JP2015033023A - 動画処理装置、動画処理方法及びプログラム - Google Patents
動画処理装置、動画処理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015033023A JP2015033023A JP2013161957A JP2013161957A JP2015033023A JP 2015033023 A JP2015033023 A JP 2015033023A JP 2013161957 A JP2013161957 A JP 2013161957A JP 2013161957 A JP2013161957 A JP 2013161957A JP 2015033023 A JP2015033023 A JP 2015033023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving image
- processing apparatus
- image data
- normalized
- image processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
【解決手段】走者を撮影した動画データを構成する各フレームの中から右足接地(又は左足接地)の状態で走者が映されたフレームを基準フレームとして、ユーザ操作により選択させる(図5のステップA2)。選択された基準フレーム内の走者の位置とサイズを指示するために所定のマークをユーザ操作により入力指定させる(ステップA3)。基準フレーム内に走者の位置とサイズを指示するためのクロップ領域を特定する(ステップA4)。動画データを構成する各フレームをその先頭から一つ選択し(ステップA7)、その選択フレーム内にクロップ領域を特定する(ステップA8)。選択フレーム内からクロップ領域を切り出すと共に、このクロップ領域を元の画像サイズに拡大加工する処理を行う(ステップA9)。
【選択図】 図5
Description
周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成する生成手段と、
を備えたことを特徴とする動画処理装置である。
周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定するステップと、
前記特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成するステップと、
を含むことを特徴とする動画処理方法である。
コンピュータに対して、
周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する機能と、
前記特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
(実施形態1)
先ず、図1〜図6を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、動画処理装置として撮像装置(デジタルカメラ)に適用した場合を例示したもので、図1は、デジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
デジタルカメラは、静止画像のほかに動画像の撮影も可能なコンパクトカメラや一眼レフカメラ又はビデオカメラであり、撮像機能、計時機能などの基本的な機能のほかに、無線通信機能を備えている。制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこのデジタルカメラの全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
第1実施形態は、ランニング中に周期的に状態が変化する特定動作(ランニング中の右足接地又は左足接地の動作)を行う物体(走者)を撮影して得られた動画データを表示画面上で表示しながらその走者のランニングフォームを確認可能とする場合には、先ず、その確認の対象となる走者を撮影した動画データを取得して、その走者に所定のマークを付加する(施す)ようにしている。このマークは、物体(走者)の位置とサイズを特定するためにユーザ操作により付加されるもので、走者がその右足を接地した状態で走者が映されているフレーム内には右足接地マークを施し、又は左足を接地したときのフレーム内には左足接地マークを施すようにしている。つまり、第1実施形態においては、右足接地マーク、左足接地マークのいずれか一方を走者の画像部分上に施す(重ね合わせる)ようにしているが、右足接地マーク、左足接地マークの両方を走者の画像部分上に施すようにしてもよい。
基準フレーム内においてクロップ領域の位置は、「I」字型の右足接地マークの中心位置であり、そのマークの縦線の中心がクロップ領域の位置となる。クロップ領域の高さは、走者の頭の位置や足の位置が走行中に上下動するために、右足接地マークの上下方向において所定の割合のマージンを追加した値である。クロップ領域の横幅は、このマージンを含めた右足接地マークの高さに対して、最終的な動画データの縦横比と等しくなるように決定した値である。なお、クロップ領域の横幅が動画のフレームからはみ出てしまった場合には、クロップ処理時に適当な画素値で、はみ出た部分に埋め込むようにしている。
右足接地マーク、左足接地マークのいずれも施されていないフレーム内にクロップ領域を補間する場合に、そのクロップ領域の位置は、近接する複数の基準フレーム内の各接地マークを利用して線形補間を行うことで算出するようにしている。また、そのクロップ領域のサイズは、開始フレーム及び終了フレームに施したものと同じマークのみを利用して、線形補間又はスプライン補間を行って算出するようにしている。例えば、開始フレームと終了フレームの指定を右足接地マークで行った場合には、上述の補間処理は、右足接地マークだけを利用して行う。これは、右足と左足のバランスが悪い走者の場合、接地時の高さが右足と左足とで異なってしまうためである。
先ず、制御部1は、比較対象となるランニング(周期的に状態が変化する特定動作)を行う人物(物体)を撮影した最初の動画データをユーザ操作により選択させるための処理を行う(図5のステップA1)。ここで、画像メモリ13aに記録保存されている各種の動画データの中からユーザ操作によっていずれか一つの動画データが動画比較の対象として選択されると、選択された動画データを構成する各フレームの中から右足接地(又は左足接地)の状態で人物(走者)が映されているフレームをクロップ処理の基準フレームとして、ユーザ操作により選択させるための処理を行う(ステップA2)。
このように第1実施形態においては、特定動作の周期についての正規化は、複数の動画データを同時に再生する際に行われる。
以下、この発明の第2実施形態について図7及び図8を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で物体が映されている複数の基準フレームの位置と物体の位置及びサイズをユーザ操作により特定するようにしたが、第2実施形態においては、画像解析により複数の基準フレームの位置と物体の位置及びサイズを自動的に特定するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
先ず、制御部1は、周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影した各種の動画データの中から、そのいずれかの動画データを選択する処理を行う(図7のステップB1)。ここで、画像メモリ13aに記憶されている各種の動画データの中からユーザ操作によっていずれか一つの動画データが処理対象として選択されると、選択された動画データを構成する各フレームの中から一つの基準フレームをユーザ操作により選択させる処理を行う(ステップB2)。この場合、上述の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で物体が映されている一つのフレームを基準フレームとしてユーザ操作により選択させる。
