JP2015032993A - 半導体集積回路およびそのテスト方法 - Google Patents

半導体集積回路およびそのテスト方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015032993A
JP2015032993A JP2013161257A JP2013161257A JP2015032993A JP 2015032993 A JP2015032993 A JP 2015032993A JP 2013161257 A JP2013161257 A JP 2013161257A JP 2013161257 A JP2013161257 A JP 2013161257A JP 2015032993 A JP2015032993 A JP 2015032993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
payload
signal
integrated circuit
semiconductor integrated
header
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013161257A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6042286B2 (ja
Inventor
鳥 文 敏 羽
Fumitoshi Hatori
鳥 文 敏 羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013161257A priority Critical patent/JP6042286B2/ja
Priority to US14/194,784 priority patent/US9602384B2/en
Publication of JP2015032993A publication Critical patent/JP2015032993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6042286B2 publication Critical patent/JP6042286B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/50Testing arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0823Errors, e.g. transmission errors
    • H04L43/0847Transmission error
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/14Channel dividing arrangements, i.e. in which a single bit stream is divided between several baseband channels and reassembled at the receiver

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

【課題】効率よく、かつ、実際の使用状態と近い動作で受信性能のテストを行うことができる無線通信用半導体集積回路、および、そのテスト方法を提供する。
【解決手段】半導体集積回路は、復調部と、復調信号処理部と、ヘッダ解析部と、ペイロード処理部と、制御部と、を備える。復調部は、変調された、同期パターンとヘッダとペイロードとを含む無線信号を復調して復調信号を生成する。復調信号処理部は、復調信号から同期パターンを検出し、同期パターンに同期した同期検出信号を生成するとともに復調信号を受信ビット系列に変換する。ヘッダ解析部は、受信ビット系列からヘッダを抽出して解析し、ペイロードのビット数を取得する。ペイロード処理部は、ペイロードを処理する。制御部は、通常モードでは取得されたビット数のペイロードの処理が完了すると復調部を停止し、テストモードではテスト終了を示す信号に同期して復調部を停止する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、半導体集積回路およびそのテスト方法に関する。
無線通信装置における受信性能の指標の1つに、BER(Bit Error Rate)がある。BERは、総受信ビット数に対するエラービット数の割合であり、この値が小さいほど受信性能が良いことを意味する。無線通信の標準規格ではBERの上限値が定められていたり、BERの値を使って受信感度が定義されていることがあり、検査工程でBER測定のテストを行う必要がある。
このようなテストを行う場合、できる限り効率よく、かつ、無線通信装置の実際の使用状態に近い動作でテストを行うのが望ましい。
特開2009−65429号公報
効率よく、かつ、実際の使用状態と近い動作でテストを行うことができる半導体集積回路、および、そのテスト方法を提供する。
