操作ユニット200のX方向に隣接する位置には、不図示の有機ELパネル等の表示素子により表示を行う電子ビューファインダを内部に搭載するファインダユニット500が配置されている。ファインダユニット500の内部には電子ビューファインダ(以下EVF)が配置され、ユーザーは、EVFに表示された映像をファインダ部501を通して目視することが出来る。
ファインダユニット500の外周部にはアイカップ502が配置されており、ユーザーが撮影時にファインダ部501を覗くと、ユーザーの顔がアイカップ502に当接する。このため、アイカップ502はシリコン等の弾性部材で構成され、ユーザーの顔に柔らかく当接するように構成されている。また、デジタルカメラ100の外観上部のファインダユニット500が配置される位置には凸部110が形成されており、その内部に上記のEVFが内包されている。
本実施形態のデジタルカメラ100は、光学レンズを通り撮像センサに入力された画像を電子ビューファインダに表示するミラーレスの構成であるため、ファインダ部500の内部には電子ビューファインダが配置されている。しかし、この構成に限定されるものではなく、レンズを通った光の像をファインダ部500で直接確認出来る一眼レフの構成でもよい。
図2は、デジタルカメラ100を上面から見た図である。
図2において、デジタルカメラ100の前面側には、右手の親指以外の指でカメラを把持する前面把持部120が設けられている。ユーザーがデジタルカメラ100を保持する際は、デジタルカメラ100の前面把持部120と指置き部300を右手で把持する。
デジタルカメラ100の外観の一部を構成する指掛け凸部400は、指置き部300の側方に配置されており、指置き部300より図中Z方向に突出している。また、ファインダユニット500に配置されたアイカップ502は、指置き部300や回転操作ユニット200よりZ方向に突出している。
本実施形態において、指置き部300は、デジタルカメラ100の光軸方向(図中O方向)に対して略垂直であり、前面把持部120は、指置き部300に垂直な方向(O方向と略平行な方向)に延びている。そのため、ユーザーが前面把持部120と指置き部300を右手で把持した際に、デジタルカメラ100を安定して保持することが可能となる。
次に、図3は、回転操作ユニット200の分解斜視図である。
本実施形態の回転操作ユニット200は、回転操作を行う回転操作系と、傾倒操作を行う傾倒操作系と、ユニットを保持する部材とで構成されている。
回転操作系は、回転操作部材210、ユニット弾性部材231、摺動シート(摺動部材)232、保持部材235、検知シート236、そして不図示のプリント配線板に実装されたフォトリフレクタ(第1の検知デバイス)241を備えて構成されている。回転操作部材210は円環状に形成され、デジタルカメラ100において設定の変更や画像の選択等を行う際に、ユーザーにより回転操作される。ベース部材234は、デジタルカメラ100に固定されており、回転操作部材210は、ベース部材234により回転可能に支持される。より詳しくは、回転操作部材210と保持部材235が、ベース部材234を間に挟んだ状態で結合されており、回転操作部材210と保持部材235がベース部材234に対して回転可能に支持され、一体に回転する。
回転操作部材210の外周部には、デジタルカメラ100の外観部となるユニット弾性部材231が取り付けられている。ユニット弾性部材231は、接着剤により、回転操作部材210に固定されている。デジタルカメラ100に回転操作ユニット200を取り付けた際、ユニット弾性部材231はデジタルカメラ100の外観の一部となる。そして、ユーザーがユニット弾性部材231を回転操作することにより、回転操作部材210がユニット弾性部材231と一体に回転する。
回転操作部材210の裏面には、摺動シート232が接着固定されており、回転操作部材210と一体に回転する。前述したように、回転操作部材210とそれに固定された保持部材235が、ベース部材234に回転自在に支持されている。保持部材235の裏面には、検知シート236が接着固定されている。
回転操作部材210を回転操作すると、保持部材235と検知シート236は一体に回転する。検知シート236に対向する位置には、フォトリフレクタ241が配置されている。本実施形態では、検知シート236に白と黒のパターン(検知面)が印刷されており、回転操作部材210を操作した際に、検知シート236の白黒のパターンがフォトリフレクタ241により検知され、回転が検出される。なお、ベース部材234は、デジタルカメラ100に固定された固定部材250(図4参照)に対して固定されている。固定方法については後述する。
回転操作ユニット200の傾倒操作系は、傾倒操作部材220、封止部材233、可動スイッチ(第2の検知デバイス)240を備えて構成されている。傾倒操作部材220は、回転操作部材210の回転軸と略同軸上に配置され、傾倒する操作部材である。傾倒操作部材220は、不図示のプリント配線板に実装されている可動スイッチ240のスイッチ軸部240aに嵌合している。可動スイッチ240は、スイッチ軸部240aの上下斜めの8方向への傾倒と、軸方向への押し込みを検知する。なお、本実施形態では、可動スイッチ240を8方向への入力と押し込み入力が可能なスイッチとして構成しているが、これに限定されるものではなく、傾倒操作を検知できる検知スイッチであればよい。
ユーザーが傾倒操作部材220を操作すると、嵌合しているスイッチ軸部240aを介して可動スイッチ240が傾倒を検知し、デジタルカメラ100の入力操作を行うことができる。