このとき、クロップ領域を切り出す条件(所定のマージン)や、クロップ領域を元の画像サイズに拡大加工する条件を、どの動画データが比較対象として選択されたかには無関係に予め固定的に決められた条件とすることにより、物体の位置とサイズが絶対的に正規化された正規化動画データが生成される。これによって生成された動画データを、物体の位置、サイズ、特定動作の周期が正規化された正規化動画データとして記録保存する(ステップB16)。
このように第2実施形態においては、上記第1実施形態とは異なり、物体の位置、サイズ、特定動作の周期についての正規化が動画データの記録時に行われる。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成する生成手段と、
を備えたことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の動画処理装置において、
前記特定手段により特定された複数の基準フレームのうち、前後関係となる各基準フレーム内における物体の位置とサイズを用いて所定の補間処理を行うことにより基準フレーム以外のフレーム内の物体の位置とサイズを算出する算出手段を更に備え、
前記生成手段は、前記特定手段によって特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズと、前記算出手段によって算出された基準フレーム以外のフレーム内の物体の位置とサイズに基づいて、正規化動画データを生成する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の動画処理装置において、
前記生成手段によって正規化された正規化動画データを再生する再生手段と、
前記再生手段によって正規化動画データを再生する場合に、正規化された特定動作の周期に合わせて基準フレームの再生タイミングを調整すると共に、前記基準フレーム以外のフレームについては、その前後の基準フレームの再生タイミングに合わせて該フレームの再生タイミングを調整する調整手段と、
を更に備える、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の動画処理装置において、
前記特定手段は、複数の前記動画データの個々に対応して、前記複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における物体の位置とサイズを特定し、
前記生成手段は、前記複数の動画データの個々に対応付して、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した複数の正規化動画データを生成する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の動画処理装置において、
前記複数の動画データに対応して、前記生成手段により正規化された複数の正規化動画データを並べて表示すると共に、各正規化動画データを同期して再生する再生手段を更に備える、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項4又は請求項5に記載の動画処理装置において、
前記生成手段は、複数の前記動画データの個々に対応して、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを、少なくとも前記複数の動画データの間で共通の条件で正規化することによって前記複数の動画データの間で相対的に正規化された複数の正規化動画データを生成する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項4又は請求項5に記載の動画処理装置において、
前記生成手段は、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを、予め固定的に決められた条件で正規化することによって絶対的に正規化された正規化動画データを生成する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の動画処理装置において、
前記生成手段によって正規化された正規化動画データが生成される毎に、その正規化動画データを記憶する動画データ記憶手段と、
前記動画データ記憶手段に記憶されている各正規化動画データの中から同期再生の対象となる複数の正規化動画データを指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された複数の正規化動画データを表示画面上に並べて表示すると共に、各正規化動画データを同期して再生する再生手段と、
を更に備える、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の動画処理装置において、
前記特定手段は、ユーザ操作に基づいて、複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の動画処理装置において、
前記特定手段は、動画データを構成する各フレームの画像を解析することにより前記基準状態で前記物体が映されている複数のフレームを基準フレームとしてその位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の動画処理装置において、
前記物体の特定動作は、その周期内において複数の異なる基準状態が予め決められている動作である、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の動画処理装置において、
前記特定手段は、前記複数の異なる基準状態の中から選択されたいずれかの基準状態を利用して、基準フレームの位置を特定すると共に、この基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項11に記載の動画処理装置において、
前記特定手段は、前記複数の異なる基準状態の全てを利用して、基準フレームの位置を特定すると共に、この基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、請求項2に記載の動画処理装置において、
前記算出手段は、前記所定の補間処理を行う場合に、前記物体の位置とサイズを補正するための情報を用いて補間処理を行う、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載の動画処理装置において、
前記特定動作は、人のランニングであり、前記基準状態は、ランニング中での右足が接地した状態、左足が接地した状態のうち、少なくともそのいずれかの接地状態である、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項16)
請求項16に記載の発明は、請求項1〜請求項15のいずれか1項に記載の動画処理装置において、
前記動画データは、周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を、撮影方向を固定して撮影して得られた動画データと、撮影方向を物体の移動に追従させて撮影して得られた動画データであり、
前記特定手段は、前記二つの動画データの個々に対応付けて、前記基準フレームの位置を特定すると共に、この基準フレーム内における物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする動画処理装置である。
(請求項17)
請求項17に記載の発明は、
周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定するステップと、
前記特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成するステップと、
を含むことを特徴とする動画処理方法である。
(請求項18)
請求項18に記載の発明は、
コンピュータに対して、
周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する機能と、
前記特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
3 記憶部
4 操作部
5 撮像部
6 表示部
7 無線通信部
Claims (18)