実施形態によれば、通常の無線通信を行う通常モードと、所定のテストを行うテストモードとを切り替えて動作可能な半導体集積回路が提供される。この半導体集積回路は、復調部と、復調信号処理部と、ヘッダ解析部と、ペイロード処理部と、制御部と、を備える。前記復調部は、変調された、同期パターンとヘッダとペイロードとを含む無線信号を復調して復調信号を生成する。前記復調信号処理部は、前記復調信号から前記同期パターンを検出し、前記同期パターンに同期した同期検出信号を生成するとともに前記復調信号を受信ビット系列に変換する。前記ヘッダ解析部は、前記受信ビット系列から前記ヘッダを抽出して解析し、前記ペイロードのビット数などの情報を取得する。前記ペイロード処理部は、前記ペイロードを処理する。前記制御部は、前記通常モードでは前記取得されたビット数の前記ペイロードの処理が完了すると前記復調部を停止し、前記テストモードではテスト終了を示す信号に同期して前記復調部を停止する。
測定器100を用いた無線通信装置200のBER測定の概略を説明する図。 無線通信装置200の概略構成を示すブロック図。 無線信号のパケット構造を模式的に示す図。 復調信号処理部31の処理動作を説明する波形図。 通常モードにおける無線通信装置200の処理動作の一例を示すフローチャート。 無線信号のパケット構造を模式的に示す図。 テストモードにおける測定器100および無線通信装置200の処理動作の一例を示すシーケンス図。
以下、実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
まずは、無線通信装置200のテストの1つであるBER測定について、その概略を説明する。図1は、測定器100を用いた無線通信装置200のBER測定の概略を説明する図である。
測定器100はBER測定用の無線信号を生成し、アンテナ1から無線通信装置200へ無線で送信する。
測定器100から送信されたBER測定用の無線信号は、無線通信装置200のアンテナ11により受信される。無線通信装置200は、テスト制御端子12に入力されるテスト制御信号に応じて、無線通信装置として通常の無線通信を行うための通常モード、または、BER測定を行うためのテストモードに設定される。テストモードに設定された場合、無線通信装置200は無線信号を処理した結果の信号を出力端子13から測定器100に出力する。
無線通信装置200から出力される信号は、測定器100の入力端子2に入力される。そして、測定器100は、自身が生成したBER測定用の無線信号の元になるデータと、無線通信装置200から受信した信号とを比較し、BERを算出する。
ここで、無線通信装置200は所定の無線通信標準規格(例えばブルートゥース(登録商標))に準拠している。しかしながら、本実施形態では、同無線通信標準規格に準拠していない無線信号も受信できるように無線通信装置200を構成する。これにより、効率よくBER測定を行える。以下、このような構成の無線通信装置200について詳細に説明する。
図2は、無線通信装置200の概略構成を示すブロック図である。無線通信装置200は、アンテナ11と、復調部21と、パケット処理部22とを備えている。アンテナ11は無線信号を受信する。復調部21は、アンテナ11により受信された無線信号を復調し、アナログ波形の復調信号を生成する。なお、無線通信装置200が受信のみならず送信も行う場合、復調部21に代えて、変調および復調の両方を行う変復調部を設ければよい。パケット処理部22はこの復調信号に含まれるパケットの処理を行う。
復調部21およびパケット処理部22は、例えば半導体集積回路201上に構成される。この半導体集積回路201はテスト制御端子12および出力端子13を含む。
上述のように、テスト制御端子12にはテスト制御信号が入力される。出力端子13は、同期検出信号出力端子13aと、受信ビット出力端子13bとを含んでいる。テストモードにおいては、同期検出信号および復調された受信ビット系列(いずれも後述)は、それぞれ同期検出信号出力端子13aおよび受信ビット出力端子13bから、図1の測定器100へ出力される。
図3は、無線通信装置200が受信する無線信号のパケット構造を模式的に示す図である。同図は、BER測定用ではなく、通常の無線通信を行う場合のパケット構造である。無線信号は、同期パターン41と、ヘッダ42と、ペイロード43と、誤り検出符号44とを含んでいる。ただし、パケットの種類によっては、誤り検出符号44を含まない場合もある。同期パターン41は無線信号におけるパケットの先頭を同定するためのフィールドである。ヘッダ42はパケットの内容を定義するためのフィールドであり、ペイロード43のビット数を示す情報などが格納されている。ペイロード43はデータの本体を示すフィールドである。誤り検出符号44は誤り検出を行うためのフィールドである。
このような同期パターン41、ヘッダ42、ペイロード43および誤り検出符号44からなるパケットが変調されたものが、無線信号である。
同期パターン41、ヘッダ42および誤り検出符号44のビット数は、無線通信標準規格により規定されている。また、ペイロード43のビット数はヘッダ42に格納されており、また、その最大ビット数は無線通信標準規格により規定されている。よって、通常の無線通信装置200では、ヘッダ42が示すビット数のペイロード43を受信するように構成されており、また、無線通信標準規格が規定する最大ビット数のペイロード43を受信できれば十分である。
これに対し、本実施形態における無線通信装置200では、テストモードにおいて、ヘッダ42が示すペイロード43のビット数や無線通信標準規格が規定するペイロード43の最大ビット数による制約を受けず、実質的に無限ビットのペイロード43を受信できる。以下、パケット処理部22について、より詳しく説明する。