傾倒操作部材220の凹部220aには、封止部材233の内径部233aが嵌合している。封止部材233は弾性部材で構成されており、傾倒操作部材220を傾倒操作すると、封止部材233も共に動き、嵌合状態を維持する。また、封止部材233の外径部233bは回転操作部材210の内径部と当接しており、回転操作部材210と傾倒操作部材220の隙間が封止される。
次に、図4は、回転操作ユニット200の断面図である。図4を用いて、本実施形態の特徴部分である回転操作ユニット200の内部構成について説明する。図4(a)は、回転操作ユニット200全体の断面図である。図4(b)は、後述のクリック機構260を含む断面図である。図4(c)は、後述の固定部234bを含む断面図である。
図4(b)に示すように、回転操作ユニット200の回転操作系は、360度以上回転操作可能で、その回転操作中にクリック感を発生させるクリック機構260が設けられている。クリック機構260は、バネ261、鋼球262、および回転操作部材210の外周部に形成された凹凸部210aにより構成される。鋼球262は圧縮されたバネ261の反発力によって凹凸部210aに押し付けられており、鋼球262が凸部を乗り越える際の力によって回転操作部材210にクリック感を発生させる。
このバネ261の反発力発生方向Tを、回転操作系の回転軸に対して略垂直とすることで、回転操作ユニット200の回転軸方向の寸法を小さくすることができる。また、回転操作部材210とベース部材234が摺動する摺動部234dは、この反発力発生方向Tの略延長線に略直交するように配置されている。これにより、回転操作部材210には押し付け力のみが伝わり不要な回転方向の力が発生せず、回転操作部材210のガタツキ等を抑制することができる。またバネ261、鋼球262、凹凸部210aの少なくともいずれか一つには、各部品同士の摺動を滑らかにするためのグリス等が塗布されていることが望ましく、本実施形態においては鋼球262にグリスが塗布されている。
固定部材250は、回転操作ユニット200をデジタルカメラ100に固定するための部材である。固定部材250に形成された開口にベース部材234の固定部234bが挿入され、カシメ部234eが熱カシメされることによってベース部材234と固定部材250が固定される。固定部234bは、可動スイッチ240の周囲を取り囲むベース部材234の円筒状の壁部の一部として形成されている。この固定部234bは、固定部材250との位置決め部を兼ねていてもよい。また、可動スイッチ240とフォトリフレクタ241が実装された不図示のプリント基板は、固定部材250の表面に不図示の粘着テープによって固定されている。
回転操作系の回転操作を検知するフォトリフレクタ241は、クリック機構260と摺動部234dとが含まれる、回転軸に対して略垂直な平面S1と、固定部材250の表面と一致する平面S2とに挟まれた領域に存在する。そして、フォトリフレクタ241の検知に必要な回転軸方向の最低高さである、フォトリフレクタ241と検知シート236との距離を確保しつつ、可動スイッチ240とフォトリフレクタ241を略同一平面に配置している。これにより、回転操作ユニット200の回転軸方向の高さを抑制している。
さらにフォトリフレクタ241は、回転軸を中心とした固定部234bを含む円筒面S3より回転軸に対して外側に位置している。これによりフォトリフレクタ241と可動スイッチ240との間には回転操作ユニット200の固定に必要なベース部材234の固定部234bのみが存在するため、回転軸と直交する方向の大きさを抑制することができる。それに加えて、フォトリフレクタ241は回転軸を中心としたクリック機構260の凹凸部210aを含む円筒面S4よりも回転軸に対して内側に存在する。このように、回転操作系の最外部である凹凸部210aよりも内側にフォトリフレクタ241を配置することで、回転軸と直交する方向の大きさを小さくすることができる。
ベース部材234の一部には、固定部材250との間に切り欠き部234aが設けられている。この切り欠き部234aは、可動スイッチ240の回転軸に直交する方向の最外周部である実装部240bの一部を逃げるために設けられている。これによりベース部材234を、可動スイッチ240の最外周部である実装部240bのさらに外周側に配置する必要が無く、結果的に回転操作ユニット200の半径方向の寸法を抑制することができる。
封止部材233の外径部233bの一部には、上方に突出した突出部233cが備えられており、この突出部233cは、デジタルカメラ100の外部から見えないように、回転操作部材210の中心側開口210bよりも中心軸から外側に配置されている。この突出部233cと回転操作部材210の間には、摩擦抵抗の低減のために、摺動シート232が配置されている。この摺動シート232は、動摩擦および静止摩擦の低減を目的とした部材であり、PET、テフロン(登録商標)、ナイロンなど、摩擦係数が比較的低い材料が用いられることが好ましい。
突出部233cの先端(シールリップ)は、自然状態では、図4に点線で示しているように、上方に延びた状態にあり、摺動シート232を介して回転操作部材210が上方から装着されると、実線で示した下方の位置へと変形する。つまり、摺動シート232と回転操作部材210が上方から装着された状態では、突出部233cは、自身の弾性力により摺動シート232に付勢されている。これにより、封止部材233の封止性能を確保しつつ、回転操作部材210の回転操作時の抵抗を低減することができる。