- 周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成する生成手段と、
を備えたことを特徴とする動画処理装置。 - 前記特定手段により特定された複数の基準フレームのうち、前後関係となる各基準フレーム内における物体の位置とサイズを用いて所定の補間処理を行うことにより基準フレーム以外のフレーム内の物体の位置とサイズを算出する算出手段を更に備え、
前記生成手段は、前記特定手段によって特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズと、前記算出手段によって算出された基準フレーム以外のフレーム内の物体の位置とサイズに基づいて、正規化動画データを生成する、
ことを特徴とする請求項1記載の動画処理装置。 - 前記生成手段によって正規化された正規化動画データを再生する再生手段と、
前記再生手段によって正規化動画データを再生する場合に、正規化された特定動作の周期に合わせて基準フレームの再生タイミングを調整すると共に、前記基準フレーム以外のフレームについては、その前後の基準フレームの再生タイミングに合わせて該フレームの再生タイミングを調整する調整手段と、
を更に備える、
ことを特徴とする請求項2記載の動画処理装置。 - 前記特定手段は、複数の前記動画データの個々に対応して、前記複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における物体の位置とサイズを特定し、
前記生成手段は、前記複数の動画データの個々に対応して、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した複数の正規化動画データを生成する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の動画処理装置。 - 前記複数の動画データに対応して、前記生成手段により正規化された複数の正規化動画データを並べて表示すると共に、各正規化動画データを同期して再生する再生手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の動画処理装置。 - 前記生成手段は、複数の前記動画データの個々に対応して、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを、少なくとも前記複数の動画データの間で共通の条件で正規化することによって前記複数の動画データの間で相対的に正規化された複数の正規化動画データを生成する、
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の動画処理装置。 - 前記生成手段は、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを、予め固定的に決められた条件で正規化することによって絶対的に正規化された正規化動画データを生成する、
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の動画処理装置。 - 前記生成手段によって正規化された正規化動画データが生成される毎に、その正規化動画データを記憶する動画データ記憶手段と、
前記動画データ記憶手段に記憶されている各正規化動画データの中から同期再生の対象となる複数の正規化動画データを指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された複数の正規化動画データを表示画面上に並べて表示すると共に、各正規化動画データを同期して再生する再生手段と、
を更に備える、
ことを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の動画処理装置。 - 前記特定手段は、ユーザ操作に基づいて、複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の動画処理装置。 - 前記特定手段は、動画データを構成する各フレームの画像を解析することにより前記基準状態で前記物体が映されている複数のフレームを基準フレームとしてその位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の動画処理装置。 - 前記物体の特定動作は、その周期内において複数の異なる基準状態が予め決められている動作である、
ことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の動画処理装置。 - 前記特定手段は、前記複数の異なる基準状態の中から選択されたいずれかの基準状態を利用して、基準フレームの位置を特定すると共に、この基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする請求項11に記載の動画処理装置。 - 前記特定手段は、前記複数の異なる基準状態の全てを利用して、基準フレームの位置を特定すると共に、この基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする請求項11に記載の動画処理装置。 - 前記算出手段は、前記所定の補間処理を行う場合に、前記物体の位置とサイズを補正するための情報を用いて補間処理を行う、
ことを特徴とする請求項2に記載の動画処理装置。 - 前記特定動作は、人のランニングであり、前記基準状態は、ランニング中での右足が接地した状態、左足が接地した状態のうち、少なくともそのいずれかの接地状態である、
ことを特徴とする請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載の動画処理装置。 - 前記動画データは、周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を、撮影方向を固定して撮影して得られた動画データと、撮影方向を物体の移動に追従させて撮影して得られた動画データであり、
前記特定手段は、前記二つの動画データの個々に対応付けて、前記基準フレームの位置を特定すると共に、この基準フレーム内における物体の位置とサイズを特定する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれか1項に記載の動画処理装置。 - 周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定するステップと、
前記特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成するステップと、
を含むことを特徴とする動画処理方法。 - コンピュータに対して、
周期的に状態が変化する特定動作を行う物体を撮影して得られた動画データについて、その動画に映っている物体の特定動作の周期に同期させる基準として決められた基準状態で前記物体が映されている複数の基準フレームの位置を特定すると共に、この各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズを特定する機能と、
前記特定された複数の基準フレームの位置と、各基準フレーム内における前記物体の位置とサイズに基づいて、前記特定動作における動作の周期、物体の位置及びサイズを所定条件で正規化した正規化動画データを生成する機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013161957A JP6361097B2 (ja) | 2013-08-05 | 2013-08-05 | 動画処理装置、動画処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013161957A JP6361097B2 (ja) | 2013-08-05 | 2013-08-05 | 動画処理装置、動画処理方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015033023A true JP2015033023A (ja) | 2015-02-16 |
JP6361097B2 JP6361097B2 (ja) | 2018-07-25 |
Family