図2に示すように、パケット処理部22は、復調信号処理部31と、ヘッダ解析部32と、ペイロード処理部33と、制御部34とを有する。
図4は、復調信号処理部31の処理動作を説明する波形図である。復調部21により生成された復調信号は、同図に示すようなアナログ波形である。復調信号処理部31はこの復調信号をAD(Analog to Digital)変換して処理し、予め定めたパターンを含む同期パターン41を検索する。そして、同期パターン41が検出されると(図3の時刻t0)、復調信号処理部31は、同期パターン41に同期したパルス波形の同期検出信号を生成するとともに、AD変換された復調信号を処理して、クロック信号に同期した受信ビット系列を生成する(図3の時刻t1以降)。この受信ビット系列は、パケットにおける、ヘッダ42、ペイロード43および誤り検出符号44に相当する。
無線通信装置200が受信信号を処理する過程においては、素子のばらつきや、雑音信号、などにより、復調信号自体のS/N比(Signal to Noise ratio)が劣化するので、受信ビット系列に誤りが生じる可能性がある。BERはこの受信ビット系列の誤り率として定義される。そして、BERの値は、無線通信装置200の受信信号処理がより理想に近い形で行われているか否かの指標として使用される。
図2に戻り、同期検出信号は制御部34に供給される。受信ビット系列はヘッダ解析部32およびペイロード処理部33に供給される。また、また、テストモードにおいて、同期検出信号および受信ビット系列は、それぞれ同期検出信号出力端子13aおよび受信ビット出力端子13bから、図1の測定器100へ出力される。
ヘッダ解析部32は、通常モードにおいて、受信ビット系列からヘッダ42を抽出および解析し、ペイロード43のビット数などの情報を制御部34へ供給する。また、ヘッダ解析部32は、通常モードにおいて、ヘッダ部分の受信完了後に、ヘッダ42のデータをメモリバッファ(不図示)に転送する。
ペイロード処理部33は、通常モードにおいて、受信ビット系列からペイロード43を抽出および処理し、ペイロード43のデータをメモリバッファ(不図示)に転送する。より具体的には、ペイロード処理部33は、1ビットずつのシリアルデータを所定ビット(例えば8ビット)にまとめて、メモリバッファに書き込む。
なお、テストモードにおいて、ヘッダ解析部32およびペイロード処理部33は特に動作しなくてもよい。
制御部34には、テスト制御端子12を介して、テスト制御信号が入力される。テスト制御信号は、無線通信装置200を通常モードまたはテストモードに設定したり、BERの測定開始および終了を制御したりするための信号である。
例えば、テスト制御端子12に電源電圧が印加された場合に、テストモードに設定される。あるいは、外部の制御機器から、シリアルインターフェース(不図示)を介して、当該シリアルインターフェース上で定義されたテストモードコマンドが入力された場合に、テストモードに設定される。
そして、制御部34は、無線通信装置200を通常モードまたはテストモードに設定した上で、復調部21、ヘッダ解析部32およびペイロード処理部33を制御する。
図5は、通常モードにおける無線通信装置200の処理動作の一例を示すフローチャートである。まず、制御部34は、無線信号の受信を開始すべく、復調部21を有効化する(ステップS1)。これにより、復調部21は受信した無線信号を処理して復調信号を生成する。
復調部21の有効化から所定の時間が経過するまでに同期パターン41が検出されなかった場合(ステップS2のNO,S3のYES)、無線通信装置200は復調部21を停止して受信終了処理を行う(ステップS9)。
一方、タイムアウトすることなく同期パターン41が検出された場合(ステップS2のYES)、復調信号処理部31は同期検出信号を生成するとともに、2値データである受信ビット系列の生成を開始する(ステップS4)。同期検出信号は制御部34に供給され、受信ビット系列はヘッダ解析部32およびペイロード処理部33に供給される。
続いて、同期検出信号を受信した制御部34は、ヘッダ解析部32を制御し、ヘッダ解析部32は同期パターン41に引き続くヘッダ42を受信ビット系列から抽出する。そして、ヘッダ解析部32はヘッダ42を解析し、ペイロード43のビット数を得る(ステップS5)。ペイロード43のビット数の情報は、制御部34へ供給される。そして、このペイロード43のビット数は、ペイロード処理部33へ通知される。
続いて、ペイロード処理部33は受信ビット系列からペイロード43を抽出し、処理する(ステップS6)。処理されたペイロード43のデータはメモリバッファに蓄えられる。ペイロード処理部33は、ペイロード43のビット数として制御部34から通知された長さだけのペイロード処理が完了するまで(ステップS7のNO)、ペイロード43の処理を続ける。
ペイロード43のビット数として指定された長さの処理が完了し(ステップS7のYES)、誤り検出符号が存在する場合はその処理を行った後(ステップS8)、制御部34は復調部21を停止し、受信を終了する(ステップS9)。
以上説明したように、通常モードでは、ヘッダ42に含まれるペイロード43のビット数を示す情報を抽出し、このビット数だけペイロード43を処理する。なお、ヘッダ42にペイロード43のビット数情報が存在せず、予め定められた固定の長さを有する、パケット種類が定義されていて、そのパケットを受信した場合、ペイロード処理部33は予め定めたビット数だけ、ペイロード43の処理を行う。
これに対し、以下に説明するテストモードでは、ヘッダ42に含まれる、あるいは、無線通信標準規格で規定されるペイロード43のビット数に関する規定による制約を受けることなく、ペイロード43を処理する。
以下、テストモードについて説明する。BER測定に必要なPRBS9(Pseudo Random Bit Stream)などのランダムデータ系列の長さがNビットである場合、ペイロード43のビット数は少なくともNビット必要である。例えば0.1%近傍のBERを測定する場合、1000ビットに対して1ビットのエラーを検出する必要があり、正確な測定を行うためには、Nは1,000の十〜数十倍は必要となる。しかしながら、一般的な標準規格では、このような長さのデータは、1つのパケットで送信可能なペイロードの最大長を超えてしまう。
図6(a)は、BER測定用の無線信号のパケット構造を模式的に示す図である。図示のように、本実施形態では、ペイロード43のビット数を長くすることができ、より具体的には、無線通信標準規格で規定された最大ビット長より長くてもよい。後述するように、無線通信装置200が実質的に無限ビットのペイロード43を許容できるためである。また、誤り検出符号44を省略してもよい。図6(a)に示すような同期パターン41、ヘッダ42およびペイロード43を変調したものが、BER測定用の無線信号である。
仮に、無線通信装置200が無線通信標準規格で規定される構造の無線信号しか受信できないとする。無線通信標準規格で規定される最大ビット数がN/Mである場合、図6(b)に示すように、BER測定用の無線信号をM個に分割せざるを得ない。その場合、無線信号には、BER測定に用いられない同期パターン41、ヘッダ42および誤り検出符号44もM個含まれる。結果として、図6(a)に示すようにペイロード43の長さをNビットとした場合に比べ、図6(b)ではBER測定用の無線信号の総ビット数が多くなる。さらに、パケットと後続パケットの間は一定の時間間隔をあける必要がある。このため、テストに要する時間が長くなってしまう。
これに対し、本実施形態では、ペイロード43をNビットとした場合でも受信可能であるため、同期パターン41およびヘッダ42は1個ずつでよい。よって、BER測定用の無線信号の総ビット数を減らすことができ、テスト時間を短縮できる。
図7は、テストモードにおける測定器100および無線通信装置200の処理動作の一例を示すシーケンス図である。
まず、測定器100は、図6(a)に示すようなBER測定用の無線信号を生成し、無線通信装置200へ送信する(ステップS11)。また、無線通信装置200の制御部34は、無線信号の受信を開始すべく、復調部21を有効化する(ステップS21)。これにより、復調部21はBER測定用の無線信号を処理して復調信号を生成する。
そして、復調信号処理部31は復調信号から同期パターン41を検出する(ステップS22)。同期パターン41が検出されると、復調信号処理部31は同期検出信号を生成するとともに受信ビット系列の生成を開始する(ステップS23)。受信ビット系列は、図6(a)に示すヘッダ42およびペイロード43に相当する。
テストモードにおいて、復調信号処理部31は、同期検出信号および受信ビット系列を、それぞれ同期検出信号出力端子13aおよび受信ビット出力端子13bから測定器100へ出力する(ステップS24)。これにより、測定器100は同期検出信号および受信ビット系列を受信する(ステップS12)。なお、無線通信装置200のヘッダ解析部32はヘッダ42の解析を行わなくてもよい。
そして、図5に示す通常モードと異なり、BER測定を停止することを示すテスト制御信号が入力されない限り(ステップS25のNO)、復調信号処理部31は受信ビット系列を生成して、測定器100へ出力し続ける。すなわち、ペイロード43のビット数や、無線通信標準規格で規定されたビット数を超えたとしても、復調信号処理部31は復調信号の処理を継続する。
測定器100によるBER測定用の無線信号送信が終了すると、BER測定を停止することを示すテスト制御信号が無線通信装置200に入力される(ステップS25のYES)。このテスト制御信号に応じて、制御部34は復調部21を停止する(ステップS26)。
一方、測定器100は同期検出信号に同期してBERの測定を開始する(ステップS13)。より具体的には、測定器100は、同期検出信号のパルスの後に無線通信装置200から受信した受信ビット系列と、自身が生成したBER測定用の無線信号の元になるデータのペイロード43に相当する部分とを比較し、測定終了時点でペイロード43の総ビット数に対する、両者が一致しないビット数の割合を、BERとして算出する。
このように、本実施形態では、テストモードにおいて、無線通信装置200は実質的に無限ビットのペイロード43を受信できる。そのため、BER測定用の無線信号におけるペイロード43を十分に長くすることができ、BER測定を効率化できる。また、テストモードにおいても、通常モードと同様に復調部21および復調信号処理部31を動作させる。そのため、実際の使用状態と近い動作でBER測定を行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 測定器
21 復調部
22 パケット処理部
31 復調信号処理部
32 ヘッダ解析部
33 ペイロード処理部
34 制御部
41 同期パターン
42 ヘッダ
43 ペイロード
44 誤り検出符号
200 無線通信装置
201 半導体集積回路

Claims (7)

  1. 所定の無線通信標準規格に準拠しており、通常の無線通信を行う通常モードと、所定のテストを行うテストモードとを切り替えて動作可能な半導体集積回路であって、
    変調された、同期パターンとヘッダとペイロードとを含む無線信号を復調して復調信号を生成する復調部と、
    前記復調信号から前記同期パターンを検出し、前記同期パターンに同期した同期検出信号を生成するとともに前記復調信号を受信ビット系列に変換する復調信号処理部と、
    前記受信ビット系列から前記ヘッダを抽出して解析し、前記ペイロードのビット数を取得するヘッダ解析部と、
    前記ペイロードを処理するペイロード処理部と、
    前記通常モードでは前記取得されたビット数の前記ペイロードの処理が完了すると前記復調部を停止し、前記テストモードではテスト終了を示す信号を受信するまで前記復調部を停止せず、前記テスト終了を示す信号に同期して前記復調部を停止する制御部と、を備え、
    前記テストモードでは、同期パターンと、ヘッダと、前記無線通信標準規格が規定する前記ペイロードの最大ビット長より長いペイロードと、を含む無線信号を受信可能であることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 通常の無線通信を行う通常モードと、所定のテストを行うテストモードとを切り替えて動作可能な半導体集積回路であって、
    変調された、同期パターンとヘッダとペイロードとを含む無線信号を復調して復調信号を生成する復調部と、
    前記復調信号から前記同期パターンを検出し、前記同期パターンに同期した同期検出信号を生成するとともに前記復調信号を受信ビット系列に変換する復調信号処理部と、
    前記受信ビット系列から前記ヘッダを抽出して解析し、前記ペイロードのビット数を取得するヘッダ解析部と、
    前記ペイロードを処理するペイロード処理部と、
    前記通常モードでは前記取得されたビット数の前記ペイロードの処理が完了すると前記復調部を停止し、前記テストモードではテスト終了を示す信号に同期して前記復調部を停止する制御部と、を備えることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 前記制御部は、前記テストモードでは、前記テスト終了を示す信号を受信するまで、前記復調部を停止しないことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 当該半導体集積回路は、所定の無線通信標準規格に準拠した無線通信装置用であり、
    前記テストモードでは、前記無線通信標準規格が規定する前記ペイロードの最大ビット長より長いペイロードを含む無線信号を受信可能であることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記テストモードでは、同期パターンと、ヘッダと、前記無線通信標準規格が規定する前記ペイロードの最大ビット長より長いペイロードと、を含む無線信号を受信可能であることを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 変調された、同期パターンとヘッダとペイロードとを含む、テスト用の無線信号を半導体集積回路に送信するステップと、
    前記半導体集積回路が、テスト終了を示す信号を受信するまで、前記無線信号を復調して復調信号を生成するステップと、
    前記半導体集積回路が、前記復調信号から前記同期パターンを検出し、同期検出信号を生成するとともに前記復調信号を受信ビット系列に変換するステップと、
    前記半導体集積回路が、前記同期検出信号および前記受信ビット系列を出力するステップと、
    前記同期検出信号に同期して、前記半導体集積回路から出力された前記受信ビット系列における前記ペイロードと、前記テスト用の無線信号の元になるデータのペイロード部と、を比較するステップと、を備えることを特徴とする半導体集積回路のテスト方法。
  7. 前記比較するステップでは、前記テスト用の無線信号の元になるデータのペイロード部と、前記半導体集積回路から出力された前記受信ビット系列における前記ペイロードと、を比較してBER(Bit Error Rate)を算出することを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路のテスト方法。
JP2013161257A 2013-08-02 2013-08-02 半導体集積回路およびそのテスト方法 Active JP6042286B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013161257A JP6042286B2 (ja) 2013-08-02 2013-08-02 半導体集積回路およびそのテスト方法
US14/194,784 US9602384B2 (en) 2013-08-02 2014-03-02 Semiconductor integrated circuit and test method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013161257A JP6042286B2 (ja) 2013-08-02 2013-08-02 半導体集積回路およびそのテスト方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015032993A true JP2015032993A (ja) 2015-02-16
JP6042286B2 JP6042286B2 (ja) 2016-12-14

Family

ID=52427628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013161257A Active JP6042286B2 (ja) 2013-08-02 2013-08-02 半導体集積回路およびそのテスト方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9602384B2 (ja)
JP (1) JP6042286B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001197043A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Fujitsu Ltd 同符号連続耐力試験装置
JP2002540747A (ja) * 1999-03-29 2002-11-26 ノキア モービル フォーンズ リミティド データ伝送品質の測定と最適化の方法及び装置
JP2004356854A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> イーサネットワークにおける導通性試験方法、導通性試験システム、導通性試験プログラムおよび記録媒体
US20120276853A1 (en) * 2011-04-29 2012-11-01 Hendricus De Ruijter Performing testing in a radio device

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6456675B2 (en) * 1999-10-12 2002-09-24 Memorylink Corporation Diversity reception employing periodic testing
US7693191B2 (en) * 2007-03-26 2010-04-06 Freescale Semiconductor, Inc. System and method for receiving a multiple format wireless signal
JP2009065429A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Hitachi Communication Technologies Ltd パケット転送装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540747A (ja) * 1999-03-29 2002-11-26 ノキア モービル フォーンズ リミティド データ伝送品質の測定と最適化の方法及び装置
JP2001197043A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Fujitsu Ltd 同符号連続耐力試験装置
JP2004356854A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> イーサネットワークにおける導通性試験方法、導通性試験システム、導通性試験プログラムおよび記録媒体
US20120276853A1 (en) * 2011-04-29 2012-11-01 Hendricus De Ruijter Performing testing in a radio device

Also Published As

Publication number Publication date
US20150036676A1 (en) 2015-02-05
US9602384B2 (en) 2017-03-21
JP6042286B2 (ja) 2016-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5767462B2 (ja) 近距離通信のための受信装置による通信モード検出方法
JP5238369B2 (ja) データ受信装置、データ受信方法及びデータ受信プログラム
JP4659638B2 (ja) データ送受信装置およびその制御方法
US10462268B2 (en) Data transmitting/receiving apparatus and data transmitting/receiving method
JP6042286B2 (ja) 半導体集積回路およびそのテスト方法
JP2011041107A (ja) 移動体通信用デバイス試験システム及び試験方法
US10281495B2 (en) Analysis device, analysis method, and program
WO2017120053A1 (en) Verification of a wireless protocol implementation
JP6476249B1 (ja) NB−IoT端末試験装置及びNB−IoT端末試験方法
JP5287476B2 (ja) 無線端末の受信感度測定システム
US20120052799A1 (en) Wireless digital audio reproduction system capable remote control
JP2012253728A (ja) 無線通信方法及び装置
JP5677532B2 (ja) 無線通信装置及び無線通信方法
KR101201946B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 네트워크 코딩을 이용한 제어 신호 및 데이터 신호 전달 장치 및 방법
US10055281B2 (en) Semiconductor communication device, communication system, and communication method
KR20100136862A (ko) 자동요금징수시스템의 무선 송수신 장치 및 그 방법
JP2017130757A (ja) 通信装置
US20130266044A1 (en) Communication system and test apparatus
JP4901664B2 (ja) シリアルデータ通信システム、及びシリアルデータ通信方法
JP2010239437A (ja) 通信システム、送信装置、及び受信装置
JP6413339B2 (ja) 無線通信装置及び無線通信システム
JP6292740B2 (ja) データ受信装置
US9606857B2 (en) Electronic control unit
JP4615553B2 (ja) シリアルデータ通信システム、及びシリアルデータ通信方法
KR20190007795A (ko) 데이터 수신 장치 및 그를 포함하는 무선 충전 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161109

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6042286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151