ベース部材234は、その中央に略円形の開口である中央開口234cを備える。中央開口234cの直径は、傾倒操作部材220の最外径(最大径)よりも小さく、中央開口234cと傾倒操作部材220を回転軸と垂直な面へと投影した場合に重複する領域が存在する。この重複する領域が存在することによって、傾倒操作部材220が何らかの外力によって可動スイッチ240から離れる方向に引き抜かれた場合でも、ベース部材234の抜け防止部234fと干渉することになるため、デジタルカメラ100から脱落することを防止できる。この脱落防止機能をより効果的に発揮するためには、中央開口234cの剛性が高いことが有効であり、本実施形態では、中央開口234cの肉厚はその他の固定部234bや摺動部234dの肉厚よりも厚く構成されている。
フォトリフレクタ241は、上述したように、保持部材235に保持された検知シート236の印刷部を検知する。回転操作ユニット200の小型化に伴って保持部材235も薄型化されているが、薄型化により保持部材235の剛性低下や検知シート236の保持面の平面度の低下が懸念される。それらを低減するために、保持部材235の外周部には、保持部材235を補強するための補強部235aが設けられている。これにより、保持部材235の剛性の低下や平面度の低下を抑制することができる。
補強部235aは、保持部材235の検知シート236を保持している側(図4における下面側)で、且つ回転中心軸から見て検知シート236の外側に設けられている。また、補強部235aの高さは検知シート236の厚みよりも高くなっている。補強部235aを含む保持部材235は、フォトリフレクタ241の上面に設けられた光学検知部241aとクリック機構260のグリスが塗布された位置とを結ぶ直線S5を遮る(横切る)ように配置されている。これにより、クリック機構260から光学検知部241aへのグリスの飛散を防止することができ、グリスの付着によるフォトリフレクタ241の誤動作を抑制することができる。
次に、図4(a)を参照して、傾倒操作部材220において、操作する部分であるキートップ221の形状について説明する。
キートップ(ユーザーの指との接触部)221は、外周部221aおよび内側(内周部)221bを有する。内側221bの表面は、指による操作性を向上させるため、凹凸などによる滑り止め形状が形成されている。外周部221aの先端は、外周部先端外側221cと外周部先端内側221dを有し、いずれも全周にわたって鋭利な箇所の無い形状が好ましく、本実施形態においては図3のように全周にわたって線対称なラウンド形状(R形状)である。これにより、回転操作部材210を操作しようとした時に、外周部先端外側221cと外周部先端内側221dに意図せず指が触れてキートップ221が傾倒してしまうという誤操作を軽減することができる。
本実施形態では、キートップ221の外周部先端内側221dは外周部先端外側221cよりも曲率半径の小さいラウンド形状で、また外周部221aは内側221bよりも突出している形状である。これにより、キートップ221を指で傾倒操作した際に、滑り止め形状を持つ内側221bおよび半径の小さいラウンド形状を持つ外周部先端内側221dに指がかかるため、容易に傾倒操作を行うことができる。
次に図5を用いて、本実施形態のデジタルカメラ100のシステム構成について説明する。図5は、本実施形態のデジタルカメラ100のブロック構成を示す図である。
図5において、シャッター4100は、後述する撮像部4110の露光時間を制御するフォーカルプレーンシャッターである。その制御は後述するシステム制御部4200により行われる。
撮像部4110は、レンズ5010を通過した被写体像(光学像)が結像する撮像面を有し、撮像面に形成された光学像を光電変換し、電気信号(アナログ画像信号)を出力する。撮像部4110は、CCD(Charge Couple Device)やCMOS(Complementary MOS)型の撮像素子を備える。
A/D変換器4120は、撮像部4110から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。画像処理部4130は、A/D変換器4120からのデジタル信号、または、後述するメモリ制御部4220からのデジタル信号に対し所定の画素補間処理、縮小処理といったリサイズ処理や色変換処理を行い、画像データを生成する。画像処理部4130により得られた演算結果に基づいて、システム制御部4200が絞り位置の制御やレンズ位置の制御を行う。画像処理部4130では、更に、画像データを用いて演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
システム制御部4200は、少なくとも1つのプロセッサーまたは回路からなる制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。後述の不揮発性メモリ4230に記録されたプログラムを実行することで、後述する各処理を実施する。
メモリ4210は、撮像部4110によって得られA/D変換器4120により変換されたデジタル信号や画像処理部4130で生成された画像データを一時的に記録する。メモリ4210は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
メモリ制御部4220は、システム制御部4200、A/D変換器4120、画像処理部4130、メモリ4210の間で信号を送受信する制御を行う。A/D変換器4120から出力されたデジタル信号は、画像処理部4130およびメモリ制御部4220を介して、あるいは、メモリ制御部4220のみを介してメモリ4210に直接書き込まれる。
不揮発性メモリ4230は、電気的に消去・記録可能な読み出し専用の記憶手段であり、システム制御部4200の動作用の定数、プログラム等が記憶される。システムメモリ4240は、システム制御部4200の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ4230から読み出したプログラム等が保存される読み出しと書き込みが可能な記憶手段である。
システムタイマー4250は、ユーザーがデジタルカメラ100の操作を行っていないと判断した場合に電池の消耗を防ぐために各種表示部材を消灯するオートパワーオフを実行するまでの時間や、露光時間を計測する計時部である。
電源部4300は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池やLiイオン電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
電源制御部4310は、デジタルカメラ100を駆動させるための電源となる電源部4300を検出する回路、DC-DCコンバータ、電源の供給先を切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部4310は、それらの検出結果及びシステム制御部4200の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要なタイミングで、供給先へ供給する。
通信端子4400は、デジタルカメラ100に設けられており、後述するレンズ通信端子5060と電気的に接続される。通信端子4400が電気的に接続されることにより、デジタルカメラ100の全体を制御するシステム制御部4200が、後述のレンズ5000と通信可能となる。記録媒体I/F4410は、記録媒体6000とのインターフェースである。
姿勢検知部4420は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部4420で検知された姿勢に基づいて、撮像部4110で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像であるかを判断することができる。また、システム制御部4200は、姿勢検知部4420で出力された向き情報を画像データに付加することが可能である。姿勢検知部4420としては、加速度センサやジャイロセンサなどを用いることができる。姿勢検知部4420として、加速度センサとジャイロセンサを用いると、デジタルカメラ100の動き(パン、チルト、持ち上げ、静止しているか否か等)を検知することも可能である。
ファインダユニット500は、デジタルカメラ100に対して、ユーザーの眼(物体)6100が接近(接眼)する箇所である。
接眼検知部4440は、接眼部4430に対する眼6100の接近(接眼)および離脱(離眼)を検知する、接近または接眼検知センサである。接眼検知部4440は、赤外線近接センサの受光部(図示せず)の受光の有無によって、接眼部4430への眼6100の接眼検知を行う。接眼検知部4440が接眼を検出した後は、システム制御部4200は、離眼を検出するまでは接眼状態であるものと判定する。接眼検知部4440が離眼を検出した後は、システム制御部4200は、接眼を検出するまでは非接眼状態であるものと判定する。なお、赤外線近接センサは一例であって、接眼検知部4440には、接眼とみなせる眼や物体の接近を検知できるものであれば他のセンサを用いてもよい。
前述のメモリ4210は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。メモリ4210に書き込まれたデジタル信号や画像データは、メモリ制御部4220を介して背面表示部4500、EVF4510により表示される。背面表示部4500は、メモリ制御部4220からの信号に応じた表示を行う。EVF4510は、接眼検知部4440により接眼が検知された場合に、メモリ制御部4220からの信号に応じた表示を行う。
撮像部4110で生成されたアナログ信号をA/D変換器4120によってA/D変換し、メモリ4210に記録されたデジタル信号を、背面表示部4500またはEVF4510に逐次転送して表示することで、リアルタイム表示であるライブビュー撮影表示を行うことができる。
システム制御部4200は、接眼検知部4440で検知された状態に応じて、背面表示部4500とEVF4510の表示(表示状態)/非表示(非表示状態)を切り替える。非接眼中は画像を背面表示部4500に表示し、EVF4510は非表示とする。また、接眼中は画像をEVF4510に表示し、背面表示部4500は非表示とする。
操作部4600は、ユーザからの操作を受け付ける各種操作部材を有する。操作部4600は、図1、図3で説明した回転操作ユニット200や、各種操作部材(モード切換えスイッチ4610、シャッターボタン4620、第1シャッタースイッチ4630、第2シャッタースイッチ4640、タッチパネル4650、電源スイッチ4660)を含む。操作部4600は、これらの操作部材により、システム制御部4200に各種の動作指示を入力する。
回転操作ユニット200は、上述したように、8方向の傾倒操作、押し込み操作、さらに回転操作により、各種モードや画像等の選択操作の入力を行うことができる。
モード切換えスイッチ4610は、システム制御部4200の動作モードを静止画撮影モード、動画撮影モード等のいずれかに切り替える。静止画撮影モードに含まれる撮影モードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアル撮影モード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)、プログラムAEモード(Pモード)がある。同様に、動画撮影モードにも複数の撮影モードが含まれていてもよい。
シャッターボタン4620は、ユーザーが撮影準備指示および撮影指示を行うためのボタンである。
第1シャッタースイッチ4630は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン4620の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等の撮影準備動作を開始する。
第2シャッタースイッチ4640は、シャッターボタン4620の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部4200は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮影処理動作を開始する。撮影処理動作とは、撮像部4110からアナログ信号を読み出し、A/D変換器4120や画像処理部4130での信号変換処理を行い、メモリ4210に一時的に記録された画像データを後述する記録媒体6000に書き込むまでの処理である。
タッチパネル4650は、ユーザーのタッチもしくはドラック操作を検出するデバイスである。ここでは背面表示部4500と一体に配置されており、背面表示部4500の表示部に指で触れることで操作を行うことができる。
電源スイッチ4660は、デジタルカメラ100の電源のON/OFFを切り替えるスイッチである。電源スイッチ4660がONに切り替えられることにより、電源制御部4310が電源部4300からの電源供給を制御する。
レンズユニット5000は、デジタルカメラ100に着脱可能な交換式レンズである。レンズ5010は被写体で反射された被写体光から光学的な像(被写体像)を生成するためのレンズ群であり、複数枚のレンズで構成されているが、本図においては簡略化のため1枚のレンズで示している。レンズ通信端子5060は、レンズユニット5000がデジタルカメラ100と通信を行うための通信端子である。
レンズユニット5000は、前述のようにレンズ通信端子5060と通信端子4400が電気的に接続されることにより、デジタルカメラ100のシステム制御部4200と通信可能となる。これによりシステム制御部4200は、レンズシステム制御回路5050および絞り駆動回路5040、レンズ駆動回路5020と通信して、絞り5030の位置制御やレンズ5010を変位させて被写体像にピントを合わせるピント状態制御を行うことができる。
記録媒体6000は、デジタルカメラ100に対して着脱可能であり、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、例えば、SDカード、FLASH(登録商標)メモリ、ハードディスクなどがあげられる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態における回転操作ユニット200を、電子機器である操作専用のコントローラ1000に適用した例である。本実施形態において、第1の実施形態と共通する構成要素には第1の実施形態と同符号を付してその詳しい説明は省略する。
本実施形態におけるコントローラ1000は、コントローラ1000に搭載された操作部材を操作することにより、遠隔操作で装置を動かす遠隔操作デバイスである。
図6はコントローラ1000の外観図である。
図6に示すように、コントローラ1000には左右対称な位置に2つの回転操作ユニット200が取り付けられている。コントローラ1000の回転操作ユニット200の近傍には、コントローラ1000を持って把持する時に親指を置く指置き部300が左右対称位置に配置されている。回転操作ユニット200と指置き部300はそれぞれコントローラ1000の上方に取り付けられており、ユーザーがコントローラ1000を両手で持った時にそれぞれの手における親指が位置する付近に配置されている。
コントローラ1000に搭載されている2つの回転操作ユニット200は、第1の実施形態で説明した回転操作ユニット200と同じもので、多機能回転操作デバイスである。回転操作ユニット200は、外周部の回転操作部材210の回転操作と、中心軸部にある傾倒操作部材220の8方向操作や押し込み操作で入力を行うことができる。なお、本実施形態では、2つの回転操作ユニット200を搭載しているが、これに限らず、片側一つ、または、3つ以上搭載してもよい。
次に、図7は、第3の実施形態におけるコントローラ1000の構成を示すブロック図である。
システム制御部7100は、少なくとも1つのプロセッサーまたは回路からなる制御部であり、コントローラ1000の全体を制御する。不揮発性メモリ7101に記録されたプログラムを実行することで、コントローラ1000の各処理を実行する。
図6で説明した回転操作ユニット200やその他の操作部材を含む操作部7201を操作することにより、ユーザーの指令が操作部材制御部7200に入力される。システム制御部7100は、操作部材制御部7200に入力された指令に基づいて、コントローラ1000の制御を行う。
システムメモリ7102は、システム制御部7100の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ7101から読み出したプログラム等が保存される読み出しと書き込みが可能な記憶手段である。
電源部7301は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池やLiイオン電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。電源スイッチ7302はコントローラ1000の電源のON/OFFを切り替えるための部材である。
電源制御部7300は、コントローラ1000を駆動させるための電源となる電源部7301を検出する回路、DC-DCコンバータ、電源の供給先を切り替えるスイッチ回路等を含んで構成されている。電源制御部7300は、コントローラ1000の電源のON/OFF、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。
表示制御部7400は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を含み、システム制御部7100から書き込まれた画像データや認識信号を液晶画面7401やLED7402を用いて表示させる。液晶画面7401とLED7402は、表示制御部7400からの信号に応じた表示や点灯を行う。
無線制御部7600は、無線部7601を介して行われる、遠隔操作を行う対象である装置本体8000との通信を制御する。より詳しくは、操作部材制御部7200に入力された操作信号を装置本体8000に送信したり、装置本体8000からのデータを受信して液晶画面7401に表示したりといった制御を行う。無線部7601は無線制御部7600の制御により、装置本体8000と通信を行う。
なお、本発明は、デジタルカメラや操作専用のコントローラに限定されるものではなく、ビデオカメラやゲーム用機器などの、操作部材を備えた電子機器および撮像装置に広く適用可能である。
(他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100:デジタルカメラ、200:回転操作ユニット、210:回転操作部材、220 :傾倒操作部材、221:キートップ、233:封止部材、234:ベース部材、235:保持部材、240:可動スイッチ、300:指置き部、400:指かけ凸部、500:ファインダユニット、1000:コントローラ

Claims (14)

  1. ユーザーが回転操作を行う回転操作部材と、
    前記回転操作部材の回転を検知する第1の検知デバイスと、
    前記回転操作部材の回転にクリック感を発生させるクリック機構と、
    前記回転操作部材の回転軸とほぼ同軸に配置され、ユーザーが傾倒を含む任意の操作を行う操作部材と、
    前記回転軸とほぼ同軸に配置され、前記操作部材の操作を検知する第2の検知デバイスと、
    前記第2の検知デバイスの周囲を取り囲む円筒状の壁部を有し、前記回転操作部材を支持するベース部材と、
    前記ベース部材が固定されるとともに、前記第1の検知デバイスと前記第2の検知デバイスとが実装された基板が固定される固定部材と、を備え、
    前記クリック機構は、前記回転操作部材を前記回転軸と直交する方向に付勢し、
    前記第1の検知デバイスは、前記回転軸に垂直で且つ前記クリック機構を通る第1の平面と、前記固定部材の表面である第2の平面との間に配置され、且つ、前記回転軸の周りの前記クリック機構を通る円筒面の内側で且つ前記ベース部材の前記円筒状の壁部の外側に配置されていることを特徴とする操作ユニット。
  2. 前記円筒状の壁部には、前記第2の検知デバイスの一部を逃げるための開口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の操作ユニット。
  3. 前記回転操作部材は、360度を超えて回転操作可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の操作ユニット。
  4. 上面にシールリップを有する弾性部材からなる封止部材をさらに備え、前記シールリップは、変形して前記回転操作部材に向けて押し付けられた状態で前記回転操作部材の下に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の操作ユニット。
  5. 前記回転操作部材と前記シールリップの間に配置された摩擦係数の低い摺動部材をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の操作ユニット。
  6. 前記ベース部材は、前記回転軸の周囲に、前記操作部材の最大径よりも小さい直径の開口を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の操作ユニット。
  7. 前記ベース部材の形状と前記操作部材の形状を前記回転軸と垂直な面へ投影した場合に、それらの形状が重なる範囲においては、前記ベース部材の肉厚が、前記ベース部材の他の部分の肉厚よりも厚く設定されていることを特徴とする請求項6に記載の操作ユニット。
  8. 前記第1の検知デバイスは、光学的に前記回転操作部材の回転を検知するデバイスであり、前記回転操作部材は、前記第1の検知デバイスに対向する面に検知面を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の操作ユニット。
  9. 前記回転操作部材の前記検知面の外周には、前記検知面よりも凸となる補強部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の操作ユニット。
  10. 前記補強部は、前記第1の検知デバイスと、前記クリック機構を結んだ直線を横切るように配置されていることを特徴とする請求項9に記載の操作ユニット。
  11. 前記操作部材のユーザの指が傾倒操作を行う時に接触する接触部は、内周部に滑り止め形状が形成され、外周部に前記内周部より凸で先端がR形状の突出部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の操作ユニット。
  12. 前記突出部の外側のR形状は、内側のR形状よりも曲率半径が大きいことを特徴とする、請求項11に記載の操作ユニット。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の操作ユニットを操作部として有することを特徴とする撮像装置。
  14. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の操作ユニットを操作部として有することを特徴とする電子機器。
JP2021156082A 2021-09-24 2021-09-24 操作ユニット、撮像装置、電子機器 Pending JP2023047138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021156082A JP2023047138A (ja) 2021-09-24 2021-09-24 操作ユニット、撮像装置、電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021156082A JP2023047138A (ja) 2021-09-24 2021-09-24 操作ユニット、撮像装置、電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023047138A true JP2023047138A (ja) 2023-04-05

Family

ID=85778587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021156082A Pending JP2023047138A (ja) 2021-09-24 2021-09-24 操作ユニット、撮像装置、電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023047138A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7321786B2 (ja) 電子機器およびその制御方法
JP7208128B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
US20230059185A1 (en) Electronic device
US11240419B2 (en) Electronic device that can execute function in accordance with line of sight of user, method of controlling electronic device, and non-transitory computer readable medium
CN113364945A (zh) 电子装置、控制方法和计算机可读介质
US20240236476A9 (en) Electronic apparatus, its control method, and storage medium
CN113726991A (zh) 电子装置、电子装置的控制方法和计算机可读存储介质
JP7463155B2 (ja) 撮像制御装置およびその制御方法
US20200336665A1 (en) Display control apparatus, control method, and storage medium
JP7423248B2 (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2023047138A (ja) 操作ユニット、撮像装置、電子機器
US12035022B2 (en) Information input device allowing tilt operation of multi-directional input
CN112954150B (zh) 电子设备及其控制方法和存储介质
CN112040095B (zh) 电子装置、电子装置的控制方法及存储介质
US11985426B2 (en) Electronic apparatus capable of performing line-of-sight input, control method for electronic apparatus, and storage medium
US20240143091A1 (en) Electronic apparatus
US20240187724A1 (en) Electronic apparatus, its control method, and storage medium
JP7566517B2 (ja) 電子機器およびその制御方法
US11711606B2 (en) Display control apparatus, control method for controlling the same, and storage medium
JP2021165770A (ja) 撮像装置及びその制御方法、及び電子機器及びその制御方法
US11418715B2 (en) Display control apparatus and control method therefor
US20240080551A1 (en) Image capturing apparatus, control method therefor, and storage medium
JP2021184124A (ja) 電子機器、およびその制御方法
JP2023019951A (ja) 操作入力装置および電子機器
JP2022018244A (ja) 電子機器およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240924