ID=52517996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013161957A Active JP6361097B2 (ja) | 2013-08-05 | 2013-08-05 | 動画処理装置、動画処理方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6361097B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546682A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-02-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 動画像抽出方法 |
JP2002143112A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-21 | Sakamoto Takashi | 三次元画像解析システム |
JP2004167002A (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-17 | Hamamatsu Photonics Kk | 歩幅測定装置及び歩幅測定方法 |
JP2004344418A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Anima Kk | 三次元動作解析装置 |
WO2009093693A1 (ja) * | 2008-01-25 | 2009-07-30 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 画像生成装置、画像生成方法およびプログラム |
-
2013
- 2013-08-05 JP JP2013161957A patent/JP6361097B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546682A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-02-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 動画像抽出方法 |
JP2002143112A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-21 | Sakamoto Takashi | 三次元画像解析システム |
JP2004167002A (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-17 | Hamamatsu Photonics Kk | 歩幅測定装置及び歩幅測定方法 |
JP2004344418A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Anima Kk | 三次元動作解析装置 |
WO2009093693A1 (ja) * | 2008-01-25 | 2009-07-30 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 画像生成装置、画像生成方法およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6361097B2 (ja) | 2018-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101873668B1 (ko) | 이동 단말의 촬영 방법 및 이동 단말 | |
US8687041B2 (en) | Stereoscopic panorama image creating apparatus, stereoscopic panorama image creating method, stereoscopic panorama image reproducing apparatus, stereoscopic panorama image reproducing method, and recording medium | |
JP5514959B2 (ja) | パノラマ画像生成方法及び撮像装置 | |
US8638374B2 (en) | Image pickup apparatus, image pickup system, and image pickup method | |
US8000558B2 (en) | Thumbnail generating apparatus and image shooting apparatus | |
JP2004343747A (ja) | カメラ付移動通信端末機の撮影方法 | |
WO2012132204A1 (ja) | 撮像装置、撮像装置の撮影ガイド表示方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体 | |
JP2014502818A (ja) | 画像処理のための一次像および二次像画像取込装置およびその方法 | |
JP2012242821A (ja) | 表示画像生成方法 | |
JP2011199565A (ja) | 撮像装置、及びプログラム | |
WO2017000664A1 (zh) | 一种拍照方法及装置 | |
JP2007158868A (ja) | 画像処理装置および方法 | |
JP2010081260A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2015012481A (ja) | 画像処理装置 | |
JPWO2010035752A1 (ja) | 画像生成装置、撮像装置、画像再生装置、画像再生プログラム | |
JP2017163191A (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、およびプログラム | |
JP6104077B2 (ja) | 撮影機器及び撮影方法 | |
JP6777141B2 (ja) | 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム | |
JP2015019397A (ja) | 画像合成装置、画像合成方法、及びプログラム | |
JP2015061236A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6361097B2 (ja) | 動画処理装置、動画処理方法及びプログラム | |
JP5892211B2 (ja) | 撮像装置、及びプログラム | |
JP5991495B2 (ja) | 画像生成装置、撮像装置およびプログラム | |
JP5967422B2 (ja) | 撮像装置及び撮像処理方法並びにプログラム | |
JP5364625B2 (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170614 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170804 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171127 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180223 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20180305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180529 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180611 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6361097 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |